JPH10250538A - アウトリガを有する作業車のジャッキシリンダ制御装置 - Google Patents

アウトリガを有する作業車のジャッキシリンダ制御装置

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JPH10250538A
JPH10250538A JP7066097A JP7066097A JPH10250538A JP H10250538 A JPH10250538 A JP H10250538A JP 7066097 A JP7066097 A JP 7066097A JP 7066097 A JP7066097 A JP 7066097A JP H10250538 A JPH10250538 A JP H10250538A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アウトリガ接地作業やタイヤ浮き作業を効率
よく、正確に、かつ安全に制御できる、アウトリガ5を
有する作業車のジャッキシリンダ制御装置を提供する。 【解決手段】 タイヤ浮き検出手段17、あるいはアウ
トリガ接地検出手段17の検出信号を入力して、対応す
るジャッキ個別制御弁11に供給・閉止信号を出力する
コントローラ20は、いずれか一つのアウトリガ5のタ
イヤ浮き状態が検出された信号、あるいはいずれか一つ
のアウトリガ5の接地状態が検出された信号を入力し
て、その他のジャッキシリンダ7に供給する圧油の総量
を減少させる信号を前記圧油量切換え手段13に出力す
ることを特徴とするアウトリガを有する作業車のジャッ
キシリンダ制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウトリガを有す
る作業車のジャッキシリンダ制御装置に係り、特にラフ
テレンクレーン、トラッククレーン、または高所作業車
等、タイヤ走行式作業車に適用される、アウトリガを有
する作業車のジャッキシリンダ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】作業車のジャッキシリンダ制御装置に関
する従来技術について、図7に示す「特開平7−137
614号公報」により、図1及び図2に示すクレーン車
のジャッキシリンダ制御装置を用いて説明する。図1は
本発明の各実施例を適用するクレーン車を示す図で、図
1(A)に示すように、自走自在な下部走行体1上に上
部旋回体2が旋回自在に設けられており、この上部旋回
体2にブーム3や運転室4が設置されている。また下部
走行体1の前後には作業時下部走行体1の車体1aを安
定させるためのアウトリガ5が設けられている。
【0003】前記アウトリガ5は、図1(B)に示すよ
うに、車体1aの側方へ伸縮するアウトリガアーム6の
先端に、各ジャッキシリンダ7が上下方向に固着されて
おり、これらジャッキシリンダ7より下方へ突出したピ
ストンロッド7aの先端にフロート8が揺動自在に取付
けられている。各ジャッキシリンダ7には、ジャッキシ
リンダ7のボトム側、またはボトム側とヘッド側の油圧
を検出する油圧センサ17がそれぞれ設けられていて、
これら2軸傾斜角センサ15、及び油圧センサ17で検
出された信号は図2に示すコントローラ20へ入力され
ると、自動制御起動スイッチ21、及び自動制御停止ス
イッチ22からの指令により、前記各センサ15,17
の信号に基づいて、図7に示す各ジャッキ個別制御弁1
1を車体1aが水平になるように制御している。
【0004】また、車体1aが安定した状態でクレーン
作業を行うために、車体1aをアウトリガ5により支持
するときには、図7に示す前後、左右、合計四個のアウ
トリガ5のジャッキシリンダ7に、エンジン9aにより
駆動される固定容量の油圧ポンプ9bの吐出する圧油
を、各ジャッキ個別制御弁11に供給している。このよ
うにして、四個のアウトリガ5のいずれか一つのアウト
リガが接地状態、あるいはタイヤ浮き状態になると、対
応するジャッキ個別制御弁11が閉止された後、残りの
ジャッキシリンダ7に圧油を供給して順次アウトリガが
接地状態、あるいはタイヤ浮き状態となるように制御し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、油圧ポンプ9bの吐出する圧油量は一定で、制御さ
れていないため、四個のアウトリガ5のいずれか一つの
アウトリガが接地状態、あるいはタイヤ浮き状態にな
り、対応するジャッキ個別制御弁11が閉止されると、
残りのジャッキシリンダ7一本当たりに供給される圧油
量が増加して、ジャッキシリンダ7のジャッキアップ速
度が増加する。即ち、油圧ポンプ9bの吐出する圧油量
をQとすると、四個のジャッキシリンダ7一本当たりの
供給量はQ/4であるが、四個のジャッキシリンダ7の
いずれか一つのジャッキ個別制御弁11が閉止される
と、三個のジャッキシリンダ7一本当たりの供給量はQ
/3となるため、ジャッキシリンダ7のジャッキアップ
速度は、(1/3)/(1/4)倍、即ち、4/3倍と
なる。従って、どちらか一方を適正値にとると、他方を
適正値に維持できないため、アウトリガ接地作業、ある
いはタイヤ浮き作業を効率的に、正確に、かつ安全に制
御できない問題があった。
【0006】本発明は、前記従来技術の問題点に着目し
てなされたもので、各ジャッキシリンダのジャッキアッ
プ速度を常に適正値に制御することにより、アウトリガ
接地作業やタイヤ浮き作業、あるいはアウトリガ接地作
業に続くタイヤ浮き作業を効率よく、正確に、かつ安全
に制御できる、アウトリガを有する作業車のジャッキシ
リンダ制御装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用および効果】上記の
目的を達成するために、本発明に係るアウトリガを有す
る作業車のジャッキシリンダ制御装置の第1の発明は、
作業車に設置された複数のアウトリガ5の各ジャッキシ
リンダ7に、油圧ポンプ9bの吐出する圧油を個別に供
給する各ジャッキ個別制御弁11と、この各ジャッキ個
別制御弁11に供給する圧油の総量を切り換える圧油量
切換え手段13と、タイヤが地面から実質的に浮いたこ
とを検出するタイヤ浮き検出手段17、あるいはアウト
リガが接地したことを検出するアウトリガ接地検出手段
17と、これら検出手段17の検出信号を入力して、対
応するジャッキ個別制御弁11に供給・閉止信号を出力
するコントローラ20とを備えるアウトリガを有する作
業車のジャッキシリンダ制御装置において、前記コント
ローラ20は、いずれか一つのアウトリガ5のタイヤ浮
き状態が検出された信号、あるいはいずれか一つのアウ
トリガ5の接地状態が検出された信号を入力して、その
他のジャッキシリンダ7に供給する圧油の総量を減少さ
せる信号を前記圧油量切換え手段13に出力することを
特徴とする。
【0008】第1の発明によれば、各アウトリガ5のい
ずれか一つがアウトリガ接地状態、あるいはタイヤ浮き
状態になり、対応するジャッキ個別制御弁11が閉止さ
れても、残りのジャッキシリンダ7一本当たりに供給さ
れる圧油量が増加しないように、圧油量切換え手段13
により残りのジャッキ個別制御弁11に供給する圧油の
総量が減少するように切り換えられる。従って、各アウ
トリガ5のいずれか一つがアウトリガ接地状態、あるい
はタイヤ浮き状態になっても、ジャッキシリンダ7のジ
ャッキアップ速度が適正な一定値に維持されるため、ア
ウトリガ接地作業、あるいはタイヤ浮き作業を効率よ
く、正確に、かつ安全に制御することができる。
【0009】本発明に係るアウトリガを有する作業車の
ジャッキシリンダ制御装置の第2の発明は、作業車に設
置された複数のアウトリガ5の各ジャッキシリンダ7
に、油圧ポンプ9cの吐出する圧油を個別に供給する各
ジャッキ個別制御弁11と、この各ジャッキ個別制御弁
11に供給する圧油の総量を切り換える圧油量切換え手
段13と、アウトリガ5が接地したことを検出するアウ
トリガ接地検出手段17と、タイヤが地面から実質的に
浮いたことを検出するタイヤ浮き検出手段17と、これ
ら各検出手段17の検出信号を入力して、対応するジャ
ッキ個別制御弁11に供給・閉止信号を出力するコント
ローラ20とを備えるアウトリガを有する作業車のジャ
ッキシリンダ制御装置において、前記コントローラ20
は、いずれか一つのアウトリガ5の接地状態が検出され
た信号を入力すると、その他のジャッキシリンダ7に供
給する圧油の総量を減少させる信号を前記圧油量切換え
手段13に出力し、その後、全てのアウトリガ5が接地
された信号を入力すると、各ジャッキシリンダ7に供給
する圧油の総量を増加させる信号を前記圧油量切換え手
段13に出力し、その後、いずれか一つのアウトリガ5
のタイヤ浮き状態が検出された信号を入力すると、その
他のジャッキシリンダ7に供給する圧油の総量を減少さ
せる信号を前記圧油量切換え手段13に出力することを
特徴とする。
【0010】第2の発明によれば、各アウトリガ5のい
ずれか一つがアウトリガ接地状態になり、対応するジャ
ッキ個別制御弁11が閉止されても、残りのジャッキシ
リンダ7一本当たりに供給される圧油量が増加しないよ
うに、圧油量切換え手段13により残りのジャッキ個別
制御弁11に供給する圧油の総量が減少するように切り
換えられる。従って、各アウトリガ5のいずれか一つが
アウトリガ接地状態になっても、ジャッキシリンダ7の
ジャッキアップ速度が適正な一定値に維持されるため、
アウトリガ接地作業を効率よく、正確に、かつ安全に制
御することができる。
【0011】その後、全部のアウトリガ5が接地する
と、その後は全部のアウトリガ5のタイヤ浮き作業に移
行するため、全ジャッキシリンダ7への圧油の供給量が
元に戻るように増加して、全ジャッキシリンダ7のジャ
ッキアップ速度が減少することなくタイヤ浮き作業が実
施される。その後、アウトリガ接地作業と同様に、各ア
ウトリガ5のいずれか一つがタイヤ浮き状態になり、対
応するジャッキ個別制御弁11が閉止されても、残りの
ジャッキシリンダ7一本当たりに供給される圧油量が増
加しないように、圧油量切換え手段13により残りのジ
ャッキ個別制御弁11に供給する圧油の総量が減少する
ように切り換えられる。従って、各アウトリガ5のいず
れか一つがタイヤ浮き状態になっても、ジャッキシリン
ダ7のジャッキアップ速度がほぼ一定に維持されるた
め、タイヤ浮き作業を効率よく、正確に、かつ安全に制
御することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る作業車のア
ウトリガ自動張出し方法の実施例について、図1〜図6
の図面を参照して詳述する。以下の説明において前記従
来技術の説明と重複する部分、及び従来技術と同様な部
材には同一符号を付しその説明を省略する。
【0013】図1は、本発明の各実施例を適用するクレ
ーン車を示す図であり、図2は、図1に示すジャッキシ
リンダの制御ブロック図、図3は図1に示すジャッキシ
リンダの油圧回路図で、圧油供給量切換え手段の第1実
施例を示す図、図4は本発明に係る作業車のジャッキシ
リンダ制御装置に関するアウトリガ接地ルーチンのフロ
ーチャート、図5は本発明に係る作業車のジャッキシリ
ンダ制御装置に関するタイヤ浮きルーチンのフローチャ
ート、図6は本発明に係る作業車のジャッキシリンダ制
御装置に関する圧油供給量切換え手段の第2実施例と、
第3実施例を示す図である。
【0014】図3において、エンジン9aにより駆動さ
れる可変容量型油圧ポンプ9cの吐出する圧油供給量Q
は、図7に示す従来の技術と同様に、前後、左右、合計
四個のジャッキシリンダ7に各ジャッキ個別制御弁11
を介して、それぞれ、(1/4)Qだけ分配されるよう
に供給される。その後、アウトリガ5のいずれか一つが
接地状態、あるいはタイヤ浮き状態になり、対応するジ
ャッキ個別制御弁11が閉止されると、コントローラ2
0からの指令により、容量制御装置13は可変容量型油
圧ポンプ9cの吐出する圧油供給量を(3/4)Qに減
少させる。すると、残りの三個の各ジャッキシリンダ7
には各ジャッキ個別制御弁11を介して、それぞれ、
(3/4)Q×(1/3)=(1/4)Qの圧油が供給
されるが、この圧油供給量は前記四個の全ジャッキシリ
ンダ7に分配される圧油供給量と同量となる。従って、
四個のアウトリガ5のいずれか一つが接地状態、あるい
はタイヤ浮き状態になり、対応するジャッキ個別制御弁
11が閉止されても、その前後における各ジャッキシリ
ンダ7のジャッキアップ速度は常に同一になるように制
御される。そのため、アウトリガ接地制御、あるいはタ
イヤ浮き制御を最も適正となるジャッキアップ速度で実
施できるため、アウトリガ接地制御、またはタイヤ浮き
制御の作業効率、及び安全性を向上させることができ
る。
【0015】また、図3において、アウトリガ接地制御
が終了した後にタイヤ浮き制御を開始する場合には、四
個のアウトリガ5が全部接地すると、その後は四個のア
ウトリガ5全部のタイヤ浮き制御に移行するため、コン
トローラ20からの指令により、各ジャッキシリンダ7
への圧油供給量が元に戻り、可変容量型油圧ポンプ9c
の吐出油量が、(1/4)Q×4=Qまで増加するよう
に圧油供給量切換え手段13が切り換えられる。する
と、四個の各ジャッキシリンダ7全てにそれぞれ(1/
4)Qの吐出油量が供給されるため、各ジャッキシリン
ダ7のジャッキアップ速度が減少することなくタイヤ浮
き作業が実施される。
【0016】その後、各アウトリガ5のいずれか一つが
タイヤ浮き状態になり、対応するジャッキ個別制御弁1
1が閉止されると、コントローラ20からの指令によ
り、残りのジャッキ個別制御弁11に供給する圧油の総
量が(3/4)Qに減少するように、圧油供給量切換え
手段13が切り換えられる。従って、各アウトリガ5の
いずれか一つがタイヤ浮き状態になっても、残りの三個
の各ジャッキシリンダ7には、それぞれ、(3/4)Q
×(1/3)=(1/4)Qの圧油が供給されるが、こ
の圧油供給量は前記四個の全ジャッキシリンダ7に分配
される圧油供給量と同量となる。
【0017】従って、四個のアウトリガ5のいずれか一
つが接地状態になり、対応するジャッキ個別制御弁11
が閉止されても、その前後における各ジャッキシリンダ
7のジャッキアップ速度は常に同一の適正値に制御され
ると共に、その後の四個のアウトリガ5全てのタイヤ浮
き制御、その後、いずれか一つのアウトリガ5のタイヤ
浮き制御になり、対応するジャッキ個別制御弁11が閉
止されても、その前後における各ジャッキシリンダ7の
ジャッキアップ速度も常に同一の適正値に制御される。
そのため、アウトリガ接地制御、及び続いて行われるタ
イヤ浮き制御を、最も適正となるジャッキアップ速度で
実施できるため、アウトリガ接地制御、続いて行われる
タイヤ浮き制御の作業効率、及び安全性を向上させるこ
とができる。
【0018】図4はアウトリガ接地ルーチンのフローチ
ャートである。フローをスタートすると、ステップ10
1でアウトリガ5が完全に接地されていれば、ステップ
103に進み、対応するジャッキ個別制御弁11をOF
F(閉止)して次のステップに進む。ステップ101で
アウトリガ5が完全に接地されていないために、ジッキ
シリンダ7の圧力が所定の設定値以上でなければ、ステ
ップ102に進み、圧力の足りないジッキシリンダ7の
ボトム側に圧油を供給するジャッキ個別制御弁11のS
OLを所定時間、励磁して圧油を供給した後、ステップ
101に戻る。本フローは右前アウトリガにつき実行す
るのと同時に平行して、左前、右後、左後のアウトリガ
についても実行される。
【0019】図5はタイヤ浮きルーチンのフローチャー
トである。フローをスタートすると、ステップ201に
進み、コントローラ20の右前タイヤ浮きフラグがOK
であれば次のステップに進む。右前タイヤ浮きフラグが
OKでなければステップ202へ進み、右前ジッキシリ
ンダボトム側のSOLをONして、ステップ203へ進
み、所定時間前のアウトリガ反力と現在のアウトリガ反
力との差により、アウトリガ反力の変化率を求める。そ
の後ステップ204へ進み、アウトリガ反力の変化率が
設定値以下で、かつアウトリガ反力が設定値以上かどう
かが判断され、NOであればステップ201へ戻り、Y
ESであればステップ205へ進み、アウトリガ右前フ
ラグをONし、右前ジッキシリンダボトム側に圧油を供
給するジャッキ個別制御弁11のSOLをOFFして次
のステップへ進む。同様のフローを右前のアウトリガに
つき実行するのと同時に平行して左前、右後、左後のア
ウトリガについて実行する。
【0020】図6(A)は圧油供給量切換え手段の第2
実施例である合流弁14を示す図で、ジッキシリンダ7
以外のアクチュエータに圧油を供給する固定油圧ポンプ
9dが未だ使用されていないときに、アウトリガ接地制
御、又はタイヤ浮き制御を行うときは、ソレノイド14
aを励磁すると、合流弁14はb位置に切り換わり、固
定油圧ポンプ9b(圧油供給量(3/4)Q),9d
(圧油供給量(1/4)Q)の吐出油が合流弁14で合
流して、各ジャッキ個別制御弁11を介して各ジャッキ
シリンダ7にQの圧油が供給される。また、四個のアウ
トリガ5のいずれか一つが接地状態、又はタイヤ浮き状
態になり、対応するジャッキ個別制御弁11が閉止され
ると、ソレノイド14aを消磁して合流弁14をa位置
に切り換えて、固定油圧ポンプ9bだけの吐出油が(3
/4)Qだけ、残り三個の各ジャッキ個別制御弁11を
介して各ジャッキシリンダ7に供給される。その他につ
いては第1実施例と同様のため説明に省略する。
【0021】図6(B)は圧油供給量切換え手段の第3
実施例であるエンジンのガバナ16を示す図で、エンジ
ン9aの燃料噴射ポンプ9eの噴射量をガバナ16によ
り制御すると、それに応じて変化するエンジン9aの回
転数、即ち固定油圧ポンプ9bの圧油供給量が切り換え
られる。即ち、アウトリガ接地制御、又はタイヤ浮き制
御において、四個のアウトリガ5の全てに圧油を供給す
るときには、ガバナ16により固定油圧ポンプ9bの圧
油供給量をQにして、四個のアウトリガ5全ての各ジャ
ッキ個別制御弁11を介して各ジャッキシリンダ7に圧
油を供給する。また、四個のアウトリガ5のいずれか一
つが接地状態、又はタイヤ浮き状態になり、対応するジ
ャッキ個別制御弁11が閉止されると、ガバナ16によ
り固定油圧ポンプ9bの圧油供給量を(3/4)Qにし
て、残り三個の各ジャッキ個別制御弁11を介して各ジ
ャッキシリンダ7に圧油を供給する。その他については
第1実施例と同様のため説明に省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例を適用するクレーン車を示す
図で、(A)は側面図、(B)は正面図である。
【図2】図1に示すジャッキシリンダの制御ブロック図
である。
【図3】図1に示すジャッキシリンダの油圧回路図で、
圧油供給量切換え手段の第1実施例を示す図である。
【図4】本発明に係る作業車のジャッキシリンダ制御装
置に関するアウトリガ接地ルーチンのフローチャートで
ある。
【図5】本発明に係る作業車のジャッキシリンダ制御装
置に関するタイヤ浮きルーチンのフローチャートであ
る。
【図6】本発明に係る作業車のジャッキシリンダ制御装
置に関する圧油供給量切換え手段の各実施例で、(A)
は第2実施例、(B)は第3実施例を示す図である。
【図7】従来技術におけるジャッキシリンダの油圧回路
図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 1a 車体 2 上部旋回体 3 ブーム 4 運転室 5 アウトリガ 7 ジャッキシリンダ 7a ピストンロッド 8 フロート 9a エンジン 9b 固定油圧ポンプ 9c 可変油圧ポンプ 9d 固定油圧ポンプ 9e 燃料噴射ポンプ 10 アウトリガ 11 ジャッキ個別制御弁 13 容量制御装置(圧油供給量切換え手段) 14 合流弁(圧油供給量切換え手段) 16 ガバナ(圧油供給量切換え手段) 17 油圧センサ 20 コントローラ 21 起動スイッチ 22 停止スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車に設置された複数のアウトリガの
    各ジャッキシリンダに、油圧ポンプの吐出する圧油を個
    別に供給する各ジャッキ個別制御弁と、この各ジャッキ
    個別制御弁に供給する圧油の総量を切り換える圧油量切
    換え手段と、タイヤが地面から実質的に浮いたことを検
    出するタイヤ浮き検出手段、あるいはアウトリガが接地
    したことを検出するアウトリガ接地検出手段と、これら
    検出手段の検出信号を入力して、対応するジャッキ個別
    制御弁に供給・閉止信号を出力するコントローラとを備
    えるアウトリガを有する作業車のジャッキシリンダ制御
    装置において、前記コントローラは、いずれか一つのア
    ウトリガの接地状態が検出された信号、あるいはいずれ
    か一つのアウトリガに対するタイヤの浮き状態が検出さ
    れた信号を入力して、その他のジャッキシリンダに供給
    する圧油の総量を減少させる信号を前記圧油量切換え手
    段に出力することを特徴とするアウトリガを有する作業
    車のジャッキシリンダ制御装置。
  2. 【請求項2】 作業車に設置された複数のアウトリガの
    各ジャッキシリンダに、油圧ポンプの吐出する圧油を個
    別に供給する各ジャッキ個別制御弁と、この各ジャッキ
    個別制御弁に供給する圧油の総量を切り換える圧油量切
    換え手段と、アウトリガが接地したことを検出するアウ
    トリガ接地検出手段と、タイヤが地面から実質的に浮い
    たことを検出するタイヤ浮き検出手段と、これら各検出
    手段の検出信号を入力して、対応するジャッキ個別制御
    弁に供給・閉止信号を出力するコントローラとを備える
    アウトリガを有する作業車のジャッキシリンダ制御装置
    において、前記コントローラは、いずれか一つのアウト
    リガの接地状態が検出された信号を入力すると、その他
    のジャッキシリンダに供給する圧油の総量を減少させる
    信号を前記圧油量切換え手段に出力し、その後、全ての
    アウトリガが接地された信号を入力すると、各ジャッキ
    シリンダに供給する圧油の総量を増加させる信号を前記
    圧油量切換え手段に出力し、その後、いずれか一つのア
    ウトリガのタイヤ浮き状態が検出された信号を入力する
    と、その他のジャッキシリンダに供給する圧油の総量を
    減少させる信号を前記圧油量切換え手段に出力すること
    を特徴とするアウトリガを有する作業車のジャッキシリ
    ンダ制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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