JPH10250815A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPH10250815A
JPH10250815A JP5967097A JP5967097A JPH10250815A JP H10250815 A JPH10250815 A JP H10250815A JP 5967097 A JP5967097 A JP 5967097A JP 5967097 A JP5967097 A JP 5967097A JP H10250815 A JPH10250815 A JP H10250815A
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JP
Japan
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transport
band
bent
belt
transported
Prior art date
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Pending
Application number
JP5967097A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Shimizu
修一 清水
Toshiro Wada
俊郎 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送帯に載せる被搬送物の量を多くすること
ができて、しかも、被搬送物の取出し位置となる搬送終
端部のピッチを確保することができるようにする。 【解決手段】 ジグザグ状に屈曲可能としたシート部材
からなり、該シート部材が屈曲するとき被搬送物Aを受
入れる複数の物受入部2aが生ずる搬送帯2と、該搬送
帯2の屈曲状態をその屈曲部21に係合して保持するス
トッパー12,13及び無端ベルト32とを備え、搬送
帯2を屈曲した状態で多量の被搬送物Aを載せることが
できて、しかも、搬送終端部のピッチを確保することが
できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキュウリ・人参など
の収穫物を選別する選別装置の搬送部として使用される
か、又は、ねぎ・玉ねぎ・さとうきび・いぐさなどの作
物の苗を移植する移植機の苗搬送部などに使用される搬
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】選別装置において、キュウリなどの収穫
物を選別位置に搬送する場合、一般に無端の搬送ベルト
が用いられ、該搬送ベルトの上に一定間隔を隔てて収穫
物を載せ、測定箇所に搬送して、大きさ・形状などの等
級を測定する測定部を経て選別部に搬送するように構成
されている。また、移植機において、ねぎなどの苗を苗
取出し位置に搬送する場合、実開昭60−19317号
公報に記載されているように、無端の搬送チェンに複数
の苗挟み具を一定のピッチで設け、前記搬送チェンを循
環移動させることにより苗を苗取出し位置に順次搬送す
るように構成されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の選別
装置における搬送部は、収穫物を搬送部へ載せる位置か
ら選別部に至る間の全長に亘って一定のピッチで収穫物
が並べられることになるため、搬送ベルトに一定のピッ
チで載せる収穫物の量を多くすると、搬送ベルトの全長
が長くなり、搬送部が大形になるし、また、広い設置場
所が必要になると言う問題があった。また、上述の移植
機における搬送部は、無端の搬送チェンに複数の苗挟み
具が一定のピッチで設けられているため、搬送チェンに
一定のピッチで載せる苗の量を多くすると、搬送チェン
の全長が長くなり、搬送部が大形になるし、また、広い
設置場所が必要になると言う問題があった。
【0004】本発明は、上述のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、収穫物・苗などの被搬送物を受入れる
物受入部が生ずるジグザグ状に屈曲可能な搬送帯を用い
ることにより、搬送帯に載せる被搬送物の量を多くする
ことができて、しかも、被搬送物の取出し位置となる搬
送終端部のピッチを確保することができるようにするこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る搬送装置
は、ジグザグ状に屈曲可能としたシート部材からなり、
該シート部材が屈曲するとき被搬送物を受入れる複数の
物受入部が生ずる搬送帯と、該搬送帯の屈曲状態をその
屈曲部に係合して保持する保持手段とを備えていること
を特徴とするものである。この発明にあっては、物受入
部に被搬送物を収容した状態で搬送帯を屈曲させること
ができるから、搬送帯に載せる被搬送物の量を多くする
ことができて、しかも、被搬送物を載せているときにお
ける搬送帯の全長を短くでき、装置全体を小形にでき、
狭い場所に設置することができる。さらに、保持手段
は、搬送帯の屈曲部に係合して搬送帯の屈曲状態を保持
しているから、前記屈曲部との係合を解除するだけで屈
曲状態の搬送帯を順次伸長させ得るのであり、搬送終端
部のピッチを確保することもできる。
【0006】また、シート部材の一面に被搬送物を受入
れる複数の物受入部が生ずる屈曲可能な搬送帯と、該搬
送帯を伸長させる伸長手段とを備えていることを特徴と
するものである。この発明にあっては、伸長手段によ
り、搬送帯を伸長させることができるので、前記物受入
部に収容されている被搬送物を搬送終端部に一定ピッチ
で簡易に搬送することができる。
【0007】また、シート部材の一面に被搬送物を受入
れる複数の物受入部が、他面に複数の凹入部が夫々生ず
る屈曲可能な搬送帯と、該搬送帯の物受入部に侵入係合
して前記搬送帯を伸長させる送り歯を有する第1回転送
り体と、前記凹入部に侵入係合して前記搬送帯を伸長さ
せる送り歯を有する第2回転送り体とを備え、これら回
転送り体が前記搬送帯を交互に伸長させるようにしてい
ることを特徴とするものである。この発明にあっては、
第1及び第2回転送り体の回転により、第1回転送り体
の送り歯が搬送帯の物受入部に侵入係合し、また、第2
回転送り体の送り歯が搬送帯の凹入部に侵入係合して、
屈曲状態の搬送帯を物受入部側及び凹入部側から交互に
強制的に伸長させることができるため、物受入部をダブ
り送りすることなく、一定ピッチで送ることができる。
【0008】また、シート部材の一面に被搬送物を受入
れる複数の物受入部が、他面に複数の凹入部が夫々生ず
る屈曲可能な搬送帯と、該搬送帯の物受入部及び凹入部
の少なくとも一方に侵入係合する送り歯を有し、前記搬
送帯を順次伸長させる回転送り体とを備え、屈曲状態の
搬送帯及び前記回転送り体の一側に、前記物受入部に受
入れられた被搬送物を、前記回転送り体による前記搬送
帯の送りに追従して移動案内するガイド手段を設けてい
ることを特徴とするものである。この発明にあっては、
回転送り体の回転により搬送帯の屈曲部分を強制的に伸
長させるとき、前記屈曲部分の物受入部に収容されてい
る被搬送物をガイド手段により搬送終端部に移動案内す
ることができるから、該被搬送物を物受入部の送りに追
従して搬送終端部に有効に送ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づき具体的に説明する。図1は本発明に係る
搬送装置の要部のみの縦断正面図、図2は一部を省略し
た側面図、図3は要部のみの斜視図、図5は一部を省略
した背面図、図6は搬送帯の屈曲状態の縦断面図であ
る。この搬送装置は、フレーム1にジグザグ状に屈曲可
能に支持される搬送帯2と、該搬送帯2を屈曲させる屈
曲手段3と、搬送帯2の屈曲状態を保持する保持手段4
と、屈曲状態が保持された搬送帯2をほぼ一定のピッチ
に伸長させる伸長手段Bと、該伸長手段Bを間歇的に動
作させる間歇駆動機構7とを備えている。
【0010】搬送帯2は、屈曲部21・・からジグザグ
状に屈曲可能とした長尺の合成樹脂製シート部材を用い
てなり、その一面に、伸長状態から屈曲するとき被搬送
物Aを受入れる複数の物受入部2aが、他面に複数の凹
入部2bが夫々生ずるようにしている。図1に示した搬
送帯2は、無端に形成しているが、有端にしてもよい。
【0011】前記屈曲部21・・は、図3、図6に示す
ように、全幅に亘って断面略半円形に形成し、該屈曲部
21・・を、コーティングなどにより硬質に形成して保
形し、各屈曲部21・・間のシート部分を可撓性とし、
全体を伸長させることができるようにしている。
【0012】また、図1、図6に示した搬送帯2は、断
面略半円形の屈曲部21・・を備えているが、その他、
この屈曲部21・・は、図7に示すように全幅に亘って
断面略凹形に形成し、該屈曲部21・・を、上述と同様
にコーティングなどにより硬質に形成して保形し、各屈
曲部21・・間のシート部分を可撓性とし、全体を伸長
させることができるようにしてもよいし、また、図示し
ていないが、薄肉ヒンジにより形成して、該薄肉ヒンジ
の屈曲部からジグザグ状に屈曲させるようにしてもよ
い。
【0013】フレーム1は、所定間隔を隔てて左右に対
向する一対のサイドプレート1a,1bを備え、これら
サイドプレート1a,1b間に、図3、図4に示すよう
に搬送帯2を屈曲した状態で横方向に支持する所定長さ
の帯支持部11と、前記搬送帯2の幅方向一端から外方
に突出する被搬送物Aの一端部分を受入れる凹状通路1
cとを設けている。この帯支持部11は、少なくとも送
り終端部が、前記伸長手段Bを構成する第1及び第2回
転送り体5,6の回転軸線間に位置するように配置する
のであって、支持壁11aと、該支持壁11aに対向す
る上壁11bとを備えている。そして、帯支持部11の
送り終端には、物受入部2a側屈曲部21a・・が当接
して前記屈曲された搬送帯2の下端部を受止める下スト
ッパー12と、凹入部2b側屈曲部21b・・が当接し
て前記屈曲された搬送帯2の上端部を受止める上ストッ
パー13とを設けている。また、前記サイドプレート1
a,1bには、後記する第1回転軸50を回転自在に挿
通支持する軸孔14,14a及び第2回転軸60を回転
自在に挿通支持する軸孔15,15aを夫々設けてい
る。尚、帯支持部11は、図1のように横方向に配設す
る他、送り始端から送り終端に向かって下向きに傾斜さ
せるように配置し、物受入部2aに被搬送物Aを収容し
た状態での自重により屈曲するようにしてもよい。
【0014】搬送帯2を屈曲させる屈曲手段3は、図1
に示すように所定間隔を隔てて対向する一対の回転輪3
1,31と、これら回転輪31,31間に掛設されて循
環移動する無端ベルト32とを備え、該無端ベルト32
に前記搬送帯2における物受入部2aの屈曲部21a・
・を接触させて、無端ベルト32の循環移動により搬送
帯2を前記ストッパー12,13に向かって移送させ、
隣り合う屈曲部21a・・,21b・・が接触する程度
に屈曲させることができるようにしている。尚、前記回
転輪31,31の一方は駆動源に連動させている。
【0015】搬送帯2の屈曲状態を保持する保持手段4
は、図1に示すように前記屈曲部21a・・に係合する
下ストッパー12と、前記屈曲部21b・・に係合する
上ストッパー13と、前記屈曲部21a・・に接触する
前記無端ベルト32とを用いてなる。
【0016】図1〜図5に示した伸長手段Bは、第1及
び第2回転送り体5,6を備え、第1回転送り体5は、
ボス部51と該ボス部51からほぼ等しい角度で放射状
に突出し、前記搬送帯2における屈曲部分の物受入部2
aに順次侵入係合する6本の第1送り歯52・・を備
え、また、第2回転送り体6は、ボス部61と該ボス部
61からほぼ等しい角度で放射状に突出し、前記搬送帯
2における屈曲部分の凹入部2bに順次侵入係合する6
本の第2送り歯62・・を備え、これら回転送り体5,
6を、第1送り歯52・・と第2送り歯62・・とが図
1のように歯間の1/2角だけ周方向に位相ずれして噛
み合うように第1及び第2回転軸50,60を介して前
記フレーム1のサイドプレート1a,1b間に回転自由
に支持している。
【0017】また、第1及び第2送り歯52・・,62
・・は、ほぼ同じ長さに形成され、何れも先端に向かっ
て漸次薄肉となるようにしている。また、各回転送り体
5,6の各送り歯52・・,62・・は、図1に示すよ
うにボス部51,61に対し先端側が漸次薄肉となるよ
うに構成されている。尚、各送り歯52・・,62・・
は、図示していないが、先端側がボス部51,61より
も厚肉となるようにしてもよいし、また、図示していな
いが、ほぼ同じ肉厚の板状となるようにしてもよいし、
さらに図2に示すように各回転送り体5,6の長手方向
に連続した構成とする他、各回転送り体5,6の長手方
向に所定間隔を隔てて複数個配置した構成としてもよ
い。また、各回転送り体5,6は、図1に示すように各
送り歯52・・,62・・を周方向に6個備えた構成と
する他、周方向に6個未満又は6個を超える個数の送り
歯を備えた構成としてもよい。
【0018】第1回転軸50の一端部には、図2、図3
に示すように第1回転送り体5の外径と同程度の外径を
有するガイド円板8を設け、また、第2回転軸60の一
端部には、前記第2送り歯62・・に対応する6本の物
受歯9aを有する第1物受体9と、同じくと第2送り歯
62・・に対応する6本の物受歯10aを有する第2物
受体10とを設けて、搬送帯2の幅方向一端から外方に
はみでる被搬送物Aの一端部分を受止めることができる
ようにしている。尚、前記第1物受体9は前記第2回転
送り体6と一体に形成してもよい。
【0019】前記ガイド円板8は、その外周部の周速
が、第1回転送り体5の外周部の周速と同程度になるよ
うに、第1回転送り体5の外径と同程度の大きさに形成
し、前記帯支持部11の送り終端から引き出された物受
入部2aに一端部分が外方に突出するように収容されて
いる被搬送物Aの一端部分をガイド円板8の外周に接触
させて、その接触抵抗により、被搬送物Aの一端部分を
遅れなく移送させることができるようにしている。
【0020】第2回転軸60の他端部には、図2に示す
ように第1スプロケット40を、第1回転軸5の他端部
には第2スプロケット41を夫々設け、さらに前記フレ
ーム1に第3スプロケット42を回転自由に支持し、第
1スプロケット40と第3スプロケット42との間に、
第2スプロケット41に噛合する無端チェン43を掛設
し、該無端チェン43の循環移動により第1回転送り体
5及び第2回転送り体6を互いに反対方向に回転させる
ようにしている。
【0021】また、図2、図3、図11に示すように前
記帯支持部11及び各回転送り体5,6の一側に、前記
物受入部2aに一端部分が外方に突出するように受入れ
られた被搬送物Aの一端部分を、前記各回転送り体5,
6による前記搬送帯2の送りに追従して移動案内するガ
イド手段80を設けている。
【0022】このガイド手段80は、帯支持部11の一
側から第2回転送り体6における物取出し位置Cの近く
に亘って配設される長尺の第1ガイド条体81と、帯支
持部11の一側部分であり、第1ガイド条体81の下方
に配設される短尺の第2ガイド条体82とを備え、物受
入部2aに収容された被搬送物Aの取出し側端部となる
一端部分が物受入部2aの屈曲部21から位置ずれする
のを少なくしている。
【0023】前記間歇駆動機構7は、図5に示すように
前記フレーム1に支持され、エンジン・電動モータなど
の駆動源からの動力により回転する駆動軸Gを備えた駆
動ケースKの前記駆動軸Gに取付けられた伝動アーム7
1と、前記第2回転軸60の他端部に設けられたラチェ
ットギヤ72と、第2回転軸60に相対回転自由に支持
された従動アーム73と、該従動アーム73に枢支され
た伝動爪体74と、前記従動アーム73及び前記伝動ア
ーム71を連動連結する連動杆75とを備え、駆動軸G
の駆動により、伝動アーム71が一回転したとき、従動
アーム73が一定角度だけ揺動し、該従動アーム73が
往動作するとき、駆動源の動力を伝動爪体74からラチ
ェットギヤ72に伝達し、第2回転軸60を角回転さ
せ、前記従動アーム73が復動作するとき、伝動爪体7
4がラチェットギヤ72に対し滑り動作し、駆動源の動
力をラチェットギヤ72に伝達しないようにしている。
【0024】即ち、連動杆75の伝動アーム71への枢
支中心Oが、連動杆75の従動アーム73への枢支中心
O1と伝動アーム71の回転中心O2とを通る直線Lを
超える都度、駆動源からの動力が伝達・遮断されるよう
にしたものであり、図12において枢支中心Oが直線L
を時計方向に超えた場合、伝動爪体74からラチェット
ギヤ72に動力が伝達され、また、図13において枢支
中心Oが直線Lを時計方向に超えた場合、伝動爪体74
からラチェットギヤ72への動力の伝達が遮断されるよ
うにしている。
【0025】次に以上の如く構成された搬送装置の作用
について説明する。無端に形成された搬送帯2は、フレ
ーム1の帯支持部11に支持して、該帯支持部11の送
り終端から外部に露出する帯部分を第1及び第2回転送
り体5,6の各送り歯52,62に係合させる。
【0026】そして、前記帯支持部11の送り始端から
外部に露出して屈曲状態が疎になっている搬送帯2の物
受入部2aに作業者が被搬送物Aを一端部分が外方に突
出するように一個宛て投入して収容し、さらに無端ベル
ト32を駆動し、前記被搬送物Aが収容された部分を無
端ベルト32の循環移動により順次帯支持部11内に送
り、搬送帯の屈曲状態を密にする。この場合、帯支持部
11の送り終端には、下ストッパー12及び上ストッパ
ー13を設けているため、帯支持部11内に送られた搬
送帯2の物受入部2a側屈曲部21aは下ストッパー1
2に当接し、凹入部側屈曲部21bは上ストッパー13
に当接し、移動が止められるから、前記無端ベルト32
の循環移動により、搬送帯2の大部分を、物受止部2a
に被搬送物Aを収容した状態で密となるように屈曲させ
ることができ、この密の屈曲状態を維持することができ
る。また、物受入部2aに収容された被搬送物Aの一端
部分は、フレーム1の凹状通路1cを通ることになる。
【0027】次に駆動軸Gにより間歇駆動機構7を介し
て第1及び第2回転送り体5,6を回転させると、帯支
持部11に屈曲状態が密になつて支持されている搬送帯
2を順次引き出して間歇送りすることができる。例え
ば、図8に示すように物受入部2aを伸長させるように
物受入部側屈曲部21aを引き出す場合、第2回転送り
体6の第2送り歯62が、2ピッチ先行して引き出され
ている物受入部側屈曲部21aに当接し、さらに各回転
送り体5,6の回転に伴い、図9に示すように第2送り
歯62の先端部が凹入部側屈曲部21bのシート部分に
当接して物受入部側屈曲部21aがすくい上げられるよ
うに引き出される。さらに第1及び第2回転送り体5,
6の回転に伴い、図10に示すように第1送り歯52の
先端部が物受入部側屈曲部21aのシート部分に当接し
て凹入部側屈曲部21bが引き出される。さらに第1及
び第2回転送り体5,6の回転に伴い、図11に示すよ
うに先行して間歇送りされている物受入部2aが物取出
し位置Cに到達するとき、前記間歇駆動機構7による第
1及び第2回転送り体5,6への動力伝達が遮断され、
これら第1及び第2回転送り体5,6による被搬送物A
の送りは停止される。この送りが停止されているとき、
被搬送物Aの物受入部2aから外方に突出している一端
部分を例えば物取出し手段によりつかんで前記搬送帯2
の物受入部2aから被搬送物Aを取出すのである。この
ように送りを停止した状態で物取出し位置Cの被搬送物
Aを取出すことができるから、その取出しを正確に行う
ことができる。また、第1及び第2回転送り体5,6が
角回転する都度、被搬送物Aを物取出し位置Cに送るこ
とができるから、被搬送物Aを一定のタイミングで取出
すことができる。
【0028】以上の如く構成した搬送装置は、例えば図
14、図15に示すように、移植機に搭載するのであ
る。 図14、図15に示した移植機は、運転席90及
び操縦部91を備え、前輪92及び後輪93により支持
された機台94にエンジン95及びトランスミッション
96を搭載し、機台94の前部には回転自在な作溝ディ
スク97を配設し、該作溝ディスク97と後輪93との
間に、圃場との接触抵抗により自転する左右一対の接地
輪98,98と、該接地輪98,98に連動して回転
し、前記被搬送物の一端部を軽く挾持することが可能な
植付ディスク99(上述の物取出し手段)とを配設し、
該植付ディスク99との対応位置に前記搬送装置を配置
し、図11の取出し位置Cに送られた被搬送物Aを、前
記植付ディスク99により挾持して順次取出し、前記作
溝ディスク97により作られた溝に一定間隔を隔てて植
付けるのであり、また、植付け後の溝を前記接地輪97
により鎮圧するようにしている。
【0029】尚、以上の実施形態では、搬送帯2の物受
入部2aに侵入係合する第1送り歯52・・を有する第
1回転送り体5と、凹入部2bに侵入係合する第2送り
歯62・・を有する第2回転送り体6とを備えた伸長手
段Bを用いて屈曲状態の搬送帯2を順次伸長させるよう
に構成したが、その他、第1回転送り体5及び第2回転
送り体6の一方をなくし、他方のみを用いて屈曲状態の
搬送帯2を順次伸長させるように構成してもよいのであ
って、伸長手段の構成は特に制限されない。
【0030】また、以上の実施形態では、間歇駆動機構
7を設けて、第1及び第2回転送り体5,6を間歇的に
回転させ、搬送帯2を間歇的に送るように構成したが、
その他、例えば前記駆動軸Gの回転速度を制御して、屈
曲状態の搬送帯2を帯支持部11から引き出す場合は早
送りし、被搬送物Aが物取出し位置Cに送られる箇所で
は遅延送りするように構成してもよいし、また、前記ラ
チェットギヤ72及び伝動爪体74に代えて、カム溝を
有する回転体及び前記カム溝に係合する係合突起を備え
た伝動機構を設け、屈曲状態の搬送帯2を帯支持部11
から引き出す場合は早送りし、被搬送物Aが物取出し位
置Cに送られる箇所では遅延送りするように構成しても
よい。
【0031】また、搬送帯2を屈曲させる屈曲手段3と
して、無端ベルト32を用いたが、その他、搬送帯2の
物受入部2aに収容する都度、作業者が搬送帯2をスト
ッパー12,13側に押圧して屈曲させるようにしても
よい。この場合、帯支持部11の送り始端に、搬送帯2
の屈曲状態を保持する揺動可能な係止片からなる保持手
段を設けるのである。また、搬送帯2が有端の場合は、
前記帯支持部11をフレーム1に対し着脱可能とし、該
帯支持部11に被搬送物Aを受入れて屈曲させた状態で
カセットにし、帯支持部11と共に搬送帯2を交換する
ことができるようにしてもよい。
【0032】また、図2、図3に示した実施形態では、
被搬送物Aの一端部分を案内するガイド手段80とし
て、長尺の第1ガイド条体81と、短尺の第2ガイド条
体82とを備えた構成としているが、その他、図16に
示すように前記第1及び第2ガイド条体81,82を兼
ね備えるように一つのガイド条体83としてもよいし、
また、図17に示すように、フレーム1における帯支持
部11の一側にスプロケット84を回転自在に配設し、
該スプロケット84部から第2回転送り体6における物
取出し位置Cの近くに亘ってチェンガイド85を配設
し、これらスプロケット84及びチェンガイド85に無
端チェン86を掛設して、該無端チェン86の循環移動
により前記被搬送物Aの一端部分を前記物取出し位置C
に案内するように構成してもよい。この場合、前記第1
回転軸50の一端部にスプロケット87を設け、さらに
前記スプロケット84と一体に回転するスプロケット8
8を設けて、これらスプロケット87,88間に無端チ
ェン89を掛設し、前記駆動軸Gの動力を利用して前記
無端チェン86を循環移動させるように構成する。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る搬送装置によれば、複数の
物受入部に被搬送物を収容した状態で搬送帯を屈曲させ
ることができるから、搬送帯に載せる被搬送物の量を多
くすることができて、しかも、被搬送物を載せていると
きにおける搬送帯の全長を短くでき、装置全体を小形に
でき、狭い場所に設置することができる。さらに、保持
手段は、搬送帯の屈曲部に係合して搬送帯の屈曲状態を
保持しているから、前記屈曲部との係合を解除するだけ
で屈曲状態の搬送帯を順次伸長させ得るのであり、搬送
終端部のピッチを確保することもできる。
【0034】また、搬送帯を伸長させる伸長手段を設け
たから、屈曲状態の搬送帯を強制的に伸長させることが
でき、前記物受入部に収容されている被搬送物を搬送終
端部に一定ピッチで簡易に搬送することができる。
【0035】また、搬送帯の物受入部に侵入係合する送
り歯を有する第1回転体と、搬送帯の凹入部に侵入係合
する送り歯を有する第2回転体とを用いて、搬送帯を物
受入部側及び凹入部側から交互に強制的に伸長させるこ
とができるようにしたから、物受入部をダブり送りする
ことなく、一定ピッチで送ることができる。
【0036】また、回転送り体の回転により屈曲状態の
搬送帯を強制的に伸長させるとき、搬送帯の物受入部に
収容されている被搬送物をガイド手段により搬送終端部
に移動案内することができるから、該被搬送物を物受入
部の送りに追従して搬送終端部に有効に送ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る搬送装置の要部のみの縦断正面図
である。
【図2】本発明に係る搬送装置の一部を省略した側面図
である。
【図3】本発明に係る搬送装置の要部のみの斜視図であ
る。
【図4】本発明に係る搬送装置の一部を省略したフレー
ムの斜視図である。
【図5】本発明に係る搬送装置の一部を省略した背面図
である。
【図6】本発明に係る搬送装置における搬送帯の屈曲状
態の縦断面図である。
【図7】本発明に係る搬送装置における搬送帯の別例を
示す屈曲状態の縦断面図である。
【図8】本発明に係る搬送装置における搬送帯を伸長手
段により伸長させる状態を示す説明図である。
【図9】本発明に係る搬送装置における搬送帯を伸長手
段により伸長させる過程を示す説明図である。
【図10】本発明に係る搬送装置における搬送帯を伸長
手段により伸長させる過程を示す説明図である。
【図11】本発明に係る搬送装置における搬送帯を伸長
手段により伸長させる過程を示す説明図である。
【図12】本発明に係る搬送装置における回転送り体を
間歇駆動させる状態の説明図である。
【図13】本発明に係る搬送装置における回転送り体を
間歇駆動させる状態の説明図である。
【図14】本発明に係る搬送装置を移植機に組込んだ状
態の例を示す側面図である。
【図15】本発明に係る搬送装置を移植機に組込んだ状
態の例を示す一部を省略した平面図である。
【図16】本発明に係る搬送装置におけるガイド手段の
別の形態を示す説明図である。
【図17】本発明に係る搬送装置におけるガイド手段の
別の形態を示す説明図である。
【符号の説明】
2 搬送帯 2a 物受入部 2b 凹入部 21 屈曲部 4 保持手段 5 第1回転送り体 6 第2回転送り体 80 ガイド手段 B 伸長手段 A 被搬送物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジグザグ状に屈曲可能としたシート部材
    からなり、該シート部材が屈曲するとき被搬送物を受入
    れる複数の物受入部が生ずる搬送帯と、該搬送帯の屈曲
    状態をその屈曲部に係合して保持する保持手段とを備え
    ていることを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 シート部材の一面に被搬送物を受入れる
    複数の物受入部が生ずる屈曲可能な搬送帯と、該搬送帯
    を伸長させる伸長手段とを備えていることを特徴とする
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 シート部材の一面に被搬送物を受入れる
    複数の物受入部が、他面に複数の凹入部が夫々生ずる屈
    曲可能な搬送帯と、該搬送帯の物受入部に侵入係合して
    前記搬送帯を伸長させる送り歯を有する第1回転送り体
    と、前記凹入部に侵入係合して前記搬送帯を伸長させる
    送り歯を有する第2回転送り体とを備え、これら回転送
    り体が前記搬送帯を交互に伸長させるようにしているこ
    とを特徴とする搬送装置。
  4. 【請求項4】 シート部材の一面に被搬送物を受入れる
    複数の物受入部が、他面に複数の凹入部が夫々生ずる屈
    曲可能な搬送帯と、該搬送帯の物受入部及び凹入部の少
    なくとも一方に侵入係合する送り歯を有し、前記搬送帯
    を順次伸長させる回転送り体とを備え、屈曲状態の搬送
    帯及び前記回転送り体の一側に、前記物受入部に受入れ
    られた被搬送物を、前記回転送り体による前記搬送帯の
    送りに追従して移動案内するガイド手段を設けているこ
    とを特徴とする搬送装置。
JP5967097A 1997-03-13 1997-03-13 搬送装置 Pending JPH10250815A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104444072A (zh) * 2014-11-27 2015-03-25 广州中国科学院先进技术研究所 下料装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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