JPH1025123A - ガラス板の湾曲成形型 - Google Patents
ガラス板の湾曲成形型Info
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- JPH1025123A JPH1025123A JP19983196A JP19983196A JPH1025123A JP H1025123 A JPH1025123 A JP H1025123A JP 19983196 A JP19983196 A JP 19983196A JP 19983196 A JP19983196 A JP 19983196A JP H1025123 A JPH1025123 A JP H1025123A
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- JP
- Japan
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- mold
- curved
- heat capacity
- heat
- glass plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/035—Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending
- C03B23/0352—Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending by suction or blowing out for providing the deformation force to bend the glass sheet
- C03B23/0357—Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending by suction or blowing out for providing the deformation force to bend the glass sheet by suction without blowing, e.g. with vacuum or by venturi effect
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】全体としての熱容量を低く保って湾曲成形作業
の短時間化を図ることができるガラス板の湾曲成形型の
提供。型管理が容易で耐久性を向上することができるガ
ラス板の湾曲成形型の提供。ガラス板を平滑性に優れた
湾曲面に成形することができるガラス板の湾曲成形型の
提供。 【解決手段】耐熱性及び耐衝撃性を有し、所定の厚さの
熱容量に設定されたセラミックス系材質からなり、上面
に成形しようとする湾曲面と一致するキャビィティを有
した型部と、該型部より高い熱容量の材質からなり、型
部を支承する台座部とから湾曲成形型を構成する。型部
の厚さを、型部及び台座部の受熱量比に基づいて湾曲成
形型の熱容量を算出し、型部の熱容量(体積×比重×比
熱)と台座部の熱容量(体積×比重×比熱)の和が湾曲
成形型の熱容量となるように型部の体積を算出し、該算
出された体積から設定する。
の短時間化を図ることができるガラス板の湾曲成形型の
提供。型管理が容易で耐久性を向上することができるガ
ラス板の湾曲成形型の提供。ガラス板を平滑性に優れた
湾曲面に成形することができるガラス板の湾曲成形型の
提供。 【解決手段】耐熱性及び耐衝撃性を有し、所定の厚さの
熱容量に設定されたセラミックス系材質からなり、上面
に成形しようとする湾曲面と一致するキャビィティを有
した型部と、該型部より高い熱容量の材質からなり、型
部を支承する台座部とから湾曲成形型を構成する。型部
の厚さを、型部及び台座部の受熱量比に基づいて湾曲成
形型の熱容量を算出し、型部の熱容量(体積×比重×比
熱)と台座部の熱容量(体積×比重×比熱)の和が湾曲
成形型の熱容量となるように型部の体積を算出し、該算
出された体積から設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平面状のガラス
板を所要の曲率半径の湾曲面(本発明において湾曲面と
は、全体が一定の曲率半径で湾曲した湾曲面の外に、曲
率半径が部分的に異なる湾曲面及び一定曲率半径の湾曲
面に、曲率半径が徐々に変化する徐変湾曲面を設ける場
合をも含む。)に形成する際に使用するガラス板の湾曲
成形型に関する。
板を所要の曲率半径の湾曲面(本発明において湾曲面と
は、全体が一定の曲率半径で湾曲した湾曲面の外に、曲
率半径が部分的に異なる湾曲面及び一定曲率半径の湾曲
面に、曲率半径が徐々に変化する徐変湾曲面を設ける場
合をも含む。)に形成する際に使用するガラス板の湾曲
成形型に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば車輌用ミラーに
あっては、後方視野を拡大するため、ガラス板を凸状湾
曲面に形成している。このように平板状のガラス板を凸
状湾曲面に形成するには、上面に所望の曲率半径からな
る湾曲凹所(キャビィティ)が形成された珪藻土製、又
は商品名 スーパーベンダ(イソライト工業製 SiO
2 :60%、Al2 O3 :40%)或いは商品名 FF
Bセッター(ニチアス製)の湾曲成形型を使用し、湾曲
成形型の湾曲凹所上に平板状のガラス板を載置した後、
焼成炉内にて成形型及びガラス板を約700℃に加熱し
て軟化するガラス板を湾曲凹所に一致させることにより
湾曲成形している。
あっては、後方視野を拡大するため、ガラス板を凸状湾
曲面に形成している。このように平板状のガラス板を凸
状湾曲面に形成するには、上面に所望の曲率半径からな
る湾曲凹所(キャビィティ)が形成された珪藻土製、又
は商品名 スーパーベンダ(イソライト工業製 SiO
2 :60%、Al2 O3 :40%)或いは商品名 FF
Bセッター(ニチアス製)の湾曲成形型を使用し、湾曲
成形型の湾曲凹所上に平板状のガラス板を載置した後、
焼成炉内にて成形型及びガラス板を約700℃に加熱し
て軟化するガラス板を湾曲凹所に一致させることにより
湾曲成形している。
【0003】上記した材質の湾曲成形型は比較的熱容量
が低いため、短時間にガラス板の軟化温度まで昇温させ
ることができるが、それ自体がもろいため、端縁や湾曲
凹所が容易に欠損し易かった。このため、湾曲成形型自
体の耐久性が悪く、又湾曲成形作業毎に湾曲凹所を所望
の曲率半径に修正加工しなければならず、成形作業性が
悪かった。
が低いため、短時間にガラス板の軟化温度まで昇温させ
ることができるが、それ自体がもろいため、端縁や湾曲
凹所が容易に欠損し易かった。このため、湾曲成形型自
体の耐久性が悪く、又湾曲成形作業毎に湾曲凹所を所望
の曲率半径に修正加工しなければならず、成形作業性が
悪かった。
【0004】又、上記湾曲成形型は面粗度が悪いため、
ガラス板表面の平滑性を保ちながら湾曲成形し難かっ
た。このため、湾曲成形後のガラス面を研磨して平滑に
しなければならず、加工作業に手間がかかっていた。
ガラス板表面の平滑性を保ちながら湾曲成形し難かっ
た。このため、湾曲成形後のガラス面を研磨して平滑に
しなければならず、加工作業に手間がかかっていた。
【0005】更に、上記湾曲成形型は吸湿性が高く、大
気中に放置した場合には吸湿して水分を含んだり、又加
熱に伴ってガスを発生させている。このため、吸湿した
湾曲成形型をそのまま使用してガラス板を湾曲成形する
と、加熱に伴って噴出する蒸気又はガスによりガラス面
の平滑性が悪くなり、不良品しか成形できないおそれが
あった。この欠点は、湾曲成形作業に先立って成形型
を、予め加熱して含有水分を蒸発させることにより解決
し得るが、湾曲成形作業自体に手間がかかる問題を有し
ている。
気中に放置した場合には吸湿して水分を含んだり、又加
熱に伴ってガスを発生させている。このため、吸湿した
湾曲成形型をそのまま使用してガラス板を湾曲成形する
と、加熱に伴って噴出する蒸気又はガスによりガラス面
の平滑性が悪くなり、不良品しか成形できないおそれが
あった。この欠点は、湾曲成形作業に先立って成形型
を、予め加熱して含有水分を蒸発させることにより解決
し得るが、湾曲成形作業自体に手間がかかる問題を有し
ている。
【0006】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その課題とする処は、全
体としての熱容量を低く保って湾曲成形作業の短時間化
を図ることができるガラス板の湾曲成形型を提供するこ
とにある。
ために発明されたものであり、その課題とする処は、全
体としての熱容量を低く保って湾曲成形作業の短時間化
を図ることができるガラス板の湾曲成形型を提供するこ
とにある。
【0007】又、本発明の他の課題は、型管理が容易で
耐久性を向上することができるガラス板の湾曲成形型を
提供することにある。
耐久性を向上することができるガラス板の湾曲成形型を
提供することにある。
【0008】更に、本発明の他の課題は、ガラス板を平
滑性に優れた湾曲面に成形することができるガラス板の
湾曲成形型を提供することにある。
滑性に優れた湾曲面に成形することができるガラス板の
湾曲成形型を提供することにある。
【0009】
【問題点を解決するための手段】このため本発明は、耐
熱性及び耐衝撃性を有し、所定の厚さの熱容量に設定さ
れたセラミックス系材質からなり、上面に成形しようと
する湾曲面と一致するキャビィティを有した型部と、該
型部より高い熱容量の材質からなり、型部を支承する台
座部とからなり、型部の厚さを、型部及び台座部の受熱
量比を算出し、該受熱量比に基づいて湾曲成形型の熱容
量を算出し、型部の熱容量(体積×比重×比熱)と台座
部の熱容量(体積×比重×比熱)の和が湾曲成形型の熱
容量となるように型部の体積を算出し、該算出された体
積から設定する。
熱性及び耐衝撃性を有し、所定の厚さの熱容量に設定さ
れたセラミックス系材質からなり、上面に成形しようと
する湾曲面と一致するキャビィティを有した型部と、該
型部より高い熱容量の材質からなり、型部を支承する台
座部とからなり、型部の厚さを、型部及び台座部の受熱
量比を算出し、該受熱量比に基づいて湾曲成形型の熱容
量を算出し、型部の熱容量(体積×比重×比熱)と台座
部の熱容量(体積×比重×比熱)の和が湾曲成形型の熱
容量となるように型部の体積を算出し、該算出された体
積から設定する。
【0010】そして型部の上面に成形しようとする平面
状のガラス板を載置した状態で湾曲成形型をガラスの軟
化温度に加熱し、軟化したガラス板をキャビィティに一
致させて所要の湾曲面に成形する。からなることを特徴
としている。
状のガラス板を載置した状態で湾曲成形型をガラスの軟
化温度に加熱し、軟化したガラス板をキャビィティに一
致させて所要の湾曲面に成形する。からなることを特徴
としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って説明する。
従って説明する。
【0012】図1は湾曲成形型の全体斜視図である。
【0013】図2は図1のII-II 線縦断面図である。
【0014】図3は型部と台座部の固着例を示す図1の
III-III 線縦断面図である。
III-III 線縦断面図である。
【0015】湾曲成形型1は型部3と、台座部5とから
構成されている。該型部3は溶融シリカ(SiO2 :9
9%以上、例えばドイツ、ハルデンワンガー社製 商品
名:ヒューズドシリカ)、窒化けい素セラミックス等
で、熱容量が、例えば500cal/℃以上で比較的高
く、耐熱性、耐熱衝撃性に優れたセラミックス系材質か
らなる。又、台座部5は珪藻土、商品名:スーパーベン
ダ(イソライト工業製SiO2 :60%、Al2 O3 :
40%)、商品名:FFBセッター(ニチアス製、セラ
ミックファイバー)等で、熱容量が約300cal/℃
以下の材質からなる。
構成されている。該型部3は溶融シリカ(SiO2 :9
9%以上、例えばドイツ、ハルデンワンガー社製 商品
名:ヒューズドシリカ)、窒化けい素セラミックス等
で、熱容量が、例えば500cal/℃以上で比較的高
く、耐熱性、耐熱衝撃性に優れたセラミックス系材質か
らなる。又、台座部5は珪藻土、商品名:スーパーベン
ダ(イソライト工業製SiO2 :60%、Al2 O3 :
40%)、商品名:FFBセッター(ニチアス製、セラ
ミックファイバー)等で、熱容量が約300cal/℃
以下の材質からなる。
【0016】型部3は所要の厚さtの平板形状で、上面
中央部には成形しようとする湾曲ガラス板7の湾曲面と
一致するキャビィティ9が形成され、該キャビィティ9
の型部3には上下方向に軸線を有した多数の吸引孔11
が所定の間隔をおいたマトリクス状に形成されている。
中央部には成形しようとする湾曲ガラス板7の湾曲面と
一致するキャビィティ9が形成され、該キャビィティ9
の型部3には上下方向に軸線を有した多数の吸引孔11
が所定の間隔をおいたマトリクス状に形成されている。
【0017】又、台座部5は上部に型部3を載置する平
面部13及び該平面部13の側端縁にて垂下する枠部1
5からなり、平面部13には多数の貫通孔17が型部3
の吸引孔11と一致して形成されている。上記型部3及
び台座部5は以下のように固定すればよい。即ち、図3
に示すように台座部5の各角部に穴5aを、又穴5aに
相対する型部3の各角部に透孔3aを夫々形成し、透孔
3a内に挿嵌される固定ピン19を穴5aに埋設して両
者を固定する。このとき、固定ピン19を型部3と同種
の材質とすることにより、加熱時の熱膨張により型部3
が破断するのを回避している。
面部13及び該平面部13の側端縁にて垂下する枠部1
5からなり、平面部13には多数の貫通孔17が型部3
の吸引孔11と一致して形成されている。上記型部3及
び台座部5は以下のように固定すればよい。即ち、図3
に示すように台座部5の各角部に穴5aを、又穴5aに
相対する型部3の各角部に透孔3aを夫々形成し、透孔
3a内に挿嵌される固定ピン19を穴5aに埋設して両
者を固定する。このとき、固定ピン19を型部3と同種
の材質とすることにより、加熱時の熱膨張により型部3
が破断するのを回避している。
【0018】型部3の厚さt及び台座部5の形状は以下
のように決定される。
のように決定される。
【0019】今、例えば型部3の材質の熱容量を505
cal/℃、台座部5の材質の熱容量を271cal/
℃と、型部3及び台座部5の受熱量Q3 、Q5 は T3 =Q3 /505 T5 =Q5 /271 になる。今、例えば3分後の型温T3 =490℃、T5
=610℃とすると、型部3は台座部5の約1.5倍の
受熱量になる。
cal/℃、台座部5の材質の熱容量を271cal/
℃と、型部3及び台座部5の受熱量Q3 、Q5 は T3 =Q3 /505 T5 =Q5 /271 になる。今、例えば3分後の型温T3 =490℃、T5
=610℃とすると、型部3は台座部5の約1.5倍の
受熱量になる。
【0020】この場合、型部3と台座部5とによる受熱
量の相違による温度差を少なくするには湾曲成形型1の
熱容量を台座部5の1/1.5、従って180cal/
℃に設定すれば、型部3及び台座部5はほぼ均一に温度
上昇することになる。
量の相違による温度差を少なくするには湾曲成形型1の
熱容量を台座部5の1/1.5、従って180cal/
℃に設定すれば、型部3及び台座部5はほぼ均一に温度
上昇することになる。
【0021】今、型部3及び台座部5の体積をS1 ,S
2 、比重をρ1 ,ρ2 、又比熱をγ1 ,γ2 とすると、
湾曲成形型1全体の熱容量は、 (S1 ×ρ1 ×γ1 )+(S2 ×ρ2 ×γ2 )=180
cal/℃ の関係が成立し、型部3の平面積が決まれば、その厚さ
tを決定することができる。
2 、比重をρ1 ,ρ2 、又比熱をγ1 ,γ2 とすると、
湾曲成形型1全体の熱容量は、 (S1 ×ρ1 ×γ1 )+(S2 ×ρ2 ×γ2 )=180
cal/℃ の関係が成立し、型部3の平面積が決まれば、その厚さ
tを決定することができる。
【0022】上記関係式にあっては、型部3の厚さを2
〜5mmの範囲で極めて薄くすることができる。
〜5mmの範囲で極めて薄くすることができる。
【0023】型部3の厚さtを上記のように薄くするこ
とができるが、その反面、型部3の強度が低くなる。特
に、ガラス板35を真空吸引しながら湾曲成形する場合
には、型部3に対して真空吸引圧が作用している。この
欠点を解決するため、本実施の形態は台座部5を上記し
たように平面部13及び枠部15からなる縦断面が横向
きコ字形に形成し、平面部13により型部3の強度低下
を補っている。
とができるが、その反面、型部3の強度が低くなる。特
に、ガラス板35を真空吸引しながら湾曲成形する場合
には、型部3に対して真空吸引圧が作用している。この
欠点を解決するため、本実施の形態は台座部5を上記し
たように平面部13及び枠部15からなる縦断面が横向
きコ字形に形成し、平面部13により型部3の強度低下
を補っている。
【0024】次に、上記湾曲成形型1を使用したガラス
板35の湾曲成形方法を説明する。
板35の湾曲成形方法を説明する。
【0025】図4は焼成台における湾曲成形型の設置状
態を示す一部縦断面図である。
態を示す一部縦断面図である。
【0026】図5はガラス板の湾曲成形状態を示す縦断
面図である。
面図である。
【0027】焼成台31には図示しない真空吸引装置に
接続された複数の吸引口33が設けられ、焼成台31に
対して湾曲成形型1を、台座部5の中空部が吸引口33
に位置するように配置すると共に型部3のキャビィティ
9に平板状のガラス板35を載置させる。
接続された複数の吸引口33が設けられ、焼成台31に
対して湾曲成形型1を、台座部5の中空部が吸引口33
に位置するように配置すると共に型部3のキャビィティ
9に平板状のガラス板35を載置させる。
【0028】次に、上記状態にて吸引口33からの真空
吸引に伴ってガラス板35を型部3の上面に吸着させな
がら焼成台31を焼成炉内へ移動して湾曲成形型1及び
ガラス板35を、ガラスの軟化温度である約700℃に
加熱させる。このとき、湾曲成形型1の熱容量が低くな
るように型部3の厚さが設定されているため、型部3を
台座部5と同様に比較的短時間に約700℃へ昇温させ
ることができ、ガラス板35を効率的に軟化させること
ができる。
吸引に伴ってガラス板35を型部3の上面に吸着させな
がら焼成台31を焼成炉内へ移動して湾曲成形型1及び
ガラス板35を、ガラスの軟化温度である約700℃に
加熱させる。このとき、湾曲成形型1の熱容量が低くな
るように型部3の厚さが設定されているため、型部3を
台座部5と同様に比較的短時間に約700℃へ昇温させ
ることができ、ガラス板35を効率的に軟化させること
ができる。
【0029】そして加熱に伴って軟化したガラス板35
は真空吸引力によりその下面全体をキャビィティ9の内
面に押し付けられることにより該キャビィティ9と一致
する湾曲面を有した湾曲ガラス板7に成形される。
は真空吸引力によりその下面全体をキャビィティ9の内
面に押し付けられることにより該キャビィティ9と一致
する湾曲面を有した湾曲ガラス板7に成形される。
【0030】次に、焼成炉から湾曲成形型1を取出して
湾曲ガラス板7を徐冷して硬化させることにより成形作
業を終了する。この徐冷時においても、型部3の熱容量
が台座部5と同様に低く設定されているため、比較的短
時間に徐冷させることができ、成形作業時間を短縮する
ことができる。
湾曲ガラス板7を徐冷して硬化させることにより成形作
業を終了する。この徐冷時においても、型部3の熱容量
が台座部5と同様に低く設定されているため、比較的短
時間に徐冷させることができ、成形作業時間を短縮する
ことができる。
【0031】上記した湾曲成形型1は型部3がセラミッ
クス系材質からなるため、湾曲成形型1の取扱い時に相
互が衝突しても欠損し難い。又、型部3自体、吸湿性及
びガスの発生がないため、成形作業に先立って加熱処理
をなくして成形作業を効率化できると伴に湾曲面が平滑
なガラス板35に成形できる。
クス系材質からなるため、湾曲成形型1の取扱い時に相
互が衝突しても欠損し難い。又、型部3自体、吸湿性及
びガスの発生がないため、成形作業に先立って加熱処理
をなくして成形作業を効率化できると伴に湾曲面が平滑
なガラス板35に成形できる。
【0032】上記説明は、軟化したガラス板35を真空
吸引してキャビィティ9の湾曲面に一致させて湾曲成形
したが、軟化したガラス板35を自重によりキャビィテ
ィ9に一致させて成形してもよい。
吸引してキャビィティ9の湾曲面に一致させて湾曲成形
したが、軟化したガラス板35を自重によりキャビィテ
ィ9に一致させて成形してもよい。
【0033】又、上記説明は型部3と台座部5を、固定
ピン19により固定する構造としたが、図6に示すよう
に型部3の下部側面に段部3bを一体形成すると共に台
座部5を四角枠形状で、各側枠の上部内面に係合凹部5
bを形成し、係合凹部5bに段部3bを挿嵌して型部3
及び台座部5を固定する構想であってもよい。
ピン19により固定する構造としたが、図6に示すよう
に型部3の下部側面に段部3bを一体形成すると共に台
座部5を四角枠形状で、各側枠の上部内面に係合凹部5
bを形成し、係合凹部5bに段部3bを挿嵌して型部3
及び台座部5を固定する構想であってもよい。
【0034】
【発明の効果】このため本発明は、全体としての熱容量
を低く保って湾曲成形作業の短時間化を図ることができ
る。又、本発明は、型管理が容易で耐久性を向上するこ
とができる。更に、本発明は、ガラス板を平滑性に優れ
た湾曲面に成形することができる。
を低く保って湾曲成形作業の短時間化を図ることができ
る。又、本発明は、型管理が容易で耐久性を向上するこ
とができる。更に、本発明は、ガラス板を平滑性に優れ
た湾曲面に成形することができる。
【図1】湾曲成形型の全体斜視図である。
【図2】図1のII-II 線縦断面図である。
【図3】型部と台座部の固着例を示す図1のIII-III 線
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】焼成台における湾曲成形型の設置状態を示す一
部縦断面図である。
部縦断面図である。
【図5】ガラス板の湾曲成形状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図6】型部と台座部との固定例を示す縦断面図であ
る。
る。
1 湾曲成形型、3 型部、5 台座部、7 湾曲ガラ
ス板
ス板
フロントページの続き (72)発明者 山田 豊 愛知県日進市岩藤町下原194−1 サンプ レイス日進202 有限会社エィ・エフ・シ ー・セラミック内 (72)発明者 太田 新治 名古屋市南区平子2丁目20−16 (72)発明者 太田 晴将 愛知県豊田市大島町豊72−1
Claims (2)
- 【請求項1】耐熱性及び耐衝撃性を有し、所定の厚さの
熱容量に設定されたセラミックス系材質からなり、上面
に成形しようとする湾曲面と一致するキャビィティを有
した型部と、該型部より高い熱容量の材質からなり、型
部を支承する台座部とからなり、型部の厚さを以下の関
係から設定したガラス板の湾曲成形型。 記 i.型部及び台座部の受熱量比を算出する。 ii. 受熱量比に基づいて湾曲成形型の熱容量を算出す
る。 iii.型部の熱容量(体積×比重×比熱)と台座部の熱容
量(体積×比重×比熱)の和が湾曲成形型の熱容量とな
るように型部の体積を算出し、該算出された体積から型
部の厚さを算出する。 - 【請求項2】請求項1において、型部のキャビィティ箇
所には多数の真空吸引孔を設け、加熱により軟化したガ
ラス板を真空吸引に伴ってキャビィティへ押し付けて湾
曲成形可能にしたガラス板の湾曲成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19983196A JPH1025123A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ガラス板の湾曲成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19983196A JPH1025123A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ガラス板の湾曲成形型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1025123A true JPH1025123A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16414375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19983196A Pending JPH1025123A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ガラス板の湾曲成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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