JPH10252531A - 内燃機関の吸入空気量制御装置 - Google Patents

内燃機関の吸入空気量制御装置

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JPH10252531A
JPH10252531A JP9053398A JP5339897A JPH10252531A JP H10252531 A JPH10252531 A JP H10252531A JP 9053398 A JP9053398 A JP 9053398A JP 5339897 A JP5339897 A JP 5339897A JP H10252531 A JPH10252531 A JP H10252531A
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JP
Japan
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intake air
engine
value
increase value
vehicle
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Application number
JP9053398A
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English (en)
Inventor
Toshishige Saiki
利成 斉木
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機関回転速度の不必要な上昇を招くことな
く、車輌制動時におけるエンジンストールの発生を抑制
する。 【解決手段】 吸気通路11に設けられたバイパス通路
22は、スロットルバルブ19を迂回しその上流側及び
下流側を連通する。バイパス通路22に設けられたアイ
ドリングコントロールバルブ(ISCV)23は、同通
路22を通じて燃焼室7に取り込まれるバイパス空気量
を調節する。エンジン1が減速状態となって回転速度が
所定値以下に減少した場合、電子制御装置(ECU)5
1は、吸入空気量の基本増量値を算出する。この際、E
CU51は、ストップランプスイッチ32からのブレー
キ信号が「ON」であり車輌が制動状態にある場合に
は、基本増量値をより大きく算出する。ECU51は車
輌が制動状態にある間は、基本増量値が減少することを
禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸入空
気量制御装置に係り、詳しくは、減速時において吸入空
気量を一時的に増量するようにした内燃機関の吸入空気
量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車輌に搭載される内燃機関では、アイド
リング時に吸入空気量を増減制御することにより燃焼の
安定化を図ることが行われている。このための装置とし
ては、スロットルバルブを迂回して吸気通路の上流側と
下流側とを連通するバイパス通路と、このバイパス通路
に設けられたアイドリングスピードコントロールバルブ
(ISCV)とを備えたものが一般的である。
【0003】このような装置にあっては、スロットルバ
ルブが全閉となるアイドリング時に、機関冷却水温等に
基づいてISCVがフィードバック制御されることによ
りアイドリング時に必要な吸入空気量が確保される。ま
た、アイドリング時以外の時には、フィードバック制御
の際に学習した目標開度となるようにISCV開度が保
持される。
【0004】従来より、この種の装置においては、内燃
機関が減速状態に移行した場合に、ISCV開度を例え
ば機関回転速度の減少速度に応じた所定量だけ目標開度
から増量させることが行われている(例えば、特開昭6
2−223431号公報に記載された「エンジンの吸気
装置」)。このように内燃機関の減速時にISCV開度
を増加させることにより、吸入空気量を増加させ、エン
ジン回転速度の急激な落ち込みを抑えてエンジンストー
ルの発生を抑制することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内燃機関の
減速時に車輌が制動状態となっていると、機関回転速度
が非制動時と比較してより急激に減少するため、エンジ
ンストールが発生し易い傾向にある。また、吸入空気量
を増加させてから実際に機関回転速度の低下を抑制する
効果が表れるまでには応答遅れが存在する。
【0006】このため、上記吸気装置にあっては、車輌
制動時において生じる機関回転速度の低下を見越して、
この低下を抑制可能な程度に吸入空気の増量値を予め設
定しておくことが、エンジンストールの発生を確実に抑
制するうえで必要となる。ところが、上記のように吸入
空気の増量値を設定した場合には、非制動時において機
関回転速度を必要以上に増加させてしまうという問題が
生じる。
【0007】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、機関回転速度の不必要な上昇を招
くことなく、車輌制動時におけるエンジンストールの発
生を抑制することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車輌用内燃機関の減速時に
おいて同内燃機関の燃焼室に供給される吸入空気の量を
増量するようにした内燃機関の吸入空気量制御装置にお
いて、車輌が制動状態にあるか否かを判断する制動状態
判断手段と、判断される車輌状態が制動状態であるとき
には非制動状態であるときと比較して吸入空気の増量値
をより大きく設定する増量値設定手段とを備えたことを
その趣旨とするものである。
【0009】上記構成では、制動状態判断手段によって
車輌が制動状態にあるか否かが判断される。車輌状態が
制動状態にあると判断された場合、増量値設定手段は、
内燃機関の燃焼室に供給される吸入空気の増量値を車輌
が非制動状態にある場合と比較してより大きく設定す
る。従って、上記構成によれば、吸入空気の増量値が、
車輌の制動・非制動状態に適合した値に設定される。
【0010】上記目的を達成するために、請求項2記載
の発明は、請求項1に記載した内燃機関の吸入空気量制
御装置において、制動状態判断手段により判断される車
輌状態が制動状態であるときに吸入空気量の増量値が増
量値設定手段によって減少側に設定されることを禁止す
る増量値減少禁止手段を更に備えたことをその趣旨とす
るものである。
【0011】上記構成によれば、車輌制動時において吸
入空気の増量値が増量値設定手段によって減少側に設定
されることが禁止されるため、吸入空気量を増大させて
から実際に機関回転速度の低下抑制効果が表れるまでに
応答遅れが存在しても、その応答遅れの影響を受け難い
ものとなる。
【0012】即ち、増量値を減少させた後に、例えば制
動力の増加によって機関回転速度が急激に減少し始めた
ような場合には、その後に増量値を再び増加させても、
上記応答遅れが存在するため、機関回転速度の低下を抑
制しきれずにエンジンストールに至るおそれがある。
【0013】しかしながら、上記構成によれば、機関回
転速度の急激な落ち込みが生じやすい車輌制動時におい
て、上記のような応答遅れに起因したエンジンストール
の発生が回避される。
【0014】上記目的を達成するために、請求項3記載
の発明は、請求項2に記載した内燃機関の吸入空気量制
御装置において、機関回転速度を検出する機関回転速度
検出手段と、機関回転速度の減少率を算出する減少率算
出手段と、増量値設定手段は、機関回転速度が小さいほ
ど、或いは機関回転速度の減少率が大きいほど吸入空気
の増量値をより大きく設定することとを更に備えたこと
をその趣旨とするものである。
【0015】内燃機関においては、機関回転速度が小さ
いほどエンジンストールが発生し易い傾向があり、ま
た、機関回転速度が同じであっても、その減少率が大き
いほどエンジンストールが発生し易い傾向にある。上記
構成によれば、機関回転速度が小さいほど、或いは機関
回転速度の減少率が大きいほど吸入空気の増量値がより
大きく設定されるため、上記のようにエンジンストール
が発生し易い状況下では十分な吸入空気量が確保され、
逆に同ストールが発生し難い状況下においては吸入空気
量の増加量が相対的に小さく設定される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明における内燃機関の
吸入空気量制御装置を車輌用ガソリンエンジンに適用し
た実施形態について図1〜図9に基づいて詳細に説明す
る。
【0017】図1は、車輌用ガソリンエンジンシステム
の概略構成を示している。車輌(図示略)に搭載された
エンジン1は、複数気筒分のシリンダボア3を有するシ
リンダブロック2と、シリンダヘッド4とを備えてい
る。各シリンダボア3内にはピストン5が上下動可能に
設けられており、このピストン5はコンロッド6を介し
て図示しないクランクシャフトに連結されている。ま
た、シリンダボア3の内部において、ピストン5とシリ
ンダヘッド4とにより囲まれた空間によって燃焼室7が
形成されている。
【0018】シリンダヘッド4には、各燃焼室7に対応
して点火プラグ8が設けられている。また、シリンダヘ
ッド4には、各燃焼室7に通じる吸気ポート9及び排気
ポート10がそれぞれ設けられ、これら各ポート9,1
0には吸気通路11及び排気通路12がそれぞれ接続さ
れている。そして、吸気ポート9及び排気ポート10の
燃焼室7に通じる各開口端には、吸気バルブ13及び排
気バルブ14がそれぞれ設けられている。このバルブ1
3,14は、クランクシャフトの回転に連動するカムシ
ャフト(図示略)の回転によって開閉されるようになっ
ている。
【0019】吸気通路11の上流側にはエアクリーナ1
5が設けられており、同クリーナ15によって吸気通路
11内に導入される吸入空気が清浄化される。吸気通路
11の途中にはサージタンク16が設けられており、同
タンク16によって吸気通路11を通過する吸入空気の
脈動が平滑化される。
【0020】また、サージタンク16の下流側におい
て、吸気ポート9の近傍には各気筒に対応して燃料噴射
用のインジェクタ17がそれぞれ設けられている。この
各インジェクタ17には図示しない燃料タンクから燃料
ポンプによって所定圧力の燃料が供給されるようになっ
ている。排気通路12の下流側には、排気を浄化するた
めの三元触媒を内蔵した触媒コンバータ18が設けられ
ている。
【0021】こうしたエンジンシステムにあって、エン
ジン1の運転が開始されると、エアクリーナ15を通過
した外気(吸入空気)は、吸気通路11内に導入され
る。この吸入空気の導入と同時に各インジェクタ17か
ら燃料が噴射されることにより、その吸入空気と燃料と
が混合され混合気となる。
【0022】そして、エンジン1の吸入行程において、
吸気バルブ13により吸気ポート9が開かれることによ
り混合気が同ポート9を通じて燃焼室7に取り込まれ
る。その後、圧縮、膨張行程において、燃焼室7に取り
込まれた混合気が圧縮され点火プラグ8によって点火さ
れることにより、その混合気が爆発・燃焼してエンジン
1に駆動力が得られる。
【0023】また、エンジン1の排気行程において、排
気バルブ14により排気ポート10が開かれることによ
り、爆発・燃焼後の排気ガスが同ポート10を通じて排
気通路12内に導入される。排気通路12に導入された
排気ガスは、触媒コンバータ18等を通じて外部へ排出
される。
【0024】一方、吸気通路11においてサージタンク
16の上流側には、図示しないアクセルペダルの操作に
連動して開閉駆動されるスロットルバルブ19が設けら
れている。このスロットルバルブ19の開度、即ちスロ
ットル開度に応じて燃焼室へ導入される吸入空気の量が
調節される。
【0025】スロットルバルブ19の近傍には、スロッ
トル開度を検出するためのスロットルセンサ30が設け
られており、同センサ30はスロットル開度に応じた検
出信号を出力する。また、スロットルセンサ30はスロ
ットルバルブ19が全閉位置にあるときのみON状態と
なるアイドリングスイッチ(図示略)を内蔵しており、
同スイッチのON・OFF状態を示すアイドリング信号
を出力する。
【0026】また、クランクシャフトの近傍にはエンジ
ン1の回転速度NEを検出するための回転速度センサ3
1が設けられおり、同センサ31は回転速度NEに応じ
た検出信号を出力する。
【0027】ブレーキペダル(図示略)の近傍には、車
輌の制動状態を検出するとともに、ストップランプ(図
示略)の点灯・非点灯状態を切り替えるためのストップ
ランプスイッチ32が設けられている。このストップラ
ンプスイッチ32は通常オフ状態となっており、運転者
によってブレーキペダルが踏み込まれたときに「ON」
のブレーキ信号STPを出力する。
【0028】更に、シリンダブロック2には、ウォータ
ジャケット20内における冷却水の温度を検出するため
の水温センサ33が設けられており、同センサ33はそ
の冷却水温に応じた検出信号を出力する。
【0029】また、上記エンジンシステムにおいて、吸
気通路11にはスロットルバルブ19を迂回して同バル
ブ19の上流側と下流側とを連通するバイパス通路22
が設けられている。このバイパス通路22の途中には、
リニアソレノイド式のアイドリングスピードコントロー
ルバルブ(以下、「ISCV」という)23が設けられ
ており、同ISCV23は、ソレノイドコイル(図示
略)に印加されるパルス信号のデューティ比に応じてバ
ルブ(図示略)を変位させ、空気の流れる通路面積を調
節する。即ちISCV23のデューティ制御が行われる
ことにより、バイパス通路22を流れる空気量(以下、
「バイパス空気量」という)が調節され、燃焼室7へ取
り込まれる吸入空気量が調節される。
【0030】また、このエンジンシステムには、上記各
インジェクタ17、ISCV23等を制御するための電
子制御装置(以下単に「ECU」という)51が設けら
れている。以下、ECU51の電気的構成について図2
のブロック図に従って説明する。
【0031】ECU51は、中央処理装置(CPU)5
2、所定の制御プログラム等を予め記憶した読み出し専
用メモリ(ROM)53、CPU52の演算結果等を一
時記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)54、及
び記憶されたデータを保存するバックアップRAM55
等と、これら各部52〜55と外部入力回路57及び外
部出力回路58等とをバス59によって接続してなる論
理演算回路として構成されている。
【0032】本実施形態において、ROM53には、後
述する「吸入空気量増量値算出ルーチン」等の制御プロ
グラムや各種関数データ等が予め記憶されている。ま
た、外部入力回路57には、前述した各センサ30〜3
3等がそれぞれ接続されている。一方、外部出力回路5
8には、各インジェクタ17及びISCV23等がそれ
ぞれ接続されている。ECU51はエンジン1のISC
V23の制御を実行するために、センサ30〜33を含
む各種センサからの出力信号に基づいてISCV23を
好適に駆動制御する。
【0033】次に、本実施形態における制御手順につい
て説明する。図3は、回転速度NEの減少率を算出する
ための「減少率算出ルーチン」における各処理を示して
いる。ECU51は本ルーチンを所定時間周期毎に繰り
返し実行する。
【0034】このルーチンに処理が移行すると、ステッ
プ101において、ECU51は前回の制御周期におけ
る回転速度NEoldから今回の制御周期における回転速
度NEを減算した値を回転速度減少量dlNEとして設定
する。この回転速度減少量dlNEは所定時間(減少率算
出周期)当たりにおける回転速度NEの減少率(減少速
度)に相当するものである。
【0035】続くステップ102において、ECU51
は、次回の減少率算出周期での処理に備えて、今回の制
御周期における回転速度NEを前回の制御周期における
回転速度NEold (前回値)として設定する。
【0036】そして、ステップ102の処理を実行した
後、ECU51は今回の制御周期における処理を一旦終
了する。次に、吸入空気量の増量値を算出するための
「吸入空気量増量値算出ルーチン」における各処理につ
いて図4〜7に示すフローチャートを参照して説明す
る。ECU51は本ルーチンにおける各処理を所定クラ
ンク角周期毎に繰り返し実行する。
【0037】本ルーチンに処理が移行すると、ECU5
1は図4に示すステップ201において、ブレーキ信号
STPが「ON」であるか否かを判定する。ここで、肯
定判定された場合、運転者によりブレーキペダルが踏み
込まれて車輌が制動状態にあることから、ECU51は
処理をステップ202に移行する。
【0038】このステップ202において、ECU51
は「減少率算出ルーチン」において算出された回転速度
減少量dlNEが第1の判定値dlNEon1 より大きいか否
かを判定する。そして、このステップ202において肯
定判定された場合、ECU51はエンジン1が減速状態
となり吸入空気量の増量が必要となった可能性があるこ
とから、処理をステップ203に移行する。
【0039】ステップ203において、ECU51は回
転速度NEが第2の判定値NEon1(例えば、800r
pm)以下であるか否かを判定する。ここで、上記第1
の判定値dlNEon1 及び第2の判定値NEon1は、いず
れもエンジンストールを抑制するために吸入空気量の増
量操作を開始する必要があるか否かを判定するための判
定値であり、現在、車輌が制動状態にあることを考慮し
た大きさに設定されている。本ルーチンでは、回転速度
減少量dlNEが第1の判定値dlNEon1 より大きくな
り、且つ、回転速度NEが第2の判定値NEon1以下に
なった場合に、吸入空気量の増量操作が開始される。
【0040】このステップ203において否定判定され
た場合、回転速度NEが十分大きく、吸入空気量を更に
増量する必要がないことから、ECU51は今回の制御
周期における処理を一旦終了する。
【0041】これに対して、ステップ203において肯
定判定された場合、ECU51は処理をステップ204
に移行する。ステップ204において、ECU51はR
OM53に記憶されている関数データを参照することに
より、吸入空気量の基本増量値tDenstを回転速度減少
量dlNE及び回転速度NEに基づいて算出する。
【0042】図8はこの関数データを示すグラフであ
る。本実施形態において、基本増量値tDenstは、回転
速度NE及び回転速度減少量dlNEをパラメータとする
関数値として設定されており、同図に示すように、回転
速度NEが小さいほど大きく、また、回転速度減少量dl
NEが大きいほど大きくなる傾向を有している。
【0043】このように、回転速度NEが小さいほど、
吸入空気量の基本増量値tDenstを大きく設定したの
は、回転速度NEが小さいほどエンジン1の燃焼状態が
不安定となりエンジンストールに至る可能性が大きくな
るため、吸入空気量をより大きく増量させることによっ
てエンジンストールの発生を確実に回避する必要がある
からである。
【0044】また、回転速度減少量dlNEが大きいほ
ど、吸入空気量の基本増量値tDenstを大きく設定した
のは、以下の理由による。即ち、吸入空気量を増量して
も、その増量による回転速度NEの低下抑制効果が生じ
るまでにはある程度の応答遅れ時間を要する。ここで、
回転速度減少量dlNEが小さく、回転速度NEが緩やか
に減少する場合には、この応答遅れによる影響は少な
い。これに対して、回転速度減少量dlNEが大きい場合
には、予めこの応答遅れ時間を考慮して基本増量値tD
enstをより大きく設定することにより、回転速度NEの
急激な減少に対処する必要があるからである。
【0045】一方、前述したステップ201において否
定判定された場合、運転者によりブレーキペダルが踏み
込まれておらず車輌が非制動状態にあることから、EC
U51は処理を図6に示すステップ302に移行する。
【0046】ステップ302において、ECU51はE
CU51は回転速度減少量dlNEが第5の判定値dlNE
on2 より大きいか否かを判定する。ここで肯定判定され
た場合、ECU51は処理をステップ303に移行す
る。そして、このステップ303において、ECU51
は回転速度NEが第6の判定値NEon2 以下であるか否
かを判定する。
【0047】ここで、上記第5の判定値dlNEon2 及び
第6の判定値NEon2 は、第1及び第2の判定値dlNE
on1 ,NEon1 と同様、いずれもエンジンストールを抑
制するために吸入空気量の増量操作を開始する必要があ
るか否かを判定するための判定値であり、車輌が非制動
状態であることを考慮した大きさに設定されている。
【0048】このステップ303において否定判定され
た場合、回転速度NEが十分大きく、吸入空気量を更に
増量する必要がないことから、ECU51は今回の制御
周期における処理を一旦終了する。
【0049】これに対して、ステップ303において肯
定判定された場合、ECU51はステップ304に移行
する。このステップ304において、ECU51は、R
OM53に記憶されている、前記関数データとは別の関
数データを参照することにより、ステップ106におけ
る処理と同様に、吸入空気量の基本増量値tDenstを回
転速度減少量dlNE及び回転速度NEに基づいて算出す
る。
【0050】ここで、ステップ304において設定され
る基本増量値tDenstはステップ204において設定さ
れる同基本増量値tDenstの値よりも相対的に小さくな
っている。換言すれば、運転速度減少量dlNE及び回転
速度NEがいずれも同じ値であっても、車輌制動時にあ
っては、車輌非制動時と比較して基本増量値tDenstが
大きく設定される。このように、吸入空気量の基本増量
値tDenstを相対的に大きく設定するようにしたのは、
車輌の制動時においては、非制動時と比較して、回転速
度NEが急激に減少してエンジンストールが発生し易い
傾向にあるため、同ストールを確実に抑制すべく吸入空
気量をより大きく増量する必要があるからである。
【0051】また、図4に示すステップ204の処理を
実行した後、ECU51は処理をステップ205に移行
する。ステップ205において、ECU51はステップ
204において算出された吸入空気量の基本増量値tD
enstが、最終増量値Denstより大きいか否かを判定す
る。ここで、最終増量値Denstは、実際に吸入空気量の
増量を実行する際における増加量に相当する値である。
【0052】ステップ205において肯定判定された場
合、ECU51は処理をステップ206に移行する。そ
して、ステップ206において、ECU51は基本増量
値tDenstを最終増量値tDenstとして設定する。
【0053】これに対して、ステップ205において否
定判定された場合、即ち、基本増量値tDenstが現在設
定されている最終増量値Denst以下である場合、ECU
51はステップ206の処理を実行することなく今回の
制御周期における処理を一旦終了する。即ち、この場合
には、最終増量値Denstの再設定は行われない。
【0054】また、図6に示す各ステップ305,30
6においても前記ステップ205,206の処理と同様
の処理が実行される。一方、図4に示すステップ202
において否定判定された場合、ECU51は処理を図5
に示すステップ210に移行する。このステップ210
において、ECU51は現在の最終増量値Denstが
「0」でないか否かを判定する。ここで、肯定判定され
た場合、ECU51は処理をステップ211に移行す
る。
【0055】ステップ211において、ECU51は回
転速度減少量dlNEが第3の判定値dlNEoff1以下であ
るか否かを判定する。ここで、肯定判定された場合、E
CU51は処理をステップ212に移行する。そして、
ステップ212において、ECU51は回転速度NEが
第4の判定値NEoff1(例えば、650rpm)より大
きいか否かを判定する。
【0056】ここで、第3の判定値dlNEoff1及び第4
の判定値NEoff1は、いずれもエンジン1の運転状態が
エンジンストールの発生し難い状態になったか否かを判
定するための判定値であり、車輌が制動状態にあること
を考慮した大きさに設定されている。本実施形態におい
て、この第3の判定値dlNEoff1は第1の判定値dlNE
on1 より小さく(dlNEoff1<dlNEon1 )、また、第
4の判定値NEoff1は第2の判定値NEon1 よりも小さ
く(NEoff1<NEon1 )設定されている。
【0057】本ルーチンでは、回転速度減少量dlNEが
第2の判定値dlNEoff1以下となり、且つ、回転速度N
Eが第4の判定値NEoff1より大きくなった場合に、回
転速度NEが急激に減少しておらず、また、回転速度N
Eがある程度大きいため、後述するようにステップ21
3〜215の各処理によって吸入空気量の減量なまし処
理が実行される。
【0058】即ち、ステップ212において肯定判定さ
れた場合、ECU51は処理をステップ213に移行す
る。そして、このステップ213において、ECU51
は最終増量値Denstがなまし量 decDenst1 より大きい
か否かを判定する。このなまし量 decDenst1 は、減量
なまし処理において最終増量値Denstを徐々に減少させ
る際の減少量であり、車輌が制動状態にあることを考慮
した大きさに設定されている。
【0059】ステップ213において肯定判定された場
合、ECU51は処理をステップ214に移行する。ス
テップ214において、ECU51は現在設定されてい
る最終増量値Denstからなまし量 decDenst1 を減算し
た値を新たな最終増量値Denstとして再設定する。
【0060】これに対して、ステップ213において否
定判定された場合、ECU51は処理をステップ215
に移行する。ステップ215において、ECU51は最
終増量値Denstを「0」として再設定する。
【0061】また、ステップ210〜212において否
定判定された場合、及びステップ214、215の処理
を実行した場合、ECU51は今回の制御周期における
処理を一旦終了し、所定の制御周期をまって本ルーチン
を再開する。
【0062】また、図6に示すステップ302において
否定判定された場合、ECU51は処理を図7に示すス
テップ310に処理を移行する。そして、ステップ31
0〜315においては、前述したステップ210〜21
5と略同様の処理が実行される。即ち、ステップ310
〜315の各処理では、ステップ311において回転速
度減少量dlNEが車輌非制動時に対応した第7の判定値
dlNEoff2以下であるか否かが判定される点、ステップ
312において回転速度NEが第8の判定値NEoff2よ
り大きいか否かが判定される点、及びステップ313に
おいて回転速度減少量dlNEが車輌非制動時に対応した
なまし量 decDenst2 より大きいか否かが判定される点
がステップ210〜215の各処理と異なっている。
【0063】ここで、第7の判定値dlNEoff2及び第8
の判定値NEoff2は、第3の判定値dlNEoff1及び第4
の判定値NEoff1と同様、いずれもエンジン1の運転状
態がエンジンストールの発生し難い状態になったか否か
を判定するための判定値であり、車輌が非制動状態にあ
ることを考慮した大きさに設定されている。本実施形態
において、この第7の判定値dlNEoff2は第5の判定値
dlNEon2 より小さく(dlNEoff2<dlNEon2 )、ま
た、第8の判定値NEoff2は第6の判定値NEon2 より
も小さく(NEoff2<NEon2 )設定されている。
【0064】また、なまし量 decDenst2 は、減量なま
し処理において最終増量値Denstを徐々に減少させる際
の減少量であり、車輌が非制動状態にあることを考慮し
た大きさに設定されている。
【0065】以上のようにして設定された最終増量値D
enstは、本ルーチンとは別のISCV開度制御ルーチン
において、冷却水温等に基づいて算出されるバイパス空
気量に対して加算される。そして、ISCV開度制御ル
ーチンにおいて、その増量されたバイパス空気量が確保
されるようにISCV23の開度が制御される。
【0066】次に、上記のように構成された本実施形態
における作用及び効果について図9を参照して説明す
る。図9は、エンジン1が所定の回転速度NEで運転さ
れている状態から、運転者によるアクセルペダルの踏み
込みが解除されるとともに、ブレーキペダルが踏み込ま
れた場合におけるエンジン1の回転速度NE等の変化を
示すタイミングチャートである。同図(a),(b),
(c),(d)は、順にブレーキ信号STP、ブレーキ
踏込量、回転速度NE、最終増量値Denstの変化をそれ
ぞれ示している。
【0067】同図に示すタイミングt0では、アクセル
ペダルの踏み込みが解除されることにより、スロットル
バルブ19は全閉状態となる。従って、吸入空気量の減
少に伴って回転速度NEが徐々に減少する。
【0068】ここで、タイミングt1以前においては、
回転速度NEが第2の判定値NEon1 より大きいため、
吸入空気量の増量操作は実行されない。従って、回転速
度NEはアクセルペダルの踏み込みが解除されると同時
に十分な変化率をもって減少するため、所定の減速感が
確保される。
【0069】次に、図9のタイミングt1において運転
者によりブレーキペダルが踏み込まれることにより、車
輌は非制動状態から制動状態に移行し、回転速度NEは
より大きな変化率をもって減少するようになる。その結
果、回転速度減少量dlNE(図に示す角度θの大きさに
相当する)は第1の判定値dlNEon1 を上回るようにな
る。また、同タイミングt1において、ストップランプ
からのブレーキ信号STPは「OFF」から「ON」に
変化する。
【0070】タイミングt2において、回転速度NEが
第2の判定値NEon1 以下にまで減少すると、それ以前
(タイミングt0〜t2)には「0」に保持されていた
吸入空気量の最終増量値Denstが、車輌制動時に応じた
所定値(>0)に設定される(ステップ204〜20
6)。従って、吸入空気量(バイパス空気量)が増量さ
れ、その増量に伴って回転速度減少量dlNEが徐々に減
少して回転速度NEが緩やかに減少するようになる。
【0071】ここで、本実施形態では、前述したよう
に、車輌制動時にあっては、基本増量値tDenst1 が車
輌非制動時と比較して大きく設定されるとともに、その
基本増量値tDenst1 以上の大きさに最終増量値Denst
が設定される。従って、車輌制動時において十分な吸入
空気量が確保されるようになり、回転速度NEの急激な
落ち込みは発生しない。
【0072】更に、制動時と比較して回転速度NEの急
激な落ち込みが比較的発生しにくい車輌非制動時にあっ
ては、最終増量値Denstが小さく設定されるため、必要
以上に吸入空気量を増加させてしまうことがない。
【0073】その結果、本実施形態によれば、回転速度
NEの不必要な上昇を招くことなく、車輌制動時におけ
るエンジンストールの発生を確実に抑制することができ
る。ところで、一般に、回転速度NEが小さくなるほ
ど、エンジン1の燃焼状態が不安定となってエンジンス
トールが発生し易くなる。また、通常、吸入空気量を増
量しても、その増量による回転速度NEの低下抑制効果
が生じるまでには応答遅れが存在する。従って、回転速
度減少量dlNEが大きい場合には、回転速度NEに応じ
て吸入空気量を増量していても、回転速度NEの急激な
落ち込みを抑制しきれずにエンジンストールに至るおそ
れがある。
【0074】この点、本実施形態では、基本増量値tD
enst1 を算出する際に図8に示すような関数データを用
いることによって、回転速度NEが小さいほど同基本増
量値tDenst1 を大きく設定するとともに、回転速度減
少量dlNEが大きいほど同増量値tDenst1 を大きく設
定するようにしている。
【0075】従って、エンジンストールが発生し易い状
況下においては十分な吸入空気量が確保されるととも
に、逆に、同ストールが発生し難い状況下においては吸
入空気量が相対的に小さく設定される。
【0076】その結果、本実施形態によれば、回転速度
NEの不必要な上昇を確実に抑えつつ、エンジンストー
ルの発生を効果的に抑制することができる。次に、タイ
ミングt2〜t3の期間では、最終増量値Denstは回転
速度NEの減少に伴って徐々に大きな値に更新される。
【0077】この期間において、例えば、エンジン負荷
(例えば、エアコン等の電装品による負荷)の減少に伴
い、回転速度減少量dlNEが一時的に減少した場合を想
定する。この場合、基本増量値tDenst1 は、図8の関
数データに基づきより小さな値として算出される。
【0078】ここで、本実施形態とは異なり、最終増量
値Denstを基本増量値tDenst1 と等しく、即ち、最終
増量値Denstをより小さい値に更新するようにした制御
態様にあっては、その更新後に例えば制動力が増加して
回転速度NEが急激に減少し始めたような際に最終増量
値Denstを再び増加させるようにしても、応答遅れが存
在するため回転速度NEの低下を抑制しきれずエンジン
ストールに至るおそれがある。
【0079】この点、本実施形態によれば、タイミング
t2〜t3の期間では、車輌が制動状態にあるため、最
終増量値Denstが減少するように更新されることがな
い。従って、上記のような応答遅れが存在する場合で
も、その応答遅れに起因したエンジンストールの発生を
回避することができる。
【0080】次に、図9に示すタイミングt3以降で
は、回転速度減少量dlNEが第1の判定値dlNEon1 以
下にまで減少することにより、ステップ210以降の各
処理が実行されるようになる。
【0081】ここで、タイミングt3〜t4の期間にお
いては、回転速度減少量dlNEが第3の判定値dlNEof
f1よりも大きいため、最終増量値Denstの減量なまし処
理は実行されない。即ち、本実施形態においては、回転
速度減少量dlNEが第1の判定値dlNEon1 以下で、且
つ、第3の判定値dlNEoff1未満である場合において
は、最終増量値Denstの更新及び減量なまし処理がいず
れも行われないため、同値Denstは所定値に保持される
ことになる。このように、最終増量値Denstが一旦、所
定値に保持されることにより、回転速度NEをより速や
かに目標回転速度(この場合は、アイドリング時に対応
した回転速度)に収束させることができる。
【0082】そして、タイミングt4において、回転速
度減少量dlNEが第3の判定値dlNEoff1と等しくなる
まで減少すると、同タイミングt4以降、減量なまし処
理が実行される。その結果、最終減量値Denstは一定の
減少速度をもって徐々に減少する。
【0083】更に、タイミングt5において最終増量値
Denstが「0」になると、それ以降、同増量値Denstは
「0」に設定される。その結果、回転速度NEはアイド
リング時に対応した回転速度に保持される。
【0084】このように本実施形態では、減量なまし処
理を行うことにより、エンジン1の減速時に一時的に増
大させた吸入空気量を徐々に減少させるようにしてい
る。その結果、吸入空気量の急激な減少に伴う減速ショ
ック感を和らげることができ、車輌のドライバビリティ
を向上させることができる。
【0085】尚、上記実施形態は、以下に示す別の実施
形態のように構成を変更して実施することもできる。こ
のように構成を変更しても上記実施形態と同等の作用効
果を奏することができる。
【0086】・上記実施形態では、ISCV23の開度
を制御してバイパス空気量を調節するようにした。これ
に対して、電子制御式のスロットルバルブを採用し、そ
の開度をISCV23と同様に制御することにより吸入
空気量を調節して車輌制動時におけるエンジンストール
の発生を抑制することもできる。
【0087】・上記実施形態では、前述した「吸入空気
量増量値算出ルーチン」のステップ202において回転
速度減少量dlNEが第1の判定値dlNEon1 より大きい
か否かを判定することにより、エンジン1の減速状態を
判定するようにした。これに対して、例えば、アイドリ
ングスイッチからのアイドリング信号が「ON」となっ
たことにより減速状態を判定することもできる。即ち、
アイドリング信号が「ON」である場合にはステップ2
03以降の処理を実行し、同信号が「OFF」である場
合にはステップ210以降の処理を実行するようにして
もよい。
【0088】・上記実施形態では、前述した吸入空気量
増量値算出ルーチンのステップ204において、吸入空
気量の基本増量値tDenstを回転速度減少量dlNE及び
回転速度NEに基づいて算出するようにした。これに対
して、上記各パラメータdlNE,NEの一方のみに応じ
て基本増量値tDenstを算出するようにしてもよい。更
に、これら各パラメータdlNE,NEに加えて、エアコ
ン等の電装品の負荷状態(作動状態)に応じて基本増量
値tDenstを算出するようにしてもよい。また、第1〜
4の各判定値dlNEon1 ,NEon1 ,dlNEoff1,NE
off1も同様に、この負荷状態に応じて各制御周期毎に設
定するようにしてもよい。
【0089】このように電装品の負荷状態に応じて基本
増量値tDenstや、第1〜4の各判定値dlNEon1 ,N
Eon1 ,dlNEoff1,NEoff1を設定することにより、
更に確実に車輌制動時におけるエンジンストールの発生
を抑制することができる。
【0090】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、車輌状態が制
動状態である場合には非制動状態である場合と比較して
吸入空気の増量値が増量値設定手段によって大きく設定
される。従って、吸入空気の増量値が、車輌の制動・非
制動状態に応じた適合値に設定される。その結果、本発
明によれば、機関回転速度の不必要な上昇を招くことな
く、車輌制動時におけるエンジンストールの発生を抑制
することができる。
【0091】請求項2記載の発明では、車輌状態が制動
状態である場合には、増量値設定手段によって吸入空気
の増量値が減少側に設定されることを禁止するようにし
ている。従って、吸入空気量を増大させてから実際に機
関回転速度の低下抑制効果が表れるまでに応答遅れが存
在しても、その応答遅れの影響を受け難くなる。その結
果、本発明によれば、車輌制動時におけるエンジンスト
ールの発生をより確実に抑制することができる。
【0092】請求項3記載の発明では、機関回転速度が
小さいほど、又は機関回転速度の減少率が大きいほど吸
入空気の増量値をより大きく設定するようにしている。
従って、エンジンストールが発生し易い状況下において
十分な吸入空気量が確保されるとともに、逆に同ストー
ルが発生し難い状況下においては吸入空気量の増量値が
相対的に小さく設定される。その結果、本発明によれ
ば、機関回転速度の不必要な上昇を更に抑えつつ、エン
ジンストールの発生を効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンシステムを示す概略構成図。
【図2】ECU等の構成を示す電気的ブロック図。
【図3】回転速度の減少率算出手順を示すフローチャー
ト。
【図4】吸入空気量増量値算出手順を示すフローチャー
ト。
【図5】同じく吸入空気量増量値算出の手順を示すフロ
ーチャート。
【図6】同じく吸入空気量増量値算出の手順を示すフロ
ーチャート。
【図7】同じく吸入空気量増量値算出の手順を示すフロ
ーチャート。
【図8】回転速度及び回転速度減少量と基本増量値との
関係を示すグラフ。
【図9】吸入空気量増量値等の変化を示すタイミングチ
ャート。
【符号の説明】
1…エンジン、11…吸気通路、19…スロットルバル
ブ、22…バイパス通路、23…ISCV。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌用内燃機関の減速時において同内燃
    機関の燃焼室に供給される吸入空気の量を増量するよう
    にした内燃機関の吸入空気量制御装置において、 前記車輌が制動状態にあるか否かを判断する制動状態判
    断手段と、 前記判断される車輌状態が制動状態であるときには非制
    動状態であるときと比較して前記吸入空気の増量値をよ
    り大きく設定する増量値設定手段とを備えたことを特徴
    とする内燃機関の吸入空気量制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した内燃機関の吸入空気
    量制御装置において、 前記判断される車輌状態が制動状態であるときに前記増
    量値が前記増量値設定手段によって減少側に設定される
    ことを禁止する増量値減少禁止手段を更に備えたことを
    特徴とする内燃機関の吸入空気量制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した内燃機関の吸入空気
    量制御装置において、 機関回転速度を検出する機関回転速度検出手段と、 前記検出される機関回転速度の減少率を算出する減少率
    算出手段と、を更に備え、 前記増量値設定手段は、前記検出される機関回転速度が
    小さいほど、或いは前記算出される減少率が大きいほど
    前記吸入空気の増量値をより大きく設定することを特徴
    とする内燃機関の吸入空気量制御装置。
JP9053398A 1997-03-07 1997-03-07 内燃機関の吸入空気量制御装置 Pending JPH10252531A (ja)

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JP (1) JPH10252531A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100369160B1 (ko) * 2000-10-13 2003-01-24 현대자동차주식회사 아이들 제어방법
JP2007056844A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Toyota Motor Corp エンジンの制御装置

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KR100369160B1 (ko) * 2000-10-13 2003-01-24 현대자동차주식회사 아이들 제어방법
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