JPH10256341A5 - - Google Patents
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- JPH10256341A5 JPH10256341A5 JP1997069172A JP6917297A JPH10256341A5 JP H10256341 A5 JPH10256341 A5 JP H10256341A5 JP 1997069172 A JP1997069172 A JP 1997069172A JP 6917297 A JP6917297 A JP 6917297A JP H10256341 A5 JPH10256341 A5 JP H10256341A5
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Description
【発明の名称】半導体製造装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、
前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載するようにしたことを特徴とする半導体製造装置。
【請求項2】処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、
前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、下側サイドダミー基板を所定位置から前記処理用基板側に移動させるようにしたことを特徴とする半導体製造装置。
【請求項3】処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、
前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に関わりなくボート上の所定位置に積載する移載方式と、前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載する移載方式と、を切り換える移載方式選択手段を備えたことを特徴とする半導体製造装置。
【請求項4】処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体装置の製造方法において、
前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載されたボートを反応炉内に収容し、その反応炉内で処理用基板に所望の処理を施す半導体装置の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、マスクブランクやウェーハ等の基板に各種の処理(例えば拡散や薄膜形成処理)を施す半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造装置は、多数の基板を積載したボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において基板に所望の処理を施すが、この際、製品(基板)の品質を所定範囲内に維持するため、基板に均一の処理を施す必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、反応炉内における基板処理条件は、必ずしも一定ではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体製造装置は、処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載するようにした。
【0005】
本発明の半導体製造装置は、処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、下側サイドダミー基板を所定位置から前記処理用基板側に移動させるようにした。
【0006】
本発明の半導体製造装置は、処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に関わりなくボート上の所定位置に積載する移載方式と、前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載する移載方式と、を切り換える移載方式選択手段を備えた。
【0007】
本発明の半導体装置の製造方法は、処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体装置の製造方法において、前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載されたボートを反応炉内に収容し、その反応炉内で処理用基板に所望の処理を施す。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。
【0009】
例えば、図7に示すような、縦長のボート10に多数の基板(S,M,P,F)を積載した状態では、図外の反応炉内においてボート10の上端側と下端側の基板処理条件のばらつきが大きくなる。従って、基板処理条件のばらつきが大きくなるような部分(ボート10の上端側及び下端側の部分)には、処理用基板Pではなく、ダミー基板(サイドダミー基板S)を配置し、基板処理条件が均一となるような部分(ボート10の中央側部分)には、処理用基板Pを配置するようになっている。
【0010】
尚、図8に示す半導体製造装置1において、基板30(サイドダミー基板Sや処理用基板P)が多数収容されたカセット31は、カセットローダ15によってカセットストッカ32の所定位置まで搬送される。次いで、カセット31内の基板30は、移載機14によって取り出され、その移載機14によってボート10に順次積載されるようになっている。
【0011】
図7は、このような半導体製造装置1における基板の移載パターンを示すものである。図7(a)は、ボート10の上端側と下端側にそれぞれサイドダミー基板Sを配置し、これら両サイドダミー基板S,S間に処理用基板Pを不足無く積載した例を示している。尚、サイドダミー基板Sと処理用基板P及び処理用基板P,Pの間には、適当な間隔でもってモニタ基板Mを積載するパターンを示すものである。又、図7(b)は、処理用基板Pが不足した部分に補充用ダミー基板Fを積載するパターンを示すものである。又、図7(c)は、処理用基板Pが不足した部分に補充用ダミー基板Fを積載することなく、下側サイドダミー基板Sを所定位置(ボート10の下端側)から移動させるパターンを示すものである。
【0012】
これらの図7(a)〜(c)は、いずれも図7(d)に示すように、先ず、ボート10の上端側と下端側の所定位置にサイドダミー基板Sを積載し、次いで、これら両サイドダミー基板S,S間に処理用基板Pとモニタ基板Mを積載するようになっている。そして、図7(c)に示すような場合には、処理用基板Pやモニタ基板M(場合によっては補充用ダミー基板F)の総枚数に応じて、下側サイドダミー基板Sを処理用基板P等の積載前に移動させるようになっている。尚、ここで、サイドダミー基板S,処理用基板P,補充用ダミー基板Fは、複数枚を1単位として、それぞれS,P,Fと表示している。又、モニタ基板Mは、1枚づつ各所定位置に配置されるようになっている。
【0013】
上記のような半導体製造装置1において、下側サイドダミー基板Sをボート10の所定位置に一旦積載した後、再度処理用基板P等の枚数に応じて移動させるのは、反応炉内における処理用基板Pの処理条件を良くするためであるが、場合によっては、下側サイドダミー基板Sの移動が基板処理条件に影響を与えず、処理用基板Pの処理品質に影響を与えないことがある。このような場合、下側サイドダミー基板Sを移動させることは、移載機14に無駄な動作をさせることになり、基板処理時間に無駄を生じることとなる。そのため、移載機14を効率的に作動させ、基板処理効率を向上させることができる半導体製造装置1の提供が望まれていた。
【0014】
そこで、以下の実施の形態は、このような要望に応えることができる半導体製造装置を提供することを目的とする。
【0015】
尚、半導体製造装置の要部構成は、図8に示すものであり、その基本的構成を上記の例と共通にしているが、以下のような、上記の例とは異なる構成を備えている。
【0016】
図1は、半導体製造装置1のブロック図である。この図1に示すように、半導体製造装置1は、上位コンピュータ2や操作部3から出力された信号が主制御部4及びコントローラ5のデータ送受信部6を介してCPU(制御手段)7に入力されるようになっている。
【0017】
ここで、操作部3は、基板(図示せず)の移載方式を選択するための移載方式選択手段8を備えている。この移載方式選択手段8は、サイドダミー基板Sを処理用基板Pの積載状態に関わりなくボート10上の所定位置に積載する第1の移載方式(図5乃至図6参照)と、サイドダミー基板Sを処理用基板Pの積載状態に応じてボート10の所定位置から移動させる第2の移載方式(図7(c)参照)と、を切り換える機能を有しており、設定画面11及びキーボード(図示せず)等からなっている(図2参照)。
【0018】
CPU7は、ROM12やRAM13から読み出したデータと前記操作部3等からの入力信号に基づき、動作制御部19を介して移載機14,カセットローダ15及びボートローダ16に作動制御信号を出力するようになっている。又、CPU7は、データ入出力部17を介してソレノイド18やセンサ20に接続されており、センサ20からの検知信号を取り込み、ソレノイド18に制御信号を出力するようになっている。更に、CPU7は、カセットローダパネル21にも接続され、カセットローダパネル21からの出力信号が入力されるようになっている。
【0019】
図2は、移載方式選択手段によって第1の移載方式を選択した後、サイドダミー基板Sの移載位置を設定する作業と、補充用ダミー基板Fをボート10に移載して処理用基板Pの不足分を補うか否かを選択する作業と、を行う場合の設定画面11の例(図2(a)参照)及びデータの設定方式(図2(b)参照)を示すものである。
【0020】
尚、図2(a)は、ウェーハアレンジメントパラメータ編集画面(設定画面)11を示すものである。そして、この設定画面11の処理用基板P及び補充用ダミー基板Fの総枚数決定方式部分において、図2(b)のデータの設定を行う(図2(a)の設定部分参照)。ここで、図2(b)の“1”(丸1)は、ボート10下側のサイドダミー基板Sの固定位置(移載位置)を設定する場合であって、補充用ダミー基板Fをボート10に移載しない場合の入力データを示すものである(図5参照)。又、図2(b)の“2”(丸2)は、ボート10下側のサイドダミー基板Sの固定位置(移載位置)を設定する場合であって、補充用ダミー基板Fをボート10に移載する場合の入力データを示すものである(図6参照)。そして、これら図2(b)の“1”(丸1),“2”(丸2)のデータは、操作部3から入力するようになっており、主制御部4及びデータ送受信部6を介してCPU7に入力される。
【0021】
図3は、図2におけるサイドダミー基板Sの移載方式の設定が有効か否かを判断するためのフローチャートを示すものである。
【0022】
この図3に示すように、操作部3の設定画面(例えば、ウェーハアレンジメントパラメータ編集画面)11において上述の基板移載方式が設定されて、その設定データが操作部3からコントローラ5側に入力されると(S1)、CPU7は第1の移載方式が選択されたか否か判断する(S2)。尚、第2の移載方式が選択された場合には、第2の移載方式に合致した設定値チェックが行われる。
【0023】
次に、CPU7は、第1の移載方式が選択されたと判断すると、ボート10にサイドダミー基板Sとモニタ基板Mを重なることなく移載することができるかどうか、サイドダミー基板Sの枚数及びモニタ基板Mの枚数チェックを行い(S3)、その枚数チェックの結果、サイドダミー基板Sとモニタ基板Mが重ならない適正な設定値であると判断すれば(S4)、その設定値をRAM13に記憶させ、移載方式の設定作業を完了させる。尚、設定値はRAM13に記憶させる他、メモリーカード22にも記憶させることができる。
【0024】
又、CPU7は、枚数チェックの結果、サイドダミー基板Sとモニタ基板Mが重なる不適正な設定値であると判断すると(S4)、操作部3の設定画面11に設定値のエラー表示をする(S5)。
【0025】
図4は、サイドダミー基板S,モニタ基板M,処理用基板Pや補充用ダミー基板Fの移載が可能か否かの判断をするためのフローチャートを示すものである。
【0026】
図3の設定値チェックが終了すると、CPU7は、再度第1の移載方式が設定されているか否かをチェックし(S11)、第1の移載方式が設定されていると判断すると、サイドダミー基板S,モニタ基板M,処理用基板P及び補充用ダミー基板Fがボート10上で重なるのを防止するため、各基板の総枚数をチェックする(S12)。そして、CPU7は、そのチェックの結果、各基板の枚数が適正な枚数であり、各基板がボート10上で重なることがないと判断すると(S13)、移載機14に作動制御信号を出力し、移載機14による移載作業を開始させる(S14)。尚、CPU7は、各基板の総枚数のチェックの結果、各基板の枚数が不適正な枚数であり、各基板のうちのいずれかがボート10上で重なると判断すると(S13)、操作部3の設定画面11にエラー表示をし(S15)、移載機14による各基板の移載作業を中止する。
【0027】
図5は、各基板の移載パターンを示すものであり、補充用ダミー基板Fを補充しない移載パターンを示すものである。
【0028】
この図5において、“1”(丸1)の移載パターンは、ボート10上端側と下端側のサイドダミー基板S,S間にモニタ基板Mと処理用基板Pが不足なく積載された標準移載パターンを示している。“2”(丸2),“3”(丸3)の移載パターンは、処理用基板Pが不足している移載パターンを示すものである。“4”(丸4)の移載パターンは、サイドダミー基板S,S間にモニタ基板Mのみが積載された移載パターンを示すものである。
【0029】
図6は、各基板の移載パターンを示すものであり、補充用ダミー基板Fを補充する移載パターンを示すものである。
【0030】
この図6において、“1”(丸1)の移載パターンは、サイドダミー基板S,S間にモニタ基板Mと処理用基板Pが不足なく積載された標準移載パターンを示している。“2”(丸2),“3”(丸3),“4”(丸4)の各移載パターンは、処理用基板Pの不足部分に補充用ダミー基板Fを移載する移載パターンを示すものであるが、処理用基板Pの不足部分がそれぞれ異なっているため、補充用ダミー基板Fの移載位置もそれぞれ異なっている。即ち、“2”(丸2)の移載パターンは、処理用基板Pの約半数分が補充用ダミー基板Fで補充される態様であり、補充用ダミー基板Fをカセット単位で補充するパターンを示している。又、“3”(丸3)の移載パターンは、処理用基板Pが下側の3カセット分不足しているため、その3カセット分を補充用ダミー基板Fで補充する移載パターンを示している。又、“4”(丸4)の移載パターンは、処理用基板Pが各カセット毎に不足し、隙間を生じているため、その隙間に補充用ダミー基板Fを補充積載する移載パターンを示している。“5”(丸5)の移載パターンは、サイドダミー基板S,S間にモニタ基板Mのみが7枚積載された移載パターンを示すものである。“6”(丸6),“7”(丸7),“8”(丸8)の各移載パターンは、サイドダミー基板S,S間にモニタ基板Mが積載されない点において、前記“1”(丸1)〜“5”(丸5)の各移載パターンと異なる。この“6”(丸6)〜“8”(丸8)の各移載パターンは、いずれも処理用基板Pの不足部分に補充用ダミー基板Fを補充積載する移載パターンを示している。
【0031】
以上のような図5及び図6の移載パターンにおいて、サイドダミー基板Sは、いずれも処理用基板Pの枚数に関わりなく、ボート10の所定の移載位置から移動させることがない。即ち、サイドダミー基板Sは、ボート10の所定位置に固定されたようになっている。
【0032】
以上のように、本実施の形態は、サイドダミー基板Sのボート10上の積載位置が処理用基板Pの処理条件に影響を与えないような場合、移載方式選択手段8により第1の移載方式を選択すれば、処理用基板Pが不足していても、サイドダミー基板Sを処理用基板Pの移載位置に合わせて移動させる必要がなくなり、各基板のボート10への移載作業時間を短縮することができる。
【0033】
又、本実施の形態のように、処理用基板Pが不足していても、サイドダミー基板Sを所定の移載位置から移動させることがなく、モニタ基板Mの積載位置も固定されるため、膜厚評価やパーティクル測定等の処理データ収集を標準移載パターンと同一の条件下で行うことが可能となる。
【0034】
処理用基板を所望の処理条件で処理するため、ボートの両端側にそれぞれサイドダミー基板を移載機で積載した後、両サイドダミー基板間に前記処理用基板を移載機で積載する半導体製造装置において、
前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に関わりなくボート上の所定位置に積載する第1の移載方式と、前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に応じてボートの所定位置から移動させる第2の移載方式と、を切り換える移載方式選択手段と、
該移載方式選択手段からの移載方式選択信号に基づいて、前記移載機に作動制御信号を出力する制御手段と、
を備えたことを特徴とする半導体製造装置。
【0035】
本実施の形態の半導体製造装置は、処理用基板を所望の処理条件で処理するため、ボートの両端側にそれぞれサイドダミー基板を移載機で積載した後、両サイドダミー基板間に前記処理用基板を移載機で積載する半導体製造装置であって、前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に関わりなくボート上の所定位置に積載する第1の移載方式と、前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に応じてボートの所定位置から移動させる第2の移載方式と、を切り換える移載方式選択手段と、該移載方式選択手段からの移載方式選択信号に基づいて、前記移載機に作動制御信号を出力する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0036】
本実施の形態は、このような構成を備える結果、移載方式選択手段により第1の移載方式を選択した場合には、一旦ボートに積載したサイドダミー基板を処理用基板の移載後に移動させる必要がなくなり、基板の移載作業が効率的に行われ、ひいては基板処理作業が効率的に行われることになる。
【0037】
以上の説明から明らかなように、本実施の形態は、サイドダミー基板を処理用基板の積載状態に関わりなくボート上の所定位置に積載する第1の移載方式と、サイドダミー基板を処理用基板の積載状態に応じてボートの所定位置から移動させる第2の移載方式と、を切り換える移載方式選択手段を備えているため、この移載方式選択手段により第1の移載方式を選択した場合、サイドダミー基板をボート上で移動させる必要がなくなり、基板をボートに移載する作業時間を短縮することができ、基板処理の効率化を図ることができる。
【0038】
【発明の効果】
反応炉内における処理用基板の処理条件を良くすることができる。
基板処理の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体製造装置の構成を示すブロック図である。
【図2】移載方式選択手段の操作例を示す図であって、
図2(a)は移載方式選択手段の設定画面を示す図であり、図2(b)は基板移載方式を選択するためのデータ設定方式例を示す図である。
【図3】データ設定の有効性を確認するためのフローチャート図である。
【図4】基板移載の実行をチェックするためのフローチャート図である。
【図5】第1の移載パターン例を示す図である。
【図6】第2の移載パターン例を示す図である。
【図7】半導体製造装置の移載パターン例を示す図である。
【図8】半導体製造装置の要部構成図である。
【符号の説明】
1 半導体製造装置
7 CPU(制御手段)
8 移載方式選択手段
10 ボート
14 移載機
P 処理用基板
S サイドダミー基板
【特許請求の範囲】
【請求項1】処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、
前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載するようにしたことを特徴とする半導体製造装置。
【請求項2】処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、
前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、下側サイドダミー基板を所定位置から前記処理用基板側に移動させるようにしたことを特徴とする半導体製造装置。
【請求項3】処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、
前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に関わりなくボート上の所定位置に積載する移載方式と、前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載する移載方式と、を切り換える移載方式選択手段を備えたことを特徴とする半導体製造装置。
【請求項4】処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体装置の製造方法において、
前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載されたボートを反応炉内に収容し、その反応炉内で処理用基板に所望の処理を施す半導体装置の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、マスクブランクやウェーハ等の基板に各種の処理(例えば拡散や薄膜形成処理)を施す半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造装置は、多数の基板を積載したボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において基板に所望の処理を施すが、この際、製品(基板)の品質を所定範囲内に維持するため、基板に均一の処理を施す必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、反応炉内における基板処理条件は、必ずしも一定ではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体製造装置は、処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載するようにした。
【0005】
本発明の半導体製造装置は、処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、下側サイドダミー基板を所定位置から前記処理用基板側に移動させるようにした。
【0006】
本発明の半導体製造装置は、処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体製造装置において、前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に関わりなくボート上の所定位置に積載する移載方式と、前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載する移載方式と、を切り換える移載方式選択手段を備えた。
【0007】
本発明の半導体装置の製造方法は、処理用基板の上下に上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板が配置された状態でボートを反応炉内に収容し、その反応炉内において、処理用基板を所望の処理条件で処理する半導体装置の製造方法において、前記処理用基板が不足した部分に補充用ダミー基板を積載することなく、上側サイドダミー基板と下側サイドダミー基板の間に処理用基板及びモニタ基板を不足なく積載されたボートを反応炉内に収容し、その反応炉内で処理用基板に所望の処理を施す。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。
【0009】
例えば、図7に示すような、縦長のボート10に多数の基板(S,M,P,F)を積載した状態では、図外の反応炉内においてボート10の上端側と下端側の基板処理条件のばらつきが大きくなる。従って、基板処理条件のばらつきが大きくなるような部分(ボート10の上端側及び下端側の部分)には、処理用基板Pではなく、ダミー基板(サイドダミー基板S)を配置し、基板処理条件が均一となるような部分(ボート10の中央側部分)には、処理用基板Pを配置するようになっている。
【0010】
尚、図8に示す半導体製造装置1において、基板30(サイドダミー基板Sや処理用基板P)が多数収容されたカセット31は、カセットローダ15によってカセットストッカ32の所定位置まで搬送される。次いで、カセット31内の基板30は、移載機14によって取り出され、その移載機14によってボート10に順次積載されるようになっている。
【0011】
図7は、このような半導体製造装置1における基板の移載パターンを示すものである。図7(a)は、ボート10の上端側と下端側にそれぞれサイドダミー基板Sを配置し、これら両サイドダミー基板S,S間に処理用基板Pを不足無く積載した例を示している。尚、サイドダミー基板Sと処理用基板P及び処理用基板P,Pの間には、適当な間隔でもってモニタ基板Mを積載するパターンを示すものである。又、図7(b)は、処理用基板Pが不足した部分に補充用ダミー基板Fを積載するパターンを示すものである。又、図7(c)は、処理用基板Pが不足した部分に補充用ダミー基板Fを積載することなく、下側サイドダミー基板Sを所定位置(ボート10の下端側)から移動させるパターンを示すものである。
【0012】
これらの図7(a)〜(c)は、いずれも図7(d)に示すように、先ず、ボート10の上端側と下端側の所定位置にサイドダミー基板Sを積載し、次いで、これら両サイドダミー基板S,S間に処理用基板Pとモニタ基板Mを積載するようになっている。そして、図7(c)に示すような場合には、処理用基板Pやモニタ基板M(場合によっては補充用ダミー基板F)の総枚数に応じて、下側サイドダミー基板Sを処理用基板P等の積載前に移動させるようになっている。尚、ここで、サイドダミー基板S,処理用基板P,補充用ダミー基板Fは、複数枚を1単位として、それぞれS,P,Fと表示している。又、モニタ基板Mは、1枚づつ各所定位置に配置されるようになっている。
【0013】
上記のような半導体製造装置1において、下側サイドダミー基板Sをボート10の所定位置に一旦積載した後、再度処理用基板P等の枚数に応じて移動させるのは、反応炉内における処理用基板Pの処理条件を良くするためであるが、場合によっては、下側サイドダミー基板Sの移動が基板処理条件に影響を与えず、処理用基板Pの処理品質に影響を与えないことがある。このような場合、下側サイドダミー基板Sを移動させることは、移載機14に無駄な動作をさせることになり、基板処理時間に無駄を生じることとなる。そのため、移載機14を効率的に作動させ、基板処理効率を向上させることができる半導体製造装置1の提供が望まれていた。
【0014】
そこで、以下の実施の形態は、このような要望に応えることができる半導体製造装置を提供することを目的とする。
【0015】
尚、半導体製造装置の要部構成は、図8に示すものであり、その基本的構成を上記の例と共通にしているが、以下のような、上記の例とは異なる構成を備えている。
【0016】
図1は、半導体製造装置1のブロック図である。この図1に示すように、半導体製造装置1は、上位コンピュータ2や操作部3から出力された信号が主制御部4及びコントローラ5のデータ送受信部6を介してCPU(制御手段)7に入力されるようになっている。
【0017】
ここで、操作部3は、基板(図示せず)の移載方式を選択するための移載方式選択手段8を備えている。この移載方式選択手段8は、サイドダミー基板Sを処理用基板Pの積載状態に関わりなくボート10上の所定位置に積載する第1の移載方式(図5乃至図6参照)と、サイドダミー基板Sを処理用基板Pの積載状態に応じてボート10の所定位置から移動させる第2の移載方式(図7(c)参照)と、を切り換える機能を有しており、設定画面11及びキーボード(図示せず)等からなっている(図2参照)。
【0018】
CPU7は、ROM12やRAM13から読み出したデータと前記操作部3等からの入力信号に基づき、動作制御部19を介して移載機14,カセットローダ15及びボートローダ16に作動制御信号を出力するようになっている。又、CPU7は、データ入出力部17を介してソレノイド18やセンサ20に接続されており、センサ20からの検知信号を取り込み、ソレノイド18に制御信号を出力するようになっている。更に、CPU7は、カセットローダパネル21にも接続され、カセットローダパネル21からの出力信号が入力されるようになっている。
【0019】
図2は、移載方式選択手段によって第1の移載方式を選択した後、サイドダミー基板Sの移載位置を設定する作業と、補充用ダミー基板Fをボート10に移載して処理用基板Pの不足分を補うか否かを選択する作業と、を行う場合の設定画面11の例(図2(a)参照)及びデータの設定方式(図2(b)参照)を示すものである。
【0020】
尚、図2(a)は、ウェーハアレンジメントパラメータ編集画面(設定画面)11を示すものである。そして、この設定画面11の処理用基板P及び補充用ダミー基板Fの総枚数決定方式部分において、図2(b)のデータの設定を行う(図2(a)の設定部分参照)。ここで、図2(b)の“1”(丸1)は、ボート10下側のサイドダミー基板Sの固定位置(移載位置)を設定する場合であって、補充用ダミー基板Fをボート10に移載しない場合の入力データを示すものである(図5参照)。又、図2(b)の“2”(丸2)は、ボート10下側のサイドダミー基板Sの固定位置(移載位置)を設定する場合であって、補充用ダミー基板Fをボート10に移載する場合の入力データを示すものである(図6参照)。そして、これら図2(b)の“1”(丸1),“2”(丸2)のデータは、操作部3から入力するようになっており、主制御部4及びデータ送受信部6を介してCPU7に入力される。
【0021】
図3は、図2におけるサイドダミー基板Sの移載方式の設定が有効か否かを判断するためのフローチャートを示すものである。
【0022】
この図3に示すように、操作部3の設定画面(例えば、ウェーハアレンジメントパラメータ編集画面)11において上述の基板移載方式が設定されて、その設定データが操作部3からコントローラ5側に入力されると(S1)、CPU7は第1の移載方式が選択されたか否か判断する(S2)。尚、第2の移載方式が選択された場合には、第2の移載方式に合致した設定値チェックが行われる。
【0023】
次に、CPU7は、第1の移載方式が選択されたと判断すると、ボート10にサイドダミー基板Sとモニタ基板Mを重なることなく移載することができるかどうか、サイドダミー基板Sの枚数及びモニタ基板Mの枚数チェックを行い(S3)、その枚数チェックの結果、サイドダミー基板Sとモニタ基板Mが重ならない適正な設定値であると判断すれば(S4)、その設定値をRAM13に記憶させ、移載方式の設定作業を完了させる。尚、設定値はRAM13に記憶させる他、メモリーカード22にも記憶させることができる。
【0024】
又、CPU7は、枚数チェックの結果、サイドダミー基板Sとモニタ基板Mが重なる不適正な設定値であると判断すると(S4)、操作部3の設定画面11に設定値のエラー表示をする(S5)。
【0025】
図4は、サイドダミー基板S,モニタ基板M,処理用基板Pや補充用ダミー基板Fの移載が可能か否かの判断をするためのフローチャートを示すものである。
【0026】
図3の設定値チェックが終了すると、CPU7は、再度第1の移載方式が設定されているか否かをチェックし(S11)、第1の移載方式が設定されていると判断すると、サイドダミー基板S,モニタ基板M,処理用基板P及び補充用ダミー基板Fがボート10上で重なるのを防止するため、各基板の総枚数をチェックする(S12)。そして、CPU7は、そのチェックの結果、各基板の枚数が適正な枚数であり、各基板がボート10上で重なることがないと判断すると(S13)、移載機14に作動制御信号を出力し、移載機14による移載作業を開始させる(S14)。尚、CPU7は、各基板の総枚数のチェックの結果、各基板の枚数が不適正な枚数であり、各基板のうちのいずれかがボート10上で重なると判断すると(S13)、操作部3の設定画面11にエラー表示をし(S15)、移載機14による各基板の移載作業を中止する。
【0027】
図5は、各基板の移載パターンを示すものであり、補充用ダミー基板Fを補充しない移載パターンを示すものである。
【0028】
この図5において、“1”(丸1)の移載パターンは、ボート10上端側と下端側のサイドダミー基板S,S間にモニタ基板Mと処理用基板Pが不足なく積載された標準移載パターンを示している。“2”(丸2),“3”(丸3)の移載パターンは、処理用基板Pが不足している移載パターンを示すものである。“4”(丸4)の移載パターンは、サイドダミー基板S,S間にモニタ基板Mのみが積載された移載パターンを示すものである。
【0029】
図6は、各基板の移載パターンを示すものであり、補充用ダミー基板Fを補充する移載パターンを示すものである。
【0030】
この図6において、“1”(丸1)の移載パターンは、サイドダミー基板S,S間にモニタ基板Mと処理用基板Pが不足なく積載された標準移載パターンを示している。“2”(丸2),“3”(丸3),“4”(丸4)の各移載パターンは、処理用基板Pの不足部分に補充用ダミー基板Fを移載する移載パターンを示すものであるが、処理用基板Pの不足部分がそれぞれ異なっているため、補充用ダミー基板Fの移載位置もそれぞれ異なっている。即ち、“2”(丸2)の移載パターンは、処理用基板Pの約半数分が補充用ダミー基板Fで補充される態様であり、補充用ダミー基板Fをカセット単位で補充するパターンを示している。又、“3”(丸3)の移載パターンは、処理用基板Pが下側の3カセット分不足しているため、その3カセット分を補充用ダミー基板Fで補充する移載パターンを示している。又、“4”(丸4)の移載パターンは、処理用基板Pが各カセット毎に不足し、隙間を生じているため、その隙間に補充用ダミー基板Fを補充積載する移載パターンを示している。“5”(丸5)の移載パターンは、サイドダミー基板S,S間にモニタ基板Mのみが7枚積載された移載パターンを示すものである。“6”(丸6),“7”(丸7),“8”(丸8)の各移載パターンは、サイドダミー基板S,S間にモニタ基板Mが積載されない点において、前記“1”(丸1)〜“5”(丸5)の各移載パターンと異なる。この“6”(丸6)〜“8”(丸8)の各移載パターンは、いずれも処理用基板Pの不足部分に補充用ダミー基板Fを補充積載する移載パターンを示している。
【0031】
以上のような図5及び図6の移載パターンにおいて、サイドダミー基板Sは、いずれも処理用基板Pの枚数に関わりなく、ボート10の所定の移載位置から移動させることがない。即ち、サイドダミー基板Sは、ボート10の所定位置に固定されたようになっている。
【0032】
以上のように、本実施の形態は、サイドダミー基板Sのボート10上の積載位置が処理用基板Pの処理条件に影響を与えないような場合、移載方式選択手段8により第1の移載方式を選択すれば、処理用基板Pが不足していても、サイドダミー基板Sを処理用基板Pの移載位置に合わせて移動させる必要がなくなり、各基板のボート10への移載作業時間を短縮することができる。
【0033】
又、本実施の形態のように、処理用基板Pが不足していても、サイドダミー基板Sを所定の移載位置から移動させることがなく、モニタ基板Mの積載位置も固定されるため、膜厚評価やパーティクル測定等の処理データ収集を標準移載パターンと同一の条件下で行うことが可能となる。
【0034】
処理用基板を所望の処理条件で処理するため、ボートの両端側にそれぞれサイドダミー基板を移載機で積載した後、両サイドダミー基板間に前記処理用基板を移載機で積載する半導体製造装置において、
前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に関わりなくボート上の所定位置に積載する第1の移載方式と、前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に応じてボートの所定位置から移動させる第2の移載方式と、を切り換える移載方式選択手段と、
該移載方式選択手段からの移載方式選択信号に基づいて、前記移載機に作動制御信号を出力する制御手段と、
を備えたことを特徴とする半導体製造装置。
【0035】
本実施の形態の半導体製造装置は、処理用基板を所望の処理条件で処理するため、ボートの両端側にそれぞれサイドダミー基板を移載機で積載した後、両サイドダミー基板間に前記処理用基板を移載機で積載する半導体製造装置であって、前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に関わりなくボート上の所定位置に積載する第1の移載方式と、前記サイドダミー基板を前記処理用基板の積載状態に応じてボートの所定位置から移動させる第2の移載方式と、を切り換える移載方式選択手段と、該移載方式選択手段からの移載方式選択信号に基づいて、前記移載機に作動制御信号を出力する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0036】
本実施の形態は、このような構成を備える結果、移載方式選択手段により第1の移載方式を選択した場合には、一旦ボートに積載したサイドダミー基板を処理用基板の移載後に移動させる必要がなくなり、基板の移載作業が効率的に行われ、ひいては基板処理作業が効率的に行われることになる。
【0037】
以上の説明から明らかなように、本実施の形態は、サイドダミー基板を処理用基板の積載状態に関わりなくボート上の所定位置に積載する第1の移載方式と、サイドダミー基板を処理用基板の積載状態に応じてボートの所定位置から移動させる第2の移載方式と、を切り換える移載方式選択手段を備えているため、この移載方式選択手段により第1の移載方式を選択した場合、サイドダミー基板をボート上で移動させる必要がなくなり、基板をボートに移載する作業時間を短縮することができ、基板処理の効率化を図ることができる。
【0038】
【発明の効果】
反応炉内における処理用基板の処理条件を良くすることができる。
基板処理の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体製造装置の構成を示すブロック図である。
【図2】移載方式選択手段の操作例を示す図であって、
図2(a)は移載方式選択手段の設定画面を示す図であり、図2(b)は基板移載方式を選択するためのデータ設定方式例を示す図である。
【図3】データ設定の有効性を確認するためのフローチャート図である。
【図4】基板移載の実行をチェックするためのフローチャート図である。
【図5】第1の移載パターン例を示す図である。
【図6】第2の移載パターン例を示す図である。
【図7】半導体製造装置の移載パターン例を示す図である。
【図8】半導体製造装置の要部構成図である。
【符号の説明】
1 半導体製造装置
7 CPU(制御手段)
8 移載方式選択手段
10 ボート
14 移載機
P 処理用基板
S サイドダミー基板
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