JPH10257510A - ビデオカメラのマスク兼用防塵カバー - Google Patents
ビデオカメラのマスク兼用防塵カバーInfo
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- JPH10257510A JPH10257510A JP9053045A JP5304597A JPH10257510A JP H10257510 A JPH10257510 A JP H10257510A JP 9053045 A JP9053045 A JP 9053045A JP 5304597 A JP5304597 A JP 5304597A JP H10257510 A JPH10257510 A JP H10257510A
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- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】色分解光学系に入射する不要光の遮断を目的と
するマスクと光学フィルターの防塵を目的とするカバー
とを一体化するとともに、光通過領域を規制する開口部
のエッジによる光散乱によるゴースト、フレアの発生を
防止する。 【解決手段】NDフィルター24及び色温度変換フィル
ター26の後方を包囲する防塵カバー40に、色分解プ
リズム20へ進入する光の通過範囲を規制する開口部4
2を形成する。この開口部42の内周面43は防塵カバ
ー40の肉厚方向に対して、光の進入面側から出射面側
に向かって開口面積が広がるように傾斜面が形成され
る。これにより、該内周面43で反射する不要光は色分
解プリズム20の入射光軸から大きく外れ、ゴースト、
フレアの発生を防止できる。また、防塵カバー40の材
料としてアルミ材を採用し、全体を黒アルマイト処理す
れば反射防止に一層効果的である。
するマスクと光学フィルターの防塵を目的とするカバー
とを一体化するとともに、光通過領域を規制する開口部
のエッジによる光散乱によるゴースト、フレアの発生を
防止する。 【解決手段】NDフィルター24及び色温度変換フィル
ター26の後方を包囲する防塵カバー40に、色分解プ
リズム20へ進入する光の通過範囲を規制する開口部4
2を形成する。この開口部42の内周面43は防塵カバ
ー40の肉厚方向に対して、光の進入面側から出射面側
に向かって開口面積が広がるように傾斜面が形成され
る。これにより、該内周面43で反射する不要光は色分
解プリズム20の入射光軸から大きく外れ、ゴースト、
フレアの発生を防止できる。また、防塵カバー40の材
料としてアルミ材を採用し、全体を黒アルマイト処理す
れば反射防止に一層効果的である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカメラのマス
ク兼用防塵カバーに係り、特にカメラボディー内に固定
された色分解光学系の手前に配置され、不要光の遮断を
目的とするマスクと光学フィルターの防塵を目的とする
カバーとを一体化させたビデオカメラのマスク兼用防塵
カバーに関する。
ク兼用防塵カバーに係り、特にカメラボディー内に固定
された色分解光学系の手前に配置され、不要光の遮断を
目的とするマスクと光学フィルターの防塵を目的とする
カバーとを一体化させたビデオカメラのマスク兼用防塵
カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】3板(管)式放送用カメラは、RGB各
撮像素子板(管)に各々対応する色光成分を導くために
色分解プリズムを有し、撮影レンズを通過した光はIR
カットフィルター、色温度変換フィルター、NDフィル
ター等の光学フィルターを通過後、前記色分解プリズム
に入射される。
撮像素子板(管)に各々対応する色光成分を導くために
色分解プリズムを有し、撮影レンズを通過した光はIR
カットフィルター、色温度変換フィルター、NDフィル
ター等の光学フィルターを通過後、前記色分解プリズム
に入射される。
【0003】色分解プリズムは反射面を多数有している
ことから、プリズムの正規の入射光路以外の方向から入
射する光(不要光)が正規の反射光路以外の反射をして
撮像面に達し、ゴースト、フレアが発生しやすい。かか
る不要光を遮断するために、従来から色分解プリズムの
手前に不要光除去用のマスクが設けられる。マスクの開
口エッジによっても散乱光が生ずることから、このマス
クは、例えば50μm程度の肉厚に形成され、光学フィ
ルターの後方に設けられる防塵カバーの開口に接着され
る。
ことから、プリズムの正規の入射光路以外の方向から入
射する光(不要光)が正規の反射光路以外の反射をして
撮像面に達し、ゴースト、フレアが発生しやすい。かか
る不要光を遮断するために、従来から色分解プリズムの
手前に不要光除去用のマスクが設けられる。マスクの開
口エッジによっても散乱光が生ずることから、このマス
クは、例えば50μm程度の肉厚に形成され、光学フィ
ルターの後方に設けられる防塵カバーの開口に接着され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マスクは、上述のように極めて薄く形成する必要があ
り、例えば、ステンレス材にフォトエッチングした後、
黒メッキするなど製造工程が複雑なうえ、防塵カバーへ
の接着工程が必要であり作業が煩雑であるという問題が
ある。
マスクは、上述のように極めて薄く形成する必要があ
り、例えば、ステンレス材にフォトエッチングした後、
黒メッキするなど製造工程が複雑なうえ、防塵カバーへ
の接着工程が必要であり作業が煩雑であるという問題が
ある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、簡便な構成でゴースト、フレアの発生を有効に
防止するとともに、光学フィルターへの塵埃の付着を防
止できるビデオカメラのマスク兼防塵カバーを提供する
ことを目的とする。
もので、簡便な構成でゴースト、フレアの発生を有効に
防止するとともに、光学フィルターへの塵埃の付着を防
止できるビデオカメラのマスク兼防塵カバーを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
する為に、撮影レンズの後方に配置される光学フィルタ
ーと、前記光学フィルターを通過した光をRGBの各撮
像手段に対応する分光特性を有する色成分に3分割する
色分解光学系と、を備えたビデオカメラに用いられ、前
記光学フィルターの後方を包囲する防塵カバーにおい
て、前記防塵カバーは不透明な材料で板状に形成される
とともに、前記光学フィルターを通過した光のうち前記
色分解光学系へ進入する光の範囲を規制する開口部を有
し、前記開口部の内周面は、前記防塵カバーの肉厚方向
に対して光の進入面側の開口面積よりも出射面側の開口
面積の方が大きく形成されていることを特徴としてい
る。
する為に、撮影レンズの後方に配置される光学フィルタ
ーと、前記光学フィルターを通過した光をRGBの各撮
像手段に対応する分光特性を有する色成分に3分割する
色分解光学系と、を備えたビデオカメラに用いられ、前
記光学フィルターの後方を包囲する防塵カバーにおい
て、前記防塵カバーは不透明な材料で板状に形成される
とともに、前記光学フィルターを通過した光のうち前記
色分解光学系へ進入する光の範囲を規制する開口部を有
し、前記開口部の内周面は、前記防塵カバーの肉厚方向
に対して光の進入面側の開口面積よりも出射面側の開口
面積の方が大きく形成されていることを特徴としてい
る。
【0007】本発明によれば、色分解光学系に入射する
光の範囲を規制するマスクを光学フィルターの防塵カバ
ーと一体化するとともに、その光通過領域を規制する開
口部について、光の進入側の開口面積に対して出射側の
開口面積を大きく形成したので、開口部の内周面で反射
する不要光は色分解光学系の入射光軸から大きく外れ
る。これにより、開口部のエッジで散乱される光による
ゴースト、フレアを防止できる。また、従来のマスク部
材に比べて製造工程が簡略化され、低コスト化を図るこ
とができる。
光の範囲を規制するマスクを光学フィルターの防塵カバ
ーと一体化するとともに、その光通過領域を規制する開
口部について、光の進入側の開口面積に対して出射側の
開口面積を大きく形成したので、開口部の内周面で反射
する不要光は色分解光学系の入射光軸から大きく外れ
る。これにより、開口部のエッジで散乱される光による
ゴースト、フレアを防止できる。また、従来のマスク部
材に比べて製造工程が簡略化され、低コスト化を図るこ
とができる。
【0008】また、カバーの材料としてアルミ材を採用
し、全体を黒アルマイト処理することで防塵カバー表面
による不要光の散乱が低減される。
し、全体を黒アルマイト処理することで防塵カバー表面
による不要光の散乱が低減される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るビデオカメラのマスク兼用防塵カバーの実施の形態に
ついて詳説する。図1は、本発明に係るビデオカメラの
マスク兼用防塵カバーが適用される放送用カメラの先端
部の側面断面図、図2は正面図、図3は一部断面を含む
上面図である。尚、図2及び図3中、カメラハウジング
は省略されている。
るビデオカメラのマスク兼用防塵カバーの実施の形態に
ついて詳説する。図1は、本発明に係るビデオカメラの
マスク兼用防塵カバーが適用される放送用カメラの先端
部の側面断面図、図2は正面図、図3は一部断面を含む
上面図である。尚、図2及び図3中、カメラハウジング
は省略されている。
【0010】図1に示すように、カメラハウジング12
の先端部には、レンズ鏡胴受け座14、及びマウントリ
ング16が設けられている。マウントリング16はレン
ズ鏡胴受け座14の外周に螺合連結されており、前記レ
ンズ鏡胴受け座14に図示せぬ撮影レンズ鏡胴の後端部
を嵌入した後、マウントリング16を1/6回転回すこ
とにより、前記撮影レンズがカメラボディーに着脱自在
に装着される。
の先端部には、レンズ鏡胴受け座14、及びマウントリ
ング16が設けられている。マウントリング16はレン
ズ鏡胴受け座14の外周に螺合連結されており、前記レ
ンズ鏡胴受け座14に図示せぬ撮影レンズ鏡胴の後端部
を嵌入した後、マウントリング16を1/6回転回すこ
とにより、前記撮影レンズがカメラボディーに着脱自在
に装着される。
【0011】レンズ鏡胴受け座14の後端には、防塵を
兼ねた赤外カット(IR)フィルター18(又はローパ
スフィルター)が保持されるとともに、前記レンズ鏡胴
受け座14の後方には、色分解プリズム20を支持する
支柱部材46(図3参照)が形成されたプリズムハウジ
ング22が前記レンズ鏡胴受け座14に密着して配置さ
れる。
兼ねた赤外カット(IR)フィルター18(又はローパ
スフィルター)が保持されるとともに、前記レンズ鏡胴
受け座14の後方には、色分解プリズム20を支持する
支柱部材46(図3参照)が形成されたプリズムハウジ
ング22が前記レンズ鏡胴受け座14に密着して配置さ
れる。
【0012】プリズムハウジング22の内側には、光量
補正(ND)フィルター24及び色温度変換(CC)フ
ィルター26を保持したフィルター保持枠28がピン3
0を介して回動自在に設けられている。フィルター保持
部材28の中心軸部にはギア32が形成され、該ギア3
2は、連結ギア34を介してフィルター切替ツマミ36
の軸に固着されたギヤ38に連結されている。
補正(ND)フィルター24及び色温度変換(CC)フ
ィルター26を保持したフィルター保持枠28がピン3
0を介して回動自在に設けられている。フィルター保持
部材28の中心軸部にはギア32が形成され、該ギア3
2は、連結ギア34を介してフィルター切替ツマミ36
の軸に固着されたギヤ38に連結されている。
【0013】前記フィルター切替ツマミ36を回転操作
すると、該ツマミの軸端に固着されたギア38が回転
し、その回転力が連結ギア34を介してフィルター保持
部材28に伝達され、フィルター保持部材28がピン3
0を中心に回動する。この回動によって色分解プリズム
20の手前に配置される光学フィルターを変更できるよ
うになっている。
すると、該ツマミの軸端に固着されたギア38が回転
し、その回転力が連結ギア34を介してフィルター保持
部材28に伝達され、フィルター保持部材28がピン3
0を中心に回動する。この回動によって色分解プリズム
20の手前に配置される光学フィルターを変更できるよ
うになっている。
【0014】NDフィルター24及びCCフィルター2
6を保持したフィルター保持部材28の後方は防塵カバ
ー40(マスク兼用防塵カバー)で包囲され、前記ND
フィルター24等の光学フィルターに塵埃が付着するの
を防止している。この防塵カバー40の構成について詳
しくは後述するが、該防塵カバー40には色分解プリズ
ム20へ進入する光の範囲を規制する開口部42が形成
されている。
6を保持したフィルター保持部材28の後方は防塵カバ
ー40(マスク兼用防塵カバー)で包囲され、前記ND
フィルター24等の光学フィルターに塵埃が付着するの
を防止している。この防塵カバー40の構成について詳
しくは後述するが、該防塵カバー40には色分解プリズ
ム20へ進入する光の範囲を規制する開口部42が形成
されている。
【0015】前記防塵カバー40の後方には、ゴム枠
(又はスポンジ枠)44を介して色分解プリズム20が
配置される。前記ゴム枠44が防塵カバー40と色分解
プリズム20の入射面との間に密着して配設されること
により、色分解プリズム20の入射面への塵埃の混入が
防止されている。前記プリズムハウジング22は色分解
プリズム20を側面から支持する支柱部材46が一体成
形されている。他方、色分解プリズム20の側面にはセ
ラミック材料で形成されたプリズム台板48が接着され
ており、該プリズム台板48と前記支柱部材46とがビ
ス49、49で固定されることで、前記色分解プリズム
20がプリズムハウジング22に固定される。
(又はスポンジ枠)44を介して色分解プリズム20が
配置される。前記ゴム枠44が防塵カバー40と色分解
プリズム20の入射面との間に密着して配設されること
により、色分解プリズム20の入射面への塵埃の混入が
防止されている。前記プリズムハウジング22は色分解
プリズム20を側面から支持する支柱部材46が一体成
形されている。他方、色分解プリズム20の側面にはセ
ラミック材料で形成されたプリズム台板48が接着され
ており、該プリズム台板48と前記支柱部材46とがビ
ス49、49で固定されることで、前記色分解プリズム
20がプリズムハウジング22に固定される。
【0016】色分解プリズム20は3つのプリズム、即
ち、光の入射側から第1、第2、第3プリズムから構成
される。第1プリズム51の光束出射面には、青色(B
LUE)成分のみを反射するダイクロイックコートが施
され、第2プリズム52の光束出射面には赤色(RE
D)成分のみを反射するダイクロイックコートが施され
ている。
ち、光の入射側から第1、第2、第3プリズムから構成
される。第1プリズム51の光束出射面には、青色(B
LUE)成分のみを反射するダイクロイックコートが施
され、第2プリズム52の光束出射面には赤色(RE
D)成分のみを反射するダイクロイックコートが施され
ている。
【0017】色分解プリズム20に入射した光束のう
ち、第1プリズム51の光束出射面でBLUE成分が反
射され、このBLUE成分反射光は第1プリズム51の
BLUEチャンネル出射面から出射され青色トリミング
フィルタ55を透過してBLUE成分以外の色要素を除
去された後、図示しないCCD上に結像される。BLU
E成分以外の残りの光束は、第1プリズム51を通過し
て第2プリズム52に入射し、第2プリズム52の光束
出射面のダイクロイックコートによってRED成分のみ
が反射される。このRED反射光は、第2プリズム52
の入射面で全反射され、第2プリズム52のREDチャ
ンネルの出射面から出射し、赤トリミングフィルタ56
を透過してRED成分以外の色要素が除去された後、図
示しないCCD上に結像する。
ち、第1プリズム51の光束出射面でBLUE成分が反
射され、このBLUE成分反射光は第1プリズム51の
BLUEチャンネル出射面から出射され青色トリミング
フィルタ55を透過してBLUE成分以外の色要素を除
去された後、図示しないCCD上に結像される。BLU
E成分以外の残りの光束は、第1プリズム51を通過し
て第2プリズム52に入射し、第2プリズム52の光束
出射面のダイクロイックコートによってRED成分のみ
が反射される。このRED反射光は、第2プリズム52
の入射面で全反射され、第2プリズム52のREDチャ
ンネルの出射面から出射し、赤トリミングフィルタ56
を透過してRED成分以外の色要素が除去された後、図
示しないCCD上に結像する。
【0018】残る緑色(GREEN)成分は、第3プリ
ズム53のGREENチャンネルの出射面から出射し、
緑トリミングフィルタ57を透過してGREEN成分以
外の色要素が除去された後、図示しないCCD上に結像
する。図4は、防塵カバー40の裏面図であり、図5は
図4中A−A′線に沿う断面図である。防塵カバー40
は、板厚d=0.6mmのアルミ板で形成され、中央下
寄りの位置に、前記色分解プリズムへ進入する光の範囲
を規制する開口部42が形成される。開口部42の形状
については、特に限定するものではないが、本実施の形
態では、円の上下を直線的にカットした長穴状に形成さ
れている。
ズム53のGREENチャンネルの出射面から出射し、
緑トリミングフィルタ57を透過してGREEN成分以
外の色要素が除去された後、図示しないCCD上に結像
する。図4は、防塵カバー40の裏面図であり、図5は
図4中A−A′線に沿う断面図である。防塵カバー40
は、板厚d=0.6mmのアルミ板で形成され、中央下
寄りの位置に、前記色分解プリズムへ進入する光の範囲
を規制する開口部42が形成される。開口部42の形状
については、特に限定するものではないが、本実施の形
態では、円の上下を直線的にカットした長穴状に形成さ
れている。
【0019】また、前記開口部42の左側には、該開口
部42の後方に配置される色分解プリズム20を支持す
る支柱部材46を回避する切欠部45が形成されてい
る。尚、防塵カバー40の板厚dについては、特に限定
するものでないが、0.5mmから1mm程度が適して
いる。図6は、開口部42近傍の拡大図である。同図に
示されているように、前記開口部42の内周面43は防
塵カバー40の肉厚方向に対して、光の進入面側から出
射面側に向かって開口面積が広がるように傾斜面が形成
されている。即ち、開口部42は、前記防塵カバー40
の肉厚方向に対して光の進入面側の開口面積よりも出射
面側の開口面積の方が大きく形成されている。
部42の後方に配置される色分解プリズム20を支持す
る支柱部材46を回避する切欠部45が形成されてい
る。尚、防塵カバー40の板厚dについては、特に限定
するものでないが、0.5mmから1mm程度が適して
いる。図6は、開口部42近傍の拡大図である。同図に
示されているように、前記開口部42の内周面43は防
塵カバー40の肉厚方向に対して、光の進入面側から出
射面側に向かって開口面積が広がるように傾斜面が形成
されている。即ち、開口部42は、前記防塵カバー40
の肉厚方向に対して光の進入面側の開口面積よりも出射
面側の開口面積の方が大きく形成されている。
【0020】また、この防塵カバー40の材料としてア
ルミ材を用い、全体を黒アルマイト処理することで防塵
カバー40によって遮断される光の散乱を防止できると
ともに、開口部42のエッジ、即ち、内周面43の傾斜
面による光の散乱を防止することができる。次に、上記
の如く構成されたビデオカメラのマスク兼用防塵カバー
の作用について説明する。
ルミ材を用い、全体を黒アルマイト処理することで防塵
カバー40によって遮断される光の散乱を防止できると
ともに、開口部42のエッジ、即ち、内周面43の傾斜
面による光の散乱を防止することができる。次に、上記
の如く構成されたビデオカメラのマスク兼用防塵カバー
の作用について説明する。
【0021】レンズ鏡胴受け座14に装着された撮影レ
ンズを介して入射した光は、IRフィルター18及びC
Cフィルター26を通過して色分解プリズム20へと向
かう。防塵カバー40に形成された開口部42によっ
て、色分解プリズム20に入射する光束の通過領域が規
制される。即ち、撮影レンズの光軸から大きく外れた光
路から進入する光は、防塵カバー40によって遮られ、
色分解プリズム20に入射することはない。この防塵カ
バー40は黒アルマイト処理されているので、表面での
反射が防止され、防塵カバー40で遮断した不要光の戻
りも抑制されている。
ンズを介して入射した光は、IRフィルター18及びC
Cフィルター26を通過して色分解プリズム20へと向
かう。防塵カバー40に形成された開口部42によっ
て、色分解プリズム20に入射する光束の通過領域が規
制される。即ち、撮影レンズの光軸から大きく外れた光
路から進入する光は、防塵カバー40によって遮られ、
色分解プリズム20に入射することはない。この防塵カ
バー40は黒アルマイト処理されているので、表面での
反射が防止され、防塵カバー40で遮断した不要光の戻
りも抑制されている。
【0022】防塵カバー40の開口部42を通過する光
が、開口部42のエッジ(内周面)で散乱される場合も
あるが、該開口部42の内周面43が出射方向に向かっ
て広がる傾斜面となっているので、正規の光路外から開
口部42内周面に入射する光は、該内周面43によって
反射され、色分解プリズム20の入射光軸から大きく外
れる。従って、かかる不要光が色分解プリズム20によ
る正規の光路以外の光路によって撮像面に結像される可
能性は極めて低くなり、ゴースト、フレアの発生を低減
することができる。
が、開口部42のエッジ(内周面)で散乱される場合も
あるが、該開口部42の内周面43が出射方向に向かっ
て広がる傾斜面となっているので、正規の光路外から開
口部42内周面に入射する光は、該内周面43によって
反射され、色分解プリズム20の入射光軸から大きく外
れる。従って、かかる不要光が色分解プリズム20によ
る正規の光路以外の光路によって撮像面に結像される可
能性は極めて低くなり、ゴースト、フレアの発生を低減
することができる。
【0023】上記実施の形態では、前記開口部42の内
周面43は防塵カバー40の肉厚方向に対して、光の進
入面側から出射面側に向かって開口面積が広がるように
傾斜面が形成される場合を例に説明したが、これに限ら
ず、図7に示すように光の進入面側から出射面側に向か
って開口面積が広がるように段差63を形成してもよ
い。かかる構成によっても、開口部42のエッジによる
散乱光の入射を防止できるという利点がある。尚、段差
は複数段設けてもよく、段差と傾斜面とを組み合わせて
もよい。
周面43は防塵カバー40の肉厚方向に対して、光の進
入面側から出射面側に向かって開口面積が広がるように
傾斜面が形成される場合を例に説明したが、これに限ら
ず、図7に示すように光の進入面側から出射面側に向か
って開口面積が広がるように段差63を形成してもよ
い。かかる構成によっても、開口部42のエッジによる
散乱光の入射を防止できるという利点がある。尚、段差
は複数段設けてもよく、段差と傾斜面とを組み合わせて
もよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るビデ
オカメラのマスク兼用防塵カバーによれば、色分解光学
系に入射する光の範囲を規制するマスクを光学フィルタ
ーの防塵カバーと一体化するとともに、その光通過領域
を規制する開口部を光の進入側の開口面積に対して出射
側の開口面積が大きくなるように形成したので、該開口
部の内周面で反射する不要光は色分解光学系の入射光軸
から大きく外れ、ゴースト、フレアの発生を防止でき
る。また、かかる構成のマスク兼用防塵カバーは、従来
のマスク部材に比べて製造工程を簡略化でき、低コスト
化を図ることができる。
オカメラのマスク兼用防塵カバーによれば、色分解光学
系に入射する光の範囲を規制するマスクを光学フィルタ
ーの防塵カバーと一体化するとともに、その光通過領域
を規制する開口部を光の進入側の開口面積に対して出射
側の開口面積が大きくなるように形成したので、該開口
部の内周面で反射する不要光は色分解光学系の入射光軸
から大きく外れ、ゴースト、フレアの発生を防止でき
る。また、かかる構成のマスク兼用防塵カバーは、従来
のマスク部材に比べて製造工程を簡略化でき、低コスト
化を図ることができる。
【0025】特に、マスク兼用防塵カバーの材料として
アルミ板を採用し、マスク兼用防塵カバー全体を黒アル
マイト処理することでマスク兼用防塵カバー表面による
不要光の散乱を低減できる。
アルミ板を採用し、マスク兼用防塵カバー全体を黒アル
マイト処理することでマスク兼用防塵カバー表面による
不要光の散乱を低減できる。
【図1】本発明に係るビデオカメラのマスク兼用防塵カ
バーが適用される放送用カメラの先端部断面図
バーが適用される放送用カメラの先端部断面図
【図2】図1に示した放送用カメラの先端部の正面図
【図3】図1に示した放送用カメラの先端部の一部断面
を含む上面図
を含む上面図
【図4】カバーの裏面図
【図5】図4中A−A線に沿う断面図
【図6】図5の要部拡大図
【図7】本発明の他の実施の形態を示す要部拡大図
12…カメラハウジング 14…レンズ鏡胴受け座 16…マウントリング 18…IRフィルター 20…色分解プリズム 22…プリズムハウジング 24…NDフィルター 26…色温度変換フィルター 40…防塵カバー(マスク兼用防塵カバー) 42…開口部 43…内周面
Claims (5)
- 【請求項1】 撮影レンズの後方に配置される光学フィ
ルターと、前記光学フィルターを通過した光をRGBの
各撮像手段に対応する分光特性を有する色成分に3分割
する色分解光学系と、を備えたビデオカメラに用いら
れ、前記光学フィルターの後方を包囲する防塵カバーに
おいて、 前記防塵カバーは不透明な材料で板状に形成されるとと
もに、前記光学フィルターを通過した光のうち前記色分
解光学系へ進入する光の範囲を規制する開口部を有し、
前記開口部の内周面は、前記防塵カバーの肉厚方向に対
して光の進入面側の開口面積よりも出射面側の開口面積
の方が大きく形成されていることを特徴とするビデオカ
メラのマスク兼用防塵カバー。 - 【請求項2】 前記開口部の内周面は該防塵カバーの肉
厚方向に対して、光の進入面側から出射面側に向かって
開口面積が広がるように傾斜面が形成されていることを
特徴とする請求項1のビデオカメラのマスク兼用防塵カ
バー。 - 【請求項3】 前記開口部の内周面は該防塵カバーの肉
厚方向に対して、光の進入面側から出射面側に向かって
開口面積が広がるように段差が形成されている請求項1
のビデオカメラのマスク兼用防塵カバー。 - 【請求項4】 前記光学フィルターは、NDフィルター
及び色温度変換フィルターのうちの少なくとも一つで構
成されることを特徴とする請求項1のビデオカメラのマ
スク兼用防塵カバー。 - 【請求項5】 請求項1のビデオカメラのマスク兼用防
塵カバーは、アルミ材料で成形され、全体が黒アルマイ
ト処理されて成ることを特徴とするビデオカメラのマス
ク兼用防塵カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9053045A JPH10257510A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | ビデオカメラのマスク兼用防塵カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9053045A JPH10257510A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | ビデオカメラのマスク兼用防塵カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10257510A true JPH10257510A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12931919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9053045A Pending JPH10257510A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | ビデオカメラのマスク兼用防塵カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10257510A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008158279A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Sony Corp | 色分解プリズム及びカラー撮像装置 |
| US8085335B2 (en) | 2008-01-22 | 2011-12-27 | Sony Corporation | Image pickup apparatus with a fixed aperture stop having an aperture with different, repetitive first and second wave patterns |
| JP2018180049A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | 株式会社nittoh | 交換レンズ鏡筒 |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP9053045A patent/JPH10257510A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008158279A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Sony Corp | 色分解プリズム及びカラー撮像装置 |
| US8085335B2 (en) | 2008-01-22 | 2011-12-27 | Sony Corporation | Image pickup apparatus with a fixed aperture stop having an aperture with different, repetitive first and second wave patterns |
| JP2018180049A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | 株式会社nittoh | 交換レンズ鏡筒 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070209 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070220 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070417 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070921 |