JPH10258443A - 射出成形同時絵付け用の絵付シート - Google Patents

射出成形同時絵付け用の絵付シート

Info

Publication number
JPH10258443A
JPH10258443A JP9084631A JP8463197A JPH10258443A JP H10258443 A JPH10258443 A JP H10258443A JP 9084631 A JP9084631 A JP 9084631A JP 8463197 A JP8463197 A JP 8463197A JP H10258443 A JPH10258443 A JP H10258443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
resin
vinyl chloride
painting
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9084631A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3732303B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Atake
浩之 阿竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP08463197A priority Critical patent/JP3732303B2/ja
Publication of JPH10258443A publication Critical patent/JPH10258443A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3732303B2 publication Critical patent/JP3732303B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 射出成形同時絵付け方法において、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体を含有する帯状の絵付シート
を、1ショット分の大きさに溶断してから射出成形をす
る際に、溶断する場所の周囲に有る金型や射出成形同時
絵付け装置、射出成形機が腐食されるのを防止する。 【解決手段】 絵付シートの塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体からなる層自体、又は少なくともその層に隣接す
る層中に、前記塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体も含め
て、マレイン酸をモノマー成分として有する樹脂を含有
しない構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形同時絵付
け用の絵付シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、成形品の成形と同時にその外
表面に模様等を設ける射出成形同時絵付け方法が各種の
態様で行われている。特公昭50−19132号公報で
は、真空成形用の通気孔を設けた雌型を利用して熱可塑
性樹脂よりなる絵付シートを真空成形した後、雌雄両型
を型締めし、溶融樹脂を両型で形成されるキャビティに
射出して、成形品の外表面に絵付シートを一体化させる
方法が開示されている。このように射出成形同時絵付方
法とは真空成形と射出成形とを組合わせた方法であり、
複雑な曲面形状に模様付けができる。また、特開平6−
315950号公報では、ロールから巻きだした帯状の
絵付シートを雌雄両型間に送り、雌型のパーティング面
にシート押さえフレームで周囲を固定する様に絵付シー
トを両型間に供給した後に、熱盤を型外の退避位置から
両型間に移動させ、絵付シートを加熱軟化させて、絵付
シートを射出成形型で成形してキャビティ面に沿わせ、
その後、熱盤を型外部の退避位置に退避させて両型を型
締めし、両型で形成されるキャビティに溶融樹脂を射出
する技術を開示している。そして、帯状の絵付シートを
用いる場合は、射出成形後の取り扱いの容易さ、及び予
備成形工程や射出成形工程の熱や応力が上流(シート供
給側)の次ショット分のシートに遡及することの防止等
の点から、絵付シートは型締め前に1ショット分の大き
さに切断する方法がある。上記特開平6−315950
号公報でも、熱盤に加熱線条からなる切断手段を設け、
シート押さえ手段であるシート押さえフレームで絵付シ
ートを雌型に固定後、熱盤が絵付シートを加熱軟化させ
るべく絵付シートに接近した時に、加熱線条によって絵
付シートを溶断する技術を開示している。また、特公平
4−9647号公報では、型外の退避位置にある時の熱
盤の加熱面に、絵付シートを吸着させると共に、絵付シ
ートを超音波カッタ等の切断手段で1ショット分の大き
さに切断し、絵付シートは熱盤に保持させて、熱盤によ
り雌雄両型間に供給する技術を開示している。また、絵
付シートを切断する技術としては、金型側に切断刃や加
熱線条を設けたり、或いはシート押さえ手段に設けた切
断刃で絵付シートを金型に押圧し、切断刃と金型との共
同作業で絵付シートを切断する方法等もある。なかで
も、絵付シートをニクロム線の様な加熱線条で溶断する
方法は、機械的駆動により切断する刃物よりも構造を平
易にし、絵付け装置を安価に出来る点で好ましい形態で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、絵付シ
ートの切断に加熱線条を用いて、絵付シートの溶断(加
熱熔融による切断)を繰り返していると、周囲の金型表
面や装置部品表面が腐食されることが分かって来た。特
に、金型のキャビティ面が腐食される場合は、直接に成
形品の表面品質に影響を与える為に憂慮すべき問題であ
った。しかも、この腐食の問題は、接着剤層や装飾層等
の樹脂に塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を用いた絵付
シートで発生した。しかも、この塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体は、接着性等の物性が良好な事から、ABS
等の各種成形樹脂、ABSや塩化ビニル樹脂やポリプロ
ピレン系樹脂を基材とする各種絵付シートにおいて、多
用される優れた樹脂であり、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体を用いた絵付シートにおいて、腐食の問題を解決
することが望まれた。
【0004】ここに、図3、図4に、絵付シートSの切
断用に、加熱線状20を熱盤10に設けた射出成形同時
絵付け装置の例を示す。これらの図では、加熱線条20
は熱盤10に支持具21で取り付けてある。また、加熱
線条は図の如く、熱盤の加熱面より前面の絵付シートに
向かって前進した位置に、絵付シートの供給方向に対し
て直交する方向に張り渡してある。これによって、熱盤
が絵付シートに接近して加熱位置に移動した時に、加熱
線条が絵付シートに接触し、帯状で両型間に供給された
絵付シートを、その先端側を1ショット分の大きさに切
断し、残余の部分と分断する。なお、図3は、加熱線条
を熱盤の上側の外縁22の上側、すなわち、熱盤よりも
絵付シート供給方向上流側に設けた例であり、また、図
4は、加熱線条を熱盤の上側の外縁22よりも下側、す
なわち、絵付シート供給方向下流側に設けた例である。
特に、図3よりも図4の様に、加熱線条を絵付シート供
給方向のより下流側(ただし、クランプ5よりは上流
側)に設けて、絵付シートを溶断すれば、その分、絵付
シートの無駄を少なくできるのだが、図5に示す様に、
金型のキャビティ面により接近することなり、キャビテ
ィ面の腐食が危惧された。
【0005】そこで、本発明においては、上記問題点を
解決し、絵付シートを加熱線状を用いて1ショット分の
大きさに溶断してから型締めを行う場合に、絵付シート
に塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を用いていても、溶
断部分周辺に有る金型、或いは射出成形同時絵付け装置
や射出成形機の部品が腐食されない絵付シートを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
すべく、本発明では、絵付シートを、一対の成形型から
なる両型の間に供給し、両型を型締めし、両型で形成さ
れるキャビティに樹脂を射出し、成形と同時に絵付シー
トによる転写又は積層により成形品表面を絵付けする際
に、帯状の絵付シートを1ショット分の大きさに溶断し
てから型締めを行う形態での射出成形同時絵付け方法に
用いる、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体からなる層を
少なくとも1層以上有する絵付シートにおいて、該絵付
シートの前記塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を含有す
る層自体、及び少なくとも該層に隣接する層中に、前記
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体も含めて、マレイン酸
をモノマー成分として有する樹脂を含有しない構成とす
る、射出成形同時絵付け用の絵付シートとした。その結
果、溶断する部分の周囲の金型や装置が腐食するのが防
止される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の射出成形同時絵付け用の絵付シートの実施の形態を説
明する。
【0008】先ず、本発明の射出成形同時絵付け用の絵
付シートは、転写シートの形態でも、ラミネートシート
の形態でも良い。図1は本発明の絵付シートの一形態を
示す断面図であり、同図の絵付シートSは基材31上に
装飾層32と接着剤層33とを順次積層した構成であ
る。また、図2は他の形態の一例を示すものであり、同
図の絵付シートSは、基材31と装飾層32とからなる
構成である。図2の様に、接着剤層が無くても絵付シー
トに接着性がある場合は、接着剤層を省略する形態もあ
る。なお、絵付シートが転写シートの場合は、基材に剥
離性の基材を用い、基材上の装飾層や接着剤層が、転写
移行する転写層となる。また、ラミネートシートの形態
では、基材のみの構成もある。基材中に顔料を練り混む
等して基材自体が装飾層を成す形態である。絵付シート
としては、通常、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体自体
で基材を構成することは無く、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体は、装飾層32のバインダ樹脂や、接着剤層3
3の樹脂として使われる。しかし、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体が、これら以外の層に有っても良い。例え
ば、基材の樹脂中に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
が添加されている等である。また、本発明の絵付シート
を用いる射出成形同時絵付け方法としては、絵付シート
の予備成形を射出成形型又はその他の型で行う方法、絵
付シートの予備成形を行わない方法のいずれの方法にも
適用できる。また、絵付シートを1ショット分に切断す
る時期は、帯状の絵付シートを一対の両型間に供給した
後に1ショット分に切断する方法でも良いし、型外で1
ショット分に切断して両型間には枚葉の絵付シートとし
て供給する方法でも良い。
【0009】そして、本発明の絵付シートでは、この塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体を含有する層自体、又は
少なくとも該層に隣接する層中に、前記塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体も含めて、マレイン酸をモノマー成分
として有する樹脂を含有しない構成とする。基材には塩
化ビニル、酢酸ビニル、マレイン酸のいずれのモノマー
成分も含まないものを用い、そして基材上には図1も如
く、装飾層と接着剤層とを有する場合の各層の構成モノ
マーの組み合わせを表1に示す。
【0010】
【表1】
【0011】具体的には、例えば、装飾層に塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体を用い、その装飾層に接着剤層が
隣接して設けられている場合は、接着剤層中の樹脂に、
マレイン酸をモノマー成分として有する樹脂を使用しな
い。例えば、接着剤をアクリル樹脂から構成する場合、
そのアクリル樹脂の共重合モノマーとしてマレイン酸を
使用しない。マレイン酸は接着性を向上するモノマー成
分であるが、接着性向上の為には他のモノマー成分を使
用する等、マレイン酸を使用しない策をとると良い。或
いはマレイン酸をモノマー成分として使用しないで済む
樹脂系を使用する等の策をとると良い。
【0012】また、マレイン酸は、装飾層中の塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体自体の共重合モノマーとしても
使用しない。すなわち、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレ
イン酸共重合体は使用しない。通常、マレイン酸は接着
性向上成分として例えば10重量%以下で、第3成分と
して使用されたりする。したがって、装飾層用のインキ
のバインダーの樹脂や接着剤の樹脂として、従来一般
に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を使用するという
事は、少なくともその主成分と第2成分のモノマーに、
塩化ビニルと酢酸ビニルとを使用した樹脂(塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体系樹脂とでも言える)を使用する
という事であり、実用上はその第3成分として、マレイ
ン酸が使用される場合が多い。すなわち、単に使用樹脂
が塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体と言った場合、学術
的にはそれは純粋な2元共重合体であるが、それを使用
する実用上の分野においては、明示が無くても、その樹
脂の物性調整の為の共重合モノマーとして、マレイン酸
を含有している樹脂の事も大いにあり得るからである。
【0013】塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を含有す
る層に隣接しない層の場合は、その層中の樹脂がマレイ
ン酸をモノマー成分として含有していても、直接に作用
することは無い。この点で、該絵付シートの前記塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体を含有する層自体、及び少な
くとも該層に隣接する層中には、マレイン酸をモノマー
成分として有する樹脂を含有しない事が好ましい。しか
し、絵付シートを溶断する際はその厚み方向の全層が溶
融により混ざり合う為、隣接しない層もマレイン酸を含
有しない事がより好ましい。
【0014】塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を有する
絵付シートにおいて、マレイン酸をモノマー成分として
含有しない樹脂を用いると、絵付シート溶断時の周囲の
腐食に効果がある理由は定かではないが、樹脂中のマレ
イン酸のモノマーユニットや、未反応物がある場合は遊
離のマレイン酸が、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体の
塩化ビニルのモノマーユニットの脱塩酸反応を促進する
為と推定される。旧来から、塩化ビニル樹脂に対しては
各種の安定剤が知られており、それらは脱塩酸反応を抑
制する為の物等である。そして、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体は塩化ビニルの単独重合体である塩化ビニル
樹脂よりも、数倍も脱塩酸反応が進みやすい点も、当該
共重合体を用い場合に金型等の腐食の問題が顕在化する
理由と思われる。
【0015】上述の様な特徴を有する本発明の射出成形
同時絵付け用の絵付シートの各層は、上述の点以外は、
従来公知の絵付シートに用いられている各種材料を使用
することができる。
【0016】例えば、基材としては、絵付シートを予備
成形や樹脂成形中に成形して成形品形状に追従させる必
要があれば、延伸性のものを用いる。もちろん、絵付シ
ートの延伸性が必要なけば、非延伸性の紙や金属シート
等でも良い。延伸性の基材としては、例えば、延伸性の
樹脂フィルムを用いる。例えば、2軸延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルムでも、形状次第で加熱加圧条件
により充分な延伸性を得られるが、低温低圧で延伸性が
発現し易いもの例えば、ポリブチレンテレフタレート、
又はテレフタレートイソフタレート共重合体等の熱可塑
性共重合体ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリメチルペンテン、オレフィン系熱可塑性
エラストマー等のポリオレフィン系樹脂、塩化ビニル樹
脂、ナイロン等の低延伸又は無延伸のフィルム等が好ま
しい。なお、シート成形性が不要ならば、強延伸のフィ
ルムでも使用できる。また、ポリ塩化ビニリデン、酢酸
ビニル−塩化ビニル共重合体(勿論、この場合は前記の
如くマレイン酸モノマーについての制約を受ける)、ポ
リビニルブチラール等のビニル重合体、ポリスチレン、
アクリロニトリル−スチレン共重合体、ABS(アクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)樹脂等の
スチレン系樹脂、酢酸セルロース、ニトロセルロース等
のセルロース系樹脂、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ
化ビニル等のフッ素樹脂、ポリカーボネート、アクリル
系樹脂、ウレタン系熱可塑性エラストマー等のフィルム
も用いることができる。また、転写シートの場合は常温
でも延伸するゴム膜も使用できる。基材は、これらフィ
ルムの単層或いは2層以上の積層体として用いる。基材
の厚みは材料、用途にもよるが、通常20〜300μm
程度である。シート成形適性なとの点から50〜100
μmが好ましい。薄過ぎると絵付シートが伸ばされた場
合に破れや皺等を生じ易く、厚過ぎると絵付シートの成
形性が低下する。
【0017】ラミネートシートの形態において、基材自
体を装飾層とする場合は、基材の樹脂中に顔料等の着色
剤を練り込んで装飾して、基材を着色透明又は着色不透
明、或いは無色不透明又は着色不透明等とする。顔料は
後述の装飾層同様に公知の物が使用される。
【0018】また、転写シートの形態では、基材には必
要に応じ、その転写層側に装飾層等の転写層との剥離性
を向上させる為、離型層を設ける。離型層は基材を剥離
時に基材と共に転写層から剥離除去される。離型層に
は、例えば、シリコーン樹脂、メラミン樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ウレタン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ワックス
等を単体で、或いは2種以上混合して用いる。
【0019】装飾層は、グラビア印刷、シルクスクリー
ン印刷、オフセット印刷等の従来公知の方法、材料で絵
柄等を印刷した絵柄層、アルミニウム、クロム等の金属
を公知の蒸着法等で部分又は全面に形成した金属薄膜層
等である。絵柄は、大理石や御影石等の石目模様、タイ
ル調模様、煉瓦調模様、布目模様、文字、幾何学模様、
全面ベタなど任意である。絵柄層用インキは、バインダ
ー等からなるビヒクル、顔料や染料等の着色剤、これに
適宜加える各種添加剤からなる。バインダーには、アク
リル樹脂、塩素化ポリオレフィン樹脂、塩素化ポリプロ
ピレン、酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、セルロース系樹脂等の熱可塑性樹脂、、ポリウレタ
ン樹脂、エポキシ樹脂等の常温又は熱硬化性樹脂、アク
リル系等の電離放射線硬化性樹脂等を、これら樹脂の単
体、又は混合物の形で用いる。顔料又は染料等の着色剤
としては、チタン白、カーボンブラック、弁柄、コバル
トブルー、黄鉛、フタロシアニンブルー、イソインドリ
ノン、キナクリドン、アルミニウム粉等の金属顔料、真
珠光沢(パール)顔料等が用いられる。
【0020】なお、転写シートの形態では、装飾層と共
に転写され、装飾層表面を被覆する透明又は半透明の剥
離層を、基材乃至は離型層と装飾層との間の剥離性調
整、装飾層の表面保護等の為に、これら層間に設けるこ
ともある。剥離層のバインダーも絵柄層インキのバイン
ダーと同様の物を用いることができる。なお、剥離層の
厚みは0.5〜30μm、通常は2〜10μm程度であ
る。
【0021】また、剥離層には、耐候性(耐光性)をよ
り向上させる為に、紫外線吸収剤、光安定剤のどちらか
一方、又は両方を添加することができ、その添加量は紫
外線吸収剤、光安定剤とも通常0.5〜10重量%程度
であるが、一般的には紫外線吸収剤と光安定剤とを併用
するのが好ましい。これより少ないと、耐候性向上効果
が充分に得られず、又これより多いと着色化し、多量に
入れても効果的に変化がなく好ましくない。紫外線吸収
剤としては、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン
系、サリチル酸系等の有機系の紫外線吸収剤の他、粒径
0.2μm以下の微粒子状の酸化亜鉛、酸化セリウム、
酸化チタン等の無機物を用いることができる。光安定剤
としては、ビス−(2,2,2,,6,6−テトラメチ
ル−4−ピペリジル)セバケート等のヒンダードアミン
系ラジカル捕捉剤を用いることができる。
【0022】また、絵付シートの裏面には、成形品とな
る樹脂との接着性向上のため、シート面にコロナ放電処
理、公知の各種プライマー塗工等の易接着処理や感熱型
等のの接着剤層の形成を、成形樹脂に応じて適宜行って
も良い。接着剤層は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、ア
イオノマー等の樹脂が用いられる。樹脂の具体例として
は、エチルセルロース、硝酸セルロース、酢酸セルロー
ス、エチルヒドロキシエチルセルロース、セルロースア
セテートプロピオネート等のセルロース誘導体、ポリス
チレン、ポリα−メチルスレチン等のスチレン樹脂又は
スチレン共重合体、ポリ(メタ)アクリル酸メチル、ポ
リ(メタ)アクリル酸エチル、ポリ(メタ)アクリル酸
ブチル等のアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
ビニルアルコール共重合体、ポリビニルブチラール等の
ビニル重合体、ロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロ
ジン変性フェノール樹脂、重合ロジン等のロジンエステ
ル樹脂、ポリイソプレンゴム、ポリイソブチルゴム、ス
チレンブタジエンゴム、ブタジエンアクリロニトリルゴ
ム等のゴム系樹脂、クマロン樹脂、ビニルトルエン樹
脂、ポリアミド樹脂、塩素化オレフィン樹脂、ブロック
イソシアネートを架橋剤とする2液硬化型ポリウレタン
等のポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂
等の、ポリエステル樹脂、天然又は合成樹脂、各種アイ
オノマー等の1種又は2種以上を含む混合物等からなる
塗液で塗布形成する。
【0023】以上の様な構成からなる、本発明の射出成
形同時絵付け用の絵付シートを用いることによって、射
出成形機に取り付けた射出成形同時絵付け装置におい
て、絵付シートを1ショット毎に溶断を繰り返しても、
溶断する周囲に位置する金型や金型キャビティ面、絵付
け装置の構成部品等の腐食が発生しない様になる。
【0024】そして、本発明の射出成形同時絵付け用の
絵付シートを使用して射出成形する樹脂材料は、特に限
定されず、従来公知の各種樹脂を使用できる。例えば、
熱可塑性樹脂であれば、ポリエチレン、ポリプロピレン
等のポリオレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、アクリル樹
脂、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン
共重合体)樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン樹
脂、AS(アクリロニトリル−スチレン共重合体)樹脂
等があり、硬化性樹脂であれば、不飽和ポリエステル樹
脂、硬化性アクリル樹脂、2液硬化型ウレタン樹脂、エ
ポキシ樹脂等がある。
【0025】次に、本発明の絵付シートを用いる射出成
形同時絵付け方法の一例として、射出成形型で絵付シー
トの予備成形も行う例を、図3〜図5を用いて説明して
おく。
【0026】先ず、最初は、ロールから巻きだされた帯
状の絵付シートSの先端を、チャック3で表裏から把持
して、絵付シートを型間に供給して図3又は図4のシー
ト切断前の状態にする。すなわち、チャック3が絵付シ
ートSを把持したまま下方に移動して、型外部下方に位
置するチャック4が絵付シートの先端を把持できる位置
まで、絵付シートを搬送する。チャック4が絵付シート
先端の把持を完了すると、チャック3は絵付シートの把
持を解除して、型外部上方に移動して元の位置まで戻
り、次のショットの準備として絵付シートを把持する。
次いで、型間に常時位置するクランプ5が、型1側に前
進移動(図面左側方向)して、絵付シートを型1のパー
ティング面に押圧して、固定して、絵付シートの型間へ
の供給が完了する。なお、クランプ5は、例えば型1の
キャビティの周囲を囲繞して絵付シートを押圧する様に
四角形の枠形状をしている。そして、熱盤10が、型外
部の退避位置から型間に移動し、加熱する絵付シートに
対向する位置まで移動する。この状態が図3又は図4で
ある。
【0027】そして、次は図5の如く、絵付シートSの
切断と加熱軟化である。熱盤10が前進し(図面左側方
向)、クランプ5に当接する位置まで移動する。そし
て、絵付シートに対して熱盤の加熱面は所定の距離隔て
て加熱し、また、熱盤に設けられた加熱線条20も絵付
シートに接触して、絵付シートを溶かして切断する。こ
の際、腐食性のガスは発生しない。なお、型1のパーテ
ィング面には加熱線条の切断作用を邪魔しない様に受け
溝6を切断手段20と対向する面部分に設けてある。図
5はまさにこれらか絵付シートが切断される直前の状態
である。
【0028】そして、絵付シートの加熱軟化後、または
それと同時に、型1に設けた通気孔(図示せず)から吸
気して、絵付シートを成形して型1のキャビティ面に密
着させる。成形後に、熱盤10は両型間から型外部の退
避位置に移動・退避させる。その後、両型1、2を型締
めする。型2のパーティング面には、クランプ5が型締
めを邪魔しない様にクランプを収納できる凹部となる受
け溝7をクランプと対向する面部分に設けてある。そし
て、両型で形成されるキャビティに樹脂を射出し、型開
きすれば、成形と同時に絵付シートにより表面が絵付け
された成形品が得られる。
【0029】なお、本発明でいう「絵付け」とは、単に
絵柄や文字、図形等の目視可能な模様を成形品に付与す
る以外に、目視不可能な模様、あるいは硬質塗膜、導電
性等の機能性層を付与することも包含する。なお、本発
明でいう射出成形とは、通常一般の射出成形で用いる
「熱溶融した熱可塑性樹脂」を射出する以外に、「室温
で溶融状態にある熱硬化又は2液反応硬化型樹脂」を射
出する事も包含する。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、帯状として用意する絵
付シートを、長手方向に1ショット分の長さに溶断によ
り切断する際に、絵付シートが塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体を含有していても、切断時に周囲に有る金型、
射出成形同時絵付け装置や射出成形機の部品等を腐食し
ない。特に、金型のうちでも成形品表面品質に影響する
キャビティ面により接近した位置で、絵付シートの無駄
を少なくして溶断する場合でも、キャビティ面を腐食さ
せずに絵付シートを切断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の射出成形同時絵付け用の絵付シートの
一形態の断面図。
【図2】本発明の射出成形同時絵付け用の絵付シートの
他の形態の一例の断面図。
【図3】絵付シートを加熱線条で溶断する一例の概念的
説明図(シート切断前)。
【図4】絵付シートを加熱線条で溶断する他の例の概念
的説明図(シート切断前)。
【図5】図4において絵付シートが加熱線条で溶断され
る時の概念的説明図。
【符号の説明】
1 型(雌型) 2 型(雄型) 3 チャック(シート把持搬送手段) 4 チャック(シート把持手段) 5 クランプ(シート固定手段) 6 受け溝 7 受け溝 10 熱盤 20 加熱線条 21 支持具 22 熱盤の絵付シート供給方向上流側の外縁 31 基材 32 装飾層 33 接着剤層 S 絵付シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絵付シートを、一対の成形型からなる両
    型の間に供給し、両型を型締めし、両型で形成されるキ
    ャビティに樹脂を射出し、成形と同時に絵付シートによ
    る転写又は積層により成形品表面を絵付けする際に、帯
    状の絵付シートを1ショット分の大きさに溶断してから
    型締めを行う形態での射出成形同時絵付け方法に用い
    る、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体からなる層を少な
    くとも1層以上有する絵付シートにおいて、 該絵付シートの前記塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を
    含有する層自体、及び少なくとも該層に隣接する層中
    に、前記塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体も含めて、マ
    レイン酸をモノマー成分として有する樹脂を含有しない
    構成とする、射出成形同時絵付け用の絵付シート。
JP08463197A 1997-03-19 1997-03-19 射出成形同時絵付け用の絵付シート Expired - Fee Related JP3732303B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08463197A JP3732303B2 (ja) 1997-03-19 1997-03-19 射出成形同時絵付け用の絵付シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08463197A JP3732303B2 (ja) 1997-03-19 1997-03-19 射出成形同時絵付け用の絵付シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10258443A true JPH10258443A (ja) 1998-09-29
JP3732303B2 JP3732303B2 (ja) 2006-01-05

Family

ID=13836043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08463197A Expired - Fee Related JP3732303B2 (ja) 1997-03-19 1997-03-19 射出成形同時絵付け用の絵付シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3732303B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002192660A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Nissha Printing Co Ltd 加飾シートおよびその製造方法、成形同時加飾品の製造方法
JP2008155651A (ja) * 2008-03-25 2008-07-10 Dainippon Printing Co Ltd 射出成形同時絵付用シート、絵付け成形品及び絵付け成形品の製造方法
JP2009000839A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Dainippon Printing Co Ltd ホログラム転写箔およびホログラム積層体
JP2013068960A (ja) * 2012-11-19 2013-04-18 Dainippon Printing Co Ltd ホログラム転写箔およびホログラム積層体
JP2014117944A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Jnc Corp インモールド成形用転写フィルム、インモールド成形体の製造方法および成形体

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0592532A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Dainippon Printing Co Ltd スチレン系樹脂成形品のための成形用シート
JPH05221199A (ja) * 1992-02-07 1993-08-31 Nissha Printing Co Ltd 成形用蒸着フィルム
JPH05238197A (ja) * 1992-02-07 1993-09-17 Nissha Printing Co Ltd 成形用蒸着転写箔
JPH07266372A (ja) * 1994-03-30 1995-10-17 Nissha Printing Co Ltd インサート成形品の製造方法
JPH07290501A (ja) * 1994-04-20 1995-11-07 Dainippon Printing Co Ltd 加熱装置、射出成形同時加飾装置及びその方法
JPH07308936A (ja) * 1994-05-18 1995-11-28 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 模様封入成形品
JPH08276445A (ja) * 1995-04-04 1996-10-22 Dainippon Printing Co Ltd 高意匠プラスチック成形品の製造方法
JPH08276544A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Dainippon Printing Co Ltd 加飾成形品

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0592532A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Dainippon Printing Co Ltd スチレン系樹脂成形品のための成形用シート
JPH05221199A (ja) * 1992-02-07 1993-08-31 Nissha Printing Co Ltd 成形用蒸着フィルム
JPH05238197A (ja) * 1992-02-07 1993-09-17 Nissha Printing Co Ltd 成形用蒸着転写箔
JPH07266372A (ja) * 1994-03-30 1995-10-17 Nissha Printing Co Ltd インサート成形品の製造方法
JPH07290501A (ja) * 1994-04-20 1995-11-07 Dainippon Printing Co Ltd 加熱装置、射出成形同時加飾装置及びその方法
JPH07308936A (ja) * 1994-05-18 1995-11-28 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 模様封入成形品
JPH08276445A (ja) * 1995-04-04 1996-10-22 Dainippon Printing Co Ltd 高意匠プラスチック成形品の製造方法
JPH08276544A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Dainippon Printing Co Ltd 加飾成形品

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002192660A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Nissha Printing Co Ltd 加飾シートおよびその製造方法、成形同時加飾品の製造方法
JP2009000839A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Dainippon Printing Co Ltd ホログラム転写箔およびホログラム積層体
JP2008155651A (ja) * 2008-03-25 2008-07-10 Dainippon Printing Co Ltd 射出成形同時絵付用シート、絵付け成形品及び絵付け成形品の製造方法
JP2013068960A (ja) * 2012-11-19 2013-04-18 Dainippon Printing Co Ltd ホログラム転写箔およびホログラム積層体
JP2014117944A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Jnc Corp インモールド成形用転写フィルム、インモールド成形体の製造方法および成形体
US10449705B2 (en) 2012-12-19 2019-10-22 Jnc Corporation Transfer film for in-mold molding, method for producing in-mold molded product, and molded product

Also Published As

Publication number Publication date
JP3732303B2 (ja) 2006-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5073289B2 (ja) 射出成形同時加飾用シート及び加飾樹脂成形品
JP2009137219A (ja) 耐箔バリ性に優れた転写材の製造方法と転写材
CN102164731A (zh) 装饰成形体的制造方法
JP2000084977A (ja) 射出成形同時加飾用転写シート、及びそれを用いた加飾成形品
JPH10329170A (ja) アクリルインサート成形品とその製造方法、インサート成形用多層フィルム
JP4139487B2 (ja) 絵付け成形品の製造方法
JP3732303B2 (ja) 射出成形同時絵付け用の絵付シート
JP4237835B2 (ja) 射出成形同時加飾シート、及びそれを用いた射出成形同時加飾方法
JPH11235753A (ja) 加飾方法及び加飾装置
JPH08276544A (ja) 加飾成形品
JPH09183140A (ja) 2色成形同時絵付け品の製造方法
JPH10329169A (ja) 薄膜アクリルインサート成形品とその製造方法
JPH10128921A (ja) 装飾シート、装飾樹脂成形品、及び装飾樹脂成形品の製造方法
JP2008068633A (ja) 射出成形型
JPH0825789A (ja) 転写シート
JP2000043094A (ja) 射出成形同時絵付用転写シート、及び射出成形同時絵付方法
JP2017065168A (ja) 加飾樹脂成形品の製造方法
JP4184528B2 (ja) 射出成形同時絵付方法及びそれに用いる絵付用成形型
JP3162430B2 (ja) 加飾成形品の製造法
JP4043594B2 (ja) 射出成形同時絵付方法
JP4659967B2 (ja) 射出成形同時絵付用シートの製造方法及び樹脂成形品
JP2004017508A (ja) 成形加飾用シート及び射出成形同時加飾方法
JPH11268076A (ja) 加飾方法および成形型
JP2000043087A (ja) 射出成形同時絵付用シート、射出成形同時絵付方法、及び成形品
JP3319738B2 (ja) 成形同時加飾成形品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131021

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees