JPH10260632A - 易開封性改ざん防止ラベル - Google Patents

易開封性改ざん防止ラベル

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JPH10260632A
JPH10260632A JP9067698A JP6769897A JPH10260632A JP H10260632 A JPH10260632 A JP H10260632A JP 9067698 A JP9067698 A JP 9067698A JP 6769897 A JP6769897 A JP 6769897A JP H10260632 A JPH10260632 A JP H10260632A
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Yoshitsugu Yasui
義次 安井
Shinobu Kamikubo
巳信 上久保
Tatsuo Sawato
龍夫 澤渡
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IWATA LES-BELL KK
Sumitomo Pharma Co Ltd
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IWATA LES-BELL KK
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開封が容易で且つ改ざん防止効果を有するも
のであり、しかも、開封後にその一部がゴミになること
もない易開封性改ざん防止ラベルを提供する。 【解決手段】 易開封性改ざん防止ラベル1は、中央部
分4に、一方側2との境界5付近に形成される第1のミ
シン目7と、他方側3との境界6付近に形成される第2
のミシン目8とを有しており、第1のミシン目7が切断
された状態では、一方側2と中央部分4とは分離し、第
2のミシン目8が切断された状態では、他方側3と中央
部分4とは分離しない構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開封することが容
易で、しかも、開封の有無を容易に確認できるようにし
て、中身の改ざんを防止する易開封性改ざん防止ラベル
に関し、より詳細には、薬品等を梱包した梱包物の蓋と
側壁との間に貼付し封緘するラベルに用いて好適な易開
封性改ざん防止ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】梱包物に貼付し封緘する従来のラベルと
して、例えば、実開平2−146679号公報に開示さ
れるラベルを挙げることができる。これは、図4におい
てラベル20として示すように、接着性を有する両側部
分21・22と、これら両側部分21・22の間に接着
性を有さない中央部分23とを備えたものである。
【0003】上記ラベル20は、図5に示すように、梱
包物29の蓋30と側壁31との間に貼付し、つまり、
両側部分21・22をそれぞれ蓋30と側壁31とに貼
り付け、梱包物29を封緘するラベルとして用いるもの
である。
【0004】また、上記ラベル20の両側部分21・2
2には、一旦蓋30や側壁31に貼り付けた後にこれを
剥がすと「開封済」等の文字が現れるようになってお
り、これによって開封の有無を容易に確認できるものと
なっている。
【0005】さらに、上記ラベル20の中央部分23に
は、互いに平行な2筋のミシン目24・25が、いずれ
も一端26から他端27にわたって形成されており、ま
た他端27の側には、摘み部28が図中左方向に突き出
るように形成されている。
【0006】従って、この摘み部28を摘みもって矢符
B方向に2筋のミシン目24・25を切断することによ
り、梱包物29を容易に開封することができる。つま
り、ラベル20は、従来の粘着ラベルを用いる場合と異
なり、素手で切って剥がすのに手間がかかるということ
もなく、カッター等の道具を必要とすることもないの
で、使用者にとって使い勝手のよいものとなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のラベ
ル20では、両ミシン目24・25を切断して開封した
後に、ラベル20の一部、つまり両ミシン目24・25
に挟まれた中央部分23が分離することから、分離片が
静電気等で指先に付着して除去しにくいという問題、さ
らに、指先から取り除いたあとは当該分離片がゴミにな
ってしまうという問題が生じることになる。
【0008】特に、薬品等を梱包した梱包物に用いる場
合には、大量の廃棄物が発生しやすい病院等での最終使
用が想定されることから、操作、取扱が容易でその上極
力上記のような細かいゴミの発生を抑えることが望まし
いものとされている。
【0009】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、開封が容易で且つ改ざん防止
効果を有するものであり、しかも、開封後にその一部が
ゴミになることもない易開封性改ざん防止ラベルを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る易
開封性改ざん防止ラベルは、上記の課題を解決するため
に、一表面に接着層を有し一方側の部分と他方側の部分
とからなる両側部分と、該両側部分の前記一方側と前記
他方側との間に介在し表面に接着層を有さない中央部分
とを含む改ざん防止ラベルであって、前記両側部分は、
透明基材上に透明な表示材で任意の文字等を表示した表
示層と、前記透明基材及び前記表示層上に形成され該表
示層と容易に離間する有色被覆層とを有し、前記中央部
分は、前記一方側との境界付近に形成される第1のミシ
ン目と、前記他方側との境界付近に形成される第2のミ
シン目とを有し、前記第1及び第2のミシン目を切断し
た状態で、前記一方側と前記中央部分とは分離し、前記
他方側と前記中央部分とは分離しないことを特徴として
いる。
【0011】上記の構成によれば、第1及び第2のミシ
ン目を切断することで、両側部分のうちの一方側と中央
部分とが分離し、開封された状態になる。これら両ミシ
ン目の切断は、摘み部等を設けて素手により一方から同
時に切断するものとすれば簡単に切断することができる
ので、本ラベルを梱包物の封緘に用いた場合には、使用
者は該梱包物を容易に開封することができる。
【0012】また、開封された状態で、中央部分は依然
として両側部分のうちの他方側と結合しているので、こ
の中央部分が開封後に分離して指先に付着したり、その
上ゴミになってしまうということがない。
【0013】さらに、一表面に接着層を有する両側部分
は、各々、透明基材の上にシリコン材等の透明な表示材
で任意の文字等を表示した表示層と、この透明基材及び
表示層を覆うように形成され該表示層とは容易に離間す
る有色被覆層とを有している。この有色被覆層上に重ね
て前記接着層を配置した場合、本ラベルを該接着層によ
り梱包物に貼り付けた後これを剥がすと、表示層上の有
色被覆層がラベルから離間し、そこだけ色が透けること
になって、表示層の文字等が現れることになる。これに
よって、既に開封されたか否かという開封の有無が容易
に確認できることになり、改ざん防止効果を得ることが
できる。
【0014】また、請求項2の発明に係る易開封性改ざ
ん防止ラベルは、上記の課題を解決するために、請求項
1の構成において、前記第2のミシン目は、前記第1の
ミシン目と平行に直線状に形成され、且つ、一端部が連
続する切れ目となり湾曲して形成されていることを特徴
としている。
【0015】上記の構成によれば、第2のミシン目の一
端部が連続する切れ目で湾曲して形成されているので、
該ミシン目を他端部から一端部の方向に切断する際に、
切断を一端部にて確実にとどめることができる。つま
り、いきおいで該一端部をこえて切断してしまい、これ
によって中央部分と両側部分の他方側とを完全に分離し
てしまうといった不所望の事態の発生を確実に防止でき
ることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1〜図3に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0017】図1は、本実施形態の易開封性改ざん防止
ラベル(以下、単に「ラベル」という。)1を示す平面
図である。本ラベル1は、一表面に接着層14(図3の
(a)参照)を有する両側部分2・3と、これら両側部
分2・3の間に介在し、接着層14を有さない中央部分
4とから構成されている。また、前記両側部分2・3
は、一方側2の部分と、該一方側2に比べ図中左右方向
の幅が広く形成された他方側3の部分とからなってい
る。
【0018】尚、図1においては、中央部分4と両側部
分2・3との境界が、それぞれ境界5・6として破線に
て示されている。
【0019】上記ラベル1は、例えば図2に示すよう
に、薬品等を梱包した梱包物16の開閉部に貼付し、つ
まり、両側部分2・3をそれぞれ梱包物16の蓋17と
側壁18とに貼り付け、梱包物16を封緘するラベルと
して使用するものである。
【0020】上記の両側部分2・3は、図3(a)に示
すように、接着層14が配置された表面と反対する側の
表面に、PET樹脂や塩化ビニル樹脂等の合成樹脂によ
り形成された透明基材11を有している。また、この透
明基材11上には、透明なシリコン材(表示材)によっ
て表示層12が形成されている。表示層12は、図3
(b)に示すように、透明基材11の側から見たとき
に、複数の「開封済」の文字を透明に表示するものであ
る。尚、図3(b)は、両側部分2・3の平面図であ
り、図3(c)はそれを拡大して示す図、そして、図3
(a)は、図3(c)におけるL−L’線の断面図を示
している。
【0021】両側部分2・3には、さらに、上記の透明
基材11及び表示層12を覆うように、有色被覆層13
が形成されており、この有色被覆層13上に前記接着層
14が配置されている。有色被覆層13は、アルミニウ
ム等の真空蒸着膜若しくは白色印刷等によって形成され
ており、また、この有色被覆層13は、表示層12がシ
リコン材で形成されていることから、該表示層12とは
容易に離間するものとなっている。
【0022】これに対し、中央部分4は、既述のように
接着層14を有していないものの、両側部分2・3と同
様に、透明基材11、表示層12及び有色被覆層13を
有する構成となっている。このような構成を採用するこ
とで、製造時において、接着層14を形成する工程を除
き、両側部分2・3と中央部分4とを区別する必要がな
くなり、製造上有利な効果を奏するものとなっている。
【0023】また、中央部分4は、図1に示すように、
一方側2との境界5付近に形成される第1のミシン目7
と、他方側3との境界6付近に形成される第2のミシン
目8とを有している。第1のミシン目7は、ラベル1の
一端1aから他端1bにわたり、境界5に沿って形成さ
れている。これに対し、第2のミシン目8は、第1のミ
シン目7と平行に直線状に形成され、且つ、一端部8a
が連続する切れ目となり湾曲して形成されている。
【0024】従って、第1のミシン目7が切断された状
態では、一方側2と中央部分4とは分離するのに対し、
第2のミシン目8が切断されても、依然として一端1a
の側において、他方側3と中央部分4とは結合している
ので、他方側3と中央部分4とは分離しないことにな
る。
【0025】また、中央部分4は、他端1bの側に、図
中左方向に突き出るように形成された摘み部9を有して
いる。
【0026】従って、図2に示すように、この摘み部9
を摘みもって、矢符A方向に第1及び第2のミシン目7
・8を同時に切断することにより、第1のミシン目7が
切断される結果、梱包物16は開封された状態となる。
つまり、ラベル1は、素手により梱包物16を容易に開
封することができ、使用者にとって使い勝手のよいもの
となっている。
【0027】一方、第2のミシン目8が切断されても、
依然として他方側3と中央部分4とは一端1aの側にお
いて結合しているので、中央部分4が開封後に分離して
指先に付着したり、分離片がゴミになってしまうという
ことがない。
【0028】また、第2のミシン目8の一端部8aが連
続する切れ目で湾曲して形成されているので、第2のミ
シン目8を、第1のミシン目7と共に他端1b側から一
端1a側の方向に切断する際に、切断を一端部8aにて
確実にとどめることができる。つまり、いきおいで一端
部8aをこえて切断してしまい、中央部分4と他方側3
とを完全に分離してしまうといった不所望の事態の発生
を確実に防止できることになる。
【0029】さらに、両側部分2・3の接着層14を介
して一旦蓋17や側壁18に貼り付けた後これを剥がす
と、図3(a)に示すように、表示層12上の有色被覆
層13が離間し、そこだけ色が透けることになって、表
示層12の「開封済」の文字が現れることになる。これ
によって、既に開封されたか否かという開封の有無が容
易に確認できることになり、改ざん防止効果を得ること
ができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明に係る易開封性改ざん防
止ラベルは、以上のように、両側部分は、透明基材上に
透明な表示材で任意の文字等を表示した表示層と、前記
透明基材及び前記表示層上に形成され該表示層と容易に
離間する有色被覆層とを有し、中央部分は、一方側との
境界付近に形成される第1のミシン目と、他方側との境
界付近に形成される第2のミシン目とを有し、前記第1
及び第2のミシン目を切断した状態で、前記一方側と前
記中央部分とは分離し、前記他方側と前記中央部分とは
分離しない構成である。
【0031】それゆえ、開封が容易で且つ改ざん防止効
果を有し、しかも、開封後にその一部が分離して指先に
付着したり、その上ゴミになることもない易開封性改ざ
ん防止ラベルを提供することができるという効果を奏す
る。
【0032】また、請求項2の発明に係る易開封性改ざ
ん防止ラベルは、以上のように、請求項1の構成におい
て、前記第2のミシン目は、前記第1のミシン目と平行
に直線状に形成され、且つ、一端部が連続する切れ目と
なり湾曲して形成されている構成である。
【0033】それゆえ、請求項1の効果に加えて、第2
のミシン目を他端部から一端部の方向に切断する際に、
切断を一端部にて確実にとどめ、これにより、中央部分
と両側部分の他方側とを分離してしまうといった不所望
の事態の発生を確実に防止することができるという効果
を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る易開封性改ざん防
止ラベルを示す平面図である。
【図2】上記易開封性改ざん防止ラベルを、梱包物(カ
ートン)の開閉部に使用した場合について示す斜視図で
ある。
【図3】上記易開封性改ざん防止ラベルの改ざん防止効
果について説明する図であり、(a)は、L−L’線の
断面図であって梱包物に貼付したものを剥がしつつある
状態を示す図、(b)は、両側部分の平面図、(c)
は、両側部分の拡大平面図である。
【図4】従来の改ざん防止ラベルを示す平面図である。
【図5】従来の改ざん防止ラベルを、梱包物(カート
ン)の開閉部に使用した場合について示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 易開封性改ざん防止ラベル 2・3 両側部分 4 中央部分 7・8 ミシン目 9 摘み部 12 表示層 13 有色被覆層 14 接着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤渡 龍夫 愛知県一宮市三ツ井5丁目15番18号 株式 会社岩田レーベル内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一表面に接着層を有し一方側の部分と他方
    側の部分とからなる両側部分と、該両側部分の前記一方
    側と前記他方側との間に介在し表面に接着層を有さない
    中央部分とを含む易開封性改ざん防止ラベルであって、 前記両側部分は、透明基材上に透明な表示材で任意の文
    字等を表示した表示層と、前記透明基材及び前記表示層
    上に形成され該表示層と容易に離間する有色被覆層とを
    有し、 前記中央部分は、前記一方側との境界付近に形成される
    第1のミシン目と、前記他方側との境界付近に形成され
    る第2のミシン目とを有し、 前記第1及び第2のミシン目を切断した状態で、前記一
    方側と前記中央部分とは分離し、前記他方側と前記中央
    部分とは分離しないことを特徴とする易開封性改ざん防
    止ラベル。
  2. 【請求項2】前記第2のミシン目は、前記第1のミシン
    目と平行に直線状に形成され、且つ、一端部が連続する
    切れ目となり湾曲して形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の易開封性改ざん防止ラベル。
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Cited By (6)

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JP2002162909A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Fuji Seal Inc 封緘用ラベルおよび包装体
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US20210201705A1 (en) * 2017-09-20 2021-07-01 Robert Bosch Gmbh Sealing Device for Sealing at least one Storage and/or Packaging Device for Durable Goods, particularly Machine Tools, and/or for Sealing at least one Piece of Information

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