JPH1026172A - 液体封入式マウント - Google Patents
液体封入式マウントInfo
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- JPH1026172A JPH1026172A JP8199747A JP19974796A JPH1026172A JP H1026172 A JPH1026172 A JP H1026172A JP 8199747 A JP8199747 A JP 8199747A JP 19974796 A JP19974796 A JP 19974796A JP H1026172 A JPH1026172 A JP H1026172A
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Abstract
2のストッパーによって、側壁の傾きを規制し、運転手
の身に危険が生じることがないものである。 【構成】 保護すべき構造物が設定された値に傾いたと
き、この構造物が第1のストッパー30に当接するとと
もに、減衰板33の外周面が第2のストッパー32に当
接し、保護すべき構造物がそれ以上の値に傾かないよう
にしたものである。
Description
ャブを用いた建設機械に使用する液体封入式マウントに
関する。
あり、図6は図5の断面図である。図において、1はキ
ャブであり、このキャブ1は、保護すべき構造物であ
り、ホイールローダ2のフレーム3に固着されたブラケ
ット4に液体封入式マウント5を介して装着されてい
る。6は保護部材であり、この保護部材6は、キャブ1
の外側に存在し、ブラケット4を介してフレーム3に強
固に固定され、ホイールローダ2の転倒時にキャブ1お
よび液体封入式マウント5を保護する。次に、液体封入
式マウント5を図7の平面図及びそのA1−A2断面図
を用いて説明する。図において、7はケースであり、こ
のケース7は、カップ部8と、取付け穴9および固定用
爪10を持った取付け板11とから構成される。12は
スタッドであり、このスタッド12は、軸方向には粘性
液13を注入するための貫通穴14およびネジ穴15が
設けられている。
中心部に透穴17が設けられている。そして、この透穴
17に、上記スタッド12の一端が挿入されている。1
8は筒状ケースであり、この筒状ケース18は、円筒部
19と、取付け穴20を持った取付け板21とから構成
される。22はゴムなどの弾性体であり、この弾性体2
2は、上記筒状ケース18を包み込んで構成される。こ
の弾性体22の下面には、凹み23が形成され、粘性液
13の流れを複雑にして、緩衝能力を向上させることが
できる。
衝動作について説明する。まず、ホイールローダ2の運
転によりフレーム3およびブラケット4に振動が加わる
と、この振動は、ケース7に伝わる。このため、このケ
ース7が上下に振動するため、粘性液13がかき回され
る。この時、粘性液13の粘性抵抗と減衰板16によ
り、緩衝作用が働き、振動が減衰し、キャブ1などの振
動保護部に伝わる振動を少なくすることができる。
1と液体封入式マウント5とを保護する保護部材6を用
いているので、コストが高くなるという問題が生じてい
た。そこで、近時、図8に示す転倒保護構造用のキャブ
を用いたホイールローダが提案されている。図におい
て、24は転倒保護構造用のキャブであり、この転倒保
護構造用のキャブ24は、このキャブ24の側壁25を
厚くすることによってキャブ24の強度を上げ、転倒時
に運転手の安全を保つことができると思われていた。
転倒保護構造用のキャブを用いたホイールローダは、そ
の側壁が液体封入式マウントのスタッドを介して、この
液体封入式マウントの弾性体で支持されているため、側
壁の側面が大きな力を受けた時、液体封入式マウントの
スタッドが弾性体を圧縮して傾くため、結果として、キ
ャブの側壁が図9およびその部分拡大図を図10に示す
ように傾く。このように、従来の転倒保護構造用のキャ
ブの傾きにより、運転手の居住空間が狭まり、運転手の
身に危険が生じるという問題があった。また、この時、
減衰板の一部上面は弾性体の一部下面に当接しているの
で、側壁の側面が更に大きな力を受けたときには、減衰
板が当接する側の弾性体が引っ張られた状態で減衰板が
弾性体を圧縮するので、弾性体にせん断力がかかり、応
力が集中したところから弾性体に亀裂が発生したりする
という問題があった。したがって、本発明の目的は、液
体封入式マウントにストッパーを取付け、スタッドの傾
きを規制する。言い替えれば、側壁の傾きを規制し、運
転手の居住空間を確保し、運転手の身に危険を生じさせ
ないことである。
口し、上端に半径方向の張り出し部を設け、この張り出
し部に上方に突出する第1のストッパーを設け、下端に
第2のストッパーを設けた金属製の筒部材と、上方が開
口し、この開口端が筒部材の下端に一体に固着する金属
製の容器と、この容器に封入された高粘性液と、上端に
保護すべき構造物を固定可能にしたスタッドと、このス
タッドの下端に固定され、高粘性液中に設けられた金属
製の減衰板と、筒部材の中心軸にスタッドが位置決めさ
れるように、この筒部材の内周面とスタッドの外周面と
の間に固着された弾性部材とから構成し、保護すべき構
造物が設定された値に傾いたとき、この構造物が上記第
1のストッパーに当接するとともに、減衰板の外周面が
第2のストッパーに当接し、保護すべき構造物がそれ以
上の値に傾かないようにしたものである。
側面が大きな力を受けた時、側壁が液体封入式マウント
の第1のストッパーに当接し、減衰板が第2のストッパ
ーに当接することによって、転倒保護用キャブの側壁の
傾きを最小限に抑えて運転手の居住空間が確保できるの
で、運転手の身に危険が生じることがない。また、減衰
板が第1のストッパーに当接するので、弾性体に亀裂が
発生しない。
明の液体封入式マウントの一実施例を示す平面図及びそ
のB1−B2断面図である。図において、26はケース
であり、このケース26は、上下方向に開口した金属製
の筒部材27と、上下が開口し、かつ、底のある金属製
の容器28から構成される。そして、上記筒部材27
は、上端に設けた張り出し部29と、この張り出し部2
9から上方に突出する第1のストッパー30と、上記張
り出し部に設けた取付け穴31と、下端に設けた第2の
ストッパー32とからなる。33は減衰板であり、この
減衰板33はボルト34を介してスタッド12の底に取
り付けられる。なお、筒部材27および減衰板33は、
側壁25が傾いたとき、転倒保護構造用のキャブ24の
荷重を受けるので、容器28より板厚を厚くして高強度
にしなければならない。その他の構造は、図7に示す液
体封入式マウントと同様である。また、転倒保護構造用
のキャブ24を使用したホイールローダに限らず、転倒
保護構造用のキャブ24を使用した建設機械に上記液体
封入式マウントを用いてもよいことは勿論である。
実施例の組立方法について説明する。まず、筒部材27
とスタッド12とを図示せぬ金型にセットして、筒部材
27の内周面とスタッド12の外周面との間と、張り出
し部29の上面に弾性体22を加硫接着する。そして、
スタッド12の底にボルト34で減衰板33を固定す
る。そして、容器28を第2のストッパー32にかしめ
て固定する。そして、容器28の注入口35から粘性液
13を注入して、溶接プラグ36で栓をする。
面が大きな力を受け、この転倒保護構造用のキャブが傾
いたときの、側壁と液体封入式マウントについて、図2
およびこの図2の一部を拡大した図3を用いて説明す
る。まず、キャブ24が傾くと、スタッド12が弾性体
22を圧縮して側壁が第1のストッパー30に当接す
る。さらに、キャブ24が傾くと、減衰板33が第2の
ストッパー32に当接する。このように、側壁25が当
接する第1のストッパー30と減衰板33が当接する第
2のストッパー32とで側壁の傾きを規制することがで
きるので、運転手の居住空間が確保でき、運転手が側壁
25に当たって怪我をすることがない。また、減衰板3
3が第2のストッパー32に当接するので、弾性体22
が引っ張られた状態でせん断変形を起こさず、この弾性
体に亀裂が発生しない。なお、特に第1のストッパー3
0、第2のストッパー32および減衰板33は、転倒保
護構造用のキャブ24が傾いたときの荷重を直接受ける
ので、高強度のものを使用しなけばならない。
体封入式マウントの他の実施例を示す平面図及びそのC
1−C2断面図である。図において、37はケースであ
り、このケース37は、上下方向に開口した金属製の筒
部材27と、上下が開口し、かつ、上端が上記筒部材2
7に一体に成形され、かつ、下端に蓋38をかしめた金
属製の容器39から構成される。このように、容器39
は、筒部材27と別体でなくてもよいことは勿論であ
る。その他の構成は、図1に示す液体封入式マウントと
同様である。
ントの他の実施例の組立方法は、蓋38を容器39の下
端にかしめることを除いて、図1に示す液体封入式マウ
ントと同様である。
ば、側壁の側面が大きな力を受けた時、側壁が液体封入
式マウントの第1のストッパーに当接し、減衰板が第2
のストッパーに当接することによって、転倒保護用キャ
ブの側壁の傾きを最小限に抑えて運転手の居住空間が確
保できるので、運転手の身に危険が生じることがない。
また、減衰板が第1のストッパーに当接するので、弾性
体に亀裂が発生しないなどの効果がある。
図およびそのB1−B2断面図である。
護構造用のキャブの側壁の側面が大きな力を受けたとき
のホイールローダの断面図である。
面図およびそのC1−C2断面図である。
A1−A2断面図である。
キャブに取り付けたホイールローダの断面図である。
護構造用のキャブの側壁の側面が大きな力を受けたとき
のホイールローダの断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 上下方向に開口し、上端に半径方向の張
り出し部を設け、この張り出し部に上方に突出する第1
のストッパーを設け、下端に第2のストッパーを設けた
金属製の筒部材と、 上方が開口し、この開口端が筒部材の下端に一体に固着
する金属製の容器と、 この容器に封入された高粘性液と、 上端に保護すべき構造物を固定可能にしたスタッドと、 このスタッドの下端に固定され、高粘性液中に設けられ
た金属製の減衰板と、 筒部材の中心軸にスタッドが位置決めされるように、こ
の筒部材の内周面とスタッドの外周面との間に固着され
た弾性部材とから構成し、 保護すべき構造物が設定された値に傾いたとき、この構
造物が上記第1のストッパーに当接するとともに、減衰
板の外周面が第2のストッパーに当接し、保護すべき構
造物がそれ以上の値に傾かないようにしたことを特徴と
する液体封入式マウント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19974796A JP3896555B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 液体封入式マウント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19974796A JP3896555B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 液体封入式マウント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1026172A true JPH1026172A (ja) | 1998-01-27 |
| JP3896555B2 JP3896555B2 (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=16412966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19974796A Expired - Fee Related JP3896555B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 液体封入式マウント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3896555B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007058222A1 (ja) * | 2005-11-15 | 2007-05-24 | Fukoku Co., Ltd. | 液体封入式マウントおよびその組み立て方法 |
| US7364223B2 (en) | 2002-12-11 | 2008-04-29 | Komatsu Ltd. | Cab supporting structure |
| JP2009210077A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 液封入式防振装置 |
| JP2009210074A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 液封入式防振装置 |
| JP2018025047A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 株式会社小松製作所 | 作業車両 |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP19974796A patent/JP3896555B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2018030513A1 (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 株式会社小松製作所 | 作業車両 |
| CN109311516A (zh) * | 2016-08-10 | 2019-02-05 | 株式会社小松制作所 | 作业车辆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3896555B2 (ja) | 2007-03-22 |
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