JPH10263222A - 車両用シートの成形型及び成形方法 - Google Patents
車両用シートの成形型及び成形方法Info
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- JPH10263222A JPH10263222A JP8884497A JP8884497A JPH10263222A JP H10263222 A JPH10263222 A JP H10263222A JP 8884497 A JP8884497 A JP 8884497A JP 8884497 A JP8884497 A JP 8884497A JP H10263222 A JPH10263222 A JP H10263222A
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表皮材とパッド材を接着する際に、表皮材の
合わせ縫い部をパッド材の凹溝に簡易迅速に挿入する。
表皮材の合わせ縫い部とパッド材の凹溝との位置ずれを
防止する。感触及び外観を向上させる。 【解決手段】 成形型11の下型12に突条部12aを
設け、突条部12aを有する下型12に表皮材2を配設
する。成形型11の上型13に複数の突条部12aと夫
々対向する表面に複数の凹溝3aを有するパッド材3を
配設する。パッド材3の裏面側の一部を前方に押圧する
押圧部材21を上型13に設ける。上型13を分割型と
して形成し、分割型の一部13aを押圧部材21として
形成し、パッド材3の裏面側に進退自在に設ける。表皮
材2とパッド材3とを接着する際に、パッド材3の表面
の複数の凹溝3aを押圧部材21により拡げる。
合わせ縫い部をパッド材の凹溝に簡易迅速に挿入する。
表皮材の合わせ縫い部とパッド材の凹溝との位置ずれを
防止する。感触及び外観を向上させる。 【解決手段】 成形型11の下型12に突条部12aを
設け、突条部12aを有する下型12に表皮材2を配設
する。成形型11の上型13に複数の突条部12aと夫
々対向する表面に複数の凹溝3aを有するパッド材3を
配設する。パッド材3の裏面側の一部を前方に押圧する
押圧部材21を上型13に設ける。上型13を分割型と
して形成し、分割型の一部13aを押圧部材21として
形成し、パッド材3の裏面側に進退自在に設ける。表皮
材2とパッド材3とを接着する際に、パッド材3の表面
の複数の凹溝3aを押圧部材21により拡げる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートの成形
型及び成形方法に関し、更に詳細に説明すると、表皮材
を成形型の一方の型に取付け、該表皮材により被覆され
るパッド材を他方の型に取付け、前記成形型を型締め
し、前記パッド材に予め塗布した接着剤により前記表皮
材をパッド材に接着する車両用シートの成形型及び成形
方法に関する。
型及び成形方法に関し、更に詳細に説明すると、表皮材
を成形型の一方の型に取付け、該表皮材により被覆され
るパッド材を他方の型に取付け、前記成形型を型締め
し、前記パッド材に予め塗布した接着剤により前記表皮
材をパッド材に接着する車両用シートの成形型及び成形
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両等のシート1は、図4に
示す如く、表皮材2を成形型11の表皮材セット型であ
る下型12に取付け、該表皮材2により被覆されるパッ
ド材3をパッド材セット型である上型13に取付け、前
記成形型11の下型12と上型13とを型締めし、前記
パッド材3に予め塗布した接着剤5により前記表皮材2
をパッド材3に接着して形成されている。
示す如く、表皮材2を成形型11の表皮材セット型であ
る下型12に取付け、該表皮材2により被覆されるパッ
ド材3をパッド材セット型である上型13に取付け、前
記成形型11の下型12と上型13とを型締めし、前記
パッド材3に予め塗布した接着剤5により前記表皮材2
をパッド材3に接着して形成されている。
【0003】前記パッド材3に予め塗布する接着剤5は
反応型ホットメルト接着剤等が用いられている。この反
応型ホットメルト接着剤は100℃以下の温度で活性化
するもので、特公平7−85757号公報、特開平5−
76664号公報等に示されているものである。
反応型ホットメルト接着剤等が用いられている。この反
応型ホットメルト接着剤は100℃以下の温度で活性化
するもので、特公平7−85757号公報、特開平5−
76664号公報等に示されているものである。
【0004】また、前記表皮材2に合わせ縫い部7が形
成されている場合に、この合わせ縫い部7が下型12に
形成された突条部12aに沿って配設され、合わせ縫い
部7によるパターン8が、図5に示す如く、シートの表
面に形成されるようになされている。この表皮材2の配
設状態を保持する手段として、押込み治具を昇降動可能
に設け、パッド材3に形成された凹溝3aに沿ってパタ
ーンとしての意匠溝を形成する方法が、特開平4−36
1021号公報に示されている。
成されている場合に、この合わせ縫い部7が下型12に
形成された突条部12aに沿って配設され、合わせ縫い
部7によるパターン8が、図5に示す如く、シートの表
面に形成されるようになされている。この表皮材2の配
設状態を保持する手段として、押込み治具を昇降動可能
に設け、パッド材3に形成された凹溝3aに沿ってパタ
ーンとしての意匠溝を形成する方法が、特開平4−36
1021号公報に示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のシー
ト1の表皮材2に合わせ縫い部7が形成されている場合
に、表皮材2とパッド材3とを成形型11の下型12と
上型13とに夫々取付けた後に、下型12と上型13と
を型締めする際に表皮材2が突条部12aに沿って配設
されていたとしても、位置ずれを起こし易く、シート1
の表皮材2に皺等が発生する虞れを有し、外観が悪化す
る虞れを有するものである。また押込み治具を昇降動可
能に設けてパターン8としての意匠溝を形成する方法に
おいても、一度ずれた表皮材2を正確な元の位置に戻す
ことが困難で、作業性が悪いものであった。
ト1の表皮材2に合わせ縫い部7が形成されている場合
に、表皮材2とパッド材3とを成形型11の下型12と
上型13とに夫々取付けた後に、下型12と上型13と
を型締めする際に表皮材2が突条部12aに沿って配設
されていたとしても、位置ずれを起こし易く、シート1
の表皮材2に皺等が発生する虞れを有し、外観が悪化す
る虞れを有するものである。また押込み治具を昇降動可
能に設けてパターン8としての意匠溝を形成する方法に
おいても、一度ずれた表皮材2を正確な元の位置に戻す
ことが困難で、作業性が悪いものであった。
【0006】本発明の目的は、表皮材とパッド材を接着
する際に、表皮材の合わせ縫い部をパッド材の凹溝に簡
易迅速に挿入することができ、表皮材の合わせ縫い部が
パッド材の凹溝より位置ずれを発生することがなく、感
触及び外観を向上させることができる車両用シートの成
形型及び成形方法を提供するものである。
する際に、表皮材の合わせ縫い部をパッド材の凹溝に簡
易迅速に挿入することができ、表皮材の合わせ縫い部が
パッド材の凹溝より位置ずれを発生することがなく、感
触及び外観を向上させることができる車両用シートの成
形型及び成形方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートの成形型は、表皮材を成形型の一方の型に取付
け、該表皮材により被覆されるパッド材を他方の型に取
付け、前記成形型を型締めし、前記パッド材に予め塗布
した接着剤により前記表皮材をパッド材に接着する車両
用シートの成形型において、前記成形型の一方の型に突
条部を設け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設
し、成形型の他方の型に前記突条部と対向する表面に凹
溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の裏面側の
一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設
け、前記表皮材とパッド材とを接着する際に、パッド材
の表面の凹溝を押圧部材により拡げることを特徴とす
る。
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートの成形型は、表皮材を成形型の一方の型に取付
け、該表皮材により被覆されるパッド材を他方の型に取
付け、前記成形型を型締めし、前記パッド材に予め塗布
した接着剤により前記表皮材をパッド材に接着する車両
用シートの成形型において、前記成形型の一方の型に突
条部を設け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設
し、成形型の他方の型に前記突条部と対向する表面に凹
溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の裏面側の
一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設
け、前記表皮材とパッド材とを接着する際に、パッド材
の表面の凹溝を押圧部材により拡げることを特徴とす
る。
【0008】また請求項2に記載の車両用シートの成形
型は、表皮材を成形型の一方の型に取付け、該表皮材に
より被覆されるパッド材を他方の型に取付け、前記成形
型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接着剤によ
り前記表皮材をパッド材に接着する車両用シートの成形
型において、前記成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型を分割型と
して形成し、該分割型の一部をパッド材の裏面側に進退
自在に設け、前記表皮材とパッド材とを接着する際に、
パッド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ
ることを特徴とする。
型は、表皮材を成形型の一方の型に取付け、該表皮材に
より被覆されるパッド材を他方の型に取付け、前記成形
型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接着剤によ
り前記表皮材をパッド材に接着する車両用シートの成形
型において、前記成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型を分割型と
して形成し、該分割型の一部をパッド材の裏面側に進退
自在に設け、前記表皮材とパッド材とを接着する際に、
パッド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ
ることを特徴とする。
【0009】また請求項3に記載の車両用シートの成形
型は、表皮材を成形型の一方の型に取付け、該表皮材に
より被覆されるパッド材を他方の型に取付け、前記成形
型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接着剤によ
り前記表皮材をパッド材に接着する車両用シートの成形
型において、前記成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取
付けられたインサート材により形成し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、パッド材の表面の複数の凹溝
を前記押圧部材としてのインサート材により拡げること
を特徴とする。
型は、表皮材を成形型の一方の型に取付け、該表皮材に
より被覆されるパッド材を他方の型に取付け、前記成形
型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接着剤によ
り前記表皮材をパッド材に接着する車両用シートの成形
型において、前記成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取
付けられたインサート材により形成し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、パッド材の表面の複数の凹溝
を前記押圧部材としてのインサート材により拡げること
を特徴とする。
【0010】また請求項4に記載の車両用シートの成形
型は、表皮材を成形型の一方の型に取付け、該表皮材に
より被覆されるパッド材を他方の型に取付け、前記成形
型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接着剤によ
り前記表皮材をパッド材に接着する車両用シートの成形
型において、前記成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の一部
を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、
該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取付けられたエ
アー袋により形成し、パッド材の表面の複数の凹溝を前
記押圧部材としてのエアー袋を膨張させることにより拡
げることを特徴とする。
型は、表皮材を成形型の一方の型に取付け、該表皮材に
より被覆されるパッド材を他方の型に取付け、前記成形
型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接着剤によ
り前記表皮材をパッド材に接着する車両用シートの成形
型において、前記成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の一部
を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、
該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取付けられたエ
アー袋により形成し、パッド材の表面の複数の凹溝を前
記押圧部材としてのエアー袋を膨張させることにより拡
げることを特徴とする。
【0011】また請求項5に記載の車両用シートの成形
方法は、表皮材を成形型の一方の型に取付け、該表皮材
により被覆されるパッド材を他方の型に取付け、前記成
形型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接着剤に
より前記表皮材をパッド材に接着する車両用シートの成
形方法において、前記成形型の一方の型に複数の突条部
を設け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、
成形型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表
面に複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材
とパッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の
一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設
け、該押圧部材によりパッド材の裏面側を押圧し、パッ
ド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ、該
拡げられたパッド材の表面の複数の凹溝に一方の型に設
けられた複数の突条部に配設された表皮材を挿入するこ
とを特徴とする。
方法は、表皮材を成形型の一方の型に取付け、該表皮材
により被覆されるパッド材を他方の型に取付け、前記成
形型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接着剤に
より前記表皮材をパッド材に接着する車両用シートの成
形方法において、前記成形型の一方の型に複数の突条部
を設け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、
成形型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表
面に複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材
とパッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の
一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設
け、該押圧部材によりパッド材の裏面側を押圧し、パッ
ド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ、該
拡げられたパッド材の表面の複数の凹溝に一方の型に設
けられた複数の突条部に配設された表皮材を挿入するこ
とを特徴とする。
【0012】本発明の請求項1に記載の車両用シートの
成形型によれば、成形型の一方の型に突条部を設け、該
突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形型の他
方の型に前記突条部と対向する表面に凹溝を有するパッ
ド材を配設し、前記パッド材の裏面側の一部を前方に押
圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、前記表皮材
とパッド材とを接着する際に、パッド材の表面の凹溝を
前記押圧部材により拡げるようになされているので、パ
ッド材の表面の凹溝の表面側が拡がり、表皮材の突条部
を簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置ずれす
るのを防止することができる。
成形型によれば、成形型の一方の型に突条部を設け、該
突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形型の他
方の型に前記突条部と対向する表面に凹溝を有するパッ
ド材を配設し、前記パッド材の裏面側の一部を前方に押
圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、前記表皮材
とパッド材とを接着する際に、パッド材の表面の凹溝を
前記押圧部材により拡げるようになされているので、パ
ッド材の表面の凹溝の表面側が拡がり、表皮材の突条部
を簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置ずれす
るのを防止することができる。
【0013】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型を分割型と
して形成し、該分割型の一部をパッド材の裏面側に進退
自在に設け、前記表皮材とパッド材とを接着する際に、
パッド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ
るようになされているので、パッド材の表面の凹溝の表
面側を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面
の凹溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置
ずれするのを防止することができる。
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型を分割型と
して形成し、該分割型の一部をパッド材の裏面側に進退
自在に設け、前記表皮材とパッド材とを接着する際に、
パッド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ
るようになされているので、パッド材の表面の凹溝の表
面側を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面
の凹溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置
ずれするのを防止することができる。
【0014】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取
付けられたインサート材により形成し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、パッド材の表面の複数の凹溝
を前記押圧部材としてのインサート材により拡げるよう
になされているので、パッド材の表面の凹溝の表面側を
拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面の凹溝
に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置ずれす
るのを防止することができる。
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取
付けられたインサート材により形成し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、パッド材の表面の複数の凹溝
を前記押圧部材としてのインサート材により拡げるよう
になされているので、パッド材の表面の凹溝の表面側を
拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面の凹溝
に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置ずれす
るのを防止することができる。
【0015】本発明の請求項4に記載の車両用シートの
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の一部
を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、
該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取付けられたエ
アー袋により形成し、パッド材の表面の複数の凹溝を前
記押圧部材としてのエアー袋を膨張させることにより拡
げるようになされているので、パッド材の表面の凹溝の
表面側を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表
面の凹溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位
置ずれするのを防止することができる。
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の一部
を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、
該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取付けられたエ
アー袋により形成し、パッド材の表面の複数の凹溝を前
記押圧部材としてのエアー袋を膨張させることにより拡
げるようになされているので、パッド材の表面の凹溝の
表面側を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表
面の凹溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位
置ずれするのを防止することができる。
【0016】本発明の請求項5に記載の車両用シートの
成形方法によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を
設け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成
形型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面
に複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材と
パッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の一
部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設
け、該押圧部材によりパッド材の裏面側を押圧し、パッ
ド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ、該
拡げられたパッド材の表面の複数の凹溝に一方の型に設
けられた複数の突条部に配設された表皮材を挿入するよ
うになされているので、パッド材の表面の凹溝の表面側
を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面の凹
溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置ずれ
するのを防止することができる。
成形方法によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を
設け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成
形型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面
に複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材と
パッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の一
部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設
け、該押圧部材によりパッド材の裏面側を押圧し、パッ
ド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ、該
拡げられたパッド材の表面の複数の凹溝に一方の型に設
けられた複数の突条部に配設された表皮材を挿入するよ
うになされているので、パッド材の表面の凹溝の表面側
を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面の凹
溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置ずれ
するのを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
の成形型及び成形方法を図面を参照して詳述する。図1
には本発明に係る車両用シートの成形型の実施の形態が
示されており、この実施の形態においては、車両用シー
トに適用した場合として説明するが、これに限定される
ものではない。また図4及び図5に示した成形型及び車
両用シートと対応する部分には同一符号を付して説明す
る。
の成形型及び成形方法を図面を参照して詳述する。図1
には本発明に係る車両用シートの成形型の実施の形態が
示されており、この実施の形態においては、車両用シー
トに適用した場合として説明するが、これに限定される
ものではない。また図4及び図5に示した成形型及び車
両用シートと対応する部分には同一符号を付して説明す
る。
【0018】図1に示す如く、表皮材2を成形型11の
一方の型である表皮材セット型としての下型12に取付
ける。またこの表皮材2により被覆されるパッド材3
を、他方の型であるパッド材セット型としての上型13
に取付ける。
一方の型である表皮材セット型としての下型12に取付
ける。またこの表皮材2により被覆されるパッド材3
を、他方の型であるパッド材セット型としての上型13
に取付ける。
【0019】前記成形型11の下型12と上型13とに
夫々取付けられるパッド材3または表皮材2の何れか一
方に、本実施の形態では前記パッド材3に接着剤5を予
め塗布する。
夫々取付けられるパッド材3または表皮材2の何れか一
方に、本実施の形態では前記パッド材3に接着剤5を予
め塗布する。
【0020】前記パッド材3に予め塗布する接着剤5は
反応型ホットメルト接着剤等が用いられる。この反応型
ホットメルト接着剤は100℃以下の温度で活性化する
もので、特公平7−85757号公報、特開平5−76
664号公報等に示されているものを用いることができ
る。
反応型ホットメルト接着剤等が用いられる。この反応型
ホットメルト接着剤は100℃以下の温度で活性化する
もので、特公平7−85757号公報、特開平5−76
664号公報等に示されているものを用いることができ
る。
【0021】また、前記表皮材2に複数の合わせ縫い部
7が形成され、またパッド材3にパターン8形成用の複
数の凹溝3aが表皮材2の合わせ縫い部7に対応して形
成されている。表皮材セット型としての下型12には、
表皮材2の合わせ縫い部7に対応する位置に複数の突条
部12aが形成されている。
7が形成され、またパッド材3にパターン8形成用の複
数の凹溝3aが表皮材2の合わせ縫い部7に対応して形
成されている。表皮材セット型としての下型12には、
表皮材2の合わせ縫い部7に対応する位置に複数の突条
部12aが形成されている。
【0022】更に、図1に示す如く、前記パッド材3の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材21が成形型1
1の上型13に設けられている。この押圧部材21は、
図1に示す実施の形態では、押圧部材21を成形型11
の上型13を分割型として形成し、分割型の中央側の一
部13aをパッド材3の裏面側に進退自在に設けたもの
である。本実施の形態では分割型の一部13aを押圧部
材21に形成し、分割型の一部13aを上下動させる手
段として、シリンダー機構23を用いている。
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材21が成形型1
1の上型13に設けられている。この押圧部材21は、
図1に示す実施の形態では、押圧部材21を成形型11
の上型13を分割型として形成し、分割型の中央側の一
部13aをパッド材3の裏面側に進退自在に設けたもの
である。本実施の形態では分割型の一部13aを押圧部
材21に形成し、分割型の一部13aを上下動させる手
段として、シリンダー機構23を用いている。
【0023】前記表皮材2とパッド材3とを接着する際
に、パッド材3の表面の凹溝3aを、パッド材3の裏面
側を前面側に押圧部材21により押圧することにより拡
げることができる。即ち、表皮材2との接着時にシリン
ダー機構23を作動させ、分割型の一部13aを下降さ
せ、接着後、シリンダー機構23を作動させ、分割型の
一部13aを上昇させるように形成されている。表皮材
2との接着後、パッド材3の弾力性により元の形状に弾
性復帰するものである。
に、パッド材3の表面の凹溝3aを、パッド材3の裏面
側を前面側に押圧部材21により押圧することにより拡
げることができる。即ち、表皮材2との接着時にシリン
ダー機構23を作動させ、分割型の一部13aを下降さ
せ、接着後、シリンダー機構23を作動させ、分割型の
一部13aを上昇させるように形成されている。表皮材
2との接着後、パッド材3の弾力性により元の形状に弾
性復帰するものである。
【0024】尚、本実施の形態では分割型の一部13a
を押圧部材21に形成し、分割型の一部13aを上下動
させる手段として、シリンダー機構23を用いたが、こ
れに限定されるものではない。また、分割型の一部13
aはパッド材3の複数の凹溝3aの数に対応させて複数
とすることができ、要はパッド材3の複数の凹溝3aを
後部側より押圧し、凹溝3aの表面側を拡げた状態とし
得るものであればよい。
を押圧部材21に形成し、分割型の一部13aを上下動
させる手段として、シリンダー機構23を用いたが、こ
れに限定されるものではない。また、分割型の一部13
aはパッド材3の複数の凹溝3aの数に対応させて複数
とすることができ、要はパッド材3の複数の凹溝3aを
後部側より押圧し、凹溝3aの表面側を拡げた状態とし
得るものであればよい。
【0025】図2には、本発明の異なる実施の形態が示
されており、前記成形型11の上型13に設けられてい
るパッド材3の裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材
21が上型13の一部に取付けられたインサート材25
により形成されているものである。前記表皮材2とパッ
ド材3とを接着する際に、パッド材3の表面の複数の凹
溝3aが前記押圧部材21としてのインサート材25に
より拡げられるようになされている。尚、このインサー
ト材25は上型13に取付けた状態とし、あるいはパッ
ド材3に取付けておくことができる。表皮材2との接着
後、パッド材3に取付けた場合には、取外すことによ
り、パッド材3の弾力性により元の形状に弾性復帰する
ものである。
されており、前記成形型11の上型13に設けられてい
るパッド材3の裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材
21が上型13の一部に取付けられたインサート材25
により形成されているものである。前記表皮材2とパッ
ド材3とを接着する際に、パッド材3の表面の複数の凹
溝3aが前記押圧部材21としてのインサート材25に
より拡げられるようになされている。尚、このインサー
ト材25は上型13に取付けた状態とし、あるいはパッ
ド材3に取付けておくことができる。表皮材2との接着
後、パッド材3に取付けた場合には、取外すことによ
り、パッド材3の弾力性により元の形状に弾性復帰する
ものである。
【0026】図3には、本発明の異なる実施の形態が示
されており、前記成形型11の上型13に設けられてい
るパッド材3の裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材
21が上型13の一部に取付けられたエアー袋31によ
り形成されているものである。このエアー袋31と上型
13の外部に設けたエアーポンプ33とが連結パイプ3
5により連結されている。前記表皮材2とパッド材3と
を接着する際に、パッド材3の表面の複数の凹溝3aを
前記押圧部材21としてのエアー袋31を膨張させるこ
とにより拡げるようになされている。表皮材2との接着
後、エアー袋31を収縮させれば、パッド材3の弾力性
により元の形状に弾性復帰するものである。
されており、前記成形型11の上型13に設けられてい
るパッド材3の裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材
21が上型13の一部に取付けられたエアー袋31によ
り形成されているものである。このエアー袋31と上型
13の外部に設けたエアーポンプ33とが連結パイプ3
5により連結されている。前記表皮材2とパッド材3と
を接着する際に、パッド材3の表面の複数の凹溝3aを
前記押圧部材21としてのエアー袋31を膨張させるこ
とにより拡げるようになされている。表皮材2との接着
後、エアー袋31を収縮させれば、パッド材3の弾力性
により元の形状に弾性復帰するものである。
【0027】尚、前記表皮材2の合わせ縫い部7を下型
12に形成された突条部12aに沿って配設した後、押
さえ治具等により下型12側に押圧し、表皮材2を位置
規制すると共に、突条部12aの先端側にセットピンを
設け、セットピンを表皮材2に突き刺さすようにして位
置規制することもできる。
12に形成された突条部12aに沿って配設した後、押
さえ治具等により下型12側に押圧し、表皮材2を位置
規制すると共に、突条部12aの先端側にセットピンを
設け、セットピンを表皮材2に突き刺さすようにして位
置規制することもできる。
【0028】次いで、前記成形型11の下型12と上型
13とを型締めし、表皮材2の合わせ縫い部7とパッド
材3の凹溝3aとを確実に位置規制された状態で接着さ
せる。尚、パッド材3に予め塗布された反応型ホットメ
ルト接着剤等の接着剤5は100℃以下の温度で活性化
しておくものである。
13とを型締めし、表皮材2の合わせ縫い部7とパッド
材3の凹溝3aとを確実に位置規制された状態で接着さ
せる。尚、パッド材3に予め塗布された反応型ホットメ
ルト接着剤等の接着剤5は100℃以下の温度で活性化
しておくものである。
【0029】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用シートの成形
型及び成形方法であるが、本発明の請求項1に記載の車
両用シートの成形型によれば、成形型の一方の型に突条
部を設け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設
し、成形型の他方の型に前記突条部と対向する表面に凹
溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の裏面側の
一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設
け、前記表皮材とパッド材とを接着する際に、パッド材
の表面の凹溝を前記押圧部材により拡げるようになされ
ているので、パッド材の表面の凹溝の表面側が拡がり、
表皮材の突条部を簡易迅速に挿入することができ、表皮
材が位置ずれするのを防止することができる。
型及び成形方法であるが、本発明の請求項1に記載の車
両用シートの成形型によれば、成形型の一方の型に突条
部を設け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設
し、成形型の他方の型に前記突条部と対向する表面に凹
溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の裏面側の
一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設
け、前記表皮材とパッド材とを接着する際に、パッド材
の表面の凹溝を前記押圧部材により拡げるようになされ
ているので、パッド材の表面の凹溝の表面側が拡がり、
表皮材の突条部を簡易迅速に挿入することができ、表皮
材が位置ずれするのを防止することができる。
【0030】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型を分割型と
して形成し、該分割型の一部をパッド材の裏面側に進退
自在に設け、前記表皮材とパッド材とを接着する際に、
パッド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ
るようになされているので、パッド材の表面の凹溝の表
面側を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面
の凹溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置
ずれするのを防止することができる。
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型を分割型と
して形成し、該分割型の一部をパッド材の裏面側に進退
自在に設け、前記表皮材とパッド材とを接着する際に、
パッド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ
るようになされているので、パッド材の表面の凹溝の表
面側を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面
の凹溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置
ずれするのを防止することができる。
【0031】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取
付けられたインサート材により形成し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、パッド材の表面の複数の凹溝
を前記押圧部材としてのインサート材により拡げるよう
になされているので、パッド材の表面の凹溝の表面側を
拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面の凹溝
に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置ずれす
るのを防止することができる。
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記パッド材の
裏面側の一部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方
の型に設け、該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取
付けられたインサート材により形成し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、パッド材の表面の複数の凹溝
を前記押圧部材としてのインサート材により拡げるよう
になされているので、パッド材の表面の凹溝の表面側を
拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面の凹溝
に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置ずれす
るのを防止することができる。
【0032】本発明の請求項4に記載の車両用シートの
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の一部
を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、
該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取付けられたエ
アー袋により形成し、パッド材の表面の複数の凹溝を前
記押圧部材としてのエアー袋を膨張させることにより拡
げるようになされているので、パッド材の表面の凹溝の
表面側を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表
面の凹溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位
置ずれするのを防止することができる。
成形型によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を設
け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成形
型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面に
複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材とパ
ッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の一部
を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、
該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取付けられたエ
アー袋により形成し、パッド材の表面の複数の凹溝を前
記押圧部材としてのエアー袋を膨張させることにより拡
げるようになされているので、パッド材の表面の凹溝の
表面側を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表
面の凹溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位
置ずれするのを防止することができる。
【0033】本発明の請求項5に記載の車両用シートの
成形方法によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を
設け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成
形型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面
に複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材と
パッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の一
部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設
け、該押圧部材によりパッド材の裏面側を押圧し、パッ
ド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ、該
拡げられたパッド材の表面の複数の凹溝に一方の型に設
けられた複数の突条部に配設された表皮材を挿入するよ
うになされているので、パッド材の表面の凹溝の表面側
を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面の凹
溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置ずれ
するのを防止することができる。
成形方法によれば、成形型の一方の型に複数の突条部を
設け、該突条部を有する一方の型に表皮材を配設し、成
形型の他方の型に前記複数の突条部と夫々対向する表面
に複数の凹溝を有するパッド材を配設し、前記表皮材と
パッド材とを接着する際に、前記パッド材の裏面側の一
部を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設
け、該押圧部材によりパッド材の裏面側を押圧し、パッ
ド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げ、該
拡げられたパッド材の表面の複数の凹溝に一方の型に設
けられた複数の突条部に配設された表皮材を挿入するよ
うになされているので、パッド材の表面の凹溝の表面側
を拡げた状態で、表皮材の突条部をパッド材の表面の凹
溝に簡易迅速に挿入することができ、表皮材が位置ずれ
するのを防止することができる。
【0034】本発明によれば、表皮材とパッド材を接着
する際に、表皮材の合わせ縫い部をパッド材の凹溝に簡
易迅速に挿入することができ、表皮材の合わせ縫い部が
パッド材の凹溝より位置ずれを発生することがなく、感
触及び外観を向上させることができる車両用シートの成
形型及び成形方法を得ることができる。
する際に、表皮材の合わせ縫い部をパッド材の凹溝に簡
易迅速に挿入することができ、表皮材の合わせ縫い部が
パッド材の凹溝より位置ずれを発生することがなく、感
触及び外観を向上させることができる車両用シートの成
形型及び成形方法を得ることができる。
【図1】本発明に係わる車両用シートの成形型及び成形
方法を示す成形型の断面図。
方法を示す成形型の断面図。
【図2】本発明に係わる車両用シートの成形型及び成形
方法の異なる実施の形態を示す上型の断面図。
方法の異なる実施の形態を示す上型の断面図。
【図3】本発明に係わる車両用シートの成形型及び成形
方法の更に異なる実施の形態を示す上型の断面図。
方法の更に異なる実施の形態を示す上型の断面図。
【図4】従来の車両用シートの成形型を示す断面図。
【図5】従来の車両用シートの斜視図。
1 車両用シート 2 表皮材 3 パッド材 3a 凹溝 5 接着剤 7 合わせ縫い部 8 パターン 11 成形型 12 下型 12a 突条部 13 上型 13a 分割型の一部 21 押圧部材 23 シリンダー機構 25 インサート材 31 エアー袋 33 エアーポンプ 35 連結パイプ
Claims (5)
- 【請求項1】 表皮材を成形型の一方の型に取付け、該
表皮材により被覆されるパッド材を他方の型に取付け、
前記成形型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接
着剤により前記表皮材をパッド材に接着する車両用シー
トの成形型において、 前記成形型の一方の型に突条部を設け、該突条部を有す
る一方の型に表皮材を配設し、成形型の他方の型に前記
突条部と対向する表面に凹溝を有するパッド材を配設
し、前記パッド材の裏面側の一部を前方に押圧する押圧
部材を成形型の他方の型に設け、前記表皮材とパッド材
とを接着する際に、パッド材の表面の凹溝を押圧部材に
より拡げることを特徴とする車両用シートの成形型。 - 【請求項2】 表皮材を成形型の一方の型に取付け、該
表皮材により被覆されるパッド材を他方の型に取付け、
前記成形型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接
着剤により前記表皮材をパッド材に接着する車両用シー
トの成形型において、 前記成形型の一方の型に複数の突条部を設け、該突条部
を有する一方の型に表皮材を配設し、成形型の他方の型
に前記複数の突条部と夫々対向する表面に複数の凹溝を
有するパッド材を配設し、前記パッド材の裏面側の一部
を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、
該押圧部材を成形型の他方の型を分割型として形成し、
該分割型の一部をパッド材の裏面側に進退自在に設け、
前記表皮材とパッド材とを接着する際に、パッド材の表
面の複数の凹溝を前記押圧部材により拡げることを特徴
とする車両用シートの成形型。 - 【請求項3】 表皮材を成形型の一方の型に取付け、該
表皮材により被覆されるパッド材を他方の型に取付け、
前記成形型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接
着剤により前記表皮材をパッド材に接着する車両用シー
トの成形型において、 前記成形型の一方の型に複数の突条部を設け、該突条部
を有する一方の型に表皮材を配設し、成形型の他方の型
に前記複数の突条部と夫々対向する表面に複数の凹溝を
有するパッド材を配設し、前記パッド材の裏面側の一部
を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、
該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取付けられたイ
ンサート材により形成し、前記表皮材とパッド材とを接
着する際に、パッド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部
材としてのインサート材により拡げることを特徴とする
車両用シートの成形型。 - 【請求項4】 表皮材を成形型の一方の型に取付け、該
表皮材により被覆されるパッド材を他方の型に取付け、
前記成形型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接
着剤により前記表皮材をパッド材に接着する車両用シー
トの成形型において、 前記成形型の一方の型に複数の突条部を設け、該突条部
を有する一方の型に表皮材を配設し、成形型の他方の型
に前記複数の突条部と夫々対向する表面に複数の凹溝を
有するパッド材を配設し、前記パッド材の裏面側の一部
を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、
該押圧部材を成形型の他方の型の一部に取付けられたエ
アー袋により形成し、前記表皮材とパッド材とを接着す
る際に、パッド材の表面の複数の凹溝を前記押圧部材と
してのエアー袋を膨張させることにより拡げることを特
徴とする車両用シートの成形型。 - 【請求項5】 表皮材を成形型の一方の型に取付け、該
表皮材により被覆されるパッド材を他方の型に取付け、
前記成形型を型締めし、前記パッド材に予め塗布した接
着剤により前記表皮材をパッド材に接着する車両用シー
トの成形方法において、 前記成形型の一方の型に複数の突条部を設け、該突条部
を有する一方の型に表皮材を配設し、成形型の他方の型
に前記複数の突条部と夫々対向する表面に複数の凹溝を
有するパッド材を配設し、前記パッド材の裏面側の一部
を前方に押圧する押圧部材を成形型の他方の型に設け、
前記表皮材とパッド材とを接着する際に、前記押圧部材
によりパッド材の裏面側を押圧し、パッド材の表面の複
数の凹溝を前記押圧部材により拡げ、該拡げられたパッ
ド材の表面の複数の凹溝に一方の型に設けられた複数の
突条部に配設された表皮材を挿入することを特徴とする
車両用シートの成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8884497A JPH10263222A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 車両用シートの成形型及び成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8884497A JPH10263222A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 車両用シートの成形型及び成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10263222A true JPH10263222A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13954288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8884497A Pending JPH10263222A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 車両用シートの成形型及び成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10263222A (ja) |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP8884497A patent/JPH10263222A/ja active Pending
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