JPH10263990A - 軸受内径加工方法および装置 - Google Patents
軸受内径加工方法および装置Info
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- JPH10263990A JPH10263990A JP9077025A JP7702597A JPH10263990A JP H10263990 A JPH10263990 A JP H10263990A JP 9077025 A JP9077025 A JP 9077025A JP 7702597 A JP7702597 A JP 7702597A JP H10263990 A JPH10263990 A JP H10263990A
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Abstract
加工する。 【解決手段】 被加工物1を回転駆動させるスピンドル
3およびチャック2とX,Y方向に摺動可能なステージ
4を有し、ステージ4に内径を切削する刃物7を有し、
加工後の被加工物1の軸受穴にボール10を圧入する押
圧子8、このボール10圧入の荷重検出手段9、圧入荷
重を内径寸法に換算するコンピュータ16を有する。内
径寸法の大小により以降に加工する被加工物の内径加工
量を制御するので高精度に加工が行える。
Description
ブ等、事務機器や民生機器に使われる軸受は高速、高精
度化しており、圧力発生溝を有する溝付き流体軸受、お
よび精密な内径を有する溝無し真円軸受の必要性が高ま
っている。本発明は、軸受内径を高精度に加工する最適
な加工方法および装置に関するものである。
の軸受内径加工方法および装置の一例について説明す
る。図7は従来、事務機器や民生機器に使われている軸
受装置の断面図である。スリーブ21Aを有するフレー
ム21は内周面に圧力溝21Cを有する軸受穴21Bを
有し、この軸受穴21Bがベース27に固定された軸1
9に回転自在に嵌め合わされている。この圧力溝21C
を有するフレーム21の従来の軸受内径加工装置の構成
を図8〜図9に示す。図8において21は被加工物であ
るフレームで、正逆方向に回転駆動自在なスピンドル2
3に固定されたチャック22に取り付けられている。2
4は図中X、Y方向に摺動自在なステージであり、バイ
ト25、溝加工用ボールまたは刃物26Aを複数個有し
ている溝加工ツール26、を取り付けており、ステージ
24,バイト25,溝加工ツール26,が一体になっ
て、X,Y方向に移動可能に構成されている。
について、以下その動作について説明する。図8は従来
の軸受内径加工装置の全体構成図、図9は被加工物のフ
レーム21の軸受穴21Bの断面図である。図8におい
て、まずスピンドル23がチャック22と共に、被加工
物であるフレーム21を高速で回転駆動させる。そし
て、ステージ24がX,Y方向に移動して、ステージ2
4に取り付けられた内径加工用バイト25は、軸受穴2
1Bの荒加工を行なう。この時図9(a)に示す内径D
1は、所定の寸法に対して±4ミクロンメータ程度の精
度に切削加工される。次に、スピンドル23は、一旦停
止し、ステージ24がX,Yに移動して、溝加工ツール
26が軸受穴21Bに挿入され、スピンドル23は図中
CW,CCW方向にゆっくり回動し、内径に魚骨状の圧
力溝21Cを塑性加工または切削加工により図9(b)
に示す様に形成する。次にステージ24はX,Y方向に
移動し、再びバイト25が軸受穴21Aに挿入され、ス
ピンドル23はゆっくり回転を行なう。これにより、図
9(c)に示す内径D2は精度良く加工され、±2ミク
ロンメータ程度の所定の寸法公差内に仕上げられ、加工
は完了する。
うな構成では、次の様な問題点がある。近年、軸受穴の
加工精度の高い値、例えば、±0.5ミクロンメータ程
度が要求されているが、従来の加工方法と装置では困難
であった。
めにの本発明の軸受内径加工方法は、回転スピンドルと
チャックにより回転駆動される被加工物に対し刃物によ
り軸受穴の加工を施し、前記軸受穴の加工後に前記チャ
ックから取り外された被加工物の軸受穴にボールを押し
通し、このボールの押し通し荷重を検出することによ
り、前記押し通し荷重を前記軸受内径寸法に換算して検
査し、この押し通し荷重の大小に応じて、以降に軸受穴
を加工する被加工物の軸受穴加工の際に、前記刃物の送
り量を微調整することを特徴とする。
有する被加工物を回転駆動させる回転スピンドルと、前
記被加工物を把持するチャックと、X,Y方向に摺動可
能なステージを有し、このステージに前記被加工物の軸
受穴の加工を施す刃物を有し、前記軸受穴加工後の前記
チャックから取り外された被加工物の軸受穴にボールを
押し通す押圧子とこのボールの押し通し荷重を検出する
荷重検出手段を有し、前記押し通し荷重を前記軸受内径
寸法に換算し、検査するコンピュータを有し、前記コン
ピュータは前記押し通し荷重の大小に応じて、以降に加
工する被加工物の軸受穴加工用の前記刃物の送り量を制
御することを特徴とする。
ボールを軸受穴に圧入しこの時の荷重を検出し、この荷
重の大小を内径寸法に換算し、必要に応じて再びバイト
で軸受穴の仕上げ加工を行なう事により内径を高精度に
加工するものである。
軸受内径加工装置について、図1〜図6を参照しながら
説明する。図1において1は被加工物であり、正逆回転
自在なスピンドル3に固定されたチャック2に取り付け
られている。4は図中、x,y方向に摺動自在なステー
ジであり、バイト等の刃物7と溝加工ツール6が取り付
けられている。ステージ4は図中y方向には、第1モー
タ12の動力により摺動させられる。13は加工後の被
加工物を測定台14に搬送するコンベヤー又は、シュー
トであり、測定台14には、図中U方向に摺動可能な荷
重検出手段9を有し、その先端には押し圧子8が取り付
けられている。10はホッパー11により供給されるボ
ール,16はコンピュータである。
の一実施形態について、以下その動作を説明する。図1
において、まずスピンドル3がチャック2と共に、被加
工物1を高速で回転駆動させる。そして、ステージ4が
X,Y方向に移動して、ステージ4に取り付けられた刃
物7は軸受穴1Bの荒加工を行なう。この時図9に示す
内径D1は、所定の寸法に対して±4ミクロンメータ程
度の精度に切削加工される。次に、スピンドル3は、一
旦停止し、ステージ4がX,Yに移動して、図2に示す
ように溝加工ツール6が軸受穴1Bに挿入され、スピン
ドル3とチャック2は図中CW、CCW方向にゆつくり
回動し溝加工ツール6のX方向の移動と相まってネジを
締めたり緩めたりするような動作により、ボール6Aに
より軸受穴1Bの内周等に魚骨状の圧力溝1Cを塑性加
工又は、切削加工により形成する。次にステージ4は
X,Y方向に移動しスピンドル3は高速で回転し、図3
に示すように刃物7が軸受穴1Bに挿入されて、図9に
示す内径寸法D2は仕上げられる。その後被加工物1は
図1に示すコンベヤー13により測定台14に運ばれ、
図4に示すように、ホッパー11から供給されたボール
10は、軸受穴1Bよりも僅かに数ミクロンメータ大き
い直径であり、これを押圧子8が被加工物1の軸受穴1
Bに押し通しこの時の圧入荷重をロードセル等の荷重検
出手段9が検出し、コンピュータ16はこの検出荷重か
ら演算により、軸受穴1Bの内径寸法を求める。ボール
10と軸受穴1Bの径差は僅かであり、スリーブ1Aは
弾性限度内での応力を受けるが永久変形する事が無い。
そしてコンピュータ16が求めた軸受穴1Bの内径寸法
と所定の内径寸法との間に誤差が有る場合は、必要に応
じ図1に示すように、その信号をコンピュータ16は第
1モータ12に与える。これにより図1に示す刃物7で
以降加工される被加工物1の内径の切込み量を自動変更
する事ができる。図6は本実施形態における加工工程の
図である。図に示すように、下穴切削加工、必要に応
じて圧力溝1C加工、仕上切削加工、被加工物1
をチャック2から外し、搬送、ボール10を押し通
し、押し通し荷重測定、内径寸法大小判定、内径
寸法値を元に、加工量を微調整したの仕上切削加工と
いう行程からなる。本実施形態においては、チャック2
に被加工物1を取り付けて加工するのは、前記、、
の3行程だけであり、、、の行程は、他の被加
工物1の下穴切削加工と、同時進行で実行できる。その
ため、チャック2に被加工物1を取付けたまま、、
の行程を連続的に行なう場合に比べて、1個当りの加
工サイクルは、約1/2程度になり、大変生産性が高
い。
量の自動変更を行なうことができるので、軸受穴1Bの
内径寸法を±0.5ミクロンメータ程度の高精度に加工
できる。図5は加工完了後の被加工物1である。
溝1Cが有り、ステージ4に溝加工ツール6を有する場
合について説明したが、これらは、無くても同じ事であ
る。
は、ボール6Aにより軸受穴1Bに圧力溝1Cを塑性加
工するものであったが、ボール6Aに代わって鋭部が軸
受穴1Bの内径に圧力溝1Cを切削加工により形成して
もよい。
および装置によれば、軸受穴の内径の仕上げ寸法の大小
を、軸受穴にボールを押し通す時の荷重の大小で判定
し、以降に加工する被加工物の内径加工を制御するの
で、高精度に生産性よく、加工が行える。
の構成図
工の詳細図
穴荒加工後の断面図 (b)軸受内径加工工程における被加工物の圧力溝加工
後の断面図 (c)軸受内径加工工程における被加工物の仕上加工後
の断面図
Claims (4)
- 【請求項1】回転スピンドルとチャックにより回転駆動
される被加工物に対し刃物により軸受穴の加工を施し、
前記軸受穴の加工後に前記チャックから取り外された被
加工物の軸受穴にボールを押し通し、このボールの押し
通し荷重を検出することにより、前記押し通し荷重を前
記軸受内径寸法に換算して検査し、この押し通し荷重の
大小に応じて、以降に軸受穴を加工する被加工物の軸受
穴加工の際に、前記刃物の送り量を微調整する軸受内径
加工方法。 - 【請求項2】被加工物に対し刃物により軸受穴の加工を
施した後、前記軸受穴に動圧溝を加工する請求項1記載
の軸受内径加工方法。 - 【請求項3】軸受穴を有する被加工物を回転駆動させる
回転スピンドルと、前記被加工物を把持するチャック
と、X,Y方向に摺動可能なステージを有し、このステ
ージに前記被加工物の軸受穴の加工を施す刃物を有し、
前記軸受穴加工後の前記チャックから取り外された被加
工物の軸受穴にボールを押し通す押圧子とこのボールの
押し通し荷重を検出する荷重検出手段を有し、前記押し
通し荷重を前記軸受内径寸法に換算し、検査するコンピ
ュータを有し、前記コンピュータは前記押し通し荷重の
大小に応じて、以降に加工する被加工物の軸受穴加工用
の前記刃物の送り量を制御する軸受内径加工装置。 - 【請求項4】X、Y方向に摺動可能なステージに被加工
物の軸受穴に動圧溝を加工する溝加工ツールを有する請
求項1記載の軸受内径加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077025A JPH10263990A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 軸受内径加工方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077025A JPH10263990A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 軸受内径加工方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10263990A true JPH10263990A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13622219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9077025A Pending JPH10263990A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 軸受内径加工方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10263990A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110480060A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-11-22 | 玉环市大众铜业制造有限公司 | 一种球阀阀芯加工设备 |
| CN117381066A (zh) * | 2023-10-23 | 2024-01-12 | 安徽固力德工业自动化装备有限公司 | 一种导轨滑块的钢珠装载装置 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9077025A patent/JPH10263990A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110480060A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-11-22 | 玉环市大众铜业制造有限公司 | 一种球阀阀芯加工设备 |
| CN117381066A (zh) * | 2023-10-23 | 2024-01-12 | 安徽固力德工业自动化装备有限公司 | 一种导轨滑块的钢珠装载装置 |
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