JPH1026721A - ズームレンズ装置 - Google Patents
ズームレンズ装置Info
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- JPH1026721A JPH1026721A JP18069396A JP18069396A JPH1026721A JP H1026721 A JPH1026721 A JP H1026721A JP 18069396 A JP18069396 A JP 18069396A JP 18069396 A JP18069396 A JP 18069396A JP H1026721 A JPH1026721 A JP H1026721A
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- lens
- zoom
- cam
- barrel
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Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 19
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一のモータの駆動を利用して2つのレンズ
群を移動して変倍を行った後に合焦を行うズームレンズ
装置のコンパクト化及びローコスト化を図る。 【解決手段】 変倍時には、モータ22の回転により移
動筒11を回転させる。移動筒11は、前群及び後群レ
ンズ15,12を固定筒10との間のヘリコイドのリー
ドに従って移動し、且つカム溝26の変位により後群レ
ンズ12を光軸方向に移動させて2つのレンズ群を予め
変倍軌跡上に不連続的に決められた変倍位置にそれぞれ
移動させる。前群レンズ15は、2つのレンズ群15,
12をそれぞれ不連続に隣合う変倍位置に移動させる間
の移動筒の回転に連動してカム筒16が回転することで
変位するカム溝29により、移動筒11の移動とは異な
る移動量で移動し、変倍軌跡上から外れたフォーカス軌
跡上に移動する。
群を移動して変倍を行った後に合焦を行うズームレンズ
装置のコンパクト化及びローコスト化を図る。 【解決手段】 変倍時には、モータ22の回転により移
動筒11を回転させる。移動筒11は、前群及び後群レ
ンズ15,12を固定筒10との間のヘリコイドのリー
ドに従って移動し、且つカム溝26の変位により後群レ
ンズ12を光軸方向に移動させて2つのレンズ群を予め
変倍軌跡上に不連続的に決められた変倍位置にそれぞれ
移動させる。前群レンズ15は、2つのレンズ群15,
12をそれぞれ不連続に隣合う変倍位置に移動させる間
の移動筒の回転に連動してカム筒16が回転することで
変位するカム溝29により、移動筒11の移動とは異な
る移動量で移動し、変倍軌跡上から外れたフォーカス軌
跡上に移動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】単一のモータの駆動を利用し
て少なくと2つのレンズ群を光軸方向に移動させて変倍
を行った後にフォーカスを行うズームレンズ装置に関す
るものである。
て少なくと2つのレンズ群を光軸方向に移動させて変倍
を行った後にフォーカスを行うズームレンズ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】共通の駆動手段を利用して変倍動作とフ
ォーカシング動作を行うズームレンズが特公平6−10
0707号公報に提案されている。このズームレンズ
は、ズームリング、2つのレンズ群、及びズームリング
回動用のモータ等から構成されており、ズームリングの
内周には2つのレンズ群を相対的に移動させて変倍動作
を行う第1のカム溝と、この第1のカム溝とは異なる軌
跡を描くように前記レンズ群を移動させてフォーカシン
グ動作を行う第2のカム溝とが設けられている。この第
2のカム溝は第1のカム溝の延長線上に交互に設けられ
ており、モータの駆動により回転するズームリングの回
転角に応じて各変倍位置に対するフォーカシング位置を
決める。
ォーカシング動作を行うズームレンズが特公平6−10
0707号公報に提案されている。このズームレンズ
は、ズームリング、2つのレンズ群、及びズームリング
回動用のモータ等から構成されており、ズームリングの
内周には2つのレンズ群を相対的に移動させて変倍動作
を行う第1のカム溝と、この第1のカム溝とは異なる軌
跡を描くように前記レンズ群を移動させてフォーカシン
グ動作を行う第2のカム溝とが設けられている。この第
2のカム溝は第1のカム溝の延長線上に交互に設けられ
ており、モータの駆動により回転するズームリングの回
転角に応じて各変倍位置に対するフォーカシング位置を
決める。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなズームレン
ズでは、順に第1の変倍位置、次に第1の変倍位置にお
けるフォーカシング範囲、次に第2の変倍位置、そして
第2の変倍位置におけるフォーカシング範囲・・・とな
るようにカム溝が変倍用の第1のカム溝とフォーカシン
グ用の第2のカム溝とを合成した1個の溝で構成されて
いるから、カム溝の形状が複雑になり、コストアップと
なる。しかも、変倍用の第1のカム溝の変位量分が付加
された分だけ、カム溝の光軸方向への変位量が大きくな
り、この結果カム筒自体の光軸方向に沿った長さを長く
する必要が生じて、ズームレンズ自体が大型化する欠点
があった。
ズでは、順に第1の変倍位置、次に第1の変倍位置にお
けるフォーカシング範囲、次に第2の変倍位置、そして
第2の変倍位置におけるフォーカシング範囲・・・とな
るようにカム溝が変倍用の第1のカム溝とフォーカシン
グ用の第2のカム溝とを合成した1個の溝で構成されて
いるから、カム溝の形状が複雑になり、コストアップと
なる。しかも、変倍用の第1のカム溝の変位量分が付加
された分だけ、カム溝の光軸方向への変位量が大きくな
り、この結果カム筒自体の光軸方向に沿った長さを長く
する必要が生じて、ズームレンズ自体が大型化する欠点
があった。
【0004】本発明は、以上の事情に鑑みなされたもの
で、レンズ群を移動させるためのカム溝の形状を簡単に
してローコスト化を図るとともに、ズームレンズ自体の
コンパクト化を向上したズームレンズ装置を提供するこ
とを目的とする。
で、レンズ群を移動させるためのカム溝の形状を簡単に
してローコスト化を図るとともに、ズームレンズ自体の
コンパクト化を向上したズームレンズ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のズームレンズ装置では、モータの回転により
変位し、少なくとも2つのレンズ群をそれぞれの変倍軌
跡上に予め不連続的に決められた変倍位置に移動させる
第1移動手段と、前記2つのレンズ群をそれぞれ不連続
に隣合う変倍位置に移動させる間の第1移動手段の変位
に連動して変位し、少なくとも一方のレンズ群を第1移
動手段による光軸方向への移動量とは異なった移動量で
移動させ、この一方のレンズ群を変倍軌跡上から外れた
フォーカス軌跡上に移動させる第2移動手段とを備えた
ものである。
に本発明のズームレンズ装置では、モータの回転により
変位し、少なくとも2つのレンズ群をそれぞれの変倍軌
跡上に予め不連続的に決められた変倍位置に移動させる
第1移動手段と、前記2つのレンズ群をそれぞれ不連続
に隣合う変倍位置に移動させる間の第1移動手段の変位
に連動して変位し、少なくとも一方のレンズ群を第1移
動手段による光軸方向への移動量とは異なった移動量で
移動させ、この一方のレンズ群を変倍軌跡上から外れた
フォーカス軌跡上に移動させる第2移動手段とを備えた
ものである。
【0006】変倍時には、モータの回転により第1移動
手段が変位し、少なくとも2つのレンズ群をそれぞれの
変倍軌跡上に予め不連続的に決められた変倍位置に移動
させる。フォーカス時には、再びモータを駆動させ、こ
の回転により第1移動手段が2つのレンズ群をそれぞれ
不連続に隣合う変倍位置までの間に移動させる。この間
の第1移動手段の変位に連動して第2移動手段が少なく
とも一方のレンズ群を第1移動手段による光軸方向への
移動量とは異なった移動量で移動させ、この一方のレン
ズ群を変倍軌跡上から外れたフォーカス軌跡上に移動さ
せる。
手段が変位し、少なくとも2つのレンズ群をそれぞれの
変倍軌跡上に予め不連続的に決められた変倍位置に移動
させる。フォーカス時には、再びモータを駆動させ、こ
の回転により第1移動手段が2つのレンズ群をそれぞれ
不連続に隣合う変倍位置までの間に移動させる。この間
の第1移動手段の変位に連動して第2移動手段が少なく
とも一方のレンズ群を第1移動手段による光軸方向への
移動量とは異なった移動量で移動させ、この一方のレン
ズ群を変倍軌跡上から外れたフォーカス軌跡上に移動さ
せる。
【0007】これによれば、第1移動手段と第2移動手
段とを別々に設け、第2移動手段を第1移動手段の変位
に連動して変位するようにしたから、第2移動手段を例
えば、カムにすると、このカム形状が簡素にすることが
できる。
段とを別々に設け、第2移動手段を第1移動手段の変位
に連動して変位するようにしたから、第2移動手段を例
えば、カムにすると、このカム形状が簡素にすることが
できる。
【0008】請求項3記載の発明では、第2移動手段で
あるカム筒のカム面を、各変倍位置に対するピント調節
用の複数のカムを無限大から至近に、至近から無限大
に、のようにピント調節の方向を逆にしてシグザグに繋
げた複合カムとしたものである。これによれば、複合カ
ムは、無限大から至近に、至近から無限大に、のように
各カムのピント調節の方向を逆にしているから、すべて
のカムをピント調節用として用いることができる。ま
た、ピント調節の方向を同じにしたものと比較して、変
倍軌跡上に戻すための無駄なカムを省略することができ
る。また、ピント調節の方向を同じにしたものでは、無
駄なカムのために、変倍軌跡上に予め設定した各変倍位
置に対してピント調節を行うためのカムの回転量を多く
とらないとカムの勾配が急になって一方のレンズ群を移
動させるのが困難になるのに対し、ピント調節の方向を
逆にしたものでは無駄なカムを考慮しなくて済むから、
少ない回転量で各変倍位置に対するピント調節が行え
る。
あるカム筒のカム面を、各変倍位置に対するピント調節
用の複数のカムを無限大から至近に、至近から無限大
に、のようにピント調節の方向を逆にしてシグザグに繋
げた複合カムとしたものである。これによれば、複合カ
ムは、無限大から至近に、至近から無限大に、のように
各カムのピント調節の方向を逆にしているから、すべて
のカムをピント調節用として用いることができる。ま
た、ピント調節の方向を同じにしたものと比較して、変
倍軌跡上に戻すための無駄なカムを省略することができ
る。また、ピント調節の方向を同じにしたものでは、無
駄なカムのために、変倍軌跡上に予め設定した各変倍位
置に対してピント調節を行うためのカムの回転量を多く
とらないとカムの勾配が急になって一方のレンズ群を移
動させるのが困難になるのに対し、ピント調節の方向を
逆にしたものでは無駄なカムを考慮しなくて済むから、
少ない回転量で各変倍位置に対するピント調節が行え
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のズームレンズは、図1及
び図2に示すように、固定筒10、移動筒11、後群レ
ンズ枠12、直進筒13、直進ガイド枠14、前群レン
ズ枠15、及び、フォーカス用カム筒16等で構成され
ている。
び図2に示すように、固定筒10、移動筒11、後群レ
ンズ枠12、直進筒13、直進ガイド枠14、前群レン
ズ枠15、及び、フォーカス用カム筒16等で構成され
ている。
【0010】固定筒10の内部には、ヘリコイド17が
形成されており、これに移動筒11の外周に形成したヘ
リコイド18が螺合する。移動筒11は、後端外周に形
成したギヤ部19に、固定筒10に形成した直進ガイド
用の開口20を通して減速ギヤ列21が噛合しており、
前記ギヤ列21を介してモータ22の駆動が伝達される
ことでヘリコイド17,18のリードに従って回転しな
がら光軸23の方向に沿って進退する。
形成されており、これに移動筒11の外周に形成したヘ
リコイド18が螺合する。移動筒11は、後端外周に形
成したギヤ部19に、固定筒10に形成した直進ガイド
用の開口20を通して減速ギヤ列21が噛合しており、
前記ギヤ列21を介してモータ22の駆動が伝達される
ことでヘリコイド17,18のリードに従って回転しな
がら光軸23の方向に沿って進退する。
【0011】移動筒11の後端には、直進ガイド枠14
が回転自在に取り付けられている。直進ガイド枠14
は、固定筒10の開口20に係合して回転せずに移動筒
11と一体に移動する。この直進ガイド枠14には、前
述した減速ギヤ列21の出力側のギヤ21aが取り付け
られている。この出力ギヤ21aは、減速ギヤ列21を
構成するギヤ21bと移動筒11のギヤ部19とにそれ
ぞれ噛合しており、ギヤ21bが光軸23の方向に沿っ
て長い形状とされているため、移動筒11が移動しても
出力ギヤ21aがギヤ21bとギヤ部19とにそれぞれ
噛合した状態を維持することができる。
が回転自在に取り付けられている。直進ガイド枠14
は、固定筒10の開口20に係合して回転せずに移動筒
11と一体に移動する。この直進ガイド枠14には、前
述した減速ギヤ列21の出力側のギヤ21aが取り付け
られている。この出力ギヤ21aは、減速ギヤ列21を
構成するギヤ21bと移動筒11のギヤ部19とにそれ
ぞれ噛合しており、ギヤ21bが光軸23の方向に沿っ
て長い形状とされているため、移動筒11が移動しても
出力ギヤ21aがギヤ21bとギヤ部19とにそれぞれ
噛合した状態を維持することができる。
【0012】直進ガイド枠14には、直進筒13が取り
付けられている。直進筒13は、移動筒11の内部で、
回転せずに移動筒11と一体に移動する。直進筒13の
内部後端側には、後群レンズ枠12が光軸23の方向に
沿って移動自在に取り付けられている。後群レンズ枠1
2には、外周にカムピン24が突出して取り付けられ
る。このカムピン24は、直進筒13の直進ガイド穴2
5を介して移動筒11の内周に形成したカム溝26に係
合し、カム溝26の変位によって後群レンズ枠12を回
転させずに光軸23の方向に沿って進退させる。これに
より、後群レンズ枠12は、移動筒11の移動とカム溝
26の変位との合成で移動される。
付けられている。直進筒13は、移動筒11の内部で、
回転せずに移動筒11と一体に移動する。直進筒13の
内部後端側には、後群レンズ枠12が光軸23の方向に
沿って移動自在に取り付けられている。後群レンズ枠1
2には、外周にカムピン24が突出して取り付けられ
る。このカムピン24は、直進筒13の直進ガイド穴2
5を介して移動筒11の内周に形成したカム溝26に係
合し、カム溝26の変位によって後群レンズ枠12を回
転させずに光軸23の方向に沿って進退させる。これに
より、後群レンズ枠12は、移動筒11の移動とカム溝
26の変位との合成で移動される。
【0013】直進筒13の内部前端側には、前群レンズ
枠15が光軸23の方向に沿って移動自在に組み込まれ
ている。前群レンズ枠15の外周には、カムピン27が
突出して取り付けられる。このカムピン27は、直進筒
13に設けた直進ガイド穴28を介してカム筒16の内
周に形成したカム溝29に係合し、カム溝29の変位に
よって前群レンズ枠15を回転させずに光軸23の方向
に沿って移動させる。カム筒16は、直進筒13の内部
で回転自在に取り付けられており、外周に形成したギヤ
部16aに回転が伝達されることでカム溝29を変位さ
せる。このギヤ部16aには、直進筒13の内部に配置
されたギヤ30が噛合している。
枠15が光軸23の方向に沿って移動自在に組み込まれ
ている。前群レンズ枠15の外周には、カムピン27が
突出して取り付けられる。このカムピン27は、直進筒
13に設けた直進ガイド穴28を介してカム筒16の内
周に形成したカム溝29に係合し、カム溝29の変位に
よって前群レンズ枠15を回転させずに光軸23の方向
に沿って移動させる。カム筒16は、直進筒13の内部
で回転自在に取り付けられており、外周に形成したギヤ
部16aに回転が伝達されることでカム溝29を変位さ
せる。このギヤ部16aには、直進筒13の内部に配置
されたギヤ30が噛合している。
【0014】ギヤ30は、同軸上に直進筒11の内部後
端側に配置されたギヤ32が軸31で連結されている。
軸31は、直進筒13と直進ガイド枠との回転自在に支
持されている。ギヤ30は、移動筒11の後端内周に形
成されたギヤ部33に噛合しており、移動筒11の回転
をカム筒16に伝達する。これにより、前群レンズ枠1
5は、移動筒11の移動とフォーカシング用のカム溝2
9の変位との合成で移動される。このように、移動筒1
1とカム溝26とが第1移動手段を構成し、カム筒16
のカム溝29が第2移動手段を構成している。なお、図
1に示す符号35はフイルム面、また符号36は前カバ
ー、さらに符号37は直進筒13に固定されたシャッタ
ブロックである。
端側に配置されたギヤ32が軸31で連結されている。
軸31は、直進筒13と直進ガイド枠との回転自在に支
持されている。ギヤ30は、移動筒11の後端内周に形
成されたギヤ部33に噛合しており、移動筒11の回転
をカム筒16に伝達する。これにより、前群レンズ枠1
5は、移動筒11の移動とフォーカシング用のカム溝2
9の変位との合成で移動される。このように、移動筒1
1とカム溝26とが第1移動手段を構成し、カム筒16
のカム溝29が第2移動手段を構成している。なお、図
1に示す符号35はフイルム面、また符号36は前カバ
ー、さらに符号37は直進筒13に固定されたシャッタ
ブロックである。
【0015】モータ22は、制御部40からドライバー
41を介して得られる信号により駆動される。制御部4
0は、操作部42のズームボタンの操作に応じてドライ
バー41に回転方向を持った駆動信号を送る。モータ2
2の出力軸には、羽根車43が取り付けられている。羽
根車43には、馬蹄型の光電センサー44が取り付けら
れている。光電センサー44は、モータ22の回転角を
検出し、この回転角に応じたパルス信号を制御部40に
送る。
41を介して得られる信号により駆動される。制御部4
0は、操作部42のズームボタンの操作に応じてドライ
バー41に回転方向を持った駆動信号を送る。モータ2
2の出力軸には、羽根車43が取り付けられている。羽
根車43には、馬蹄型の光電センサー44が取り付けら
れている。光電センサー44は、モータ22の回転角を
検出し、この回転角に応じたパルス信号を制御部40に
送る。
【0016】直進ガイド枠14には、摺動子45が取り
付けられている。摺動子45は、直進ガイド枠14の移
動によりコード板46の上を摺動する。コード板46に
は、各変倍位置にズームレンズが移動したことを表す変
倍位置信号と、各変倍位置に対するピント範囲の開始位
置を表すピント範囲始端信号とが摺動子45を介して制
御部40に得られるように予め複数のコードが設けられ
ている。制御部40は、ズーム操作によりモータ22を
駆動している間に摺動子45から得られる変倍位置信号
を監視し、ズーム操作が終了したときに、その駆動方向
に沿った次の変倍位置信号を検出するまでモータ22を
駆動した後に駆動を停止する。これにより、制御部40
は、変倍位置信号からその時点でのズームレンズの変倍
位置(焦点距離)を知ることができる。
付けられている。摺動子45は、直進ガイド枠14の移
動によりコード板46の上を摺動する。コード板46に
は、各変倍位置にズームレンズが移動したことを表す変
倍位置信号と、各変倍位置に対するピント範囲の開始位
置を表すピント範囲始端信号とが摺動子45を介して制
御部40に得られるように予め複数のコードが設けられ
ている。制御部40は、ズーム操作によりモータ22を
駆動している間に摺動子45から得られる変倍位置信号
を監視し、ズーム操作が終了したときに、その駆動方向
に沿った次の変倍位置信号を検出するまでモータ22を
駆動した後に駆動を停止する。これにより、制御部40
は、変倍位置信号からその時点でのズームレンズの変倍
位置(焦点距離)を知ることができる。
【0017】フォーカシングのときには、テレ位置に向
けて変倍する方向にモータ22を駆動し、その時点での
変倍位置に対するピント範囲始端信号を検出した時点か
ら光電センサー44から得られるパルス信号のパルスを
カウントし、このカウント値が予め決められたパルス数
に達した時点でモータ22の駆動を停止するように制御
する。このパスル数は、各変倍位置に対して被写体距離
ごとに決められており、これらはROM47に予め記憶
されている。被写体距離は、測距部48から得られる。
測距部48は、操作部42のシャッタボタンの半押しで
作動して被写体までの距離を測定した後にこの距離デー
タを制御部40に送る。
けて変倍する方向にモータ22を駆動し、その時点での
変倍位置に対するピント範囲始端信号を検出した時点か
ら光電センサー44から得られるパルス信号のパルスを
カウントし、このカウント値が予め決められたパルス数
に達した時点でモータ22の駆動を停止するように制御
する。このパスル数は、各変倍位置に対して被写体距離
ごとに決められており、これらはROM47に予め記憶
されている。被写体距離は、測距部48から得られる。
測距部48は、操作部42のシャッタボタンの半押しで
作動して被写体までの距離を測定した後にこの距離デー
タを制御部40に送る。
【0018】ズームレンズの変倍位置は、図3に示すよ
うに例えば、ワイド位置、テレ位置、及びこれらの間の
任意のZ1 〜Z3 位置とされている。前群レンズ枠15
を移動させるフォーカシング用のカム溝29は、図3
(A)に示すように、複数のカム溝29a〜29eをジ
グザグ状に繋げた複合カムとされている。
うに例えば、ワイド位置、テレ位置、及びこれらの間の
任意のZ1 〜Z3 位置とされている。前群レンズ枠15
を移動させるフォーカシング用のカム溝29は、図3
(A)に示すように、複数のカム溝29a〜29eをジ
グザグ状に繋げた複合カムとされている。
【0019】W位置とZ1 位置との間のカム溝29a
は、変倍がワイド位置のときのピント合わせのときに利
用される。この間は、カム筒16がW位置からT位置に
向けて回転することでピントが無限大から至近に向けて
合うようにされている。次のZ 1 位置とZ2 位置との間
のカム溝29bは、変倍がZ1 位置のときのピント合わ
せに利用され、この間はカム筒16がW位置からT位置
に向けて回転することでピントが至近から無限大に向け
て合うようにされている。また、Z2 位置とZ3位置と
の間のカム溝29cは、変倍がZ2 位置のときのピント
合わせに利用され、この間はカム筒16がW位置からT
位置に向けて回転することでピントが無限大から至近に
向けて合うようにされている。
は、変倍がワイド位置のときのピント合わせのときに利
用される。この間は、カム筒16がW位置からT位置に
向けて回転することでピントが無限大から至近に向けて
合うようにされている。次のZ 1 位置とZ2 位置との間
のカム溝29bは、変倍がZ1 位置のときのピント合わ
せに利用され、この間はカム筒16がW位置からT位置
に向けて回転することでピントが至近から無限大に向け
て合うようにされている。また、Z2 位置とZ3位置と
の間のカム溝29cは、変倍がZ2 位置のときのピント
合わせに利用され、この間はカム筒16がW位置からT
位置に向けて回転することでピントが無限大から至近に
向けて合うようにされている。
【0020】Z3 位置とT位置との間のカム溝29d
は、変倍がZ3 位置のときのピント合わせに利用され、
この間はカム筒16がW位置からT位置に向けて回転す
ることでピントが至近から無限大に向けて合うようにさ
れている。最後のT位置以降のカム溝29eは、変倍が
テレ位置のときのピント合わせに利用され、この間はカ
ム筒16がW位置からT位置に向けて回転することでピ
ントが無限大から至近に向けて合うようにされている。
は、変倍がZ3 位置のときのピント合わせに利用され、
この間はカム筒16がW位置からT位置に向けて回転す
ることでピントが至近から無限大に向けて合うようにさ
れている。最後のT位置以降のカム溝29eは、変倍が
テレ位置のときのピント合わせに利用され、この間はカ
ム筒16がW位置からT位置に向けて回転することでピ
ントが無限大から至近に向けて合うようにされている。
【0021】カム溝29の光軸方向(横軸方向)の変位
は、無限大と至近との間でピントを合わせを行う分の変
位よりも僅かに広くされている。変倍時には、カム筒1
6が、縦軸の目盛りW、Z1 〜Z3 、及びTで示した各
変倍位置にそれぞれ回転される。カム筒16がW位置、
Z2 、及びT位置にそれぞれ回転したときには、カムピ
ン27がこの目盛りの横軸線と交差するカム溝29の位
置まで移動される。このとき、前群レンズ枠15は無限
大の外側のフォーカス範囲外の位置、すなわちピントが
合っていない位置に移動される。また、カム筒16がZ
1 及びZ3 位置にそれぞれ回転したときには、これらの
横軸線上と交差するカム溝29にカムピン27がそれぞ
れ移動する。このとき、前群レンズ枠15は、フォーカ
ス範囲の至近の外側のフォーカス範囲外の位置、すなわ
ち、ピントが合っていない位置に移動される。
は、無限大と至近との間でピントを合わせを行う分の変
位よりも僅かに広くされている。変倍時には、カム筒1
6が、縦軸の目盛りW、Z1 〜Z3 、及びTで示した各
変倍位置にそれぞれ回転される。カム筒16がW位置、
Z2 、及びT位置にそれぞれ回転したときには、カムピ
ン27がこの目盛りの横軸線と交差するカム溝29の位
置まで移動される。このとき、前群レンズ枠15は無限
大の外側のフォーカス範囲外の位置、すなわちピントが
合っていない位置に移動される。また、カム筒16がZ
1 及びZ3 位置にそれぞれ回転したときには、これらの
横軸線上と交差するカム溝29にカムピン27がそれぞ
れ移動する。このとき、前群レンズ枠15は、フォーカ
ス範囲の至近の外側のフォーカス範囲外の位置、すなわ
ち、ピントが合っていない位置に移動される。
【0022】カム筒16が前群レンズ枠15を各変倍位
置に移動したときには、制御部40が摺動子46を介し
て各変倍位置信号を検出するようにカム筒16の回転と
コード板46のコードとが対応付けされている。そし
て、カム筒16が前群レンズ枠15を各変倍位置からフ
ォーカス範囲の最初のピント位置に移動させたときに、
制御部40が摺動子45から各変倍位置に対するピント
範囲始端信号を検出するようにカム筒16の回転とコー
ド板46のコードとが対応付けされている。
置に移動したときには、制御部40が摺動子46を介し
て各変倍位置信号を検出するようにカム筒16の回転と
コード板46のコードとが対応付けされている。そし
て、カム筒16が前群レンズ枠15を各変倍位置からフ
ォーカス範囲の最初のピント位置に移動させたときに、
制御部40が摺動子45から各変倍位置に対するピント
範囲始端信号を検出するようにカム筒16の回転とコー
ド板46のコードとが対応付けされている。
【0023】このようにカム溝29は、順にW位置にお
けるフォーカシング範囲、次にZ1位置におけるフォー
カシング範囲、そしてZ2 位置におけるフォーカシング
範囲・・・となるように、各変倍位置におけるフォーカ
シング用のカムだけで構成されており、また各変倍位置
における前群レンズ枠15のフォーカス移動量を一定に
したから、カム筒16自体の光軸23の方向の長さをコ
ンパクトにすることができる。しかも、各カム溝29a
〜29eは、無限大から至近へ、次に至近から無限大へ
とピントの合う順番を逆にして交互に設けているから、
ピント範囲の端から逆端に戻すためのカム溝を設ける必
要がなく、したがって、カム溝29の形状を簡素化で
き、ローコスト化を図ることができる。
けるフォーカシング範囲、次にZ1位置におけるフォー
カシング範囲、そしてZ2 位置におけるフォーカシング
範囲・・・となるように、各変倍位置におけるフォーカ
シング用のカムだけで構成されており、また各変倍位置
における前群レンズ枠15のフォーカス移動量を一定に
したから、カム筒16自体の光軸23の方向の長さをコ
ンパクトにすることができる。しかも、各カム溝29a
〜29eは、無限大から至近へ、次に至近から無限大へ
とピントの合う順番を逆にして交互に設けているから、
ピント範囲の端から逆端に戻すためのカム溝を設ける必
要がなく、したがって、カム溝29の形状を簡素化で
き、ローコスト化を図ることができる。
【0024】図3(B)は、モータ22の回転に対する
前群レンズ枠15と後群レンズ枠12とのフイルム面3
5に対する移動を示している。後群レンズ枠12は、移
動筒11の移動に加えて変倍用のカム溝26の変位との
合成で移動するから、符号60で示した曲線上に沿って
移動される。一方、前群レンズ枠15は、前述したフォ
ーカシング用のカム溝29に加えて移動筒11の移動が
合成されるため、符号61で示したジグザグ線上に沿っ
て移動される。
前群レンズ枠15と後群レンズ枠12とのフイルム面3
5に対する移動を示している。後群レンズ枠12は、移
動筒11の移動に加えて変倍用のカム溝26の変位との
合成で移動するから、符号60で示した曲線上に沿って
移動される。一方、前群レンズ枠15は、前述したフォ
ーカシング用のカム溝29に加えて移動筒11の移動が
合成されるため、符号61で示したジグザグ線上に沿っ
て移動される。
【0025】上記構成の作用を説明する。操作部42の
ズームボタンは、テレ位置に向けてズームするボタン
と、逆にワイド位置に向けてズームするボタンとの2つ
が配置されている。これらの2つのボタンのいずれかを
操作して図1に示すズームレンズのワイド位置と図2に
示すテレ位置との間でズーミングが行われる。ここで、
ズームレンズの初期状態は、図1に示すワイド位置の状
態である。
ズームボタンは、テレ位置に向けてズームするボタン
と、逆にワイド位置に向けてズームするボタンとの2つ
が配置されている。これらの2つのボタンのいずれかを
操作して図1に示すズームレンズのワイド位置と図2に
示すテレ位置との間でズーミングが行われる。ここで、
ズームレンズの初期状態は、図1に示すワイド位置の状
態である。
【0026】テレ側のズームボタンを操作すると、制御
部40がこの操作に応じてモータ22を正転駆動させ
る。この正転駆動は、ギヤ列21を介して移動筒11の
ギヤ部19に伝達されて移動筒11が回転する。移動筒
11が回転すると、固定筒10との間のヘリコイド1
7,18のリードに従って移動筒11が回転しながら被
写体方向に向けて移動する。移動筒11が移動すると、
直進筒13が回り止めされた状態で一体に移動され、直
進筒13の内部に配置された前群レンズ枠15と後群レ
ンズ枠12とが移動筒11と一体に移動する。このうち
後群レンズ枠12は、移動筒11の移動に移動筒11の
回転に伴うカム溝26の変位が加わるため、これらの合
成により被写体方向に向けて移動する。
部40がこの操作に応じてモータ22を正転駆動させ
る。この正転駆動は、ギヤ列21を介して移動筒11の
ギヤ部19に伝達されて移動筒11が回転する。移動筒
11が回転すると、固定筒10との間のヘリコイド1
7,18のリードに従って移動筒11が回転しながら被
写体方向に向けて移動する。移動筒11が移動すると、
直進筒13が回り止めされた状態で一体に移動され、直
進筒13の内部に配置された前群レンズ枠15と後群レ
ンズ枠12とが移動筒11と一体に移動する。このうち
後群レンズ枠12は、移動筒11の移動に移動筒11の
回転に伴うカム溝26の変位が加わるため、これらの合
成により被写体方向に向けて移動する。
【0027】この間の移動筒11の回転により直進筒1
3の内部に配置されたギヤ32、及びギヤ30に伝達さ
れてカム筒16が回転され、カム筒16の回転によりカ
ム溝29が変位して前群レンズ枠15が移動するが、こ
のカム溝29が各変倍位置に対するピント範囲の端と逆
端との間だけで移動させる一定の変位であるため、カム
溝29による前群レンズ枠15の移動は移動筒11の移
動軌跡上、すなわち、変倍軌跡上に沿って行われている
ものと見なすことができる。
3の内部に配置されたギヤ32、及びギヤ30に伝達さ
れてカム筒16が回転され、カム筒16の回転によりカ
ム溝29が変位して前群レンズ枠15が移動するが、こ
のカム溝29が各変倍位置に対するピント範囲の端と逆
端との間だけで移動させる一定の変位であるため、カム
溝29による前群レンズ枠15の移動は移動筒11の移
動軌跡上、すなわち、変倍軌跡上に沿って行われている
ものと見なすことができる。
【0028】ズームボタンの操作が終了すると、制御部
40は、摺動子45を介してコード板46から次の変倍
位置信号が得られるまでモータ22の駆動を継続し、得
られた時点でモータ22の駆動を停止する。このとき、
得られた変倍位置信号がZ2位置の変倍位置とすると、
図3(B)にQ1 で示した位置に前群レンズ枠15が移
動し、また、後群レンズ枠12はQ2 の位置に移動した
状態となる。このとき、ズームレンズのピントは、Z2
の変倍位置に対するピント範囲Pの外に位置しているか
ら、何処にもピントが合っていない状態となる。
40は、摺動子45を介してコード板46から次の変倍
位置信号が得られるまでモータ22の駆動を継続し、得
られた時点でモータ22の駆動を停止する。このとき、
得られた変倍位置信号がZ2位置の変倍位置とすると、
図3(B)にQ1 で示した位置に前群レンズ枠15が移
動し、また、後群レンズ枠12はQ2 の位置に移動した
状態となる。このとき、ズームレンズのピントは、Z2
の変倍位置に対するピント範囲Pの外に位置しているか
ら、何処にもピントが合っていない状態となる。
【0029】シャッタボタンが半押しされると、制御部
40は、測距部48を作動して被写体距離を測定する。
得られた被写体距離と変倍位置とは、直ちにROM47
に記憶した送りパスル比較表に利用されてモータの駆動
パルス数が算出され、このパルス数をいったんRAM6
2に記憶する。その後、モータ22を正転駆動して移動
筒11及び直進筒13を繰り出し、摺動子45を介して
コード板46から変倍位置Z2 用のピント範囲始端信号
が得られる否かを監視する。そして、ピント範囲始端信
号が得られた時点から光電センサー44から得られるパ
スルをカウントし、このカウント値といったんRAM6
3に記憶したパスル数とを比較して、同じとなった時点
でモータ22の駆動を停止する。
40は、測距部48を作動して被写体距離を測定する。
得られた被写体距離と変倍位置とは、直ちにROM47
に記憶した送りパスル比較表に利用されてモータの駆動
パルス数が算出され、このパルス数をいったんRAM6
2に記憶する。その後、モータ22を正転駆動して移動
筒11及び直進筒13を繰り出し、摺動子45を介して
コード板46から変倍位置Z2 用のピント範囲始端信号
が得られる否かを監視する。そして、ピント範囲始端信
号が得られた時点から光電センサー44から得られるパ
スルをカウントし、このカウント値といったんRAM6
3に記憶したパスル数とを比較して、同じとなった時点
でモータ22の駆動を停止する。
【0030】この間、モータ22が図3(B)に示すZ
2 の位置から「R2 」の位置まで回転する。この間の移
動筒11の回転によりカム筒16が図3(A)に示すZ
2 の位置からR1 の位置まで回転し、この間のカム溝2
9の変位により前群レンズ枠15がQ3 の位置まで移動
する。
2 の位置から「R2 」の位置まで回転する。この間の移
動筒11の回転によりカム筒16が図3(A)に示すZ
2 の位置からR1 の位置まで回転し、この間のカム溝2
9の変位により前群レンズ枠15がQ3 の位置まで移動
する。
【0031】この結果、前群レンズ枠15が、図3
(B)にQ4 で示した位置に移動し、また、後群レンズ
枠12はQ5 の位置に移動し、被写体距離「S」にズー
ムレンズのピントが合った状態となる。
(B)にQ4 で示した位置に移動し、また、後群レンズ
枠12はQ5 の位置に移動し、被写体距離「S」にズー
ムレンズのピントが合った状態となる。
【0032】撮影者が半押しをしまま更にシャッタボタ
ンの全押し操作を行うと、制御部40は、シャッタを作
動させ、露光を行う。露光完了後、制御部40は、モー
タ22をZ2 の位置まで逆転駆動してズームレンズをZ
2 位置の変倍位置まで戻す。なお、シャッタボタンの半
押しでズームレンズを移動させず、全押しでズームレン
ズを合焦位置まで移動させて露光を行うようにしてもよ
い。
ンの全押し操作を行うと、制御部40は、シャッタを作
動させ、露光を行う。露光完了後、制御部40は、モー
タ22をZ2 の位置まで逆転駆動してズームレンズをZ
2 位置の変倍位置まで戻す。なお、シャッタボタンの半
押しでズームレンズを移動させず、全押しでズームレン
ズを合焦位置まで移動させて露光を行うようにしてもよ
い。
【0033】上記実施例では、各変倍位置ごとのフォー
カシング用のカム溝を、無限大から至近へ、次に至近か
ら無限大へとピントの合う順番を逆にして交互に設けて
いるが、ピントを合う順番を同じにして設けてもよい。
この場合には、ピント範囲の端から逆端に戻すためのカ
ム溝が必要となる。
カシング用のカム溝を、無限大から至近へ、次に至近か
ら無限大へとピントの合う順番を逆にして交互に設けて
いるが、ピントを合う順番を同じにして設けてもよい。
この場合には、ピント範囲の端から逆端に戻すためのカ
ム溝が必要となる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明のズームレンズ装置
では、第1移動手段と第2移動手段とを別々に設け、第
2移動手段を第1移動手段の変位に連動して変位するよ
うにしたから、第2移動手段を例えば、カムにすると、
このカム形状を簡素化することができ、したがって、装
置自体のコンパクト化を図ることができる。
では、第1移動手段と第2移動手段とを別々に設け、第
2移動手段を第1移動手段の変位に連動して変位するよ
うにしたから、第2移動手段を例えば、カムにすると、
このカム形状を簡素化することができ、したがって、装
置自体のコンパクト化を図ることができる。
【0035】また、請求項3記載の発明では、無限大か
ら至近に、至近から無限大に、のようにピント調節の方
向を逆にしてジグザグに繋げた複合カムを第2移動手段
としたから、ピント調節の方向を同じにしたものと比較
して、変倍軌跡上に戻すための無駄なカムを省略するこ
とができ、コストダウンを図ることができる。しかも、
無駄なカムを考慮しなくて済むから、回転量を少なくす
ることができ、カム筒のコンパクト化を図ることができ
る。
ら至近に、至近から無限大に、のようにピント調節の方
向を逆にしてジグザグに繋げた複合カムを第2移動手段
としたから、ピント調節の方向を同じにしたものと比較
して、変倍軌跡上に戻すための無駄なカムを省略するこ
とができ、コストダウンを図ることができる。しかも、
無駄なカムを考慮しなくて済むから、回転量を少なくす
ることができ、カム筒のコンパクト化を図ることができ
る。
【図1】本発明のズームレンズ装置のワイド位置を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】ズームレンズ装置のテレ位置を示す断面図であ
る。
る。
【図3】(A)はカム筒のカム溝を展開した概略図であ
り、(B)はモータの回転に対する前群及び後群レンズ
の移動量を示したグラフである。
り、(B)はモータの回転に対する前群及び後群レンズ
の移動量を示したグラフである。
10 固定筒 11 移動筒 12 後群レンズ枠 13 直進筒 15 前群レンズ枠 16 カム筒 26,29 カム溝 24,27 カムピン 46 コード板
Claims (3)
- 【請求項1】 単一のモータにより、少なくとも2つの
レンズ群を光軸方向に移動させて変倍させた後にフォー
カスを行うズームレンズ装置において、 前記モータの回転により変位し、前記2つのレンズ群を
それぞれの変倍軌跡上に予め不連続的に決められた変倍
位置に移動させる第1移動手段と、 前記2つのレンズ群をそれぞれ次の不連続に隣合う変倍
位置に移動させる間の第1移動手段の変位に連動して変
位し、少なくとも一方のレンズ群を第1移動手段による
光軸方向への移動量とは異なった移動量で移動させ、こ
の一方のレンズ群を変倍軌跡上から外れたフォーカス軌
跡上に移動させる第2移動手段とからなることを特徴と
するズームレンズ装置。 - 【請求項2】 前記第1移動手段は、前記モータの回転
を利用して光軸を中心として回転しながら光軸方向に沿
って移動して、前記2つのレンズ群を相対的に移動させ
る移動筒であり、また、前記第2移動手段は、前記移動
筒に内蔵されており、移動筒の回転を利用して光軸を中
心として回転し、前記一方のレンズ群をカム面の変位に
よって光軸方向に沿って移動させるカム筒であることを
特徴とする請求項1記載のズームレンズ装置。 - 【請求項3】 前記カム面は、各変倍位置に対するピン
ト調節用の複数のカムを、無限大から至近に、至近から
無限大に、のようにピント合わせの方向を逆にしてシグ
ザグに繋げた複合カムとされていることを特徴とする請
求項2記載のズームレンズ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18069396A JPH1026721A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | ズームレンズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18069396A JPH1026721A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | ズームレンズ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1026721A true JPH1026721A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16087662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18069396A Pending JPH1026721A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | ズームレンズ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1026721A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000275518A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-06 | Asahi Optical Co Ltd | ズームレンズ系 |
| JP2006276464A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 可変焦点レンズ |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP18069396A patent/JPH1026721A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000275518A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-06 | Asahi Optical Co Ltd | ズームレンズ系 |
| JP2006276464A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 可変焦点レンズ |
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