JPH10267979A - 検査装置および検査方法 - Google Patents
検査装置および検査方法Info
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- JPH10267979A JPH10267979A JP9070311A JP7031197A JPH10267979A JP H10267979 A JPH10267979 A JP H10267979A JP 9070311 A JP9070311 A JP 9070311A JP 7031197 A JP7031197 A JP 7031197A JP H10267979 A JPH10267979 A JP H10267979A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- integrated circuit
- input
- circuit device
- output
- Prior art date
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アナログ・バウンダリング・スキャンを構成
する各スイッチ群の開閉機能の正誤を判定する。 【解決手段】 電子部品37と接続して反転増幅回路を
形成する回路テスタ10において、反転増幅回路の出力
を制御可能な定電圧源8に接続し、電子部品37の入出
力端子に位置するレジスタ群に適切なディジタルテスト
ベクトルをロードすることによって電子部品37のスイ
ッチ群を選択的に開閉し、出力電圧を複数回測定し、測
定値と理論値を比較して各スイッチの開閉機能の正誤を
判定する。
する各スイッチ群の開閉機能の正誤を判定する。 【解決手段】 電子部品37と接続して反転増幅回路を
形成する回路テスタ10において、反転増幅回路の出力
を制御可能な定電圧源8に接続し、電子部品37の入出
力端子に位置するレジスタ群に適切なディジタルテスト
ベクトルをロードすることによって電子部品37のスイ
ッチ群を選択的に開閉し、出力電圧を複数回測定し、測
定値と理論値を比較して各スイッチの開閉機能の正誤を
判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は実装回路基板上の電
子部品(集積回路デバイス)の検査装置と、集積回路デ
バイスの品質を保証するための検査方法に関するもので
ある。
子部品(集積回路デバイス)の検査装置と、集積回路デ
バイスの品質を保証するための検査方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】実装回路基板上の電子部品の品質を保証
する検査またはその相互接続を保証する検査の必要性は
非常に優先度の高い課題である。近年の電子部品の小型
化、高集積化、大量生産化等の要因により、全ての製品
に関してその品質を100%保証することは大変困難と
なった。特に、実装回路基板における電子部品の検査あ
るいは相互接続を保証する検査は上記の要因に加えて、
電子部品の高密度実装化により、従来の検査用プローブ
(ベッド・オブ・ネイル)を使用した検査方法ではその
有効性を大きく失ってきている。(”Integrat
ing design and Test:Using
CAE ToolsforATEProgrammi
ngK.P.Parker,IEEEComputer
Society Press,Los Alamit
os CA,1987)。そのようななかでIEEEで
1990年に境界走査(バウンダリ・スキャン)技術が
標準規格として採用された(IEEE Std 114
9.1−1990)。これはディジタル回路においては
その有効性を発揮したが、実際の実装回路基板にはアナ
ログ回路とディジタル回路が混在しており、必ずしもバ
ウンダリ・スキャン技術で全ての実装回路基板上の電子
部品やその相互接続を検査することはできなかった。
する検査またはその相互接続を保証する検査の必要性は
非常に優先度の高い課題である。近年の電子部品の小型
化、高集積化、大量生産化等の要因により、全ての製品
に関してその品質を100%保証することは大変困難と
なった。特に、実装回路基板における電子部品の検査あ
るいは相互接続を保証する検査は上記の要因に加えて、
電子部品の高密度実装化により、従来の検査用プローブ
(ベッド・オブ・ネイル)を使用した検査方法ではその
有効性を大きく失ってきている。(”Integrat
ing design and Test:Using
CAE ToolsforATEProgrammi
ngK.P.Parker,IEEEComputer
Society Press,Los Alamit
os CA,1987)。そのようななかでIEEEで
1990年に境界走査(バウンダリ・スキャン)技術が
標準規格として採用された(IEEE Std 114
9.1−1990)。これはディジタル回路においては
その有効性を発揮したが、実際の実装回路基板にはアナ
ログ回路とディジタル回路が混在しており、必ずしもバ
ウンダリ・スキャン技術で全ての実装回路基板上の電子
部品やその相互接続を検査することはできなかった。
【0003】そこでアナログあるいは混合信号下での回
路検査技術(アナログ・バウンダリ・スキャン)が提案
されてきている(ITC 1993 Paper 1
5.2Structure and Metrolog
y for an Analog Testabili
ty Bus,Kenneth P. Parker
他、及特開平6ー347517号)。この技術により信
号混在下での集積回路の相互接続や集積回路間に存在す
る電子部品を検査することが可能となった。
路検査技術(アナログ・バウンダリ・スキャン)が提案
されてきている(ITC 1993 Paper 1
5.2Structure and Metrolog
y for an Analog Testabili
ty Bus,Kenneth P. Parker
他、及特開平6ー347517号)。この技術により信
号混在下での集積回路の相互接続や集積回路間に存在す
る電子部品を検査することが可能となった。
【0004】以下、図3を用いて従来のアナログバウン
ダリ・スキャンの検査装置について説明する。48は演
算増幅器で、この演算増幅器48の第1の入力端子(正
入力)は基準電位(接地)に接続され、第2の入力端子
(負入力)は抵抗52を介して電圧源53に接続されて
いる。なお、電圧源53は抵抗52とあわせて定電流源
を形成している。そして、演算増幅器48の出力端子は
電圧検出器51に接続されている。49および50は電
子機械スイッチであり、この電子機械スイッチ49およ
び50は検査治具55からそれぞれ1つだけ検査プロー
ブを選択して検査すべき電子部品を演算増幅器48のフ
ィードバックパス内に取り込むために閉じられる。この
ような構成をもつ標準の回路テスタ54が集積回路(以
下ICと略記)87及びIC88間の相互接続の完全性
の検査、及びIC87の出力端子59とIC88の入力
端子58の間に挟まれた電子部品89の測定のために使
用される。また、IC87には、第1アナログバス63
とそれを入力端子57に接続するA1iスイッチ65、
出力端子59に接続するA1oスイッチ75及び、第2
アナログバス64とそれを入力端子57に接続するA2
iスイッチ67、出力端子59に接続するA2oスイッ
チ77と、入力端子57をIC87の高電位電源に接続
するスイッチするV piスイッチ69、出力端子59を
IC87の高電位電源に接続するV poスイッチ79及
び、入力端子57をIC87の低電位電源に接続するV
niスイッチ71、出力端子59をIC87の低電位電
源に接続するVnoスイッチ81及び、入力端子57と
主アナログ回路61を切り離すCD(Core Dis
connect)iスイッチ73、出力端子59と主ア
ナログ回路61を切り離すCDoスイッチ83からなる
スイッチ群が含まれる。
ダリ・スキャンの検査装置について説明する。48は演
算増幅器で、この演算増幅器48の第1の入力端子(正
入力)は基準電位(接地)に接続され、第2の入力端子
(負入力)は抵抗52を介して電圧源53に接続されて
いる。なお、電圧源53は抵抗52とあわせて定電流源
を形成している。そして、演算増幅器48の出力端子は
電圧検出器51に接続されている。49および50は電
子機械スイッチであり、この電子機械スイッチ49およ
び50は検査治具55からそれぞれ1つだけ検査プロー
ブを選択して検査すべき電子部品を演算増幅器48のフ
ィードバックパス内に取り込むために閉じられる。この
ような構成をもつ標準の回路テスタ54が集積回路(以
下ICと略記)87及びIC88間の相互接続の完全性
の検査、及びIC87の出力端子59とIC88の入力
端子58の間に挟まれた電子部品89の測定のために使
用される。また、IC87には、第1アナログバス63
とそれを入力端子57に接続するA1iスイッチ65、
出力端子59に接続するA1oスイッチ75及び、第2
アナログバス64とそれを入力端子57に接続するA2
iスイッチ67、出力端子59に接続するA2oスイッ
チ77と、入力端子57をIC87の高電位電源に接続
するスイッチするV piスイッチ69、出力端子59を
IC87の高電位電源に接続するV poスイッチ79及
び、入力端子57をIC87の低電位電源に接続するV
niスイッチ71、出力端子59をIC87の低電位電
源に接続するVnoスイッチ81及び、入力端子57と
主アナログ回路61を切り離すCD(Core Dis
connect)iスイッチ73、出力端子59と主ア
ナログ回路61を切り離すCDoスイッチ83からなる
スイッチ群が含まれる。
【0005】これらのスイッチ群は、検査アクセスポー
ト(TAP)コントローラ85における検査回路の制御
にしたがって開閉する。この技術分野で周知のように制
御回路はIEEE1149.1−1990で定められて
いるバウンダリ・スキャン・レジスタを含み、さらにス
イッチ制御のための命令を供給する標準的なインターフ
ェイスを含んでいる(図示せず)。なお、IC88の構
成はIC87と同様である。ところで、上記のスイッチ
は全てIC内部に存在するので、半導体で形成されたス
イッチである。このため、スイッチ閉時ではスイッチの
ON抵抗が生じ、その値は一般的に数百Ωから数KΩ程
度となる。
ト(TAP)コントローラ85における検査回路の制御
にしたがって開閉する。この技術分野で周知のように制
御回路はIEEE1149.1−1990で定められて
いるバウンダリ・スキャン・レジスタを含み、さらにス
イッチ制御のための命令を供給する標準的なインターフ
ェイスを含んでいる(図示せず)。なお、IC88の構
成はIC87と同様である。ところで、上記のスイッチ
は全てIC内部に存在するので、半導体で形成されたス
イッチである。このため、スイッチ閉時ではスイッチの
ON抵抗が生じ、その値は一般的に数百Ωから数KΩ程
度となる。
【0006】以上のように構成された検査装置につい
て、その動作について説明する。まず、IC87および
IC88において適当なスイッチを選択的に開閉するこ
とによって、電子部品89の一端は第1アナログバス6
3を介して回路テスタ54中の抵抗52と演算増幅器4
8の負入力間に接続され、また電子部品89の他端は第
2アナログバス64を介して回路テスタ54中の演算増
幅器48の出力端子と電圧検出器51間に接続される。
この時、演算増幅器48は反転増幅回路を形成する。こ
の場合、スイッチ49および50は、検査治具55から
それぞれ1つだけ検査プローブを選択し、第1アナログ
バス63と第2アナログバス64に接続する。そして、
A1oスイッチ75を閉じ、IC87の出力端子59に
接続する電子部品89の一端を第1アナログバス63を
介して演算増幅器48の負入力に接続し、さらにIC8
8のA2iスイッチ68を閉じ、IC88の入力端子5
8に接続する電子部品75の他端を第2アナログバス6
4を介して演算増幅器49の出力端子に接続して未知の
電子部品89をフィードバックパス内に取り込む。そし
て、電圧源53と抵抗52で構成された電流源から閉じ
られたスイッチを経由して電子部品89に電流が供給さ
れる。ここで、演算増幅器48の出力端子に生じるアナ
ログ電圧を電圧検出器51で測定する。この測定値はア
ナログーディジタル変換器(図示せず)によって変換
し、電子部品89のインピーダンスを決定するためにコ
ンピュータ56に入力される。上記の測定により、反転
増幅回路のフィードバックパス内の電圧が測定でき、電
流源の電流値とA1oスイッチ75およびA2iスイッ
チ68のスイッチのインピーダンスは既知であるので、
電子部品89のインピーダンスを求めることができる。
そして、このインピーダンスの値を使用して電子部品の
規格値を求める。
て、その動作について説明する。まず、IC87および
IC88において適当なスイッチを選択的に開閉するこ
とによって、電子部品89の一端は第1アナログバス6
3を介して回路テスタ54中の抵抗52と演算増幅器4
8の負入力間に接続され、また電子部品89の他端は第
2アナログバス64を介して回路テスタ54中の演算増
幅器48の出力端子と電圧検出器51間に接続される。
この時、演算増幅器48は反転増幅回路を形成する。こ
の場合、スイッチ49および50は、検査治具55から
それぞれ1つだけ検査プローブを選択し、第1アナログ
バス63と第2アナログバス64に接続する。そして、
A1oスイッチ75を閉じ、IC87の出力端子59に
接続する電子部品89の一端を第1アナログバス63を
介して演算増幅器48の負入力に接続し、さらにIC8
8のA2iスイッチ68を閉じ、IC88の入力端子5
8に接続する電子部品75の他端を第2アナログバス6
4を介して演算増幅器49の出力端子に接続して未知の
電子部品89をフィードバックパス内に取り込む。そし
て、電圧源53と抵抗52で構成された電流源から閉じ
られたスイッチを経由して電子部品89に電流が供給さ
れる。ここで、演算増幅器48の出力端子に生じるアナ
ログ電圧を電圧検出器51で測定する。この測定値はア
ナログーディジタル変換器(図示せず)によって変換
し、電子部品89のインピーダンスを決定するためにコ
ンピュータ56に入力される。上記の測定により、反転
増幅回路のフィードバックパス内の電圧が測定でき、電
流源の電流値とA1oスイッチ75およびA2iスイッ
チ68のスイッチのインピーダンスは既知であるので、
電子部品89のインピーダンスを求めることができる。
そして、このインピーダンスの値を使用して電子部品の
規格値を求める。
【0007】以上の測定結果からIC87及びIC88
間の相互接続の完全性及びIC87の出力端子59とI
C88の入力端子58間に挟まれた電子部品89の品質
を保証することができる。
間の相互接続の完全性及びIC87の出力端子59とI
C88の入力端子58間に挟まれた電子部品89の品質
を保証することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アナロ
グ・バウンダリ・スキャンを利用した集積回路デバイス
87、88に接続される電子部品89を検査する場合、
アナログ・バウンダリ・スキャンのスイッチ群の故障の
ために、電子部品89の検査が全く不可能である、ある
いはアナログ・バウンダリ・スキャンのスイッチの誤動
作のために、電子部品89の検査が適切に行われない等
の不具合が生じる可能性があり、このための改善策とし
てアナログ・バウンダリ・スキャンのスイッチ機能の正
誤性を判定する手法が望まれている。
グ・バウンダリ・スキャンを利用した集積回路デバイス
87、88に接続される電子部品89を検査する場合、
アナログ・バウンダリ・スキャンのスイッチ群の故障の
ために、電子部品89の検査が全く不可能である、ある
いはアナログ・バウンダリ・スキャンのスイッチの誤動
作のために、電子部品89の検査が適切に行われない等
の不具合が生じる可能性があり、このための改善策とし
てアナログ・バウンダリ・スキャンのスイッチ機能の正
誤性を判定する手法が望まれている。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であって、アナログ・バウンダリ・スキャンを用いた集
積回路デバイスの入出力端子と接続するスイッチ群
(ただし、主アナログ回路に接続するスイッチは除く)
の開閉機能の正誤性を判定する検査装置と検査方法を提
供するものである。
であって、アナログ・バウンダリ・スキャンを用いた集
積回路デバイスの入出力端子と接続するスイッチ群
(ただし、主アナログ回路に接続するスイッチは除く)
の開閉機能の正誤性を判定する検査装置と検査方法を提
供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の請求項1に係る発明は、実装回路基板上の
電子部品を検査する装置であって、前記電子部品と接続
し、反転増幅回路を形成する回路テスタにおいて、前記
反転増幅回路の出力を制御可能な定電圧源に接続する構
成を有するものであり、反転増幅回路の入力に信号が供
給されない場合でも反転増幅回路の出力電圧を測定する
ことが可能であるという作用を有する。
めに本発明の請求項1に係る発明は、実装回路基板上の
電子部品を検査する装置であって、前記電子部品と接続
し、反転増幅回路を形成する回路テスタにおいて、前記
反転増幅回路の出力を制御可能な定電圧源に接続する構
成を有するものであり、反転増幅回路の入力に信号が供
給されない場合でも反転増幅回路の出力電圧を測定する
ことが可能であるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項2に係る発明は、実装回路
基板上の電子部品を検査する装置であって、前記電子部
品と接続する演算増幅器を比較器で形成し、前記比較器
の第1の入力を制御可能な定電圧源に接続し、さらに抵
抗を介して接地し、第2の入力を電子部品に接続し、出
力を電圧検出器に接続する構成を有するものであり、電
子部品から信号が供給されない場合でも定電圧源の設定
電圧と比較することが可能であるという作用を有する。
基板上の電子部品を検査する装置であって、前記電子部
品と接続する演算増幅器を比較器で形成し、前記比較器
の第1の入力を制御可能な定電圧源に接続し、さらに抵
抗を介して接地し、第2の入力を電子部品に接続し、出
力を電圧検出器に接続する構成を有するものであり、電
子部品から信号が供給されない場合でも定電圧源の設定
電圧と比較することが可能であるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項3に係る発明は、集積回路
デバイスの検査方法であって、集積回路はアナログテス
トバス、および前記集積回路デバイスの入出力端子と前
記集積回路デバイスの内部回路を接続あるいは解放する
スイッチ、および前記入出力端子と前記アナログテスト
バスを接続あるいは解放するスイッチ、および前記入出
力端子を前記集積回路デバイスの高電位電源に接続する
スイッチ、および前記入出力端子を前記集積回路デバイ
スの低電位電源に接続するスイッチを有しており、請求
項1に記載の検査装置と前記集積回路デバイスを接続
し、前記集積回路デバイスの前記入出力端子に位置する
レジスタ群に適切なディジタルテストベクトルをロード
することによって前記スイッチ群を選択的に開閉し、出
力電圧を複数回測定するものであり、アナログ・バウン
ダリ・スキャンのスイッチ機能の正誤性を判定すること
ができるという作用を有する。
デバイスの検査方法であって、集積回路はアナログテス
トバス、および前記集積回路デバイスの入出力端子と前
記集積回路デバイスの内部回路を接続あるいは解放する
スイッチ、および前記入出力端子と前記アナログテスト
バスを接続あるいは解放するスイッチ、および前記入出
力端子を前記集積回路デバイスの高電位電源に接続する
スイッチ、および前記入出力端子を前記集積回路デバイ
スの低電位電源に接続するスイッチを有しており、請求
項1に記載の検査装置と前記集積回路デバイスを接続
し、前記集積回路デバイスの前記入出力端子に位置する
レジスタ群に適切なディジタルテストベクトルをロード
することによって前記スイッチ群を選択的に開閉し、出
力電圧を複数回測定するものであり、アナログ・バウン
ダリ・スキャンのスイッチ機能の正誤性を判定すること
ができるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項4に係る発明は、集積回路
デバイスのスイッチ群を検査する方法であって、請求項
2に記載の検査装置と前記集積回路デバイスを接続し、
前記集積回路デバイスの前記入出力端子に位置するレジ
スタ群に適切なディジタルテストベクトルをロードする
ことによって前記スイッチ群を選択的に開閉し、出力電
圧を複数回測定するものであり、比較器の第1の入力端
子に接続する制御可能な定電圧源の設定電圧を基準電圧
として、スイッチ群を選択的に開閉して比較器の出力電
圧を複数回測定する。この時の比較器の出力電圧を測定
することでスイッチの開閉状態を判別できるので、アナ
ログ・バウンダリ・スキャンのスイッチ機能の正誤性を
判定することができるという作用を有する。
デバイスのスイッチ群を検査する方法であって、請求項
2に記載の検査装置と前記集積回路デバイスを接続し、
前記集積回路デバイスの前記入出力端子に位置するレジ
スタ群に適切なディジタルテストベクトルをロードする
ことによって前記スイッチ群を選択的に開閉し、出力電
圧を複数回測定するものであり、比較器の第1の入力端
子に接続する制御可能な定電圧源の設定電圧を基準電圧
として、スイッチ群を選択的に開閉して比較器の出力電
圧を複数回測定する。この時の比較器の出力電圧を測定
することでスイッチの開閉状態を判別できるので、アナ
ログ・バウンダリ・スキャンのスイッチ機能の正誤性を
判定することができるという作用を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。 (実施形態1)図1において、10は回路テスタであ
り、4は演算増幅器であり、この演算増幅器4の第1の
入力端子(正入力)は基準電位(接地)に接続され、第
2の入力端子(負入力)はスイッチ2および抵抗5の一
端に接続され、出力端子は電圧検出器6と抵抗5の他端
とスイッチ1に接続される。このスイッチ1は電子機械
スイッチで構成されており、抵抗7を介して制御可能な
定電圧源8に接続される。信号源9はスイッチ3に接続
される。
て、図面を用いて説明する。 (実施形態1)図1において、10は回路テスタであ
り、4は演算増幅器であり、この演算増幅器4の第1の
入力端子(正入力)は基準電位(接地)に接続され、第
2の入力端子(負入力)はスイッチ2および抵抗5の一
端に接続され、出力端子は電圧検出器6と抵抗5の他端
とスイッチ1に接続される。このスイッチ1は電子機械
スイッチで構成されており、抵抗7を介して制御可能な
定電圧源8に接続される。信号源9はスイッチ3に接続
される。
【0015】ここで、スイッチ2および3はスイッチ1
同様の電子機械スイッチで構成されており、検査治具1
1からそれぞれ1つだけ検査プローブを選択して、IC
37の第1アナログバス16と第2アナログバス17に
接続するためのアナログ端子13、14と接続するため
のものである。IC37には、第1アナログバス16
と、それを入力端子15に接続するA1iスイッチ18
(抵抗23)、及び第2アナログバス17と、それを入
力端子15に接続するA2iスイッチ19(抵抗2
4)、及び入力端子15をIC37の高電位電源に接続
するVpiスイッチ20(抵抗25)、IC37の低電
位電源に接続するV niスイッチ21(抵抗26)、及
び入力端子15と主アナログ回路36を切り離すCDi
スイッチ22等からなるスイッチ群が含まれる。なお、
図1ではスイッチの閉時状態における抵抗成分を便宜上
スイッチと分けて図示し、また括弧内にそれを明記し
た。
同様の電子機械スイッチで構成されており、検査治具1
1からそれぞれ1つだけ検査プローブを選択して、IC
37の第1アナログバス16と第2アナログバス17に
接続するためのアナログ端子13、14と接続するため
のものである。IC37には、第1アナログバス16
と、それを入力端子15に接続するA1iスイッチ18
(抵抗23)、及び第2アナログバス17と、それを入
力端子15に接続するA2iスイッチ19(抵抗2
4)、及び入力端子15をIC37の高電位電源に接続
するVpiスイッチ20(抵抗25)、IC37の低電
位電源に接続するV niスイッチ21(抵抗26)、及
び入力端子15と主アナログ回路36を切り離すCDi
スイッチ22等からなるスイッチ群が含まれる。なお、
図1ではスイッチの閉時状態における抵抗成分を便宜上
スイッチと分けて図示し、また括弧内にそれを明記し
た。
【0016】IC37にはTAPコントローラ35が設
けられている。TAPコントローラ35はテストクロッ
ク(TCK)およびテストモードセレクト(TMS)の
入力を受信し、この技術分野で周知のようにIEEE1
149.1−1990で定められるバウンダリ・スキャ
ン・レジスタ及び、スイッチ(18〜21)を制御する
ためのレジスタ群31を制御する。ここで、セル27、
28、29、30はそれぞれA1iスイッチ18、A2
iスイッチ19、Vpiスイッチ20、Vniスイッチ
21を制御するために使用される。また、レジスタ2
9、30とVniスイッチ21、Vpiスイッチ20間
にゲート32、33を設けることで、同時にVniスイ
ッチ21、Vpiスイッチ20が閉まることを防いでい
る。なお、コンパレータ34は入力端子15にある信号
をディジタル信号として扱う場合にディジタル値のしき
い値を決定するために使用される。また、スイッチの開
閉状態の選択はこの制御下でテストデータ入力(TD
I)ラインを介してレジスタにシフトインされ、かつテ
ストデータ出力(TDO)ラインを介してシフトアウト
されるテストベクトルによって決定される。
けられている。TAPコントローラ35はテストクロッ
ク(TCK)およびテストモードセレクト(TMS)の
入力を受信し、この技術分野で周知のようにIEEE1
149.1−1990で定められるバウンダリ・スキャ
ン・レジスタ及び、スイッチ(18〜21)を制御する
ためのレジスタ群31を制御する。ここで、セル27、
28、29、30はそれぞれA1iスイッチ18、A2
iスイッチ19、Vpiスイッチ20、Vniスイッチ
21を制御するために使用される。また、レジスタ2
9、30とVniスイッチ21、Vpiスイッチ20間
にゲート32、33を設けることで、同時にVniスイ
ッチ21、Vpiスイッチ20が閉まることを防いでい
る。なお、コンパレータ34は入力端子15にある信号
をディジタル信号として扱う場合にディジタル値のしき
い値を決定するために使用される。また、スイッチの開
閉状態の選択はこの制御下でテストデータ入力(TD
I)ラインを介してレジスタにシフトインされ、かつテ
ストデータ出力(TDO)ラインを介してシフトアウト
されるテストベクトルによって決定される。
【0017】コンピュータ12はスイッチ1の開閉制御
手段と、さらにA/D変換された測定結果が入力され、
その測定結果からスイッチの開閉機能を判断する算出解
析手段を備えている。なお、IC37は図3のIC87
の入力端子の周辺をより詳細にしたもので、説明を簡単
にするために他の部分に関する図示は省略した。
手段と、さらにA/D変換された測定結果が入力され、
その測定結果からスイッチの開閉機能を判断する算出解
析手段を備えている。なお、IC37は図3のIC87
の入力端子の周辺をより詳細にしたもので、説明を簡単
にするために他の部分に関する図示は省略した。
【0018】以上のように構成された検査装置につい
て、その動作について説明する。まず、回路テスタ10
において検査治具11からIC37のアナログ端子1
3、14に接続する検査プローブを選択して、スイッチ
2および3を閉じる。そして、レジスタ群31に適切な
テストベクトルをロードしてTAPコントローラの制御
化のもとでA1iスイッチ18およびA2iスイッチ1
9を閉じる(その他のIC37のスイッチはすべて開放
する)。これらのスイッチの接続により信号源9は抵抗
23および抵抗24を介して演算増幅器4の入力端子に
接続され、回路テスタ10とIC37とで反転増幅回路
を形成する。次に定電圧源8の設定電圧Vt(V)を設
定する。この電圧値Vt(V)は反転増幅回路に入力信
号がある場合の反転増幅回路の出力電圧と異なる値でな
ければならない。例えば、抵抗5、23、24の抵抗値
をそれぞれrt(Ω)、r1(Ω)、r2(Ω)とし、
電圧源9からIC37に電圧Vin(V)を供給した場
合、反転増幅回路の出力電圧Voutは次の式で表すこ
とができる。
て、その動作について説明する。まず、回路テスタ10
において検査治具11からIC37のアナログ端子1
3、14に接続する検査プローブを選択して、スイッチ
2および3を閉じる。そして、レジスタ群31に適切な
テストベクトルをロードしてTAPコントローラの制御
化のもとでA1iスイッチ18およびA2iスイッチ1
9を閉じる(その他のIC37のスイッチはすべて開放
する)。これらのスイッチの接続により信号源9は抵抗
23および抵抗24を介して演算増幅器4の入力端子に
接続され、回路テスタ10とIC37とで反転増幅回路
を形成する。次に定電圧源8の設定電圧Vt(V)を設
定する。この電圧値Vt(V)は反転増幅回路に入力信
号がある場合の反転増幅回路の出力電圧と異なる値でな
ければならない。例えば、抵抗5、23、24の抵抗値
をそれぞれrt(Ω)、r1(Ω)、r2(Ω)とし、
電圧源9からIC37に電圧Vin(V)を供給した場
合、反転増幅回路の出力電圧Voutは次の式で表すこ
とができる。
【0019】
【数1】
【0020】即ち、定電圧源8の設定電圧Vt(V)は
(数1)とは異なった値に設定する。(数1)はA1i
スイッチ18およびA2iスイッチ19が閉じた場合の
反転増幅回路の出力電圧の理論値である。
(数1)とは異なった値に設定する。(数1)はA1i
スイッチ18およびA2iスイッチ19が閉じた場合の
反転増幅回路の出力電圧の理論値である。
【0021】一方、A1iスイッチ18およびA2iス
イッチ19の少なくともどちらか一方が開いた場合の反
転増幅回路の出力電圧の理論値は、定電圧源8の設定電
圧Vt(V)となる。なぜなら、演算増幅器4に入力信
号が供給されないので、反転増幅回路の出力は定電圧源
8の設定電圧Vt(V)が発生する。
イッチ19の少なくともどちらか一方が開いた場合の反
転増幅回路の出力電圧の理論値は、定電圧源8の設定電
圧Vt(V)となる。なぜなら、演算増幅器4に入力信
号が供給されないので、反転増幅回路の出力は定電圧源
8の設定電圧Vt(V)が発生する。
【0022】
【数2】
【0023】定電圧源8の電圧値Vt(V)設定後、電
圧源9から入力電圧Vi(V)を供給する。そして、反
転増幅回路に発生するアナログ電圧Vo(V)を電圧測
定器6で測定する。その後、測定値Vo(V)はアナロ
グーディジタル変換器(図示せず)により変換され、コ
ンピュータ12に入力される。ここで、測定値Vo
(v)が理論値(数1)または(数2)であるかを判定
する。
圧源9から入力電圧Vi(V)を供給する。そして、反
転増幅回路に発生するアナログ電圧Vo(V)を電圧測
定器6で測定する。その後、測定値Vo(V)はアナロ
グーディジタル変換器(図示せず)により変換され、コ
ンピュータ12に入力される。ここで、測定値Vo
(v)が理論値(数1)または(数2)であるかを判定
する。
【0024】このとき、測定値Vo(v)が(数1)で
あれば、A1iスイッチ18およびA2iスイッチ19
が閉動作を実行したことを判定することができる。測定
値Vo(V)が(数2)であれば、A1iスイッチ18
あるいはA2iスイッチ19の少なくともどちらか一方
のスイッチが閉動作を実行しなかったを判定することが
できる。この測定により、A1iスイッチ18およびA
2iスイッチ19の閉動作を確かめることができる。
あれば、A1iスイッチ18およびA2iスイッチ19
が閉動作を実行したことを判定することができる。測定
値Vo(V)が(数2)であれば、A1iスイッチ18
あるいはA2iスイッチ19の少なくともどちらか一方
のスイッチが閉動作を実行しなかったを判定することが
できる。この測定により、A1iスイッチ18およびA
2iスイッチ19の閉動作を確かめることができる。
【0025】測定値Vo(V)が(数2)であれば、A
1iスイッチ18あるいはA2iスイッチ19の少なく
ともどちらか一方のスイッチが正しく閉じることができ
ないので、IC37は検査能力がないと判断される。さ
らに、測定値Vo(V)が(数1)と同値であるときに
はA1iスイッチ18を開き、かつA2iスイッチ19
を閉じた状態、およびA1iスイッチ18を閉じ、かつ
A2iスイッチ19を開いた状態でそれぞれ同様の測定
を実行する。
1iスイッチ18あるいはA2iスイッチ19の少なく
ともどちらか一方のスイッチが正しく閉じることができ
ないので、IC37は検査能力がないと判断される。さ
らに、測定値Vo(V)が(数1)と同値であるときに
はA1iスイッチ18を開き、かつA2iスイッチ19
を閉じた状態、およびA1iスイッチ18を閉じ、かつ
A2iスイッチ19を開いた状態でそれぞれ同様の測定
を実行する。
【0026】この測定により、測定値Vo(V)が(数
2)であれば開くべきスイッチが開動作を実行したこと
を判定することができる。測定値Vo(V)が(数1)
であれば、開くべきスイッチは開動作を実行しなかった
ことを判定することができる。例えば、A1iスイッチ
18を開き、かつA2iスイッチ19を閉じた状態の場
合、測定値Vo(V)が(数2)であれば、A1iスイ
ッチ18が開動作を実行したことを判定することがで
き、測定値Vo(V)が(数1)であれば、A1iスイ
ッチ18は開動作を実行しなかったことを判定すること
ができる。よって、この測定により、A1iスイッチ1
8およびA2iスイッチ19の開動作を確かめることが
できる。
2)であれば開くべきスイッチが開動作を実行したこと
を判定することができる。測定値Vo(V)が(数1)
であれば、開くべきスイッチは開動作を実行しなかった
ことを判定することができる。例えば、A1iスイッチ
18を開き、かつA2iスイッチ19を閉じた状態の場
合、測定値Vo(V)が(数2)であれば、A1iスイ
ッチ18が開動作を実行したことを判定することがで
き、測定値Vo(V)が(数1)であれば、A1iスイ
ッチ18は開動作を実行しなかったことを判定すること
ができる。よって、この測定により、A1iスイッチ1
8およびA2iスイッチ19の開動作を確かめることが
できる。
【0027】次に、スイッチ3を開き、電圧源9を開放
する。そして、IC37の駆動電圧を入力電圧とする反
転増幅回路を形成する。このとき、第1アナログバス1
6あるいは第2アナログバス17を経由しなければなら
ないために、アナログバスと接続するスイッチを1つだ
け閉じる必要がある。これは前記測定で正常であること
が確認されたスイッチを用いる。本例の場合、例えばA
2iスイッチ19を閉じる。
する。そして、IC37の駆動電圧を入力電圧とする反
転増幅回路を形成する。このとき、第1アナログバス1
6あるいは第2アナログバス17を経由しなければなら
ないために、アナログバスと接続するスイッチを1つだ
け閉じる必要がある。これは前記測定で正常であること
が確認されたスイッチを用いる。本例の場合、例えばA
2iスイッチ19を閉じる。
【0028】ここで、Vpiスイッチ20あるいはVn
iスイッチ21を閉じることにより、IC37の高電位
電源は抵抗24と抵抗25を、IC37の低電位電源は
抵抗24と抵抗26を介して演算増幅器4の入力端子に
接続される。この接続により、回路テスタ10とIC3
7とで反転増幅回路を形成する。
iスイッチ21を閉じることにより、IC37の高電位
電源は抵抗24と抵抗25を、IC37の低電位電源は
抵抗24と抵抗26を介して演算増幅器4の入力端子に
接続される。この接続により、回路テスタ10とIC3
7とで反転増幅回路を形成する。
【0029】この測定では、まず最初にセル群31に適
切なテストベクトルをロードしてTAPコントローラの
制御下のもとでA2iスイッチ19を除く全てのスイッ
チを開く。次に、定電圧源8の設定電圧Vt(V)を設
定する。ここで、IC37の高電位電源、低電位電源を
それぞれVp(V),Vn(V)とし、また抵抗5、2
4、25、26の抵抗値をそれぞれrt(Ω)、r2
(Ω)、R3(Ω),R4(Ω)とする。このとき反転
増幅回路の出力電圧Vout(V)は入力電圧をVp
(V)としたとき、即ち抵抗24および抵抗25を閉じ
た状態、また入力電圧をVn(V)としたとき、即ち抵
抗24および抵抗26を閉じた状態において、それぞれ
次の式で表すことができる。
切なテストベクトルをロードしてTAPコントローラの
制御下のもとでA2iスイッチ19を除く全てのスイッ
チを開く。次に、定電圧源8の設定電圧Vt(V)を設
定する。ここで、IC37の高電位電源、低電位電源を
それぞれVp(V),Vn(V)とし、また抵抗5、2
4、25、26の抵抗値をそれぞれrt(Ω)、r2
(Ω)、R3(Ω),R4(Ω)とする。このとき反転
増幅回路の出力電圧Vout(V)は入力電圧をVp
(V)としたとき、即ち抵抗24および抵抗25を閉じ
た状態、また入力電圧をVn(V)としたとき、即ち抵
抗24および抵抗26を閉じた状態において、それぞれ
次の式で表すことができる。
【0030】
【数3】
【0031】
【数4】
【0032】即ち、定電圧源8の設定電圧Vt(V)は
(数3)、(数4)とは異なった値に設定する。(数
3)はA2iスイッチ19およびVpiスイッチ20が
閉じた場合の反転増幅回路の出力電圧の理論値である。
また、(数4)はA2iスイッチ19およびVniスイ
ッチ21が閉じた場合の反転増幅回路の出力電圧の理論
値である。一方、Vpiスイッチ20およびVniスイ
ッチ21の少なくともどちらか一方が開いた場合の反転
増幅回路の出力電圧は(数2)と同様である。
(数3)、(数4)とは異なった値に設定する。(数
3)はA2iスイッチ19およびVpiスイッチ20が
閉じた場合の反転増幅回路の出力電圧の理論値である。
また、(数4)はA2iスイッチ19およびVniスイ
ッチ21が閉じた場合の反転増幅回路の出力電圧の理論
値である。一方、Vpiスイッチ20およびVniスイ
ッチ21の少なくともどちらか一方が開いた場合の反転
増幅回路の出力電圧は(数2)と同様である。
【0033】定電圧源8の電圧値Vt(V)を設定後、
反転増幅回路の出力に発生するアナログ電圧Vo(V)
を電圧測定器6で測定する。そして、測定値Vo(V)
が理論値(数2)または(数3)または(数4)である
かを判定する。
反転増幅回路の出力に発生するアナログ電圧Vo(V)
を電圧測定器6で測定する。そして、測定値Vo(V)
が理論値(数2)または(数3)または(数4)である
かを判定する。
【0034】このとき、測定値Vo(V)が(数2)で
あればVpiスイッチ20およびVniスイッチ21は
開動作を実行したことを判定することができる。測定値
Vo(V)が(数3)であればVpiスイッチ20が開
動作を実行しなかったことを判定することができ、また
測定値Vo(V)が(数4)であればVniスイッチ2
1が開動作を実行しなかったことを判定することができ
る。よって、この測定により、Vpiスイッチ20およ
びVniスイッチ21の開動作を確かめることができ
る。
あればVpiスイッチ20およびVniスイッチ21は
開動作を実行したことを判定することができる。測定値
Vo(V)が(数3)であればVpiスイッチ20が開
動作を実行しなかったことを判定することができ、また
測定値Vo(V)が(数4)であればVniスイッチ2
1が開動作を実行しなかったことを判定することができ
る。よって、この測定により、Vpiスイッチ20およ
びVniスイッチ21の開動作を確かめることができ
る。
【0035】次に、測定値Vo(V)が(数2)と同値
であるときにはVpiスイッチ20あるいはVniスイ
ッチ21を閉じた場合において、同様の測定を実行す
る。このとき、Vpiスイッチ20を閉じて測定値Vo
(V)が(数3)であればVpiスイッチ20は閉動作
を実行したことを判定することができる。
であるときにはVpiスイッチ20あるいはVniスイ
ッチ21を閉じた場合において、同様の測定を実行す
る。このとき、Vpiスイッチ20を閉じて測定値Vo
(V)が(数3)であればVpiスイッチ20は閉動作
を実行したことを判定することができる。
【0036】次に、Vpiスイッチ20を開き、Vni
スイッチ21を閉じて測定値Vo(V)が(数4)であ
ればVniスイッチ21は閉動作を実行したことを判定
することができる。さらに、測定値Vo(V)が(数
2)であれば閉じるべきスイッチが閉動作を実行しなか
ったことを判定することができる。よって、この測定に
より、Vpiスイッチ20およびVniスイッチ21の
閉動作を確かめることができる。
スイッチ21を閉じて測定値Vo(V)が(数4)であ
ればVniスイッチ21は閉動作を実行したことを判定
することができる。さらに、測定値Vo(V)が(数
2)であれば閉じるべきスイッチが閉動作を実行しなか
ったことを判定することができる。よって、この測定に
より、Vpiスイッチ20およびVniスイッチ21の
閉動作を確かめることができる。
【0037】以上の測定により、IC37のA1iスイ
ッチ18、A2iスイッチ19、Vpiスイッチ20、
Vniスイッチ21からなるスイッチ群を選択的に開閉
して回路テスタ10とIC37で反転増幅回路を形成
し、出力電圧を複数回測定して、これと設定電圧を比較
することでアナログ・バウンダリ・スキャンのスイッチ
機能の正誤性を判定することができる。
ッチ18、A2iスイッチ19、Vpiスイッチ20、
Vniスイッチ21からなるスイッチ群を選択的に開閉
して回路テスタ10とIC37で反転増幅回路を形成
し、出力電圧を複数回測定して、これと設定電圧を比較
することでアナログ・バウンダリ・スキャンのスイッチ
機能の正誤性を判定することができる。
【0038】(実施形態2)図2は本発明の第2の実施
形態である。この実施形態のIC37は(実施形態1)
と同様のものを使用しているので、回路テスタ45につ
いて、その詳細を説明する。
形態である。この実施形態のIC37は(実施形態1)
と同様のものを使用しているので、回路テスタ45につ
いて、その詳細を説明する。
【0039】図2において、38は比較器であり、この
比較器38の第1の入力端子(負入力)は、第1の制御
可能な定電圧源39と接続され、第2の入力端子(正入
力)は、スイッチ43および抵抗41の一端に接続さ
れ、抵抗41の他端は接地され、出力端子は電圧検出器
42に接続され、第2の制御可能な電圧源40はスイッ
チ44に接続されている。ここで、スイッチ43および
スイッチ44は電子機械スイッチで構成されており、検
査治具46からそれぞれ1つだけ検査プローブを選択し
て、IC37の第1アナログバス16と第2アナログバ
ス17に接続するためのアナログ端子13、14と接続
するためのスイッチである。
比較器38の第1の入力端子(負入力)は、第1の制御
可能な定電圧源39と接続され、第2の入力端子(正入
力)は、スイッチ43および抵抗41の一端に接続さ
れ、抵抗41の他端は接地され、出力端子は電圧検出器
42に接続され、第2の制御可能な電圧源40はスイッ
チ44に接続されている。ここで、スイッチ43および
スイッチ44は電子機械スイッチで構成されており、検
査治具46からそれぞれ1つだけ検査プローブを選択し
て、IC37の第1アナログバス16と第2アナログバ
ス17に接続するためのアナログ端子13、14と接続
するためのスイッチである。
【0040】以上のように構成された検査装置につい
て、その動作について説明する。まず、回路テスタ45
において検査治具46からIC37の端子13、14に
接続する検査プローブを選択して、スイッチ43および
44を閉じる。そして、セル群31に適切なテストベク
トルをロードしてTAPコントローラの制御下のもとで
A1iスイッチ18およびA2iスイッチ19を閉じる
(その他のIC37のスイッチはすべて開放する)。こ
れらのスイッチの接続により信号源40は抵抗23およ
び抵抗24を介して比較器38の正入力端子に接続さ
れ、回路テスタ45とIC37とで検査回路を形成す
る。次に定電圧源39、40の設定電圧Vt1(V)、
Vt2(V)を(数5)になるように設定する。
て、その動作について説明する。まず、回路テスタ45
において検査治具46からIC37の端子13、14に
接続する検査プローブを選択して、スイッチ43および
44を閉じる。そして、セル群31に適切なテストベク
トルをロードしてTAPコントローラの制御下のもとで
A1iスイッチ18およびA2iスイッチ19を閉じる
(その他のIC37のスイッチはすべて開放する)。こ
れらのスイッチの接続により信号源40は抵抗23およ
び抵抗24を介して比較器38の正入力端子に接続さ
れ、回路テスタ45とIC37とで検査回路を形成す
る。次に定電圧源39、40の設定電圧Vt1(V)、
Vt2(V)を(数5)になるように設定する。
【0041】
【数5】
【0042】ここで、比較器38の正飽和出力電圧、負
飽和出力電圧をそれぞれVcp(V)、Vcn(V)と
すると、比較器38の出力電圧Vcout(V)は次の
式で表すことができる。
飽和出力電圧をそれぞれVcp(V)、Vcn(V)と
すると、比較器38の出力電圧Vcout(V)は次の
式で表すことができる。
【0043】
【数6】
【0044】(数6)はA1iスイッチ18およびA2
iスイッチ19が閉じた場合の検査回路の出力電圧の理
論値である。一方、A1iスイッチ18およびA2iス
イッチ19の少なくともどちらか一方が開いた場合の検
査回路の出力電圧の理論値は次の式で表すことができ
る。
iスイッチ19が閉じた場合の検査回路の出力電圧の理
論値である。一方、A1iスイッチ18およびA2iス
イッチ19の少なくともどちらか一方が開いた場合の検
査回路の出力電圧の理論値は次の式で表すことができ
る。
【0045】
【数7】
【0046】定電圧源40、41から入力電圧Vt1
(V)、Vt2(V)を設定後、比較器38の出力端子
に発生するアナログ電圧電圧Vo(V)を電圧検出器4
3で測定する。その後、この測定値Vo(V)はアナロ
グーディジタル変換器(図示せず)により変換され、コ
ンピュータ47に入力される。ここで、測定値Vo
(V)が(数6)または(数7)であるかを判定する。
(V)、Vt2(V)を設定後、比較器38の出力端子
に発生するアナログ電圧電圧Vo(V)を電圧検出器4
3で測定する。その後、この測定値Vo(V)はアナロ
グーディジタル変換器(図示せず)により変換され、コ
ンピュータ47に入力される。ここで、測定値Vo
(V)が(数6)または(数7)であるかを判定する。
【0047】このとき、測定値Vo(V)が(数6)で
あればA1iスイッチ18およびA2iスイッチ19が
閉動作を実行したことを判定することができる。測定値
Vo(V)が(数7)であればA1iスイッチ18ある
いはA2iスイッチ19の少なくともどちらか一方のス
イッチが閉動作を実行しなかったを判定することができ
る。この測定により、A1iスイッチ18およびA2i
スイッチ19の閉動作を確かめることができる。測定値
Vo(V)が(数7)であれば、A1iスイッチ18お
よびA2iスイッチ19は正しく開かれないのでIC3
7は検査能力がないと判断される。
あればA1iスイッチ18およびA2iスイッチ19が
閉動作を実行したことを判定することができる。測定値
Vo(V)が(数7)であればA1iスイッチ18ある
いはA2iスイッチ19の少なくともどちらか一方のス
イッチが閉動作を実行しなかったを判定することができ
る。この測定により、A1iスイッチ18およびA2i
スイッチ19の閉動作を確かめることができる。測定値
Vo(V)が(数7)であれば、A1iスイッチ18お
よびA2iスイッチ19は正しく開かれないのでIC3
7は検査能力がないと判断される。
【0048】さらに、測定値Vo(V)が(数6)と同
値であるときにはA1iスイッチ18を開き、かつA2
iスイッチ19を閉じた状態、およびA1iスイッチ1
8を閉じ、かつA2iスイッチ19を開いた状態でそれ
ぞれ同様の測定を実行する。この測定により、測定値V
o(V)が(数7)であれば開くべきスイッチが開動作
を実行したことを判定することができる。測定値Vo
(V)が(数6)であれば開くべきスイッチは開動作を
実行しなかったことを判定することができる。例えば、
A1iスイッチ18を開き、かつA2iスイッチ19を
閉じた状態の場合、測定値Vo(V)が(数7)であれ
ば、A1iスイッチ18が開動作を実行したことを判定
することができ、測定値Vo(V)が(数6)であれ
ば、A1iスイッチ18は開動作を実行しなかったこと
を判定することができる。よって、この測定により、A
1iスイッチ18およびA2iスイッチ19の開動作を
確かめることができる。
値であるときにはA1iスイッチ18を開き、かつA2
iスイッチ19を閉じた状態、およびA1iスイッチ1
8を閉じ、かつA2iスイッチ19を開いた状態でそれ
ぞれ同様の測定を実行する。この測定により、測定値V
o(V)が(数7)であれば開くべきスイッチが開動作
を実行したことを判定することができる。測定値Vo
(V)が(数6)であれば開くべきスイッチは開動作を
実行しなかったことを判定することができる。例えば、
A1iスイッチ18を開き、かつA2iスイッチ19を
閉じた状態の場合、測定値Vo(V)が(数7)であれ
ば、A1iスイッチ18が開動作を実行したことを判定
することができ、測定値Vo(V)が(数6)であれ
ば、A1iスイッチ18は開動作を実行しなかったこと
を判定することができる。よって、この測定により、A
1iスイッチ18およびA2iスイッチ19の開動作を
確かめることができる。
【0049】次に、スイッチ44を開き、電圧源40を
開放する。そして、IC37の駆動電圧を入力電圧とす
る検査回路を形成する。このとき、第1アナログバス1
6あるいは第2アナログバス17を経由しなければなら
ないために、アナログバスと接続するスイッチを1つだ
け閉じる必要がある。これは前記測定で正常であること
が確認されたスイッチを用いる。本例の場合、例えばA
2iスイッチ19を閉じる。
開放する。そして、IC37の駆動電圧を入力電圧とす
る検査回路を形成する。このとき、第1アナログバス1
6あるいは第2アナログバス17を経由しなければなら
ないために、アナログバスと接続するスイッチを1つだ
け閉じる必要がある。これは前記測定で正常であること
が確認されたスイッチを用いる。本例の場合、例えばA
2iスイッチ19を閉じる。
【0050】ここで、Vpiスイッチ20あるいはVn
iスイッチ21を閉じることにより、IC37の高電位
電源は抵抗24と抵抗25を、あるいはIC37の低電
位電源は抵抗24と抵抗26を介して比較器38の入力
端子に接続される。この接続により、回路テスタ45と
IC37とで検査回路回路を形成する。
iスイッチ21を閉じることにより、IC37の高電位
電源は抵抗24と抵抗25を、あるいはIC37の低電
位電源は抵抗24と抵抗26を介して比較器38の入力
端子に接続される。この接続により、回路テスタ45と
IC37とで検査回路回路を形成する。
【0051】この測定では、まず最初にセル群31に適
切なテストベクトルをロードしてTAPコントローラの
制御下のもとでA2iスイッチ19を除く全てのスイッ
チを開く。次に、定電圧源40の設定電圧を設定する。
ここで、IC37の高電位電源、低電位電源をそれぞれ
Vp(V),Vn(V)とした場合、設定電圧は2種類
用意され、その設定電圧Vt1(V)およびVt2
(V)は次のような範囲で表されなければならない。
切なテストベクトルをロードしてTAPコントローラの
制御下のもとでA2iスイッチ19を除く全てのスイッ
チを開く。次に、定電圧源40の設定電圧を設定する。
ここで、IC37の高電位電源、低電位電源をそれぞれ
Vp(V),Vn(V)とした場合、設定電圧は2種類
用意され、その設定電圧Vt1(V)およびVt2
(V)は次のような範囲で表されなければならない。
【0052】
【数8】
【0053】
【数9】
【0054】また、このとき比較器38の正飽和出力電
圧、負飽和出力電圧をそれぞれVcp(V)、Vcn
(V)とすると、比較器38の出力電圧Vout(V)
は入力電圧をVp(V)としたとき、即ち抵抗24およ
び抵抗25を閉じた状態において、(数6)で表すこと
ができ、また入力電圧をVn(V)としたとき、即ち抵
抗24および抵抗26を閉じた状態において(数7)で
表すことができる。(数6)は(数8)において、A2
iスイッチ19およびVpiスイッチ20を閉じ、Vn
iスイッチ21を開いた場合、(数9)において、A2
iスイッチ19を閉じ、Vpiスイッチ20およびVn
iスイッチ21を開いた場合、A2iスイッチ19を閉
じ、Vpiスイッチ20を開き、Vniスイッチ21を
閉じた場合の比較器39の出力電圧の理論値である。ま
た、(数7)は(数8)において、A2iスイッチ19
を閉じ、Vpiスイッチ20およびVniスイッチ21
を開いた場合、A2iスイッチ19およびVpiスイッ
チ20を開き、Vniスイッチ21を閉じた場合、(数
9)において、A2iスイッチ19およびVpiスイッ
チ20を開き、Vniスイッチ21を閉じた場合の理論
値である。
圧、負飽和出力電圧をそれぞれVcp(V)、Vcn
(V)とすると、比較器38の出力電圧Vout(V)
は入力電圧をVp(V)としたとき、即ち抵抗24およ
び抵抗25を閉じた状態において、(数6)で表すこと
ができ、また入力電圧をVn(V)としたとき、即ち抵
抗24および抵抗26を閉じた状態において(数7)で
表すことができる。(数6)は(数8)において、A2
iスイッチ19およびVpiスイッチ20を閉じ、Vn
iスイッチ21を開いた場合、(数9)において、A2
iスイッチ19を閉じ、Vpiスイッチ20およびVn
iスイッチ21を開いた場合、A2iスイッチ19を閉
じ、Vpiスイッチ20を開き、Vniスイッチ21を
閉じた場合の比較器39の出力電圧の理論値である。ま
た、(数7)は(数8)において、A2iスイッチ19
を閉じ、Vpiスイッチ20およびVniスイッチ21
を開いた場合、A2iスイッチ19およびVpiスイッ
チ20を開き、Vniスイッチ21を閉じた場合、(数
9)において、A2iスイッチ19およびVpiスイッ
チ20を開き、Vniスイッチ21を閉じた場合の理論
値である。
【0055】A2iスイッチ19を閉じ、定電圧源39
の電圧値Vt1(V)を設定後、比較器38の出力に発
生するアナログ電圧Vo(V)を電圧測定器42で測定
する。ここで、測定値Vo(V)が(数6)または(数
7)であるかを判定する。このとき、測定値Vo(V)
が(数7)であればVpiスイッチ20は開動作を実行
したことを判定することができる。測定値Vo(V)が
(数6)であればVpiスイッチ20が開動作を実行し
なかったことを判定することができる。次に、定電圧源
40の電圧値Vt2(V)を設定後、比較器38の出力
に発生するアナログ電圧Vo(V)を電圧測定器6で測
定する。ここで、測定値Vo(V)が測定値Vo(V)
が(数6)または(数7)であるかを判定する。このと
き、測定値Vo(V)が(数6)であればVniスイッ
チ21は開動作を実行したことを判定することができ
る。測定値Vo(V)が(数7)であればVniスイッ
チ21が開動作を実行しなかったことを判定することが
できる。よって、この測定により、Vpiスイッチ20
およびVniスイッチ21の開動作を確かめることがで
きる。
の電圧値Vt1(V)を設定後、比較器38の出力に発
生するアナログ電圧Vo(V)を電圧測定器42で測定
する。ここで、測定値Vo(V)が(数6)または(数
7)であるかを判定する。このとき、測定値Vo(V)
が(数7)であればVpiスイッチ20は開動作を実行
したことを判定することができる。測定値Vo(V)が
(数6)であればVpiスイッチ20が開動作を実行し
なかったことを判定することができる。次に、定電圧源
40の電圧値Vt2(V)を設定後、比較器38の出力
に発生するアナログ電圧Vo(V)を電圧測定器6で測
定する。ここで、測定値Vo(V)が測定値Vo(V)
が(数6)または(数7)であるかを判定する。このと
き、測定値Vo(V)が(数6)であればVniスイッ
チ21は開動作を実行したことを判定することができ
る。測定値Vo(V)が(数7)であればVniスイッ
チ21が開動作を実行しなかったことを判定することが
できる。よって、この測定により、Vpiスイッチ20
およびVniスイッチ21の開動作を確かめることがで
きる。
【0056】次に、両スイッチの開動作が正常であると
きには、Vpiスイッチ20あるいはVniスイッチ2
1を閉じた場合において、同様の測定を実行する。この
とき、Vpiスイッチ20を閉じて電圧源39の設定電
圧をVt1(V)とした場合において、測定値Vo
(V)が(数6)であればVpiスイッチ20は閉動作
を実行したことを判定することができる。また、Vni
スイッチ21を閉じて電圧源39の設定電圧をVt2
(V)とした場合において、測定値Vo(V)が(数
7)であればVniスイッチ21は閉動作を実行したこ
とを判定することができる。よって、この測定により、
Vpiスイッチ20およびVniスイッチ21の閉動作
を確かめることができる。
きには、Vpiスイッチ20あるいはVniスイッチ2
1を閉じた場合において、同様の測定を実行する。この
とき、Vpiスイッチ20を閉じて電圧源39の設定電
圧をVt1(V)とした場合において、測定値Vo
(V)が(数6)であればVpiスイッチ20は閉動作
を実行したことを判定することができる。また、Vni
スイッチ21を閉じて電圧源39の設定電圧をVt2
(V)とした場合において、測定値Vo(V)が(数
7)であればVniスイッチ21は閉動作を実行したこ
とを判定することができる。よって、この測定により、
Vpiスイッチ20およびVniスイッチ21の閉動作
を確かめることができる。
【0057】以上の測定により、IC37のA1iスイ
ッチ18、A2iスイッチ19、Vpiスイッチ20、
Vniスイッチ21からなるスイッチ群を選択的に開閉
して回路テスタ45とIC37で検査回路を形成し、出
力電圧を複数回測定して、これと設定電圧を比較するこ
とでアナログ・バウンダリ・スキャンの各スイッチ機能
の正誤性を判定することができる。
ッチ18、A2iスイッチ19、Vpiスイッチ20、
Vniスイッチ21からなるスイッチ群を選択的に開閉
して回路テスタ45とIC37で検査回路を形成し、出
力電圧を複数回測定して、これと設定電圧を比較するこ
とでアナログ・バウンダリ・スキャンの各スイッチ機能
の正誤性を判定することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アナログ・バウンダリ・スキャンを用いた集積回路デバ
イスの各スイッチ群を選択的に複数回開閉して反転増幅
回路を形成し、その出力電圧を測定することで、各々の
スイッチの開閉機能が正常であるかどうか判別すること
ができる。また、アナログ・バウンダリ・スキャンを用
いた集積回路デバイスの各スイッチ群を選択的に複数回
開閉して検査回路を形成し、その出力電圧をを測定する
ことで、各々のスイッチの開閉機能が正常であるかどう
か判別することができる。これによって、アナログ・バ
ウンダリ・スキャンを用いた集積回路デバイスの入出力
端子とアナログテストバスを接続あるいは解放するスイ
ッチおよび高電位電圧に接続するスイッチおよび低電位
電圧に接続するスイッチの開閉機能を保証することがで
きる。
アナログ・バウンダリ・スキャンを用いた集積回路デバ
イスの各スイッチ群を選択的に複数回開閉して反転増幅
回路を形成し、その出力電圧を測定することで、各々の
スイッチの開閉機能が正常であるかどうか判別すること
ができる。また、アナログ・バウンダリ・スキャンを用
いた集積回路デバイスの各スイッチ群を選択的に複数回
開閉して検査回路を形成し、その出力電圧をを測定する
ことで、各々のスイッチの開閉機能が正常であるかどう
か判別することができる。これによって、アナログ・バ
ウンダリ・スキャンを用いた集積回路デバイスの入出力
端子とアナログテストバスを接続あるいは解放するスイ
ッチおよび高電位電圧に接続するスイッチおよび低電位
電圧に接続するスイッチの開閉機能を保証することがで
きる。
【図1】本発明の実施形態1による検査装置および検査
方法を示すブロック図である。
方法を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態2による検査装置および検査
方法を示すブロック図である。
方法を示すブロック図である。
【図3】従来の検査装置および検査方法を示すブロック
図である。
図である。
1,2,3,43,44,49,50 電子機械スイッチ 4,38 演算増幅器 5,7,41,52 抵抗 6,42,51 電圧検出器 8,9,39,40,53 電圧源 10,45,54 回路テスタ 11,46,55 検査治具 12,47,56 コンピュータ 13,14,15,57,58,59,60 入出力端子 16,63 第1アナログバス 17,64 第2アナログバス 18,65,66 A1iスイッチ 19,67,68 A2iスイッチ 20,69,70 Vpiスイッチ 21,71,72 Vniスイッチ 22,73,74 CDiスイッチ 23,24,25,26 スイッチON抵抗 27,28,29,30 レジスタ 31 レジスタ群 32,33 ゲート 34,38 コンパレータ 35,85,86 TAP コントローラ 36,61,62 主アナログ回路 37,87,88 集積回路デバイス 75,76 A1oスイッチ 77,78 A2o 79,80 Vpoスイッチ 81,82 Vnoスイッチ 83,84 CDoスイッチ 89 電子部品
Claims (4)
- 【請求項1】 実装回路基板上の電子部品を検査する装
置であって、前記電子部品と接続し、反転増幅回路を形
成する回路テスタにおいて、前記反転増幅回路の出力を
制御可能な定電圧源に接続する構成を有することを特徴
とする検査装置。 - 【請求項2】 実装回路基板上の電子部品を検査する装
置であって、前記電子部品と接続する演算増幅器を比較
器で形成し、前記比較器の第1の入力を制御可能な定電
圧源に接続し、さらに抵抗を介して接地し、第2の入力
を電子部品に接続し、出力を電圧検出器に接続する構成
を有することを特徴とする請求項1記載の検査装置。 - 【請求項3】 集積回路デバイスの検査方法であって、
集積回路はアナログテストバス、および前記集積回路デ
バイスの入出力端子と前記集積回路デバイスの内部回路
を接続あるいは解放するスイッチ、および前記入出力端
子と前記アナログテストバスを接続あるいは解放するス
イッチ、および前記入出力端子を前記集積回路デバイス
の高電位電源に接続するスイッチ、および前記入出力端
子を前記集積回路デバイスの低電位電源に接続するスイ
ッチを有しており、請求項1に記載の検査装置と前記集
積回路デバイスを接続し、前記集積回路デバイスの前記
入出力端子に位置するレジスタ群に適切なディジタルテ
ストベクトルをロードすることによって前記スイッチ群
を選択的に開閉し、出力電圧を複数回測定することを特
徴とする検査方法。 - 【請求項4】 集積回路デバイスのスイッチ群を検査す
る方法であって、集積回路はアナログテストバス、およ
び前記集積回路デバイスの入出力端子と前記集積回路デ
バイスの内部回路を接続あるいは解放するスイッチ、お
よび前記入出力端子と前記アナログテストバスを接続あ
るいは解放するスイッチ、および前記入出力端子を前記
集積回路デバイスの高電位電源に接続するスイッチ、お
よび前記入出力端子を前記集積回路デバイスの低電位電
源に接続するスイッチを有しており、請求項2に記載の
検査装置と前記集積回路デバイスを接続し、前記集積回
路デバイスの前記入出力端子に位置するレジスタ群に適
切なディジタルテストベクトルをロードすることによっ
て前記スイッチ群を選択的に開閉し、出力電圧を複数回
測定することを特徴とする検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9070311A JPH10267979A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 検査装置および検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9070311A JPH10267979A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 検査装置および検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10267979A true JPH10267979A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13427793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9070311A Withdrawn JPH10267979A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 検査装置および検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10267979A (ja) |
-
1997
- 1997-03-25 JP JP9070311A patent/JPH10267979A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040325 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061102 |