JPH10270024A5 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH10270024A5 JPH10270024A5 JP1997093005A JP9300597A JPH10270024A5 JP H10270024 A5 JPH10270024 A5 JP H10270024A5 JP 1997093005 A JP1997093005 A JP 1997093005A JP 9300597 A JP9300597 A JP 9300597A JP H10270024 A5 JPH10270024 A5 JP H10270024A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nickel hydroxide
- positive electrode
- spherical
- electrode plate
- energy density
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Description
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような欠点を除去して非水電解質電池用正極板のエネルギー密度を向上させるためになされた製造方法であり、球状又は/および球状に近似した形状であって、その表面が曲面を主体として構成された粒子を主として含有する水酸化ニッケルを化学的もしくは電気化学的に酸化する工程を備えたことを特徴とし、さらに、コバルトを含む水酸化ニッケルを用いることを特徴とするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような欠点を除去して非水電解質電池用正極板のエネルギー密度を向上させるためになされた製造方法であり、球状又は/および球状に近似した形状であって、その表面が曲面を主体として構成された粒子を主として含有する水酸化ニッケルを化学的もしくは電気化学的に酸化する工程を備えたことを特徴とし、さらに、コバルトを含む水酸化ニッケルを用いることを特徴とするものである。
【0010】
なお、水酸化ニッケルの平均粒子径が1〜100μmであり、水酸化ニッケルが三次元的構造を有する導電性多孔体に保持させることが好ましい。
なお、水酸化ニッケルの平均粒子径が1〜100μmであり、水酸化ニッケルが三次元的構造を有する導電性多孔体に保持させることが好ましい。
【0013】
さらに、水酸化ニッケルの平均粒子径を1〜100μmの範囲で選択することにより高率放電特性とエネルギー密度とのバランスに優れた極板を得ることができる。
さらに、水酸化ニッケルの平均粒子径を1〜100μmの範囲で選択することにより高率放電特性とエネルギー密度とのバランスに優れた極板を得ることができる。
【0021】
そして、球状及び球状に近似した粒子形状を有する水酸化ニッケル粉末、導電材としてアセチレンブラック5wt%、結着剤として二フッ化ポリビニリデン5wt%とN−メチル−2−ピロリドン3wt%との混合液とをドライルームで混合して、ペースト状にしたのち、集電体のステンレス箔に塗布・乾燥をして本発明による正極板A’を得た。
そして、球状及び球状に近似した粒子形状を有する水酸化ニッケル粉末、導電材としてアセチレンブラック5wt%、結着剤として二フッ化ポリビニリデン5wt%とN−メチル−2−ピロリドン3wt%との混合液とをドライルームで混合して、ペースト状にしたのち、集電体のステンレス箔に塗布・乾燥をして本発明による正極板A’を得た。
【0022】
加えて、通常用いられる水酸化ニッケル粉末、導電材としてアセチレンブラック5wt%、結着剤として二フッ化ポリビニリデン5wt%とN−メチル−2−ピロリドン3wt%との混合液とをドライルームで混合して、ペースト状にしたのち、集電体のステンレス箔に塗布・乾燥をして従来の正極板B’を製作した。
加えて、通常用いられる水酸化ニッケル粉末、導電材としてアセチレンブラック5wt%、結着剤として二フッ化ポリビニリデン5wt%とN−メチル−2−ピロリドン3wt%との混合液とをドライルームで混合して、ペースト状にしたのち、集電体のステンレス箔に塗布・乾燥をして従来の正極板B’を製作した。
【0030】
すなわち、平均粒子径が100μm程度の水酸化ニッケル粉末を用いた場合には、粒子が大きいために多孔体中にペーストが充分に充填できない。従来の水酸化ニッケル粉末を用いた場合には、粒子径が70μm程度に小さくなると、ペーストが充填しやすくなるためエネルギー密度が若干向上するが、粒子径がさらに小さくなると粒子の比表面積の増大によって練液量が増加し、エネルギー密度が著しく低下する。
すなわち、平均粒子径が100μm程度の水酸化ニッケル粉末を用いた場合には、粒子が大きいために多孔体中にペーストが充分に充填できない。従来の水酸化ニッケル粉末を用いた場合には、粒子径が70μm程度に小さくなると、ペーストが充填しやすくなるためエネルギー密度が若干向上するが、粒子径がさらに小さくなると粒子の比表面積の増大によって練液量が増加し、エネルギー密度が著しく低下する。
【0031】
一方、本発明のように球状及び球状に近い形状の粒子形状を有する水酸化ニッケル粉末を用いた場合には、粒子径が25〜70μm程度に小さくなってもその比表面積が極めて小さいため、粒子径が小さくなることによって練液量の増加に起因する活物質粒子の含有率低下よりも、ペーストが充填しやすくなるという効果の方が大きいので、エネルギー密度が向上するものと考えられる。このとき、Aで用いたスポンジ状ニッケル多孔体のような、三次元的構造を有する導電性多孔体に水酸化ニッケル粉末を保持させると、ペーストを集電体上に塗布してなるA’にくらべてさらにエネルギー密度が向上していることが確認される。
一方、本発明のように球状及び球状に近い形状の粒子形状を有する水酸化ニッケル粉末を用いた場合には、粒子径が25〜70μm程度に小さくなってもその比表面積が極めて小さいため、粒子径が小さくなることによって練液量の増加に起因する活物質粒子の含有率低下よりも、ペーストが充填しやすくなるという効果の方が大きいので、エネルギー密度が向上するものと考えられる。このとき、Aで用いたスポンジ状ニッケル多孔体のような、三次元的構造を有する導電性多孔体に水酸化ニッケル粉末を保持させると、ペーストを集電体上に塗布してなるA’にくらべてさらにエネルギー密度が向上していることが確認される。
【0032】
次に、平均粒子径70μmの水酸化ニッケル粒子を用いた正極板A、A’およびB’について、放電電流密度を変えた場合の極板のエネルギー密度の変化を図3に示す。
次に、平均粒子径70μmの水酸化ニッケル粒子を用いた正極板A、A’およびB’について、放電電流密度を変えた場合の極板のエネルギー密度の変化を図3に示す。
Claims (2)
- 球状又は/および球状に近似した形状であって、その表面が曲面を主体として構成された粒子を主として含有する水酸化ニッケルを化学的もしくは電気化学的に酸化する工程を備えたことを特徴とする非水電解質電池用正極板の製造方法。
- コバルトを含む水酸化ニッケルを用いることを特徴とする請求項1記載の非水電解質電池用正極板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9093005A JPH10270024A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 非水電解質電池用正極板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9093005A JPH10270024A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 非水電解質電池用正極板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10270024A JPH10270024A (ja) | 1998-10-09 |
| JPH10270024A5 true JPH10270024A5 (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=14070279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9093005A Withdrawn JPH10270024A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 非水電解質電池用正極板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10270024A (ja) |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9093005A patent/JPH10270024A/ja not_active Withdrawn
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