JPH10270268A - チョークコイル付きトランス - Google Patents
チョークコイル付きトランスInfo
- Publication number
- JPH10270268A JPH10270268A JP9074141A JP7414197A JPH10270268A JP H10270268 A JPH10270268 A JP H10270268A JP 9074141 A JP9074141 A JP 9074141A JP 7414197 A JP7414197 A JP 7414197A JP H10270268 A JPH10270268 A JP H10270268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- transformer
- choke coil
- choke
- ferromagnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 claims description 26
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 21
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 abstract description 39
- 230000000712 assembly Effects 0.000 abstract 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 abstract 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 abstract 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 15
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 5
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N Iron oxide Chemical compound [Fe]=O UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 239000002902 ferrimagnetic material Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チョークコイルとトランスを一体化して小型
化を実現することができ、実装密度を高めることが可能
になると共に、磁束の漏洩を防止し、製作工数を低減
し、特性の変動を無くすことができるチョークコイル付
きトランスを提供する。 【解決手段】 多層プリント配線板で形成されるトラン
ス用コイル部1と、多層プリント配線板で形成されるチ
ョークコイル用コイル部2が略同一平面に配置されてい
る。トランス用コイル部1とチョークコイル用コイル部
2の間は強磁性体の隔壁3で分離されている。そしてこ
れらが強磁性体のハウジング4a,4b間に挟持されて
いる。トランス用コイル部1とチョークコイル用コイル
部2と強磁性体のハウジング4a,4bによって、トラ
ンスとチョークコイル用コイルとを一体に形成すること
ができる
化を実現することができ、実装密度を高めることが可能
になると共に、磁束の漏洩を防止し、製作工数を低減
し、特性の変動を無くすことができるチョークコイル付
きトランスを提供する。 【解決手段】 多層プリント配線板で形成されるトラン
ス用コイル部1と、多層プリント配線板で形成されるチ
ョークコイル用コイル部2が略同一平面に配置されてい
る。トランス用コイル部1とチョークコイル用コイル部
2の間は強磁性体の隔壁3で分離されている。そしてこ
れらが強磁性体のハウジング4a,4b間に挟持されて
いる。トランス用コイル部1とチョークコイル用コイル
部2と強磁性体のハウジング4a,4bによって、トラ
ンスとチョークコイル用コイルとを一体に形成すること
ができる
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チョークコイル付
きトランスに関するものである。
きトランスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】トランスとチョークコイルは電源装置な
どに一緒に用いられているが、トランスとチョークコイ
ルはそれぞれ別々の部品として形成されており、電源装
置などのマザーボードに別々に実装されている。
どに一緒に用いられているが、トランスとチョークコイ
ルはそれぞれ別々の部品として形成されており、電源装
置などのマザーボードに別々に実装されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように別
部品のトランスとチョークコイルをそれぞれマザーボー
ドに実装すると、実装に大きな面積や容積を必要とし、
マザーボードの実装密度が低くなるという問題があっ
た。またトランスやチョークコイルは巻線を巻いて形成
されるものであり、磁束が漏洩することによる他の電器
・電子機器への影響などが問題になっている。
部品のトランスとチョークコイルをそれぞれマザーボー
ドに実装すると、実装に大きな面積や容積を必要とし、
マザーボードの実装密度が低くなるという問題があっ
た。またトランスやチョークコイルは巻線を巻いて形成
されるものであり、磁束が漏洩することによる他の電器
・電子機器への影響などが問題になっている。
【0004】さらにトランスやチョークコイルはこのよ
うに巻線を巻いて製作されているために、製作工数が多
くなり、また巻線の巻きのばらつきによって特性が変動
してしまうおそれがあるという問題もあった。本発明は
上記の点に鑑みてなされたものであり、チョークコイル
とトランスを一体化して小型化を実現することができ、
実装密度を高めることが可能になると共に、磁束の漏洩
を防止し、製作工数を低減し、特性の変動を無くすこと
ができるチョークコイル付きトランスを提供することを
目的とするものである。
うに巻線を巻いて製作されているために、製作工数が多
くなり、また巻線の巻きのばらつきによって特性が変動
してしまうおそれがあるという問題もあった。本発明は
上記の点に鑑みてなされたものであり、チョークコイル
とトランスを一体化して小型化を実現することができ、
実装密度を高めることが可能になると共に、磁束の漏洩
を防止し、製作工数を低減し、特性の変動を無くすこと
ができるチョークコイル付きトランスを提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るチョークコ
イル付きトランスは、多層プリント配線板で形成される
枠状のトランス用コイル部1と、多層プリント配線板で
形成される枠状のチョークコイル用コイル部2が略同一
平面に配置されていると共に、トランス用コイル部1と
チョークコイル用コイル部2の間は強磁性体の隔壁3で
分離されており、これらが強磁性体のハウジング4a,
4b間に挟持されていることを特徴とするものである。
イル付きトランスは、多層プリント配線板で形成される
枠状のトランス用コイル部1と、多層プリント配線板で
形成される枠状のチョークコイル用コイル部2が略同一
平面に配置されていると共に、トランス用コイル部1と
チョークコイル用コイル部2の間は強磁性体の隔壁3で
分離されており、これらが強磁性体のハウジング4a,
4b間に挟持されていることを特徴とするものである。
【0006】また請求項2の発明は、上記の強磁性体の
隔壁3は、その中に非磁性体層5を有することを特徴と
するものである。また請求項3の発明は、トランス用コ
イル部1とチョークコイル用コイル部2のそれぞれの内
側と外側に強磁性体の壁6a,6b,7a,7bが配置
されていることを特徴とするものである。
隔壁3は、その中に非磁性体層5を有することを特徴と
するものである。また請求項3の発明は、トランス用コ
イル部1とチョークコイル用コイル部2のそれぞれの内
側と外側に強磁性体の壁6a,6b,7a,7bが配置
されていることを特徴とするものである。
【0007】また請求項4の発明は、チョークコイル用
コイル部2の内側もしくは外側に配置されている強磁性
体の壁7a,7bの一部にはギャップ8が形成されてい
ることを特徴とするものである。また請求項5の発明
は、強磁性体のハウジング4a,4bは板状に形成さ
れ、少なくとも一つのハウジング4a,4bにはその内
面に少なくとも3つの凹部9a,9b,9cを有するこ
とを特徴とするものである。
コイル部2の内側もしくは外側に配置されている強磁性
体の壁7a,7bの一部にはギャップ8が形成されてい
ることを特徴とするものである。また請求項5の発明
は、強磁性体のハウジング4a,4bは板状に形成さ
れ、少なくとも一つのハウジング4a,4bにはその内
面に少なくとも3つの凹部9a,9b,9cを有するこ
とを特徴とするものである。
【0008】また請求項6の発明は、一つの凹部9bを
挟んで配置される一方の凹部9aにトランス用コイル部
1が、他方の凹部9cにチョークコイル用コイル部2が
それぞれ収納されていることを特徴とするものである。
また請求項7の発明は、トランス用コイル部1とチョー
クコイル用コイル部2の少なくとも一方の外部端子1
8,19が、多層プリント配線板のスルーホール10,
11に挿入されたピン12で形成されていることを特徴
とするものである。
挟んで配置される一方の凹部9aにトランス用コイル部
1が、他方の凹部9cにチョークコイル用コイル部2が
それぞれ収納されていることを特徴とするものである。
また請求項7の発明は、トランス用コイル部1とチョー
クコイル用コイル部2の少なくとも一方の外部端子1
8,19が、多層プリント配線板のスルーホール10,
11に挿入されたピン12で形成されていることを特徴
とするものである。
【0009】また請求項8の発明は、トランス用コイル
部1とチョークコイル用コイル部2の少なくとも一方の
外部端子18,19が、多層プリント配線板のスルーホ
ールパッド13で形成されていることを特徴とするもの
である。また請求項9の発明は、トランス用コイル部1
とチョークコイル用コイル部2の少なくとも一方の外部
端子18,19が、多層プリント配線板のスルーホール
10,11に接続されたリードフレームのリード17で
形成されていることを特徴とするものである。
部1とチョークコイル用コイル部2の少なくとも一方の
外部端子18,19が、多層プリント配線板のスルーホ
ールパッド13で形成されていることを特徴とするもの
である。また請求項9の発明は、トランス用コイル部1
とチョークコイル用コイル部2の少なくとも一方の外部
端子18,19が、多層プリント配線板のスルーホール
10,11に接続されたリードフレームのリード17で
形成されていることを特徴とするものである。
【0010】また請求項10の発明は、トランス用コイ
ル部1とチョークコイル用コイル部2の少なくとも一方
の外部端子18,19が、強磁性体のハウジング4a,
4bの外側に配置されていることを特徴とするものであ
る。また請求項11の発明は、上記の強磁性体の隔壁3
の非磁性体層5は、非磁性金属で形成されていることを
特徴とするものである。
ル部1とチョークコイル用コイル部2の少なくとも一方
の外部端子18,19が、強磁性体のハウジング4a,
4bの外側に配置されていることを特徴とするものであ
る。また請求項11の発明は、上記の強磁性体の隔壁3
の非磁性体層5は、非磁性金属で形成されていることを
特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。ハウジング4a,4bは一対が用いられるもので
あり、各ハウジング4a,4bは鉄やフェライト(酸化
鉄)など比透磁率が1に比較して大きい強磁性体(フェ
リ磁性体を含む)で形成してある。
する。ハウジング4a,4bは一対が用いられるもので
あり、各ハウジング4a,4bは鉄やフェライト(酸化
鉄)など比透磁率が1に比較して大きい強磁性体(フェ
リ磁性体を含む)で形成してある。
【0012】図3及び図4はハウジング4a,4bの一
例を示すものであり、全体として薄い矩形板状に形成し
てあり、ハウジング4a,4bを横切るようにハウジン
グ4a,4bの内面に一体に設けた隔壁3によって各ハ
ウジング4a,4bを左右のトランス部aとチョークコ
イル部bとに区画するようにしてある。そして一方のト
ランス部aの外周に沿って壁6aが、他方のチョークコ
イル部bの外周に沿って壁7aがそれぞれハウジング4
a,4bの内面に一体に設けてある。壁6aの対向する
二箇所に端子突出用切欠部21が設けてある。またトラ
ンス部aの中央部とチョークコイル部bの中央部にはそ
れぞれ円形の穴20と略半円形の穴16がそれぞれ設け
てあり、穴20の周囲に沿って壁6bが、穴16の周囲
に沿って壁7bがそれぞれハウジング4a,4bの内面
に一体に設けてある。図3や図4の例ではこの穴16,
20は貫通孔として形成してあるが、凹みとして形成し
てもよい。
例を示すものであり、全体として薄い矩形板状に形成し
てあり、ハウジング4a,4bを横切るようにハウジン
グ4a,4bの内面に一体に設けた隔壁3によって各ハ
ウジング4a,4bを左右のトランス部aとチョークコ
イル部bとに区画するようにしてある。そして一方のト
ランス部aの外周に沿って壁6aが、他方のチョークコ
イル部bの外周に沿って壁7aがそれぞれハウジング4
a,4bの内面に一体に設けてある。壁6aの対向する
二箇所に端子突出用切欠部21が設けてある。またトラ
ンス部aの中央部とチョークコイル部bの中央部にはそ
れぞれ円形の穴20と略半円形の穴16がそれぞれ設け
てあり、穴20の周囲に沿って壁6bが、穴16の周囲
に沿って壁7bがそれぞれハウジング4a,4bの内面
に一体に設けてある。図3や図4の例ではこの穴16,
20は貫通孔として形成してあるが、凹みとして形成し
てもよい。
【0013】このように壁6a,6b,7a,7b及び
隔壁3を設けることによって、壁6a,6bと隔壁3で
囲まれて凹部9aが、壁7a,7bと隔壁3で囲まれて
凹部9cがそれぞれハウジング4a,4bの内面に形成
されるものである。また隔壁3には両端を除くほぼ全長
に亘って細溝状の凹部9bが設けてある。ここで、壁6
a,6b,7aと隔壁3の高さは等しく設定してある
が、チョークコイル部bの内周の壁7bの高さは壁6
a,6b,7aや隔壁3の高さよりも僅かに低く形成し
てある。
隔壁3を設けることによって、壁6a,6bと隔壁3で
囲まれて凹部9aが、壁7a,7bと隔壁3で囲まれて
凹部9cがそれぞれハウジング4a,4bの内面に形成
されるものである。また隔壁3には両端を除くほぼ全長
に亘って細溝状の凹部9bが設けてある。ここで、壁6
a,6b,7aと隔壁3の高さは等しく設定してある
が、チョークコイル部bの内周の壁7bの高さは壁6
a,6b,7aや隔壁3の高さよりも僅かに低く形成し
てある。
【0014】一対のハウジング4a,4bはほぼ同寸
法、同形状に形成されるものであるが、一方のハウジン
グ4bには図4に示すように、チョークコイル部bの中
央部において端子接続孔22が表裏に貫通させて設けて
ある。またハウジング4a,4bの形状は上記のような
矩形に限られるものではなく、円形などであってもよ
い。
法、同形状に形成されるものであるが、一方のハウジン
グ4bには図4に示すように、チョークコイル部bの中
央部において端子接続孔22が表裏に貫通させて設けて
ある。またハウジング4a,4bの形状は上記のような
矩形に限られるものではなく、円形などであってもよ
い。
【0015】一方、トランス用コイル部1は丸枠状(リ
ング状)の多層プリント配線板によって形成されるもの
であり、銅箔の印刷配線加工によって形成される環状の
回路パターンを絶縁層を介して多層に設けると共に各層
の回路パターンをバイヤホール等で接続することによっ
て、この多層の回路パターンでコイル(図示省略)が形
成されるようにしてある。トランス用コイル部1を形成
する多層プリント配線板には、一次側のコイルと二次側
のコイルを絶縁層を介して設けるようにしてある。この
トランス用コイル部1の外周の二箇所には、図5に示す
ように端子部14,14が延出してあり、この各端子部
14にスルーホール10を設けて、一方の端子部14の
スルーホール10に一次の側のコイルが、他方の端子部
14のスルーホール10に二次の側のコイルがそれぞれ
接続してある。尚、トランス用コイル部1は上記のよう
な丸枠状に限られるものではなく、角枠状に形成するよ
うにしてもよい。
ング状)の多層プリント配線板によって形成されるもの
であり、銅箔の印刷配線加工によって形成される環状の
回路パターンを絶縁層を介して多層に設けると共に各層
の回路パターンをバイヤホール等で接続することによっ
て、この多層の回路パターンでコイル(図示省略)が形
成されるようにしてある。トランス用コイル部1を形成
する多層プリント配線板には、一次側のコイルと二次側
のコイルを絶縁層を介して設けるようにしてある。この
トランス用コイル部1の外周の二箇所には、図5に示す
ように端子部14,14が延出してあり、この各端子部
14にスルーホール10を設けて、一方の端子部14の
スルーホール10に一次の側のコイルが、他方の端子部
14のスルーホール10に二次の側のコイルがそれぞれ
接続してある。尚、トランス用コイル部1は上記のよう
な丸枠状に限られるものではなく、角枠状に形成するよ
うにしてもよい。
【0016】またチョークコイル用コイル部2は丸枠状
(リング状)の多層プリント配線板によって形成される
ものであり、銅箔の印刷配線加工によって形成される環
状の回路パターンを絶縁層を介して多層に設けると共に
各層の回路パターンをバイヤホール等で接続することに
よって、この多層の回路パターンでコイル(図示省略)
が形成されるようにしてある。このチョークコイル用コ
イル部2の内周には、図6に示すように端子部15が延
出してあり、この各端子部15に設けたスルーホール1
1にコイルが接続してある。このようにチョークコイル
用コイル部2の内周に端子部15を延出して設けること
によって、チョークコイル用コイル部2の内周は略半円
形に開口する形状に形成されるものである。尚、チョー
クコイル用コイル部2は上記のような丸枠状に限られる
ものではなく、角枠状に形成するようにしてもよい。
(リング状)の多層プリント配線板によって形成される
ものであり、銅箔の印刷配線加工によって形成される環
状の回路パターンを絶縁層を介して多層に設けると共に
各層の回路パターンをバイヤホール等で接続することに
よって、この多層の回路パターンでコイル(図示省略)
が形成されるようにしてある。このチョークコイル用コ
イル部2の内周には、図6に示すように端子部15が延
出してあり、この各端子部15に設けたスルーホール1
1にコイルが接続してある。このようにチョークコイル
用コイル部2の内周に端子部15を延出して設けること
によって、チョークコイル用コイル部2の内周は略半円
形に開口する形状に形成されるものである。尚、チョー
クコイル用コイル部2は上記のような丸枠状に限られる
ものではなく、角枠状に形成するようにしてもよい。
【0017】しかして、トランス用コイル部1とチョー
クコイル用コイル部2は同一平面上で横並びに配置され
るものであり、図2のようにトランス用コイル部1をハ
ウジング4a,4bの凹部9aに、チョークコイル用コ
イル部2を凹部9cにそれぞれはめ込んだ状態で、図1
(b)に示すように、トランス用コイル部1とチョーク
コイル用コイル部2をハウジング4a,4b間に挟み込
んで、組み立てを行なうことができるものである。トラ
ンス用コイル部1は図1(a)のようにその端子部1
4,14を端子突出用切欠部21,21から突出させて
ハウジング4a,4b間に取り付けられるものであり、
端子部14が端子突出用切欠部21にはまり込むことに
よって、ハウジング4a,4bに対するトランス用コイ
ル部1の位置決めが行なわれる。またチョークコイル用
コイル部2は半円形の内周に壁7bがはまり込むことに
よって、ハウジング4a,4bに対するチョークコイル
用コイル部2の位置決めが行なわれる。
クコイル用コイル部2は同一平面上で横並びに配置され
るものであり、図2のようにトランス用コイル部1をハ
ウジング4a,4bの凹部9aに、チョークコイル用コ
イル部2を凹部9cにそれぞれはめ込んだ状態で、図1
(b)に示すように、トランス用コイル部1とチョーク
コイル用コイル部2をハウジング4a,4b間に挟み込
んで、組み立てを行なうことができるものである。トラ
ンス用コイル部1は図1(a)のようにその端子部1
4,14を端子突出用切欠部21,21から突出させて
ハウジング4a,4b間に取り付けられるものであり、
端子部14が端子突出用切欠部21にはまり込むことに
よって、ハウジング4a,4bに対するトランス用コイ
ル部1の位置決めが行なわれる。またチョークコイル用
コイル部2は半円形の内周に壁7bがはまり込むことに
よって、ハウジング4a,4bに対するチョークコイル
用コイル部2の位置決めが行なわれる。
【0018】上記のようにトランス用コイル部1とチョ
ークコイル用コイル部2をハウジング4a,4b間に挟
持させると、図1(b)に示すように、一方のハウジン
グ4aと他方のハウジング4bの壁6a,6b,7a同
士及び隔壁3同士は密着し、また図7に示すようにチョ
ークコイル用コイル部2の内周の壁7b,7bの間には
僅かの隙間が生じてこの隙間でギャップ8が形成される
ようになっている。そしてトランス部aの内周の壁6
b,6bがトランス用磁心部となり、トランス用コイル
部1と強磁性体のハウジング4a,4bとで高周波トラ
ンスが構成されるものである。またチョークコイル部b
の内周の壁7b,7bがチョークコイル用磁心部とな
り、チョークコイル用コイル部2と強磁性体のハウジン
グ4a,4bとでチョークコイルが構成されるものであ
る。チョークコイル用磁心部は特に設ける必要はない
が、チョークコイル用コイル部2の内側のチョークコイ
ル用磁心部を構成する壁7b,7bの間にギャップ8が
設けてあることによって、磁心が飽和しにくくなり、チ
ョークコイルの直流重畳特性が向上するものである。
ークコイル用コイル部2をハウジング4a,4b間に挟
持させると、図1(b)に示すように、一方のハウジン
グ4aと他方のハウジング4bの壁6a,6b,7a同
士及び隔壁3同士は密着し、また図7に示すようにチョ
ークコイル用コイル部2の内周の壁7b,7bの間には
僅かの隙間が生じてこの隙間でギャップ8が形成される
ようになっている。そしてトランス部aの内周の壁6
b,6bがトランス用磁心部となり、トランス用コイル
部1と強磁性体のハウジング4a,4bとで高周波トラ
ンスが構成されるものである。またチョークコイル部b
の内周の壁7b,7bがチョークコイル用磁心部とな
り、チョークコイル用コイル部2と強磁性体のハウジン
グ4a,4bとでチョークコイルが構成されるものであ
る。チョークコイル用磁心部は特に設ける必要はない
が、チョークコイル用コイル部2の内側のチョークコイ
ル用磁心部を構成する壁7b,7bの間にギャップ8が
設けてあることによって、磁心が飽和しにくくなり、チ
ョークコイルの直流重畳特性が向上するものである。
【0019】また、トランス用コイル部1とチョークコ
イル用コイル部2の間の隔壁3には上記のように略全長
に亘る凹部9bが設けてあり、この凹部9bは空気層で
あるために凹部9bによって非磁性体層5が形成され
る。強磁性体で形成される隔壁3はトランスとチョーク
コイルを分離するものであるが、隔壁3の中にこのよう
に非磁性体層5を形成することによって、トランス磁心
の磁束とチョークコイル磁心の磁束とを分離することが
可能になり、両者の磁束の干渉を防止することができ、
この結果、トランスとチョークコイルのそれぞれの特性
を向上させることができるものである。
イル用コイル部2の間の隔壁3には上記のように略全長
に亘る凹部9bが設けてあり、この凹部9bは空気層で
あるために凹部9bによって非磁性体層5が形成され
る。強磁性体で形成される隔壁3はトランスとチョーク
コイルを分離するものであるが、隔壁3の中にこのよう
に非磁性体層5を形成することによって、トランス磁心
の磁束とチョークコイル磁心の磁束とを分離することが
可能になり、両者の磁束の干渉を防止することができ、
この結果、トランスとチョークコイルのそれぞれの特性
を向上させることができるものである。
【0020】ここで、上記の例では凹部9bの空気層で
非磁性体層5が形成されるようにしているが、この凹部
9bに銅やアルミニウムのような比透磁率がほぼ1の非
磁性金属を充填して非磁性体層5を形成するようにして
もよい。このような非磁性金属は交流磁場で励磁された
とき、内部に発生する渦電流のために空気層などの絶縁
体よりも磁束が通りにくくなり、非磁性体層5を薄くす
ることができる。つまり空気層で非磁性体層5を形成す
る場合よりも凹部9bの溝幅を細くすることができ、小
型化が可能になるものである。
非磁性体層5が形成されるようにしているが、この凹部
9bに銅やアルミニウムのような比透磁率がほぼ1の非
磁性金属を充填して非磁性体層5を形成するようにして
もよい。このような非磁性金属は交流磁場で励磁された
とき、内部に発生する渦電流のために空気層などの絶縁
体よりも磁束が通りにくくなり、非磁性体層5を薄くす
ることができる。つまり空気層で非磁性体層5を形成す
る場合よりも凹部9bの溝幅を細くすることができ、小
型化が可能になるものである。
【0021】また、トランス用コイル部1とチョークコ
イル用コイル部2の外側と内側には強磁性体のハウジン
グ4a,4bの一部として形成される壁6a,6b及び
7a,7bが配置されているために、トランスとチョー
クコイルの磁路はそれぞれ閉磁路構造となり、トランス
の励磁電流を減少して損失を低減することができると共
に、チョークコイルのインダクタンスを増加させて漏洩
磁束を減少させることが可能になるものである。
イル用コイル部2の外側と内側には強磁性体のハウジン
グ4a,4bの一部として形成される壁6a,6b及び
7a,7bが配置されているために、トランスとチョー
クコイルの磁路はそれぞれ閉磁路構造となり、トランス
の励磁電流を減少して損失を低減することができると共
に、チョークコイルのインダクタンスを増加させて漏洩
磁束を減少させることが可能になるものである。
【0022】トランス用コイル部1の外部端子18やチ
ョークコイル用コイル部2の外部端子19は、トランス
用コイル部1を構成する多層プリント配線板のスルーホ
ール10や、チョークコイル用コイル部2のスルーホー
ル11に挿入して取り付けたピン12によって形成する
ことができる。トランス用コイル部1のスルーホール1
0はハウジング4a,4bから突出する端子部14に設
けられているので、トランス用コイル部1の外部端子1
8を構成するピン12は図8(a)のようにハウジング
4a,4bの外側に配置されている。またチョークコイ
ル用コイル部2のスルーホール11はハウジング4a,
4b内の端子部15に設けられているが、チョークコイ
ル用コイル部2の外部端子19を構成するピン12は図
8(b)のようにハウジング4bに設けた端子接続孔2
2を通してハウジング4a,4bの外部に配置されるよ
うにしてある。このようにトランス用コイル部1の外部
端子18やチョークコイル用コイル部2の外部端子19
をハウジング4a,4bの外部に配置することによっ
て、マザーボード25への外部端子18,19の接続が
容易になるものである。そしてトランス用コイル部1の
外部端子18やチョークコイル用コイル部2の外部端子
19を上記のようにピン12で形成すると、マザーボー
ド25のスルーホール26にこのピン12を挿入接続す
ることによって実装を行なうことができ、マザーボード
25への電気的接続を容易に行なうことができるもので
ある。尚、トランス用コイル部1のスルーホール10に
装着するピン12には係止用鍔27が設けてあり、この
係止用鍔27をマザーボード25の表面に係止させるこ
とができるようにしてある。
ョークコイル用コイル部2の外部端子19は、トランス
用コイル部1を構成する多層プリント配線板のスルーホ
ール10や、チョークコイル用コイル部2のスルーホー
ル11に挿入して取り付けたピン12によって形成する
ことができる。トランス用コイル部1のスルーホール1
0はハウジング4a,4bから突出する端子部14に設
けられているので、トランス用コイル部1の外部端子1
8を構成するピン12は図8(a)のようにハウジング
4a,4bの外側に配置されている。またチョークコイ
ル用コイル部2のスルーホール11はハウジング4a,
4b内の端子部15に設けられているが、チョークコイ
ル用コイル部2の外部端子19を構成するピン12は図
8(b)のようにハウジング4bに設けた端子接続孔2
2を通してハウジング4a,4bの外部に配置されるよ
うにしてある。このようにトランス用コイル部1の外部
端子18やチョークコイル用コイル部2の外部端子19
をハウジング4a,4bの外部に配置することによっ
て、マザーボード25への外部端子18,19の接続が
容易になるものである。そしてトランス用コイル部1の
外部端子18やチョークコイル用コイル部2の外部端子
19を上記のようにピン12で形成すると、マザーボー
ド25のスルーホール26にこのピン12を挿入接続す
ることによって実装を行なうことができ、マザーボード
25への電気的接続を容易に行なうことができるもので
ある。尚、トランス用コイル部1のスルーホール10に
装着するピン12には係止用鍔27が設けてあり、この
係止用鍔27をマザーボード25の表面に係止させるこ
とができるようにしてある。
【0023】トランス用コイル部1やチョークコイル用
コイル部2の外部端子18,19は上記のようにスルー
ホール10,11に挿入したピン12で形成する他に、
スルーホールパッド13で形成することもできる。図9
(a)はスルーホールパッド13の一例を示すものであ
り、トランス用コイル部1を構成する多層プリント配線
板のスルーホール10の内周に半田28を充填すると共
にスルーホール10の下方へ半田ボール28aとして突
出させることによって、スルーホールパッド13を形成
するようにしてある。図9(b)はスルーホールパッド
13の他例を示すものであり、スルーホール10の下面
のランド29から延出した電極部30に半田ボール28
aを設けることによって、スルーホールパッド13を形
成するようにしてある。このようにスルーホールパッド
13で外部端子18,19を形成することによって、マ
ザーボード25への実装を表面実装で容易に行なうこと
が可能になるものである。図9にはトランス用コイル部
1にスルーホールパッド13を設けて外部端子18を形
成した例を示しているが、チョークコイル用コイル部2
にも同様にしてスルーホールパッド13を設けて外部端
子19を形成することができる。尚、ハウジング4a,
4b内に配置されるチョークコイル用コイル部2には既
述のようにピン12を装着して外部端子19を形成する
ようにしてもよい。
コイル部2の外部端子18,19は上記のようにスルー
ホール10,11に挿入したピン12で形成する他に、
スルーホールパッド13で形成することもできる。図9
(a)はスルーホールパッド13の一例を示すものであ
り、トランス用コイル部1を構成する多層プリント配線
板のスルーホール10の内周に半田28を充填すると共
にスルーホール10の下方へ半田ボール28aとして突
出させることによって、スルーホールパッド13を形成
するようにしてある。図9(b)はスルーホールパッド
13の他例を示すものであり、スルーホール10の下面
のランド29から延出した電極部30に半田ボール28
aを設けることによって、スルーホールパッド13を形
成するようにしてある。このようにスルーホールパッド
13で外部端子18,19を形成することによって、マ
ザーボード25への実装を表面実装で容易に行なうこと
が可能になるものである。図9にはトランス用コイル部
1にスルーホールパッド13を設けて外部端子18を形
成した例を示しているが、チョークコイル用コイル部2
にも同様にしてスルーホールパッド13を設けて外部端
子19を形成することができる。尚、ハウジング4a,
4b内に配置されるチョークコイル用コイル部2には既
述のようにピン12を装着して外部端子19を形成する
ようにしてもよい。
【0024】また、トランス用コイル部1やチョークコ
イル用コイル部2の外部端子18,19はスルーホール
10,11に接続したリードフレームのリード17で形
成することもできる。図10(a)はその一例を示すも
のであり、トランス用コイル部1のスルーホール10に
半田28を充填して、スルーホール10の下面のランド
29にリードフレームのリード17を接続するようにし
てある。図10(b)の例では、スルーホール10の下
面のランド29から延出した電極部30にリードフレー
ムのリード17を接続するようにしてある。また図10
(c)の例では、スルーホール10の上面のランド29
から延出した電極部30にリードフレームのJ形に屈曲
したリード17を接続するようにしてある。このように
リードフレームのリード17で外部端子18,19を形
成することによって、マザーボード25への実装を表面
実装で容易に行なうことが可能になるものである。図1
0にはトランス用コイル部1にリードフレームのリード
17を設けて外部端子18を形成した例を示している
が、チョークコイル用コイル部2にも同様にしてリード
フレームのリード17を設けて外部端子19を形成する
ことができる。尚、ハウジング4a,4b内に配置され
るチョークコイル用コイル部2には既述のようにピン1
2を装着して外部端子19を形成するようにしてもよ
い。
イル用コイル部2の外部端子18,19はスルーホール
10,11に接続したリードフレームのリード17で形
成することもできる。図10(a)はその一例を示すも
のであり、トランス用コイル部1のスルーホール10に
半田28を充填して、スルーホール10の下面のランド
29にリードフレームのリード17を接続するようにし
てある。図10(b)の例では、スルーホール10の下
面のランド29から延出した電極部30にリードフレー
ムのリード17を接続するようにしてある。また図10
(c)の例では、スルーホール10の上面のランド29
から延出した電極部30にリードフレームのJ形に屈曲
したリード17を接続するようにしてある。このように
リードフレームのリード17で外部端子18,19を形
成することによって、マザーボード25への実装を表面
実装で容易に行なうことが可能になるものである。図1
0にはトランス用コイル部1にリードフレームのリード
17を設けて外部端子18を形成した例を示している
が、チョークコイル用コイル部2にも同様にしてリード
フレームのリード17を設けて外部端子19を形成する
ことができる。尚、ハウジング4a,4b内に配置され
るチョークコイル用コイル部2には既述のようにピン1
2を装着して外部端子19を形成するようにしてもよ
い。
【0025】尚、図11はトランス用コイル部1やチョ
ークコイル用コイル部2の端子部14,15の一部を切
除してスルーホール10,11を略半分に切断すること
によって、スルーホール10,11でリードレスタイプ
の外部端子18,19を形成するようにしたものであ
る。図11の例ではスルーホール10,11に半田28
が充填してある。
ークコイル用コイル部2の端子部14,15の一部を切
除してスルーホール10,11を略半分に切断すること
によって、スルーホール10,11でリードレスタイプ
の外部端子18,19を形成するようにしたものであ
る。図11の例ではスルーホール10,11に半田28
が充填してある。
【0026】図12〜図14は本発明の他の実施の形態
を示すものであり、トランス用コイル部1やチョークコ
イル用コイル部2として四角枠状の多層プリント配線板
で作製したものを用いるようにしてある。またチョーク
コイル用コイル部2にはその外側へ突出するように端子
部15が設けてある。一方、図14に示すように、ハウ
ジング4a,4bのトランス部aやチョークコイル部b
には穴16,20を設けず、トランス部aの壁6bやチ
ョークコイル部bの壁7bはそれぞれ方形状に形成して
あり、またチョークコイル部bの壁7aには端子突出用
切欠部35が形成してある。この一対のハウジング4
a,4bは同じものを用いることができる。
を示すものであり、トランス用コイル部1やチョークコ
イル用コイル部2として四角枠状の多層プリント配線板
で作製したものを用いるようにしてある。またチョーク
コイル用コイル部2にはその外側へ突出するように端子
部15が設けてある。一方、図14に示すように、ハウ
ジング4a,4bのトランス部aやチョークコイル部b
には穴16,20を設けず、トランス部aの壁6bやチ
ョークコイル部bの壁7bはそれぞれ方形状に形成して
あり、またチョークコイル部bの壁7aには端子突出用
切欠部35が形成してある。この一対のハウジング4
a,4bは同じものを用いることができる。
【0027】そして、図13のようにトランス用コイル
部1をハウジング4a,4bの凹部9aに、チョークコ
イル用コイル部2を凹部9cにそれぞれはめ込んだ状態
で、図12に示すように、トランス用コイル部1とチョ
ークコイル用コイル部2をハウジング4a,4b間に挟
み込んで、組み立てを行なうことができるものである。
トランス用コイル部1は図13のようにその端子部1
4,14を端子突出用切欠部21,21から突出させて
ハウジング4a,4b間に取り付けられるものであり、
またチョークコイル用コイル部2はぞの端子部15を端
子切欠用切欠部35から突出させてハウジング4a,4
b間に取り付けられるものである。その他の構成は上記
図1〜図11のものとほぼ同じである。
部1をハウジング4a,4bの凹部9aに、チョークコ
イル用コイル部2を凹部9cにそれぞれはめ込んだ状態
で、図12に示すように、トランス用コイル部1とチョ
ークコイル用コイル部2をハウジング4a,4b間に挟
み込んで、組み立てを行なうことができるものである。
トランス用コイル部1は図13のようにその端子部1
4,14を端子突出用切欠部21,21から突出させて
ハウジング4a,4b間に取り付けられるものであり、
またチョークコイル用コイル部2はぞの端子部15を端
子切欠用切欠部35から突出させてハウジング4a,4
b間に取り付けられるものである。その他の構成は上記
図1〜図11のものとほぼ同じである。
【0028】
【発明の効果】上記のように本発明は、多層プリント配
線板で形成されるトランス用コイル部と、多層プリント
配線板で形成されるチョークコイル用コイル部を略同一
平面に配置し、トランス用コイル部とチョークコイル用
コイル部の間を強磁性体の隔壁で分離し、これらを強磁
性体のハウジング間に挟持させるようにしたので、トラ
ンス用コイル部とチョークコイル用コイル部と強磁性体
のハウジングによって、トランスとチョークコイル用コ
イルとを一体に形成することができるものであり、トラ
ンスとチョークコイルを別々に製作する場合よりも製作
工数を低減することができると共に、トランスとチョー
クコイルを別部材として作製して両者を合わせる場合よ
りも小型化を実現することができ、マザーボードへの実
装密度を高めることが可能になるものである。また、多
層プリント配線板で形成されるトランス用コイル部やチ
ョークコイル用コイル部は、そのコイルは印刷配線加工
による配線パターンで形成することができるものであ
り、巻線を巻く場合よりも、製作工数を少なくすること
ができると共に、また巻線の巻きのばらつきようなこと
がなくなって特性の変動を無くすことができるものであ
る。
線板で形成されるトランス用コイル部と、多層プリント
配線板で形成されるチョークコイル用コイル部を略同一
平面に配置し、トランス用コイル部とチョークコイル用
コイル部の間を強磁性体の隔壁で分離し、これらを強磁
性体のハウジング間に挟持させるようにしたので、トラ
ンス用コイル部とチョークコイル用コイル部と強磁性体
のハウジングによって、トランスとチョークコイル用コ
イルとを一体に形成することができるものであり、トラ
ンスとチョークコイルを別々に製作する場合よりも製作
工数を低減することができると共に、トランスとチョー
クコイルを別部材として作製して両者を合わせる場合よ
りも小型化を実現することができ、マザーボードへの実
装密度を高めることが可能になるものである。また、多
層プリント配線板で形成されるトランス用コイル部やチ
ョークコイル用コイル部は、そのコイルは印刷配線加工
による配線パターンで形成することができるものであ
り、巻線を巻く場合よりも、製作工数を少なくすること
ができると共に、また巻線の巻きのばらつきようなこと
がなくなって特性の変動を無くすことができるものであ
る。
【0029】また請求項2の発明は、上記の強磁性体の
隔壁の中に非磁性体層を設けるようにしたので、トラン
スとチョークコイルを分離する隔壁の中の非磁性体層に
よって、トランス磁心の磁束とチョークコイル磁心の磁
束とを分離することができるものであり、両者の磁束の
干渉を防止して、トランスとチョークコイルのそれぞれ
の特性を向上させることができるものである。
隔壁の中に非磁性体層を設けるようにしたので、トラン
スとチョークコイルを分離する隔壁の中の非磁性体層に
よって、トランス磁心の磁束とチョークコイル磁心の磁
束とを分離することができるものであり、両者の磁束の
干渉を防止して、トランスとチョークコイルのそれぞれ
の特性を向上させることができるものである。
【0030】また請求項3の発明は、トランス用コイル
部とチョークコイル用コイル部のそれぞれの内側と外側
に強磁性体の壁を配置するようにしたので、トランスと
チョークコイルの磁路はそれぞれ閉磁路構造となり、ト
ランスの励磁電流を減少して損失を低減することができ
ると共に、チョークコイルのインダクタンスを増加させ
て漏洩磁束を減少させることが可能になるものである。
部とチョークコイル用コイル部のそれぞれの内側と外側
に強磁性体の壁を配置するようにしたので、トランスと
チョークコイルの磁路はそれぞれ閉磁路構造となり、ト
ランスの励磁電流を減少して損失を低減することができ
ると共に、チョークコイルのインダクタンスを増加させ
て漏洩磁束を減少させることが可能になるものである。
【0031】また請求項4の発明は、チョークコイル用
コイル部の内側もしくは外側に配置されている強磁性体
の壁の一部にギャップを形成するようにしたので、この
ギャップによって磁心が飽和しにくくなり、チョークコ
イルの直流重畳特性を向上させることができるものであ
る。また請求項5の発明は、強磁性体のハウジングを板
状に形成し、少なくとも一つのハウジングにその内面に
少なくとも3つの凹部を設けるようにしたので、凹部に
トランス用コイル部やチョークコイル用コイル部を収納
することによって、漏洩磁束を減少する効果を高く得る
ことができるものである。
コイル部の内側もしくは外側に配置されている強磁性体
の壁の一部にギャップを形成するようにしたので、この
ギャップによって磁心が飽和しにくくなり、チョークコ
イルの直流重畳特性を向上させることができるものであ
る。また請求項5の発明は、強磁性体のハウジングを板
状に形成し、少なくとも一つのハウジングにその内面に
少なくとも3つの凹部を設けるようにしたので、凹部に
トランス用コイル部やチョークコイル用コイル部を収納
することによって、漏洩磁束を減少する効果を高く得る
ことができるものである。
【0032】また請求項6の発明は、一つの凹部を挟ん
で配置される一方の凹部にトランス用コイル部を、他方
の凹部にチョークコイル用コイル部をそれぞれ収納する
ようにしたので、凹部へのトランス用コイル部やチョー
クコイル用コイル部の収納によって漏洩磁束を減少する
効果を高く得ることができると共に、その間の凹部によ
ってトランスとチョークコイルを分離する非磁性体層を
形成することができるものである。
で配置される一方の凹部にトランス用コイル部を、他方
の凹部にチョークコイル用コイル部をそれぞれ収納する
ようにしたので、凹部へのトランス用コイル部やチョー
クコイル用コイル部の収納によって漏洩磁束を減少する
効果を高く得ることができると共に、その間の凹部によ
ってトランスとチョークコイルを分離する非磁性体層を
形成することができるものである。
【0033】また請求項7の発明は、トランス用コイル
部とチョークコイル用コイル部の少なくとも一方の外部
端子を、多層プリント配線板のスルーホールに挿入され
たピンで形成するようにしたので、ピンでマザーボード
に接続することができ、電気的接続が容易になるもので
ある。また請求項8の発明は、トランス用コイル部とチ
ョークコイル用コイル部の少なくとも一方の外部端子
を、多層プリント配線板のスルーホールパッドで形成す
るようにしたので、スルーホールパッドでマザーボード
に接続することができ、電気的接続が容易になるもので
ある。
部とチョークコイル用コイル部の少なくとも一方の外部
端子を、多層プリント配線板のスルーホールに挿入され
たピンで形成するようにしたので、ピンでマザーボード
に接続することができ、電気的接続が容易になるもので
ある。また請求項8の発明は、トランス用コイル部とチ
ョークコイル用コイル部の少なくとも一方の外部端子
を、多層プリント配線板のスルーホールパッドで形成す
るようにしたので、スルーホールパッドでマザーボード
に接続することができ、電気的接続が容易になるもので
ある。
【0034】また請求項9の発明は、トランス用コイル
部とチョークコイル用コイル部の少なくとも一方の外部
端子を、多層プリント配線板のスルーホールに接続され
たリードフレームのリードで形成するようにしたので、
リードフレームのリードでマザーボードに接続すること
ができ、電気的接続が容易になるものである。また請求
項10の発明は、トランス用コイル部とチョークコイル
用コイル部の少なくとも一方の外部端子を、強磁性体の
ハウジングの外側に配置するようにしたので、ハウジン
グの外側でマザーボードとの接続を行なうことができ、
電気的接続が容易になるものである。
部とチョークコイル用コイル部の少なくとも一方の外部
端子を、多層プリント配線板のスルーホールに接続され
たリードフレームのリードで形成するようにしたので、
リードフレームのリードでマザーボードに接続すること
ができ、電気的接続が容易になるものである。また請求
項10の発明は、トランス用コイル部とチョークコイル
用コイル部の少なくとも一方の外部端子を、強磁性体の
ハウジングの外側に配置するようにしたので、ハウジン
グの外側でマザーボードとの接続を行なうことができ、
電気的接続が容易になるものである。
【0035】また請求項11の発明は、上記の強磁性体
の隔壁の非磁性体層を、非磁性金属で形成するようにし
たので、非磁性金属は交流磁場で励磁されたとき、内部
に発生する渦電流のために空気層などの絶縁体よも磁束
が通りにくくなるものであり、非磁性体層を薄く形成し
て小型化することが可能になるものである。
の隔壁の非磁性体層を、非磁性金属で形成するようにし
たので、非磁性金属は交流磁場で励磁されたとき、内部
に発生する渦電流のために空気層などの絶縁体よも磁束
が通りにくくなるものであり、非磁性体層を薄く形成し
て小型化することが可能になるものである。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、
(a)は平面図、(b)は(a)のイ−イ線断面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は(a)のイ−イ線断面図であ
る。
【図2】同上のハウジングを開いた状態の平面図であ
る。
る。
【図3】同上の一方のハウジングを示すものであり、
(a)は平面図、(b)は正面断面図である。
(a)は平面図、(b)は正面断面図である。
【図4】同上の他方のハウジングの平面図である。
【図5】同上のトランス用コイル部を示すものであり、
(a)は平面図、(b)は正面断面図である。
(a)は平面図、(b)は正面断面図である。
【図6】同上のチョークコイル用コイル部を示すもので
あり、(a)は平面図、(b)は正面断面図である。
あり、(a)は平面図、(b)は正面断面図である。
【図7】本発明の実施の形態の一例の一部の拡大した正
面断面図である。
面断面図である。
【図8】同上の実施形態を示すものであり、(a),
(b)はそれぞれ一部の拡大した断面図である。
(b)はそれぞれ一部の拡大した断面図である。
【図9】本発明の実施の形態の他の例を示すものであ
り、(a),(b)はそれぞれトランス用コイル部の一
部の拡大した断面図である。
り、(a),(b)はそれぞれトランス用コイル部の一
部の拡大した断面図である。
【図10】本発明の実施の形態の他の例を示すものであ
り、(a),(b),(c)はそれぞれトランス用コイ
ル部の一部の拡大した断面図である。
り、(a),(b),(c)はそれぞれトランス用コイ
ル部の一部の拡大した断面図である。
【図11】本発明の実施の形態の他の例のトランス用コ
イル部(チョークコイル用コイル部)の一部の拡大した
斜視図である。
イル部(チョークコイル用コイル部)の一部の拡大した
斜視図である。
【図12】本発明の他の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図13】同上のハウジングを開いた状態の平面図であ
る。
る。
【図14】同上のハウジングを示すものであり、(a)
は平面図、(b)は正面断面図である。
は平面図、(b)は正面断面図である。
1 トランス用コイル部 2 チョークコイル用コイル部 3 隔壁 4a,4b ハウジング 5 非磁性体層 6a,6b,7a,7b 壁 8 ギャップ 9a,9b,9c 凹部 10,11 スルーホール 12 ピン 13 スルーホールパッド 17 リードフレーム 18,19 外部端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01F 31/00 D A (72)発明者 藤原 徹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 多層プリント配線板で形成されるトラン
ス用コイル部と、多層プリント配線板で形成されるチョ
ークコイル用コイル部が略同一平面に配置されていると
共に、トランス用コイル部とチョークコイル用コイル部
の間は強磁性体の隔壁で分離されており、これらが強磁
性体のハウジング間に挟持されていることを特徴とする
チョークコイル付きトランス。 - 【請求項2】 上記の強磁性体の隔壁は、その中に非磁
性体層を有することを特徴とする請求項1に記載のチョ
ークコイル付きトランス。 - 【請求項3】 トランス用コイル部とチョークコイル用
コイル部のそれぞれの内側と外側に強磁性体の壁が配置
されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のチ
ョークコイル付きトランス。 - 【請求項4】 チョークコイル用コイル部の内側もしく
は外側に配置されている強磁性体の壁の一部にはギャッ
プが形成されていることを特徴とする請求項3に記載の
チョークコイル付きトランス。 - 【請求項5】 強磁性体のハウジングは板状に形成さ
れ、少なくとも一つのハウジングにはその内面に少なく
とも3つの凹部を有することを特徴とする請求項1乃至
4のいずれかに記載のチョークコイル付きトランス。 - 【請求項6】 一つの凹部を挟んで配置される一方の凹
部にトランス用コイル部が、他方の凹部にチョークコイ
ル用コイル部がそれぞれ収納されていることを特徴とす
る請求項1乃至5のいずれかに記載のチョークコイル付
きトランス。 - 【請求項7】 トランス用コイル部とチョークコイル用
コイル部の少なくとも一方の外部端子が、多層プリント
配線板のスルーホールに挿入されたピンで形成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の
チョークコイル付きトランス。 - 【請求項8】 トランス用コイル部とチョークコイル用
コイル部の少なくとも一方の外部端子が、多層プリント
配線板のスルーホールパッドで形成されていることを特
徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のチョークコ
イル付きトランス。 - 【請求項9】 トランス用コイル部とチョークコイル用
コイル部の少なくとも一方の外部端子が、多層プリント
配線板のスルーホールに接続されたリードフレームのリ
ードで形成されていることを特徴とする請求項1乃至6
のいずれかに記載のチョークコイル付きトランス。 - 【請求項10】 トランス用コイル部とチョークコイル
用コイル部の少なくとも一方の外部端子が、強磁性体の
ハウジングの外側に配置されていることを特徴とする請
求項1乃至9のいずれかに記載のチョークコイル付きト
ランス。 - 【請求項11】 上記の強磁性体の隔壁の非磁性体層
は、非磁性金属で形成されていることを特徴とする請求
項1乃至10のいずれかに記載のチョークコイル付きト
ランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9074141A JPH10270268A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | チョークコイル付きトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9074141A JPH10270268A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | チョークコイル付きトランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10270268A true JPH10270268A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13538611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9074141A Withdrawn JPH10270268A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | チョークコイル付きトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10270268A (ja) |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9074141A patent/JPH10270268A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4247518B2 (ja) | 小型インダクタ/変圧器及びその製造方法 | |
| CN107275043A (zh) | 小型变压器 | |
| JP3163318B2 (ja) | 誘導性素子用コアおよび誘導性素子 | |
| KR20230126921A (ko) | 평면 변압기 및 그 제조 방법 | |
| JP2021190529A (ja) | コイル装置 | |
| JPH1032129A (ja) | 薄型コイル部品とその製造方法 | |
| JPH0661055A (ja) | インダクタ | |
| JPH056829A (ja) | 薄型トランス | |
| JP2003017329A (ja) | インダクタンス素子 | |
| JP6939860B2 (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JPH09162035A (ja) | コイル装置 | |
| CN115083742B (zh) | 电子设备 | |
| JP2002043143A (ja) | コイル部品 | |
| JPH07312313A (ja) | トロイダル・トランス及びその組立方法 | |
| JP3409341B2 (ja) | コイル | |
| JPH10270267A (ja) | チョークコイル付きトランス | |
| JPH11186054A (ja) | 磁気部品 | |
| JPH08293417A (ja) | プリントコイル部品及びプリントコイル基板 | |
| JPH11233355A (ja) | 力率改善用チョークコイル付きトランス装置及びスイッチング電源装置 | |
| JPH11186055A (ja) | 複合磁気部品 | |
| JP2005044997A (ja) | 電気回路ユニット | |
| JPH11186073A (ja) | 複合磁気部品 | |
| JP2021052223A (ja) | 非可逆回路素子 | |
| JPH0479305A (ja) | インダクタンス素子 | |
| JP4301742B2 (ja) | コイル部品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |