JPH10270429A - プラズマ処理装置 - Google Patents
プラズマ処理装置Info
- Publication number
- JPH10270429A JPH10270429A JP9076030A JP7603097A JPH10270429A JP H10270429 A JPH10270429 A JP H10270429A JP 9076030 A JP9076030 A JP 9076030A JP 7603097 A JP7603097 A JP 7603097A JP H10270429 A JPH10270429 A JP H10270429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- chamber
- generation chamber
- plasma generation
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 大面積にわたって均一なプラズマが生成で
き、大口径の試料を均一に処理できるプラズマ処理装置
を提供する。 【解決手段】 被処理物2が載置されるステージ26に
対向配置された第2の電極25の大気側に周方向に同一
な極性を有するリング状の永久磁石11を同心円上に複
数配置する。径方向に隣り合う磁石11の極性が逆にな
るように配置する。さらに、プラズマ発生室22に、塩
素ガスと六フッ化硫黄ガスとを供給する。
き、大口径の試料を均一に処理できるプラズマ処理装置
を提供する。 【解決手段】 被処理物2が載置されるステージ26に
対向配置された第2の電極25の大気側に周方向に同一
な極性を有するリング状の永久磁石11を同心円上に複
数配置する。径方向に隣り合う磁石11の極性が逆にな
るように配置する。さらに、プラズマ発生室22に、塩
素ガスと六フッ化硫黄ガスとを供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラズマ処理装
置に関し、より特定的には、プラズマを利用して被処理
物の表面に薄膜を形成したり、被処理物の表面をエッチ
ングするプラズマ処理装置に関する。
置に関し、より特定的には、プラズマを利用して被処理
物の表面に薄膜を形成したり、被処理物の表面をエッチ
ングするプラズマ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、たとえば特開平2−9452号
公報に記載された従来のプラズマ処理装置を示す概略断
面構成図である。図において、真空容器101、被エッ
チング被処理物102が載置された第1の電極103、
およびこの第1の電極103に対向配置された第2の電
極104を備えている。
公報に記載された従来のプラズマ処理装置を示す概略断
面構成図である。図において、真空容器101、被エッ
チング被処理物102が載置された第1の電極103、
およびこの第1の電極103に対向配置された第2の電
極104を備えている。
【0003】真空容器1内には、ガス導入口105から
エッチングガスが導入され、排気口106から排気され
る。第1の電極103にはマッチング回路108を介在
して高周波電源107が接続されている。また、第2の
電極104の大気側には永久磁石109が配置されてい
る。さらに、図5において、第1の電極103には、冷
却機構110が連結されている。なお、図5中におい
て、Eは電界を示し、Bは磁石109により誘起される
磁界の第1の電極103に平行な成分である。
エッチングガスが導入され、排気口106から排気され
る。第1の電極103にはマッチング回路108を介在
して高周波電源107が接続されている。また、第2の
電極104の大気側には永久磁石109が配置されてい
る。さらに、図5において、第1の電極103には、冷
却機構110が連結されている。なお、図5中におい
て、Eは電界を示し、Bは磁石109により誘起される
磁界の第1の電極103に平行な成分である。
【0004】次に、上記構成よりなるプラズマ処理装置
の動作について説明する。ガス導入口105から真空容
器101のプラズマ室内にエッチングガスが導入される
と、第1の電極103に印加された高周波電力により、
第1の電極103と第2の電極104との間にプラズマ
が生成される。
の動作について説明する。ガス導入口105から真空容
器101のプラズマ室内にエッチングガスが導入される
と、第1の電極103に印加された高周波電力により、
第1の電極103と第2の電極104との間にプラズマ
が生成される。
【0005】この図5に示す装置は、マグネトロン放電
により低圧力でも高い電子密度を得ることを狙ったもの
で、第1の電極103表面の磁束密度が200G程度に
なるように設定されている。
により低圧力でも高い電子密度を得ることを狙ったもの
で、第1の電極103表面の磁束密度が200G程度に
なるように設定されている。
【0006】このとき、シース領域(プラズマが第1の
電極103に接するところ)では、荷電粒子(電子とイ
オン)はシース電場と磁場の影響でサイクロイド運動を
しながらE×Bの方向にドリフトしていく。
電極103に接するところ)では、荷電粒子(電子とイ
オン)はシース電場と磁場の影響でサイクロイド運動を
しながらE×Bの方向にドリフトしていく。
【0007】この結果、電子と中性粒子(原子、分子)
との衝突確率が増加し、電離が促進されるため低圧力で
も高密度のプラズマが生成され、高いエッチング速度が
得られる。また、この場合、永久磁石109による磁界
により、プラズマの損失が低減されるため、高密度プラ
ズマが維持され、被処理物102がエッチングされる。
との衝突確率が増加し、電離が促進されるため低圧力で
も高密度のプラズマが生成され、高いエッチング速度が
得られる。また、この場合、永久磁石109による磁界
により、プラズマの損失が低減されるため、高密度プラ
ズマが維持され、被処理物102がエッチングされる。
【0008】一方、近年の8インチ、10インチサイズ
の大口径被処理物を処理するには、大面積に均一なプラ
ズマを生成する必要がある。しかし、上述したプラズマ
処理装置は、永久磁石単体の配置であるため、第2の電
極104表面での横(電極間に平行)方向の磁束密度
は、図6に示すように、中心が小さく外に向かって一様
に増大する不均一なものとなり、被処理物近傍に均一な
強度の磁界を形成することが難しい。
の大口径被処理物を処理するには、大面積に均一なプラ
ズマを生成する必要がある。しかし、上述したプラズマ
処理装置は、永久磁石単体の配置であるため、第2の電
極104表面での横(電極間に平行)方向の磁束密度
は、図6に示すように、中心が小さく外に向かって一様
に増大する不均一なものとなり、被処理物近傍に均一な
強度の磁界を形成することが難しい。
【0009】そのため、プラズマの拡散による均一化作
用があるものの、均一なプラズマを生成することが困難
である。なお、図6は、直径200mm、高さ50mm
で、表面磁束密度が3kGですべて一様な永久磁石を配
設した場合の、磁石から35mm離れた第2の電極10
4表面での横方向の磁場分布を示すグラフである。縦軸
は横方向の磁場強度:B⊥(G)、横軸は中心からの距
離:r(mm)を表わしている。
用があるものの、均一なプラズマを生成することが困難
である。なお、図6は、直径200mm、高さ50mm
で、表面磁束密度が3kGですべて一様な永久磁石を配
設した場合の、磁石から35mm離れた第2の電極10
4表面での横方向の磁場分布を示すグラフである。縦軸
は横方向の磁場強度:B⊥(G)、横軸は中心からの距
離:r(mm)を表わしている。
【0010】また、第1の電極103上に置かれた被処
理物表面の磁場分布も不均一となる。荷電粒子の運動は
磁場分布に大きく影響されるため、磁場分布の不均一を
反映して被処理物表面に入射する荷電粒子のフラックス
も不均一となる。この結果、被処理物表面の電荷密度の
分布が現れ、加工したデバイスに損傷を与えるという問
題点があった。
理物表面の磁場分布も不均一となる。荷電粒子の運動は
磁場分布に大きく影響されるため、磁場分布の不均一を
反映して被処理物表面に入射する荷電粒子のフラックス
も不均一となる。この結果、被処理物表面の電荷密度の
分布が現れ、加工したデバイスに損傷を与えるという問
題点があった。
【0011】複数の永久磁石を使用しても隣り合う磁石
の極性が同じになるように配置した場合は、磁場分布は
上記のような単一の磁石を配設した場合と同様に不均一
になるため、プラズマの拡散による均一化作用を参酌し
ても、プラズマの均一性は不十分であった。
の極性が同じになるように配置した場合は、磁場分布は
上記のような単一の磁石を配設した場合と同様に不均一
になるため、プラズマの拡散による均一化作用を参酌し
ても、プラズマの均一性は不十分であった。
【0012】さらに、特開平2−9452号公報には、
図7の概略断面構成図に示すように、棒状の永久磁石を
複数個、隣り合う磁石の極性を逆にして配置することが
開示されている。磁性を交互に変化させた場合、第2の
電極104表面での横方向磁束密度B⊥の径方向分布は
図8に示すように波形になる。
図7の概略断面構成図に示すように、棒状の永久磁石を
複数個、隣り合う磁石の極性を逆にして配置することが
開示されている。磁性を交互に変化させた場合、第2の
電極104表面での横方向磁束密度B⊥の径方向分布は
図8に示すように波形になる。
【0013】図8からわかるように、B⊥は径方向に均
一ではないが、ピークの位置は磁石間隔等を変更するこ
とによって制御できる。この磁場配位でプラズマを生成
すると、磁場の弱い部分へも拡散によってプラズマが広
がるため均一化することができ、磁石のない場合に比べ
て損失が低減できるため、高密度で均一なプラズマがで
きる。
一ではないが、ピークの位置は磁石間隔等を変更するこ
とによって制御できる。この磁場配位でプラズマを生成
すると、磁場の弱い部分へも拡散によってプラズマが広
がるため均一化することができ、磁石のない場合に比べ
て損失が低減できるため、高密度で均一なプラズマがで
きる。
【0014】しかしながら、たとえば、図7に示すよう
に棒状の永久磁石を複数個平行配置した場合、B1 ,B
2 の磁界が形成される。そのため、被処理物近傍の
(A)の領域では、電界Eと磁界B1 によるE×Bドリ
フトにより紙面を貫く方向に、(B)の領域では電界E
と磁界B2 により逆の方向にプラズマがドリフトして偏
在することになる。
に棒状の永久磁石を複数個平行配置した場合、B1 ,B
2 の磁界が形成される。そのため、被処理物近傍の
(A)の領域では、電界Eと磁界B1 によるE×Bドリ
フトにより紙面を貫く方向に、(B)の領域では電界E
と磁界B2 により逆の方向にプラズマがドリフトして偏
在することになる。
【0015】また、第2の電極104表面のシース部で
の荷電粒子の動きを考えると、図9の説明図に示すよう
に、E×Bドリフトによって隣り合う磁石間ごとにドリ
フト方向(図中矢印で示す)が異なり、ドリフト方向に
プラズマ密度の高い部分ができるために、傾斜部で表わ
される場所が高密度となる。このように、平行配置では
プラズマ密度に不均一が生じやすく、したがってエッチ
ング速度の均一性も悪くなる。このことは平行配置の根
本的な問題である。
の荷電粒子の動きを考えると、図9の説明図に示すよう
に、E×Bドリフトによって隣り合う磁石間ごとにドリ
フト方向(図中矢印で示す)が異なり、ドリフト方向に
プラズマ密度の高い部分ができるために、傾斜部で表わ
される場所が高密度となる。このように、平行配置では
プラズマ密度に不均一が生じやすく、したがってエッチ
ング速度の均一性も悪くなる。このことは平行配置の根
本的な問題である。
【0016】一方、図10は、たとえば特開昭51−8
8182号公報に開示されたプラズマ発生室と処理室と
が別になった従来のプラズマ処理装置を示す概略構成図
である。図において、処理室121は、主バルブ131
を介在して拡散ポンプ132と補助の回転ポンプ133
により真空排気される。処理室121の上方にはプラズ
マ発生室122が設けられている。プラズマ発生室12
2には対向電極118、119が接地されており、処理
室121との間は複数個の孔20を有する対向電極11
9を隔壁として分離されている。ガス導入管115には
原料ガスボンベ134が接続されている。
8182号公報に開示されたプラズマ発生室と処理室と
が別になった従来のプラズマ処理装置を示す概略構成図
である。図において、処理室121は、主バルブ131
を介在して拡散ポンプ132と補助の回転ポンプ133
により真空排気される。処理室121の上方にはプラズ
マ発生室122が設けられている。プラズマ発生室12
2には対向電極118、119が接地されており、処理
室121との間は複数個の孔20を有する対向電極11
9を隔壁として分離されている。ガス導入管115には
原料ガスボンベ134が接続されている。
【0017】次に、上記構造よりなるプラズマ処理装置
の動作について説明する。ガス導入管115からプラズ
マ発生室122にエッチングガスを導入すると、ガスは
プラズマ発生室122から処理室122を通って真空ポ
ンプにより排気される。このときプラズマ発生室122
と処理室121との間に設けられた孔20のコンダクタ
ンスにより、プラズマ発生室122と処理室121とに
圧力差が生じる。
の動作について説明する。ガス導入管115からプラズ
マ発生室122にエッチングガスを導入すると、ガスは
プラズマ発生室122から処理室122を通って真空ポ
ンプにより排気される。このときプラズマ発生室122
と処理室121との間に設けられた孔20のコンダクタ
ンスにより、プラズマ発生室122と処理室121とに
圧力差が生じる。
【0018】従来例に示されている具体的数値によれ
ば、孔の直径0.1〜0.8mm、孔数7個、排気系の
実効排気速度1000L/sec、原料ガス流量50〜
100cc/minの条件で、プラズマ発生室122の
圧力が1〜5×10-1Torrで、処理室圧力が1×1
0-3Torr以下に保たれる。
ば、孔の直径0.1〜0.8mm、孔数7個、排気系の
実効排気速度1000L/sec、原料ガス流量50〜
100cc/minの条件で、プラズマ発生室122の
圧力が1〜5×10-1Torrで、処理室圧力が1×1
0-3Torr以下に保たれる。
【0019】次に、対向電極118、119に高周波電
源117より高周波電力を供給すると、プラズマ発生室
122内にプラズマが発生する。プラズマは孔120を
通過して処理室121内に設置されたテーブル126に
載置される被処理物102をエッチングする。
源117より高周波電力を供給すると、プラズマ発生室
122内にプラズマが発生する。プラズマは孔120を
通過して処理室121内に設置されたテーブル126に
載置される被処理物102をエッチングする。
【0020】このように構成されたプラズマ処理装置に
おいては、平行平板高周波放電によりプラズマ発生室1
22で生成されるプラズマ密度は精々5×108 (個/
cm 3 )から5×109 (個/cm3 )であった。一
方、被処理物102の処理速度は被処理物102に入射
するプラズマ密度にある程度比例する。そのため、生成
されるプラズマ密度に限りがあると、高密度プラズマを
処理室121に導くことができず、高速で被処理物を処
理することが不可能であった。また、平行平板型の高周
波放電が維持される、プラズマ発生室122の圧力は、
0.1Torr程度であるので、より高真空の雰囲気で
被処理物の処理ができないという問題点があった。
おいては、平行平板高周波放電によりプラズマ発生室1
22で生成されるプラズマ密度は精々5×108 (個/
cm 3 )から5×109 (個/cm3 )であった。一
方、被処理物102の処理速度は被処理物102に入射
するプラズマ密度にある程度比例する。そのため、生成
されるプラズマ密度に限りがあると、高密度プラズマを
処理室121に導くことができず、高速で被処理物を処
理することが不可能であった。また、平行平板型の高周
波放電が維持される、プラズマ発生室122の圧力は、
0.1Torr程度であるので、より高真空の雰囲気で
被処理物の処理ができないという問題点があった。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラズマ処理装
置は、以上のように構成されており、たとえば図5のよ
うに単一の磁石を配設した場合は磁束密度は中心から外
方に一様に増加し、均一な磁場分布を形成することがで
きないため、プラズマ密度に不均一が生じてしまう。
置は、以上のように構成されており、たとえば図5のよ
うに単一の磁石を配設した場合は磁束密度は中心から外
方に一様に増加し、均一な磁場分布を形成することがで
きないため、プラズマ密度に不均一が生じてしまう。
【0022】また、図7のように、複数の磁石を極性を
交互に変化させ平行に配設した場合は、隣り合う磁石間
ごとにドリフト方向が異なり、ドリフト方向にプラズマ
密度の高い部分ができ、プラズマ密度に不均一が生じ
る。そのため、大面積の被処理物を均一にエッチングで
きないという問題があった。
交互に変化させ平行に配設した場合は、隣り合う磁石間
ごとにドリフト方向が異なり、ドリフト方向にプラズマ
密度の高い部分ができ、プラズマ密度に不均一が生じ
る。そのため、大面積の被処理物を均一にエッチングで
きないという問題があった。
【0023】さらに、図10に示すように構成されたプ
ラズマ発生室と処理室とが分離されたプラズマ処理装置
においては、プラズマ発生室で生成されるプラズマ密度
が低く、処理室に高密度プラズマを導くことができず、
高速で処理ができない。また、プラズマ密度を高めよう
とすると高真空の雰囲気で被処理物の処理ができないと
いう問題点がある。
ラズマ発生室と処理室とが分離されたプラズマ処理装置
においては、プラズマ発生室で生成されるプラズマ密度
が低く、処理室に高密度プラズマを導くことができず、
高速で処理ができない。また、プラズマ密度を高めよう
とすると高真空の雰囲気で被処理物の処理ができないと
いう問題点がある。
【0024】したがって、この発明は、上記問題点を解
決するためになされたもので、大面積にわたって均一な
プラズマを形成でき、大口径の被処理物を均一に処理で
きるプラズマ処理装置を提供することを目的とする。ま
た、さらに他の目的は、プラズマ発生室で生成されるプ
ラズマ密度を高め、高真空雰囲気で高速処理ができるプ
ラズマ処理装置を提供することを目的とする。さらに、
第3の目的は、大面積にわたって均一で高密度なプラズ
マを生成し、高真空雰囲気で大口径被処理物の均一高速
処理ができるプラズマ処理装置を提供することにある。
決するためになされたもので、大面積にわたって均一な
プラズマを形成でき、大口径の被処理物を均一に処理で
きるプラズマ処理装置を提供することを目的とする。ま
た、さらに他の目的は、プラズマ発生室で生成されるプ
ラズマ密度を高め、高真空雰囲気で高速処理ができるプ
ラズマ処理装置を提供することを目的とする。さらに、
第3の目的は、大面積にわたって均一で高密度なプラズ
マを生成し、高真空雰囲気で大口径被処理物の均一高速
処理ができるプラズマ処理装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明に基づいたプラ
ズマ処理装置の1つの局面においては、真空容器内にお
いて被処理物が載置される第1の電極が配置される処理
室と、上記真空容器内において、上記第1の電極に対向
配置される第2の電極を有するプラズマ発生室と、上記
処理室と上記プラズマ発生室との間に設けられ、上記プ
ラズマ発生室から上記処理室に連通する孔を有する隔壁
板とを備えるプラズマ処理装置であって、上記プラズマ
発生室に塩素ガスと六フッ化硫黄ガスとを供給すること
により、上記被処理物の表面処理が行なわれる。
ズマ処理装置の1つの局面においては、真空容器内にお
いて被処理物が載置される第1の電極が配置される処理
室と、上記真空容器内において、上記第1の電極に対向
配置される第2の電極を有するプラズマ発生室と、上記
処理室と上記プラズマ発生室との間に設けられ、上記プ
ラズマ発生室から上記処理室に連通する孔を有する隔壁
板とを備えるプラズマ処理装置であって、上記プラズマ
発生室に塩素ガスと六フッ化硫黄ガスとを供給すること
により、上記被処理物の表面処理が行なわれる。
【0026】このように、隔壁板によって、真空容器内
がプラズマ発生室と処理室とに分かれているプラズマ処
理装置において、プラズマ発生室に塩素ガスと六フッ化
硫黄ガスとを供給すると、プラズマ発生室と処理室との
間に生じる圧力差によって、被処理物に向かう方向性の
高いプラズマが生じる。これにより、等方性の強い六フ
ッ化硫黄ガスに被処理物に向かう方向性を与えることが
可能となる。その結果、反応性の高い六フッ化硫黄ガス
を用いても被処理物の深さ方向に向かう異方性エッチン
グを実現させることが可能となる。
がプラズマ発生室と処理室とに分かれているプラズマ処
理装置において、プラズマ発生室に塩素ガスと六フッ化
硫黄ガスとを供給すると、プラズマ発生室と処理室との
間に生じる圧力差によって、被処理物に向かう方向性の
高いプラズマが生じる。これにより、等方性の強い六フ
ッ化硫黄ガスに被処理物に向かう方向性を与えることが
可能となる。その結果、反応性の高い六フッ化硫黄ガス
を用いても被処理物の深さ方向に向かう異方性エッチン
グを実現させることが可能となる。
【0027】また、好ましくは、上記塩素ガスを定常的
に供給し、上記六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給す
る。このように、六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給す
ることで、六フッ化硫黄ガスを供給したときに、一時的
にプラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と処
理室との圧力差をさらに大きくすることが可能となる。
これにより、プラズマ発生室から処理室へ向かう方向性
がさらに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄ガス
を添加した場合においても、より性能の高い異方性エッ
チングを実現させることが可能となる。
に供給し、上記六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給す
る。このように、六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給す
ることで、六フッ化硫黄ガスを供給したときに、一時的
にプラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と処
理室との圧力差をさらに大きくすることが可能となる。
これにより、プラズマ発生室から処理室へ向かう方向性
がさらに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄ガス
を添加した場合においても、より性能の高い異方性エッ
チングを実現させることが可能となる。
【0028】次に、この発明に基づいたプラズマ処理装
置の他の局面においては、真空容器内において被処理物
が載置される第1の電極が配置される処理室と、上記真
空容器内において、上記第1の電極に対向配置される第
2の電極を有するプラズマ発生室と、上記処理室と上記
プラズマ発生室との間に設けられ、上記プラズマ発生室
から上記処理室に連通する孔を有する隔壁板とを備える
プラズマ処理装置であって、上記プラズマ発生室に塩素
ガスを供給し、上記処理室に六フッ化硫黄ガスを供給す
ることにより、上記被処理物の表面処理を行なってい
る。
置の他の局面においては、真空容器内において被処理物
が載置される第1の電極が配置される処理室と、上記真
空容器内において、上記第1の電極に対向配置される第
2の電極を有するプラズマ発生室と、上記処理室と上記
プラズマ発生室との間に設けられ、上記プラズマ発生室
から上記処理室に連通する孔を有する隔壁板とを備える
プラズマ処理装置であって、上記プラズマ発生室に塩素
ガスを供給し、上記処理室に六フッ化硫黄ガスを供給す
ることにより、上記被処理物の表面処理を行なってい
る。
【0029】このように、プラズマ発生室に塩素ガスを
供給し処理室に六フッ化硫黄ガスを供給することによ
り、六フッ化硫黄ガスが負性ガスであるために、プラズ
マ発生室に六フッ化硫黄ガスを供給すると、プラズマの
放電が不安定になるが、プラズマ発生室には塩素ガスを
供給するため、プラズマの放電を安定した状態で行なう
ことが可能となり、安定した被処理物の表面処理を行な
うことが可能となる。
供給し処理室に六フッ化硫黄ガスを供給することによ
り、六フッ化硫黄ガスが負性ガスであるために、プラズ
マ発生室に六フッ化硫黄ガスを供給すると、プラズマの
放電が不安定になるが、プラズマ発生室には塩素ガスを
供給するため、プラズマの放電を安定した状態で行なう
ことが可能となり、安定した被処理物の表面処理を行な
うことが可能となる。
【0030】また好ましくは、上記塩素ガスの供給およ
び上記六フッ化硫黄ガスの供給をパルス的に行なってい
る。このように、塩素ガスの供給および六フッ化硫黄ガ
スの供給をパルス的に行なうことにより、塩素ガスの供
給および六フッ化硫黄ガスの供給を行ったときに、一時
的にプラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と
処理室との圧力差をさらに大きくすることが可能とな
る。これにより、プラズマ発生室から処理室へ向かう方
向性がさらに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄
ガスを添加した場合においても、より性能の高い異方性
エッチングを実現させることが可能となる。
び上記六フッ化硫黄ガスの供給をパルス的に行なってい
る。このように、塩素ガスの供給および六フッ化硫黄ガ
スの供給をパルス的に行なうことにより、塩素ガスの供
給および六フッ化硫黄ガスの供給を行ったときに、一時
的にプラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と
処理室との圧力差をさらに大きくすることが可能とな
る。これにより、プラズマ発生室から処理室へ向かう方
向性がさらに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄
ガスを添加した場合においても、より性能の高い異方性
エッチングを実現させることが可能となる。
【0031】次に、この発明に基づいたプラズマ処理装
置のさらに他の局面においては、真空容器内において被
処理物が載置される第1の電極が配置される処理室と、
上記真空容器内において、上記第1の電極に対向配置さ
れる第2の電極を有するプラズマ発生室と、上記処理室
と上記プラズマ発生室との間に設けられ、上記プラズマ
発生室から上記処理室に連通する孔を有する隔壁板とを
備えるプラズマ処理装置であって、上記プラズマ発生室
に六フッ化硫黄ガスを供給し、上記処理室に塩素ガスを
供給することにより上記被処理物の表面処理を行なって
いる。
置のさらに他の局面においては、真空容器内において被
処理物が載置される第1の電極が配置される処理室と、
上記真空容器内において、上記第1の電極に対向配置さ
れる第2の電極を有するプラズマ発生室と、上記処理室
と上記プラズマ発生室との間に設けられ、上記プラズマ
発生室から上記処理室に連通する孔を有する隔壁板とを
備えるプラズマ処理装置であって、上記プラズマ発生室
に六フッ化硫黄ガスを供給し、上記処理室に塩素ガスを
供給することにより上記被処理物の表面処理を行なって
いる。
【0032】このように、プラズマ発生室に六フッ化硫
黄ガスを供給し、処理室に塩素ガスを供給することによ
り、従来、六フッ化硫黄ガスはプラズマ化するとSの重
合物が生成されるため、この重合物が処理室の内壁に付
着し、この付着した重合物が被処理物のエッチング中あ
るいはエッチング後に、塵として付着するため、被処理
物の微細加工を行なう上で問題があったが、このような
問題が生じにくくなる。
黄ガスを供給し、処理室に塩素ガスを供給することによ
り、従来、六フッ化硫黄ガスはプラズマ化するとSの重
合物が生成されるため、この重合物が処理室の内壁に付
着し、この付着した重合物が被処理物のエッチング中あ
るいはエッチング後に、塵として付着するため、被処理
物の微細加工を行なう上で問題があったが、このような
問題が生じにくくなる。
【0033】また、プラズマ発生室で六フッ化硫黄ガス
を放電すると、重合膜が形成されるが、プラズマ発生室
の圧力が処理室の圧力に比べて高いため、プラズマ発生
室の壁まで拡散することはない。その結果、処理室の壁
に重合膜が付着せず、塵として被処理物上に降り注ぐこ
とがないため、非常にクリーンな被処理物のエッチング
を実現することが可能となる。
を放電すると、重合膜が形成されるが、プラズマ発生室
の圧力が処理室の圧力に比べて高いため、プラズマ発生
室の壁まで拡散することはない。その結果、処理室の壁
に重合膜が付着せず、塵として被処理物上に降り注ぐこ
とがないため、非常にクリーンな被処理物のエッチング
を実現することが可能となる。
【0034】また好ましくは、上記塩素ガスを定常的
に、上記六フッ化硫黄ガスをパルス的に行なっている。
このように、六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給するこ
とで、六フッ化硫黄ガスを供給したときに、一時的にプ
ラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と処理室
との圧力差をさらに大きくすることが可能となる。これ
により、プラズマ発生室から処理室へ向かう方向性がさ
らに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄ガスを添
加した場合においても、より性能の高い異方性エッチン
グを実現させることが可能となる。
に、上記六フッ化硫黄ガスをパルス的に行なっている。
このように、六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給するこ
とで、六フッ化硫黄ガスを供給したときに、一時的にプ
ラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と処理室
との圧力差をさらに大きくすることが可能となる。これ
により、プラズマ発生室から処理室へ向かう方向性がさ
らに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄ガスを添
加した場合においても、より性能の高い異方性エッチン
グを実現させることが可能となる。
【0035】この発明に基づいたプラズマ処理装置のさ
らに他の局面においては、真空容器内において被処理物
が載置される第1の電極が配置される処理室と、上記真
空容器内において、上記第1の電極に対向配置される第
2の電極を有するプラズマ発生室と、上記処理室と上記
プラズマ発生室との間に設けられ、上記プラズマ発生室
から上記処理室に連通する孔を有する隔壁板とを備える
プラズマ処理装置であって、上記プラズマ発生室に塩素
ガスと酸素ガスとを供給することにより、上記被処理物
の表面処理が行なわれる。
らに他の局面においては、真空容器内において被処理物
が載置される第1の電極が配置される処理室と、上記真
空容器内において、上記第1の電極に対向配置される第
2の電極を有するプラズマ発生室と、上記処理室と上記
プラズマ発生室との間に設けられ、上記プラズマ発生室
から上記処理室に連通する孔を有する隔壁板とを備える
プラズマ処理装置であって、上記プラズマ発生室に塩素
ガスと酸素ガスとを供給することにより、上記被処理物
の表面処理が行なわれる。
【0036】このように、プラズマ発生室に塩素ガスと
酸素ガスとが供給されることにより、プラズマ発生室と
処理室とを有する構造において、プラズマ発生室と処理
室との圧力差により、プラズマ発生室で発生したプラズ
マを処理室へ輸送するため、被処理物の微細パターンの
内部の底部にまでプラズマが到達しする。その結果、微
細パターンと微細パターン以外の領域とにおいて、エッ
チング特性が同一となり、これにより従来問題となって
いたマイクロローディング効果を小さくし、精度よく被
処理物のエッチングを行なうことが可能となる。
酸素ガスとが供給されることにより、プラズマ発生室と
処理室とを有する構造において、プラズマ発生室と処理
室との圧力差により、プラズマ発生室で発生したプラズ
マを処理室へ輸送するため、被処理物の微細パターンの
内部の底部にまでプラズマが到達しする。その結果、微
細パターンと微細パターン以外の領域とにおいて、エッ
チング特性が同一となり、これにより従来問題となって
いたマイクロローディング効果を小さくし、精度よく被
処理物のエッチングを行なうことが可能となる。
【0037】この発明に基づいたプラズマ処理装置のさ
らに他の局面においては、真空容器内において被処理物
が載置される第1の電極が配置される処理室と、上記真
空容器内において、上記第1の電極に対向配置される第
2の電極を有するプラズマ発生室と、上記処理室と上記
プラズマ発生室との間に設けられ、上記プラズマ発生室
から上記処理室に連通する孔を有する隔壁板とを備える
プラズマ処理装置であって、上記プラズマ発生室に酸素
ガスが供給され、上記処理室に塩素ガスが供給される。
このように、プラズマ発生室に酸素ガスを供給すること
により、プロセスガスである塩素ガスが、プラズマの生
成を行なわないため、プラズマ発生室における塵の発生
や、コンタミネーションなどを防止し、精度の高い被処
理物のエッチング処理を行なうことが可能となる。
らに他の局面においては、真空容器内において被処理物
が載置される第1の電極が配置される処理室と、上記真
空容器内において、上記第1の電極に対向配置される第
2の電極を有するプラズマ発生室と、上記処理室と上記
プラズマ発生室との間に設けられ、上記プラズマ発生室
から上記処理室に連通する孔を有する隔壁板とを備える
プラズマ処理装置であって、上記プラズマ発生室に酸素
ガスが供給され、上記処理室に塩素ガスが供給される。
このように、プラズマ発生室に酸素ガスを供給すること
により、プロセスガスである塩素ガスが、プラズマの生
成を行なわないため、プラズマ発生室における塵の発生
や、コンタミネーションなどを防止し、精度の高い被処
理物のエッチング処理を行なうことが可能となる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、この発明のプラズマ処理装
置の実施の形態について、エッチング装置を例に図に基
づいて説明する。
置の実施の形態について、エッチング装置を例に図に基
づいて説明する。
【0039】[実施の形態1]図1は、この発明の実施
の形態1におけるプラズマドライエッチング装置の概略
構成を示す断面構成図である。真空容器1内に、処理室
21が設けられている。この処理室21内には、被処理
物2を載置した第1の電極を構成するステージ26が設
けられている。また、ステージ26には、高周波電源2
8により高周波電力が供給されている。さらに、真空容
器1内には、処理室21に対して隔壁板24を介在して
プラズマ発生室22が設けられている。隔壁板24に
は、複数の孔24aが設けられている。
の形態1におけるプラズマドライエッチング装置の概略
構成を示す断面構成図である。真空容器1内に、処理室
21が設けられている。この処理室21内には、被処理
物2を載置した第1の電極を構成するステージ26が設
けられている。また、ステージ26には、高周波電源2
8により高周波電力が供給されている。さらに、真空容
器1内には、処理室21に対して隔壁板24を介在して
プラズマ発生室22が設けられている。隔壁板24に
は、複数の孔24aが設けられている。
【0040】エッチングガスは、ガス導入管15からプ
ラズマ発生室22に供給される。プラズマ発生室22に
供給されたエッチングガスは、隔壁板24に設けられた
孔24aを通過して処理室21に導かれる。その後、排
気口16から外部へ排出されることになる。このエッチ
ングガスの外部への排出には、図示しない真空ポンプに
より処理室21から真空排気される。処理室21はプラ
ズマ発生室22より高真空に保たれている。
ラズマ発生室22に供給される。プラズマ発生室22に
供給されたエッチングガスは、隔壁板24に設けられた
孔24aを通過して処理室21に導かれる。その後、排
気口16から外部へ排出されることになる。このエッチ
ングガスの外部への排出には、図示しない真空ポンプに
より処理室21から真空排気される。処理室21はプラ
ズマ発生室22より高真空に保たれている。
【0041】プラズマ発生室22には、隔壁板24と対
向する位置に第2の電極25が取付けられており、この
第2の電極25には、高周波電源27により高周波電力
が供給されている。また、第2の電極25の大気側に
は、リング状の永久磁石11が配設されている。
向する位置に第2の電極25が取付けられており、この
第2の電極25には、高周波電源27により高周波電力
が供給されている。また、第2の電極25の大気側に
は、リング状の永久磁石11が配設されている。
【0042】次に、上記構成よりなるプラズマドライエ
ッチング装置において、プラズマ発生室22に導入され
たエッチングガスは、隔壁板24の孔24aから処理室
21を経て、排気口16より排気される。
ッチング装置において、プラズマ発生室22に導入され
たエッチングガスは、隔壁板24の孔24aから処理室
21を経て、排気口16より排気される。
【0043】このとき、プラズマ発生室22の第2の電
極25に高周波電力が印加されると、第2の電極25近
傍に配置した永久磁石11が作る磁界と電界によるE×
Bドリフトにより電離が促進され高密度プラズマが生成
される。プラズマ発生室22で生成されたプラズマは、
隔壁板24の孔24aから処理室21に輸送され、ステ
ージ26に載置された被処理物2をエッチングする。
極25に高周波電力が印加されると、第2の電極25近
傍に配置した永久磁石11が作る磁界と電界によるE×
Bドリフトにより電離が促進され高密度プラズマが生成
される。プラズマ発生室22で生成されたプラズマは、
隔壁板24の孔24aから処理室21に輸送され、ステ
ージ26に載置された被処理物2をエッチングする。
【0044】以下、大口径の被処理物に対応したエッチ
ングを行なう場合について、その装置構成を具体的な数
値を用いて説明する。プラズマ発生室22の第2の電極
25の大気側には、リング状の永久磁石11が3個同心
円上に配置されている。これにより、第2の電極25近
傍では、電極25近傍に形成される電界と磁場によるE
×Bドリフトが生じるが、プラズマの偏在は生じない。
これは、永久磁石をリング状に配設しているためであ
る。第2の電極25近傍に形成される磁場のうち、第2
の電極25の円周方向の磁場成分が0のためである。し
たがって、大面積に均一なプラズマ生成が可能となる。
ングを行なう場合について、その装置構成を具体的な数
値を用いて説明する。プラズマ発生室22の第2の電極
25の大気側には、リング状の永久磁石11が3個同心
円上に配置されている。これにより、第2の電極25近
傍では、電極25近傍に形成される電界と磁場によるE
×Bドリフトが生じるが、プラズマの偏在は生じない。
これは、永久磁石をリング状に配設しているためであ
る。第2の電極25近傍に形成される磁場のうち、第2
の電極25の円周方向の磁場成分が0のためである。し
たがって、大面積に均一なプラズマ生成が可能となる。
【0045】次に、リング状の永久磁石11の表面磁場
強度を3000ガウス、リング状の永久磁石11の各々
の間隔を50mm、リング状の永久磁石11から第2の
電極25までの距離40mm、電極25と隔壁板24と
の間の距離を80mmに設定する。
強度を3000ガウス、リング状の永久磁石11の各々
の間隔を50mm、リング状の永久磁石11から第2の
電極25までの距離40mm、電極25と隔壁板24と
の間の距離を80mmに設定する。
【0046】また、プラズマ発生室22の体積は10リ
ットル、処理室21の体積は50リットル、実効真空排
気速度は100リットル/秒、隔壁板24の孔24aの
総面積は約7.0cm2 に構成する。エッチングガスと
してCl2 ガスを用い、プラズマ発生室の圧力を5mT
orrに設定すると、処理室21の圧力は約1mTor
rの雰囲気になる。この状態で放電を行なうとプラズマ
発生室22のプラズマ密度は、5×109 (個/c
m3 )から5×1010(個/cm3 )程度と磁場がない
ものと比べ1桁程度高密度のものが得られる。また、処
理室21は高真空に保たれており、微細パターンが形成
できる。
ットル、処理室21の体積は50リットル、実効真空排
気速度は100リットル/秒、隔壁板24の孔24aの
総面積は約7.0cm2 に構成する。エッチングガスと
してCl2 ガスを用い、プラズマ発生室の圧力を5mT
orrに設定すると、処理室21の圧力は約1mTor
rの雰囲気になる。この状態で放電を行なうとプラズマ
発生室22のプラズマ密度は、5×109 (個/c
m3 )から5×1010(個/cm3 )程度と磁場がない
ものと比べ1桁程度高密度のものが得られる。また、処
理室21は高真空に保たれており、微細パターンが形成
できる。
【0047】以上のように構成したプラズマドライエッ
チング装置を用いて、半導体製造におけるゲート回路の
ポリシリコン材料のエッチングを行なったところ、6イ
ンチの大きさの被処理物2をエッチング速度100nm
/min、均一性5%で処理することができた。
チング装置を用いて、半導体製造におけるゲート回路の
ポリシリコン材料のエッチングを行なったところ、6イ
ンチの大きさの被処理物2をエッチング速度100nm
/min、均一性5%で処理することができた。
【0048】なお、図示していないが、リング状の永久
磁石11の同心円の中心に円柱状の永久磁石を配置する
ことにより、さらにエッチング速度の均一性を向上させ
ることができる。この場合、円柱状の永久磁石の表面磁
場強度は、リング状の永久磁石の表面磁場強度300ガ
ウスより高く、あるいは低く設定することにより磁場の
均一性を調整することができる。その結果、均一なプラ
ズマがプラズマ発生室で生成されるので均一なエッチン
グが行なわれる。
磁石11の同心円の中心に円柱状の永久磁石を配置する
ことにより、さらにエッチング速度の均一性を向上させ
ることができる。この場合、円柱状の永久磁石の表面磁
場強度は、リング状の永久磁石の表面磁場強度300ガ
ウスより高く、あるいは低く設定することにより磁場の
均一性を調整することができる。その結果、均一なプラ
ズマがプラズマ発生室で生成されるので均一なエッチン
グが行なわれる。
【0049】また、上記の装置サイズとリング状の永久
磁石11の表面磁場強度を用いると、プラズマ発生室2
2で100ガウス以上、処理室21のステージ26近傍
で20ガウス以下の磁場強度が形成される。その結果、
プラズマ発生室22の電極25付近では、高磁場により
プラズマの生成が促進され高密度プラズマが維持され
て、加えて被処理物2付近は低磁場になり、高速かつエ
ッチングダメージが少ない高品質の処理が可能となる。
磁石11の表面磁場強度を用いると、プラズマ発生室2
2で100ガウス以上、処理室21のステージ26近傍
で20ガウス以下の磁場強度が形成される。その結果、
プラズマ発生室22の電極25付近では、高磁場により
プラズマの生成が促進され高密度プラズマが維持され
て、加えて被処理物2付近は低磁場になり、高速かつエ
ッチングダメージが少ない高品質の処理が可能となる。
【0050】[実施の形態2]次に、実施の形態2にお
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態2においては、図1で説明したプラズマドライエッチ
ング装置において、プラズマ発生室22に塩素ガスと六
フッ化硫黄ガスとを供給しようとするものである。
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態2においては、図1で説明したプラズマドライエッチ
ング装置において、プラズマ発生室22に塩素ガスと六
フッ化硫黄ガスとを供給しようとするものである。
【0051】ここで、図5に示す従来のプラズマエッチ
ング処理装置においては、六フッ化硫黄ガスを用いてエ
ッチングを行なった場合または塩素ガスに六フッ化硫黄
ガスを添加した状態でエッチングした場合は、塩素ガス
のみでエッチングしたときよりエッチング速度が速くな
る。
ング処理装置においては、六フッ化硫黄ガスを用いてエ
ッチングを行なった場合または塩素ガスに六フッ化硫黄
ガスを添加した状態でエッチングした場合は、塩素ガス
のみでエッチングしたときよりエッチング速度が速くな
る。
【0052】これは、塩素ガスに比べて六フッ化硫黄ガ
スはSiとの反応性が高いことに起因している。しか
し、このように、六フッ化硫黄ガスは反応性が高いた
め、等方的にエッチングが進み、微細パターンのマスク
パターン通りに垂直方向に異方的にエッチングすること
はできないという欠点があった。そのため、被処理物2
を−100℃程度に冷却し、化学的エッチングを抑制し
て、ポリシリコンなどの垂直加工を実現させていた。
スはSiとの反応性が高いことに起因している。しか
し、このように、六フッ化硫黄ガスは反応性が高いた
め、等方的にエッチングが進み、微細パターンのマスク
パターン通りに垂直方向に異方的にエッチングすること
はできないという欠点があった。そのため、被処理物2
を−100℃程度に冷却し、化学的エッチングを抑制し
て、ポリシリコンなどの垂直加工を実現させていた。
【0053】しかし、上述したプラズマドライエッチン
グ装置においては、プラズマ発生室22と処理室21と
を有しているため、プラズマ発生室22と処理室21と
の圧力差により被処理物2に向かう方向性の高いプラズ
マを用いて被処理物2のエッチングが行なわれるため、
六フッ化硫黄ガスに対しても異方性を与えることが可能
となり、被処理物2に対して異方性エッチングを実現さ
せることが可能となる。
グ装置においては、プラズマ発生室22と処理室21と
を有しているため、プラズマ発生室22と処理室21と
の圧力差により被処理物2に向かう方向性の高いプラズ
マを用いて被処理物2のエッチングが行なわれるため、
六フッ化硫黄ガスに対しても異方性を与えることが可能
となり、被処理物2に対して異方性エッチングを実現さ
せることが可能となる。
【0054】ここで、図2を参照して、塩素ガスと六フ
ッ化硫黄ガスの総流量が70sccmのときの六フッ化
硫黄ガスの割合を徐々に増加させた場合におけるポリシ
リコンおよびフォトレジスト膜のエッチング速さの関係
について説明する。なお、図2において、横軸は、総流
量に対する六フッ化硫黄ガスの割合を%で示したもので
あり、縦軸には、ポリシリコンのエッチング速度を示し
ている。図2からも明らかなように、六フッ化硫黄ガス
の割合を増加させていくと、徐々に、ポリシリコンに対
するエッチング速さを速くすることが可能になることが
わかる。このとき、エッチング形状は、異方性が得られ
た。
ッ化硫黄ガスの総流量が70sccmのときの六フッ化
硫黄ガスの割合を徐々に増加させた場合におけるポリシ
リコンおよびフォトレジスト膜のエッチング速さの関係
について説明する。なお、図2において、横軸は、総流
量に対する六フッ化硫黄ガスの割合を%で示したもので
あり、縦軸には、ポリシリコンのエッチング速度を示し
ている。図2からも明らかなように、六フッ化硫黄ガス
の割合を増加させていくと、徐々に、ポリシリコンに対
するエッチング速さを速くすることが可能になることが
わかる。このとき、エッチング形状は、異方性が得られ
た。
【0055】[実施の形態3]次に、実施の形態3にお
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態3においては、上述した実施の形態2におけるプラズ
マドライエッチング装置において、塩素ガスと六フッ化
硫黄ガスとのプラズマ発生室22への供給をパルス的に
供給しようとしたものである。パルス的に供給する方法
としては、パルスバルブを用いることで実現される。
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態3においては、上述した実施の形態2におけるプラズ
マドライエッチング装置において、塩素ガスと六フッ化
硫黄ガスとのプラズマ発生室22への供給をパルス的に
供給しようとしたものである。パルス的に供給する方法
としては、パルスバルブを用いることで実現される。
【0056】ここで、図3に示すグラフは、パルス的に
導入されたエッチングガスによる、プラズマ発生室22
と処理室21との圧力変化を、理想気体・等エントロピ
ー・1次元流れの下で計算した結果を示している。
導入されたエッチングガスによる、プラズマ発生室22
と処理室21との圧力変化を、理想気体・等エントロピ
ー・1次元流れの下で計算した結果を示している。
【0057】ここでは、供給エッチングガスが塩素ガス
と六フッ化硫黄ガスとの混合ガスで、供給ガス温度は常
温、供給ガス圧力は1気圧、ガス導入管15の径は0.
5mm、プラズマ発生室22の体積は10リットル、処
理室21の体積は50リットル、実効真空排気速度は1
000リットル/秒、隔壁板24の孔24aの面積は約
7.0cm2 、パルスガスの導入条件は、ON時間2m
sec、繰返し時間500msecとしている。
と六フッ化硫黄ガスとの混合ガスで、供給ガス温度は常
温、供給ガス圧力は1気圧、ガス導入管15の径は0.
5mm、プラズマ発生室22の体積は10リットル、処
理室21の体積は50リットル、実効真空排気速度は1
000リットル/秒、隔壁板24の孔24aの面積は約
7.0cm2 、パルスガスの導入条件は、ON時間2m
sec、繰返し時間500msecとしている。
【0058】図2に示すように、プラズマ発生室22の
圧力は、1×10-3(Torr)以上の範囲に保たれて
いる。その一方で、処理室21の圧力は1×10-4(T
orr)程度の高真空に維持されており、プラズマ発生
室22と処理室21との圧力差は一桁程度得られてい
る。
圧力は、1×10-3(Torr)以上の範囲に保たれて
いる。その一方で、処理室21の圧力は1×10-4(T
orr)程度の高真空に維持されており、プラズマ発生
室22と処理室21との圧力差は一桁程度得られてい
る。
【0059】なお、計算に用いた隔壁板24の孔24a
の面積7.0cm2 は、直径2mmの孔を約200個設
けた総面積に相当する。つまり2mmの孔を直径20c
mの範囲に適当な間隔で配置すれば、8インチサイズの
被処理物に、均一にプラズマを輸送することができる。
さらに、処理室21の真空度を劣化させないで、被処理
物面に垂直な方向成分を有するプラズマによる、垂直な
エッチングと、マイクロローディング効果の少ない微細
加工が可能となる。したがって、大口径の被処理物を均
一にエッチングすることが可能となる。
の面積7.0cm2 は、直径2mmの孔を約200個設
けた総面積に相当する。つまり2mmの孔を直径20c
mの範囲に適当な間隔で配置すれば、8インチサイズの
被処理物に、均一にプラズマを輸送することができる。
さらに、処理室21の真空度を劣化させないで、被処理
物面に垂直な方向成分を有するプラズマによる、垂直な
エッチングと、マイクロローディング効果の少ない微細
加工が可能となる。したがって、大口径の被処理物を均
一にエッチングすることが可能となる。
【0060】[実施の形態4]次に、実施の形態4にお
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態4においては、図1で説明したプラズマドライエッチ
ング装置の構成に加え、処理室21へエッチングガスを
導入するため、ガス供給管23がさらに設けられてい
る。
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態4においては、図1で説明したプラズマドライエッチ
ング装置の構成に加え、処理室21へエッチングガスを
導入するため、ガス供給管23がさらに設けられてい
る。
【0061】上記構成よりなるプラズマドライエッチン
グ装置を用いて、プラズマ発生室22に塩素ガスを供給
し、処理室21に六フッ化硫黄ガスを供給する。ここ
で、実施の形態2においては、プラズマ発生室22に塩
素ガスと六フッ化硫黄ガスとを供給しようとしていた
が、プラズマ発生室22内における六フッ化硫黄ガスの
添加割合が多くなると、プラズマ発生室22内における
放電が不安定になる。
グ装置を用いて、プラズマ発生室22に塩素ガスを供給
し、処理室21に六フッ化硫黄ガスを供給する。ここ
で、実施の形態2においては、プラズマ発生室22に塩
素ガスと六フッ化硫黄ガスとを供給しようとしていた
が、プラズマ発生室22内における六フッ化硫黄ガスの
添加割合が多くなると、プラズマ発生室22内における
放電が不安定になる。
【0062】これは、六フッ化硫黄ガスが負性ガスであ
るためである。そこで、本実施の形態に示すように、プ
ラズマ発生室22にのみ塩素ガスを供給し、生成された
プラズマを処理室21に輸送し、このプラズマを用いて
処理室21に供給された六フッ化硫黄ガスをプラズマ化
する。これにより、プラズマ発生室22においては、安
定した放電が行なわれ、安定した被処理物2のエッチン
グ処理を行なうことが可能となる。
るためである。そこで、本実施の形態に示すように、プ
ラズマ発生室22にのみ塩素ガスを供給し、生成された
プラズマを処理室21に輸送し、このプラズマを用いて
処理室21に供給された六フッ化硫黄ガスをプラズマ化
する。これにより、プラズマ発生室22においては、安
定した放電が行なわれ、安定した被処理物2のエッチン
グ処理を行なうことが可能となる。
【0063】なお、本実施の形態において、実施の形態
3で説明したように、塩素ガスの供給および六フッ化硫
黄ガスの供給をパルス的に行なうことによっても、実施
の形態3で説明したのと同様の作用効果を得ることがで
きる。
3で説明したように、塩素ガスの供給および六フッ化硫
黄ガスの供給をパルス的に行なうことによっても、実施
の形態3で説明したのと同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0064】[実施の形態5]次に、実施の形態5にお
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態5においては、図4で説明したプラズマドライエッチ
ング装置を用いて、プラズマ発生室22に六フッ化硫黄
ガスを供給し、処理室21に塩素ガスを供給しようとす
るものである。一般に、六フッ化硫黄ガスはプラズマ化
するとSの重合物が生成される。そのため、処理室22
の真空容器1の内壁にこの重合物が付着する。付着した
重合物はエッチング中あるいはエッチング後に被処理物
2上に塵として付着するため微細加工を行なう上で問題
があった。
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態5においては、図4で説明したプラズマドライエッチ
ング装置を用いて、プラズマ発生室22に六フッ化硫黄
ガスを供給し、処理室21に塩素ガスを供給しようとす
るものである。一般に、六フッ化硫黄ガスはプラズマ化
するとSの重合物が生成される。そのため、処理室22
の真空容器1の内壁にこの重合物が付着する。付着した
重合物はエッチング中あるいはエッチング後に被処理物
2上に塵として付着するため微細加工を行なう上で問題
があった。
【0065】本実施の形態においては、プラズマ発生室
22に六フッ化硫黄ガスを供給し、処理室21に塩素ガ
スを供給してエッチングを行なうため、上記のような問
題が生じにくい。つまり、プラズマ発生室22で六フッ
化硫黄ガスを放電すると重合物は生成されるが、プラズ
マ発生室22の圧力が処理室21に比べて一桁高いた
め、プラズマ発生室22の壁まで重合物が拡散しない。
その結果、真空容器1の内壁に重合物が付着せず、塵と
して被処理物上に降り注ぐことがなく、クリーンなエッ
チングを行なうことが可能となる。
22に六フッ化硫黄ガスを供給し、処理室21に塩素ガ
スを供給してエッチングを行なうため、上記のような問
題が生じにくい。つまり、プラズマ発生室22で六フッ
化硫黄ガスを放電すると重合物は生成されるが、プラズ
マ発生室22の圧力が処理室21に比べて一桁高いた
め、プラズマ発生室22の壁まで重合物が拡散しない。
その結果、真空容器1の内壁に重合物が付着せず、塵と
して被処理物上に降り注ぐことがなく、クリーンなエッ
チングを行なうことが可能となる。
【0066】なお、本実施の形態においても、実施の形
態3で説明したと同様にエッチングガスをパルス的に供
給することにより、実施の形態3と同様の作用効果を得
ることができる。
態3で説明したと同様にエッチングガスをパルス的に供
給することにより、実施の形態3と同様の作用効果を得
ることができる。
【0067】[実施の形態6]次に、実施の形態6にお
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態6においては、図1で説明したプラズマドライエッチ
ング装置において、プラズマ発生室22に塩素ガスと酸
素ガスとを供給しようとするものである。このように、
プラズマ発生室22と処理室21とを有する2室構造に
おける圧力差を用いて、プラズマを被処理物2上に輸送
するため、微細パターン内部の底部までプラズマやラジ
カルが到達する。その結果、塩素ガスと酸素ガスとの混
合のエッチングガスを用いた場合の従来のマイクロロー
ディング効果が抑制され、微細パターンと微細パターン
以外の領域とで、エッチング特性を同一の条件とするこ
とが可能となり、その結果、高制度に微細パターンのエ
ッチング加工を行なうことが可能となる。
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態6においては、図1で説明したプラズマドライエッチ
ング装置において、プラズマ発生室22に塩素ガスと酸
素ガスとを供給しようとするものである。このように、
プラズマ発生室22と処理室21とを有する2室構造に
おける圧力差を用いて、プラズマを被処理物2上に輸送
するため、微細パターン内部の底部までプラズマやラジ
カルが到達する。その結果、塩素ガスと酸素ガスとの混
合のエッチングガスを用いた場合の従来のマイクロロー
ディング効果が抑制され、微細パターンと微細パターン
以外の領域とで、エッチング特性を同一の条件とするこ
とが可能となり、その結果、高制度に微細パターンのエ
ッチング加工を行なうことが可能となる。
【0068】[実施の形態7]次に、実施の形態7にお
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態7においては、図4で説明したプラズマドライエッチ
ング装置を用いて、プラズマ発生室22に酸素ガスを供
給し、処理室21に塩素ガスを供給しようとするもので
ある。このように、プロセスガスである塩素ガスを用い
てプラズマの生成を行なわないため、プラズマ発生室2
2での塵の発生や、コンタミネーションを抑制すること
が可能となり、微細パターンにおいて、高精度のエッチ
ング処理を行なうことが可能となる。なお、上述した実
施の形態1〜7において、プラズマを生成する形式とし
て平行平板型プラズマ発生装置について述べたが、必ず
しもこの形式に限られることなく、たとえば誘導結合方
式、IPC方式、ECR方式、マグネトロン方式等のプ
ラズマ発生装置を用いても同様の作用効果を得ることが
できる。
けるプラズマ処理装置について説明する。この実施の形
態7においては、図4で説明したプラズマドライエッチ
ング装置を用いて、プラズマ発生室22に酸素ガスを供
給し、処理室21に塩素ガスを供給しようとするもので
ある。このように、プロセスガスである塩素ガスを用い
てプラズマの生成を行なわないため、プラズマ発生室2
2での塵の発生や、コンタミネーションを抑制すること
が可能となり、微細パターンにおいて、高精度のエッチ
ング処理を行なうことが可能となる。なお、上述した実
施の形態1〜7において、プラズマを生成する形式とし
て平行平板型プラズマ発生装置について述べたが、必ず
しもこの形式に限られることなく、たとえば誘導結合方
式、IPC方式、ECR方式、マグネトロン方式等のプ
ラズマ発生装置を用いても同様の作用効果を得ることが
できる。
【0069】したがって、今回開示した実施の形態はす
べての点で例示であって、制限的なものではないと考え
られるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではな
く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。
べての点で例示であって、制限的なものではないと考え
られるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではな
く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。
【0070】
【発明の効果】この発明に基づいたプラズマ処理装置の
1つの局面によれば、隔壁板によって、真空容器内がプ
ラズマ発生室と処理室とに分かれているプラズマ処理装
置において、プラズマ発生室に塩素ガスと六フッ化硫黄
ガスとを供給すると、プラズマ発生室と処理室との間に
生じる圧力差によって、被処理物に向かう方向性の高い
プラズマが生じる。これにより、等方性の強い六フッ化
硫黄ガスに被処理物に向かう方向性を与えることが可能
となる。その結果、反応性の高い六フッ化硫黄ガスを用
いても被処理物の深さ方向に向かう異方性エッチングを
実現させることが可能となる。
1つの局面によれば、隔壁板によって、真空容器内がプ
ラズマ発生室と処理室とに分かれているプラズマ処理装
置において、プラズマ発生室に塩素ガスと六フッ化硫黄
ガスとを供給すると、プラズマ発生室と処理室との間に
生じる圧力差によって、被処理物に向かう方向性の高い
プラズマが生じる。これにより、等方性の強い六フッ化
硫黄ガスに被処理物に向かう方向性を与えることが可能
となる。その結果、反応性の高い六フッ化硫黄ガスを用
いても被処理物の深さ方向に向かう異方性エッチングを
実現させることが可能となる。
【0071】また、好ましくは、上記塩素ガスを定常的
に供給し、上記六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給す
る。このように、六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給す
ることで、六フッ化硫黄ガスを供給したときに、一時的
にプラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と処
理室との圧力差をさらに大きくすることが可能となる。
これにより、プラズマ発生室から処理室へ向かう方向性
がさらに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄ガス
を添加した場合においても、より性能の高い異方性エッ
チングを実現させることが可能となる。
に供給し、上記六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給す
る。このように、六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給す
ることで、六フッ化硫黄ガスを供給したときに、一時的
にプラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と処
理室との圧力差をさらに大きくすることが可能となる。
これにより、プラズマ発生室から処理室へ向かう方向性
がさらに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄ガス
を添加した場合においても、より性能の高い異方性エッ
チングを実現させることが可能となる。
【0072】次に、この発明に基づいたプラズマ処理装
置の他の局面によれば、プラズマ発生室に塩素ガスを供
給し処理室に六フッ化硫黄ガスを供給することにより、
六フッ化硫黄ガスが負性ガスであるために、プラズマ発
生室に六フッ化硫黄ガスを供給すると、プラズマの放電
が不安定になるが、プラズマ発生室には塩素ガスを供給
するため、プラズマの放電を安定した状態で行なうこと
が可能となり、安定した被処理物の表面処理を行なうこ
とが可能となる。
置の他の局面によれば、プラズマ発生室に塩素ガスを供
給し処理室に六フッ化硫黄ガスを供給することにより、
六フッ化硫黄ガスが負性ガスであるために、プラズマ発
生室に六フッ化硫黄ガスを供給すると、プラズマの放電
が不安定になるが、プラズマ発生室には塩素ガスを供給
するため、プラズマの放電を安定した状態で行なうこと
が可能となり、安定した被処理物の表面処理を行なうこ
とが可能となる。
【0073】また好ましくは、上記塩素ガスの供給およ
び上記六フッ化硫黄ガスの供給をパルス的に行なってい
る。このように、塩素ガスの供給および六フッ化硫黄ガ
スの供給をパルス的に行なうことにより、塩素ガスの供
給および六フッ化硫黄ガスの供給を行ったときに、一時
的にプラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と
処理室との圧力差をさらに大きくすることが可能とな
る。これにより、プラズマ発生室から処理室へ向かう方
向性がさらに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄
ガスを添加した場合においても、より性能の高い異方性
エッチングを実現させることが可能となる。
び上記六フッ化硫黄ガスの供給をパルス的に行なってい
る。このように、塩素ガスの供給および六フッ化硫黄ガ
スの供給をパルス的に行なうことにより、塩素ガスの供
給および六フッ化硫黄ガスの供給を行ったときに、一時
的にプラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と
処理室との圧力差をさらに大きくすることが可能とな
る。これにより、プラズマ発生室から処理室へ向かう方
向性がさらに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄
ガスを添加した場合においても、より性能の高い異方性
エッチングを実現させることが可能となる。
【0074】次に、この発明に基づいたプラズマ処理装
置のさらに他の局面によれば、プラズマ発生室に六フッ
化硫黄ガスを供給し、処理室に塩素ガスを供給すること
により、従来、六フッ化硫黄ガスはプラズマ化するとS
の重合物が生成されるため、この重合物が処理室の内壁
に付着し、この付着した重合物が被処理物のエッチング
中あるいはエッチング後に、塵として付着するため、被
処理物の微細加工を行なう上で問題があったが、このよ
うな問題が生じにくくなる。
置のさらに他の局面によれば、プラズマ発生室に六フッ
化硫黄ガスを供給し、処理室に塩素ガスを供給すること
により、従来、六フッ化硫黄ガスはプラズマ化するとS
の重合物が生成されるため、この重合物が処理室の内壁
に付着し、この付着した重合物が被処理物のエッチング
中あるいはエッチング後に、塵として付着するため、被
処理物の微細加工を行なう上で問題があったが、このよ
うな問題が生じにくくなる。
【0075】また、プラズマ発生室で六フッ化硫黄ガス
を放電すると、重合膜が形成されるが、プラズマ発生室
の圧力が処理室の圧力に比べて高いため、プラズマ発生
室の壁まで拡散することはない。その結果、処理室の壁
に重合膜が付着せず、塵として被処理物上に降り注ぐこ
とがないため、非常にクリーンな被処理物のエッチング
を実現することが可能となる。
を放電すると、重合膜が形成されるが、プラズマ発生室
の圧力が処理室の圧力に比べて高いため、プラズマ発生
室の壁まで拡散することはない。その結果、処理室の壁
に重合膜が付着せず、塵として被処理物上に降り注ぐこ
とがないため、非常にクリーンな被処理物のエッチング
を実現することが可能となる。
【0076】また好ましくは、上記塩素ガスを定常的
に、上記六フッ化硫黄ガスをパルス的に行なっている。
このように、六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給するこ
とで、六フッ化硫黄ガスを供給したときに、一時的にプ
ラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と処理室
との圧力差をさらに大きくすることが可能となる。これ
により、プラズマ発生室から処理室へ向かう方向性がさ
らに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄ガスを添
加した場合においても、より性能の高い異方性エッチン
グを実現させることが可能となる。
に、上記六フッ化硫黄ガスをパルス的に行なっている。
このように、六フッ化硫黄ガスをパルス的に供給するこ
とで、六フッ化硫黄ガスを供給したときに、一時的にプ
ラズマ発生室の圧力が上昇し、プラズマ発生室と処理室
との圧力差をさらに大きくすることが可能となる。これ
により、プラズマ発生室から処理室へ向かう方向性がさ
らに強くなるため、反応性の高い六フッ化硫黄ガスを添
加した場合においても、より性能の高い異方性エッチン
グを実現させることが可能となる。
【0077】この発明に基づいたプラズマ処理装置のさ
らに他の局面によれば、プラズマ発生室に塩素ガスと酸
素ガスとが供給されることにより、プラズマ発生室と処
理室とを有する構造において、プラズマ発生室と処理室
との圧力差により、プラズマ発生室で発生したプラズマ
を処理室へ輸送するため、被処理物の微細パターンの内
部の底部にまでプラズマやラジカルが到達しする。その
結果、微細パターンと微細パターン以外の領域とにおい
て、エッチング特性が同一となり、これにより従来問題
となっていたマイクロローディング効果を小さくし、精
度よく被処理物のエッチングを行なうことが可能とな
る。
らに他の局面によれば、プラズマ発生室に塩素ガスと酸
素ガスとが供給されることにより、プラズマ発生室と処
理室とを有する構造において、プラズマ発生室と処理室
との圧力差により、プラズマ発生室で発生したプラズマ
を処理室へ輸送するため、被処理物の微細パターンの内
部の底部にまでプラズマやラジカルが到達しする。その
結果、微細パターンと微細パターン以外の領域とにおい
て、エッチング特性が同一となり、これにより従来問題
となっていたマイクロローディング効果を小さくし、精
度よく被処理物のエッチングを行なうことが可能とな
る。
【0078】この発明に基づいたプラズマ処理装置のさ
らに他の局面によれば、プラズマ発生室に酸素ガスを供
給することにより、プロセスガスである酸素ガスが、プ
ラズマの生成を行なわないため、プラズマ発生室におけ
る塵の発生や、コンタミネーションなどを防止し、精度
の高い被処理物のエッチング処理を行なうことが可能と
なる。
らに他の局面によれば、プラズマ発生室に酸素ガスを供
給することにより、プロセスガスである酸素ガスが、プ
ラズマの生成を行なわないため、プラズマ発生室におけ
る塵の発生や、コンタミネーションなどを防止し、精度
の高い被処理物のエッチング処理を行なうことが可能と
なる。
【図1】 この発明の実施の形態1および実施の形態6
において用いられるプラズマドライエッチング装置の概
略を示す断面構成図である。
において用いられるプラズマドライエッチング装置の概
略を示す断面構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における効果を説明
するための図である。
するための図である。
【図3】 この発明の実施の形態2、実施の形態4およ
び実施の形態6における効果を説明するための図であ
る。
び実施の形態6における効果を説明するための図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態4、実施の形態5およ
び実施の形態7で用いられるプラズマドライエッチング
装置の概略を示す断面構成図である。
び実施の形態7で用いられるプラズマドライエッチング
装置の概略を示す断面構成図である。
【図5】 第1従来例のプラズマ処理装置を示す断面構
成図である。
成図である。
【図6】 図5に示すプラズマ処理装置のプラズマ密度
を示す図である。
を示す図である。
【図7】 従来例におけるプラズマのドリフト状態を示
す模式図である。
す模式図である。
【図8】 従来の技術におけるプラズマ処理装置の第2
の電極表面での横方向磁束密度B⊥の径方向分布を示す
図である。
の電極表面での横方向磁束密度B⊥の径方向分布を示す
図である。
【図9】 他の従来例のプラズマ処理装置におけるプラ
ズマのドリフトを説明する説明図である。
ズマのドリフトを説明する説明図である。
【図10】 従来のプラズマ処理装置のドライエッチン
グ装置を示す概略構成図である。
グ装置を示す概略構成図である。
1 真空容器、2 被処理物、11 永久磁石、15
ガス導入管、16 排気口、21 処理室、22 プラ
ズマ発生室、24 隔壁板、24a 孔、25第2の電
極、26 ステージ、27,28 高周波電源。
ガス導入管、16 排気口、21 処理室、22 プラ
ズマ発生室、24 隔壁板、24a 孔、25第2の電
極、26 ステージ、27,28 高周波電源。
フロントページの続き (72)発明者 新谷 賢治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 真空容器内において被処理物が載置され
る第1の電極が配置される処理室と、 前記真空容器内において、前記第1の電極に対向配置さ
れる第2の電極を有するプラズマ発生室と、 前記処理室と前記プラズマ発生室との間に設けられ、前
記プラズマ発生室から前記処理室に連通する孔を有する
隔壁板と、を備える、プラズマ処理装置であって、 前記プラズマ発生室に塩素ガスと六フッ化硫黄ガスとを
供給することにより、前記被処理物の表面処理を行な
う、プラズマ処理装置。 - 【請求項2】 前記塩素ガスを定常的に供給し、前記六
フッ化硫黄ガスをパルス的に供給する、請求項1に記載
のプラズマ処理装置。 - 【請求項3】 真空容器内において被処理物が載置され
る第1の電極が配置される処理室と、 前記真空容器内において、前記第1の電極に対向配置さ
れる第2の電極を有するプラズマ発生室と、 前記処理室と前記プラズマ発生室との間に設けられ、前
記プラズマ発生室から前記処理室に連通する孔を有する
隔壁板と、を備える、プラズマ処理装置であって、 前記プラズマ発生室に塩素ガスを供給し、前記処理室に
六フッ化硫黄ガスを供給することにより、前記被処理物
の表面処理を行なうプラズマ処理装置。 - 【請求項4】 前記塩素ガスの供給および前記六フッ化
硫黄ガスの供給をパルス的に行なう、請求項3に記載の
プラズマ処理装置。 - 【請求項5】 真空容器内において被処理物が載置され
る第1の電極が配置される処理室と、 前記真空容器内において、前記第1の電極に対向配置さ
れる第2の電極を有するプラズマ発生室と、 前記処理室と前記プラズマ発生室との間に設けられ、前
記プラズマ発生室から前記処理室に連通する孔を有する
隔壁板と、を備える、プラズマ処理装置であって、 前記プラズマ発生室に六フッ化硫黄ガスを供給し、前記
処理室に塩素ガスを供給することにより、前記被処理物
の表面処理を行なうプラズマ処理装置。 - 【請求項6】 前記六フッ化硫黄ガスの供給および前記
塩素ガスの供給をパルス的に行なう、請求項5に記載の
プラズマ処理装置。 - 【請求項7】 真空容器内において被処理物が載置され
る第1の電極が配置される処理室と、 前記真空容器内において、前記第1の電極に対向配置さ
れる第2の電極を有するプラズマ発生室と、 前記処理室と前記プラズマ発生室との間に設けられ、前
記プラズマ発生室から前記処理室に連通する孔を有する
隔壁板と、を備えるプラズマ処理装置であって、 前記プラズマ発生室に塩素ガスと酸素ガスとを供給する
ことにより、前記被処理物の表面処理を行なうプラズマ
処理装置。 - 【請求項8】 真空容器内において被処理物が載置され
る第1の電極が配置される処理室と、 前記真空容器内において、前記第1の電極に対向配置さ
れる第2の電極を有するプラズマ発生室と、 前記処理室と前記プラズマ発生室との間に設けられ、前
記プラズマ発生室から前記処理室に連通する孔を有する
隔壁板と、を備えるプラズマ処理装置であって、 前記プラズマ発生室に酸素ガスを供給し、前記処理室に
塩素ガスを供給することにより、前記被処理物の表面処
理を行なう、プラズマ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9076030A JPH10270429A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | プラズマ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9076030A JPH10270429A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | プラズマ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10270429A true JPH10270429A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13593434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9076030A Pending JPH10270429A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | プラズマ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10270429A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6287980B1 (en) | 1999-04-22 | 2001-09-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Plasma processing method and plasma processing apparatus |
| CN1323751C (zh) * | 2003-05-27 | 2007-07-04 | 松下电工株式会社 | 等离子体处理装置、生成等离子体反应容器的制造方法及等离子体处理方法 |
| JP2014209622A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-11-06 | ラム リサーチ コーポレーションLam Research Corporation | 半導体製造用の内部プラズマグリッドの適用 |
| US10134605B2 (en) | 2013-07-11 | 2018-11-20 | Lam Research Corporation | Dual chamber plasma etcher with ion accelerator |
| US10224221B2 (en) | 2013-04-05 | 2019-03-05 | Lam Research Corporation | Internal plasma grid for semiconductor fabrication |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP9076030A patent/JPH10270429A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6287980B1 (en) | 1999-04-22 | 2001-09-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Plasma processing method and plasma processing apparatus |
| CN1323751C (zh) * | 2003-05-27 | 2007-07-04 | 松下电工株式会社 | 等离子体处理装置、生成等离子体反应容器的制造方法及等离子体处理方法 |
| JP2014209622A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-11-06 | ラム リサーチ コーポレーションLam Research Corporation | 半導体製造用の内部プラズマグリッドの適用 |
| US10224221B2 (en) | 2013-04-05 | 2019-03-05 | Lam Research Corporation | Internal plasma grid for semiconductor fabrication |
| US11171021B2 (en) | 2013-04-05 | 2021-11-09 | Lam Research Corporation | Internal plasma grid for semiconductor fabrication |
| US10134605B2 (en) | 2013-07-11 | 2018-11-20 | Lam Research Corporation | Dual chamber plasma etcher with ion accelerator |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6076483A (en) | Plasma processing apparatus using a partition panel | |
| US5593539A (en) | Plasma source for etching | |
| KR970005035B1 (ko) | 플라즈마발생방법 및 그 장치 | |
| US5345145A (en) | Method and apparatus for generating highly dense uniform plasma in a high frequency electric field | |
| US20020069971A1 (en) | Plasma processing apparatus and plasma processing method | |
| JPH08288096A (ja) | プラズマ処理装置 | |
| US6167835B1 (en) | Two chamber plasma processing apparatus | |
| JPH08107101A (ja) | プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 | |
| US6909087B2 (en) | Method of processing a surface of a workpiece | |
| JPH03287774A (ja) | プラズマ処理方法 | |
| JP2760845B2 (ja) | プラズマ処理装置及びその方法 | |
| JPH10270429A (ja) | プラズマ処理装置 | |
| JP3417328B2 (ja) | プラズマ処理方法及び装置 | |
| JPH04324631A (ja) | 表面処理装置 | |
| JP2851765B2 (ja) | プラズマ発生方法およびその装置 | |
| JP3319971B2 (ja) | プラズマ処理装置 | |
| JP2004349717A (ja) | プラズマエッチング処理装置 | |
| JP4865951B2 (ja) | プラズマエッチング方法 | |
| KR970010266B1 (ko) | 플라즈마 발생방법 및 그 장치 | |
| US6432730B2 (en) | Plasma processing method and apparatus | |
| JPS607132A (ja) | ドライエツチング装置 | |
| JP2929150B2 (ja) | プラズマ装置 | |
| JP3492933B2 (ja) | 水晶体のエッチング加工法 | |
| JPS6094724A (ja) | ドライエツチング装置 | |
| JPH07335633A (ja) | プラズマ処理装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020604 |