JPH10270462A - 電界効果トランジスタ - Google Patents
電界効果トランジスタInfo
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- JPH10270462A JPH10270462A JP9075233A JP7523397A JPH10270462A JP H10270462 A JPH10270462 A JP H10270462A JP 9075233 A JP9075233 A JP 9075233A JP 7523397 A JP7523397 A JP 7523397A JP H10270462 A JPH10270462 A JP H10270462A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ガリウム砒素FETで問題になっている周波数
分散やドレインラグなどの基板中の深い準位によって引
き起こされる寄生現象を、素子の動作速度を落とすこと
なく抑制する。 【解決手段】半絶縁性GaAs基板1上に形成されてお
り、n型チャネル層1の下にp型埋め込み層8Aをドレ
イン領域4dを避けて設ける。
分散やドレインラグなどの基板中の深い準位によって引
き起こされる寄生現象を、素子の動作速度を落とすこと
なく抑制する。 【解決手段】半絶縁性GaAs基板1上に形成されてお
り、n型チャネル層1の下にp型埋め込み層8Aをドレ
イン領域4dを避けて設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界効果トランジ
スタの構造に関する。
スタの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ガリウム砒素(GaAs)MESFET
(メタル・セミコンダクタFET((Metal Se
miconductor FET))やHJFET(ヘ
テロジャンクションFET(Heterojuncti
on FET))は、GaAsがシリコン(Si)に比
べ高い電子移動度を有するという特徴を生かして、高速
・低消費電力ICやマイクロ波・ミリ波帯高出力用素子
として精力的に研究・開発が進められてきた。特に近
年、低消費電力が要求される携帯機器の普及や無線通信
の応用領域の拡大により、GaAs FETの需要はま
すます高まってきている。
(メタル・セミコンダクタFET((Metal Se
miconductor FET))やHJFET(ヘ
テロジャンクションFET(Heterojuncti
on FET))は、GaAsがシリコン(Si)に比
べ高い電子移動度を有するという特徴を生かして、高速
・低消費電力ICやマイクロ波・ミリ波帯高出力用素子
として精力的に研究・開発が進められてきた。特に近
年、低消費電力が要求される携帯機器の普及や無線通信
の応用領域の拡大により、GaAs FETの需要はま
すます高まってきている。
【0003】GaAsFETは、通常、半絶縁性基板上
に形成される。半絶縁性基板を使用することは、寄生容
量を減らし素子を高速動作させるという観点からは、G
aAsFETの利点といえる。しかしその一方で、半絶
縁性基板は素子の不安定動作を引き起こす。半絶縁性基
板は、浅い不純物準位を深い不純物準位(トラップ)で
補償することによって得られる。基板中に含まれる深い
不純物準位は、キャリアの捕獲・放出に素子の動作速度
に比べ非常に長い時間を要するので、低周波におけるド
レインコンダクタンスの周波数分散やドレイン電流の応
答遅れ(ドレインラグ)が生じ、素子の実用上大きな問
題となっていた。
に形成される。半絶縁性基板を使用することは、寄生容
量を減らし素子を高速動作させるという観点からは、G
aAsFETの利点といえる。しかしその一方で、半絶
縁性基板は素子の不安定動作を引き起こす。半絶縁性基
板は、浅い不純物準位を深い不純物準位(トラップ)で
補償することによって得られる。基板中に含まれる深い
不純物準位は、キャリアの捕獲・放出に素子の動作速度
に比べ非常に長い時間を要するので、低周波におけるド
レインコンダクタンスの周波数分散やドレイン電流の応
答遅れ(ドレインラグ)が生じ、素子の実用上大きな問
題となっていた。
【0004】従来、こうした問題を解決するために、半
絶縁性基板と能動層との間にp型埋め込み層を設け、基
板中のトラップ電荷の変化が直接能動層に伝わらないよ
うにするという技術がしばしば用いられてきた。
絶縁性基板と能動層との間にp型埋め込み層を設け、基
板中のトラップ電荷の変化が直接能動層に伝わらないよ
うにするという技術がしばしば用いられてきた。
【0005】図6は従来のp型埋め込み層を有するME
S FETを示す断面図である。
S FETを示す断面図である。
【0006】半絶縁性GaAs基板1にボロン・イオン
の注入を利用して絶縁領域2を形成して活性領域を区画
し、ベリリウム・イオンの注入を利用してp型埋め込み
層8を形成し、シリコン・イオンの注入を利用してn型
チャネル層3を形成し、ゲート電極6を形成し、高濃度
ドレイン領域4d,高濃度ソース領域4s,低濃度ドレ
イン領域5d,低濃度ソース領域5s,ドレイン電極7
d,ソース電極7sを形成する。p型埋め込み層8は高
濃度ソース領域4sとPN接合による容量結合や漏れ電
流により結合しているのでその電位は固定される。それ
によって周波数分散やドレインラグが改善される。
の注入を利用して絶縁領域2を形成して活性領域を区画
し、ベリリウム・イオンの注入を利用してp型埋め込み
層8を形成し、シリコン・イオンの注入を利用してn型
チャネル層3を形成し、ゲート電極6を形成し、高濃度
ドレイン領域4d,高濃度ソース領域4s,低濃度ドレ
イン領域5d,低濃度ソース領域5s,ドレイン電極7
d,ソース電極7sを形成する。p型埋め込み層8は高
濃度ソース領域4sとPN接合による容量結合や漏れ電
流により結合しているのでその電位は固定される。それ
によって周波数分散やドレインラグが改善される。
【0007】図7は、従来のp型埋め込み層を有するH
JFETを示す断面図である。
JFETを示す断面図である。
【0008】半絶縁性GaAs基板101上にノンドー
プバッファ層120(高純度GaAs層)、p型埋め込
み層108(p型GaAs層)、高純度のノンドープG
aAs層121、n型電子供給層122(n型Alx G
a1-x As(例えばx=0.5))が順次にエピタキシ
ャル成長されている。102は活性領域を区画する絶縁
領域、106はn型電子供給層122のリセス部に設け
られたゲート電極、104dはn型ドレイン領域(n+
型GaAs層)、104sはn型ソース領域(n+ 型G
aAs層)、107dはドレイン電極、107sはソー
ス電極、103はチャネル層(2次元電子ガス層)であ
る。p型埋め込み層108は、n型ソース領域104s
と寄生結合や漏れ電流により結合してその電位は固定さ
れる。チャネル層が形成されるノンドープGaAs層1
21と半絶縁性GaAs基板101との間にはノンドー
プバッファ層120が介在しているが、その厚さが1μ
m程度では半絶縁性GaAs基板中の深い不純物準位の
影響を防止できないので、p型埋め込み層を設けなけれ
ばならない。
プバッファ層120(高純度GaAs層)、p型埋め込
み層108(p型GaAs層)、高純度のノンドープG
aAs層121、n型電子供給層122(n型Alx G
a1-x As(例えばx=0.5))が順次にエピタキシ
ャル成長されている。102は活性領域を区画する絶縁
領域、106はn型電子供給層122のリセス部に設け
られたゲート電極、104dはn型ドレイン領域(n+
型GaAs層)、104sはn型ソース領域(n+ 型G
aAs層)、107dはドレイン電極、107sはソー
ス電極、103はチャネル層(2次元電子ガス層)であ
る。p型埋め込み層108は、n型ソース領域104s
と寄生結合や漏れ電流により結合してその電位は固定さ
れる。チャネル層が形成されるノンドープGaAs層1
21と半絶縁性GaAs基板101との間にはノンドー
プバッファ層120が介在しているが、その厚さが1μ
m程度では半絶縁性GaAs基板中の深い不純物準位の
影響を防止できないので、p型埋め込み層を設けなけれ
ばならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したMESFET
やHJFETの周波数分散やドレインラグを有効に制御
するためには、p型埋め込み層のp型不純物(Be)の
濃度を高くして、その一部に中性領域が形成されるよう
にしなければならない。すなわち、ドレイン電圧印加時
にゲート電極の下部のp型埋め込み層が空乏化してしま
うのを防がなければならない。しかし、p型不純物濃度
が高くなると、p型埋め込み層とチャネルやドレイン領
域との間の寄生容量が増大し、素子本来の動作速度が低
くなってしまうという問題があった。
やHJFETの周波数分散やドレインラグを有効に制御
するためには、p型埋め込み層のp型不純物(Be)の
濃度を高くして、その一部に中性領域が形成されるよう
にしなければならない。すなわち、ドレイン電圧印加時
にゲート電極の下部のp型埋め込み層が空乏化してしま
うのを防がなければならない。しかし、p型不純物濃度
が高くなると、p型埋め込み層とチャネルやドレイン領
域との間の寄生容量が増大し、素子本来の動作速度が低
くなってしまうという問題があった。
【0010】従って本発明の目的は、動作速度の低下を
防止してドレインコンダクタンスの周波数分散やドレイ
ンラグを改善できる電界効果トランジスタを提供するこ
とにある。
防止してドレインコンダクタンスの周波数分散やドレイ
ンラグを改善できる電界効果トランジスタを提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の電界効果
トランジスタは、少なくともその下部に半絶縁性化合物
半導体領域を有する化合物半導体基板上に形成された第
1導電型チャネル層と、前記半絶縁性化合物半導体領域
と前記第1導電型チャネル層との間に設けられた第2導
電型半導体層と、前記第1導電型チャネル層に接続さ
れ、第1導電型のキャリアを供給するソース電極と直接
オーム性接触をなす第1導電型ソース領域及び第1導電
型のキャリアが流れ込むドレイン電極と直接オーム性接
触をなす第1導電型ドレイン領域とを有する電界効果ト
ランジスタにおいて、前記第2導電型半導体層が前記第
1導電型ドレイン領域の直下部の少なくとも一部には設
けられていないというものである。
トランジスタは、少なくともその下部に半絶縁性化合物
半導体領域を有する化合物半導体基板上に形成された第
1導電型チャネル層と、前記半絶縁性化合物半導体領域
と前記第1導電型チャネル層との間に設けられた第2導
電型半導体層と、前記第1導電型チャネル層に接続さ
れ、第1導電型のキャリアを供給するソース電極と直接
オーム性接触をなす第1導電型ソース領域及び第1導電
型のキャリアが流れ込むドレイン電極と直接オーム性接
触をなす第1導電型ドレイン領域とを有する電界効果ト
ランジスタにおいて、前記第2導電型半導体層が前記第
1導電型ドレイン領域の直下部の少なくとも一部には設
けられていないというものである。
【0012】この場合、第2導電型半導体層を第2導電
型不純物を選択的に導入して形成することができる。
型不純物を選択的に導入して形成することができる。
【0013】又、第2導電型半導体層がエピタキシャル
層でなり、第1導電型ドレイン領域の直下部において前
記エピタキシャル層が第1導電型不純物の導入により第
1導電型に変換されているようにすることができる。
層でなり、第1導電型ドレイン領域の直下部において前
記エピタキシャル層が第1導電型不純物の導入により第
1導電型に変換されているようにすることができる。
【0014】更に、第2導電型半導体層が第1導電型ソ
ース領域の下部に延在しているようにすることができ
る。
ース領域の下部に延在しているようにすることができ
る。
【0015】本発明第2の電界効果トランジスタは、半
絶縁性化合物半導体基板の表面部に形成された第1導電
型チャネル層と、前記第1導電型チャネル層にショット
キー接合するゲート電極と、前記ゲート電極を挟んで設
けられた低濃度第1導電型ソース領域及び低濃度第1導
電型ドレイン領域と、前記低濃度第1導電型ソース領域
に連結する高濃度第1導電型ソース領域及び前記低濃度
第1導電型ドレイン領域に連結する高濃度第1導電型ド
レイン領域と、前記高濃度第1導電型ソース領域及び高
濃度第1導電型ドレイン領域とそれぞれオーム性接触を
なすソース電極及びドレイン電極とを有し、前記高濃度
第1導電型ソース領域、低濃度第1導電型ソース領域、
第1導電型チャネル層及び低濃度第1導電型ドレイン領
域が第2導電型半導体層の表面部に設けられ、前記第導
電型半導体層が前記高濃度第1導電型ドレイン領域の直
下部の少なくとも一部には設けられていないというもの
である。
絶縁性化合物半導体基板の表面部に形成された第1導電
型チャネル層と、前記第1導電型チャネル層にショット
キー接合するゲート電極と、前記ゲート電極を挟んで設
けられた低濃度第1導電型ソース領域及び低濃度第1導
電型ドレイン領域と、前記低濃度第1導電型ソース領域
に連結する高濃度第1導電型ソース領域及び前記低濃度
第1導電型ドレイン領域に連結する高濃度第1導電型ド
レイン領域と、前記高濃度第1導電型ソース領域及び高
濃度第1導電型ドレイン領域とそれぞれオーム性接触を
なすソース電極及びドレイン電極とを有し、前記高濃度
第1導電型ソース領域、低濃度第1導電型ソース領域、
第1導電型チャネル層及び低濃度第1導電型ドレイン領
域が第2導電型半導体層の表面部に設けられ、前記第導
電型半導体層が前記高濃度第1導電型ドレイン領域の直
下部の少なくとも一部には設けられていないというもの
である。
【0016】本発明第3の電界効果トランジスタは、半
絶縁性化合物半導体基板上に順次にエピタキシャル成長
されたノンドープバッファ層、第2導電型半導体層、ノ
ンドープ半導体層及び前記ノンドープ半導体層よりバン
ド・ギャップの広い第1導電型半導体層でなるキャリア
供給層と、前記キャリア供給層に接触するゲート電極
と、前記ゲート電極を挟んで前記キャリア供給層上に設
けられた第1導電型ソース領域及び第1導電型ドレイン
領域と、前記第1導電型ソース領域及び第1ドレイン領
域とそれぞれ直接オーム性接触するソース電極及びドレ
イン電極とを有する電界効果トランジスタにおいて、第
1導電型半導体層が前記第1導電型ドレイン領域に接触
するとともに前記第2導電型半導体層を貫通して設けら
れているというものである。
絶縁性化合物半導体基板上に順次にエピタキシャル成長
されたノンドープバッファ層、第2導電型半導体層、ノ
ンドープ半導体層及び前記ノンドープ半導体層よりバン
ド・ギャップの広い第1導電型半導体層でなるキャリア
供給層と、前記キャリア供給層に接触するゲート電極
と、前記ゲート電極を挟んで前記キャリア供給層上に設
けられた第1導電型ソース領域及び第1導電型ドレイン
領域と、前記第1導電型ソース領域及び第1ドレイン領
域とそれぞれ直接オーム性接触するソース電極及びドレ
イン電極とを有する電界効果トランジスタにおいて、第
1導電型半導体層が前記第1導電型ドレイン領域に接触
するとともに前記第2導電型半導体層を貫通して設けら
れているというものである。
【0017】本発明第1又は第2の電界効果トランジス
タは、第2導電型半導体層がドレイン電極が直接オーム
性接触をなす第1導電型ドレイン領域又は高濃度第1導
電型ドレイン領域の直下部の少なくとも一部には設けら
れていないので寄生容量が少なくなる。半絶縁性化合物
半導体領域と第1導電型チャネル層との間に設けられた
第2導電型半導体層は、第1導電型ソース領域と寄生結
合や漏れ電流により結合されている。
タは、第2導電型半導体層がドレイン電極が直接オーム
性接触をなす第1導電型ドレイン領域又は高濃度第1導
電型ドレイン領域の直下部の少なくとも一部には設けら
れていないので寄生容量が少なくなる。半絶縁性化合物
半導体領域と第1導電型チャネル層との間に設けられた
第2導電型半導体層は、第1導電型ソース領域と寄生結
合や漏れ電流により結合されている。
【0018】本発明第3の電界効果トランジスタは、第
1導電型ドレイン領域に接触する第1導電型半導体層が
第2導電型半導体層を貫通しているので、寄生容量が少
なくなる。第一導電型半導体層は、第1導電型ソース領
域と寄生結合や漏れ電流により結合されている。
1導電型ドレイン領域に接触する第1導電型半導体層が
第2導電型半導体層を貫通しているので、寄生容量が少
なくなる。第一導電型半導体層は、第1導電型ソース領
域と寄生結合や漏れ電流により結合されている。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【0020】本実施の形態は、半絶縁性GaAs基板1
の表面部に形成されたn型チャネル層3と、n型チャネ
ル層3にショットキー接合するゲート電極6と、ゲート
電極6を挟んで設けられた低濃度n型ソース領域5s及
び低濃度n型ドレイン領域5dと、低濃度n型ソース領
域5sに連結する高濃度n型ソース領域4s及び低濃度
n型ドレイン領域5dに連結する高濃度n型ドレイン領
域4dと、高濃度n型ソース領域4s及び高濃度n型ド
レイン領域4dとそれぞれオーム性接触をなすソース電
極7s及びドレイン領域7dとを有し、高濃度n型ソー
ス領域4s、低濃度n型ソース領域5s、n型チャネル
層3及び低濃度n型ドレイン領域5dがp型半導体層8
Aの表面部に設けられ、p型半導体層8Aが高濃度n型
ドレイン領域4dの底面には設けられていないというも
のである。
の表面部に形成されたn型チャネル層3と、n型チャネ
ル層3にショットキー接合するゲート電極6と、ゲート
電極6を挟んで設けられた低濃度n型ソース領域5s及
び低濃度n型ドレイン領域5dと、低濃度n型ソース領
域5sに連結する高濃度n型ソース領域4s及び低濃度
n型ドレイン領域5dに連結する高濃度n型ドレイン領
域4dと、高濃度n型ソース領域4s及び高濃度n型ド
レイン領域4dとそれぞれオーム性接触をなすソース電
極7s及びドレイン領域7dとを有し、高濃度n型ソー
ス領域4s、低濃度n型ソース領域5s、n型チャネル
層3及び低濃度n型ドレイン領域5dがp型半導体層8
Aの表面部に設けられ、p型半導体層8Aが高濃度n型
ドレイン領域4dの底面には設けられていないというも
のである。
【0021】次に、第1の実施の形態の製造方法につい
て説明する。
て説明する。
【0022】図2(a)に示すように、半絶縁性GaA
s基板1の表面部にボロン・イオンの注入を利用して絶
縁領域2を形成することによって、例えば表面形状が第
1の長方形となる活性領域を区画した後、ホトレジスト
膜9をマスクにしてBe+ を70keV、2×1012c
m-2で注入して埋め込み注入層8aを形成する。第1の
長方形が、埋め込み注入層8aの表面で占有される第2
の長方形と残りの第3の長方形の2つに分割されるよう
に設計された開口がホトレジスト膜9に設けられている
ものとする。次に、図2(b)に示すように、ホトレジ
スト膜10をマスクにして活性領域の表面に、Siイオ
ンを30keV、8×1012mc-2で注入して注入層3
aを形成する。その後、埋め込み注入層8aと注入層3
aとを同時にアニールして活性化することにより、図2
(c)に示すように、p型埋め込み層8Aとn型チャネ
ル層3を形成する。次に、耐熱性のWSi膜を堆積しパ
ターニングすることにより活性領域を横断するゲート電
極6を形成し、酸化シリコン膜11を全面に堆積し、異
方性エッチングを行なって、図2(d)に示すように、
絶縁性スペーサ13を形成する。次にSiイオンを10
0keV,3×1013cm-2で注入してゲート電極6及
び絶縁性スペーサ13と自己整合的に高濃度注入層4s
a,4daを形成する。次に絶縁性スペーサ13を除去
し、Siイオンを50keV,1×1013cm-2で注入
して、図2(e)に示すようにゲート電極7と自己整合
的に低濃度注入層5sa,5daを形成する。次に、ア
ニールを行なって高濃度注入層4sa,4da及び低濃
度注入層5sa,5daを同時に活性化することによっ
て、図1に示すように、高濃度ソース領域4s及び高濃
度ドレイン領域4d並びに低濃度ソース領域5s及び低
濃度ドレイン領域5dを形成する。次に、高濃度ソース
領域4s及び高濃度ドレイン領域4dとそれぞれオーム
性接触をなすソース電極7s及びドレイン7dを形成す
る。
s基板1の表面部にボロン・イオンの注入を利用して絶
縁領域2を形成することによって、例えば表面形状が第
1の長方形となる活性領域を区画した後、ホトレジスト
膜9をマスクにしてBe+ を70keV、2×1012c
m-2で注入して埋め込み注入層8aを形成する。第1の
長方形が、埋め込み注入層8aの表面で占有される第2
の長方形と残りの第3の長方形の2つに分割されるよう
に設計された開口がホトレジスト膜9に設けられている
ものとする。次に、図2(b)に示すように、ホトレジ
スト膜10をマスクにして活性領域の表面に、Siイオ
ンを30keV、8×1012mc-2で注入して注入層3
aを形成する。その後、埋め込み注入層8aと注入層3
aとを同時にアニールして活性化することにより、図2
(c)に示すように、p型埋め込み層8Aとn型チャネ
ル層3を形成する。次に、耐熱性のWSi膜を堆積しパ
ターニングすることにより活性領域を横断するゲート電
極6を形成し、酸化シリコン膜11を全面に堆積し、異
方性エッチングを行なって、図2(d)に示すように、
絶縁性スペーサ13を形成する。次にSiイオンを10
0keV,3×1013cm-2で注入してゲート電極6及
び絶縁性スペーサ13と自己整合的に高濃度注入層4s
a,4daを形成する。次に絶縁性スペーサ13を除去
し、Siイオンを50keV,1×1013cm-2で注入
して、図2(e)に示すようにゲート電極7と自己整合
的に低濃度注入層5sa,5daを形成する。次に、ア
ニールを行なって高濃度注入層4sa,4da及び低濃
度注入層5sa,5daを同時に活性化することによっ
て、図1に示すように、高濃度ソース領域4s及び高濃
度ドレイン領域4d並びに低濃度ソース領域5s及び低
濃度ドレイン領域5dを形成する。次に、高濃度ソース
領域4s及び高濃度ドレイン領域4dとそれぞれオーム
性接触をなすソース電極7s及びドレイン7dを形成す
る。
【0023】p型埋め込み層8Aは、高濃度ドレイン領
域4dの側面に接しているが、その底面には設けられて
いないので、図6の従来例に比較すると高濃度ドレイン
領域4dの寄生容量は低減される。本実施の形態のGa
As MESFET(ゲート長1μm,ゲート幅100
μm)の電流利得遮断周波数fTの実測例は20.6G
Hzであり、p型埋め込み層8Aを設けない以外は同一
のもののfTの実測例15.5GHzに比較して却って
大きくなっている(図6の従来例のfTの実測例は1
2.6GHzで、p型埋め込み層8を設けていない以外
は同一のもののfTの実測例15.2GHzに比較して
小さくなっていた)。
域4dの側面に接しているが、その底面には設けられて
いないので、図6の従来例に比較すると高濃度ドレイン
領域4dの寄生容量は低減される。本実施の形態のGa
As MESFET(ゲート長1μm,ゲート幅100
μm)の電流利得遮断周波数fTの実測例は20.6G
Hzであり、p型埋め込み層8Aを設けない以外は同一
のもののfTの実測例15.5GHzに比較して却って
大きくなっている(図6の従来例のfTの実測例は1
2.6GHzで、p型埋め込み層8を設けていない以外
は同一のもののfTの実測例15.2GHzに比較して
小さくなっていた)。
【0024】n型チャネル層3、低濃度ドレイン領域5
d、低濃度ソース領域5s及び高濃度ソース領域4sと
p型埋め込み層8Aとの位置関係は図6に示す従来例と
同じであるのでドレインコンダクタンスの周波数分散や
ドレインラグは従来例と同じである。図3はドレインコ
ンダクタンスの周波数依存性を示すグラフで破線は第1
の実施の形態の実施例、実線はp型埋め込み層のないも
のの実測例(いずれもゲート長は1μm、ゲート幅は1
0μm)とする。
d、低濃度ソース領域5s及び高濃度ソース領域4sと
p型埋め込み層8Aとの位置関係は図6に示す従来例と
同じであるのでドレインコンダクタンスの周波数分散や
ドレインラグは従来例と同じである。図3はドレインコ
ンダクタンスの周波数依存性を示すグラフで破線は第1
の実施の形態の実施例、実線はp型埋め込み層のないも
のの実測例(いずれもゲート長は1μm、ゲート幅は1
0μm)とする。
【0025】p型埋め込み層がないときは、ドレインコ
ンダクタンスが周波数によって変化しているのに対し、
本実施の形態では従来例と同様に変動はほとんど見られ
ず、実施の形態の構造を採用してもp型埋め込み層本来
の機能は失われていないことがわかる。図4(a),
(b)はそれぞれ図1における第1の実施の形態とp型
埋め込み層を設けないものとのドレインラグを示すグラ
フである。ゲート−ソース間電圧を0にし、ドレイン電
圧を2Vから3Vの間でパルス幅10msの方形波状に
変化させたときのドレイン電流の測定結果である。第1
の実施の形態では従来例と同様にオーバシュート及びア
ンダシュートは観測されなかった。図4(a)の方がド
レイン電流が小さいのはp型埋め込み層を設けることに
よりしきい値が浅くなるからである。
ンダクタンスが周波数によって変化しているのに対し、
本実施の形態では従来例と同様に変動はほとんど見られ
ず、実施の形態の構造を採用してもp型埋め込み層本来
の機能は失われていないことがわかる。図4(a),
(b)はそれぞれ図1における第1の実施の形態とp型
埋め込み層を設けないものとのドレインラグを示すグラ
フである。ゲート−ソース間電圧を0にし、ドレイン電
圧を2Vから3Vの間でパルス幅10msの方形波状に
変化させたときのドレイン電流の測定結果である。第1
の実施の形態では従来例と同様にオーバシュート及びア
ンダシュートは観測されなかった。図4(a)の方がド
レイン電流が小さいのはp型埋め込み層を設けることに
よりしきい値が浅くなるからである。
【0026】本実施の形態ではp型埋め込み層8Aが、
高濃度ドレイン領域4dに接しているが、高濃度ドレイ
ン領域4dの底面の一部分と接触するようにしてもfT
は改善できる。更に、高濃度ドレイン領域4dと離れて
いてもよいが、n型チャネル層3の底面全域と接触する
ようにするのが好ましい。又、半絶縁性GaAs基板に
直接イオン注入をしてn型チャネル層等を設けたが、半
絶縁性GaAs基板に高純度のノンドープGaAs層を
エピタキシャル成長させてそのノンドープGaAs層に
n型チャネル層3等を形成してもよい。その場合、ノン
ドープGaAs層と半絶縁性GaAs基板との接合面
は、p型埋め込み層と離れていてもよい。又n型チャネ
ル層はノンドープGaAs層にイオン注入して形成され
る。
高濃度ドレイン領域4dに接しているが、高濃度ドレイ
ン領域4dの底面の一部分と接触するようにしてもfT
は改善できる。更に、高濃度ドレイン領域4dと離れて
いてもよいが、n型チャネル層3の底面全域と接触する
ようにするのが好ましい。又、半絶縁性GaAs基板に
直接イオン注入をしてn型チャネル層等を設けたが、半
絶縁性GaAs基板に高純度のノンドープGaAs層を
エピタキシャル成長させてそのノンドープGaAs層に
n型チャネル層3等を形成してもよい。その場合、ノン
ドープGaAs層と半絶縁性GaAs基板との接合面
は、p型埋め込み層と離れていてもよい。又n型チャネ
ル層はノンドープGaAs層にイオン注入して形成され
る。
【0027】更に化合物半導体としてはGaAs以外
に、InPなどを使用してもよい。
に、InPなどを使用してもよい。
【0028】図5は本発明の第2の実施の形態を示す断
面図である。
面図である。
【0029】この実施の形態は、半絶縁性GaAs基板
101上に順次にエピタキシャル成長されたノンドープ
バッファ層120(高純度GaAs層)、p型埋め込み
層108A(p型GaAs層)、高純度のノンドープG
aAs層121及びノンドープGaAs層121よりバ
ンド・ギャップの広いn型Alx Ga1-x As層(例え
ばx=0.2)でなる電子供給層122と、電子供給層
122に接触するゲート電極106と、ゲート電極10
6を挟んで電子供給層122上に設けられたn型ソース
領域104s及びn型ドレイン領域104dと、n型ソ
ース領域104s及びn型ドレイン領域104dとそれ
ぞれ直接オーム性接触するソース電極107s及びドレ
イン電極107dとを有する電界効果トランジスタ(H
JFET)において、n型半導体層123がn型ドレイ
ン領域104dに接触するとともにp型埋め込み層10
8Aを貫通して設けられているというものである。n型
半導体層123は、図7におけるn型ソース領域104
s及びn型ドレイン領域を形成する前に電子供給層12
2,ノンドープGaAs層121、p型埋め込み層10
8を貫通してSiイオンを注入し、アニールすることに
よって形成される。これにより、n型ドレイン領域10
4d下部のp型埋め込み層はn型半導体層123の一部
に変換される。チャネル層は2次元電子ガス層103で
ある。n型ドレイン領域104dの面積は例えばゲート
長0.5〜1μmのとき、ゲート幅×5μmノンドープ
GaAs層121の厚さは例えば100nmとし、p型
埋め込み層108A(濃度1×1018cm-3)の厚さは
例えば20nmとすると、n型ドレイン領域104d下
にp型埋め込み層がないことによる対向面積の減少が大
きく、ドレインの寄生容量は小さくなる。n型ソース領
域104s、ゲート電極106下のチャネル層(10
3)とp型埋め込み層との相対位置関係は従来例と同じ
であるのでドレインコンダクタンスの周波数分散及びド
レインラグは従来例と同様に改善できるとともに、電流
利得遮断周波数fTの低下を抑制できる。
101上に順次にエピタキシャル成長されたノンドープ
バッファ層120(高純度GaAs層)、p型埋め込み
層108A(p型GaAs層)、高純度のノンドープG
aAs層121及びノンドープGaAs層121よりバ
ンド・ギャップの広いn型Alx Ga1-x As層(例え
ばx=0.2)でなる電子供給層122と、電子供給層
122に接触するゲート電極106と、ゲート電極10
6を挟んで電子供給層122上に設けられたn型ソース
領域104s及びn型ドレイン領域104dと、n型ソ
ース領域104s及びn型ドレイン領域104dとそれ
ぞれ直接オーム性接触するソース電極107s及びドレ
イン電極107dとを有する電界効果トランジスタ(H
JFET)において、n型半導体層123がn型ドレイ
ン領域104dに接触するとともにp型埋め込み層10
8Aを貫通して設けられているというものである。n型
半導体層123は、図7におけるn型ソース領域104
s及びn型ドレイン領域を形成する前に電子供給層12
2,ノンドープGaAs層121、p型埋め込み層10
8を貫通してSiイオンを注入し、アニールすることに
よって形成される。これにより、n型ドレイン領域10
4d下部のp型埋め込み層はn型半導体層123の一部
に変換される。チャネル層は2次元電子ガス層103で
ある。n型ドレイン領域104dの面積は例えばゲート
長0.5〜1μmのとき、ゲート幅×5μmノンドープ
GaAs層121の厚さは例えば100nmとし、p型
埋め込み層108A(濃度1×1018cm-3)の厚さは
例えば20nmとすると、n型ドレイン領域104d下
にp型埋め込み層がないことによる対向面積の減少が大
きく、ドレインの寄生容量は小さくなる。n型ソース領
域104s、ゲート電極106下のチャネル層(10
3)とp型埋め込み層との相対位置関係は従来例と同じ
であるのでドレインコンダクタンスの周波数分散及びド
レインラグは従来例と同様に改善できるとともに、電流
利得遮断周波数fTの低下を抑制できる。
【0030】本実施の形態はGaAs−AlGaAs系
HJFETであるが、化合物半導体材料としてはこれに
限らないことはいうまでもない。
HJFETであるが、化合物半導体材料としてはこれに
限らないことはいうまでもない。
【0031】又、図5において、ノンドープGaAs層
121を設けず、n型Alx Ga1-x As層(122)
の代りにノンドープGaAs層を設けたGaAs ME
SFETを形成することができる。そうすると、n型半
導体層123を設けないものより、fTを改善すること
ができる。
121を設けず、n型Alx Ga1-x As層(122)
の代りにノンドープGaAs層を設けたGaAs ME
SFETを形成することができる。そうすると、n型半
導体層123を設けないものより、fTを改善すること
ができる。
【0032】以上、nチャネルFETを例にあげて説明
したが、pチャネルFETに本発明を適用しうること
は、詳細説明を保つまでもなく明らかなことであろう。
したが、pチャネルFETに本発明を適用しうること
は、詳細説明を保つまでもなく明らかなことであろう。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、第1導電型チャネ
ル層下に第2導電型半導体層を設けた電界効果トランジ
スタのドレイン電極とオーム性接触をなすドレイン領域
と前記第2導電型半導体層との寄生容量を低減すること
により、動作速度の低下を防止してドレインコンダクタ
ンスの周波数分散やドレインラグを改善できるという効
果がある。
ル層下に第2導電型半導体層を設けた電界効果トランジ
スタのドレイン電極とオーム性接触をなすドレイン領域
と前記第2導電型半導体層との寄生容量を低減すること
により、動作速度の低下を防止してドレインコンダクタ
ンスの周波数分散やドレインラグを改善できるという効
果がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の製造方法について
説明するための(a)〜(e)に分図して示す工程順断
面図。
説明するための(a)〜(e)に分図して示す工程順断
面図。
【図3】第1の実施の形態のドレインコンダクタンスの
周波数依存性を示すグラフ。
周波数依存性を示すグラフ。
【図4】第1の実施の形態のドレインラグを示すグラフ
(図4(a))及びp型埋め込み層のないもののドレイ
ンラグを示すグラフ(図4(b))。
(図4(a))及びp型埋め込み層のないもののドレイ
ンラグを示すグラフ(図4(b))。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す断面図。
【図6】従来のGaAsMESFETを示す断面図。
【図7】従来のHJFETを示す断面図。
1,101 半絶縁性GaAs基板 2,102 絶縁領域 3 n型チャネル層 3a 注入層 103 2次元電子ガス層 4d 高濃度n型ドレイン領域 4da 高濃度注入層 104a n型ドレイン領域 4s 高濃度n型ソース領域 4sa 高濃度注入層 5d 低濃度n型ドレイン領域 5da 低濃度注入層 5s 低濃度n型ソース領域 5sa 低濃度注入層 105s n型ソース領域 6,106 ゲート電極 7d,107d ドレイン電極 7s,107s ソース電極 8,8A,108,108A p型埋め込み層 9 ホトレジスト膜 10 ホトレジスト膜 11 酸化シリコン膜 12 ホトレジスト膜 13 絶縁性スペーサ 120 ノンドープバッファ層 121 ノンドープGaAs層 122 n型電子供給層 123 n型半導体層
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくともその下部に半絶縁性化合物半
導体領域を有する化合物半導体基板上に形成された第1
導電型チャネル層と、前記半絶縁性化合物半導体領域と
前記第1導電型チャネル層との間に設けられた第2導電
型半導体層と、前記第1導電型チャネル層に接続され、
第1導電型のキャリアを供給するソース電極と直接オー
ム性接触をなす第1導電型ソース領域及び第1導電型の
キャリアが流れ込むドレイン電極と直接オーム性接触を
なす第1導電型ドレイン領域とを有する電界効果トラン
ジスタにおいて、前記第2導電型半導体層が前記第1導
電型ドレイン領域の直下部の少なくとも一部に設けられ
ていないことを特徴とする電界効果トランジスタ。 - 【請求項2】 第2導電型半導体層が第2導電型の不純
物を選択的に導入して形成された請求項1記載の電界効
果トランジスタ。 - 【請求項3】 第2導電型半導体層がエピタキシャル層
でなり、第1導電型ドレイン領域の直下部において前記
エピタキシャル層が第1導電型不純物の導入により第1
導電型に変換されている請求項1記載の電界効果トラン
ジスタ。 - 【請求項4】 第2導電型半導体層が第1導電型ソース
領域の下部に延在している請求項1,2又は3記載の電
界効果トランジスタ。 - 【請求項5】 半絶縁性化合物半導体基板の表面部に形
成された第1導電型チャネル層と、前記第1導電型チャ
ネル層にショットキー接合するゲート電極と、前記ゲー
ト電極を挟んで設けられた低濃度第1導電型ソース領域
及び低濃度第1導電型ドレイン領域と、前記低濃度第1
導電型ソース領域に連結する高濃度第1導電型ソース領
域及び前記低濃度第1導電型ドレイン領域に連結する高
濃度第1導電型ドレイン領域と、前記高濃度第1導電型
ソース領域及び高濃度第1導電型ドレイン領域とそれぞ
れオーム性接触をなすソース電極及びドレイン電極とを
有し、前記高濃度第1導電型ソース領域、低濃度第1導
電型ソース領域、第1導電型チャネル層及び低濃度第1
導電型ドレイン領域が第2導電型半導体層の表面部に設
けられ、前記第2導電型半導体層が前記高濃度第1導電
型ドレイン領域の直下部の少なくとも一部には設けられ
ていないことを特徴とする電界効果トランジスタ。 - 【請求項6】 半絶縁性化合物半導体基板上に順次にエ
ピタキシャル成長されたノンドープバッファ層、第2導
電型半導体層、ノンドープ半導体層及び前記ノンドープ
半導体層よりバンド・ギャップの広い第1導電型半導体
層でなるキャリア供給層と、前記キャリア供給層に接触
するゲート電極と、前記ゲート電極を挟んで前記キャリ
ア供給層上に設けられた第1導電型ソース領域及び第1
導電型ドレイン領域と、前記第1導電型ソース領域及び
第1導電型ドレイン領域とそれぞれ直接オーム性接触す
るソース電極及びドレイン電極とを有する電界効果トラ
ンジスタにおいて、第1導電型半導体層が前記第1導電
型ドレイン領域に接触するとともに前記第2導電型半導
体層を貫通して設けられていることを特徴とする電界効
果トランジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9075233A JPH10270462A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 電界効果トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9075233A JPH10270462A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 電界効果トランジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10270462A true JPH10270462A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13570306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9075233A Pending JPH10270462A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 電界効果トランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10270462A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009110254A1 (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-11 | 日本電気株式会社 | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
| JP2023029379A (ja) * | 2016-06-24 | 2023-03-03 | ウルフスピード インコーポレイテッド | シリコンカーバイド基板に深く注入されたp-型層を有する窒化ガリウム高電子移動度トランジスタ |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP9075233A patent/JPH10270462A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009110254A1 (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-11 | 日本電気株式会社 | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
| US8378387B2 (en) | 2008-03-04 | 2013-02-19 | Nec Corporation | Field effect transistor and method of manufacturing the same |
| JP5383652B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2014-01-08 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
| JP2023029379A (ja) * | 2016-06-24 | 2023-03-03 | ウルフスピード インコーポレイテッド | シリコンカーバイド基板に深く注入されたp-型層を有する窒化ガリウム高電子移動度トランジスタ |
| JP2024156010A (ja) * | 2016-06-24 | 2024-10-31 | ウルフスピード インコーポレイテッド | シリコンカーバイド基板に深く注入されたp-型層を有する窒化ガリウム高電子移動度トランジスタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991026 |