JPH10271239A - Isdn装置及びその端末装置 - Google Patents

Isdn装置及びその端末装置

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JPH10271239A
JPH10271239A JP9073583A JP7358397A JPH10271239A JP H10271239 A JPH10271239 A JP H10271239A JP 9073583 A JP9073583 A JP 9073583A JP 7358397 A JP7358397 A JP 7358397A JP H10271239 A JPH10271239 A JP H10271239A
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JP
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power supply
line
station
power
communication
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JP9073583A
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Koshi Takasugi
幸志 高杉
Takeshi Hasegawa
全 長谷川
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Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 給電がなされないISDN回線に接続される
局及び回線終端装置間の信号伝送を簡単な構成で行える
こと。 【解決手段】 局2は回線1上に給電せず、回線終端装
置3は電源装置12が通信制御回路網10及び信号処理
部8に電源を供給する。信号処理部8に至る電力線13
上には開閉スイッチSW1が設けられ、発呼時に開閉ス
イッチSW1が閉じて信号処理部8が起動し、局2に対
してトレーニングパターンを送出して所定の信号伝送を
開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN専用線に
接続される専用線用回線終端装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のISDN基本インターフェイスで
は局側から回線上に所定電圧が重畳されDSUに供給さ
れ、このDSUは、この回線から電源を分離摂取して作
動する構成とされている。一方、近年のISDN専用線
インターフェイスには、局給電のない仕様のものがあ
る。
【0003】図2は、従来のISDN基本インターフェ
イスに基づくDSU及び端末装置の構成例を示すブロッ
ク図である。DSU30は、回線31に接続され、信号
処理LSI32を介して端末装置33に2系統出力され
る。端末装置33内部には、通信制御回路網33aが設
けられ、回線31を介して局34との間で伝送信号を送
受する。この端末装置33は電源装置33bの供給電源
で作動する。
【0004】局34内には、回線電力供給装置35が設
けられ、回線31上にDSU30作動用の所定電圧の電
源を供給する。この電源は、ノーマル給電とリバース給
電があり、ノーマル給電は、無通信状態でL1が60
V、L2が0Vの定電圧給電を行う。リバース給電は、
通話状態でL1が0V、L2が約35mA(伝送信号電
圧を含む)の定電流給電を行う規定となっている。
【0005】DSU30は、電源部36のパワーセパレ
ートフィルタ36aにより回線31上から電源を分離摂
取し、DC/DCコンバータ36bにより信号処理LS
I32の作動電圧に変換して信号処理部32に供給する
ことで作動する。
【0006】図4は、上記各部の構成における通信手順
を示す図である。回線31は無通信状態で局34の回線
電力供給装置35によりノーマル給電されている。この
状態でDSU30は回線31上の信号処理LSI32が
非作動状態、電源部36は作動状態であり、T点部37
はシリーズレギュレータ41による所定電圧(40V)
供給を受け(DC/DCコンバータ36b部分はスル
ー)作動状態にある。また、DC/DCコンバータ36
bはノーマル給電時には入力段のダイオード36bbに
より非作動状態にある。
【0007】端末装置33側から発呼を行うときには、
通信制御回路網33aが発呼要求し、DSU30のT点
部37からINFO検出回路40にINFO1が出され
る。このINFO検出回路40は発呼要求(INFO
1)を検出してループSW42部分でL1,L2を短絡
させる。
【0008】局34では、この回線31の短絡を受けて
回線電力供給装置35がリバース給電を行う。このリバ
ース給電により、切替スイッチ43が作動しシリーズレ
ギュレータ41が非作動状態となるとともに、DC/D
Cコンバータ36bが起動し、所定時間内に信号処理L
SI32に対し対応する駆動電圧(例えば5V)を供給
する。このリバース給電は、通信が終了するまで続く。
信号処理LSI32は起動時に局34に対しトレーニン
グパターンを送出し、局34は対応してDSU30に逆
トレーニングパターンを送出する。
【0009】これを受けてDSU30は、端末装置33
にINFO2を送り通信制御回路網33aはINFO2
を受けて通信手順のレイヤ1を起動させ、以降、所定の
手順で局2側との信号伝送を行い、通信が開始される。
通信の終了でノーマル給電となり、信号処理LSI32
が非作動状態となり初期状態(待機状態)に復帰する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ISD
N専用線インターフェイスに対して従来のDSUを接続
しようとした場合には、DSUの前段に回線電力供給装
置35を特別に設ける必要があった。この回線電力供給
装置35はノーマル給電時に定電圧給電し、また、リバ
ース給電時に定電流給電に切り替える特殊な構成であり
コスト高となる。そして、局34には各回線31毎に回
線電力供給装置35を設ける必要があり、大容量の電力
源を必要とし局34における電力負担が増大していた。
【0011】また、回線31からDSU30の作動電源
が供給される構成の場合、前述したパワーセパレートフ
ィルタ36aと、DC/DCコンバータ36bを特別に
必要とした。このDC/DCコンバータ36bは、発呼
時INFO検出後に極短時間(150msec以内等の規
定)で安定した電源を信号処理LSI32に供給しこの
信号処理LSI32を起動させる必要があり、これを満
足するためにコスト高となった。
【0012】ここで、DSU30の電源部36は回線3
1から電源を分離摂取して各部に供給し、この電源部3
6の動作状態が局34との間の信号伝送に係わる特別な
構成であるため、前述したパワーセパレートフィルタ3
6a、INFO検出回路40、シリーズレギュレータ4
1、ループスイッチ42、切替スイッチ43等、部品点
数が多数となりコスト高となった。
【0013】また、DSU30の電源部36は、このD
SU30の作動電源を供給するのみであり、端末装置3
3は、これとは別に通信制御回路網33aを作動させる
ための独立した電源装置33bを備える必要があった。
【0014】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、給電がなされないISDN回線に接続
される局及び終端装置間の信号伝送を簡単な構成で行え
る専用線用回線終端装置を提供することを目的としてい
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、請求項1記載のように、回線上に終端装
置作動用の電源給電が除かれた構成のISDN専用線イ
ンターフェイスに接続される専用線用回線終端装置にお
いて、前記回線終端装置(3)には、作動用電源の供給
によって起動し局(2)に所定の通信条件を送信開始す
る通信処理部(8)と、伝送信号の通信を制御し、発呼
時に開閉スイッチ(SW1)を閉じる通信制御回路網
(10)と、前記通信処理部及び通信制御回路網に対す
る作動用電源を生成する電源装置(12)と、前記電源
装置から前記通信処理部の間に接続され前記開閉スイッ
チが設けられた電力線(13)と、を備えたことを特徴
としている。
【0016】また、請求項2記載のように、前記ISD
N専用線インターフェイスには、局(2)と前記装置
(3)が接続された構成としてもよい。
【0017】通信制御回路網10は、伝送信号の通信を
制御し、発呼時に開閉スイッチSW1を閉じる。これに
より、電力線13を介して電源装置12からの電源が通
信処理部8に供給され、通信処理部8は作動用電源の供
給によって起動し局2に所定の通信条件を送信開始す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の専用線用回線終
端装置を示すブロック図である。ISDN専用線インタ
ーフェイスの回線1は、L1,L2の2線を有し、局2
と回線終端装置3を接続する。この回線1は、局2と回
線終端装置3との間で伝送信号(例えば6Vのゼロクロ
ス電圧)のみを送受するもので、従来の如きこの回線1
上に前記電力重畳(前記60V)がなされない構成であ
る。
【0019】回線終端装置3の前段には、過大入力保護
用の保護回路4が設けられ、コンデンサ5、U点トラン
ス6、ドライバ回路7を介して信号処理部8に接続され
る。信号処理部8は、LT−LSI8aと、CT−LS
I8bとを有する。これら信号処理部8は、後述するよ
うに発呼要求に基づき起動し、この起動によって局2に
対し所定のトレーニングパターンを送出する。
【0020】信号処理部8にはT点の構成を介さずに通
信制御回路網10が接続される。通信回路制御網10
は、局2との間で伝送信号の送受を行う。発呼時には発
呼要求後に、また、着呼時には着呼検出後に通信内容の
伝送信号を送受する。
【0021】これら信号処理部8、通信制御回路網10
は、回線終端装置3の電源装置12の所定電圧(6V)
の電力供給に基づき作動する。そして、信号処理部8に
対する電力線13上には、開閉スイッチSW1が設けら
れる。このSW1は、通信回路制御網10からの発呼要
求時に閉じられ、以降、通信終了によって開かれる。こ
れにより、信号処理部8は、通信期間中のみ作動する。
以上のように、この回線終端装置3は、DSU機能を有
し単一の電源装置12による低電圧(6V)で作動す
る。
【0022】次に、図2は上記装置における局2と回線
終端装置3との間の通信手順(レイヤ1)を示す図であ
る。同図に基づき回線終端装置3の動作を説明する。回
線終端装置3からの発呼時には、オフフック相当の操作
を受けて通信回路制御網10が発呼要求(INFO1)
を出力する。この発呼要求により、SW1が閉じられ、
電源装置12から所定電圧の電力がDSUの信号処理部
8に供給される。
【0023】信号処理部8は、この電源入力で起動し始
め、この起動により局2に対し予め定められた所定のト
レーニングパターンを送出する。局2は、このトレーニ
ングパターンを受けて回線終端装置3に対し対応する逆
トレーニングパターンを送出する。信号処理部8は、こ
の逆トレーニングパターンを受けて通信制御回路網10
に対しINFO2を出力する。通信制御回路網10は、
INFO2を受けて通信手順のレイヤ1を起動させ、以
降、所定の手順で局2側との信号伝送を行い、通信が開
始される。通信制御回路網10は、通信終了時にSW1
を開き、信号処理部8への電力供給を遮断して初期状態
に復帰する。
【0024】上記の如く、回線1に給電が不要な構成と
して、局2内部に回線電力供給装置を設置する必要がな
いため、局2では回線毎に従来設けられていた回線電力
供給装置設置にかかる装置と電力源を削除でき局2側の
設備負担を軽減化できる。
【0025】一方、回線終端装置3も回線1からの電力
供給に基づき作動する構成ではないため、従来装置に対
して回線から装置作動用電源を分離摂取するための構成
を不要にできる。即ち、本回線終端装置3では、従来装
置で用いられていたパワーセパレートフィルタとDC/
DCコンバータ、及び切替スイッチ〜ループSW〜シリ
ーズレギュレータ〜INFO検出回路の構成を不要にで
き、部品点数を削減でき低コスト化と回線終端装置3の
小型化を図れる。同時に、この装置ではT点を有さずT
点ドライバが不要となるに加え、このT点ドライバで必
要な高駆動電圧(40V)の生成手段(前記シリーズレ
ギュレータ)も不要となる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ISDN専用線インタ
ーフェイスに接続される回線終端装置は、回線終端装置
内部に設けられ通信制御回路網を作動させるための単一
の電源装置からの電源でDSU部が作動する構成であ
り、特にDSU部の電源構成を簡単化できるようにな
る。また、局側でもDSU作動用の給電が不要となり、
給電設備にかかっていたコストを削減でき、局側での電
源負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の専用線用回線終端装置の実施の形態を
示すブロック図。
【図2】同装置の通信手順を示す図。
【図3】従来装置を示すブロック図。
【図4】従来装置の通信手順を示す図。
【符号の説明】
1…回線、2…局、3…回線終端装置、8…信号処理
部、8a…LT−LSI、8b…CT−LSI、10…
通信制御回路網、12…電源装置、13…電力線、SW
1…開閉スイッチ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月7日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ISDN装置及びその端末装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN専用線に
接続されるISDN装置及びその端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のISDN基本インターフェイスで
は局側から回線上に所定電圧が重畳されDSUに供給さ
れ、このDSUは、この回線から電源を分離摂取して作
動する構成とされている。一方、近年のISDN専用線
インターフェイスには、局給電のない仕様のものがあ
る。
【0003】図2は、従来のISDN基本インターフェ
イスに基づくDSU及び端末装置の構成例を示すブロッ
ク図である。DSU30は、回線31に接続され、信号
処理LSI32を介して端末装置33に2系統出力され
る。端末装置33内部には、通信制御回路網33aが設
けられ、回線31を介して局34との間で伝送信号を送
受する。この端末装置33は電源装置33bの供給電源
で作動する。
【0004】局34内には、回線電力供給装置35が設
けられ、回線31上にDSU30作動用の所定電圧の電
源を供給する。この電源は、ノーマル給電とリバース給
電があり、ノーマル給電は、無通信状態でL1が60
V、L2が0Vの定電圧給電を行う。リバース給電は、
通話状態でL1が0V、L2が約35mA(伝送信号電
圧を含む)の定電流給電を行う規定となっている。
【0005】DSU30は、電源部36のパワーセパレ
ートフィルタ36aにより回線31上から電源を分離摂
取し、DC/DCコンバータ36bにより信号処理LS
I32の作動電圧に変換して信号処理部32に供給する
ことで作動する。
【0006】図4は、上記各部の構成における通信手順
を示す図である。回線31は無通信状態で局34の回線
電力供給装置35によりノーマル給電されている。この
状態でDSU30は回線31上の信号処理LSI32が
非作動状態、電源部36は作動状態であり、T点部37
はシリーズレギュレータ41による所定電圧(40V)
供給を受け(DC/DCコンバータ36b部分はスル
ー)作動状態にある。また、DC/DCコンバータ36
bはノーマル給電時には入力段のダイオード36bbに
より非作動状態にある。
【0007】端末装置33側から発呼を行うときには、
通信制御回路網33aが発呼要求し、DSU30のT点
部37からINFO検出回路40にINFO1が出され
る。このINFO検出回路40は発呼要求(INFO
1)を検出してループSW42部分でL1,L2を短絡
させる。
【0008】局34では、この回線31の短絡を受けて
回線電力供給装置35がリバース給電を行う。このリバ
ース給電により、切替スイッチ43が作動しシリーズレ
ギュレータ41が非作動状態となるとともに、DC/D
Cコンバータ36bが起動し、所定時間内に信号処理L
SI32に対し対応する駆動電圧(例えば5V)を供給
する。このリバース給電は、通信が終了するまで続く。
信号処理LSI32は起動時に局34に対しトレーニン
グパターンを送出し、局34は対応してDSU30に逆
トレーニングパターンを送出する。
【0009】これを受けてDSU30は、端末装置33
にINFO2を送り通信制御回路網33aはINFO2
を受けて通信手順のレイヤ1を起動させ、以降、所定の
手順で局2側との信号伝送を行い、通信が開始される。
通信の終了でノーマル給電となり、信号処理LSI32
が非作動状態となり初期状態(待機状態)に復帰する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ISD
N専用線インターフェイスに対して従来のDSUを接続
しようとした場合には、DSUの前段に回線電力供給装
置35を特別に設ける必要があった。この回線電力供給
装置35はノーマル給電時に定電圧給電し、また、リバ
ース給電時に定電流給電に切り替える特殊な構成であり
コスト高となる。そして、局34には各回線31毎に回
線電力供給装置35を設ける必要があり、大容量の電力
源を必要とし局34における電力負担が増大していた。
【0011】また、回線31からDSU30の作動電源
が供給される構成の場合、前述したパワーセパレートフ
ィルタ36aと、DC/DCコンバータ36bを特別に
必要とした。このDC/DCコンバータ36bは、発呼
時INFO検出後に極短時間(150msec以内等の規
定)で安定した電源を信号処理LSI32に供給しこの
信号処理LSI32を起動させる必要があり、これを満
足するためにコスト高となった。
【0012】ここで、DSU30の電源部36は回線3
1から電源を分離摂取して各部に供給し、この電源部3
6の動作状態が局34との間の信号伝送に係わる特別な
構成であるため、前述したパワーセパレートフィルタ3
6a、INFO検出回路40、シリーズレギュレータ4
1、ループスイッチ42、切替スイッチ43等、部品点
数が多数となりコスト高となった。
【0013】また、DSU30の電源部36は、このD
SU30の作動電源を供給するのみであり、端末装置3
3は、これとは別に通信制御回路網33aを作動させる
ための独立した電源装置33bを備える必要があった。
【0014】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、給電がなされないISDN回線に接続
される局及び端末装置間の信号伝送を簡単な構成で行え
るISDN装置及びその端末装置を提供することを目的
としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のISDN端末装置は、回線上に端末作動用
の電源給電が除かれた構成のISDN専用線インターフ
ェイスに接続されるISDN端末装置において、前記端
末装置(3)には、作動用電源の供給によって起動し局
(2)に所定の通信条件を送信開始する通信処理部
(8)と、伝送信号の通信を制御し、発呼時に開閉スイ
ッチ(SW1)を閉じる通信制御回路網(10)と、前
記通信処理部及び通信制御回路網に対する作動用電源を
生成する電源装置(12)と、前記電源装置から前記通
信処理部の間に接続され前記開閉スイッチが設けられた
電力線(13)と、を備えたことを特徴としている。
【0016】また、本発明のISDN装置は、前記IS
DN専用線インターフェイスには、局(2)と前記端末
装置(3)が接続されたことを特徴としている。
【0017】通信制御回路網10は、伝送信号の通信を
制御し、発呼時に開閉スイッチSW1を閉じる。これに
より、電力線13を介して電源装置12からの電源が通
信処理部8に供給され、通信処理部8は作動用電源の供
給によって起動し局2に所定の通信条件を送信開始す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のISDN装置を
示すブロック図である。ISDN専用線インターフェイ
スの回線1は、L1,L2の2線を有し、局2と端末装
置3を接続する。この回線1は、局2と端末装置3との
間で伝送信号(例えば6Vのゼロクロス電圧)のみを送
受するもので、従来の如きこの回線1上に前記電力重畳
(前記60V)がなされない構成である。
【0019】端末装置3の前段には、過大入力保護用の
保護回路4が設けられ、コンデンサ5、U点トランス
6、ドライバ回路7を介して信号処理部8に接続され
る。信号処理部8は、LT−LSI8aと、CT−LS
I8bとを有する。これら信号処理部8は、後述するよ
うに発呼要求に基づき起動し、この起動によって局2に
対し所定のトレーニングパターンを送出する。
【0020】信号処理部8にはT点の構成を介さずに通
信制御回路網10が接続される。通信回路制御網10
は、局2との間で伝送信号の送受を行う。発呼時には発
呼要求後に、また、着呼時には着呼検出後に通信内容の
伝送信号を送受する。
【0021】これら信号処理部8、通信制御回路網10
は、端末装置3の電源装置12の所定電圧(6V)の電
力供給に基づき作動する。そして、信号処理部8に対す
る電力線13上には、開閉スイッチSW1が設けられ
る。このSW1は、通信回路制御網10からの発呼要求
時に閉じられ、以降、通信終了によって開かれる。これ
により、信号処理部8は、通信期間中のみ作動する。以
上のように、この端末装置3は、DSU機能を有し単一
の電源装置12による低電圧(6V)で作動する。
【0022】次に、図2は上記装置における局2と端末
装置3との間の通信手順(レイヤ1)を示す図である。
同図に基づき端末装置3の動作を説明する。端末装置3
からの発呼時には、オフフック相当の操作を受けて通信
回路制御網10が発呼要求(INFO1)を出力する。
この発呼要求により、SW1が閉じられ、電源装置12
から所定電圧の電力がDSUの信号処理部8に供給され
る。
【0023】信号処理部8は、この電源入力で起動し始
め、この起動により局2に対し予め定められた所定のト
レーニングパターンを送出する。局2は、このトレーニ
ングパターンを受けて端末装置3に対し対応する逆トレ
ーニングパターンを送出する。信号処理部8は、この逆
トレーニングパターンを受けて通信制御回路網10に対
しINFO2を出力する。通信制御回路網10は、IN
FO2を受けて通信手順のレイヤ1を起動させ、以降、
所定の手順で局2側との信号伝送を行い、通信が開始さ
れる。通信制御回路網10は、通信終了時にSW1を開
き、信号処理部8への電力供給を遮断して初期状態に復
帰する。
【0024】上記の如く、回線1に給電が不要な構成と
して、局2内部に回線電力供給装置を設置する必要がな
いため、局2では回線毎に従来設けられていた回線電力
供給装置設置にかかる装置と電力源を削除でき局2側の
設備負担を軽減化できる。
【0025】一方、端末装置3も回線1からの電力供給
に基づき作動する構成ではないため、従来装置に対して
回線から装置作動用電源を分離摂取するための構成を不
要にできる。即ち、本端末装置3では、従来装置で用い
られていたパワーセパレートフィルタとDC/DCコン
バータ、及び切替スイッチ〜ループSW〜シリーズレギ
ュレータ〜INFO検出回路の構成を不要にでき、部品
点数を削減でき低コスト化と端末装置3の小型化を図れ
る。同時に、この装置ではT点を有さずT点ドライバが
不要となるに加え、このT点ドライバで必要な高駆動電
圧(40V)の生成手段(前記シリーズレギュレータ)
も不要となる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ISDN専用線インタ
ーフェイスに接続される端末装置は、端末装置内部に設
けられ通信制御回路網を作動させるための単一の電源装
置からの電源でDSU部が作動する構成であり、特にD
SU部の電源構成を簡単化できるようになる。また、局
側でもDSU作動用の給電が不要となり、給電設備にか
かっていたコストを削減でき、局側での電源負担を軽減
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のISDN装置の実施の形態を示すブロ
ック図。
【図2】同装置の通信手順を示す図。
【図3】従来のISDN装置を示すブロック図。
【図4】従来装置の通信手順を示す図。
【符号の説明】 1…回線、2…局、3…端末装置、8…信号処理部、8
a…LT−LSI、8b…CT−LSI、10…通信制
御回路網、12…電源装置、13…電力線、SW1…開
閉スイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線上に終端装置作動用の電源給電が除
    かれた構成のISDN専用線インターフェイスに接続さ
    れる専用線用回線終端装置において、 前記回線終端装置(3)には、作動用電源の供給によっ
    て起動し局(2)に所定の通信条件を送信開始する通信
    処理部(8)と、 伝送信号の通信を制御し、発呼時に開閉スイッチ(SW
    1)を閉じる通信制御回路網(10)と、 前記通信処理部及び通信制御回路網に対する作動用電源
    を生成する電源装置(12)と、 前記電源装置から前記通信処理部の間に接続され前記開
    閉スイッチが設けられた電力線(13)と、 を備えたことを特徴とする専用線用回線終端装置。
  2. 【請求項2】 前記ISDN専用線インターフェイスに
    は、局(2)と前記装置(3)が接続された請求項1記
    載の専用線用回線終端装置。
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