JPH10271521A - デジタルコンバーゼンス回路 - Google Patents

デジタルコンバーゼンス回路

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JPH10271521A
JPH10271521A JP7554897A JP7554897A JPH10271521A JP H10271521 A JPH10271521 A JP H10271521A JP 7554897 A JP7554897 A JP 7554897A JP 7554897 A JP7554897 A JP 7554897A JP H10271521 A JPH10271521 A JP H10271521A
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JP
Japan
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circuit
scanning line
data
convergence
vertical
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Application number
JP7554897A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kimoto
敏幸 木本
Miyuki Ikeda
幸 池田
Hiroyuki Shinji
啓行 新治
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Hitachi Ltd
Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタルコンバーゼンスの調整を信号毎に行う
必要が無く、かつ、表示画像のサイズやライン数を可変
としても、コンバーゼンスずれが生じないデジタルコン
バーゼンス回路を実現する。 【解決手段】垂直同期信号VDがスイッチ6に供給され
ると第1ライン目はスイッチ6はラッチ1側へ設定さ
れ、加算器5はラッチ回路1、2からの出力信号を加算
しLSTART+LINTの値(入力信号の第1走査線が基準フ
ォーマットの何ライン目か)をラッチ回路3、4に出力
し、保持される。第2ライン目からはスイッチ6はラッ
チ3側へ設定され以後1ライン毎にLINTの値がラッチ
回路3に加えられ、ラッチ回路4にラッチされる動作を
繰り返す。ラッチ回路4から入力信号の走査線Lが基準
フォーマットの何本目かを表すライン数LcがRAM8
に供給され、これに従ってデジタルコンバーゼンスデー
タをコンバーゼンス回路に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CRTを使用した
投写型ディスプレイ装置に係わり、特に投写型ディスプ
レイ装置におけるデジタルコンバーゼンス回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なディスプレイの垂直偏向
回路は、日立民生用ICデータブック映像用IC編(平
成2年3月発行;第2版)の31ページに記載されてい
るように、CR発振器によって垂直周波数に同期して生
成されたノコギリ状の信号波形を生成し、それをリファ
レンスとして垂直出力アンプにより電流増幅し偏向ヨー
クにノコギリ電流を流す構成となっている。
【0003】ところで、投写式のCRTディスプレイ装
置においては、図4に示すように、RGBの三原色のC
RT21が独立になっていて、3つのCRT21のそれ
ぞれの蛍光面上の映像を、レンズ22でスクリーン23
に拡大投写する方式である。従って、各CRT21の蛍
光面上で同じ映像を表示しても、図5に示すようにスク
リーン上の映像はずれてしまう。
【0004】そこで、CRTの投写型ディスプレイ装置
では、コンバーゼンス補正回路を設け色ずれを補正して
スクリーン上で重なるように調整されている。
【0005】コンバーゼンス回路は、図6のように格子
状の座標を設け、座標上の色ずれを各々調整し、その他
のポイントは格子状座標のデータに基づき補間するデジ
タルコンバーゼンス補正回路が一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】マルチスキャン方式の
投写型ディスプレイは、同期周波数が異なった色々な信
号を表示出来るように設計されているが、下記理由によ
り各々の信号個々にデジタルコンバーゼンスデータを持
つ必要がある。
【0007】(1)水平周波数が変わると、偏向回路の
非線形歪みが生じ、たとえ同じ水平サイズで表示しても
違う水平周波数ではコンバーゼンスずれが生じる。
【0008】(2)表示画像のサイズを変えると、元の
サイズでの座標の位置と新しいサイズでの座標の位置が
異なるため、新しいサイズで適正なデジタルコンバーゼ
ンス補正がされない。
【0009】このため、信号の数だけデジタルコンバー
ゼンス調整を行う必要があり、調整工数が膨大となると
いう問題があった。
【0010】上記デジタルコンバーゼンスの調整を、信
号毎に行う必要が無いようにするためには、上記(1)
及び(2)の問題点を解消する必要があるが、問題点
(1)に関しては、スキャンコンバータをプロジェクタ
の前段に接続し水平走査周波数を一定にすることで解決
できる。また、スキャンコンバータで水平方向の映像の
出力の幅を自由に設定できるので水平のサイズを可変す
る必要はない。
【0011】垂直方向に関してはスキャンコンバータを
使用しても走査線の本数は変えられないため、サイズの
可変は従来どうり垂直偏向回路で行う必要がある。
【0012】ところが、垂直サイズを可変すると(2)
の問題点が生じるため、サイズに応じてデジタルコンバ
ーゼンスデータを展開する必要があるが、この展開を行
っても、従来の回路では下記の理由で正確なコンバーゼ
ンス補正が出来ない。
【0013】つまり、図7に示すように、デジタルコン
バーゼンス調整を最も大きいサイズの状態で実施し、サ
イズを小さくしたときは、大きいサイズのデジタルコン
バーゼンスのデータをサイズを小さくしたときの走査線
の位置に関連づけてコンバーゼンスずれを補正すること
が考えられる。しかし、実際は偏向回路が線形でない事
に起因して、サイズを可変すると図8のように電流波形
の形にずれを生じてしまう。この電流波形のずれは図9
に示すように座標のずれとなる。なお、図8は、縦軸が
電流値を示し、横軸が表示画面サイズを示す。
【0014】このように、従来のコンバーゼンス回路で
は座標の位置にずれを生じるため、サイズを変えたとき
にサイズに応じたコンバーゼンスデータの置き換えを行
っても結果的に正確なコンバーゼンス補正をすることは
できないという問題が生じる。
【0015】本発明の目的は、水平偏向シングルスキャ
ン、垂直偏向マルチスキャンの投写型ディスプレイ装置
において、デジタルコンバーゼンスの調整を信号毎に行
う必要が無く、かつ、表示画像のサイズやライン数を可
変としても、コンバーゼンスずれが生じないデジタルコ
ンバーゼンス回路を実現することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、上記目的を達成するために、次のよう
に構成される。すなわち、デジタルコンバーゼンス回路
において、垂直周期の鋸歯状波形を表す水平走査線毎の
一連のデータが格納され、垂直走査線毎に上記データの
読み出しを繰り返すメモリ手段と、このメモリ手段から
読み出された一連のデータをアナログ変換し、垂直走査
周期のアナログの鋸歯状波形を発生するD/Aコンバー
タとを有し、このD/Aコンバータの出力波形を基準信
号として垂直偏向ヨークを駆動する垂直偏向出力回路の
水平走査線一本一本の座標に対応した走査線の位置に対
応するアドレスを発生するアドレス発生回路と、走査線
の位置に対応するアドレス毎に、デジタルコンバーゼン
ス補正データを格納するメモリ手段と、を備え、上記ア
ドレス発生回路により割り当てられたデジタルコンバー
ゼンスデータでコンバーゼンス補正をするように構成さ
れる。
【0017】上記垂直偏向出力回路では、自由に垂直偏
向波形を生成することが出来るため、サイズを可変して
も、電流波形にずれを生じない垂直偏向鋸歯波形の生成
が可能になる。
【0018】さらに、基準フォーマットをもうけ、その
基準フォーマットにおいてのみデジタルコンバーゼンス
調整を実施し、入力信号それぞれのライン数、サイズに
応じたコンバーゼンス補正は、その基準フォーマットの
データの同じ位置の走査線のデジタルコンバーゼンスデ
ータを使うことにより実行することができる。
【0019】(2)また、複数の陰極線管に表示された
映像が投写される表示スクリーンを有する投写型画像表
示装置において、映像信号発生手段と、上記映像信号発
生手段から発生される映像信号の、垂直周期の鋸歯状波
形を表す水平走査線毎の一連のデータが格納され、垂直
走査線毎に上記データの読み出しを繰り返すメモリ手段
と、このメモリ手段から読み出された一連のデータをア
ナログ変換し、垂直走査周期のアナログの鋸歯状波形を
発生するD/Aコンバータとを有し、このD/Aコンバ
ータの出力波形を基準信号として垂直偏向ヨークを駆動
する垂直偏向出力回路と、上記垂直偏向出力回路の水平
走査線一本一本の座標に対応した走査線の位置に対応す
るアドレスを発生するアドレス発生回路と、走査線の位
置に対応するアドレス毎に、デジタルコンバーゼンス補
正データを格納するメモリ手段とを有し、上記アドレス
発生回路により割り当てられたデジタルコンバーゼンス
データでコンバーゼンス補正をするデジタルコンバーゼ
ンス回路と、を備え、上記映像信号発生手段からの映像
信号が供給され、上記垂直偏向出力回路により、垂直偏
向され、上記コンバーゼンス回路によりコンバーゼンス
補正され、上記映像信号に基づく映像を上記複数の陰極
線管により表示し、上記複数の陰極線管に表示された映
像が上記表示スクリーンに投写される。
【0020】投写型画像表示装置に上記デジタルコンバ
ーゼンス回路を適用すれば、表示画像のサイズやライン
数を可変としても、コンバーゼンスずれが生じず、高画
質な映像を表示できる投写型画像表示装置を実現するこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態である
デジタルコンバーゼンス回路を添付図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施形態であるデジタルコン
バーゼンス回路の要部ブロック図であり、図2は、本発
明に使用する垂直偏向回路のブロック図である。
【0022】まず、図2の垂直偏向回路の構成から説明
する。図2において、11はCPU(中央処理装置)、
12はメモリ手段(鋸歯状波形発生用S−RAM)、1
3はD/A(デジタル/アナログ)コンバータ(鋸歯状
波形出力用D/Aコンバータ)、14は垂直出力アン
プ、15は垂直偏向コイル、16は電流帰還抵抗、17
は負帰還インピーダンス、18は減算器である。
【0023】メモリ12には、CPU11により演算さ
れた、鋸歯波状をなす垂直偏向波形を表す各水平ライン
毎のデータが格納されており、水平走査周期の水平駆動
パルスHDが供給される毎に、順次のアドレスが指定さ
れて順次の水平ラインのデータが読み出され、また、垂
直走査周期の垂直駆動パルスVDが供給される毎に、先
頭アドレスにリセットされる。
【0024】すなわち、垂直駆動パルスVDが供給され
ると、メモリ12から先頭アドレス(最初の水平ライン
のデータ)が読み出され、水平駆動パルスHDが供給さ
れる毎に、2番目の水平ラインのデータから順に各水平
ラインのデータが読み出される。
【0025】そして、メモリ12から読み出されたデー
タは、D/Aコンバータ13に供給され、デジタル信号
からアナログ信号に変換される。このアナログ信号に変
換された信号は、減算器18を介して垂直出力アンプに
より増幅され、垂直偏向コイル15及び電流帰還抵抗1
6に供給される。また、垂直偏向コイル15からの出力
信号は、負帰還インピーダンス17を介して減算器18
に供給され、D/Aコンバータ13からの出力信号と減
算処理され、垂直出力アンプに供給される。
【0026】ここで、メモリ12に格納する基準フォー
マットにおける垂直鋸歯状波形の式を次式(1)に示
す。 VSAWR(L)=VA×(L−VLR/2)+VLIN×(L−VLR/2)2 +VS×(L−VLR/2)3 −−−(1) ただし、Lは走査線番号、VSAWR(L)はL本目の走査
線の位置(デジタルデータ)、VAは振幅(基準の振
幅)、VLINはリニアリティ成分、VSはS字成分、VLR
は基準フォーマットの走査線数である。
【0027】また、上記(1)式に基づく、垂直鋸歯状
波形の一般式は次式(2)で表される。 VSAW(L)=VA×PL(L−VL/2)+VLIN×{PL(L−VL/2)}2 +VS×{PL(L−VL/2)}3 −−−(2) ただし、PLはVSIZE×VLR/VLであり、VSIZEはサイ
ズの比率(リニアリティS字成分があるので完全にはサ
イズ比率ではない)、VLは入力信号の走査線数であ
る。
【0028】上記(2)式に基づいて、垂直鋸歯状波形
を発生させれば、図3に示すように、表示画像サイズ
を、大きいサイズ(基準のフォーマット)から小さいサ
イズに変化させても鋸歯状波形を使用する範囲が変化す
るだけで、鋸歯状波形のプロファイル自体は変化しな
い。同様に、ライン数を変化させても鋸歯状波形のプロ
ファイルは変化しない。
【0029】コンバーゼンス調整実施後のデジタルコン
バーゼンスデータは、上記基準信号の走査線一本一本の
位置に関連づけて持たせることにする。
【0030】さて、種々の信号を入力したとき、信号に
よってライン数やサイズが異なる。しかし、前述のよう
に垂直鋸歯状波形は一定のプロファイルとなっているた
め、基準信号の走査線と同じ位置にある走査線に対して
はその走査線の位置における同じデジコンデータを割り
当てればよいことになる。
【0031】このためには、入力信号の走査線が、基準
信号のどの走査線に該当するのかを計算すればよい。こ
れは単純に、次式(3)で与えることができる。 LC=LSTART+L×LINT −−−(3) ただし、LCは入力信号の走査線Lが基準のフォーマッ
トの何本目であるかを示す。また、LSTARTは入力信号
の第1走査線の位置が基準フォーマットでの何本目の走
査線かを示す。そして、LINTはVLR/VLを示す。
【0032】上記式(3)のLcが入力信号の走査線L
における基準信号の走査線の位置(アドレス)に置き換
えられている。
【0033】上記式を用いて、本発明の一実施形態であ
るデジタルコンバーゼンス回路を具体化することができ
る。次に、本発明の一実施形態であるデジタルコンバー
ゼンス回路の補正回路について図1を参照して説明す
る。
【0034】図1において、ラッチ回路2は、その入力
信号で、1走査線毎にいくつ進めるか(LINT)を20b
it(上位10bit:整数部、下位10bit:小数部)でセ
ットする。ラッチ回路1には、その入力信号で第一走査
線が基準フォーマットの何ライン目に相当するかを算出
し、その値からLINTの値を引いて(LSTART)、20bi
t(上位10bit:整数部、下位10bit:小数部)でセ
ットする。
【0035】ラッチ回路1の出力信号は、スイッチ6の
一方の入力端子に供給される。そして、スイッチ6がラ
ッチ回路1側に設定されている場合には、ラッチ回路1
の出力信号は、スイッチ6を介して、ラッチ回路2の出
力信号と加算器5により加算される。また、加算器5の
出力信号は、ラッチ回路3及びラッチ回路4に供給され
る。
【0036】そして、ラッチ回路3の出力信号は、スイ
ッチ6の他方の入力端子に供給される。スイッチ6がラ
ッチ回路3側に設定されている場合には、ラッチ回路3
の出力信号は、スイッチ6を介して、ラッチ回路2の出
力信号と加算器5により加算される。
【0037】また、ラッチ回路4からの出力信号は、R
AM8に供給される。このRAM8は、CPU7により
演算されたデジタルコンバーゼンスデータを格納するも
のである。
【0038】上記構成において、垂直同期信号VDがス
イッチ6に供給されると、最初の1ライン目はスイッチ
6はラッチ1側へ設定される。そして、加算器5は、ラ
ッチ回路1の出力信号とラッチ回路2からの出力信号と
を加算し、LSTART+LINTの値、すなわち、その入力信
号での第1走査線が基準フォーマットの何ライン目に相
当するかを、ラッチ回路3及び4に出力する。
【0039】この出力された値がラッチ回路3及びラッ
チ回路4に保持される。ラッチ回路4は、上位10bi
t、つまり整数部のみをラッチし、これが、すなわち、
入力信号の走査線Lが基準フォーマットの何本目かを表
すライン数Lcとなり、これをRAM8のアドレスとし
て出力する。
【0040】第2走査線からは、スイッチ6はラッチ3
側へ設定される。以後1ライン毎に、LINTの値(ラッ
チ回路2の値)は、ラッチ回路3に加えられ、再びラッ
チ回路3、ラッチ回路4にラッチされる動作を繰り返
す。
【0041】そして、ラッチ回路4から、入力信号の走
査線Lが基準フォーマットの何本目かを表すライン数L
cがアドレスとして、RAM8に供給される。RAM8
は、記憶するデジタルコンバーゼンスデータを、ラッチ
回路4から供給されるライン数LC(アドレス)に従っ
て、コンバーゼンス回路(図示せず)に出力する。
【0042】デジタルコンバーゼンス回路を上記構成と
すれば、入力信号の垂直走査線の位置(アドレス)と基
準フォーマットにおけるコンバーゼンス補正のデータを
完全に一致させることが可能であるので、ライン数Lc
をアドレスとして、デジタルコンバーゼンスデータの格
納RAM8から、順次デジタルコンバーゼンスデータを
コンバーゼンス回路に出力する構成とすればよい。
【0043】そして、上記コンバーゼンス回路によりコ
ンバーゼンス調整された画像信号が、CRTからレンズ
22を介してスクリーン23に投写される。
【0044】以上のように、本発明の一実施形態によれ
ば、ライン数、サイズが変わっても、基準フォーマット
と各信号のフォーマットの走査線の相関を取り、入力信
号の走査線が基準フォーマット信号のどの走査線に対応
するかを、簡単な構成で自動的に演算することができる
ので、デジタルコンバーゼンスの調整を信号毎に行う必
要が無く、かつ、表示画像のサイズやライン数を可変と
しても、コンバーゼンスずれが生じないデジタルコンバ
ーゼンス回路を実現することができる。
【0045】また、映像信号発生手段からの映像信号が
供給され、垂直偏向出力回路により、垂直偏向され、コ
ンバーゼンス回路によりコンバーゼンス補正され、上記
映像信号に基づく映像を表示する複数の陰極線管と、複
数の陰極線管に表示された映像が投写される表示スクリ
ーンとを備える投写型画像表示装置に上記デジタルコン
バーゼンス回路を適用すれば、表示画像のサイズやライ
ン数を可変としても、コンバーゼンスずれが生じず、高
画質な映像を表示できる投写型画像表示装置(投写型の
CRT表示装置)を実現することができる。
【0046】なお、ラッチ回路1及びラッチ回路2に
は、CPU7から信号LSTART及びLINTがされるように
構成してもよいし、CPU11から供給するように構成
することもできる。また、CPU7及び11以外のCP
Uにより供給することも可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。水平シングルスキャン、
垂直マルチスキャンのディスプレイにおいて、ライン
数、サイズが変わっても、基準フォーマットと各信号の
フォーマットの走査線の相関を取り、入力信号の走査線
が基準フォーマット信号のどの走査線に対応するかを、
簡単な構成で自動的に演算することができるので、デジ
タルコンバーゼンスの調整を信号毎に行う必要が無く、
かつ、表示画像のサイズやライン数を可変としても、コ
ンバーゼンスずれが生じないデジタルコンバーゼンス回
路を実現することができる。
【0048】また、映像信号発生手段からの映像信号が
供給され、垂直偏向出力回路により、垂直偏向され、コ
ンバーゼンス回路によりコンバーゼンス補正され、上記
映像信号に基づく映像を表示する複数の陰極線管と、複
数の陰極線管に表示された映像が投写される表示スクリ
ーンとを備える投写型画像表示装置に上記デジタルコン
バーゼンス回路を適用すれば、表示画像のサイズやライ
ン数を可変としても、コンバーゼンスずれが生じず、高
画質な映像を表示できる投写型画像表示装置を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるデジタルコンバーゼ
ンス回路の要部ブロック図である。
【図2】本発明に使用する垂直偏向回路のブロック図で
ある。
【図3】本発明による垂直偏向波形図である。
【図4】投写型ディスプレイの原理図である。
【図5】投写型ディスプレイの投写歪みの説明図であ
る。
【図6】デジタルコンバーゼンス調整の格子点の図であ
る。
【図7】サイズを可変したときの走査線の位置の相関図
である。
【図8】垂直偏向回路の非線形成分に起因したサイズを
可変したときの歪みの概念図である。
【図9】偏向歪みに起因したデジタルコンバーゼンス座
標のずれの様子の概念図である。
【符号の説明】
1 ラッチ回路1 2 ラッチ回路2 3 ラッチ回路3 4 ラッチ回路4 5 加算器 6 スイッチ 7 コンバーゼンス制御CPU 8 デジタルコンバーゼンスデータ格納RAM 11 ディスプレイの制御CPU 12 鋸歯状波形発生用S−RAM 13 鋸歯状波形出力用D/Aコンバータ 14 垂直出力アンプ回路 15 垂直偏向ヨーク 16 電流帰還抵抗 17 負帰還インピーダンス 18 減算器 21 CRT 22 レンズ 23 スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像情報メディア事業部 内 (72)発明者 新治 啓行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直周期の鋸歯状波形を表す水平走査線毎
    の一連のデータが格納され、垂直走査線毎に上記データ
    の読み出しを繰り返すメモリ手段と、このメモリ手段か
    ら読み出された一連のデータをアナログ変換し、垂直走
    査周期のアナログの鋸歯状波形を発生するD/Aコンバ
    ータとを有し、このD/Aコンバータの出力波形を基準
    信号として垂直偏向ヨークを駆動する垂直偏向出力回路
    の水平走査線一本一本の座標に対応した走査線の位置に
    対応するアドレスを発生するアドレス発生回路と、 走査線の位置に対応するアドレス毎に、デジタルコンバ
    ーゼンス補正データを格納するメモリ手段と、を備え、
    上記アドレス発生回路により割り当てられたデジタルコ
    ンバーゼンスデータでコンバーゼンス補正をすることを
    特徴とするデジタルコンバーゼンス回路。
  2. 【請求項2】複数の陰極線管に表示された映像が投写さ
    れる表示スクリーンを有する投写型画像表示装置におい
    て、 映像信号発生手段と、 上記映像信号発生手段から発生される映像信号の、垂直
    周期の鋸歯状波形を表す水平走査線毎の一連のデータが
    格納され、垂直走査線毎に上記データの読み出しを繰り
    返すメモリ手段と、このメモリ手段から読み出された一
    連のデータをアナログ変換し、垂直走査周期のアナログ
    の鋸歯状波形を発生するD/Aコンバータとを有し、こ
    のD/Aコンバータの出力波形を基準信号として垂直偏
    向ヨークを駆動する垂直偏向出力回路と、 上記垂直偏向出力回路の水平走査線一本一本の座標に対
    応した走査線の位置に対応するアドレスを発生するアド
    レス発生回路と、走査線の位置に対応するアドレス毎
    に、デジタルコンバーゼンス補正データを格納するメモ
    リ手段とを有し、上記アドレス発生回路により割り当て
    られたデジタルコンバーゼンスデータでコンバーゼンス
    補正をするデジタルコンバーゼンス回路と、を備え、上
    記映像信号発生手段からの映像信号が供給され、上記垂
    直偏向出力回路により、垂直偏向され、上記コンバーゼ
    ンス回路によりコンバーゼンス補正され、上記映像信号
    に基づく映像を上記複数の陰極線管により表示し、上記
    複数の陰極線管に表示された映像が上記表示スクリーン
    に投写されることを特徴とする投写型画像表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002093941A1 (fr) * 2001-05-16 2002-11-21 Sony Corporation Dispositif de reglage de la superposition d'image et procede de reglage de la superposition d'images

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