JPH10271634A - ケーブルの敷設方法及びこれに用いる敷設装置 - Google Patents
ケーブルの敷設方法及びこれに用いる敷設装置Info
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- JPH10271634A JPH10271634A JP7758697A JP7758697A JPH10271634A JP H10271634 A JPH10271634 A JP H10271634A JP 7758697 A JP7758697 A JP 7758697A JP 7758697 A JP7758697 A JP 7758697A JP H10271634 A JPH10271634 A JP H10271634A
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Abstract
ルの敷設数を増加させるケーブルの敷設方法および敷設
装置を提供すること。 【解決手段】 ケーブル18を挿脱自在とする通線管2
0が付設された管路を敷設し、牽引ロープを介して通線
管全長にケーブルを挿通させ、ケーブル挿通完了後に治
具を介して通線管20からケーブルを取り出しケーブル
ラック10に定置する、一連の工程を反復させケーブル
の敷設数を増加させるようにしたもの。
Description
ルケーブル等の通信用ケーブルを地中又は地上或いは空
中で効率よく敷設するケーブルの敷設方法及び敷設装置
に関する。
し、この管路内に複数条のケーブルを挿通させるケーブ
ル敷設方法は、トンネル内に敷設した管路内に硬質ビニ
ル管を配設し、この硬質ビニル管内にケーブルを引き込
むという一連の工程を反復させるものである。図9は、
従来のケーブル敷設方法と、敷設されたケーブルの管路
内の状態を示したものである。発進用マンホール50と
到達用マンホール51との間に管路52が敷設され、こ
の管路52内に複数の硬質ビニル管53が配設されその
中にケーブル54が挿通された状態が明らかである(図
9B(X−X断面図))。なお、55はケーブル送り出
し装置であり、56はケーブル牽引装置を示している。
質ビニル管53を配設し、個々の硬質ビニル管53毎に
ケーブルを挿通させていくという方法をとっているた
め、管路52内に配設できる硬質ビニル管53の数量し
かケーブルを敷設できない。したがって、ケーブル数が
不足した場合は、管路の新設を余儀なくされるが、こう
した事態は、情報量の増加とともに頻繁に起きる可能性
がある。しかし、管路の新設さらにケーブルの敷設には
多大な費用を要し解決すべき課題とされていた。
れるもので、従来と同一径の管路を使用するものの管路
内スペースの効率的利用を図り、ケーブルの敷設数を飛
躍的に増加させるケーブルの敷設方法および敷設装置を
提供することを目的としたものである。
成するため、 1.鋼管、ヒューム管等の管路を敷設し、この管路内に
複数条のケーブルを挿通させるケーブルの敷設方法にお
いて、ケーブルを挿脱自在とする通線管が付設された前
記管路を敷設した後、牽引ロープを介して前記通線管全
長にケーブルを挿通させ、ケーブル挿通完了後に前記通
線管からケーブルを取り出しケーブルラックに定置す
る、一連の工程を反復させることを特徴とするケーブル
の敷設方法とした。
リットが形成された通線管と、ケーブル挿通完了後に前
記ケーブル挿脱用スリットからケーブルを押し出す治具
と、押し出されたケーブルを定置するケーブルラックを
設けたことを特徴とする第1項記載のケーブルの敷設方
法に用いる敷設装置。
小径に形成された本体の先端に牽引用フックが付設さ
れ、本体先端から後端寄りの所要範囲にじょじょに浅く
なっていく切り欠き部が形成され、前記通線管の一端側
から他端側に牽引することにより、前記切り欠き部に接
合したケーブル部分から前記ケーブル挿脱用スリット外
にケーブルを押し出すことを特徴とする第2項記載のケ
ーブルの敷設方法に用いる敷設装置。
実施の形態を詳細に説明していく。以下は、地中にケー
ブルを敷設しさらに撤去する実施例であるが、地上或い
は空中における場合も同様である。図1は、地上から掘
削機1により溝を掘削し、山留め(溝壁面の崩落を防ぐ
作業)している作業を示している。こうした作業と異な
り、発進立坑と到達立坑の2つの立坑を地上から掘削
し、この2つの立坑間にトンネルを形成するという方法
もあるが、本実施の形態では立坑、トンネル相当箇所全
てを地上から掘削してしまう方法をとっている。
が、溝の深さを後述するマンホール設置箇所2と、管路
設置箇所3とで異ならせている。つまり、管路設置箇所
3をマンホール設置箇所2より浅く掘削している。した
がって、溝底部は深い掘削箇所と浅い掘削箇所が溝長さ
方向に適宜形成されていく。また、溝を掘削していく過
程で、山留めが行われる。山留めは、切り立つ溝壁に沿
って複数の矢板(土留め杭)4をその下端部を地中に差
し込むようにして溝長さ方向に並設していく。さらに、
複数の矢板4を溝壁に押さえつけるように腹起こし5を
上段、中断位置に配設する。図1は、こうして片側の溝
壁に複数の矢板4が押さえつけられている状態を示して
いるが、対面する溝壁にも同様に複数の矢板4が押さえ
つけられている。さらに、こうした仮設材が溝内に倒れ
込まないように、対面する腹起こし5に切梁6を渡すよ
うにしている。
設置箇所3に、地上からクレーン車7を介して管路8を
吊り下ろす。この管路8には、内部にケーブルを挿脱自
在とする通線管9が付設されているとともに、端部にケ
ーブル定置用のラック10が付設されている管路(第1
の管路)と、内部にケーブルを挿脱自在とする通線管9
のみが付設されている管路(第2の管路)がある。図2
Aは、第2の管路8bを吊り下ろした後、第1の管路8
aを後続させようとしている状態を示している。両管路
が縦列されたところで、通線管9同士を接続する。11
は接続箇所を示す。通線管9同士の接続を終わったとこ
ろで、管路同士を接続する。
き、図2Bに示すような一連の敷設管路とする。12は
管路の接続箇所を示す。なお、管路8xは、端部にケー
ブル定置用のラック10xが付設された第1の管路の形
態をとっている。管路が敷設された後、マンホール設置
箇所にマンホールを築造していくが、マンホールの設置
は管路敷設と同時に行われる場合もある。あるいは、マ
ンホール設置が先に行われる場合もある。いずれの場合
も、前記第1の管路は、築造されたマンホールと接続さ
れる管路であり、この接続箇所に前記ラック10が位置
する。
〜8xを配設し、マンホール設置箇所3にマンホール1
3および中間マンホール14a〜14xを配設した状態
を示したもので、各マンホールを介し管路が一連の敷設
管路となっている。なお、マンホールは工場生産された
ものを分割して現場に搬入し、現場で組み立て設置する
方法がとられることになろう。また、マンホールの設置
個数、管路の設置本数は、施工計画によって定まるもの
であることはいうまでもない。
撤去し、掘削箇所に土を埋め戻す(図4)。こうして掘
削箇所をほぼ復元した状態にしたところで、牽引ロープ
を通線管内に引き込む作業を行う。図5は、この作業状
況を示したもので、地上に用意してある牽引ロープ16
の端部を通線ロボット15に保持させ、通線ロボット1
5を中間マンホール14c側の通線管口からマンホール
13に向けて移動させ、マンホール13内に引き出す。
なお、牽引ロープの引き込みは、図3に示した管路敷設
の段階で実施していてもよい。この場合、個々の管路の
通線管に牽引ロープを引き込みながら管路を接続してい
くことになる。
機16、ケーブル牽引機17を介して一連の管路にケー
ブル18を挿通させる。具体的な作業を説明すると、中
間マンホール14c内で牽引ロープ16とケーブル繰り
出し機16から繰り出されたケーブル18を結合し、ケ
ーブル牽引機17を作動させてケーブル18を牽引す
る。この場合、ケーブル18は牽引ロープ16の後をな
ぞるように、中間マンホール14b,14aを経由しマ
ンホール13に向かって牽引される。なお、1本目のケ
ーブル18を牽引する際、2本目のケーブル18を牽引
するための牽引ロープ16を1本目のケーブル18端部
に結合しておく。したがって、1本目のケーブル18と
ともに2本目の牽引ロープ16が管路内に挿通されるこ
とになる。
ら外して、ケーブルラックに定置する。図7は、通線管
9内を引き込まれてきて押し出される直前のケーブル1
8aと、通線管9から外されたケーブル18bがケーブ
ルラック10に定置された状態を示している。管路8を
正面からみた図7Bで明らかなように、通線管9から外
されたケーブル18はケーブルラック10に次々に定置
されていく。この場合、ケーブルラック10とケーブル
ラック10の間では、ケーブル18bは管路8内壁に接
触するように垂れ下がっている。図7Cは、図7Aにお
けるX−X断面図であるが、3本のケーブル18bが定
置された状態を示している。
設装置について説明する。管路8内にケーブル18aを
引き込んでくるための通線管9は、図7A,Bに図示し
ているように管路8内壁に固定された支持具19を介し
て固着されている。また、通線管9には、ケーブル挿通
方向に伸びるケーブル挿脱用スリット20が形成されて
いる。このケーブル挿脱用スリット20の開口角度、開
口方向は適宜設定すればよいが、実施の形態では開口角
度は90度、開口方向は図7C上、左上方としている。
ら挿通されるので、摺動摩擦を少なくするため通線管9
の内壁にテフロンコーティング等を施しておくと効果的
であろう。ちなみにケーブルが光ファイバーである場
合、200kg以上の引っ張り力を加えると光ファイバ
ーに損傷を与えることになるので、ケーブルを極力摩擦
抵抗なく牽引することは極めて重要なことである。この
ように構成された通線管9に挿通されたケーブル18a
は、治具を介してケーブル挿脱用スリット20から管路
8内に押し出されるが、治具は図8に示したように構成
されている。
れた治具21を示しており、本体径は通線管9の内径L
よりやや小径に形成され、その先端に牽引用フック22
が付設されている。また、本体先端から後端寄りの所要
範囲に切り欠き部23が形成されている。この切り欠き
部23は、本体先端箇所が最も深く後端寄りにいくにし
たがい浅く形成され、後述するようにケーブルの外周面
と接合するようになっている。さらに、本体の後端寄り
に90度方向に開いた回転阻止用の角状突起部24が形
成されており、この角状突起部24は切り欠き部23が
ケーブル挿脱用スリット20との対応位置から外れない
ようになっている。
ト20からケーブル18aを取り出すには、図8B〜図
8F(治具を正面方向から見た図)に示す一連の動作を
経て行う。先ず、図8Aに示すような形状の治具を通線
管9の一端側(例えば、挿通されたケーブル18aの出
口側)から通線管9内に入れ込む。このとき、角状突起
部24をケーブル挿脱用スリット20から突き出るよう
にケーブル挿脱用スリット20の開口端内側に接合する
ように治具を回転させながら位置調整し、切り欠き部2
3をケーブル挿脱用スリット20と対応させる。このよ
うに、治具を通線管9内に入れ込むと、ケーブル18a
の一部は切り欠き部23に受入れられ接合する。図8B
はこの段階を示した図である。
ロープ(図示されていない)を介して治具を引くと、図
8C〜図8Eに示すようにケーブル18aは、じょじょ
に切り欠き部23の浅い溝箇所に押し上げられるように
なる。同時にケーブル18aの他の箇所は図8Bに示す
ように位置し、その箇所がじょじょに図8C〜図8Eに
示すように移行していく。やがてケーブル18aは、図
8Fに示すように次々にケーブル挿脱用スリット20か
ら押し出され、通線管9からケーブル18a全体が取り
出される。
ック10が設けられている。ここでは図示の便宜上3段
にそれぞれ3本づつケーブル18bが定置されるように
なっているが、ケーブル18bの定置数は多い方がよく
ケーブルラック10の形状は適宜設計されることとなろ
う。そこで、通線管9から取り出されたケーブル18b
は、各マンホールに入った作業員の手でケーブルラック
10に定置される。したがって、ケーブル18bをケー
ブルラック10の任意に位置に定置させることができ
る。なお、ケーブルラック10はマンホールの内部に設
けてあってもよい。
うに硬質ビニル管1本に対し1本のケーブルを引き込む
ということをせず、通線管を介してケーブルのみを引き
込むので敷設管内に引き込めるケーブル数を飛躍的に増
大させることができる。しかもケーブルラックを介しケ
ーブルを任意の位置に定置させることができるので、ケ
ーブル管理も容易にできる。
図である。
作業工程図である。
工程図である。
図である。
業工程図である。
る。
図、正面図、およびX−X断面図である。
作業工程図である。
の敷設状況を示した断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 鋼管、ヒューム管等の管路を敷設し、こ
の管路内に複数条のケーブルを挿通させるケーブルの敷
設方法において、 ケーブルを挿脱自在とする通線管が付設された前記管路
を敷設した後、牽引ロープを介して前記通線管全長にケ
ーブルを挿通させ、ケーブル挿通完了後に前記通線管か
らケーブルを取り出しケーブルラックに定置する、 一連の工程を反復させることを特徴とするケーブルの敷
設方法。 - 【請求項2】 ケーブル挿通方向にケーブル挿脱用スリ
ットが形成された通線管と、ケーブル挿通完了後に前記
ケーブル挿脱用スリットからケーブルを押し出す治具
と、押し出されたケーブルを定置するケーブルラックを
設けたことを特徴とする請求項1記載のケーブルの敷設
方法に用いる敷設装置。 - 【請求項3】 前記治具は、前記通線管内径よりやや小
径に形成された本体の先端に牽引用フックが付設され、
本体先端から後端寄りの所要範囲にじょじょに浅くなっ
ていく切り欠き部が形成され、 前記通線管の一端側から他端側に牽引することにより、
前記切り欠き部に接合したケーブル部分から前記ケーブ
ル挿脱用スリット外にケーブルを押し出すことを特徴と
する請求項2記載のケーブルの敷設方法に用いる敷設装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7758697A JP3256463B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ケーブル敷設装置及びこれを用いたケーブル敷設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7758697A JP3256463B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ケーブル敷設装置及びこれを用いたケーブル敷設方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10271634A true JPH10271634A (ja) | 1998-10-09 |
| JP3256463B2 JP3256463B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=13638090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7758697A Expired - Lifetime JP3256463B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | ケーブル敷設装置及びこれを用いたケーブル敷設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3256463B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112875557A (zh) * | 2021-02-25 | 2021-06-01 | 中国电建集团西北勘测设计研究院有限公司 | 一种用于勘测地下管涵的钢丝绳架设方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP7758697A patent/JP3256463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112875557A (zh) * | 2021-02-25 | 2021-06-01 | 中国电建集团西北勘测设计研究院有限公司 | 一种用于勘测地下管涵的钢丝绳架设方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3256463B2 (ja) | 2002-02-12 |
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