JPH10271664A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH10271664A
JPH10271664A JP6669897A JP6669897A JPH10271664A JP H10271664 A JPH10271664 A JP H10271664A JP 6669897 A JP6669897 A JP 6669897A JP 6669897 A JP6669897 A JP 6669897A JP H10271664 A JPH10271664 A JP H10271664A
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JP6669897A
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Shigeru Takebu
茂 竹武
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常が発生した場合その異常がどういう種類
のものであるのかを検出することができる。 【解決手段】 プリンタ10の制御部1にはラインフィ
ードモータ部2(LFモータ部2)が接続されている。
LFモータ部2は、LFモータ駆動回路2a、2bによ
りステッピングモータ(LFモータ)2cを駆動する。
LFモータ駆動回路2a、2bには、巻線に流れる電流
に比例した電圧が両端に発生する、図示せぬチョッピン
ググ用電流検出抵抗Rf(以下、抵抗Rf)が夫々接続
されている。抵抗Rfの両端に発生する電圧は制御部1
に入力され、基準電圧と比較される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータを駆動して
改行動作を行わせるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタは改行用のモータを備
えており、モータコイルに電流を流してモータを駆動
し、ラインフィード(行単位の改行)やフォームフィー
ド(例えば連続紙で、印刷終了位置から次の印刷開始先
頭位置までの連続改行)等の改行動作を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタでは、
モータコイルに流れた電流が基準値に対して超過してい
るか否かを検出して、モータコイルに流す電流を一定に
制御していた。しかしながらこの検出方法では、異常が
発生した場合その異常がどういう種類のものであるのか
までは検出することができず、オペレータは異常に素早
く対処できなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明が講じた解決手段は、基準値が設定された設
定回路と、モータコイルに流れた電流に対応する電圧値
を、基準値と比較する比較手段と、比較手段の比較結果
によりモータの動作異常及び異常の種類を検出する異常
検出回路とを設けたものである。
【0005】上述の解決手段によれば、モータコイルに
流れた電流に対応する電圧値と基準値とを比較手段で比
較する。異常検出回路は比較手段の出力を入力してモー
タの動作異常が発生しているか否かを検出し、動作異常
が発生している場合は同時に異常の種類を検出する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面に共通す
る要素には同一の符号を付す。
【0007】第1の実施の形態 図1は本発明に係る第1の実施の形態におけるプリンタ
のブロック図、図2は第1の実施の形態のプリンタに設
けたモータの定電流駆動回路の一部を示す説明図であ
る。
【0008】図1に示す制御部(CPU)1はA/Dコ
ンバータ1aを内蔵しており、プリンタ10全体の動作
を制御する。制御部1には後に詳述するラインフィード
モータ部2(以下、LFモータ部2)、バスライン6を
介してROM3、データの展開等に使用するRAM4及
びI/Oドライバ5が接続されている。I/Oドライバ
5にはインタフェース7、印字ヘッド8及びスペースモ
ータ9が接続されている。
【0009】LFモータ部2は、制御部1からのドライ
ブ信号6a及び相信号6bにより制御される。またLF
モータ部2は、電流チョッパ方式のLFモータ駆動回路
2a(図2参照)と、このLFモータ駆動回路2aと同
構成のLFモータ駆動回路2bとを合わせて、2本の巻
線を有するステッピングモータ(LFモータ)2cを駆
動する。
【0010】図2に示すLFモータ駆動回路2aはコン
パレータ21、駆動回路22及びドライブ電流チョッピ
ング回路23を有している。駆動回路22は電圧ドライ
ブ用トランジスタTR1、TR2、相信号用トランジス
タTR3、TR4、ダイオードD1及びD2、D3、D
4を有しており、電源E1及びLFモータ2cの一方の
巻線L1が接続されている。
【0011】トランジスタTR1、TR2のベース入力
にはアンドゲート(AND)1、2の出力が接続され、
トランジスタTR1、TR2はAND1、2に入力され
る3つの信号により駆動を制御される。AND1、2に
はドライブ信号24、相励磁信号25(トランジスタT
R2のAND1にはインバータINVで反転した相励磁
信号)及びドライブ電流チョッピング回路23の出力が
入力される。
【0012】チョッピング用電流検出抵抗Rf(以下、
抵抗Rfと記す)の両端に発生する電圧(巻線L1から
抵抗Rfを流れる電流に比例した電圧、ここではφA電
流変換電圧)は、コンパレータ21のマイナス入力側に
入力される。コンパレータ21はφA電流変換電圧と基
準電圧Vsとを比較し、比較結果をドライブ電流チョッ
ピング回路23に出力する。ドライブ電流チョッピング
回路23は、コンパレータ21の出力を入力してチョッ
ピングオン/オフ信号をAND1、AND2に送出す
る。
【0013】前述したφA電流変換電圧は、制御部1の
A/Dコンバータ1aにも入力される。φA電流変換電
圧は、A/Dコンバータ1aでアナログ値からデジタル
値に変換される。
【0014】また、もう一方のLFモータ駆動回路2b
にも図示してはいないが、LFモータ駆動回路2aと同
様のコンパレータ、ドライブ電流チョッピング回路、駆
動回路、駆動回路に接続されたチョッピング用電流検出
抵抗が設けてある。LFモータ駆動回路2bのチョッピ
ング用電流検出抵抗の両端には、LFモータ2cのもう
一方の巻線に流れる電流に比例した電圧(φB電流変換
電圧)が発生する。φB電流変換電圧は、コンパレータ
に入力されると共に制御部1のA/Dコンバータ1aに
入力され、A/Dコンバータ1aでアナログ値からデジ
タル値に変換される。
【0015】なお、制御部1の図示せぬ内部メモリに
は、後に詳述する基準電圧V1、V2がデジタル値で格
納されており、制御部1はこの基準電圧V1、V2と、
A/Dコンバータ1aでデジタル値に変換されたφA、
φB電流変換電圧とを比較してLFモータ2cが正常に
動作しているか否かを検出する。
【0016】次に、第1の実施の形態のプリンタ10の
モータ異常検出動作を図3及び図4を加えて説明する。
図3は第1の実施の形態のフローチャート、図4は第1
の実施の形態のタイムチャートである。
【0017】先ず、図4の時刻t1で、プリンタ10の
図示せぬ電源を投入すると(ステップS1)、制御部1
はプリンタのイニシャル処理に進み内部の初期設定を行
う(ステップS2)。初期設定が終了すると、ホーミン
グ処理を行い、印字の原点等を決定し、LFモータ系の
準備をする(ステップS3)。ホーミング処理が終了す
ると、LFモータ断線/ショート検出処理を行う(ステ
ップS4)。
【0018】この検出処理では、トランジスタTR2、
TR3に対しドライブ信号24と相励磁信号25が周期
T1で励磁(オン)時間T2のタイミングでLFモータ
2cを駆動する。即ち、図4の時刻t2でドライブ信号
24と相励磁信号25をオンすると巻線L1にトランジ
スタTR2より矢印Liの電流が流れ、この電流に比例
したφA電流変換電圧が抵抗Rfの両端に発生する。巻
線L1に流れる矢印Li方向の電流によるφA電流変換
電圧は、ドライブ信号24がハイレベルの間上昇し、時
刻t4で最大値(VA)を取る。
【0019】最大値(VA)を取る時間は実験等により
予め分かっており、その時間(本実施の形態ではt4か
らt2を引いた時間)が制御部1の内部メモリに格納さ
れている。制御部1はドライブ信号24がハイレベルに
なった時点から、(t4−t2)時間が経過するのを監
視しており、時刻t4でφA電流変換電圧の最大値(V
A)をA/Dコンバータ1aでデジタル値に変換し、変
換した値を基準電圧V1(デジタル値)と比較する(ス
テップS5)。電圧VAが基準電圧V1よりも小さい場
合、制御部1はLFモータ2cの内部で断線が発生して
いると判断し(断線ならばφA電流変換電圧は0[V]
となる)、アラーム処理を行う(ステップS9)。制御
部1はプリンタ10を停止させ、オペレータには例えば
表示部を点灯させ断線を知らせる。
【0020】また、電圧VAが基準電圧V1よりも大き
く(ステップS5)、基準電圧V2よりも大きい場合
(ステップS6)、制御部1はLFモータ2cの内部で
ショートが発生していると判断し(過電流となる)、ア
ラーム処理を行う(ステップS9)。制御部1はプリン
タ10を停止させ、オペレータには例えば上記とは別の
表示部を点灯させショートを知らせる。
【0021】さらに電圧VAが基準電圧V1よりも大き
く基準電圧V2よりも小さいと検出すると、LFモータ
2cが正常に動作していると判断する。この後、時刻t
6で制御部1はドライブ信号24をロウレベルにする。
【0022】なお、ステップS5、ステップS6に示す
判断を1回でなく、周期T1毎に複数回行わせてもよ
い。
【0023】また上述の検出処理を、LFモータ駆動回
路2bに対しても同様に行い、電圧VBが基準電圧V1
よりも小さい場合、制御部1はLFモータ2cの内部で
断線が発生していると判断し、また、電圧VBが両基準
電圧V1、V2よりも大きい場合、制御部1はLFモー
タ2cの内部でショートが発生していると判断し、アラ
ーム処理を行う。
【0024】電圧VBが基準電圧V1よりも大きく基準
電圧V2よりも小さいと検出すると、LFモータ2cが
正常に動作していると判断する。
【0025】制御部1は、両LFモータ駆動回路2a、
2bにおいてLFモータ2cが正常に動作していると判
断すると、ステップS7に進み、ラインフィード相決め
処理を行い、LF系の準備をする。LF系の準備が終了
すると、制御部1は印字及びLFデータ待ち処理に進む
(ステップS8)。
【0026】なお、基準電圧V1、V2の範囲は電圧V
A(VB)を考慮して決定されるものであり、実験等に
より求められる電圧値である。また検出処理において、
トランジスタTR3、TR6に対し、ドライブ信号24
と相励磁信号25が周期T1でオン時間T2のタイミン
グでLFモータ2cの駆動を行ってもよい。
【0027】第1の実施の形態では、印字前(ホーミン
グ処理終了後)にドライブ信号24により周期T1でオ
ン時間T2の駆動を行い、時間T2内での巻線の最大電
圧値を基準電圧V1、V2と比較することにより、LF
モータ2cが正常に動作しているか、或いは内部で断線
やショートが発生しているかを判断することができる。
【0028】即ち、異常が発生した場合、異常の種類
(断線、ショート)が分かるので、オペレータは異常に
素早く対処でき、保守し易くなる。さらに、異常に素早
く対処できるので、LFモータ2cがショート状態での
LFモータ2cの異常発熱やLF系の電気部品の発熱破
損を防止することもできる。
【0029】第1の実施の形態では、上述したように、
時間T2内での巻線の最大電圧値を基準電圧V1、V2
と比較することにより異常及び異常の種類を判断してい
るが、最大電圧値ではなく、例えば図4の時刻t3を経
過後から時刻t5到達前の時間内での電圧値を基準電圧
V1、V2と比較してもよい。
【0030】また、第1の実施の形態では印字前に検出
処理を行っているが、印字終了後、次の印字開始前に
(印字と印字の動作間)に行うようにしてもよい。この
場合、前回の印字終了後に断線やショートが発生しても
次の印字前に異常を検出することができる。
【0031】第2の実施の形態 第2の実施の形態では、第1の実施の形態で示したLF
モータ駆動回路2a又はLFモータ駆動回路2bのいず
れか一方を用いて、LF動作時に用紙ジャム発生による
LF動作不良等の異常を検出している。以下、図2及び
図5〜図7を用いて説明する。図5は第2の実施の形態
のプリンタのLF動作時の説明図であり、φAドライブ
波形はドライブ信号24の波形である。図6は第2の実
施の形態のLF動作不良時の説明図、図7は第2の実施
の形態のプリンタのブロック図である。
【0032】プリンタのLF動作は、図5に示すように
相の整定処理、加速処理、定速処理、減速処理、相の整
定処理そして保持処理の流れで行っている。最初の整定
処理から減速処理までは、φAドライブ波形がオフから
オンに変化するときLFモータ2cの相は変化している
が、LF動作終了後、整定処理及び保持処理では相は変
化していない。定速処理及び保持処理時のφA電流変換
電圧は、図5に示すように、相のスイッチング周期によ
り一定となっている。
【0033】LFモータ2cが正常でLF動作が正常に
行われた場合、保持時のφA電流変換電圧値はVH(保
守電圧VH)となっている。図7に示すプリンタ30の
制御部1の内部メモリ(図示せず)には、本実施の形態
では保守電圧VHの2倍の電圧値VIが基準外電圧とし
てデジタル値で格納されている。また制御部1にはカウ
ンタ1bが内蔵されている。その他の構成については第
1の実施の形態と同様であるので、説明は省略する。
【0034】次に第2の実施の形態のプリンタ30のL
F動作異常検出処理を図8及び図9を加えて説明する。
図8は第2の実施の形態のLF時のフローチャート、図
9は第2の実施の形態のLF不良検出フローチャートで
ある。
【0035】制御部1により改行処理であると判断する
と(ステップS10)、次に、その改行がLFかフォー
ムフィード(FF)かを判断する(ステップS11)。
FF処理であればFF動作を行う(ステップS17)。
ステップS11でLFであると判断すると、LF動作前
の相整定処理に入る(ステップS12)。即ち、図5に
示す整定処理を行った後、加速処理、定速処理及び減速
処理を行うことにより(ステップS13)、LF動作を
行う。
【0036】LF動作終了後、相整定処理を行い(ステ
ップS14)、整定処理が終了すると保持処理に入る。
保持処理に入ると制御部1はカウンタ1bをセット(本
実施の形態では、仮に1[ms]とする)し、カウンタ
1bに10をセットする(本実施の形態では、仮に10
回検出することとする)。カウンタ1bがスタートした
後は、タイマ割込み処理検出を行う。バックグラウンド
処理は、ステップS16に示す、印字データ及び改行デ
ータ待ち処理へ進む。
【0037】ところで用紙ジャムは、LFモータ2cの
状態が加速、定速及び減速時、即ちLF動作時に発生す
る。定速時に用紙ジャムでLFモータ2cに異常が発生
すると(脱調すると)、LFモータ2cは定速処理では
自起動周波数を越えており、従って回転できなくなる。
これにより、図5に示す定速処理、減速処理及び保持処
理でのφA電流変換電圧波形に異常が発生する。保持時
のφA電流変換電圧波形は、相が振動し図6に示すよう
に一定ではなくなる。
【0038】制御部1はカウンタ1bが1[ms]カウ
ントすると、異常検出タイマ割込みサブルーチン(図9
参照)を実行する(ステップS15)。制御部1は保持
時のφA電流変換電圧(Vh)が基準外電圧VIよりも
小さいかを判断する。(ステップS20)。電圧Vhが
基準外電圧VIよりも小さければ、カウンタ1bをカウ
ントダウンし、10回検出したか否かを判断する(ステ
ップS23)。10回行っていなければ再度タイマスタ
ートし、ステップS20に戻る。
【0039】また、ステップS20で、電圧Vhが基準
外電圧VI以上であると判断すると、再度電圧Vhを検
出し、基準外電圧VIと比較する(ステップS21)。
このとき電圧Vhが基準外電圧VIよりも小さければ、
カウンタ1bをカウントダウンし、ステップS23に進
む。また、電圧Vhが基準外電圧VI以上であると判断
すると、アラーム処理を行う(ステップS22)。制御
部1はプリンタ30を停止させ、オペレータには例えば
表示部を点灯させLF異常を知らせる。
【0040】また、ステップS23で、電圧Vhが基準
外電圧VIよりも小さいと10回検出されれば、ステッ
プS16に進み、LF動作は正常に行われたと判断し、
印字データ及び改行データ待ち処理へ進む。
【0041】第2の実施の形態では、保持時のφA電流
変換電圧VhはLF動作が正常に行われた時は一定の波
形を示すことから、LF動作後に保持時のφA電流変換
電圧Vhを基準外電圧VIと比較することにより、用紙
ジャムが発生しLF動作不良が発生したことを検出して
いる。
【0042】従って、異常が発生した場合、オペレータ
は異常の種類(用紙ジャムによるLF異常)が分かるの
で、LFモータ2cにジャム用紙発生によるLF系の部
品に対する負荷を素早く取り除くことができる。従っ
て、プリンタ30の信頼性が高くなる。
【0043】第2の実施の形態では、上述したように用
紙ジャムによるLF動作不良を検出しているが、第1の
実施の形態で説明したLFモータ2cの断線やショート
が原因の異常検出方法と併せて行うことにより、プリン
タの信頼性をさらに高くすることができる。
【0044】第3の実施の形態 第3の実施の形態ではFF動作中の異常検出を行ってい
る。以下、図7、図8、図10、図11を用いて説明す
る。図10は第3の実施の形態のプリンタのFF動作時
の説明図であり、φAドライブ波形は図2のドライブ信
号24の波形である。図11は第3の実施の形態のFF
動作不良時の説明図である。
【0045】定速時に用紙ジャムでLFモータ2cに脱
調等異常が発生すると、LFモータ2cは回転できなく
なる。これにより、上述したように、定速、減速及び保
持処理でのφA電流変換電圧波形に異常が発生する。φ
A電流変換電圧に異常波形が発生した場合、定速処理の
各パルスにおいて図11に示す時間T3でとる電圧値V
Kは異常が発生していないときの電圧値VJよりも高く
なる。制御部1の内部メモリには、異常が発生していな
い時の電圧値VJが基準電圧としてデジタル値で格納さ
れている。
【0046】なお、時間T3は異常波形が発生した場
合、正常な波形と違いが大きく現れる時間であり、実験
等により予め求められる値である。また基準電圧VJ
は、実験的に正常な波形を生成して時間T3で求めた電
圧値である。その他の構成については第2の実施の形態
と同様であるので、説明は省略する。
【0047】次に、第3の実施の形態のプリンタ30の
FF動作異常検出処理を図12を加えて説明する。図1
2は第3の実施の形態のFF時のフローチャートであ
る。
【0048】FF動作は連続改行動作であるので、図5
と図10を比べて分かるように、定速処理時間がLF動
作時よりも長くなっている。また上述したように定速処
理であるので、φA電流変換電圧は一定(図10参照)
となっている。
【0049】制御部1により改行処理であると判断する
と(ステップS30)、次に、その改行がLFかFFか
を判断する(ステップS31)。FFであると判断する
と、FF動作前の相整定処理(図10参照)に入り(ス
テップS33)、FF準備を行う。その後、整定処理を
行い、加速処理(ステップS34)、定速処理及び減速
処理を行う。なお、LF処理であれば(ステップS3
2)、図8のステップS12に進みLF動作を行う。
【0050】定速処理中、制御部1は次に入力されるφ
A電流変換電圧パルスが最終のものであるか判断してお
り(ステップS35)、最終でないと判断すればステッ
プS36に進み、最終であると判断するとステップS3
7に進む。制御部1は相励磁信号25及びドライブ信号
24をオンし(ステップS37)、同時に時間T3を計
時する(ステップS38)。時間T3経過すると、制御
部1は最終パルスのφA電流変換電圧Vj(最終電圧V
j)が基準電圧VJよりも大きいか否かを判断する(ス
テップS39)。
【0051】最終電圧Vjが基準電圧VJよりも大きい
と判断した場合、制御部1は再び、最終電圧Vjが基準
電圧VJよりも大きいか否かを判断する(ステップS4
0)。このとき最終電圧Vjが基準電圧VJよりも大き
いと判断すると、アラーム処理をする(ステップS4
1)。制御部1はプリンタ1を停止させ、オペレータに
は例えば表示部を点灯させFF異常を知らせる。
【0052】なお、ステップS39で、最終電圧Vjは
基準電圧VJ以下であると判断した場合、FF減速処理
を行い(ステップS42)、FF動作終了後、相整定処
理を行い(ステップS43)、図8のステップS16に
進む。また、ステップS40で、最終電圧Vjは基準電
圧VJ以下であると判断した場合、制御部1は前回検出
した異常はノイズによるものでありFFは正常に行われ
たと判断し、FF減速処理に進む(ステップS42)。
【0053】第3の実施の形態では、FF動作は定速処
理時間がLF動作よりも長く、また定速時のφA電流変
換電圧VjはFF動作が正常に行われた時は一定の波形
を示すことから、FF動作後に定速時のφA電流変換電
圧Vjを基準外電圧VJと比較することにより、用紙ジ
ャム発生によりFF動作不良が発生したことを検出する
ことができる。
【0054】従って、異常が発生した場合、異常の種類
(FF異常)が直ちに分かるので、連続改行不良により
次の印刷開始先頭位置まで用紙が送れず印字すべきフォ
ーマットに印字できないまま(ズレてしまったまま)長
時間印字を行わせてしまうということはない。従って、
プリンタ30の信頼性が高くなる。
【0055】第3の実施の形態では、最終パルスのφA
電流変換電圧Vjが基準電圧VJよりも大きいか否かを
判断しているが、これは、定速処理の最初にのみ異常検
出を行うようにした場合、正常と判断されても、その後
用紙ジャムが発生してFF異常が発生した場合に(異常
検出を行わないので)異常を検出することができなくな
ってしまうからである。
【0056】また、第3の実施の形態では、最終パルス
のφA電流変換電圧Vjを用いてFF異常検出を行って
いるが、上述したように、定速時間が長いことから、最
終パルスだけでなく、例えば3パルスに1回の割合で複
数回異常検出を行わせてもよい。この場合、最初の異常
検出でFF異常が検出された場合、異常発生後、プリン
タ30は直ちに異常を検出できると共に、オペレータに
異常を知らせることができる。
【0057】第3の実施の形態では、上述したようにL
Fモータ2cのFF動作不良を検出しているが、第2の
実施の形態で説明したLF異常検出方法と併せて行うこ
とにより、FF動作であっても定速処理時間が短いこと
により検出が困難な場合にも、FF異常を検出すること
ができる。
【0058】なお、第2、第3の実施の形態では、LF
モータ動回路2a又はLFモータ駆動回路2bのいずれ
か一方を用いて、LF動作不良及びFF動作不良の異常
を検出しているが、これは、LFモータ2cが直接の原
因でない用紙ジャム等のLF動作及びFF動作異常の場
合、φA、φB電流変換電圧の両方に異常波形が現れる
からである。
【0059】第1〜第3の実施の形態では、夫々別々の
異常検出(LFモータ2cの断線やショート、LF動作
不良、FF動作不良)について説明しているが、第1〜
第3の実施の形態で説明した夫々の異常検出を全て行う
プリンタとした場合、LFモータ2cの物理的な異常
(断線、ショート等)により起こる改行(LF動作、F
F動作)異常と、用紙ジャム等が原因により起こる改行
異常とを区別して検出することができる。
【0060】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
モータコイルに流れた電流に対応する電圧値を、予め設
定された基準値と比較してモータの動作異常及び異常の
種類を検出することにより、異常が発生した場合その異
常がどういう種類のものであるのかを検出することがで
きるので、オペレータは素早く異常に対処できる。この
結果、信頼性の高いプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態のプリンタのブ
ロック図である。
【図2】第1の実施の形態のモータの定電流駆動回路の
一部を示す説明図である。
【図3】第1の実施の形態のフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態のタイムチャートである。
【図5】第2の実施の形態のプリンタのLF動作時の説
明図である。
【図6】第2の実施の形態のLF動作不良時の説明図で
ある。
【図7】第2の実施の形態のプリンタのブロック図であ
る。
【図8】第2の実施の形態のLF時のフローチャートで
ある。
【図9】第2の実施の形態のLF不良検出フローチャー
トである。
【図10】第3の実施の形態のプリンタのFF動作時の
説明図である。
【図11】第3の実施の形態のFF動作不良時の説明図
である。
【図12】第3の実施の形態のFF時のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 制御部 2 LFモータ部 10、30 プリンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータコイルに電流を流してモータを駆
    動することにより改行を行わせるプリンタにおいて、 基準値が設定された設定回路と、 前記モータコイルに流れた電流に対応する電圧値を、前
    記基準値と比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果によりモータの動作異常及び異
    常の種類を検出する異常検出回路とを設けたことを特徴
    とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記設定回路に設定される基準値は複数
    種類あり、基準値の一つは、前記モータが一定間隔のパ
    ルス電流を入力した際のモータコイルに流れる電流に対
    応する電圧値である請求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記基準値の一つは、前記モータが保持
    状態にある時のモータコイルに流れる電流に対応する電
    圧値である請求項2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記基準値の一つは、前記モータが一定
    速度で改行動作を行っているときのモータコイルに流れ
    る電流に対応する電圧値である請求項2記載のプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 前記基準値の別の一つは、前記モータが
    一定速度で改行動作を行っているときのモータコイルに
    流れる電流に対応する電圧値である請求項3記載のプリ
    ンタ。
JP6669897A 1997-03-19 1997-03-19 プリンタ Withdrawn JPH10271664A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006248104A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Seiko Epson Corp モータの制御方法、モータの制御装置、及びインクジェットプリンタ
JP5880771B1 (ja) * 2015-07-16 2016-03-09 富士ゼロックス株式会社 搬送装置、画像形成装置、及び搬送プログラム

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