JPH1027192A - 配線パターン検証システム - Google Patents
配線パターン検証システムInfo
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- JPH1027192A JPH1027192A JP8183680A JP18368096A JPH1027192A JP H1027192 A JPH1027192 A JP H1027192A JP 8183680 A JP8183680 A JP 8183680A JP 18368096 A JP18368096 A JP 18368096A JP H1027192 A JPH1027192 A JP H1027192A
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- Japan
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- wiring pattern
- circuit board
- printed circuit
- cad
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路図CADとプリント基板CADを用いた
配線パターン作成システムにおいて、プリント基板CA
Dの占有時間を充分に抑えることができる配線パターン
検証システムを提供すること。 【解決手段】 回路図CAD10とプリント基板CAD
20を用いた配線パターン作成システムにおいて、配線
パターンの属性に応じて、配線パターンに異なった色を
着色表示させる配線パターン検証装置30を設け、プリ
ント基板CAD20による配線パターン検証処理を無く
し、配線パターン検証装置30により検証処理を行なう
ようにしたもの。 【効果】 プリント基板CAD20による配線パターン
検証処理が不要になるので、プリント基板CAD20の
占有時間が少なくでき、効率的なプリント基板の設計が
得られる。
配線パターン作成システムにおいて、プリント基板CA
Dの占有時間を充分に抑えることができる配線パターン
検証システムを提供すること。 【解決手段】 回路図CAD10とプリント基板CAD
20を用いた配線パターン作成システムにおいて、配線
パターンの属性に応じて、配線パターンに異なった色を
着色表示させる配線パターン検証装置30を設け、プリ
ント基板CAD20による配線パターン検証処理を無く
し、配線パターン検証装置30により検証処理を行なう
ようにしたもの。 【効果】 プリント基板CAD20による配線パターン
検証処理が不要になるので、プリント基板CAD20の
占有時間が少なくでき、効率的なプリント基板の設計が
得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CADを用いてプ
リント基板用配線パターンを設計するシステムに係り、
特に、CADによる配線パターン作成中、任意にその検
証が行なえるようにした配線パターン検証システムに関
する。
リント基板用配線パターンを設計するシステムに係り、
特に、CADによる配線パターン作成中、任意にその検
証が行なえるようにした配線パターン検証システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの価格対性能比の向上に伴
って、近年、プリント基板用配線パターンの設計にも、
CAD、つまりコンピュータ支援によるデザインシステ
ムが用いられるようになってきた。
って、近年、プリント基板用配線パターンの設計にも、
CAD、つまりコンピュータ支援によるデザインシステ
ムが用いられるようになってきた。
【0003】図5は、このようなCADを用いたプリン
ト基板用の配線パターン設計システムの一例を示したも
ので、このシステムは、通例、回路図CAD(回路図作
成用CADのこと)10と、プリント基板CAD(プリン
ト基板配線パターン作成用CADのこと)20の2台の
CADで構成されている。
ト基板用の配線パターン設計システムの一例を示したも
ので、このシステムは、通例、回路図CAD(回路図作
成用CADのこと)10と、プリント基板CAD(プリン
ト基板配線パターン作成用CADのこと)20の2台の
CADで構成されている。
【0004】そして、まず、回路図CAD10により回
路図の作成作業を行ない、回路図が完成したら、部品情
報と接続情報からなる回路図データ1を取り出し、それ
をプリント基板CAD20に入力する。そして、この回
路データ1に基づいてプリント基板CAD20を操作
し、部品情報と接続情報、それに配線経路情報からなる
配線パターン図データ2を作成するのである。
路図の作成作業を行ない、回路図が完成したら、部品情
報と接続情報からなる回路図データ1を取り出し、それ
をプリント基板CAD20に入力する。そして、この回
路データ1に基づいてプリント基板CAD20を操作
し、部品情報と接続情報、それに配線経路情報からなる
配線パターン図データ2を作成するのである。
【0005】このときの設計作業の流れは図6に示す通
りで、ここで、回路図CAD10による処理は、ステッ
プS1による回路図作成処理だけで、以下、ステップS
2以降がプリント基板CAD20による処理となる。
りで、ここで、回路図CAD10による処理は、ステッ
プS1による回路図作成処理だけで、以下、ステップS
2以降がプリント基板CAD20による処理となる。
【0006】ステップS1の処理が終り、回路図CAD
10から回路図データ1(図5)がプリント基板CAD2
0に渡されたら、まずステップS2の処理を実行し、部
品の配置設計を行なう。そして、配置設計を終了したら
ステップS3以降の処理に進み、ステップS3で配置設
計を検証し、ステップS4で検証結果の当否を判定す
る。
10から回路図データ1(図5)がプリント基板CAD2
0に渡されたら、まずステップS2の処理を実行し、部
品の配置設計を行なう。そして、配置設計を終了したら
ステップS3以降の処理に進み、ステップS3で配置設
計を検証し、ステップS4で検証結果の当否を判定す
る。
【0007】まず、このステップS4での判定結果がN
(否定)になったら、ステップS2の処理に戻り、配置設
計を修正し、ステップS4での判定結果がY(肯定)にな
るまで繰り返す。次に、こうしてステップS4での判定
結果がYになったら、今度はステップS5の処理に進
み、配置が決まった部品に対する配線設計を行なう。
(否定)になったら、ステップS2の処理に戻り、配置設
計を修正し、ステップS4での判定結果がY(肯定)にな
るまで繰り返す。次に、こうしてステップS4での判定
結果がYになったら、今度はステップS5の処理に進
み、配置が決まった部品に対する配線設計を行なう。
【0008】そして、同じくステップS6での検証処理
と、ステップS7での判定処理とを実行し、ステップS
7での結果がYになったら、ステップS8で完成した配
線パターン図データ2(図5)を出力し、プリント基板設
計処理を終了するのである。
と、ステップS7での判定処理とを実行し、ステップS
7での結果がYになったら、ステップS8で完成した配
線パターン図データ2(図5)を出力し、プリント基板設
計処理を終了するのである。
【0009】このとき、従来技術では、ステップS2、
S3、及びステップS6、S7での検証処理を、プリン
ト基板CAD20のモニター画面上に配線パターンの画
像を表示させ、それを観察することで処理したり、或い
は、配線パターンのハードコピーを作成し、そこに描か
れた図形を見ることで処理していた。
S3、及びステップS6、S7での検証処理を、プリン
ト基板CAD20のモニター画面上に配線パターンの画
像を表示させ、それを観察することで処理したり、或い
は、配線パターンのハードコピーを作成し、そこに描か
れた図形を見ることで処理していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、配線
パターン検証処理に伴うプリント基板CADの占有時間
の増加について配慮がされておらず、高価なプリント基
板CADの稼働率が低下してしまうという問題があっ
た。以下、その理由について説明する。
パターン検証処理に伴うプリント基板CADの占有時間
の増加について配慮がされておらず、高価なプリント基
板CADの稼働率が低下してしまうという問題があっ
た。以下、その理由について説明する。
【0011】まず、配線パターンの検証には、例えば、
以下のような項目がある。 アナログ回路系とデジタル回路系との分離は完全
か。 外部入出力信号回路系と内部信号回路系との分離は
完全か。 シールドを要する配線パターンの、グランド配線パ
ターンによる包囲は完全か。 配線パターン間の電圧に応じた絶縁距離の確保は完
全か。
以下のような項目がある。 アナログ回路系とデジタル回路系との分離は完全
か。 外部入出力信号回路系と内部信号回路系との分離は
完全か。 シールドを要する配線パターンの、グランド配線パ
ターンによる包囲は完全か。 配線パターン間の電圧に応じた絶縁距離の確保は完
全か。
【0012】ここで、これらの配線パターン毎の、例え
ばアナログ回路系かデジタル回路系かなどの違いを、配
線パターンの属性といい、従って、配線パターンの検証
は、この属性に応じてなされることになる。また、この
場合の前提として、部品配置の適否についても検証の対
象となる。
ばアナログ回路系かデジタル回路系かなどの違いを、配
線パターンの属性といい、従って、配線パターンの検証
は、この属性に応じてなされることになる。また、この
場合の前提として、部品配置の適否についても検証の対
象となる。
【0013】ところで、このように属性毎になされる配
線パターンの検証を、そのまま表示された配線パターン
の画像や図形から行なおうとすると、属性の識別に伴う
作業者の負担が増し、作業時間やミス頻度が増加してし
まうことになる。
線パターンの検証を、そのまま表示された配線パターン
の画像や図形から行なおうとすると、属性の識別に伴う
作業者の負担が増し、作業時間やミス頻度が増加してし
まうことになる。
【0014】そこで、プリント基板CADから配線パタ
ーン図をコピー出力させ、これに色鉛筆やサインペンな
どにより、属性に応じて異なった着色を施して検証を行
なう方法が従来から採用されていた。しかしながら、こ
の場合でも、各配線パターン毎に、その属性を認識する
必要がある点に変わりは無く、作業者に多大の負担が掛
る点では同じである。
ーン図をコピー出力させ、これに色鉛筆やサインペンな
どにより、属性に応じて異なった着色を施して検証を行
なう方法が従来から採用されていた。しかしながら、こ
の場合でも、各配線パターン毎に、その属性を認識する
必要がある点に変わりは無く、作業者に多大の負担が掛
る点では同じである。
【0015】そこで、プリント基板CADを用いて、配
線パターンに着色するする方法が考えられるが、この場
合、作業者が指定したい属性を任意に選べるようにする
必要が有り、このため、複数種類の着色した配線パター
ン図を出力する間、プリント基板CADが占有されるこ
とになり、従って、従来技術では、プリント基板CAD
の稼働率が低下してしまうのである。
線パターンに着色するする方法が考えられるが、この場
合、作業者が指定したい属性を任意に選べるようにする
必要が有り、このため、複数種類の着色した配線パター
ン図を出力する間、プリント基板CADが占有されるこ
とになり、従って、従来技術では、プリント基板CAD
の稼働率が低下してしまうのである。
【0016】本発明の目的は、回路図CADとプリント
基板CADを用いた配線パターン作成システムにおい
て、プリント基板CADの占有時間を充分に抑えること
ができる配線パターン検証システムを提供することにあ
る。
基板CADを用いた配線パターン作成システムにおい
て、プリント基板CADの占有時間を充分に抑えること
ができる配線パターン検証システムを提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的は、プリント基
板CADで設計作成した配線パターン情報を、回路図C
ADで設計作成した回路図情報から得られる属性情報に
基づいて加工する手段を設け、任意に要求した属性毎
に、任意に異なった色に着色された配線パターン図が可
視化されて得られるようして達成される。
板CADで設計作成した配線パターン情報を、回路図C
ADで設計作成した回路図情報から得られる属性情報に
基づいて加工する手段を設け、任意に要求した属性毎
に、任意に異なった色に着色された配線パターン図が可
視化されて得られるようして達成される。
【0018】上記手段によれば、プリント基板CADを
使用することなく、作業者が任意に要求した属性毎に、
任意に異なった色に着色された配線パターン図が得られ
るので、これに基づいて配線パターンの検証を実行する
ことができるので、配線パターン検証作業によるプリン
ト基板CADの占有を抑えることができる。
使用することなく、作業者が任意に要求した属性毎に、
任意に異なった色に着色された配線パターン図が得られ
るので、これに基づいて配線パターンの検証を実行する
ことができるので、配線パターン検証作業によるプリン
ト基板CADの占有を抑えることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明による配線パターン
検証システムについて、図示の実施の形態を用いて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施形態が適用された
CADシステムの全体構成を示したもので、図におい
て、30は配線パターン検証装置で、その他の回路図C
AD10とプリント基板CAD20は、図5で説明した
従来技術と同じである。
検証システムについて、図示の実施の形態を用いて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施形態が適用された
CADシステムの全体構成を示したもので、図におい
て、30は配線パターン検証装置で、その他の回路図C
AD10とプリント基板CAD20は、図5で説明した
従来技術と同じである。
【0020】配線パターン検証装置30は、所望の性能
を有するパソコン(パーソナル・コンピュータ)で構成さ
れ、プリント基板CAD20からは配線パターン図デー
タ2を取り込むと共に、回路図CAD10から回路毎の
属性情報3を取り込み、作業者の指定により選択された
回路の属性毎に、指定された色に着色した配線パターン
をモニター画面に表示する働きをする。
を有するパソコン(パーソナル・コンピュータ)で構成さ
れ、プリント基板CAD20からは配線パターン図デー
タ2を取り込むと共に、回路図CAD10から回路毎の
属性情報3を取り込み、作業者の指定により選択された
回路の属性毎に、指定された色に着色した配線パターン
をモニター画面に表示する働きをする。
【0021】次に、この本発明の実施形態によるシステ
ムの動作について、説明する。まず、回路図CAD10
による回路図の設計処理が完了すると、部品情報と接続
情報からなる回路図データ1が出力され、それがプリン
ト基板CAD20に渡され、これにより、プリント基板
CAD20による配線パターンの作成処理が開始される
点は、従来技術と同様である。
ムの動作について、説明する。まず、回路図CAD10
による回路図の設計処理が完了すると、部品情報と接続
情報からなる回路図データ1が出力され、それがプリン
ト基板CAD20に渡され、これにより、プリント基板
CAD20による配線パターンの作成処理が開始される
点は、従来技術と同様である。
【0022】しかして、この図1の実施形態では、プリ
ント基板CAD20による配線パターンの作成処理過程
での配置設計処理と配線設計処理が終了した段階での各
検証処理が、図2に示すように、プリント基板CAD2
0により実行されるのではなく、配線パターン検証装置
30により夫々独立に実行されるようになっている点
で、従来技術とは異なっている。
ント基板CAD20による配線パターンの作成処理過程
での配置設計処理と配線設計処理が終了した段階での各
検証処理が、図2に示すように、プリント基板CAD2
0により実行されるのではなく、配線パターン検証装置
30により夫々独立に実行されるようになっている点
で、従来技術とは異なっている。
【0023】この図2において、ステップS30-1の
配置検証処理と、ステップS30-2の配線検証処理
が、回路図CAD10とプリント基板CAD20から取
り込んだデータ1、2に基づいて、プリント基板CAD
20の処理とは別に、夫々配線パターン検証装置30を
用いて実行される処理である。なお、このときのデータ
の取り込みは、オンライン処理と、フロッピィ・ディス
クなどによるオフライン処理の何れでも良い。
配置検証処理と、ステップS30-2の配線検証処理
が、回路図CAD10とプリント基板CAD20から取
り込んだデータ1、2に基づいて、プリント基板CAD
20の処理とは別に、夫々配線パターン検証装置30を
用いて実行される処理である。なお、このときのデータ
の取り込みは、オンライン処理と、フロッピィ・ディス
クなどによるオフライン処理の何れでも良い。
【0024】まず、ステップS30-1では、ステップ
S2で決定された部品の配置に関するデータについて、
各部品毎に、その部品が属する回路の属性を指定し、色
を指定してモニター面に表示させ、この指定した属性に
対応して着色表示された部品配置図を見ることにより、
各部品の配置について要求されている条件が満たされて
いるか否かを検証する。
S2で決定された部品の配置に関するデータについて、
各部品毎に、その部品が属する回路の属性を指定し、色
を指定してモニター面に表示させ、この指定した属性に
対応して着色表示された部品配置図を見ることにより、
各部品の配置について要求されている条件が満たされて
いるか否かを検証する。
【0025】次いで、その結果をデータとしてプリント
基板CAD20に移し、この検証結果に基づいて再度、
ステップS2の配置設計処理を実行し、必要に応じて修
正を施し、次のステップS5の配線設計処理に移行す
る。
基板CAD20に移し、この検証結果に基づいて再度、
ステップS2の配置設計処理を実行し、必要に応じて修
正を施し、次のステップS5の配線設計処理に移行す
る。
【0026】次に、ステップS30-2では、ステップ
S5で決定された配線パターンに関するデータについ
て、各回路毎に、その回路の属性を指定し、色を指定し
てモニター面に表示させ、色分けされた配線パターンを
見て、その回路に要求されている条件を満たす配線パタ
ーンとなっているか否かを検証する。
S5で決定された配線パターンに関するデータについ
て、各回路毎に、その回路の属性を指定し、色を指定し
てモニター面に表示させ、色分けされた配線パターンを
見て、その回路に要求されている条件を満たす配線パタ
ーンとなっているか否かを検証する。
【0027】そして、その結果をデータとしてプリント
基板CAD20に移し、この検証結果に基づいて、再
度、ステップS5の配線処理を実行し、必要に応じて修
正を施こし、最後のステップS8の各種情報出力処理に
移行するのである。
基板CAD20に移し、この検証結果に基づいて、再
度、ステップS5の配線処理を実行し、必要に応じて修
正を施こし、最後のステップS8の各種情報出力処理に
移行するのである。
【0028】この結果、従来技術では、図6に示したよ
うに、プリント基板設計工程では、配置設計、配置検
証、配線設計、配線検証、各種情報出力の各処理を、全
てプリント基板CAD20を用いて順番に実行しなけれ
ばならなかったのに対して、本発明の実施形態では、図
2に示すように、配線パターン検証装置30により、検
証処理は、プリント基板CAD20による設計処理と平
行して実行でき、ここで検証した結果、修正を要する部
分についてだけ修正を行なえば済むようになり、従っ
て、属性毎に着色したにもかかわらず、プリント基板C
AD20の占有時間を大幅に抑えることができる。
うに、プリント基板設計工程では、配置設計、配置検
証、配線設計、配線検証、各種情報出力の各処理を、全
てプリント基板CAD20を用いて順番に実行しなけれ
ばならなかったのに対して、本発明の実施形態では、図
2に示すように、配線パターン検証装置30により、検
証処理は、プリント基板CAD20による設計処理と平
行して実行でき、ここで検証した結果、修正を要する部
分についてだけ修正を行なえば済むようになり、従っ
て、属性毎に着色したにもかかわらず、プリント基板C
AD20の占有時間を大幅に抑えることができる。
【0029】詳しく説明すると、本発明の実施形態で
は、図2に示すように、まず、配置設計処理段階で必要
とする配置検証処理は、配線パターン検証装置30によ
り、プリント基板CAD20による配線設計処理と平行
して実行でき、ここで、配置検証の結果、修正を要する
部分についてだけプリント基板CAD20の配置設計処
理で修正を行なえば済むようになり、次の配線設計処理
段階でも、それに続くプリント基板CAD20による各
種情報出力処理と、配線パターン検証装置30による配
線検証処理が平行して実行でき、このときも、配線検証
の結果、修正を要する部分についてだけプリント基板C
AD20による配線設計処理で修正を行なえば済むよう
になるので、プリント基板CAD20の占有時間を大幅
に少なくできるのである。
は、図2に示すように、まず、配置設計処理段階で必要
とする配置検証処理は、配線パターン検証装置30によ
り、プリント基板CAD20による配線設計処理と平行
して実行でき、ここで、配置検証の結果、修正を要する
部分についてだけプリント基板CAD20の配置設計処
理で修正を行なえば済むようになり、次の配線設計処理
段階でも、それに続くプリント基板CAD20による各
種情報出力処理と、配線パターン検証装置30による配
線検証処理が平行して実行でき、このときも、配線検証
の結果、修正を要する部分についてだけプリント基板C
AD20による配線設計処理で修正を行なえば済むよう
になるので、プリント基板CAD20の占有時間を大幅
に少なくできるのである。
【0030】次に、本発明による配線パターン検証装置
30による属性毎の着色表示の実施態様について説明す
る。まず、図3(a)は、配線パターン検証装置30によ
る配線パターンの表示例で、同図(b)は、図3(a)で表示
されている配線パターンに対応する部分の回路図であ
り、図(a)で白線で囲ってある部分4aが、図(b)の回路
図の破線で囲ってある部分4bの表示部であり、図で
は、色を表示できないので、各パターンの表示色の違い
を明暗の違いで表わしてある。
30による属性毎の着色表示の実施態様について説明す
る。まず、図3(a)は、配線パターン検証装置30によ
る配線パターンの表示例で、同図(b)は、図3(a)で表示
されている配線パターンに対応する部分の回路図であ
り、図(a)で白線で囲ってある部分4aが、図(b)の回路
図の破線で囲ってある部分4bの表示部であり、図で
は、色を表示できないので、各パターンの表示色の違い
を明暗の違いで表わしてある。
【0031】すなわち、図3(a)では、着色の違いが明
暗で表わしてあるが、実際のモニター面では、夫々、赤
色、黄色、緑色などの異なった色に表示されるようにな
っており、例えば、図で明るく描かれているパターン
は、赤色に表示されたパターンを表わし、これより暗い
パターンは、例えば黄色や緑色に表示されている状態を
表わしている。
暗で表わしてあるが、実際のモニター面では、夫々、赤
色、黄色、緑色などの異なった色に表示されるようにな
っており、例えば、図で明るく描かれているパターン
は、赤色に表示されたパターンを表わし、これより暗い
パターンは、例えば黄色や緑色に表示されている状態を
表わしている。
【0032】この図3は、プリント基板CAD20で図
(a)の回路を配線パターンに設計し、それを表わす配線
パターン図データ2を、回路図CAD10から取り込ん
だ属性情報3を使用し、回路図CAD10で指定した複
数属性の中から、電気的分離を指定して、画面上に色分
け表示した状態を表わしており、図(a)で白線で囲った
部分4aの配線パターンが、図(b)で破線で囲った部分
に対応している。
(a)の回路を配線パターンに設計し、それを表わす配線
パターン図データ2を、回路図CAD10から取り込ん
だ属性情報3を使用し、回路図CAD10で指定した複
数属性の中から、電気的分離を指定して、画面上に色分
け表示した状態を表わしており、図(a)で白線で囲った
部分4aの配線パターンが、図(b)で破線で囲った部分
に対応している。
【0033】従って、この実施形態によれば、回路図上
で電気的に分離されるべき回路が、配線パターン上で色
分けして表示されるので、電気的分離が完全になされて
いるか否かを容易に検証することができ、且つ、順次、
任意に属性の選択を変え、表示色を選択して行くことに
より、配線パターンの状態を複数の異なった見地から調
べ、必要な特性を満足するか否かを検証することができ
るから、要求された特性の回路を搭載したプリント基板
を、プリント基板CAD20の占有時間を抑えながら、
確実に、しかも容易に設計することができる。
で電気的に分離されるべき回路が、配線パターン上で色
分けして表示されるので、電気的分離が完全になされて
いるか否かを容易に検証することができ、且つ、順次、
任意に属性の選択を変え、表示色を選択して行くことに
より、配線パターンの状態を複数の異なった見地から調
べ、必要な特性を満足するか否かを検証することができ
るから、要求された特性の回路を搭載したプリント基板
を、プリント基板CAD20の占有時間を抑えながら、
確実に、しかも容易に設計することができる。
【0034】ところで、上記したように、配線パターン
の検証において考慮すべき属性は、必ずしも一種には限
らず、複数種を要する場合が少なくないので、順次、夫
々について検証を実行する必要があるが、このとき、関
連した属性については、同時に検証を進めた方が効率的
な場合もある。
の検証において考慮すべき属性は、必ずしも一種には限
らず、複数種を要する場合が少なくないので、順次、夫
々について検証を実行する必要があるが、このとき、関
連した属性については、同時に検証を進めた方が効率的
な場合もある。
【0035】そこで、図4は、考慮すべき属性として複
数の属性を選択し、夫々を分離して認識できるよう、一
方の属性に従って色分け表示した上で、さらに、他の属
性による表示分けを行なった場合の本発明の実施形態に
よる表示例を示したものである。
数の属性を選択し、夫々を分離して認識できるよう、一
方の属性に従って色分け表示した上で、さらに、他の属
性による表示分けを行なった場合の本発明の実施形態に
よる表示例を示したものである。
【0036】そして、この図4の実施形態では、属性と
して電圧区分情報に対応した絶縁距離を選択し、画面上
に図3と同じく電気的分離を属性として配線パターンを
色分け表示した上で、さらに電圧区分に対応した絶縁領
域を破線5により表示させた例について示したものであ
る。
して電圧区分情報に対応した絶縁距離を選択し、画面上
に図3と同じく電気的分離を属性として配線パターンを
色分け表示した上で、さらに電圧区分に対応した絶縁領
域を破線5により表示させた例について示したものであ
る。
【0037】従って、この図4の実施形態によれば、必
要とする電気的分離についての検証と共に、これに関連
して要求される絶縁距離が満足されているか否かの検証
も同時に行なえるため、効率的なプリント基板設計を得
ることでき、さらにプリント基板CAD20の占有時間
を抑えることができる。
要とする電気的分離についての検証と共に、これに関連
して要求される絶縁距離が満足されているか否かの検証
も同時に行なえるため、効率的なプリント基板設計を得
ることでき、さらにプリント基板CAD20の占有時間
を抑えることができる。
【0038】ところで、関連した属性については、一方
の属性から他方の属性を導出することができる。例え
ば、上記した電気的分離を一方の属性とすれば、このと
き与えられる電圧区分情報から、プリント基板での電圧
−沿面距離の関係から、必要な絶縁距離は簡単に求ま
る。
の属性から他方の属性を導出することができる。例え
ば、上記した電気的分離を一方の属性とすれば、このと
き与えられる電圧区分情報から、プリント基板での電圧
−沿面距離の関係から、必要な絶縁距離は簡単に求ま
る。
【0039】そこで、この図4の実施形態において、配
線パターン検証装置30に一方の属性から他方の属性を
導出する手段を設けておき、これにより、複数の属性を
同時に異なった表示とし、配線パターンの検証が効率的
に得られるように構成しても良い。
線パターン検証装置30に一方の属性から他方の属性を
導出する手段を設けておき、これにより、複数の属性を
同時に異なった表示とし、配線パターンの検証が効率的
に得られるように構成しても良い。
【0040】ところで、検証作業を実行している途中
で、配線パターンの始点から終点までの距離が長い、或
いは配線の経路に迂回があるなどの理由により、回路図
CAD10から渡された属性以外に属性を設定する必要
が生じる場合がある。しかして、本発明の配線パターン
検証システムによれば、このような検証の過程において
発生した属性変更の要求に対しても、任意に属性を変更
する機能を設けることができる。
で、配線パターンの始点から終点までの距離が長い、或
いは配線の経路に迂回があるなどの理由により、回路図
CAD10から渡された属性以外に属性を設定する必要
が生じる場合がある。しかして、本発明の配線パターン
検証システムによれば、このような検証の過程において
発生した属性変更の要求に対しても、任意に属性を変更
する機能を設けることができる。
【0041】なお、特に説明しなかったが、本発明の実
施形態としては、回路図CADとプリント基板CADの
種別や組合せについての制約は特に無く、任意の機種と
組合せにより実施可能なことは言うまでもない。
施形態としては、回路図CADとプリント基板CADの
種別や組合せについての制約は特に無く、任意の機種と
組合せにより実施可能なことは言うまでもない。
【0042】本発明の実施形態によれば、検証処理によ
りプリント基板CADが占有されてしまうことがないの
で、プリント基板CADの稼働効率が低下する虞れを無
くすことができるだけではなく、ハードコピーを作成す
る必要も無いので、この点でのコストアップの虞れもな
い。
りプリント基板CADが占有されてしまうことがないの
で、プリント基板CADの稼働効率が低下する虞れを無
くすことができるだけではなく、ハードコピーを作成す
る必要も無いので、この点でのコストアップの虞れもな
い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リント基板の設計システムにおいて、プリント基板CA
Dとは別に配線パターン検証装置を用いるようにしたの
で、配線パターン検証のためのプリント基板CADの占
有時間が大幅に少なくすることができるようになり、プ
リント基板設計の効率化と低コスト化を充分に図ること
ができる。
リント基板の設計システムにおいて、プリント基板CA
Dとは別に配線パターン検証装置を用いるようにしたの
で、配線パターン検証のためのプリント基板CADの占
有時間が大幅に少なくすることができるようになり、プ
リント基板設計の効率化と低コスト化を充分に図ること
ができる。
【図1】本発明による配線パターン検証システムの一実
施形態が適用されたプリント基板設計システムの一例を
示す構成図である。
施形態が適用されたプリント基板設計システムの一例を
示す構成図である。
【図2】本発明の実施形態による設計処理を示す工程図
である。
である。
【図3】本発明の実施形態による配線パターン図の表示
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図4】本発明の実施形態による配線パターン図の他の
表示例を示す説明図である。
表示例を示す説明図である。
【図5】従来技術によるプリント基板設計システムの一
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
【図6】従来技術による設計処理を示す工程図である。
1 部品情報と接続情報からなる回路図データ 2 部品情報と接続情報、それに配線経路情報からなる
配線パターン図データ 3 属性情報 10 回路図CAD 20 プリント基板CAD 30 配線パターン検証装置
配線パターン図データ 3 属性情報 10 回路図CAD 20 プリント基板CAD 30 配線パターン検証装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 信良 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 冨山 清隆 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 関 友彦 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 回路図CADとプリント基板CADを用
いた配線パターン作成システムにおいて、 配線パターンの属性に応じて、配線パターンに異なった
色を着色して表示させる配線パターン検証装置を設け、 プリント基板CADによる処理と独立して配線パターン
検証処理が実行できるように構成したことを特徴とる配
線パターン検証システム。 - 【請求項2】 請求項1の発明において、 前記配線パターン検証装置は、配線パターンの複数の属
性に応じて、夫々異なった色による表示と、異なった態
様による表示を行なうように構成されていることを特徴
とする配線パターン検証システム。 - 【請求項3】 請求項2の発明において、 前記配線パターン検証装置は、一方の属性から他方の属
性を導出する手段を備えていることを特徴とする配線パ
ターン検証システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8183680A JPH1027192A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 配線パターン検証システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8183680A JPH1027192A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 配線パターン検証システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027192A true JPH1027192A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16140053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8183680A Pending JPH1027192A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 配線パターン検証システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027192A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009276968A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Fujitsu Ltd | 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP8183680A patent/JPH1027192A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009276968A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Fujitsu Ltd | 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム |
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