JPH10272283A - 全自動洗濯機 - Google Patents
全自動洗濯機Info
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- JPH10272283A JPH10272283A JP9081038A JP8103897A JPH10272283A JP H10272283 A JPH10272283 A JP H10272283A JP 9081038 A JP9081038 A JP 9081038A JP 8103897 A JP8103897 A JP 8103897A JP H10272283 A JPH10272283 A JP H10272283A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- time period
- duration
- rotation
- pulsator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、布の偏りを抑制して洗いむらをな
くすとともに脱水時には布偏りにより生じる振動・騒音
を低減することを目的とする。 【解決手段】 回転状態検出手段によりパルセータ2の
毎回の撹拌時の回転状態を検出し、その検出結果を基に
短時限の正・逆転サイクルの継続時間もしくは長時限の
正・逆転サイクルの継続時間に対する短時限の正・逆転
サイクルの継続時間の比率の何れかを決定するように構
成したことを特徴とする。
くすとともに脱水時には布偏りにより生じる振動・騒音
を低減することを目的とする。 【解決手段】 回転状態検出手段によりパルセータ2の
毎回の撹拌時の回転状態を検出し、その検出結果を基に
短時限の正・逆転サイクルの継続時間もしくは長時限の
正・逆転サイクルの継続時間に対する短時限の正・逆転
サイクルの継続時間の比率の何れかを決定するように構
成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯槽内の布のア
ンバランス(偏り)を抑制し得る全自動洗濯機に関す
る。
ンバランス(偏り)を抑制し得る全自動洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常の全自動洗濯機においては、布投入
後スタートし、給水前にパルセータの回転状態を検出し
て、水量、洗剤量及び撹拌時限を決定し、給水後、再度
パルセータの回転状態を検出し、撹拌時限に補正を加
え、この回転状態データを基に制御運転がなされてい
る。布の偏りを解消する基本制御としては、洗い・す
すぎ行程の最後に短周期正・逆転のほぐし行程を設け
る、長・短時限を周期的に繰り返す、等の対策がとら
れている。
後スタートし、給水前にパルセータの回転状態を検出し
て、水量、洗剤量及び撹拌時限を決定し、給水後、再度
パルセータの回転状態を検出し、撹拌時限に補正を加
え、この回転状態データを基に制御運転がなされてい
る。布の偏りを解消する基本制御としては、洗い・す
すぎ行程の最後に短周期正・逆転のほぐし行程を設け
る、長・短時限を周期的に繰り返す、等の対策がとら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
布の偏りを解消するための、上記の制御においては、
すでに固まってしまった布の偏りを解消することは困難
であり、必ずしも有効な手段ではない。また、上記の
制御においては、一定条件下(一定浴比)では、有効で
あるが、一定の水位下で浴比のばらつきが生じる場合、
例えば、(a)通常同一水位において布4〜5kg等の
幅をもって設定されることから生じる設定上の浴比のば
らつき、(b)濡れた布を投入した場合の多量と判定し
た場合の浴比のばらつき、(c)ユーザー設定により所
定以外の水位が選択された場合の浴比のばらつき、等に
対しては適切な正・逆転時限の組合わせを得ることはで
きず、布の偏りを有効に解消することは困難であった。
布の偏りを解消するための、上記の制御においては、
すでに固まってしまった布の偏りを解消することは困難
であり、必ずしも有効な手段ではない。また、上記の
制御においては、一定条件下(一定浴比)では、有効で
あるが、一定の水位下で浴比のばらつきが生じる場合、
例えば、(a)通常同一水位において布4〜5kg等の
幅をもって設定されることから生じる設定上の浴比のば
らつき、(b)濡れた布を投入した場合の多量と判定し
た場合の浴比のばらつき、(c)ユーザー設定により所
定以外の水位が選択された場合の浴比のばらつき、等に
対しては適切な正・逆転時限の組合わせを得ることはで
きず、布の偏りを有効に解消することは困難であった。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
布の偏りを抑制することができて、洗いむらがなく、脱
水時には布の偏りにより生じる振動・騒音を低減するこ
とができる全自動洗濯機を提供することを目的とする。
布の偏りを抑制することができて、洗いむらがなく、脱
水時には布の偏りにより生じる振動・騒音を低減するこ
とができる全自動洗濯機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、パルセータの回転状態を検
出する回転状態検出手段を備え、前記パルセータの撹拌
により洗いあるいは濯ぎを行う行程において長時限の正
・逆転サイクルと短時限の正・逆転サイクルを交互に行
う全自動洗濯機であって、前記回転状態検出手段により
前記パルセータの毎回の撹拌時の回転状態を検出し、そ
の検出結果を基に前記短時限時の継続時間もしくは前記
長時限時の継続時間に対する前記短時限時の継続時間の
比率の何れかを決定するように構成してなることを要旨
とする。この構成により、洗濯槽内の布に偏りがある
と、パルセータの回転数にばらつきが発生する。長時限
時あるいは短時限時にパルセータの回転状態から布偏り
のあり、なしを判断し、布偏りありのときは、短時限時
の継続時間を所要の大なる時間に決定し、あるいは長時
限時の継続時間に対する短時限時の継続時間の比率を所
要の大なる値に決定する。これにより、布偏りを抑制す
ることが可能となる。
に、請求項1記載の発明は、パルセータの回転状態を検
出する回転状態検出手段を備え、前記パルセータの撹拌
により洗いあるいは濯ぎを行う行程において長時限の正
・逆転サイクルと短時限の正・逆転サイクルを交互に行
う全自動洗濯機であって、前記回転状態検出手段により
前記パルセータの毎回の撹拌時の回転状態を検出し、そ
の検出結果を基に前記短時限時の継続時間もしくは前記
長時限時の継続時間に対する前記短時限時の継続時間の
比率の何れかを決定するように構成してなることを要旨
とする。この構成により、洗濯槽内の布に偏りがある
と、パルセータの回転数にばらつきが発生する。長時限
時あるいは短時限時にパルセータの回転状態から布偏り
のあり、なしを判断し、布偏りありのときは、短時限時
の継続時間を所要の大なる時間に決定し、あるいは長時
限時の継続時間に対する短時限時の継続時間の比率を所
要の大なる値に決定する。これにより、布偏りを抑制す
ることが可能となる。
【0006】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の全自動洗濯機において、洗いもしくは濯ぎ行程の初期
に前記パルセータの回転状態を検出し、その検出結果を
基に前記短時限時の回転数を決定するように構成してな
ることを要旨とする。この構成により、所定浴比よりも
布量が少ない場合は、布浮きにより、直接パルセータに
負荷として作用する確率が低くなることから回転量が増
える。洗いもしくは濯ぎ行程の初期にパルセータの回転
状態から布浮きのあり、なしを判断し、布浮きありのと
きは、短時限時の回転数を所要値に落とすように決定す
る。これにより、前記と同様に、布偏りを抑制すること
が可能となる。
の全自動洗濯機において、洗いもしくは濯ぎ行程の初期
に前記パルセータの回転状態を検出し、その検出結果を
基に前記短時限時の回転数を決定するように構成してな
ることを要旨とする。この構成により、所定浴比よりも
布量が少ない場合は、布浮きにより、直接パルセータに
負荷として作用する確率が低くなることから回転量が増
える。洗いもしくは濯ぎ行程の初期にパルセータの回転
状態から布浮きのあり、なしを判断し、布浮きありのと
きは、短時限時の回転数を所要値に落とすように決定す
る。これにより、前記と同様に、布偏りを抑制すること
が可能となる。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の全自動洗濯機において、洗いもしくは濯ぎ行程の初期
に前記パルセータの回転状態を検出し、その検出結果を
基に前記短時限時の継続時間もしくは前記長時限時の継
続時間に対する前記短時限時の継続時間の比率の何れか
に補正を加えるように構成してなることを要旨とする。
この構成により、洗いもしくは濯ぎ行程の初期にパルセ
ータの回転状態から布偏りのあり、なしを判断し、布偏
りありのときは、短時限時の継続時間を初期設定値に対
し所要時間だけ延ばすように補正し、あるいは長時限時
の継続時間に対する短時限時の継続時間の比率を初期設
定値に対し所要値だけ大きくするように補正する。これ
により、布偏りが強くならないうちに、これを解消する
ことが可能となる。
の全自動洗濯機において、洗いもしくは濯ぎ行程の初期
に前記パルセータの回転状態を検出し、その検出結果を
基に前記短時限時の継続時間もしくは前記長時限時の継
続時間に対する前記短時限時の継続時間の比率の何れか
に補正を加えるように構成してなることを要旨とする。
この構成により、洗いもしくは濯ぎ行程の初期にパルセ
ータの回転状態から布偏りのあり、なしを判断し、布偏
りありのときは、短時限時の継続時間を初期設定値に対
し所要時間だけ延ばすように補正し、あるいは長時限時
の継続時間に対する短時限時の継続時間の比率を初期設
定値に対し所要値だけ大きくするように補正する。これ
により、布偏りが強くならないうちに、これを解消する
ことが可能となる。
【0008】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の全自動洗濯機において、前記パルセータの回転状態の
検出を前記短時限時の運転中に行い、その検出結果を基
に当該短時限時の継続時間の終了時を決定するように構
成してなることを要旨とする。この構成により、短時限
時にパルセータの回転状態から布偏りのあり、なしを判
断し、布偏りありのときは、その短時限時の継続時間の
終了時を所要値だけ延ばすように決定する。これによ
り、布偏りが強くならないうちに、これを早期に解消す
ることが可能となる。
の全自動洗濯機において、前記パルセータの回転状態の
検出を前記短時限時の運転中に行い、その検出結果を基
に当該短時限時の継続時間の終了時を決定するように構
成してなることを要旨とする。この構成により、短時限
時にパルセータの回転状態から布偏りのあり、なしを判
断し、布偏りありのときは、その短時限時の継続時間の
終了時を所要値だけ延ばすように決定する。これによ
り、布偏りが強くならないうちに、これを早期に解消す
ることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図9を用いて説明する。本実施の形態の全自動洗濯
機は、布の偏り(布絡み)を解消する短時限の正・逆転
サイクルと、洗濯槽内における布の上下反転を促進して
洗浄効果の高い長時限の正・逆転サイクルとを交互に繰
り返し、布偏りが強くならないうちに、これを解消する
とともに解消のための短時限時の継続時間の判定を長時
限時あるいは短時限時のパルセータ回転数のばらつきデ
ータから判定しようとするものである。
乃至図9を用いて説明する。本実施の形態の全自動洗濯
機は、布の偏り(布絡み)を解消する短時限の正・逆転
サイクルと、洗濯槽内における布の上下反転を促進して
洗浄効果の高い長時限の正・逆転サイクルとを交互に繰
り返し、布偏りが強くならないうちに、これを解消する
とともに解消のための短時限時の継続時間の判定を長時
限時あるいは短時限時のパルセータ回転数のばらつきデ
ータから判定しようとするものである。
【0010】まず、図1を用いて全自動洗濯機の構成を
説明する。1は脱水槽を兼ねた洗濯槽、2は洗濯槽1の
底部に設けられたパルセータ、3はパルセータ2を駆動
するモータであり、モータ3の回転力は機構部4等を介
してパルセータ2に伝達されるようになっている。図1
には省略されているが、全自動洗濯機には、これらの他
に、パルセータ2の回転状態を検出する回転状態検出手
段となる回転数検出装置、洗濯槽1内の水位を検出する
ための水位検知手段となる水位センサ及び布量検知手段
が設けられている。回転数検出装置としては、例えばモ
ータ3部あるいは機構部4にホール素子を設置し、回転
部に磁石を配置した構成のものが用いられ、また水位セ
ンサとしては圧力センサ等が用いられている。5は布
(洗濯物)である。
説明する。1は脱水槽を兼ねた洗濯槽、2は洗濯槽1の
底部に設けられたパルセータ、3はパルセータ2を駆動
するモータであり、モータ3の回転力は機構部4等を介
してパルセータ2に伝達されるようになっている。図1
には省略されているが、全自動洗濯機には、これらの他
に、パルセータ2の回転状態を検出する回転状態検出手
段となる回転数検出装置、洗濯槽1内の水位を検出する
ための水位検知手段となる水位センサ及び布量検知手段
が設けられている。回転数検出装置としては、例えばモ
ータ3部あるいは機構部4にホール素子を設置し、回転
部に磁石を配置した構成のものが用いられ、また水位セ
ンサとしては圧力センサ等が用いられている。5は布
(洗濯物)である。
【0011】図2は、制御系を示している。CPUから
なる制御回路10には、電源の投入状態や全自動洗濯機
の動作状態等を表示するための表示手段6、全自動洗濯
機をON/OFFしたり、動作状態を制御するための情
報を入力する種々の操作キー等からなるキー入力手段
7、水位検知手段8、回転状態検出手段9及び布量検知
手段11が接続されている。また制御回路10は、負荷
制御部12を介してモータ3、給水弁13及び排水弁1
4に接続されている。
なる制御回路10には、電源の投入状態や全自動洗濯機
の動作状態等を表示するための表示手段6、全自動洗濯
機をON/OFFしたり、動作状態を制御するための情
報を入力する種々の操作キー等からなるキー入力手段
7、水位検知手段8、回転状態検出手段9及び布量検知
手段11が接続されている。また制御回路10は、負荷
制御部12を介してモータ3、給水弁13及び排水弁1
4に接続されている。
【0012】本実施の形態の全自動洗濯機は上述のよう
に構成されていて、布の偏り(布絡み)を抑え、洗濯槽
内全体を均一化するように運転が行われる。布の偏りを
抑制する洗い方として、長時限の正・逆転サイクルと短
時限の正・逆転サイクルとを交互に繰り返し、強い偏り
が生じる前に短時限の正・逆転サイクルで偏りを解消す
ることが有効である。例えば、1.5秒回転、1.0秒
停止の長時限の正・逆転サイクルを2分間→0.8秒回
転、0.6秒停止の短時限の正・逆転サイクルを1分間
→1.5秒回転、1.0秒停止の長時限の正・逆転サイ
クルを2分間→0.8秒回転、0.6秒停止の短時限の
正・逆転サイクルを1分間→…というように、長・短時
限の正・逆転サイクルを交互に繰り返し、短時限の正・
逆転サイクル時に偏りを解消する。
に構成されていて、布の偏り(布絡み)を抑え、洗濯槽
内全体を均一化するように運転が行われる。布の偏りを
抑制する洗い方として、長時限の正・逆転サイクルと短
時限の正・逆転サイクルとを交互に繰り返し、強い偏り
が生じる前に短時限の正・逆転サイクルで偏りを解消す
ることが有効である。例えば、1.5秒回転、1.0秒
停止の長時限の正・逆転サイクルを2分間→0.8秒回
転、0.6秒停止の短時限の正・逆転サイクルを1分間
→1.5秒回転、1.0秒停止の長時限の正・逆転サイ
クルを2分間→0.8秒回転、0.6秒停止の短時限の
正・逆転サイクルを1分間→…というように、長・短時
限の正・逆転サイクルを交互に繰り返し、短時限の正・
逆転サイクル時に偏りを解消する。
【0013】まず、偏りの検出方法を、図3のフローチ
ャートを用いて説明する。パルセータ2の回転開始後
(ステップ101)、パルセータ2の正転時の回転数を
検出し(ステップ102)、そのパルセータ2正転時の
回転数の前回との差を3回にわたって蓄積した積算値R
nを求める(ステップ103)。そして、積算値Rnが
所定の閾値Rx以上となった場合に偏りありと判断する
(ステップ104)。このように、パルセータ2の回転
数のばらつきデータから偏りのあり、なしを判断する。
ャートを用いて説明する。パルセータ2の回転開始後
(ステップ101)、パルセータ2の正転時の回転数を
検出し(ステップ102)、そのパルセータ2正転時の
回転数の前回との差を3回にわたって蓄積した積算値R
nを求める(ステップ103)。そして、積算値Rnが
所定の閾値Rx以上となった場合に偏りありと判断する
(ステップ104)。このように、パルセータ2の回転
数のばらつきデータから偏りのあり、なしを判断する。
【0014】次に、布の偏りの解消乃至は抑制するため
の各制御方法を順に説明する。
の各制御方法を順に説明する。
【0015】第1の制御方法を、図4のフローチャート
を用いて説明する。上述の長時限の正・逆転サイクルと
短時限の正・逆転サイクルとを交互に繰り返し、短時限
時に、布の偏りを検出する。即ち、短時限の開始から所
定時間、例えば30秒経過後に(ステップ201,20
2)、上記図3のフローチャートで説明した方法で布の
偏りを検出する(ステップ203)。初期の設定は短時
限の正・逆転サイクルを1分間継続するものとし、その
1分間の後半において偏りありとの判定となった場合に
は(ステップ204のYes)、初期の1分にさらに1
分を追加する(ステップ205)。このように、偏りあ
りの判定のとき、その短時限の正・逆転サイクル継続時
間を延ばすことで、偏り(布絡み)が強くならないうち
に、これを早期に解消することが可能となる。
を用いて説明する。上述の長時限の正・逆転サイクルと
短時限の正・逆転サイクルとを交互に繰り返し、短時限
時に、布の偏りを検出する。即ち、短時限の開始から所
定時間、例えば30秒経過後に(ステップ201,20
2)、上記図3のフローチャートで説明した方法で布の
偏りを検出する(ステップ203)。初期の設定は短時
限の正・逆転サイクルを1分間継続するものとし、その
1分間の後半において偏りありとの判定となった場合に
は(ステップ204のYes)、初期の1分にさらに1
分を追加する(ステップ205)。このように、偏りあ
りの判定のとき、その短時限の正・逆転サイクル継続時
間を延ばすことで、偏り(布絡み)が強くならないうち
に、これを早期に解消することが可能となる。
【0016】第2の制御方法を、図5のフローチャート
を用いて説明する。上述の長時限の正・逆転サイクルと
短時限の正・逆転サイクルとを交互に繰り返し、長時限
時に、布の偏りを検出する。即ち、長時限の開始から所
定時間、例えば1分経過後に(ステップ301,30
2)、前記図3のフローチャートで説明した方法で布の
偏りを検出する(ステップ303)。短時限の正・逆転
サイクルの初期設定は1分間継続するものとし、長時限
継続時間2分の後半において偏りありと判定の場合は
(ステップ304のYes)、短時限の初期設定時間1
分にさらに1分を追加して2分とする(ステップ30
5)。偏りなしと判定の場合は(ステップ304のN
o)、短時限の継続時間は初期設定のままで1分である
(ステップ306)。このように、偏りありの判定のと
き、短時限の正・逆転サイクル継続時間を延ばすこと
で、偏りが強くならないうちに、これを解消することが
可能となる。
を用いて説明する。上述の長時限の正・逆転サイクルと
短時限の正・逆転サイクルとを交互に繰り返し、長時限
時に、布の偏りを検出する。即ち、長時限の開始から所
定時間、例えば1分経過後に(ステップ301,30
2)、前記図3のフローチャートで説明した方法で布の
偏りを検出する(ステップ303)。短時限の正・逆転
サイクルの初期設定は1分間継続するものとし、長時限
継続時間2分の後半において偏りありと判定の場合は
(ステップ304のYes)、短時限の初期設定時間1
分にさらに1分を追加して2分とする(ステップ30
5)。偏りなしと判定の場合は(ステップ304のN
o)、短時限の継続時間は初期設定のままで1分である
(ステップ306)。このように、偏りありの判定のと
き、短時限の正・逆転サイクル継続時間を延ばすこと
で、偏りが強くならないうちに、これを解消することが
可能となる。
【0017】第3の制御方法を、図6のフローチャート
を用いて説明する。本制御方法では、上記第2の制御方
法(もしくは第1の制御方法)において、偏りありと判
定された場合に(ステップ401〜404のYes)、
次の短・長時限の継続時限の双方に変更を加える。即
ち、偏りありと判定の場合は(ステップ404のYe
s)、短時限を初期設定時間1分から1.5分に、その
割合を増やし、長時限を初期設定時間2分から1.5分
に、その割合を減らす。偏りなしと判定の場合は(ステ
ップ404のNo)、短・長時限の継続時間は、それぞ
れ初期設定のままである(ステップ406)。このよう
に、偏りありの判定のとき、偏りが解消される短時限の
継続時間を延ばし、偏りの生じる確率の高い長時限の継
続時間を短くする、即ち、長時限の継続時間に対する短
時限の継続時間の比率を大きくするように補正すること
で、偏りが強くならないうちに、これを確実に解消する
ことが可能となる。
を用いて説明する。本制御方法では、上記第2の制御方
法(もしくは第1の制御方法)において、偏りありと判
定された場合に(ステップ401〜404のYes)、
次の短・長時限の継続時限の双方に変更を加える。即
ち、偏りありと判定の場合は(ステップ404のYe
s)、短時限を初期設定時間1分から1.5分に、その
割合を増やし、長時限を初期設定時間2分から1.5分
に、その割合を減らす。偏りなしと判定の場合は(ステ
ップ404のNo)、短・長時限の継続時間は、それぞ
れ初期設定のままである(ステップ406)。このよう
に、偏りありの判定のとき、偏りが解消される短時限の
継続時間を延ばし、偏りの生じる確率の高い長時限の継
続時間を短くする、即ち、長時限の継続時間に対する短
時限の継続時間の比率を大きくするように補正すること
で、偏りが強くならないうちに、これを確実に解消する
ことが可能となる。
【0018】第4の制御方法を、図7、図8の両フロー
チャートを用いて説明する。まず、図7のフローチャー
トにおいて、洗い行程の給水後(ステップ501,50
2)、長時限の正・逆転サイクルと短時限の正・逆転サ
イクルの繰り返しの初めの長時限時において、正・逆転
の繰り返し毎にその回転量Rmを検出する(ステップ5
03,504)。例えば、1.5秒回転、1.0秒停止
の長時限の場合は、あるトルク入力にて回転を行い、回
転時間である1.5秒と停止時間である1.0秒間に惰
性回転する回転量を総合してm回目の回転量とする。す
ると、布が少ないほど浮力によって水に浮かび、直接パ
ルセータに負荷として作用する確率が低くなることか
ら、回転量Rmは増える。したがって、所定浴比(洗濯
槽内の水の重量/布の重量)よりも布量が少ないことが
判断できる。より精度を上げる意味で、長時限の継続時
間2分間にわたっての全体の回転量を積算し(ステップ
503〜507)、その積算回転量Rが所定の閾値Rf
以上の場合に布浮きありと判断される(ステップ508
のYes)。一方、布浮きがある場合には、ない場合と
比べて回転量が多くなることから、所定回転以上の回転
が与えられることになる。これが布偏りの原因となる。
そこで、図8のフローチャートに示すように、短時限時
において(ステップ601)、布浮きありの判断の場合
には(ステップ602のYes)、モータ回転数を落と
し(ステップ603)、所定の回転量となるように制御
する。
チャートを用いて説明する。まず、図7のフローチャー
トにおいて、洗い行程の給水後(ステップ501,50
2)、長時限の正・逆転サイクルと短時限の正・逆転サ
イクルの繰り返しの初めの長時限時において、正・逆転
の繰り返し毎にその回転量Rmを検出する(ステップ5
03,504)。例えば、1.5秒回転、1.0秒停止
の長時限の場合は、あるトルク入力にて回転を行い、回
転時間である1.5秒と停止時間である1.0秒間に惰
性回転する回転量を総合してm回目の回転量とする。す
ると、布が少ないほど浮力によって水に浮かび、直接パ
ルセータに負荷として作用する確率が低くなることか
ら、回転量Rmは増える。したがって、所定浴比(洗濯
槽内の水の重量/布の重量)よりも布量が少ないことが
判断できる。より精度を上げる意味で、長時限の継続時
間2分間にわたっての全体の回転量を積算し(ステップ
503〜507)、その積算回転量Rが所定の閾値Rf
以上の場合に布浮きありと判断される(ステップ508
のYes)。一方、布浮きがある場合には、ない場合と
比べて回転量が多くなることから、所定回転以上の回転
が与えられることになる。これが布偏りの原因となる。
そこで、図8のフローチャートに示すように、短時限時
において(ステップ601)、布浮きありの判断の場合
には(ステップ602のYes)、モータ回転数を落と
し(ステップ603)、所定の回転量となるように制御
する。
【0019】第5の制御方法を、図9のフローチャート
を用いて説明する。長時限時に前記図3のフローチャー
トで説明した方法で布の偏りを検出する(ステップ70
1〜703)。また、図7のフローチャートで説明した
方法で布浮きを検出する。先に説明したように、布浮き
がある場合には所定の過多の回転を与える可能性がある
ことから、布浮きありの場合は(ステップ704のYe
s)、短時限を初期設定時間1分から1.5分に、その
割合を増やし、長時限を初期設定時間2分から1.5分
に、その割合を減らすように補正する(ステップ70
6)。一方、布浮きなしの場合には(ステップ704の
No)、前記第3の制御方法(図6)と同様の制御を行
うことで(ステップ705〜707)、布偏りの少ない
制御を行うことができる。
を用いて説明する。長時限時に前記図3のフローチャー
トで説明した方法で布の偏りを検出する(ステップ70
1〜703)。また、図7のフローチャートで説明した
方法で布浮きを検出する。先に説明したように、布浮き
がある場合には所定の過多の回転を与える可能性がある
ことから、布浮きありの場合は(ステップ704のYe
s)、短時限を初期設定時間1分から1.5分に、その
割合を増やし、長時限を初期設定時間2分から1.5分
に、その割合を減らすように補正する(ステップ70
6)。一方、布浮きなしの場合には(ステップ704の
No)、前記第3の制御方法(図6)と同様の制御を行
うことで(ステップ705〜707)、布偏りの少ない
制御を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、回転状態検出手段によりパルセータの毎回
の撹拌時の回転状態を検出し、その検出結果を基に短時
限時の継続時間もしくは長時限時の継続時間に対する短
時限時の継続時間の比率の何れかを決定するように構成
したため、布偏りを抑制することができて、洗いむらが
なく洗浄効果を高めることができるとともに脱水時には
布偏りにより生じる振動・騒音を低減することができ
る。
明によれば、回転状態検出手段によりパルセータの毎回
の撹拌時の回転状態を検出し、その検出結果を基に短時
限時の継続時間もしくは長時限時の継続時間に対する短
時限時の継続時間の比率の何れかを決定するように構成
したため、布偏りを抑制することができて、洗いむらが
なく洗浄効果を高めることができるとともに脱水時には
布偏りにより生じる振動・騒音を低減することができ
る。
【0021】請求項2記載の発明によれば、洗いもしく
は濯ぎ行程の初期に前記パルセータの回転状態を検出
し、その検出結果を基に前記短時限時の回転数を決定す
るように構成したため、布浮きが生じるような浴比のと
きにも、布偏りを抑制することができて、洗いむらがな
く洗浄効果を高めることができるとともに脱水時には布
偏りにより生じる振動・騒音を低減することができる。
は濯ぎ行程の初期に前記パルセータの回転状態を検出
し、その検出結果を基に前記短時限時の回転数を決定す
るように構成したため、布浮きが生じるような浴比のと
きにも、布偏りを抑制することができて、洗いむらがな
く洗浄効果を高めることができるとともに脱水時には布
偏りにより生じる振動・騒音を低減することができる。
【0022】請求項3記載の発明によれば、洗いもしく
は濯ぎ行程の初期に前記パルセータの回転状態を検出
し、その検出結果を基に前記短時限時の継続時間もしく
は前記長時限時の継続時間に対する前記短時限時の継続
時間の比率の何れかに補正を加えるように構成したた
め、布偏りが強くならないうちに、これを解消すること
ができて、洗いむらがなく洗浄効果を高めることができ
るとともに脱水時には布偏りにより生じる振動・騒音を
低減することができる。
は濯ぎ行程の初期に前記パルセータの回転状態を検出
し、その検出結果を基に前記短時限時の継続時間もしく
は前記長時限時の継続時間に対する前記短時限時の継続
時間の比率の何れかに補正を加えるように構成したた
め、布偏りが強くならないうちに、これを解消すること
ができて、洗いむらがなく洗浄効果を高めることができ
るとともに脱水時には布偏りにより生じる振動・騒音を
低減することができる。
【0023】請求項4記載の発明によれば、前記パルセ
ータの回転状態の検出を前記短時限時の運転中に行い、
その検出結果を基に当該短時限時の継続時間の終了時を
決定するように構成したため、布偏りが強くならないう
ちに、これを早期に解消することができて、一層洗いむ
らがなく洗浄効果を高めることができるとともに脱水時
には布偏りにより生じる振動・騒音を低減することがで
きる。
ータの回転状態の検出を前記短時限時の運転中に行い、
その検出結果を基に当該短時限時の継続時間の終了時を
決定するように構成したため、布偏りが強くならないう
ちに、これを早期に解消することができて、一層洗いむ
らがなく洗浄効果を高めることができるとともに脱水時
には布偏りにより生じる振動・騒音を低減することがで
きる。
【図1】本発明に係る全自動洗濯機の実施の形態を断面
で示す構成図である。
で示す構成図である。
【図2】上記実施の形態における制御系の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】上記実施の形態において偏りの検出方法を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図4】上記実施の形態において第1の制御方法を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図5】上記実施の形態において第2の制御方法を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図6】上記実施の形態において第3の制御方法を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図7】上記実施の形態において第4の制御方法を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図8】上記実施の形態において第4の制御方法を説明
するための他のフローチャートである。
するための他のフローチャートである。
【図9】上記実施の形態において第5の制御方法を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
1 洗濯槽 2 パルセータ 3 モータ 9 回転状態検出手段
Claims (4)
- 【請求項1】 パルセータの回転状態を検出する回転状
態検出手段を備え、前記パルセータの撹拌により洗いあ
るいは濯ぎを行う行程において長時限の正・逆転サイク
ルと短時限の正・逆転サイクルを交互に行う全自動洗濯
機であって、前記回転状態検出手段により前記パルセー
タの毎回の撹拌時の回転状態を検出し、その検出結果を
基に前記短時限時の継続時間もしくは前記長時限時の継
続時間に対する前記短時限時の継続時間の比率の何れか
を決定するように構成してなることを特徴とする全自動
洗濯機。 - 【請求項2】 洗いもしくは濯ぎ行程の初期に前記パル
セータの回転状態を検出し、その検出結果を基に前記短
時限時の回転数を決定するように構成してなることを特
徴とする請求項1記載の全自動洗濯機。 - 【請求項3】 洗いもしくは濯ぎ行程の初期に前記パル
セータの回転状態を検出し、その検出結果を基に前記短
時限時の継続時間もしくは前記長時限時の継続時間に対
する前記短時限時の継続時間の比率の何れかに補正を加
えるように構成してなることを特徴とする請求項1記載
の全自動洗濯機。 - 【請求項4】 前記パルセータの回転状態の検出を前記
短時限時の運転中に行い、その検出結果を基に当該短時
限時の継続時間の終了時を決定するように構成してなる
ことを特徴とする請求項1記載の全自動洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081038A JPH10272283A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 全自動洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081038A JPH10272283A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 全自動洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272283A true JPH10272283A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13735289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9081038A Pending JPH10272283A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 全自動洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10272283A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6813335B2 (en) | 2001-06-19 | 2004-11-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing system, image processing method, program, and storage medium |
| JP2010179154A (ja) * | 2010-05-14 | 2010-08-19 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体 |
| US8028550B2 (en) | 2005-11-08 | 2011-10-04 | Whirlpool Corporation | Laundry appliance |
| JP2012033182A (ja) * | 2011-09-21 | 2012-02-16 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9081038A patent/JPH10272283A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6813335B2 (en) | 2001-06-19 | 2004-11-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing system, image processing method, program, and storage medium |
| US8028550B2 (en) | 2005-11-08 | 2011-10-04 | Whirlpool Corporation | Laundry appliance |
| JP2010179154A (ja) * | 2010-05-14 | 2010-08-19 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体 |
| JP2012033182A (ja) * | 2011-09-21 | 2012-02-16 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体 |
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