JPH10272400A - 塗布方法及び塗布装置 - Google Patents

塗布方法及び塗布装置

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JPH10272400A
JPH10272400A JP8045597A JP8045597A JPH10272400A JP H10272400 A JPH10272400 A JP H10272400A JP 8045597 A JP8045597 A JP 8045597A JP 8045597 A JP8045597 A JP 8045597A JP H10272400 A JPH10272400 A JP H10272400A
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JP
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coating liquid
coating
slit
hopper
liquid
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JP8045597A
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English (en)
Inventor
Akira Ohira
晃 大平
Junji Ujihara
淳二 氏原
Masanari Asano
真生 浅野
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膜厚変動のない優れた塗布方法及びその塗布
装置。 【解決手段】 環状のスリットを形成する塗布液スリッ
トの入口開口部より塗布液を供給し、前記入口開口部の
内方に設けた塗布液スリットの出口開口部より塗布液を
流出させ、前記出口開口部の内方で下側に傾斜し円筒状
基材の外周面に近接した環状端部まで延びるホッパー面
に塗布液を流出させ、前記ホッパー面に対し上方向に前
記円筒状基材を垂直移動させながら、前記ホッパー面に
流出した塗布液を前記円筒状基材の外周面に連続的に供
給して塗布し塗布層を形成することを特徴とする塗布方
法において、前記入口開口部のスリット間隔をM,前記
出口開口部のスリット間隔をNとして、 1.0<M/N≦2.0 なる条件を満足する前記塗布液スリットに塗布液を流す
ことを特徴とする塗布方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗布方法及び塗布装
置に係わり、さらに詳しくは、円筒状基材の外周面に、
塗布液を均一に塗布し塗布層を形成する塗布方法及びそ
の塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】円筒状基材の外周面に塗布液を塗布し塗
布層を形成する塗布方法として、スプレー塗布法、浸漬
塗布法、ブレード塗布法、ロール塗布法等の種々の方法
がある。特に電子写真感光体ドラムのような薄膜で均一
な塗布については生産性の優れた塗布装置を開発すべく
検討されている。しかしながら、従来の円筒状基材への
塗布方法においては、薄膜で均一な塗膜が得られなかっ
たり生産性が悪い等の短所があった。
【0003】スプレー塗布法ではスプレーガンより噴出
した塗布液滴が円筒状基材の外周面上に到達するまでに
溶媒が蒸発するために塗布液滴の固形分濃度が上昇して
しまい、それにともない塗布液滴の粘度上昇が起って液
滴が面に到達したとき、液滴が面上を充分に広がらない
ために、あるいは乾燥固体化してしまった粒子が表面に
付着するために、塗布表面の平滑性の良いものが得られ
ない。また連続面を有する円筒状基材への液滴の到達率
が100%でなく塗布液のロスがあったり部分的にも不
均一であるため、膜厚コントロールが非常に困難であ
る。
【0004】ブレード塗布法、ロール塗布法は例えば円
筒状基材の長さ方向にブレードもしくはロールを配置し
該円筒状基材を回転させて塗布を行い円筒状基材を1回
転させた後ブレードもしくはロールを後退させるもので
ある。しかしながら、ブレードもしくはロールを後退さ
せる際、塗布液の粘性により、塗布膜厚の一部に他の部
分より厚い部分が生じ、均一な塗膜が得られない欠点が
ある。
【0005】浸漬塗布法は、上記におけるような塗布液
表面の平滑性、塗布膜の均一性の悪い点は改良される。
しかし塗布膜厚の制御が塗布液物性、例えば粘度、表面
張力、密度、温度等と塗布速度に支配され、塗布液物性
の調整が非常に重要となる。また塗布速度も低いし、塗
布液槽を満たすためにはある一定量以上の液量が必要で
ある。さらに重層する場合、下層成分が溶け出し、層界
面が乱れしかも塗布液槽が汚染されやすい等の欠点があ
る。
【0006】そこでホッパー型の塗布装置が開発され
た。その一例を図面を参照して説明する。図6は従来の
塗布装置の一例の構成断面図である。図で、塗布液を円
筒状基材1Aの外周面を環状にとり囲んだ塗布液スリッ
ト8の入口開口部8aより入れ、塗布液スリット8のス
リット状の出口開口部8bより塗布液を流出し、前記出
口開口部8bより下方に傾斜し前記円筒状基材の外周面
に近接した環状端部までのびたホッパー面4に塗布液を
流出させる。前記入口開口部8aのスリット間隔をM,
前記出口開口部8bのスリット間隔をNとして、M=N
となった塗布液スリットを塗布液が流れる。前記円筒状
基材1Aを前記ホッパー面4に対し上方向に図示しない
垂直移動方法により垂直移動させながら、塗布液を前記
円筒状基材1Aの外周面と前記環状端部との間に連続的
に供給して塗布し塗布層2を形成する塗布方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記塗
布装置を用いても、塗布液が均一に円筒状基材の外周面
に塗布されず、円筒状基材の円周方向、上下方向に膜厚
変動が生じることがある。
【0008】本発明は前記塗布装置の改良に関するもの
で、この発明の目的は円筒状基材の円周方向、上下方向
に膜厚変動のない、優れた円筒状基材の塗布方法及びそ
の塗布装置を提供することにある。また、本発明の目的
は、同一塗布装置から複数の塗布層を同時に円筒状基材
上に形成させるいわゆる同時重層塗布においても円周方
向、上下方向の膜厚変動のない、優れた塗布方法を提供
することにある。さらに、本発明の目的は、複数の塗布
装置から塗布層を逐次円筒状基材上に形成させるいわゆ
る逐次重層塗布においても円周方向、上下方向の膜厚変
動のない、優れた塗布方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記のよう
な手段により達成される。即ち、(1)環状のスリット
を形成する塗布液スリットの入口開口部より塗布液を供
給し、前記入口開口部の内方に設けた塗布液スリットの
出口開口部より塗布液を流出させ、前記出口開口部の内
方で下側に傾斜し円筒状基材の外周面に近接した環状端
部まで延びるホッパー面に塗布液を流出させ、前記ホッ
パー面に対し上方向に前記円筒状基材を垂直移動させな
がら、前記ホッパー面に流出した塗布液を前記円筒状基
材の外周面に連続的に供給して塗布し塗布層を形成する
ことを特徴とする塗布方法において、前記入口開口部の
スリット間隔をM,前記出口開口部のスリット間隔をN
として、 1.0<M/N≦2.0・・・・・・式 なる条件を満足する前記塗布液スリットに塗布液を流す
ことを特徴とする塗布方法。
【0010】または(2)塗布液を供給する塗布液供給
手段と、前記塗布液供給手段より供給された塗布液を環
状の入口開口部より入れ前記入口開口部より内方の環状
の出口開口部より流出させる塗布液スリットと、前記出
口開口部より内方で下側に傾斜し円筒状基材の外周面に
近接して環状端部まで延びるホッパー面と、前記ホッパ
ー面に対し前記円筒状基材を上方に垂直移動させる基材
上昇移動手段とを備え、前記円筒状基材を垂直移動させ
ながらホッパー面に流出した塗布液を前記円筒状基材の
外周面に連続的に供給して塗布し塗布層を形成する塗布
装置において、塗布液スリットの前記入口開口部のスリ
ット間隔をM,前記出口開口部のスリット間隔をNとし
て、 1.0<M/N≦2.0・・・・・・式 なる条件を満足することを特徴とする塗布装置。
【0011】上記、式の1.0<M/N≦2.0なる
条件を満足することにより、塗布液が塗布液スリットの
入口開口部より出口開口部にスムースに流れ、ホッパー
面上に流出し、円筒状基材の外周面に塗布され円周方
向、上下方向に膜厚変動の少ない塗布層(塗布膜ともい
う)を形成できる。M/Nが1.0以下になるとホッパ
ー面上での塗布液の脈動変動等を生じ、また、M/Nが
2.0より大きいときは、ホッパー面上での塗布液乱れ
が生じる。ホッパー面での流出乱れが生じると、塗布液
がホッパー面を流下するに従い、乱れの度合いが拡大さ
れて円周方向、上下方向に膜厚変動が生じやすい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明するが、これに限定されるものではな
い。
【0013】(実施の形態1)図1は実施形態の塗布装
置の構成断面図で、図2は塗布液スリットの拡大断面図
で、図3は実施形態の塗布装置の斜視図である。
【0014】図1で、塗布液供給手段である送液ポンプ
6は塗布液タンク5の塗布液11を塗布液供給口6Aに
供給する。塗布液溜まり室7は円筒状基材1A,1B・
・の周囲を環状にとり囲み設けられ、送液ポンプ6によ
り供給される塗布液11を環状に液溜めする。塗布液ス
リット8は入口開口部8aと出口開口部8bがあり、塗
布液11が入口開口部8aより出口開口部8bにスムー
スに流れるようになっている。Mは入口開口部8aのス
リット間隔、Nは出口開口部8bのスリット間隔であ
る。
【0015】ホッパー面4は出口開口部8bより下方に
傾斜し円筒状基材1A,1B・・の外周面に近接した環
状端部4aまで円錐状になっている。基材上昇移動手段
12は環状端部4aに近接し内方に設けられた円筒状基
材1A,1B・・を把持して上昇移動する手段である。
なお、円筒状基材は1A,1B・・と積み重なってい
る。
【0016】なお、塗布ヘッド3は塗布液スリット8、
ホッパー面4等で構成され、図示しない塗布装置本体に
固定されている。また、円筒状基材1A,1B・・とし
ては中空ドラム、例えば、アルミニウムドラム、プラス
チックドラムの他、シームレスベルト型の円筒状基材で
も良い。
【0017】ここで、塗布液スリット8についてさらに
図2で説明すると、図2(a)は、図1の塗布液スリッ
ト8の拡大図で、塗布液スリット8の下側は水平面、上
側は傾斜面となっている。図2(b)は他の例で塗布液
スリット8の上側、下側ともなだらかな曲面となってい
る。また、図2(c)は塗布液スリット8の上側、下側
が共に傾斜面している。上記の中で図2(a)が加工上
より好ましい。なお、出口開口部8bに若干のR形状に
することにより、出口開口部を出た後の塗布液の流れが
よりスムースになる。
【0018】ここで塗布方法を説明する。塗布液タンク
5の塗布液11を送液液ポンプ6で塗布液供給口6Aに
供給し、供給された塗布液11を液溜まり室7で液溜め
した後に、塗布液11はリング状に開口した入口開口部
8aに入り、塗布液スリット8の中で塗布液がスムース
な層流となって流れ、出口開口部8bより流出する。そ
して、塗布液11を出口開口部8bより下方に傾斜しホ
ッパー面4に流出させる。前記環状端部4aに近接し内
方に設けられた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移
動手段12によりホッパー面4に対し上方向に移動させ
ながら円筒状基材1A,1B・・の外周面に塗布液11
を塗布し塗布層2を形成する。
【0019】以上のように、本発明によれば、入口開口
部8aのスリット間隔Mより出口開口部8bのスリット
間隔Nの方が1.0<M/N≦2.0なる条件を満足す
るよう狭まっているので塗布液スリット中での層流が安
定し、塗布液のビードが安定して円周方向、垂直方向の
膜厚変動が少なく、優れた塗布ができる。
【0020】(実施形態2)図4は、実施形態の同時重
層の塗布装置の構成断面図である。なお、図1の塗布装
置と機構的、機能的に同じ部分は説明を省略する。
【0021】塗布液供給手段である送液ポンプ61は塗
布液111を供給する。塗布液溜まり室71は円筒状基
材1A,1B・・の周囲を環状にとり囲み設けられ、送
液ポンプ61により供給される塗布液11を環状に液溜
めする。塗布液スリット81は入口開口部81aと出口
開口部81bがあり、この間を液がスムースにながれる
ようになっている。
【0022】ここで塗布方法を説明する。送液ポンプ6
で塗布液タンク5より、塗布液11を供給し、供給され
た塗布液11を液溜まり室7で液を溜めた後に、塗布液
スリット8のリング状に開口した入口開口部より塗布液
11を入れ、塗布液がスムースな層流となって流れ、ス
リット状の出口開口部よりホッパー面4に流出させる。
前記環状端部4aに近接し内方に設けられた円筒状基材
1A,1B・・を基材上昇移動手段12により、上方向
に移動させながら円筒状基材1A,1B・・の外周面に
塗布液11を塗布し塗布層2を形成する。
【0023】更に、塗布液タンク51より、送液ポンプ
61で塗布液111を供給し、供給された塗布液111
を液溜まり室71で液を溜めた後に、塗布液スリット8
1のリング状に開口した入口開口部より塗布液を入れ、
塗布液がスムースな層流となって流れ、スリット状の出
口開口部よりホッパー面4に流出させる。前記環状端部
4aに近接し内方に設けられた円筒状基材1A,1B・
・を基材上昇移動手段12により、上方向に移動させな
がら円筒状基材1A,1B・・の塗布層2の上にさらに
塗布液111を塗布し塗布層2Aを形成する。
【0024】(実施形態3)図5は、実施形態の逐次重
層の塗布装置の構成断面図である。なお、図1の塗布装
置と機構的、機能的に同じ部分は説明を省略する。
【0025】塗布液供給手段である送液ポンプ62は塗
布液112を供給する。塗布液溜まり室72は円筒状基
材1A,1B・・の周囲を環状にとり囲み設けられ、送
液ポンプ62により供給される塗布液112を環状に液
溜めする。塗布液スリット82は入口開口部82aと出
口開口部82bがあり、この間を塗布液がスムースに流
れるようになっている。
【0026】ここで塗布方法を説明する。送液ポンプ6
で塗布液タンク5より、塗布液11を塗布液供給口6A
に供給し、供給された塗布液11を液溜まり室7で液を
溜めた後に、塗布液スリット8のリング状に開口した入
口開口部より塗布液11を入れ、塗布液がスムースな層
流となって流れ、スリット状出口開口部よりホッパー面
4に流出させる。前記環状端部4aに近接し内方に設け
られた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段1
2により、上方向に移動させながら円筒状基材1A,1
B・・の外周面に塗布液11を塗布し塗布層2を形成す
る。
【0027】更に、塗布液タンク52より、送液ポンプ
62で塗布液112を塗布液供給口6Cに供給し、供給
された塗布液112を液溜まり室72で液を溜めた後
に、塗布液スリット82のリング状に開口した入口開口
部より塗布液を入れ、塗布液がスムースな層流となって
流れ、スリット状出口開口部よりホッパー面42に流出
させる。前記環状端部に近接し内方に設けられた円筒状
基材1A,1B・・を基材上昇移動手段12により、上
方向に移動させながら円筒状基材1A,1B・・の塗布
層2の上にさらに塗布液112を塗布し塗布層2Aを形
成する。なお、上記逐次重層の塗布装置は2つの塗布ヘ
ッド32を設けたものであるが、更に塗布ヘッド32の
上部に別の塗布ヘッドを設け塗布ヘッドが3つの逐次重
層の塗布装置としてもよいことは言うまでもない。
【0028】
【実施例】次に、実施例により本発明を説明するが、こ
れに限定されるものではない。
【0029】〈実施例1〉導電性支持体としては鏡面加
工を施した直径80mm、高さ355mmのアルミニウ
ムドラム支持体を用いた。前記導電性支持体上に下記の
如く塗布液組成物UCL−1を調製し、図2(a)の形
状を有する図1に記載の塗布装置を用いて、表1に記載
の如くM/N比を変化させて塗布し、塗布ドラムNo.
1−1〜No.1−4を得た。
【0030】UCL−1塗布液組成物 共重合ナイロン樹脂(CM−8000 東レ社製);2
g メタノール/n−ブタノール=10/1(Vol比);
1000g 塗布結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】本発明によるとホッパー面上の塗布液の脈
動や液乱れもなく良好な塗布性であった。
【0033】〈実施例2〉導電性支持体としては鏡面加
工を施した直径80mm、高さ355mmのアルミニウ
ムドラム支持体を用いた。前記支持体上に下記の如く塗
布液組成物CGL−1を分散調製し、図2(c)の形状
を有する図1に記載の塗布装置を用いて、表2に記載の
如くM/N比を変化させて塗布し、塗布ドラムNo.2
−1〜No.2−4を得た。
【0034】CGL−1塗布液組成物 フルオレノン型ジスアゾ顔料(CGM−1);25g ブチラール樹脂(エスレックBX−L 積水化学社
製);10g メチルエチルケトン;1430ml 上記塗布液組成物をサンドミルを用いて20時間分散し
たもの。
【0035】CGM−1の化学式を化1に示す。
【0036】
【化1】
【0037】結果を表2に示す。
【0038】
【表2】
【0039】本発明によるとホッパー面上の塗布液の脈
動や液乱れもなく良好な塗布性であった。
【0040】〈実施例3〉導電性支持体としては鏡面加
工を施した直径80mm、高さ355mmのアルミニウ
ムドラム支持体を用いた。前記支持体上に下記の如く塗
布液組成物CTL−1を調製し、図2(a)の形状を有
する図1に記載の塗布装置を用いて、表3に記載の如く
M/N比を変化させて塗布し、塗布ドラムNo.3−1
〜No.3−4を得た。
【0041】CTL−1塗布液組成物 CTM−1;500g ポリカーボネート(Z−200 三菱瓦斯化学社製);
560g 1,2−ジクロロエタン;2800ml ここで、前記CTM−1の化学式を化2に示す。
【0042】
【化2】
【0043】また、塗布結果を表3に示す。
【0044】
【表3】
【0045】本発明によるとホッパー面上の塗布液の脈
動や液乱れもなく良好な塗布性であった。
【0046】〈実施例4〉実施例1の塗布ドラムNo.
1−2上に、実施例2の塗布組成物を、更に実施例3の
塗布組成物を、図2(a)のM/N比1.5で図5に記
載の塗布装置を用いて、逐次重層した。ホッパー面上の
液乱れ、振動や盛り上がり現象が起こらず重層塗布性は
良好であった。
【0047】本発明の塗布方法によれば、実施例1〜4
から明らかな如くホッパー面の塗布液の乱れ、脈動や、
塗布液の盛り上がり等に起因する塗布液のビード切れ、
円周水平方向の膜厚変動がなく、また重層性も優れてい
ることが分かった。
【0048】また本発明の方法で多層からなる有機感光
体を組み上げ実写テストを行ったところ、塗布ムラ等に
起因する画像の濃度ムラ等がなく良好な画像が得られ
た。
【0049】
【発明の効果】以上のように構成したので下記の効果を
奏する。請求項1の発明の塗布方法は、環状のスリット
を形成する塗布液スリットの入口開口部より塗布液を供
給し、前記入口開口部の内方に設けた塗布液スリットの
出口開口部より塗布液を流出させ、前記出口開口部の内
方で下側に傾斜し円筒状基材の外周面に近接した環状端
部まで延びるホッパー面に塗布液を流出させ、前記ホッ
パー面に対し上方向に前記円筒状基材を垂直移動させな
がら、前記ホッパー面に流出した塗布液を前記円筒状基
材の外周面に連続的に供給して塗布し塗布層を形成する
ことを特徴とする塗布方法において、前記入口開口部の
スリット間隔をM,前記出口開口部のスリット間隔をN
として、 1.0<M/N≦2.0 なる条件を満足する前記塗布液スリットに塗布液を流す
ので、塗布液スリット中を塗布液がスムースに流れ、ホ
ッパー面上の塗布液の流出が良好で、塗布液のビード形
成が安定性し、円周方向や上下方向の膜厚変動が少な
い。
【0050】請求項2の発明の塗布装置は、塗布液を供
給する塗布液供給手段と、前記塗布液供給手段より供給
された塗布液を環状の入口開口部より入れ前記入口開口
部より内方の環状の出口開口部より流出させる塗布液ス
リットと、前記出口開口部より内方で下側に傾斜し円筒
状基材の外周面に近接して環状端部まで延びるホッパー
面と、前記ホッパー面に対し前記円筒状基材を上方に垂
直移動させる基材上昇移動手段とを備え、前記円筒状基
材を垂直移動させながらホッパー面に流出した塗布液を
前記円筒状基材の外周面に連続的に供給して塗布し塗布
層を形成する塗布装置において、塗布液スリットの前記
入口開口部のスリット間隔をM,前記出口開口部のスリ
ット間隔をNとして、 1.0<M/N≦2.0 なる条件を満足するようにしたので、請求項1の効果の
記載と同様の効果がある。
【0051】請求項3の発明は、各々複数の塗布液スリ
ットを設け、異なる塗布液を前記塗布液スリットから同
一のホッパー面に流出させ、複数の塗布層を同時に円筒
状基材の上に形成させるので、請求項1の効果の記載に
加え、重層性がよく、塗布層が複数の場合に塗布処理時
間が短縮できる。
【0052】請求項4の発明は、各々複数の塗布液スリ
ット及びホッパー面を設け、異なる塗布液を各々の前記
塗布液スリットに供給し、各々の塗布液スリット出口開
口部から各々の前記ホッパー面に供給させ、複数の塗布
層を前記円筒状基材の上に逐次形成させるので、請求項
1の効果の記載に加え、重層性がよく、塗布層が複数の
場合に塗布処理時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の塗布装置の構成断面図である。
【図2】塗布液スリットの拡大断面図である。
【図3】実施形態の塗布装置の斜視図である。
【図4】実施形態の同時重層の塗布装置の構成断面図で
ある。
【図5】実施形態の逐次重層の塗布装置の構成断面図で
ある。
【図6】従来の塗布装置の一例の構成断面図である。
【符号の説明】
1A,1B・・ 円筒状基材 2,2A 塗布層(塗布膜) 3,32 塗布ヘッド 4,42 ホッパー面 4a 環状端部 5,51, 52 塗布液タンク 6,61,62 送液ポンプ 6A,6B,6C 塗布液供給口 7,71,72 塗布液溜まり室 8,81,82 塗布液スリット(スリット) 8a,81a,82a 入口開口部 8b,81b,82b 出口開口部 11,111,112 塗布液 12 基材上昇移動手段 M スリット間隔 N スリット間隔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のスリットを形成する塗布液スリッ
    トの入口開口部より塗布液を供給し、前記入口開口部の
    内方に設けた塗布液スリットの出口開口部より塗布液を
    流出させ、前記出口開口部の内方で下側に傾斜し円筒状
    基材の外周面に近接した環状端部まで延びるホッパー面
    に塗布液を流出させ、前記ホッパー面に対し上方向に前
    記円筒状基材を垂直移動させながら、前記ホッパー面に
    流出した塗布液を前記円筒状基材の外周面に連続的に供
    給して塗布し塗布層を形成することを特徴とする塗布方
    法において、前記入口開口部のスリット間隔をM,前記
    出口開口部のスリット間隔をNとして、 1.0<M/N≦2.0 なる条件を満足する前記塗布液スリットに塗布液を流す
    ことを特徴とする塗布方法。
  2. 【請求項2】 塗布液を供給する塗布液供給手段と、前
    記塗布液供給手段より供給された塗布液を環状の入口開
    口部より入れ前記入口開口部より内方の環状の出口開口
    部より流出させる塗布液スリットと、前記出口開口部よ
    り内方で下側に傾斜し円筒状基材の外周面に近接して環
    状端部まで延びるホッパー面と、前記ホッパー面に対し
    前記円筒状基材を上方に垂直移動させる基材上昇移動手
    段とを備え、前記円筒状基材を垂直移動させながらホッ
    パー面に流出した塗布液を前記円筒状基材の外周面に連
    続的に供給して塗布し塗布層を形成する塗布装置におい
    て、塗布液スリットの前記入口開口部のスリット間隔を
    M,前記出口開口部のスリット間隔をNとして、 1.0<M/N≦2.0 なる条件を満足することを特徴とする塗布装置。
  3. 【請求項3】 各々複数の塗布液スリットを設け、異な
    る塗布液を前記塗布液スリットから同一のホッパー面に
    流出させ、複数の塗布層を同時に円筒状基材の上に形成
    させることを特徴とする請求項1に記載の塗布方法。
  4. 【請求項4】 各々複数の塗布液スリット及びホッパー
    面を設け、異なる塗布液を各々の前記塗布液スリットに
    供給し、各々の塗布液スリットの出口開口部から各々の
    前記ホッパー面に流出させ、複数の塗布層を前記円筒状
    基材の上に逐次形成させることを特徴とする請求項1に
    記載の塗布方法。
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