JPH10305252A - 塗布方法及び塗布装置 - Google Patents
塗布方法及び塗布装置Info
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- JPH10305252A JPH10305252A JP11700597A JP11700597A JPH10305252A JP H10305252 A JPH10305252 A JP H10305252A JP 11700597 A JP11700597 A JP 11700597A JP 11700597 A JP11700597 A JP 11700597A JP H10305252 A JPH10305252 A JP H10305252A
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- Japan
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- coating liquid
- coating
- slit
- outlet opening
- cylindrical substrate
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 膜厚変動がなく、塗布膜切れがなく優れた塗
布方法及び塗布装置。 【解決手段】 塗布液を環状の塗布液溜まり室に供給し
て液溜めし、前記塗布液溜まり室の内壁に設けられた環
状の塗布液スリットの入口開口部より塗布液を入れ、該
入口開口部より環状で上方に延びる塗布液スリットの出
口開口部より塗布液を流出させ、前記出口開口部の内方
の下側に傾斜し円筒状基材の外周面に近接した環状端部
まで延びるホッパー面に前記出口開口部よりの塗布液を
流して、前記ホッパー面に対し前記円筒状基材を上方垂
直に移動させながら、前記ホッパー面に流した塗布液を
前記円筒状基材の外周面上に塗布し塗布膜を形成するこ
とを特徴とする塗布方法である。
布方法及び塗布装置。 【解決手段】 塗布液を環状の塗布液溜まり室に供給し
て液溜めし、前記塗布液溜まり室の内壁に設けられた環
状の塗布液スリットの入口開口部より塗布液を入れ、該
入口開口部より環状で上方に延びる塗布液スリットの出
口開口部より塗布液を流出させ、前記出口開口部の内方
の下側に傾斜し円筒状基材の外周面に近接した環状端部
まで延びるホッパー面に前記出口開口部よりの塗布液を
流して、前記ホッパー面に対し前記円筒状基材を上方垂
直に移動させながら、前記ホッパー面に流した塗布液を
前記円筒状基材の外周面上に塗布し塗布膜を形成するこ
とを特徴とする塗布方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗布方法及び塗布装
置に係わり、さらに詳しくは、円筒状基材の外周面に、
塗布液を均一に塗布する塗布方法及び塗布装置に関す
る。
置に係わり、さらに詳しくは、円筒状基材の外周面に、
塗布液を均一に塗布する塗布方法及び塗布装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】円筒状基材の外周面に塗布液を塗布し塗
布膜を形成する塗布方法として、スプレー塗布法、浸漬
塗布法、ブレード塗布法、ロール塗布法等の種々の方法
がある。特に、電子写真感光体ドラムのような薄膜で均
一な塗布については生産性の優れた塗布装置を開発すべ
く検討されている。しかしながら、従来の円筒状基材へ
の塗布方法においては、薄膜で均一な塗膜が得られなか
ったり生産性が悪い等の短所があった。
布膜を形成する塗布方法として、スプレー塗布法、浸漬
塗布法、ブレード塗布法、ロール塗布法等の種々の方法
がある。特に、電子写真感光体ドラムのような薄膜で均
一な塗布については生産性の優れた塗布装置を開発すべ
く検討されている。しかしながら、従来の円筒状基材へ
の塗布方法においては、薄膜で均一な塗膜が得られなか
ったり生産性が悪い等の短所があった。
【0003】スプレー塗布法ではスプレーガンより噴出
した塗布液滴が円筒状基材の外周面上に到達するまでに
溶媒が蒸発するために塗布液滴の固形分濃度が上昇して
しまい、それにともない塗布液滴の粘度上昇が起って液
滴が面に到達したとき、液滴が面上を充分に広がらない
ために、あるいは乾燥固体化してしまった粒子が表面に
付着するために、塗布表面の平滑性の良いものが得られ
ない。また連続面を有する円筒状基材への液滴の到達率
が100%でなく塗布液のロスがあったり部分的にも不
均一であるため、膜厚コントロールが非常に困難であ
る。
した塗布液滴が円筒状基材の外周面上に到達するまでに
溶媒が蒸発するために塗布液滴の固形分濃度が上昇して
しまい、それにともない塗布液滴の粘度上昇が起って液
滴が面に到達したとき、液滴が面上を充分に広がらない
ために、あるいは乾燥固体化してしまった粒子が表面に
付着するために、塗布表面の平滑性の良いものが得られ
ない。また連続面を有する円筒状基材への液滴の到達率
が100%でなく塗布液のロスがあったり部分的にも不
均一であるため、膜厚コントロールが非常に困難であ
る。
【0004】ブレード塗布法、ロール塗布法は例えば円
筒状基材の長さ方向にブレードもしくはロールを配置し
該円筒状基材を回転させて塗布を行い円筒状基材を1回
転させた後ブレードもしくはロールを後退させるもので
ある。しかしながら、ブレードもしくはロールを後退さ
せる際、塗布液の粘性により、塗布膜厚の一部に他の部
分より厚い部分が生じ、均一な塗膜が得られない欠点が
ある。
筒状基材の長さ方向にブレードもしくはロールを配置し
該円筒状基材を回転させて塗布を行い円筒状基材を1回
転させた後ブレードもしくはロールを後退させるもので
ある。しかしながら、ブレードもしくはロールを後退さ
せる際、塗布液の粘性により、塗布膜厚の一部に他の部
分より厚い部分が生じ、均一な塗膜が得られない欠点が
ある。
【0005】浸漬塗布法は、上記におけるような塗布液
表面の平滑性、塗布膜の均一性の悪い点は改良される。
しかし塗布膜厚の制御が塗布液物性、例えば粘度、表面
張力、密度、温度等と塗布速度に支配され、塗布液物性
の調整が非常に重要となる。また塗布速度も低いし、塗
布液槽を満たすためにはある一定量以上の液量が必要で
ある。さらに重層する場合、下層成分が溶け出し、層界
面が乱れしかも塗布液槽が汚染されやすい等の欠点があ
る。
表面の平滑性、塗布膜の均一性の悪い点は改良される。
しかし塗布膜厚の制御が塗布液物性、例えば粘度、表面
張力、密度、温度等と塗布速度に支配され、塗布液物性
の調整が非常に重要となる。また塗布速度も低いし、塗
布液槽を満たすためにはある一定量以上の液量が必要で
ある。さらに重層する場合、下層成分が溶け出し、層界
面が乱れしかも塗布液槽が汚染されやすい等の欠点があ
る。
【0006】そこでホッパー型の塗布装置が開発され
た。その一例を図面を参照して説明する。図5は従来の
塗布装置の一例の構成断面図である。図で、塗布液ポン
プ6により塗布液タンク5より塗布液11を塗布液溜ま
り室7に送り、さらに、塗布液11を円筒状基材1A,
1B・・の外周面を環状にとり囲み、塗布液を環状に流
れる塗布液スリット8の入口より入れ、塗布液スリット
8の出口開口部9より塗布液11を流出し、前記出口開
口部9より下方に傾斜し円筒状基材1A,1B・・の外
周面に近接した環状端部4aまでのびたホッパー面4に
塗布液11を流出させる。
た。その一例を図面を参照して説明する。図5は従来の
塗布装置の一例の構成断面図である。図で、塗布液ポン
プ6により塗布液タンク5より塗布液11を塗布液溜ま
り室7に送り、さらに、塗布液11を円筒状基材1A,
1B・・の外周面を環状にとり囲み、塗布液を環状に流
れる塗布液スリット8の入口より入れ、塗布液スリット
8の出口開口部9より塗布液11を流出し、前記出口開
口部9より下方に傾斜し円筒状基材1A,1B・・の外
周面に近接した環状端部4aまでのびたホッパー面4に
塗布液11を流出させる。
【0007】一方、前記円筒状基材1A,1B・・を前
記ホッパー面4に対し上方に基材上昇移動手段12によ
り上方垂直に移動させながら、塗布液11を前記円筒状
基材1A,1B・・の外周面と前記環状端部4aとの間
に連続的に供給して塗布し塗布膜2を形成するようにな
っている。
記ホッパー面4に対し上方に基材上昇移動手段12によ
り上方垂直に移動させながら、塗布液11を前記円筒状
基材1A,1B・・の外周面と前記環状端部4aとの間
に連続的に供給して塗布し塗布膜2を形成するようにな
っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記塗
布方法及び塗布装置を用いても、塗布液が均一に円筒状
基材の外周面に塗布されず、円筒状基材の円周方向、上
下方向に膜厚変動等が生じる。本発明は前記塗布装置の
改良に関するもので、この発明の目的は円筒状基材の円
周方向、上下方向に膜厚変動がなく、塗布膜切れのな
い、優れた円筒状基材の塗布方法及びその塗布装置を提
供することにある。また、本発明の目的は、同ー塗布装
置から複数の塗布膜を同時に円筒状基材上に形成させる
いわゆる同時重層塗布においても同様に優れた塗布方法
を提供することにある。さらに、本発明の目的は、複数
の塗布装置から塗布膜を逐次円筒状基材上に形成させる
いわゆる逐次重層塗布においても同様に優れた塗布方法
を提供することにある。
布方法及び塗布装置を用いても、塗布液が均一に円筒状
基材の外周面に塗布されず、円筒状基材の円周方向、上
下方向に膜厚変動等が生じる。本発明は前記塗布装置の
改良に関するもので、この発明の目的は円筒状基材の円
周方向、上下方向に膜厚変動がなく、塗布膜切れのな
い、優れた円筒状基材の塗布方法及びその塗布装置を提
供することにある。また、本発明の目的は、同ー塗布装
置から複数の塗布膜を同時に円筒状基材上に形成させる
いわゆる同時重層塗布においても同様に優れた塗布方法
を提供することにある。さらに、本発明の目的は、複数
の塗布装置から塗布膜を逐次円筒状基材上に形成させる
いわゆる逐次重層塗布においても同様に優れた塗布方法
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記のよう
な手段により達成される。即ち、(1)塗布液を環状の
塗布液溜まり室に供給して液溜めし、前記塗布液溜まり
室の内壁に設けられた環状の塗布液スリットの入口開口
部より塗布液を入れ、該入口開口部より環状で上方に延
びる塗布液スリットの出口開口部より塗布液を流出さ
せ、前記出口開口部の内方の下側に傾斜し円筒状基材の
外周面に近接した環状端部まで延びるホッパー面に前記
出口開口部よりの塗布液を流して、前記ホッパー面に対
し前記円筒状基材を上方垂直に移動させながら、前記ホ
ッパー面に流した塗布液を前記円筒状基材の外周面上に
塗布し塗布膜を形成することを特徴とする塗布方法。
な手段により達成される。即ち、(1)塗布液を環状の
塗布液溜まり室に供給して液溜めし、前記塗布液溜まり
室の内壁に設けられた環状の塗布液スリットの入口開口
部より塗布液を入れ、該入口開口部より環状で上方に延
びる塗布液スリットの出口開口部より塗布液を流出さ
せ、前記出口開口部の内方の下側に傾斜し円筒状基材の
外周面に近接した環状端部まで延びるホッパー面に前記
出口開口部よりの塗布液を流して、前記ホッパー面に対
し前記円筒状基材を上方垂直に移動させながら、前記ホ
ッパー面に流した塗布液を前記円筒状基材の外周面上に
塗布し塗布膜を形成することを特徴とする塗布方法。
【0010】または、(2)塗布液を供給する塗布液供
給手段と、前記塗布液供給手段により供給された塗布液
を環状に液溜めする塗布液溜まり室と、前記塗布液溜ま
り室の内壁に設けられた入口開口部より出口開口部へと
上方に延びる環状の塗布液スリットと、前記出口開口部
より内方で下側に傾斜し円筒状基材の外周面に近接した
環状端部まで延びるホッパー面と、前記ホッパー面に対
し前記円筒状基材を上方垂直に移動させる基材上昇移動
手段とを備え、前記円筒状基材を移動させながら前記出
口開口部より流出した塗布液を前記円筒状基材の外周面
に塗布し塗布膜を形成することを特徴とする塗布装置。
給手段と、前記塗布液供給手段により供給された塗布液
を環状に液溜めする塗布液溜まり室と、前記塗布液溜ま
り室の内壁に設けられた入口開口部より出口開口部へと
上方に延びる環状の塗布液スリットと、前記出口開口部
より内方で下側に傾斜し円筒状基材の外周面に近接した
環状端部まで延びるホッパー面と、前記ホッパー面に対
し前記円筒状基材を上方垂直に移動させる基材上昇移動
手段とを備え、前記円筒状基材を移動させながら前記出
口開口部より流出した塗布液を前記円筒状基材の外周面
に塗布し塗布膜を形成することを特徴とする塗布装置。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明するが、これに限定されるものではない。
して説明するが、これに限定されるものではない。
【0012】(実施の形態1)図1は実施形態の塗布装
置の構成断面図(a)、その塗布液スリットの拡大断面
図(b)、他の塗布液スリットの拡大断面図(c)で、
図2は実施形態の塗布装置の斜視図である。図1,2
で、塗布液供給手段である送液ポンプ6は塗布液タンク
5より塗布液11を塗布液供給口6Aに供給する。塗布
液溜まり室7は円筒状基材1A,1B・・の周囲を環状
にとり囲み設けられ、送液ポンプ6により供給される塗
布液11を環状に液溜めする。塗布液スリット8は塗布
液溜まり室7の内壁に設けられた入口開口部8aから出
口開口部8bがスリット状になっている。実施形態では
入口開口部8aは塗布液溜まり室7の内壁上部に設け
た。内壁上部に設けることにより塗布液が入口開口部8
aからよりスムースに流れるようになる。なお、塗布液
溜まり室7より上側に向かって塗布液スリットが形成し
ていれば良い。塗布液スリット8を上方に設けることに
より、塗布液スリット8内の塗布液11が塗布液の重力
により液圧がかかり、そのことにより、塗布液の供給変
動がおさえられ、塗布液の流れが安定し、ホッパー面と
円筒状基材の外周面との間に塗布液の安定したビードが
形成されて、良好な塗布ができるようになっている。
置の構成断面図(a)、その塗布液スリットの拡大断面
図(b)、他の塗布液スリットの拡大断面図(c)で、
図2は実施形態の塗布装置の斜視図である。図1,2
で、塗布液供給手段である送液ポンプ6は塗布液タンク
5より塗布液11を塗布液供給口6Aに供給する。塗布
液溜まり室7は円筒状基材1A,1B・・の周囲を環状
にとり囲み設けられ、送液ポンプ6により供給される塗
布液11を環状に液溜めする。塗布液スリット8は塗布
液溜まり室7の内壁に設けられた入口開口部8aから出
口開口部8bがスリット状になっている。実施形態では
入口開口部8aは塗布液溜まり室7の内壁上部に設け
た。内壁上部に設けることにより塗布液が入口開口部8
aからよりスムースに流れるようになる。なお、塗布液
溜まり室7より上側に向かって塗布液スリットが形成し
ていれば良い。塗布液スリット8を上方に設けることに
より、塗布液スリット8内の塗布液11が塗布液の重力
により液圧がかかり、そのことにより、塗布液の供給変
動がおさえられ、塗布液の流れが安定し、ホッパー面と
円筒状基材の外周面との間に塗布液の安定したビードが
形成されて、良好な塗布ができるようになっている。
【0013】ホッパー面4は出口開口部8bより内方の
下側に傾斜し円筒状基材1A,1B・・の外周面に近接
した環状端部4aまで円錐状になっている。基材上昇移
動手段12は環状端部4aに近接し内方に設けられた円
筒状基材1A,1B・・を把持し基材上昇移動させる。
なお、塗布ヘッド3は塗布液スリット8、ホッパー面4
等で構成され、図示しない塗布装置本体に固定されてい
る。なお、円筒状基材は1A,1B・・と順に積み重ね
られ外周面に塗布される。また、円筒状基材1A,1B
・・としては中空ドラム、例えば、アルミニウムドラ
ム、プラスチックドラムの他、シームレスベルト型の円
筒状基材でも良い。なお、10は塗布液溜まり室7に設
けられた泡抜き口である。
下側に傾斜し円筒状基材1A,1B・・の外周面に近接
した環状端部4aまで円錐状になっている。基材上昇移
動手段12は環状端部4aに近接し内方に設けられた円
筒状基材1A,1B・・を把持し基材上昇移動させる。
なお、塗布ヘッド3は塗布液スリット8、ホッパー面4
等で構成され、図示しない塗布装置本体に固定されてい
る。なお、円筒状基材は1A,1B・・と順に積み重ね
られ外周面に塗布される。また、円筒状基材1A,1B
・・としては中空ドラム、例えば、アルミニウムドラ
ム、プラスチックドラムの他、シームレスベルト型の円
筒状基材でも良い。なお、10は塗布液溜まり室7に設
けられた泡抜き口である。
【0014】ここで、塗布液スリット8についてさらに
説明すると、図1(a)は塗布液溜まり室7の内壁上部
に入口開口部8aが設けられ、図1(b)は塗布液溜ま
り室7の内壁側面に入口開口部8aが設けられている。
塗布液スリット8は入口開口部8aより出口開口部8b
へと上方に延びる環状のスリット状になっている。この
入口開口部8aと出口開口部8bの間を塗布液11が塗
布液の重力により液圧がかかり、塗布液の供給変動がお
さえられ、塗布液がスムースに流れるようになってい
る。塗布液スリット長Lは図1(b),(c)に示すよ
うに、入口開口部8aと出口開口部8bの上昇方向の長
さである。前記塗布液スリット長Lは短かすぎると、塗
布液の重力による液圧が小さく、また、長すぎると、塗
布液の重力による液圧が大きくなりすぎる。したがって
好ましくはL=3〜200mmであり、さらに好ましく
はL=5〜200mmである。また、塗布液スリット8
の塗布液スリット間隔Gは狭すぎると塗布液の液つま
り、広すぎると塗布液の重力による液圧が強すぎ塗布液
の供給圧が高くなる等より、塗布液スリット間隔Gは5
0〜500μmが好ましく、さらに好ましくは100〜
300μmである。塗布液スリット8の上方向の向きス
リットの加工性、小型化等より塗布装置本体の水平に対
し90±10°が好ましい。塗布液スリット8の表面の
粗さはスリットを処理液がスムースに流れるための10
点平均表面あらさRZで表示すると、RZは10〜50μ
mが好ましい。
説明すると、図1(a)は塗布液溜まり室7の内壁上部
に入口開口部8aが設けられ、図1(b)は塗布液溜ま
り室7の内壁側面に入口開口部8aが設けられている。
塗布液スリット8は入口開口部8aより出口開口部8b
へと上方に延びる環状のスリット状になっている。この
入口開口部8aと出口開口部8bの間を塗布液11が塗
布液の重力により液圧がかかり、塗布液の供給変動がお
さえられ、塗布液がスムースに流れるようになってい
る。塗布液スリット長Lは図1(b),(c)に示すよ
うに、入口開口部8aと出口開口部8bの上昇方向の長
さである。前記塗布液スリット長Lは短かすぎると、塗
布液の重力による液圧が小さく、また、長すぎると、塗
布液の重力による液圧が大きくなりすぎる。したがって
好ましくはL=3〜200mmであり、さらに好ましく
はL=5〜200mmである。また、塗布液スリット8
の塗布液スリット間隔Gは狭すぎると塗布液の液つま
り、広すぎると塗布液の重力による液圧が強すぎ塗布液
の供給圧が高くなる等より、塗布液スリット間隔Gは5
0〜500μmが好ましく、さらに好ましくは100〜
300μmである。塗布液スリット8の上方向の向きス
リットの加工性、小型化等より塗布装置本体の水平に対
し90±10°が好ましい。塗布液スリット8の表面の
粗さはスリットを処理液がスムースに流れるための10
点平均表面あらさRZで表示すると、RZは10〜50μ
mが好ましい。
【0015】ここで円筒状基材の塗布方法を説明する。
塗布液タンク5の塗布液11を塗布液ポンプ6で塗布液
供給口6Aに供給し、供給された塗布液11を塗布液溜
まり室7で液溜めた後に、塗布液11はリング状に開口
した塗布液溜まり室7の内壁の入口開口部8aに入り、
塗布液スリット8の中をスムースに層流となって流れ、
出口開口部8bより安定して流出する。そして、塗布液
11は出口開口部8bより下側に傾斜しホッパー面4に
流出する。一方、前記環状端部4aに近接し内方に設け
られた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段1
2により把持し上方向に移動させながら円筒状基材1
A,1B・・の外周面に塗布液11を塗布し塗布膜2を
形成する。以上のように、本発明によれば、塗布液の円
周方向、垂直方向の膜厚変動がなく、塗布膜切れがなく
良好な塗布できるようになっている。
塗布液タンク5の塗布液11を塗布液ポンプ6で塗布液
供給口6Aに供給し、供給された塗布液11を塗布液溜
まり室7で液溜めた後に、塗布液11はリング状に開口
した塗布液溜まり室7の内壁の入口開口部8aに入り、
塗布液スリット8の中をスムースに層流となって流れ、
出口開口部8bより安定して流出する。そして、塗布液
11は出口開口部8bより下側に傾斜しホッパー面4に
流出する。一方、前記環状端部4aに近接し内方に設け
られた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段1
2により把持し上方向に移動させながら円筒状基材1
A,1B・・の外周面に塗布液11を塗布し塗布膜2を
形成する。以上のように、本発明によれば、塗布液の円
周方向、垂直方向の膜厚変動がなく、塗布膜切れがなく
良好な塗布できるようになっている。
【0016】(実施形態2)図3は、実施形態の同時重
層の塗布装置の構成断面図である。なお、図1、2の塗
布装置と機構的、機能的に同じ部分は説明を省略する。
層の塗布装置の構成断面図である。なお、図1、2の塗
布装置と機構的、機能的に同じ部分は説明を省略する。
【0017】塗布液供給手段である送液ポンプ61は塗
布液タンク51より塗布液111を供給する。塗布液溜
まり室71は円筒状基材1A,1B・・の周囲を環状に
とり囲み設けられ、送液ポンプ61により供給される塗
布液111を環状に液溜めする。塗布液スリット81は
入口開口部81aと入口開口部の上方に延びる出口開口
部81bがあり、この入口開口部81aと出口開口部8
1bの間を塗布液111が塗布液の重力により液圧がか
かり、塗布液の供給変動がおさえられる。
布液タンク51より塗布液111を供給する。塗布液溜
まり室71は円筒状基材1A,1B・・の周囲を環状に
とり囲み設けられ、送液ポンプ61により供給される塗
布液111を環状に液溜めする。塗布液スリット81は
入口開口部81aと入口開口部の上方に延びる出口開口
部81bがあり、この入口開口部81aと出口開口部8
1bの間を塗布液111が塗布液の重力により液圧がか
かり、塗布液の供給変動がおさえられる。
【0018】ここで円筒状基材の同時重層の塗布方法を
説明する。塗布液ポンプ6で塗布液タンク5より、塗布
液11を塗布液供給口6Aに供給し、供給された塗布液
11を塗布液溜まり室7で液溜めした後に、塗布液スリ
ット8のリング状に開口した入口開口部8aより塗布液
を入れ、スリット状の出口開口部8bよりホッパー面4
に流出させる。
説明する。塗布液ポンプ6で塗布液タンク5より、塗布
液11を塗布液供給口6Aに供給し、供給された塗布液
11を塗布液溜まり室7で液溜めした後に、塗布液スリ
ット8のリング状に開口した入口開口部8aより塗布液
を入れ、スリット状の出口開口部8bよりホッパー面4
に流出させる。
【0019】一方、前記環状端部4aに近接し内方に設
けられた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段
12により、上方向に把持して移動させながら円筒状基
材1A,1B・・の外周面に塗布液11を塗布し塗布膜
2を形成する。
けられた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段
12により、上方向に把持して移動させながら円筒状基
材1A,1B・・の外周面に塗布液11を塗布し塗布膜
2を形成する。
【0020】更に、塗布液タンク51より、塗布液ポン
プ61で塗布液111を塗布液供給口6Bに供給し、供
給された塗布液111を塗布液溜まり室71で液溜めし
た後に、塗布液スリット81のリング状に開口した入口
開口部82aより塗布液を入れスリット状の出口開口部
82bよりホッパー面4に安定して流出する。なお、塗
布液111は入口開口部82aと出口開口部82bの間
を塗布液の重力により液圧がかかり、塗布液の供給変動
がおさえらスムースに流れる。
プ61で塗布液111を塗布液供給口6Bに供給し、供
給された塗布液111を塗布液溜まり室71で液溜めし
た後に、塗布液スリット81のリング状に開口した入口
開口部82aより塗布液を入れスリット状の出口開口部
82bよりホッパー面4に安定して流出する。なお、塗
布液111は入口開口部82aと出口開口部82bの間
を塗布液の重力により液圧がかかり、塗布液の供給変動
がおさえらスムースに流れる。
【0021】一方、前記環状端部4aに近接し内方に設
けられた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段
12により、上方向に把持して移動しながら円筒状基材
1A,1B・・の塗布膜2の上に塗布液111を塗布し
塗布膜2Aを形成する。以上のように、本発明によれ
ば、塗布液の円周方向、垂直方向の膜厚変動がなく、塗
布膜切れがなく良好な塗布できるようになっている。
けられた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段
12により、上方向に把持して移動しながら円筒状基材
1A,1B・・の塗布膜2の上に塗布液111を塗布し
塗布膜2Aを形成する。以上のように、本発明によれ
ば、塗布液の円周方向、垂直方向の膜厚変動がなく、塗
布膜切れがなく良好な塗布できるようになっている。
【0022】(実施形態3)図4は、実施形態の逐次重
層の塗布装置の構成断面図である。なお、図1の塗布装
置と機構的、機能的に同じ部分は説明を省略する。塗布
液供給手段である送液ポンプ62は塗布液タンク52よ
り塗布液112を塗布液供給口6Cに供給する。塗布液
溜まり室72は円筒状基材1A,1B・・の周囲を環状
にとり囲み設けられ、塗布液112を環状に液溜めす
る。塗布液スリット82は入口開口部82aと入口開口
部の上端に出口開口部82bがあり、この間を塗布液が
塗布液の重力により液圧がかかり、塗布液の供給変動が
おさえらスムースに流れるようになっている。
層の塗布装置の構成断面図である。なお、図1の塗布装
置と機構的、機能的に同じ部分は説明を省略する。塗布
液供給手段である送液ポンプ62は塗布液タンク52よ
り塗布液112を塗布液供給口6Cに供給する。塗布液
溜まり室72は円筒状基材1A,1B・・の周囲を環状
にとり囲み設けられ、塗布液112を環状に液溜めす
る。塗布液スリット82は入口開口部82aと入口開口
部の上端に出口開口部82bがあり、この間を塗布液が
塗布液の重力により液圧がかかり、塗布液の供給変動が
おさえらスムースに流れるようになっている。
【0023】ここで逐次重層の塗布方法を説明する。塗
布液ポンプ6で塗布液タンク5より、塗布液11を塗布
液供給口6Aに供給し、供給された塗布液11を塗布液
溜まり室7で液を溜めた後に、塗布液スリット8のリン
グ状に開口した入口開口部8aより塗布液を入れ、スリ
ット状の出口開口部8bよりホッパー面4に流出させ
る。
布液ポンプ6で塗布液タンク5より、塗布液11を塗布
液供給口6Aに供給し、供給された塗布液11を塗布液
溜まり室7で液を溜めた後に、塗布液スリット8のリン
グ状に開口した入口開口部8aより塗布液を入れ、スリ
ット状の出口開口部8bよりホッパー面4に流出させ
る。
【0024】一方、前記環状端部4aに近接し内方に設
けられた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段
12により、上方向に把持し移動させながら円筒状基材
1A,1B・・の外周面に塗布液11を塗布し塗布膜2
を形成する。更に、塗布液タンク52より、塗布液ポン
プ62で塗布液112を塗布液供給口6Cに供給し、供
給された塗布液112を塗布液溜まり室72で液を溜め
た後に、塗布液スリット82の入口開口部82aより塗
布液112を入れ、出口開口部82bよりホッパー面4
2に流出させる。
けられた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段
12により、上方向に把持し移動させながら円筒状基材
1A,1B・・の外周面に塗布液11を塗布し塗布膜2
を形成する。更に、塗布液タンク52より、塗布液ポン
プ62で塗布液112を塗布液供給口6Cに供給し、供
給された塗布液112を塗布液溜まり室72で液を溜め
た後に、塗布液スリット82の入口開口部82aより塗
布液112を入れ、出口開口部82bよりホッパー面4
2に流出させる。
【0025】一方、前記環状端部4aに近接し内方に設
けられた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段
12により、上方向に移動させながら円筒状基材1A,
1B・・の塗布膜2の上に塗布液112を塗布し塗布膜
2Aを形成する。以上のように、本発明によれば、塗布
液の円周方向、垂直方向の膜厚変動がなく、塗布膜切れ
がなく良好な塗布できるようになっている。
けられた円筒状基材1A,1B・・を基材上昇移動手段
12により、上方向に移動させながら円筒状基材1A,
1B・・の塗布膜2の上に塗布液112を塗布し塗布膜
2Aを形成する。以上のように、本発明によれば、塗布
液の円周方向、垂直方向の膜厚変動がなく、塗布膜切れ
がなく良好な塗布できるようになっている。
【0026】なお、上記逐次重層の塗布装置は2つの塗
布ヘッド32を設けたものであるが、更に塗布ヘッド3
2の上部に別の塗布ヘッドを設け塗布ヘッドが3つの逐
次重層の塗布装置としてもよいことは言うまでもない。
布ヘッド32を設けたものであるが、更に塗布ヘッド3
2の上部に別の塗布ヘッドを設け塗布ヘッドが3つの逐
次重層の塗布装置としてもよいことは言うまでもない。
【0027】
【実施例】次に実施例により本発明を説明するが、これ
に限定されるものではない。
に限定されるものではない。
【0028】<実施例1>円筒状基材である導電性支持
体としては鏡面加工を施した直径80mm、高さ355
mmのアルミニウムドラム支持体を用いた。前記導電性
支持体の上に下記の塗布液組成物UCL−2を調製し、
図1に記載の塗布装置を用いて塗布し、表1に記載の如
く塗布し、塗布ドラムNo.1−1〜No.1−3を得
た。
体としては鏡面加工を施した直径80mm、高さ355
mmのアルミニウムドラム支持体を用いた。前記導電性
支持体の上に下記の塗布液組成物UCL−2を調製し、
図1に記載の塗布装置を用いて塗布し、表1に記載の如
く塗布し、塗布ドラムNo.1−1〜No.1−3を得
た。
【0029】UCL−2塗布液組成物 塩化ビニルー酢酸ビニル系共重合体(エスレックMF−
10積水化学社製):50g アセトン/シクロヘキサノン=10/1(Vol比):
7000ml 塗布結果を表1に示す。
10積水化学社製):50g アセトン/シクロヘキサノン=10/1(Vol比):
7000ml 塗布結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】本発明の塗布装置を用いると、塗布試験の
結果、ホッパー面の塗布液の脈動、波立ちによる膜厚変
動等が見られず、またホッパー面と円筒状基材との間に
形成されるビード形成が安定し塗布液膜切れがなく良好
である。
結果、ホッパー面の塗布液の脈動、波立ちによる膜厚変
動等が見られず、またホッパー面と円筒状基材との間に
形成されるビード形成が安定し塗布液膜切れがなく良好
である。
【0032】<実施例2>円筒状基材である導電性支持
体としては鏡面加工を施した直径80mm、高さ355
mmのアルミニウムドラム支持体を用いた。前記導電性
支持体の上に下記の塗布液組成物CGL−4を調製し、
図1に記載の塗布装置を用いて塗布し、表2に記載の如
く塗布し、塗布ドラムNo.2−1〜No.2−3を得
た。
体としては鏡面加工を施した直径80mm、高さ355
mmのアルミニウムドラム支持体を用いた。前記導電性
支持体の上に下記の塗布液組成物CGL−4を調製し、
図1に記載の塗布装置を用いて塗布し、表2に記載の如
く塗布し、塗布ドラムNo.2−1〜No.2−3を得
た。
【0033】CGL−4塗布液組成物 ペリレン系顔料(CGM−4):50g ブチラール樹脂(エスレックBX−L 積水化学社
製):50g メチルエチルケトン:2400ml 上記塗布液組成物をサンドミルを用いて20時間分散し
たもの。
製):50g メチルエチルケトン:2400ml 上記塗布液組成物をサンドミルを用いて20時間分散し
たもの。
【0034】CGM−4の化学式を化1に示す。
【0035】
【化1】
【0036】塗布結果を表2に示す。
【0037】
【表2】
【0038】本発明の塗布装置を用いると、塗布試験の
結果、ホッパー面の塗布液の脈動、波立ちによる膜厚変
動等が見られず、またホッパー面と円筒状基材との間に
形成されるビード形成が安定し塗布液膜切れがなく良好
である。
結果、ホッパー面の塗布液の脈動、波立ちによる膜厚変
動等が見られず、またホッパー面と円筒状基材との間に
形成されるビード形成が安定し塗布液膜切れがなく良好
である。
【0039】<実施例3>円筒状基材である導電性支持
体としては鏡面加工を施した直径80mm、高さ355
mmのアルミニウムドラム支持体を用いた。前記導電性
支持体の上に下記の如く塗布液組成物CTL−1を調製
し、図1に記載の塗布装置を用いて塗布し、表3に記載
の如く塗布し、塗布ドラムNo.3−1〜No.3−3
を得た。
体としては鏡面加工を施した直径80mm、高さ355
mmのアルミニウムドラム支持体を用いた。前記導電性
支持体の上に下記の如く塗布液組成物CTL−1を調製
し、図1に記載の塗布装置を用いて塗布し、表3に記載
の如く塗布し、塗布ドラムNo.3−1〜No.3−3
を得た。
【0040】CTL−1塗布液組成物 CTM−1:5000g ポリカーボネート(Z−200 三菱瓦斯化学社製):
5600g 1,2−ジクロロエタン:28000ml ここで、CTM−1の化学式を次の化2に示す。
5600g 1,2−ジクロロエタン:28000ml ここで、CTM−1の化学式を次の化2に示す。
【0041】
【化2】
【0042】塗布結果を表3に示す。
【0043】
【表3】
【0044】本発明の塗布装置を用いると、塗布試験の
結果、ホッパー面の塗布液の脈動、波立ちによる膜厚変
動等が見られず、またホッパー面と円筒状基材との間に
形成されるビード形成が安定し塗布液膜切れがなく良好
である。
結果、ホッパー面の塗布液の脈動、波立ちによる膜厚変
動等が見られず、またホッパー面と円筒状基材との間に
形成されるビード形成が安定し塗布液膜切れがなく良好
である。
【0045】<実施例4>円筒状基材である導電性支持
体としては鏡面加工を施した直径80mm、高さ355
mmのアルミニウムドラム支持体を用いた。図4の逐次
連続塗布装置を用い、実施例1の塗布ドラムNo.1−
3(乾燥膜厚1.0μm)上に実施例2の塗布液組成物
CGL−4を乾燥膜厚0.5μmになるように、更にこ
の上に実施例3の塗布液組成物CTL−1を乾燥膜厚2
3μmになるように逐次重層した。
体としては鏡面加工を施した直径80mm、高さ355
mmのアルミニウムドラム支持体を用いた。図4の逐次
連続塗布装置を用い、実施例1の塗布ドラムNo.1−
3(乾燥膜厚1.0μm)上に実施例2の塗布液組成物
CGL−4を乾燥膜厚0.5μmになるように、更にこ
の上に実施例3の塗布液組成物CTL−1を乾燥膜厚2
3μmになるように逐次重層した。
【0046】塗布性、重層性は良好であり、膜厚変動も
なかった。また、実写テストを行ったところ、塗布ムラ
に起因する画像ムラはなく良好な画像が得られた。
なかった。また、実写テストを行ったところ、塗布ムラ
に起因する画像ムラはなく良好な画像が得られた。
【0047】以上のように、本発明によれば、実施例1
〜4から明らかなように、円周方向、水平方向に膜厚変
動がなく、実写による画像の濃度ムラもなく良好な画像
が得られた。
〜4から明らかなように、円周方向、水平方向に膜厚変
動がなく、実写による画像の濃度ムラもなく良好な画像
が得られた。
【0048】
【発明の効果】以上のように構成したので、下記のよう
な効果を奏する。
な効果を奏する。
【0049】請求項1、2に記載の発明は、塗布液を環
状の塗布液溜まり室に供給して液溜めし、前記塗布液溜
まり室の内壁に設けられた環状の塗布液スリットの入口
開口部より塗布液を入れ、該入口開口部より環状で上方
に延びる塗布液スリットの出口開口部より塗布液を流出
させ、前記出口開口部の内方の下側に傾斜し円筒状基材
の外周面に近接した環状端部まで延びるホッパー面に前
記出口開口部よりの塗布液を流して、前記ホッパー面に
対し前記円筒状基材を上方垂直に移動させながら、前記
ホッパー面に流した塗布液を前記円筒状基材の外周面上
に塗布し塗布膜を形成するので、塗布液スリット中を塗
布液がスムースに流れるため、ホッパー面上の流出が良
好で、ビードが安定しており、円周方向、上下方向に膜
厚変動がなく、塗布液膜切れがなく良好である。なお、
請求項2では塗布液が入口開口部でよりスムースに流れ
ながれるようになる。
状の塗布液溜まり室に供給して液溜めし、前記塗布液溜
まり室の内壁に設けられた環状の塗布液スリットの入口
開口部より塗布液を入れ、該入口開口部より環状で上方
に延びる塗布液スリットの出口開口部より塗布液を流出
させ、前記出口開口部の内方の下側に傾斜し円筒状基材
の外周面に近接した環状端部まで延びるホッパー面に前
記出口開口部よりの塗布液を流して、前記ホッパー面に
対し前記円筒状基材を上方垂直に移動させながら、前記
ホッパー面に流した塗布液を前記円筒状基材の外周面上
に塗布し塗布膜を形成するので、塗布液スリット中を塗
布液がスムースに流れるため、ホッパー面上の流出が良
好で、ビードが安定しており、円周方向、上下方向に膜
厚変動がなく、塗布液膜切れがなく良好である。なお、
請求項2では塗布液が入口開口部でよりスムースに流れ
ながれるようになる。
【0050】請求項3、4に記載の発明は、塗布液を供
給する塗布液供給手段と、前記塗布液供給手段により供
給された塗布液を環状に液溜めする塗布液溜まり室と、
前記塗布液溜まり室の内壁に設けられた入口開口部より
出口開口部へと上方に延びる環状の塗布液スリットと、
前記出口開口部より内方で下側に傾斜し円筒状基材の外
周面に近接した環状端部まで延びるホッパー面と、前記
ホッパー面に対し前記円筒状基材を上方垂直に移動させ
る基材上昇移動手段とを備え、前記円筒状基材を移動さ
せながら前記出口開口部より流出した塗布液を前記円筒
状基材の外周面に塗布し塗布膜を形成するので、請求項
1の効果の記載と同様の効果を奏する。なお、請求項4
では、塗布液が入口開口部でよりスムースに流れながれ
るようになる。
給する塗布液供給手段と、前記塗布液供給手段により供
給された塗布液を環状に液溜めする塗布液溜まり室と、
前記塗布液溜まり室の内壁に設けられた入口開口部より
出口開口部へと上方に延びる環状の塗布液スリットと、
前記出口開口部より内方で下側に傾斜し円筒状基材の外
周面に近接した環状端部まで延びるホッパー面と、前記
ホッパー面に対し前記円筒状基材を上方垂直に移動させ
る基材上昇移動手段とを備え、前記円筒状基材を移動さ
せながら前記出口開口部より流出した塗布液を前記円筒
状基材の外周面に塗布し塗布膜を形成するので、請求項
1の効果の記載と同様の効果を奏する。なお、請求項4
では、塗布液が入口開口部でよりスムースに流れながれ
るようになる。
【0051】請求項5に記載の発明は、塗布液溜まり室
の内壁上部の前記入口開口部より前記出口開口部までの
塗布液スリット長をLとして、L=3〜200mmであ
るので、塗布液スリット中を塗布液がスムースに流れる
ため、ホッパー面上の流出が良好で、ビードが安定して
おり、円周方向、上下方向に膜厚変動がなく、塗布液膜
切れがなく良好である。
の内壁上部の前記入口開口部より前記出口開口部までの
塗布液スリット長をLとして、L=3〜200mmであ
るので、塗布液スリット中を塗布液がスムースに流れる
ため、ホッパー面上の流出が良好で、ビードが安定して
おり、円周方向、上下方向に膜厚変動がなく、塗布液膜
切れがなく良好である。
【0052】請求項6に記載の発明は、各々複数の塗布
液スリットを設け、異なる塗布液を塗布液スリットの出
口開口部から同一のホッパー面の上に流出させ、複数の
塗布膜を同時に円筒状基材の上に形成させるので、請求
項1の効果の記載に加え、重層性がよく、塗布膜が複数
の場合に塗布処理時間が短縮できる。
液スリットを設け、異なる塗布液を塗布液スリットの出
口開口部から同一のホッパー面の上に流出させ、複数の
塗布膜を同時に円筒状基材の上に形成させるので、請求
項1の効果の記載に加え、重層性がよく、塗布膜が複数
の場合に塗布処理時間が短縮できる。
【0053】請求項7に記載の発明は、各々複数の塗布
液スリット及びホッパー面を設け、異なる塗布液を各々
の塗布液スリットに供給し、各々の塗布液スリット出口
開口部から各々の前記ホッパー面に供給させ、複数の塗
布膜を前記円筒状基材の上に逐次形成させるので、請求
項1の効果の記載に加え、重層性がよく、塗布膜が複数
の場合に塗布処理時間が短縮できる。
液スリット及びホッパー面を設け、異なる塗布液を各々
の塗布液スリットに供給し、各々の塗布液スリット出口
開口部から各々の前記ホッパー面に供給させ、複数の塗
布膜を前記円筒状基材の上に逐次形成させるので、請求
項1の効果の記載に加え、重層性がよく、塗布膜が複数
の場合に塗布処理時間が短縮できる。
【図1】実施形態の塗布装置構成断面と塗布液スリット
の拡大断面図と他の塗布液スリットの拡大断面図であ
る。
の拡大断面図と他の塗布液スリットの拡大断面図であ
る。
【図2】実施形態の塗布装置の斜視図である。
【図3】実施形態の同時重層の塗布装置の構成断面図で
ある。
ある。
【図4】実施形態の逐次重層の塗布装置の構成断面図で
ある。
ある。
【図5】従来の塗布装置の一例の構成断面図である。
1A,1B・・ 円筒状基材 2,2A 塗布膜 3,32 塗布ヘッド 4,42 ホッパー面 4a,42a 環状端部 5,51,52 塗布液タンク 6A,6B,6C 塗布液供給口 6,61,62 送液ポンプ 7,71,72 塗布液溜まり室 8,81,82 塗布液スリット(スリット) 8a,81a,82a 入口開口部 8b,81b,82b 出口開口部 10 泡抜き口 11,111,112 塗布液 12 基材上昇移動手段 L 塗布液スリット長 G 塗布液スリット間隔
Claims (7)
- 【請求項1】 塗布液を環状の塗布液溜まり室に供給し
て液溜めし、前記塗布液溜まり室の内壁に設けられた環
状の塗布液スリットの入口開口部より塗布液を入れ、該
入口開口部より環状で上方に延びる塗布液スリットの出
口開口部より塗布液を流出させ、前記出口開口部の内方
の下側に傾斜し円筒状基材の外周面に近接した環状端部
まで延びるホッパー面に前記出口開口部よりの塗布液を
流して、前記ホッパー面に対し前記円筒状基材を上方垂
直に移動させながら、前記ホッパー面に流した塗布液を
前記円筒状基材の外周面上に塗布し塗布膜を形成するこ
とを特徴とする塗布方法。 - 【請求項2】 前記塗布液スリットの前記入口開口部
が、前記塗布液溜まり室の内壁上部に設けられ、前記入
口開口部より塗布液を入れことを特徴とする請求項1に
記載の塗布方法。 - 【請求項3】 塗布液を供給する塗布液供給手段と、前
記塗布液供給手段により供給された塗布液を環状に液溜
めする塗布液溜まり室と、前記塗布液溜まり室の内壁に
設けられた入口開口部より出口開口部へと上方に延びる
環状の塗布液スリットと、前記出口開口部より内方で下
側に傾斜し円筒状基材の外周面に近接した環状端部まで
延びるホッパー面と、前記ホッパー面に対し前記円筒状
基材を上方垂直に移動させる基材上昇移動手段とを備
え、前記円筒状基材を移動させながら前記出口開口部よ
り流出した塗布液を前記円筒状基材の外周面に塗布し塗
布膜を形成することを特徴とする塗布装置。 - 【請求項4】 前記塗布液スリットの前記入口開口部
が、前記塗布液溜まり室の内壁上部に設けられることを
特徴とする請求項3に記載の塗布装置。 - 【請求項5】 前記塗布液スリットの前記入口開口部よ
り前記出口開口部までの塗布液スリット長をLとして、
L=3〜200mmであることを特徴とする請求項3ま
たは4に記載の塗布装置。 - 【請求項6】 各々複数の塗布液スリットを設け、異な
る塗布液を塗布液スリットの出口開口部から同一のホッ
パー面の上に流出させ、複数の塗布膜を同時に円筒状基
材の上に形成させることを特徴とする請求項1または2
に記載の塗布方法。 - 【請求項7】 各々複数の前記塗布液スリット及びホッ
パー面を設け、異なる塗布液を各々の塗布液スリットに
供給し、各々の出口開口部から各々のホッパー面に流出
させ、複数の塗布膜を円筒状基材の上に逐次形成させる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11700597A JPH10305252A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 塗布方法及び塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11700597A JPH10305252A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 塗布方法及び塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10305252A true JPH10305252A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14701112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11700597A Pending JPH10305252A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 塗布方法及び塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10305252A (ja) |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP11700597A patent/JPH10305252A/ja active Pending
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