JPH10272416A - 気泡コンクリート製パネルの塗装方法 - Google Patents
気泡コンクリート製パネルの塗装方法Info
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- JPH10272416A JPH10272416A JP9826897A JP9826897A JPH10272416A JP H10272416 A JPH10272416 A JP H10272416A JP 9826897 A JP9826897 A JP 9826897A JP 9826897 A JP9826897 A JP 9826897A JP H10272416 A JPH10272416 A JP H10272416A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表面に断面がほぼV字型をなす溝状化粧目地が
穿設されているALCパネルを塗装するに際し、比較的
少ない塗料の使用量で、かつ一回塗り塗装により、パネ
ルの表面層および溝状化粧目地のすべての斜面に存在す
るミクロポアを完全に穴埋めすることが可能な塗装方法
を提供する。 【解決手段】ほぼV字型をなす溝状化粧目地が穿設され
ているALCパネル表面にスプレーガンにより塗料を吹
付けた後、その塗料が硬化する前にスリット状吹出口を
有するエアノズルから塗料にエアを吹付ける塗装方法に
おいて、スプレーガンとして互いに所定距離離して設置
されかつ塗料を吹付ける方向が所定位置に収斂するよう
に傾けて配置された複数個のスプレーガンを使用し、更
にエアノズルとしてノズル長さがALCパネルの幅より
も長く、1本のエア吹出し方向がパネルの進行方向を向
き、他の1本のエア吹出し方向がパネルの進行方向の反
対方向を向いた複数のエアノズルを使用する方法。
穿設されているALCパネルを塗装するに際し、比較的
少ない塗料の使用量で、かつ一回塗り塗装により、パネ
ルの表面層および溝状化粧目地のすべての斜面に存在す
るミクロポアを完全に穴埋めすることが可能な塗装方法
を提供する。 【解決手段】ほぼV字型をなす溝状化粧目地が穿設され
ているALCパネル表面にスプレーガンにより塗料を吹
付けた後、その塗料が硬化する前にスリット状吹出口を
有するエアノズルから塗料にエアを吹付ける塗装方法に
おいて、スプレーガンとして互いに所定距離離して設置
されかつ塗料を吹付ける方向が所定位置に収斂するよう
に傾けて配置された複数個のスプレーガンを使用し、更
にエアノズルとしてノズル長さがALCパネルの幅より
も長く、1本のエア吹出し方向がパネルの進行方向を向
き、他の1本のエア吹出し方向がパネルの進行方向の反
対方向を向いた複数のエアノズルを使用する方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気泡コンクリート
製パネル、特に表面層側に断面がほぼV字型をなす溝状
化粧目地が穿設されている気泡コンクリート製パネル
を、塗装ラインにより効率的に塗装する方法に関するも
のである。
製パネル、特に表面層側に断面がほぼV字型をなす溝状
化粧目地が穿設されている気泡コンクリート製パネル
を、塗装ラインにより効率的に塗装する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】蒸気養生軽量気泡コンクリート(以下、
A下塗り塗料3Cと称する)製パネルを塗装することに
より、表面層に存在するミクロポアに塗料を充填する塗
装方法としては、従来から静電塗装法が知られている
(特開平4−300267号公報)。この静電塗装法
は、パネルの表面に開口しているミクロポアをなくす方
法としては相当の効果を上げているが、実際にはミクロ
ポアを完全になくすためにかなり多量の塗料を使用しな
ければならないという問題を包含していた。
A下塗り塗料3Cと称する)製パネルを塗装することに
より、表面層に存在するミクロポアに塗料を充填する塗
装方法としては、従来から静電塗装法が知られている
(特開平4−300267号公報)。この静電塗装法
は、パネルの表面に開口しているミクロポアをなくす方
法としては相当の効果を上げているが、実際にはミクロ
ポアを完全になくすためにかなり多量の塗料を使用しな
ければならないという問題を包含していた。
【0003】そこで、本出願人は、目地溝を有する一般
的なパネルの塗装に適用されているスプレーガンとエア
ノズルによる塗膜形成方法を、ミクロポアを有するA下
塗り塗料3Cパネルの表面塗装に適用してみたところ、
特定のスプレーガンおよびエアノズルを使用することに
より、塗料の使用量を比較的少なくすることによって
も、前記ミクロポアの穴埋めが可能であることを見出
し、この方法について先に提案した(特開平7−195
027号公報)。
的なパネルの塗装に適用されているスプレーガンとエア
ノズルによる塗膜形成方法を、ミクロポアを有するA下
塗り塗料3Cパネルの表面塗装に適用してみたところ、
特定のスプレーガンおよびエアノズルを使用することに
より、塗料の使用量を比較的少なくすることによって
も、前記ミクロポアの穴埋めが可能であることを見出
し、この方法について先に提案した(特開平7−195
027号公報)。
【0004】しかるに、その後さらに詳細な検討を継続
した結果、上記本出願人が先に提案した方法において
は、特に表面に断面がほぼV字型をなす溝状化粧目地が
穿設されている気泡コンクリート製パネルを塗装する場
合に、エアノズルによるエアの吹出し方向が一方向のみ
であることに起因して、目地溝の一方の斜面に塗料がか
たよる傾向があり、このために溝状化粧目地の斜面に存
在するミクロポアの一部が十分に穴埋めされないという
問題を包含していることが判明した。
した結果、上記本出願人が先に提案した方法において
は、特に表面に断面がほぼV字型をなす溝状化粧目地が
穿設されている気泡コンクリート製パネルを塗装する場
合に、エアノズルによるエアの吹出し方向が一方向のみ
であることに起因して、目地溝の一方の斜面に塗料がか
たよる傾向があり、このために溝状化粧目地の斜面に存
在するミクロポアの一部が十分に穴埋めされないという
問題を包含していることが判明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術における問題点の解決を課題として検討した結果
達成されたものである。したがって、本発明の目的は、
表面に断面がほぼV字型をなす溝状化粧目地が穿設され
ているA下塗り塗料3Cパネルのような目地溝付き気泡
コンクリート製パネルを塗装するに際し、比較的少ない
塗料の使用量で、かつ一回塗り塗装により、パネルの表
面層および溝状化粧目地のすべての斜面に存在するミク
ロポアを完全に穴埋めすることが可能な塗装方法を提供
することにある。
来技術における問題点の解決を課題として検討した結果
達成されたものである。したがって、本発明の目的は、
表面に断面がほぼV字型をなす溝状化粧目地が穿設され
ているA下塗り塗料3Cパネルのような目地溝付き気泡
コンクリート製パネルを塗装するに際し、比較的少ない
塗料の使用量で、かつ一回塗り塗装により、パネルの表
面層および溝状化粧目地のすべての斜面に存在するミク
ロポアを完全に穴埋めすることが可能な塗装方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の気泡コンクリート製パネルの塗装方法
は、少なくとも表面層側に断面がほぼV字型をなす溝状
化粧目地が穿設されている気泡コンクリート製パネルの
表面にスプレーガンにより塗料を吹付けた後、その塗料
が硬化する前にスリット状吹出し口を有するエアノズル
から前記塗料にエアを吹付ける塗装方法において、前記
スプレーガンとして互いに所定距離離して設置されかつ
前記塗料を吹付ける方向が所定位置に収斂するように傾
けて配置された複数個のスプレーガンを使用し、さらに
前記エアノズルとしてノズル長さが前記気泡コンクリー
ト製パネルの幅よりも長く、少なくとも1本のエア吹出
し方向が前記気泡コンクリート製パネルの進行方向を向
き、少なくとも他の1本のエア吹出し方向が前記気泡コ
ンクリート製パネルの進行方向の反対方向を向いた複数
のエアノズルを使用することを特徴とする。
めに、本発明の気泡コンクリート製パネルの塗装方法
は、少なくとも表面層側に断面がほぼV字型をなす溝状
化粧目地が穿設されている気泡コンクリート製パネルの
表面にスプレーガンにより塗料を吹付けた後、その塗料
が硬化する前にスリット状吹出し口を有するエアノズル
から前記塗料にエアを吹付ける塗装方法において、前記
スプレーガンとして互いに所定距離離して設置されかつ
前記塗料を吹付ける方向が所定位置に収斂するように傾
けて配置された複数個のスプレーガンを使用し、さらに
前記エアノズルとしてノズル長さが前記気泡コンクリー
ト製パネルの幅よりも長く、少なくとも1本のエア吹出
し方向が前記気泡コンクリート製パネルの進行方向を向
き、少なくとも他の1本のエア吹出し方向が前記気泡コ
ンクリート製パネルの進行方向の反対方向を向いた複数
のエアノズルを使用することを特徴とする。
【0007】なお、本発明の気泡コンクリート製パネル
の塗装方法においては、少なくとも1本のエアノズルの
エア吹出し方向は、気泡コンクリート製パネルの進行方
向におけるそのパネル面との迎角が90度から120度
となり、少なくとも他の1本のエア吹出し方向が前記気
泡コンクリート製パネルの進行方向におけるそのパネル
面との迎角が60度から90度となるように所定距離離
して設置されていること、エアノズルのエア吹出し口の
長手方向と気泡コンクリート製パネルの進行方向とが、
15度から75度の角度で傾斜しており、前記エアノズ
ルが前記気泡コンクリート製パネルの幅全体にエアを吐
出するように配置されていること、気泡コンクリート製
パネルの表面とエアノズルのエア吹出し口との距離が5
〜30mmであること、エアノズルのエア吹出し風圧が
30m/s以上であること、および気泡コンクリート製
パネルの表面とスプレーガンの先端との距離が10〜5
0cmであり、前記スプレーガンの吹出し圧力が3Kg
f/cm2 以上であることが望ましい条件であり、これ
らの条件を適用した場合には一層すぐれた効果を奏す
る。
の塗装方法においては、少なくとも1本のエアノズルの
エア吹出し方向は、気泡コンクリート製パネルの進行方
向におけるそのパネル面との迎角が90度から120度
となり、少なくとも他の1本のエア吹出し方向が前記気
泡コンクリート製パネルの進行方向におけるそのパネル
面との迎角が60度から90度となるように所定距離離
して設置されていること、エアノズルのエア吹出し口の
長手方向と気泡コンクリート製パネルの進行方向とが、
15度から75度の角度で傾斜しており、前記エアノズ
ルが前記気泡コンクリート製パネルの幅全体にエアを吐
出するように配置されていること、気泡コンクリート製
パネルの表面とエアノズルのエア吹出し口との距離が5
〜30mmであること、エアノズルのエア吹出し風圧が
30m/s以上であること、および気泡コンクリート製
パネルの表面とスプレーガンの先端との距離が10〜5
0cmであり、前記スプレーガンの吹出し圧力が3Kg
f/cm2 以上であることが望ましい条件であり、これ
らの条件を適用した場合には一層すぐれた効果を奏す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面にしたがって
詳細に説明する。図1は本発明の一実施態様で使用する
装置の斜視図、図2は図1の側面図、図3〜図4はエア
吹付け方向を示す図、図5〜図10は塗料吹付けおよび
エア吹付け工程を示す要部説明断面図、図11〜図12
はそれぞれ塗料吹付け工程を通過後、エア吹付け工程を
通過後のA下塗り塗料3Cパネルの一部破断拡大断面図
である。
詳細に説明する。図1は本発明の一実施態様で使用する
装置の斜視図、図2は図1の側面図、図3〜図4はエア
吹付け方向を示す図、図5〜図10は塗料吹付けおよび
エア吹付け工程を示す要部説明断面図、図11〜図12
はそれぞれ塗料吹付け工程を通過後、エア吹付け工程を
通過後のA下塗り塗料3Cパネルの一部破断拡大断面図
である。
【0009】図1および図2に示したように、本発明の
塗装方法を実施するに際して、表面に断面がほぼV字型
をなす溝状化粧目地が設けられているA下塗り塗料3C
パネル1は、ローラコンベア15により、矢印Aの方向
へ塗料吹付け工程Xおよびエア吹付け工程Yの順に所定
の速度で供給されるようになっているが、前記A下塗り
塗料3Cパネル1は、予め他のエア吹付け手段(図示せ
ず)によりその表面の塵埃が除去されている。ここで、
「ほぼV字型」とはV字型の底が平坦に形成されている
ものや、略U字型のように湾曲に窪んでいるもの、波型
になっているものなども意味する。A下塗り塗料3Cパ
ネル1は、それ自体は周知の方法で製造されたものであ
り、かつその少なくとも表面層側には断面がほぼV字型
をなす溝状化粧目地7が格子状に設けられている。
塗装方法を実施するに際して、表面に断面がほぼV字型
をなす溝状化粧目地が設けられているA下塗り塗料3C
パネル1は、ローラコンベア15により、矢印Aの方向
へ塗料吹付け工程Xおよびエア吹付け工程Yの順に所定
の速度で供給されるようになっているが、前記A下塗り
塗料3Cパネル1は、予め他のエア吹付け手段(図示せ
ず)によりその表面の塵埃が除去されている。ここで、
「ほぼV字型」とはV字型の底が平坦に形成されている
ものや、略U字型のように湾曲に窪んでいるもの、波型
になっているものなども意味する。A下塗り塗料3Cパ
ネル1は、それ自体は周知の方法で製造されたものであ
り、かつその少なくとも表面層側には断面がほぼV字型
をなす溝状化粧目地7が格子状に設けられている。
【0010】上記塗料吹付け工程Xは、圧縮エア供給手
段12と、この圧縮エア供給手段12に供給管13を介
して連結された2個のスプレーガン4と、これらスプレ
ーガン4に供給管14を介して接続された塗料供給手段
(図示なし)とから基本的に構成されている。2個のス
プレーガン4は互いに所定距離離して設置されており、
かつその吹付け方向が所定位置Pに収斂するように傾い
ている。
段12と、この圧縮エア供給手段12に供給管13を介
して連結された2個のスプレーガン4と、これらスプレ
ーガン4に供給管14を介して接続された塗料供給手段
(図示なし)とから基本的に構成されている。2個のス
プレーガン4は互いに所定距離離して設置されており、
かつその吹付け方向が所定位置Pに収斂するように傾い
ている。
【0011】ここで、「収斂する」とは、前記所定位置
Pに確実に収斂する場合を意味するだけではなく、図1
に矢印Dで示す2個のスプレーガン4に対して共通する
側面から塗料の吹付け方向Cを見たときに、塗料吹付け
向きが前記点Pに収斂する場合をも意味する。また、ス
プレーガン4から塗料を吹付ける方向C,Cを、上方か
ら見たときに、前記二つの方向は平行であってもよい。
Pに確実に収斂する場合を意味するだけではなく、図1
に矢印Dで示す2個のスプレーガン4に対して共通する
側面から塗料の吹付け方向Cを見たときに、塗料吹付け
向きが前記点Pに収斂する場合をも意味する。また、ス
プレーガン4から塗料を吹付ける方向C,Cを、上方か
ら見たときに、前記二つの方向は平行であってもよい。
【0012】この塗料吹付け工程Xにおいては、2個の
スプレーガン4が所定距離離して設置されており、かつ
その吹付け方向が所定位置Pに収斂するように傾けて設
置されているので、これらスプレーガン4から吹付けら
れる塗料は、A下塗り塗料3Cパネル1の表面層に開口
しているミクロポア16ばかりか、図5、図6に示した
ように、溝状化粧目地7の各傾斜面5a,5b,6a,
6bに開口しているミクロポア16にも確実に充填され
ることになる。また、表面から内部に向かうに連れて横
断面が大きくなっている比較的小さいミクロポア16の
場合にも、塗料を完全にミクロポア16内部に押し込む
ことが可能である。
スプレーガン4が所定距離離して設置されており、かつ
その吹付け方向が所定位置Pに収斂するように傾けて設
置されているので、これらスプレーガン4から吹付けら
れる塗料は、A下塗り塗料3Cパネル1の表面層に開口
しているミクロポア16ばかりか、図5、図6に示した
ように、溝状化粧目地7の各傾斜面5a,5b,6a,
6bに開口しているミクロポア16にも確実に充填され
ることになる。また、表面から内部に向かうに連れて横
断面が大きくなっている比較的小さいミクロポア16の
場合にも、塗料を完全にミクロポア16内部に押し込む
ことが可能である。
【0013】次に、上記エア吹付け工程Yは、A下塗り
塗料3Cパネル1を跨ぐように設置された支持手段9
と、この支持手段9の下端から水平に延びる水平アーム
10と、この水平アーム10の先端に下方を向けて取付
けられたホルダー11a,11bと、これらホルダー1
1a,11bに回動可能に支持された2本のエアノズル
2a,2bとから構成されている。エアノズル2a,2
bは、その下端にスリット状のエア吐出し口を有し、空
気圧縮手段(図示なし)に連通するエア供給管8を一端
部に有する比較的長いエア吐出手段である。
塗料3Cパネル1を跨ぐように設置された支持手段9
と、この支持手段9の下端から水平に延びる水平アーム
10と、この水平アーム10の先端に下方を向けて取付
けられたホルダー11a,11bと、これらホルダー1
1a,11bに回動可能に支持された2本のエアノズル
2a,2bとから構成されている。エアノズル2a,2
bは、その下端にスリット状のエア吐出し口を有し、空
気圧縮手段(図示なし)に連通するエア供給管8を一端
部に有する比較的長いエア吐出手段である。
【0014】この実施例では、図3にしめすように、エ
アノズル2a,2bの傾斜角Lは等しく、ALCパネル
1の進行方向Aを基準にして45度傾いて取付けられて
いる。また、図4に示したように、一方のエアノズル2
aのエア吐出角度Mは、ALCパネル1の進行方向Aに
おけるそのパネル面との迎角が85度に設定され、他方
のエアノズル2bのエア吐出角度Nは、ALCパネル1
の進行方向Aにおけるそのパネル面との迎角が110度
に設定されている。すなわち、一方のエアノズル2aの
エア吹出し方向は、ALCパネル1の進行方向A側を向
き、他方のエアノズル2bのエア吹出し方向は、ALC
パネル1の進行方向Aと反対方向側を向いている。
アノズル2a,2bの傾斜角Lは等しく、ALCパネル
1の進行方向Aを基準にして45度傾いて取付けられて
いる。また、図4に示したように、一方のエアノズル2
aのエア吐出角度Mは、ALCパネル1の進行方向Aに
おけるそのパネル面との迎角が85度に設定され、他方
のエアノズル2bのエア吐出角度Nは、ALCパネル1
の進行方向Aにおけるそのパネル面との迎角が110度
に設定されている。すなわち、一方のエアノズル2aの
エア吹出し方向は、ALCパネル1の進行方向A側を向
き、他方のエアノズル2bのエア吹出し方向は、ALC
パネル1の進行方向Aと反対方向側を向いている。
【0015】このエア吹付け工程Yにおいて、塗料が硬
化する前にエアを吹出すエアノズル2a,2bは、エア
吹出し口の長手方向とALCパネル1の進行方向Aとが
15〜75度の角度を有し、前記ALCパネル1の幅全
体にエアが吐出されるように配置され、ALCパネル1
に対し最初にエアを吹出すエアノズル2aは、ALCパ
ネル1の進行方向Aにおけるそのパネル面との迎角が9
0〜120度の角度となるように設置されて、吹出され
たエアが塗料を押え並べるように移動するから、図4に
示したように、吹出されたエアに対向する溝状化粧目地
7の傾斜面5b,6bに存在する比較的大きなミクロポ
ア16へも塗料を押し込むことができ、また吹出された
エアと反対側の傾斜面5a、5bへ塗料を移動させて平
均的に付着させることができる。
化する前にエアを吹出すエアノズル2a,2bは、エア
吹出し口の長手方向とALCパネル1の進行方向Aとが
15〜75度の角度を有し、前記ALCパネル1の幅全
体にエアが吐出されるように配置され、ALCパネル1
に対し最初にエアを吹出すエアノズル2aは、ALCパ
ネル1の進行方向Aにおけるそのパネル面との迎角が9
0〜120度の角度となるように設置されて、吹出され
たエアが塗料を押え並べるように移動するから、図4に
示したように、吹出されたエアに対向する溝状化粧目地
7の傾斜面5b,6bに存在する比較的大きなミクロポ
ア16へも塗料を押し込むことができ、また吹出された
エアと反対側の傾斜面5a、5bへ塗料を移動させて平
均的に付着させることができる。
【0016】また、矢印A方向に進行するALCパネル
1に対し、続いてエアを吹出すエアノズル2aは、AL
Cパネル1の進行方向Aにおけるそのパネル面との迎角
が60〜90度の角度となるように設置されて、吹出さ
れたエアが塗料を掃くように移動するから、図7、図8
に示したように、吹出されたエアに対向する溝状化粧目
地7の傾斜面5a,6bに存在する比較的大きなミクロ
ポア16へも塗料を押し込むことができるばかりか、吹
出されたエアと反対側の傾斜面5a,6bへ塗料を移動
させて平均的に付着させるとともに、すでにミクロポア
16の中に押し込まれた塗料の上に重ね塗りし、傾斜面
全体に存在するミクロポア16を完全に穴埋めすること
ができる。
1に対し、続いてエアを吹出すエアノズル2aは、AL
Cパネル1の進行方向Aにおけるそのパネル面との迎角
が60〜90度の角度となるように設置されて、吹出さ
れたエアが塗料を掃くように移動するから、図7、図8
に示したように、吹出されたエアに対向する溝状化粧目
地7の傾斜面5a,6bに存在する比較的大きなミクロ
ポア16へも塗料を押し込むことができるばかりか、吹
出されたエアと反対側の傾斜面5a,6bへ塗料を移動
させて平均的に付着させるとともに、すでにミクロポア
16の中に押し込まれた塗料の上に重ね塗りし、傾斜面
全体に存在するミクロポア16を完全に穴埋めすること
ができる。
【0017】さらに、エアノズル2aは、図9、図10
に示すように、下塗り塗料3を掃くようにして厚みを薄
くするような働きをし、他方のエアノズル2bは、下塗
り塗料3をALCパネル1表面に置いていくような働き
をし、塗膜を厚くする。従って、両エアノズル2a,2
bから出るエアの風速を調整すれば、塗膜厚みを制御で
きる。
に示すように、下塗り塗料3を掃くようにして厚みを薄
くするような働きをし、他方のエアノズル2bは、下塗
り塗料3をALCパネル1表面に置いていくような働き
をし、塗膜を厚くする。従って、両エアノズル2a,2
bから出るエアの風速を調整すれば、塗膜厚みを制御で
きる。
【0018】続いて、上記塗料吹付け工程Xとエア吹付
け工程YによりALCパネル1を塗装する方法の実例に
ついて具体的に説明する。この実例においては、吐出口
径6mmのスプレーガン4が、その下端とALCパネル
1の表面(最上面)とのなす間隔を30cmとし、かつ
塗料の吹付け方向が所定位置で収斂するように傾けて設
置されている。そして、これらのスプレーガン4から
は、20dPa.sの粘度を有する下塗り塗料が、圧力
4Kgf/cm2 の圧縮空気に載せられてALCパネル
1の表面に収斂するように塗装される。
け工程YによりALCパネル1を塗装する方法の実例に
ついて具体的に説明する。この実例においては、吐出口
径6mmのスプレーガン4が、その下端とALCパネル
1の表面(最上面)とのなす間隔を30cmとし、かつ
塗料の吹付け方向が所定位置で収斂するように傾けて設
置されている。そして、これらのスプレーガン4から
は、20dPa.sの粘度を有する下塗り塗料が、圧力
4Kgf/cm2 の圧縮空気に載せられてALCパネル
1の表面に収斂するように塗装される。
【0019】ALCパネル1がローラコンベア15に載
せられて定速で矢印A方向に移動する間に、1.0Kg
/m2 の付着量になるように下塗り塗料がレシプロケー
タのスプレーガン4から吐出され、ALCパネル1の表
面に平均的に付着される。つまり、図11に示したよう
に、ALCパネル1の表面には大小の口径が異なるミク
ロポア16が開口しているために、これらミクロポア1
6の形状に応じて、下塗り塗料3がミクロポア16の中
に完全に充填されている態様、下塗り塗料3がミクロポ
ア16の底部分のみ充填されている態様、および下塗り
塗料3がミクロポア16の開口部分のみを覆ってミクロ
ポア16内部に中空部17を形成した態様が混在した形
で、ALCパネル1の表面が下塗り塗料3で覆われるこ
とになり、スプレーガン4が塗料の吹付け方向が所定位
置で収斂するように傾けて設置されているため、ALC
パネル1の表面に形成された溝状化粧目地7の各傾斜面
の表面にも、前記の各態様が同様に混在した形で、下塗
り塗料3が平均的に塗布される。
せられて定速で矢印A方向に移動する間に、1.0Kg
/m2 の付着量になるように下塗り塗料がレシプロケー
タのスプレーガン4から吐出され、ALCパネル1の表
面に平均的に付着される。つまり、図11に示したよう
に、ALCパネル1の表面には大小の口径が異なるミク
ロポア16が開口しているために、これらミクロポア1
6の形状に応じて、下塗り塗料3がミクロポア16の中
に完全に充填されている態様、下塗り塗料3がミクロポ
ア16の底部分のみ充填されている態様、および下塗り
塗料3がミクロポア16の開口部分のみを覆ってミクロ
ポア16内部に中空部17を形成した態様が混在した形
で、ALCパネル1の表面が下塗り塗料3で覆われるこ
とになり、スプレーガン4が塗料の吹付け方向が所定位
置で収斂するように傾けて設置されているため、ALC
パネル1の表面に形成された溝状化粧目地7の各傾斜面
の表面にも、前記の各態様が同様に混在した形で、下塗
り塗料3が平均的に塗布される。
【0020】塗料吹付け工程Xを通過したALCパネル
1は、続いてエア吹付け工程Yに至るが、このエア吹付
け工程Yでは、エアノズル2a,2bの下端とALCパ
ネル1の表面(最上面)との距離が20mm、エアの吹
出し風圧が70m/sとなるように設定されており、か
つ上記塗料吹付け工程Xから下塗り塗料3が硬化しない
ような近い位置にエアノズル2a,2bの最後尾位置が
くるように、各工程の位置関係が設定されている。ここ
で「硬化しないような位置」とは、塗料吹付け工程Xで
塗布された下塗り塗料3がエアノズル2a,2bからエ
アを受けても流動状態を維持可能な、塗料吹付け工程X
と近接した位置を意味する。
1は、続いてエア吹付け工程Yに至るが、このエア吹付
け工程Yでは、エアノズル2a,2bの下端とALCパ
ネル1の表面(最上面)との距離が20mm、エアの吹
出し風圧が70m/sとなるように設定されており、か
つ上記塗料吹付け工程Xから下塗り塗料3が硬化しない
ような近い位置にエアノズル2a,2bの最後尾位置が
くるように、各工程の位置関係が設定されている。ここ
で「硬化しないような位置」とは、塗料吹付け工程Xで
塗布された下塗り塗料3がエアノズル2a,2bからエ
アを受けても流動状態を維持可能な、塗料吹付け工程X
と近接した位置を意味する。
【0021】このエア吹付け工程においては、ALCパ
ネル1の表面に塗布された下塗り塗料3が、エアノズル
2a,2bから吹出されるエアによって、図12に示し
たように、ALCパネル1の全表面にほぼ均一に塗布さ
れると共に、ミクロポア16の中まで完全に押し込ま
れ、この結果ALCパネル1の表面に形成された溝状化
粧目地7の各傾斜面5a,5b,6a,6bに存在する
ミクロポアを含むすべてのミクロポア16に下塗り塗料
3が完全充填されることになる。
ネル1の表面に塗布された下塗り塗料3が、エアノズル
2a,2bから吹出されるエアによって、図12に示し
たように、ALCパネル1の全表面にほぼ均一に塗布さ
れると共に、ミクロポア16の中まで完全に押し込ま
れ、この結果ALCパネル1の表面に形成された溝状化
粧目地7の各傾斜面5a,5b,6a,6bに存在する
ミクロポアを含むすべてのミクロポア16に下塗り塗料
3が完全充填されることになる。
【0022】すなわち、一方のエアノズル2bは、エア
吹出口の長手方向がALCパネル1の進行方向Aと傾斜
し、かつALCパネル1の進行方向におけるそのパネル
面との迎角が90度以上となるように配置されているの
で、そこから吐出されるエアは、ALCパネル1表面の
平面部と共に、溝状化粧目地7の傾斜面5b,6bを強
く押圧することになるため、スプレーガン4では下塗り
塗料3を押し込むことが不完全であった傾斜面5b,6
bに存在する比較的大きなミクロポア16へも塗料を押
し込むことができ、また吹出されたエアと反対側の傾斜
面5a,6aへ塗料を移動させ、全体的に平均に付着さ
せることができる。
吹出口の長手方向がALCパネル1の進行方向Aと傾斜
し、かつALCパネル1の進行方向におけるそのパネル
面との迎角が90度以上となるように配置されているの
で、そこから吐出されるエアは、ALCパネル1表面の
平面部と共に、溝状化粧目地7の傾斜面5b,6bを強
く押圧することになるため、スプレーガン4では下塗り
塗料3を押し込むことが不完全であった傾斜面5b,6
bに存在する比較的大きなミクロポア16へも塗料を押
し込むことができ、また吹出されたエアと反対側の傾斜
面5a,6aへ塗料を移動させ、全体的に平均に付着さ
せることができる。
【0023】また、他方のエアノズル2aは、ALCパ
ネル1の上に上記エアノズル2bとは反対向きに傾斜し
た状態で設置されているので、そこから吐出されるエア
は、ALCパネル1表面の平面部と共に、溝状化粧目地
7の傾斜面5a,6aを強く押圧することになるため、
スプレーガン4では下塗り塗料3を押し込むことが不完
全であった傾斜面5a,6aに存在する比較的大きなミ
クロポア16へも塗料を押し込むことができ、また吹出
されたエアと反対側の傾斜面5b,6bへ塗料を移動さ
せ、全体的に平均に付着させることができる。
ネル1の上に上記エアノズル2bとは反対向きに傾斜し
た状態で設置されているので、そこから吐出されるエア
は、ALCパネル1表面の平面部と共に、溝状化粧目地
7の傾斜面5a,6aを強く押圧することになるため、
スプレーガン4では下塗り塗料3を押し込むことが不完
全であった傾斜面5a,6aに存在する比較的大きなミ
クロポア16へも塗料を押し込むことができ、また吹出
されたエアと反対側の傾斜面5b,6bへ塗料を移動さ
せ、全体的に平均に付着させることができる。
【0024】したがって、ALCパネル1表面の平面部
と溝状化粧目地7のすべての傾斜面5a,5b,6a,
6bに塗料3を平均的に付着させると同時に、塗料3は
すでにミクロポア16の中に押し込まれた塗料の上に重
なるように覆い被さって、ミクロポア16の中に完全に
充填されることになる。この結果、本発明の塗装方法に
よれば、比較的少ない塗料の使用量で、かつ一回塗り塗
装により、パネルの表面層および溝状化粧目地のすべて
の斜面に存在するミクロポアを完全に穴埋めすることが
可能であり、きわめて効率的かつ経済的である。
と溝状化粧目地7のすべての傾斜面5a,5b,6a,
6bに塗料3を平均的に付着させると同時に、塗料3は
すでにミクロポア16の中に押し込まれた塗料の上に重
なるように覆い被さって、ミクロポア16の中に完全に
充填されることになる。この結果、本発明の塗装方法に
よれば、比較的少ない塗料の使用量で、かつ一回塗り塗
装により、パネルの表面層および溝状化粧目地のすべて
の斜面に存在するミクロポアを完全に穴埋めすることが
可能であり、きわめて効率的かつ経済的である。
【0025】上記において、スプレーガンの下端と気泡
コンクリート製パネルの表面との間隔(距離)は10〜
50cm、好ましくは20〜40cmである。また、ス
プレーガンからの塗料の吐出圧力は3.0Kgf/cm
2 以上、好ましくは4.0Kgf/cm2 以上である。
エアノズル2a,2bの傾斜角度は20〜90度の範囲
で変更することができ、なかでも30〜60度の範囲が
好ましい。エアノズル2bのエアの吹出し角度はALC
パネル1の進行方向Aにおけるそのパネル面との迎角が
90〜120度であるが、なかでも100〜115度の
範囲が好ましい。また、エアノズル2aのエアの吹出し
角度はALCパネルの進行方向Aにおけるそのパネル面
との迎角が60〜90度であるが、なかでも下塗り塗料
30〜下塗り塗料35度の範囲が好ましい。さらに、エ
アノズルとALCパネル表面の所定距離は5〜30mm
であるが、なかでも10〜20mが好ましい、エアノズ
ルのエア吐出口のスリット幅は0.5〜4.0mmの範
囲から設定される。
コンクリート製パネルの表面との間隔(距離)は10〜
50cm、好ましくは20〜40cmである。また、ス
プレーガンからの塗料の吐出圧力は3.0Kgf/cm
2 以上、好ましくは4.0Kgf/cm2 以上である。
エアノズル2a,2bの傾斜角度は20〜90度の範囲
で変更することができ、なかでも30〜60度の範囲が
好ましい。エアノズル2bのエアの吹出し角度はALC
パネル1の進行方向Aにおけるそのパネル面との迎角が
90〜120度であるが、なかでも100〜115度の
範囲が好ましい。また、エアノズル2aのエアの吹出し
角度はALCパネルの進行方向Aにおけるそのパネル面
との迎角が60〜90度であるが、なかでも下塗り塗料
30〜下塗り塗料35度の範囲が好ましい。さらに、エ
アノズルとALCパネル表面の所定距離は5〜30mm
であるが、なかでも10〜20mが好ましい、エアノズ
ルのエア吐出口のスリット幅は0.5〜4.0mmの範
囲から設定される。
【0026】本発明は、上記の実施態様に限定されるも
のではなく、一部を変更して実施することが可能であ
る。例えば、上記の実例ではALCパネルをローラコン
ベアに載せて定速移動したが、必ずしもこれに限定され
るものではなく、ALCパネルを固定してスプレーガン
およびエアノズルを移動させるようにしてもよい。ま
た、上記では表面に溝状化粧目地を形成したALCパネ
ルの塗装について説明したが、本発明の塗装方法は、溝
状化粧目地を形成していない表面が平坦状の気泡コンク
リート製パネルに対する塗装にも適用可能であることは
いうまでもない。
のではなく、一部を変更して実施することが可能であ
る。例えば、上記の実例ではALCパネルをローラコン
ベアに載せて定速移動したが、必ずしもこれに限定され
るものではなく、ALCパネルを固定してスプレーガン
およびエアノズルを移動させるようにしてもよい。ま
た、上記では表面に溝状化粧目地を形成したALCパネ
ルの塗装について説明したが、本発明の塗装方法は、溝
状化粧目地を形成していない表面が平坦状の気泡コンク
リート製パネルに対する塗装にも適用可能であることは
いうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の塗装方法
によれば、表面に断面がほぼV字型をなす溝状化粧目地
が穿設されているALCパネルのような目地溝付き気泡
コンクリート製パネルを塗装するに際し、比較的少ない
塗料の使用量で、かつ一回塗り塗装により、パネルの表
面層および溝状化粧目地のすべての斜面に存在するミク
ロポアを完全に穴埋めすることが可能であり、きわめて
効率的かつ経済的である。
によれば、表面に断面がほぼV字型をなす溝状化粧目地
が穿設されているALCパネルのような目地溝付き気泡
コンクリート製パネルを塗装するに際し、比較的少ない
塗料の使用量で、かつ一回塗り塗装により、パネルの表
面層および溝状化粧目地のすべての斜面に存在するミク
ロポアを完全に穴埋めすることが可能であり、きわめて
効率的かつ経済的である。
【図1】図1は本発明の一実施態様で使用する装置の斜
視図である。
視図である。
【図2】図2は図1の側面図である。
【図3】図3はエアノズルとパネルとの角度を示す平面
図である。
図である。
【図4】図4はパネル表面に対するエアの吐出角を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】図5は塗料吹付け工程を示す要部説明図であ
る。
る。
【図6】図6は塗料吹付け工程を示す要部説明図であ
る。
る。
【図7】図7はエア吹付け工程を示す要部説明図であ
る。
る。
【図8】図8はエア吹付け工程を示す要部説明図であ
る。
る。
【図9】図9はエア吹付け工程を示す要部説明図であ
る。
る。
【図10】図10はエア吹付け工程を示す要部説明図で
ある。
ある。
【図11】図11は塗料吹付け工程を通過したALCパ
ネルの一部破断拡大断面図である。
ネルの一部破断拡大断面図である。
【図12】図12はエア吹付け工程を通過したALCパ
ネルの一部破断拡大断面図である。
ネルの一部破断拡大断面図である。
1 ALCパネル 2a,2b エアノズル 3 下塗り塗料 4 スプレーガン 5a,5b,6a,6b 溝状化粧目地の傾斜面 7 溝状化粧目地 8 エア供給管 11a,11b ホルダー 15 ローラーコンベア 16 ミクロポア 17 中空部 X 塗料吹付け工程 Y エア吹付け工程
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも表面層側に断面がほぼV字
型をなす溝状化粧目地が穿設されている気泡コンクリー
ト製パネルの表面にスプレーガンにより塗料を吹付けた
後、その塗料が硬化する前にスリット状エア吹出し口を
有するエアノズルから前記塗料にエアを吹付ける塗装方
法において、前記スプレーガンとして互いに所定距離離
して設置されかつ前記塗料を吹付ける方向が所定位置に
収斂するように傾けて配置された複数個のスプレーガン
を使用し、さらに前記エアノズルとしてノズル長さが前
記気泡コンクリート製パネルの幅よりも長く、少なくと
も1本のエア吹出し方向が前記気泡コンクリート製パネ
ルの進行方向を向き、少なくとも他の1本のエア吹出し
方向が前記気泡コンクリート製パネルの進行方向の反対
方向を向いた複数のエアノズルを使用することを特徴と
する気泡コンクリート製パネルの塗装方法。 - 【請求項2】 少なくとも1本のエアノズルのエア吹
出し方向は、気泡コンクリート製パネルの進行方向にお
けるそのパネル面との迎角が90度から120度とな
り、少なくとも他の1本のエア吹出し方向が前記気泡コ
ンクリート製パネルの進行方向におけるそのパネル面と
の迎角が60度から90度となるように所定距離離して
設置されていることを特徴とする請求項1に記載の気泡
コンクリート製パネルの塗装方法。 - 【請求項3】 エアノズルのエア吹出し口の長手方向
と気泡コンクリート製パネルの進行方向とが、15度か
ら75度の角度で傾斜しており、前記エアノズルが前記
気泡コンクリート製パネルの幅全体にエアを吐出するよ
うに配置されていることを特徴とする請求項1または2
に記載の気泡コンクリート製パネルの塗装方法。 - 【請求項4】 気泡コンクリート製パネルの表面とエ
アノズルのエア吹出し口との距離が5〜30mmである
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
気泡コンクリート製パネルの塗装方法。 - 【請求項5】 エアノズルのエア吹出し風圧が30m
/s以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
か1項に記載の気泡コンクリート製パネルの塗装方法。 - 【請求項6】 気泡コンクリート製パネルの表面とス
プレーガンの先端との距離が10〜50cmであり、前
記スプレーガンの吹出し圧力が3Kgf/cm2 以上で
あることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記
載の気泡コンクリート製パネルの塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9826897A JPH10272416A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 気泡コンクリート製パネルの塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9826897A JPH10272416A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 気泡コンクリート製パネルの塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272416A true JPH10272416A (ja) | 1998-10-13 |
| JPH10272416A5 JPH10272416A5 (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=14215204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9826897A Pending JPH10272416A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 気泡コンクリート製パネルの塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10272416A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010089029A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Nichiha Corp | 建築板の塗装方法 |
| KR20190092809A (ko) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 충남대학교산학협력단 | 플라스틱 허니컴 자동 코팅 장치 및 코팅 방법 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9826897A patent/JPH10272416A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010089029A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Nichiha Corp | 建築板の塗装方法 |
| KR20190092809A (ko) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 충남대학교산학협력단 | 플라스틱 허니컴 자동 코팅 장치 및 코팅 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060407 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070320 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |