JPH1027352A - 光ヘッドとその製造方法 - Google Patents
光ヘッドとその製造方法Info
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- JPH1027352A JPH1027352A JP8182121A JP18212196A JPH1027352A JP H1027352 A JPH1027352 A JP H1027352A JP 8182121 A JP8182121 A JP 8182121A JP 18212196 A JP18212196 A JP 18212196A JP H1027352 A JPH1027352 A JP H1027352A
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 性能ばらつきを抑え,小型化・薄型化低コス
ト化を実現する。 【解決手段】 対物レンズ1を予めコイルを取り付けた
対物レンズホルダー2に搭載し可動部として組み立て,
支持部3を可動部と保持部4に取り付ける。対物レンズ
の光軸に対する傾き補正機構にチャッキング可能な位置
決め用の穴5b,5dを設けた磁石を有するヨーク部5
と接合し,傾き補正機構にチャッキングする。傾き補正
機構の回動テーブルの駆動中心は対物レンズの主点位置
に来るように配置し,光軸に対する傾き補正を行った
後,予め基準位置に取り付けたオプトベース6と固着す
る。これにより,ヨーク部及びオプトベースに傾き補正
機構を設けないことで,小型・薄型化,そして低コスト
化が可能となり,対物レンズの駆動性能に係るギャップ
間距離のばらつきを傾き補正時の影響を無くしたことに
より抑えることができる。
ト化を実現する。 【解決手段】 対物レンズ1を予めコイルを取り付けた
対物レンズホルダー2に搭載し可動部として組み立て,
支持部3を可動部と保持部4に取り付ける。対物レンズ
の光軸に対する傾き補正機構にチャッキング可能な位置
決め用の穴5b,5dを設けた磁石を有するヨーク部5
と接合し,傾き補正機構にチャッキングする。傾き補正
機構の回動テーブルの駆動中心は対物レンズの主点位置
に来るように配置し,光軸に対する傾き補正を行った
後,予め基準位置に取り付けたオプトベース6と固着す
る。これにより,ヨーク部及びオプトベースに傾き補正
機構を設けないことで,小型・薄型化,そして低コスト
化が可能となり,対物レンズの駆動性能に係るギャップ
間距離のばらつきを傾き補正時の影響を無くしたことに
より抑えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,光学式記録再生装
置等の光ピックアップ装置に用いられる光ヘッドとその
製造方法に関する。
置等の光ピックアップ装置に用いられる光ヘッドとその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,レーザー等の光源により出射され
る光を記録媒体上に集光し,情報を記録再生する光学式
記録再生装置等には,光ヘッドが用いられている。
る光を記録媒体上に集光し,情報を記録再生する光学式
記録再生装置等には,光ヘッドが用いられている。
【0003】図3は従来技術による光ヘッドの一例を示
す断面図である。図3を参照して,対物レンズ1は対物
レンズホルダー2に保持され,この対物レンズホルダー
2は,板バネ等からなる支持部材3により保持部材4に
よって保持されている。対物レンズホルダー2に一体に
図示しない可動コイル及びヨーク部が設けられ,対物レ
ンズ1を矢印に示すように,フォーカス方向及びトラッ
キング方向に駆動させるアクチュエータ部を構成してい
る。
す断面図である。図3を参照して,対物レンズ1は対物
レンズホルダー2に保持され,この対物レンズホルダー
2は,板バネ等からなる支持部材3により保持部材4に
よって保持されている。対物レンズホルダー2に一体に
図示しない可動コイル及びヨーク部が設けられ,対物レ
ンズ1を矢印に示すように,フォーカス方向及びトラッ
キング方向に駆動させるアクチュエータ部を構成してい
る。
【0004】レーザー等の光源により出射された光は,
対物レンズ1にて記録媒体10上に集光される。その
際,光軸11に対して,対物レンズ1が傾いていると,
光の集光性の劣化,収差が発生するという問題が生じ
る。この為に,対物レンズ1の光軸11に対する傾き補
正が必要になってくる。
対物レンズ1にて記録媒体10上に集光される。その
際,光軸11に対して,対物レンズ1が傾いていると,
光の集光性の劣化,収差が発生するという問題が生じ
る。この為に,対物レンズ1の光軸11に対する傾き補
正が必要になってくる。
【0005】図3に示す光ヘッドにおいては,対物レン
ズ1の傾き補正を行う為に,傾き補正機構が用いられて
いる。この傾き補正機構は,傾き補正用のプレート1
3,オプトベース14の端面と,バネ15,ねじ16,
及び傾き補正用ねじ17を備えている。傾き補正用のプ
レート13は,対物レンズの主点位置12を中心とする
球面を備えており,この球面は,オプトベース14の端
面と接触している。これらの傾き補正用のプレート13
とオプトベース14とは,一端にバネ15を備えたねじ
16が設けられている。また,他端側には,傾き補正用
ねじ17が設けられている。この傾き補正機構により,
傾き補正をする場合は,ねじ16を作用点とし,傾き補
正用ねじ17を回すことにより,てこの原理で前記傾き
補正用プレート13が中心ズレを起こすことなく回動
し,付随する対物レンズホルダー2上の対物レンズ1の
傾き補正を行うことができる。
ズ1の傾き補正を行う為に,傾き補正機構が用いられて
いる。この傾き補正機構は,傾き補正用のプレート1
3,オプトベース14の端面と,バネ15,ねじ16,
及び傾き補正用ねじ17を備えている。傾き補正用のプ
レート13は,対物レンズの主点位置12を中心とする
球面を備えており,この球面は,オプトベース14の端
面と接触している。これらの傾き補正用のプレート13
とオプトベース14とは,一端にバネ15を備えたねじ
16が設けられている。また,他端側には,傾き補正用
ねじ17が設けられている。この傾き補正機構により,
傾き補正をする場合は,ねじ16を作用点とし,傾き補
正用ねじ17を回すことにより,てこの原理で前記傾き
補正用プレート13が中心ズレを起こすことなく回動
し,付随する対物レンズホルダー2上の対物レンズ1の
傾き補正を行うことができる。
【0006】また,図4は従来技術による光ヘッドの他
の一例を示す分解組立斜視図である。図4に示すよう
に,光ヘッドは,対物レンズ1と駆動用コイル2a,2
b或はマグネットを搭載する対物レンズホルダー2,支
持材3,保持体4,保持体アーム7,磁石8aを搭載し
たヨーク部8,及びオプトベース9を備えている。組み
立ての際に,傾きを補正するには,オプトベース9に,
ヨーク部8を予め取り付けておき,対物レンズ1と駆動
用コイル或はマグネットを搭載する対物レンズホルダー
2,支持材3,保持体4を保持体アーム7に取り付け,
さらに傾き補正用の設備機構にチャッキングし,ヨーク
部8に触れること無く行なう。
の一例を示す分解組立斜視図である。図4に示すよう
に,光ヘッドは,対物レンズ1と駆動用コイル2a,2
b或はマグネットを搭載する対物レンズホルダー2,支
持材3,保持体4,保持体アーム7,磁石8aを搭載し
たヨーク部8,及びオプトベース9を備えている。組み
立ての際に,傾きを補正するには,オプトベース9に,
ヨーク部8を予め取り付けておき,対物レンズ1と駆動
用コイル或はマグネットを搭載する対物レンズホルダー
2,支持材3,保持体4を保持体アーム7に取り付け,
さらに傾き補正用の設備機構にチャッキングし,ヨーク
部8に触れること無く行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,図3に
示す従来の光ヘッドでは,球座が対物レンズ主点位置か
ら厚さ方向に対して離れた位置に設けられている為,傾
き補正の可動量を考慮すると薄型化しづらく,さらに球
座を設ける都合上,その加工に擁するコストのため,低
コスト化には不利となるという欠点を有した。
示す従来の光ヘッドでは,球座が対物レンズ主点位置か
ら厚さ方向に対して離れた位置に設けられている為,傾
き補正の可動量を考慮すると薄型化しづらく,さらに球
座を設ける都合上,その加工に擁するコストのため,低
コスト化には不利となるという欠点を有した。
【0008】また,図4に示す従来の光ヘッドでは,磁
石を取り付けたヨーク部を固定し,一方の駆動用コイル
を搭載した保持体アームを掴んで前記対物レンズの傾き
補正を行う為,駆動用コイルと磁石のギャップ間距離
は,組込み精度に対しさらに前記傾き補正の影響による
ばらつき量が加わる事になり磁気回路を構成する駆動用
コイルと磁石とのギャップ間距離のばらつきが大きくな
るという欠点を有した。
石を取り付けたヨーク部を固定し,一方の駆動用コイル
を搭載した保持体アームを掴んで前記対物レンズの傾き
補正を行う為,駆動用コイルと磁石のギャップ間距離
は,組込み精度に対しさらに前記傾き補正の影響による
ばらつき量が加わる事になり磁気回路を構成する駆動用
コイルと磁石とのギャップ間距離のばらつきが大きくな
るという欠点を有した。
【0009】さらに,図4に示す従来の光ヘッドでは,
ヨーク部8とのメカニカルな干渉,小型化を考慮すると
保持体アーム7の接触面積を大きくし憎く,逆に言え
ば,安定性をさらに求めようとすると形状が大きくなっ
てしまうというデメリットを持っていた。さらに,保持
体アームを傾き補正用の設備側機構にチャッキングする
際,或は固定する際,不安定になり易く,調整が困難
で,品質の良い光ヘッドが得ることが困難であるという
欠点を有した。
ヨーク部8とのメカニカルな干渉,小型化を考慮すると
保持体アーム7の接触面積を大きくし憎く,逆に言え
ば,安定性をさらに求めようとすると形状が大きくなっ
てしまうというデメリットを持っていた。さらに,保持
体アームを傾き補正用の設備側機構にチャッキングする
際,或は固定する際,不安定になり易く,調整が困難
で,品質の良い光ヘッドが得ることが困難であるという
欠点を有した。
【0010】そこで,本発明の一技術的課題は,小型・
軽量化に有利であり,自動化に適する形状にすることで
生産性向上を図り,かつ加工し易い形状を持つととも
に,部品点数を減らすことで低コスト化を図った光ヘッ
ドとその製造方法を提供することにある。
軽量化に有利であり,自動化に適する形状にすることで
生産性向上を図り,かつ加工し易い形状を持つととも
に,部品点数を減らすことで低コスト化を図った光ヘッ
ドとその製造方法を提供することにある。
【0011】また,本発明の他の技術的課題は,前記光
ヘッドを用いた光ピックアップを提供することにある。
ヘッドを用いた光ピックアップを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の技術の課題を解決
するために,本発明の光ヘッドでは,記録媒体上に対し
て情報を読み取り,或は書き込みを行う光ヘッドにおい
て,前記記録媒体上に集光させる対物レンズの光軸を当
該光軸を含む面内で回転させるように駆動するアクチュ
エータ部と,前記アクチュエータ部を支持する基部とを
備え,前記アクチュエータ部は,前記対物レンズ及び可
動コイルを搭載した可動部と,前記可動部を可動に支持
する支持部と,前記支持部を保持する保持部と,前記可
動コイルに磁界を及ぼすヨーク部とを備え,前記ヨーク
部は,前記基部と接合によって固定されていることを特
徴としている。
するために,本発明の光ヘッドでは,記録媒体上に対し
て情報を読み取り,或は書き込みを行う光ヘッドにおい
て,前記記録媒体上に集光させる対物レンズの光軸を当
該光軸を含む面内で回転させるように駆動するアクチュ
エータ部と,前記アクチュエータ部を支持する基部とを
備え,前記アクチュエータ部は,前記対物レンズ及び可
動コイルを搭載した可動部と,前記可動部を可動に支持
する支持部と,前記支持部を保持する保持部と,前記可
動コイルに磁界を及ぼすヨーク部とを備え,前記ヨーク
部は,前記基部と接合によって固定されていることを特
徴としている。
【0013】また,本発明の光ヘッドでは,前記光ヘッ
ドにおいて,前記ヨ−ク部と前記基部との接合は,前記
対物レンズの光軸に対する傾き補正を行った後,溶接又
は接着によって行われることを特徴としている。
ドにおいて,前記ヨ−ク部と前記基部との接合は,前記
対物レンズの光軸に対する傾き補正を行った後,溶接又
は接着によって行われることを特徴としている。
【0014】また,本発明の光ヘッドの製造方法では,
記録媒体上の情報を読み取り,或は書き込みを行う光ヘ
ッドを製造する方法において,前記記録媒体上に集光さ
せる対物レンズを搭載した可動部,前記可動部を可動に
支持する支持部,及びヨーク部とを備えたアクチュエー
タ部を一体に組み立てて保持し,基部を支持しながら,
前記アクチュエータを前記基部に対して相対移動させる
ことによって,前記対物レンズの光軸に対する傾き補正
を行った後,前記基部に前記ヨーク部を接合することを
特徴としている。
記録媒体上の情報を読み取り,或は書き込みを行う光ヘ
ッドを製造する方法において,前記記録媒体上に集光さ
せる対物レンズを搭載した可動部,前記可動部を可動に
支持する支持部,及びヨーク部とを備えたアクチュエー
タ部を一体に組み立てて保持し,基部を支持しながら,
前記アクチュエータを前記基部に対して相対移動させる
ことによって,前記対物レンズの光軸に対する傾き補正
を行った後,前記基部に前記ヨーク部を接合することを
特徴としている。
【0015】また,本発明の光ヘッドの製造方法では,
前記光ヘッドの製造方法において,前記基部と前記ヨー
ク部とは,溶接又は接着によって接合されることを特徴
としている。
前記光ヘッドの製造方法において,前記基部と前記ヨー
ク部とは,溶接又は接着によって接合されることを特徴
としている。
【0016】さらに,本発明の光ピックアップ装置で
は,前記光ヘッドを備えたことを特徴としている。
は,前記光ヘッドを備えたことを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に,本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施の形態による光ヘッ
ドを示す分解組立斜視図である。図2は,図1の光ヘッ
ドの組み立ての説明に供せられる部分側面断面図であ
る。
ドを示す分解組立斜視図である。図2は,図1の光ヘッ
ドの組み立ての説明に供せられる部分側面断面図であ
る。
【0019】図1及び図2を参照すると,光ヘッドは,
光ピックアップ装置の一部をなし,対物レンズ1と,対
物レンズ1を保持する対物レンズホルダー2と,対物レ
ンズホルダー2に組み込まれた可動コイル2a,2bと
を有する可動部を備えている。対物レンズホルダー2の
可動コイル2bの内側は,上下方向に貫通する空洞部2
dとなっており,また,空洞部2eが可動コイル2aの
対物レンズ1側に設けられている。また,対物レンズホ
ルダー2の対物レンズ1側とは反対側からは,板バネか
らなる支持部3が水平方向に延在しており,その先端
は,箱型の保持部4内に至っている。
光ピックアップ装置の一部をなし,対物レンズ1と,対
物レンズ1を保持する対物レンズホルダー2と,対物レ
ンズホルダー2に組み込まれた可動コイル2a,2bと
を有する可動部を備えている。対物レンズホルダー2の
可動コイル2bの内側は,上下方向に貫通する空洞部2
dとなっており,また,空洞部2eが可動コイル2aの
対物レンズ1側に設けられている。また,対物レンズホ
ルダー2の対物レンズ1側とは反対側からは,板バネか
らなる支持部3が水平方向に延在しており,その先端
は,箱型の保持部4内に至っている。
【0020】ヨ−ク部5には,ヨーク本体5bに立設さ
れたヨーク片5c,5cとこのヨーク片5c,5cの中
央側の一方に接合された永久磁石5aとを備えている。
れたヨーク片5c,5cとこのヨーク片5c,5cの中
央側の一方に接合された永久磁石5aとを備えている。
【0021】組み立ての際には,対物レンズホルダーの
空洞部2d,2eがそれぞれ,一方のヨーク片5cと永
久磁石5aとの一体物と,他方のヨーク片5cとのそれ
ぞれに挿入されるとともに,保持部4の下端が,ヨーク
部5の一端の固定される。
空洞部2d,2eがそれぞれ,一方のヨーク片5cと永
久磁石5aとの一体物と,他方のヨーク片5cとのそれ
ぞれに挿入されるとともに,保持部4の下端が,ヨーク
部5の一端の固定される。
【0022】また,ヨーク部5のヨーク本体5bには,
後述する補正機構にチャッキングするための位置決め用
穴5d,5´dが設けられている。尚,符号5eは,保
持部4を固定する位置決め用の孔である。
後述する補正機構にチャッキングするための位置決め用
穴5d,5´dが設けられている。尚,符号5eは,保
持部4を固定する位置決め用の孔である。
【0023】これらの可動部,支持部3,保持部4及び
ヨーク部5とによってアクチュエータ部20が構成され
る。
ヨーク部5とによってアクチュエータ部20が構成され
る。
【0024】また,光ヘッドの基部であるオプトベース
6は,アクチュエータ部20を収容する収容部6aと,
この収容部6aの底部で,対物レンズ1の光軸に交差す
るように収容部6aの底板6bに設けられたプリズム6
cとを備えている。オプトベース6の一端面には,光学
素子6dが配置され,プリズム6cを介して,対物レン
ズに,レーザ光の放射及び受光を行う。また,他端に
は,光ヘッドを図示しない光学式記録再生装置に取り付
けるための取り付け部6eが形成されている。
6は,アクチュエータ部20を収容する収容部6aと,
この収容部6aの底部で,対物レンズ1の光軸に交差す
るように収容部6aの底板6bに設けられたプリズム6
cとを備えている。オプトベース6の一端面には,光学
素子6dが配置され,プリズム6cを介して,対物レン
ズに,レーザ光の放射及び受光を行う。また,他端に
は,光ヘッドを図示しない光学式記録再生装置に取り付
けるための取り付け部6eが形成されている。
【0025】次に,本発明の実施の形態による光ヘッド
の製造方法について,図1及び図2を参照して,説明す
る。
の製造方法について,図1及び図2を参照して,説明す
る。
【0026】まず,対物レンズ1を,予めコイルを取り
付けた対物レンズホルダー2に搭載して可動部として組
み立て,支持部3を可動部と保持部4に取り付ける。そ
して予め永久磁石5aをヨーク片5cに取り付けたヨー
ク部5と接合する。
付けた対物レンズホルダー2に搭載して可動部として組
み立て,支持部3を可動部と保持部4に取り付ける。そ
して予め永久磁石5aをヨーク片5cに取り付けたヨー
ク部5と接合する。
【0027】穴5e,5gを設けたヨーク部5に,対物
レンズ1を含む保持体4を接合し,ゴニオンステージか
らなる傾き補正機構18に,穴5dと傾き補正機構18
の凸部18aを夫々挿入して,傾き補正機構18の回動
テーブル18bにチャッキングさせる。回動テーブル1
8bは,傾き補正機構18の支持部18cに球面接触す
るように構成され,回動テーブル18bの駆動中心は対
物レンズ1の主点位置12に来るように配置されてい
る。
レンズ1を含む保持体4を接合し,ゴニオンステージか
らなる傾き補正機構18に,穴5dと傾き補正機構18
の凸部18aを夫々挿入して,傾き補正機構18の回動
テーブル18bにチャッキングさせる。回動テーブル1
8bは,傾き補正機構18の支持部18cに球面接触す
るように構成され,回動テーブル18bの駆動中心は対
物レンズ1の主点位置12に来るように配置されてい
る。
【0028】また,オプトベース6を傾き補正機構18
において,回転位置と独立して設けた基準位置に固定し
た。ここで,傾き補正機構18に設けられた回動テーブ
ル18bは,予め発光・受光素子を搭載したオプトベー
ス6を基準位置にセッティングしておき,オプトベース
6とは分離独立した位置に発光素子と記録媒体10の間
における決められた対物レンズ1の主点位置を駆動中心
とするように,構成されている。
において,回転位置と独立して設けた基準位置に固定し
た。ここで,傾き補正機構18に設けられた回動テーブ
ル18bは,予め発光・受光素子を搭載したオプトベー
ス6を基準位置にセッティングしておき,オプトベース
6とは分離独立した位置に発光素子と記録媒体10の間
における決められた対物レンズ1の主点位置を駆動中心
とするように,構成されている。
【0029】光ヘッドは,光軸11に対する傾き補正を
行った後,予め基準位置に取り付けたオプトベース6と
固着するわけであるが,その操作は次の通りである。
行った後,予め基準位置に取り付けたオプトベース6と
固着するわけであるが,その操作は次の通りである。
【0030】まず,発光素子から出射し対物レンズ1に
より集光した光の状態を確認し,光軸11に対する対物
レンズ1の傾き補正を,回動テーブル18bを回して調
整し,その後,オプトベース6にヨーク部5を接着す
る。ヨーク部5は,オプトベースにインサート成形され
た金属ヨークと半田溶接しても良い。このようにして,
光ヘッドが完成となる。
より集光した光の状態を確認し,光軸11に対する対物
レンズ1の傾き補正を,回動テーブル18bを回して調
整し,その後,オプトベース6にヨーク部5を接着す
る。ヨーク部5は,オプトベースにインサート成形され
た金属ヨークと半田溶接しても良い。このようにして,
光ヘッドが完成となる。
【0031】ここで,本発明の実施の形態においては,
傾き補正を行う前に予めヨーク部5に対物レンズ1を含
む保持部4を接合しておく。このため,永久磁石5aと
コイルの2a,2bとのギャップ間距離のばらつきを,
傾き補正の影響を受ける事無く,組み立て,所望する許
容誤差範囲に抑えることができる。また,傾き補正機構
18をヨーク部5や,オプトベース6には設けておら
ず,製造する設備機構側に設けている。このため,部品
に係る資材費,加工費を大幅に低減することができる。
傾き補正を行う前に予めヨーク部5に対物レンズ1を含
む保持部4を接合しておく。このため,永久磁石5aと
コイルの2a,2bとのギャップ間距離のばらつきを,
傾き補正の影響を受ける事無く,組み立て,所望する許
容誤差範囲に抑えることができる。また,傾き補正機構
18をヨーク部5や,オプトベース6には設けておら
ず,製造する設備機構側に設けている。このため,部品
に係る資材費,加工費を大幅に低減することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように,本発明において
は,光ヘッドに傾き補正機構,例えば,球座等を設けな
いため,その必要であったスペースを有効利用,或は省
くことができ,そして球座加工を必要としないため,そ
れに掛かる加工費がなくなるのでヨーク部及びオプトベ
ースに傾き補正用の機構を設ける必要がなくなる。これ
により,光ヘッドの小型・薄型化,そして低コスト化が
可能となる。
は,光ヘッドに傾き補正機構,例えば,球座等を設けな
いため,その必要であったスペースを有効利用,或は省
くことができ,そして球座加工を必要としないため,そ
れに掛かる加工費がなくなるのでヨーク部及びオプトベ
ースに傾き補正用の機構を設ける必要がなくなる。これ
により,光ヘッドの小型・薄型化,そして低コスト化が
可能となる。
【0033】また,本発明においては,傾き補正する前
にコイルと磁石は一定の位置に来るように,予め組み込
んであるため,傾き補正によるギャップ間距離への影響
はなく,対物レンズの駆動性能に掛かるギャップ間距離
のばらつきを抑えることができる。
にコイルと磁石は一定の位置に来るように,予め組み込
んであるため,傾き補正によるギャップ間距離への影響
はなく,対物レンズの駆動性能に掛かるギャップ間距離
のばらつきを抑えることができる。
【0034】更に,本発明においては,上記利点を備え
た光ヘッドを用いた光ピックアップ装置を提供すること
ができる。
た光ヘッドを用いた光ピックアップ装置を提供すること
ができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る光ヘッドの分解組立
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1の光ヘッドの傾き補正機構の説明に供せら
れる部分側面断面図である。
れる部分側面断面図である。
【図3】従来技術による光ヘッドの一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】従来技術による光ヘッドの他の一例を示す分解
組立斜視図である。
組立斜視図である。
1 対物レンズ 2 対物レンズホルダー 3 支持部 4 保持部 5,8,13 ヨーク部 6,9,14 オプトベース 7 保持体アーム 10 記録媒体 11 光軸 12 対物レンズ主点 15 バネ 16,17 ネジ 18 傾き補正機構
Claims (5)
- 【請求項1】 記録媒体上に対して情報を読み取り,或
は書き込みを行う光ヘッドにおいて,前記記録媒体上に
集光させる対物レンズの光軸を当該光軸を含む面内で回
転させるように駆動するアクチュエータ部と,前記アク
チュエータ部を支持する基部とを備え,前記アクチュエ
ータ部は,前記対物レンズ及び可動コイルを搭載した可
動部と,前記可動部を可動に支持する支持部と,前記支
持部を保持する保持部と,前記可動コイルに磁界を及ぼ
すヨーク部とを備え,前記ヨーク部は,前記基部と接合
によって固定されていることを特徴とする光ヘッド。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ヘッドにおいて,前記
ヨ−ク部と前記基部との接合は,前記対物レンズの光軸
に対する傾き補正を行った後,溶接又は接着によって行
われることを特徴とする光ヘッド。 - 【請求項3】 記録媒体上の情報を読み取り,或は書き
込みを行う光ヘッドを製造する方法において,前記記録
媒体上に集光させる対物レンズを搭載した可動部,前記
可動部を可動に支持する支持部,及びヨーク部とを備え
たアクチュエータ部を一体に組み立てて保持し,基部を
支持しながら,前記アクチュエータを前記基部に対して
相対移動させることによって,前記対物レンズの光軸に
対する傾き補正を行った後,前記基部に前記ヨーク部を
接合することを特徴とする光ヘッドの製造方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の光ヘッドの製造方法にお
いて,前記基部と前記ヨーク部とは,溶接又は接着によ
って接合されることを特徴とする光ヘッドの製造方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の光ヘッドを備えたことを
特徴とする光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8182121A JPH1027352A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 光ヘッドとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8182121A JPH1027352A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 光ヘッドとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027352A true JPH1027352A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16112705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8182121A Pending JPH1027352A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 光ヘッドとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027352A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008058946A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-03-13 | Tricore Corp | ボイスコイルモータ式mpフォーカシングアクチュエータ |
| JP2012058376A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Alps Electric Co Ltd | レンズ駆動装置 |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP8182121A patent/JPH1027352A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008058946A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-03-13 | Tricore Corp | ボイスコイルモータ式mpフォーカシングアクチュエータ |
| JP2012058376A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Alps Electric Co Ltd | レンズ駆動装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980715 |