JPH10273631A - 感熱記録用粘着ラベル - Google Patents
感熱記録用粘着ラベルInfo
- Publication number
- JPH10273631A JPH10273631A JP9077891A JP7789197A JPH10273631A JP H10273631 A JPH10273631 A JP H10273631A JP 9077891 A JP9077891 A JP 9077891A JP 7789197 A JP7789197 A JP 7789197A JP H10273631 A JPH10273631 A JP H10273631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- pressure
- sensitive recording
- sensitive
- sensitive adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 剥離紙が不要な感熱記録用粘着ラベルに関
し、粘着特性、特に低温での接着性、およびポリエチレ
ン等の非極性面への接着性に優れ、且つ、感熱記録用と
しての記録特性や保存性に優れた感熱記録用粘着ラベル
を提供する。 【解決手段】 支持体の片面に塩基性染料と呈色剤を含
有する感熱記録層、および剥離剤層を順次設け、もう一
方の面に粘着剤層を設けてなる感熱記録用粘着ラベルに
おいて、前記粘着剤層が、主成分としてガラス転移温度
が−60〜−20℃であるスチレン−ブタジエン共重合
体を含有する感熱記録用粘着ラベル。
し、粘着特性、特に低温での接着性、およびポリエチレ
ン等の非極性面への接着性に優れ、且つ、感熱記録用と
しての記録特性や保存性に優れた感熱記録用粘着ラベル
を提供する。 【解決手段】 支持体の片面に塩基性染料と呈色剤を含
有する感熱記録層、および剥離剤層を順次設け、もう一
方の面に粘着剤層を設けてなる感熱記録用粘着ラベルに
おいて、前記粘着剤層が、主成分としてガラス転移温度
が−60〜−20℃であるスチレン−ブタジエン共重合
体を含有する感熱記録用粘着ラベル。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は剥離紙が不要な感熱
記録用粘着ラベルに関し、粘着特性、特に低温、および
ポリエチレン等の非極性面への接着性に優れ、且つ、感
熱記録用としての記録特性や保存性に優れた粘着ラベル
に関するものである。
記録用粘着ラベルに関し、粘着特性、特に低温、および
ポリエチレン等の非極性面への接着性に優れ、且つ、感
熱記録用としての記録特性や保存性に優れた粘着ラベル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】粘着ラベルは、ラベル、シール、ステッ
カー、ワッペン等として商業用、事務用、家庭用など広
範囲な用途に使用されている。この粘着ラベルは、一般
的に表面基材、粘着剤、剥離紙が積層して構成されるも
のである。剥離紙としては、グラシン紙のような高密度
紙、クレーコート紙、ポリエチレンラミネート紙等の剥
離紙用原紙にシリコーン化合物やフッ素化合物等の剥離
剤を塗布したものが使用されている。粘着剤には溶剤型
粘着剤、エマルジョン型粘着剤、ホットメルト型粘着剤
等が用いられている。また、表面基材には、上質紙、ク
ラフト紙、アート紙、コート紙、キャスト塗被紙、感熱
記録用紙、インクジェット記録用紙、熱転写受像用紙等
の紙基材や、フィルム、合成紙、金属フォイル等のシー
ト状物が用いられる。
カー、ワッペン等として商業用、事務用、家庭用など広
範囲な用途に使用されている。この粘着ラベルは、一般
的に表面基材、粘着剤、剥離紙が積層して構成されるも
のである。剥離紙としては、グラシン紙のような高密度
紙、クレーコート紙、ポリエチレンラミネート紙等の剥
離紙用原紙にシリコーン化合物やフッ素化合物等の剥離
剤を塗布したものが使用されている。粘着剤には溶剤型
粘着剤、エマルジョン型粘着剤、ホットメルト型粘着剤
等が用いられている。また、表面基材には、上質紙、ク
ラフト紙、アート紙、コート紙、キャスト塗被紙、感熱
記録用紙、インクジェット記録用紙、熱転写受像用紙等
の紙基材や、フィルム、合成紙、金属フォイル等のシー
ト状物が用いられる。
【0003】また、上記表面基材としてしては、例えば
感熱記録用紙が用いられており、この感熱記録用紙は無
色ないしは淡色の塩基性染料と有機または無機の呈色剤
との発色反応を利用し、熱によって発色物質を接触させ
て記録像を得るように、その両者を含有する記録層を支
持体上に設けたものであることは良く知られている。一
般に感熱記録用紙は比較的安価であり、また記録機器が
コンパクトで、かつその保守も容易なためファクシミリ
ーや各種計算機器等の記録媒体としてのみならず幅広い
分野において使用されている。例えば、その利用分野の
一つとして、小売店等のPOS(point of s
ales)システム化の拡大に伴って、粘着ラベルとし
て使用されるケースが増大している。
感熱記録用紙が用いられており、この感熱記録用紙は無
色ないしは淡色の塩基性染料と有機または無機の呈色剤
との発色反応を利用し、熱によって発色物質を接触させ
て記録像を得るように、その両者を含有する記録層を支
持体上に設けたものであることは良く知られている。一
般に感熱記録用紙は比較的安価であり、また記録機器が
コンパクトで、かつその保守も容易なためファクシミリ
ーや各種計算機器等の記録媒体としてのみならず幅広い
分野において使用されている。例えば、その利用分野の
一つとして、小売店等のPOS(point of s
ales)システム化の拡大に伴って、粘着ラベルとし
て使用されるケースが増大している。
【0004】感熱記録用粘着ラベルは、一般に感熱記録
用紙の裏面に粘着剤層を設け、次に剥離シートが設けら
れているが、ラベルプリンターで記録し、ラベルを被着
体に貼り付けた後に大量の剥離シートが排出されてい
た。この剥離シートは、ラベリング作業の邪魔になるだ
けでなく、剥離シートを通常の古紙回収設備で再生パル
プ化処理を行うことができないため、焼却処分や埋め立
て処分されているのが現状である。さらに使用に際して
感熱記録用紙と粘着剤、剥離シートが積層されて紙厚が
厚くなるため、ラベルプリンター内に内蔵できる感熱記
録用粘着ラベルの巻き長さが限られ、ラベルプリンター
を大型化するかまたは頻繁に感熱記録用粘着ラベルのロ
ールを取り替えなければならないという問題もある。
用紙の裏面に粘着剤層を設け、次に剥離シートが設けら
れているが、ラベルプリンターで記録し、ラベルを被着
体に貼り付けた後に大量の剥離シートが排出されてい
た。この剥離シートは、ラベリング作業の邪魔になるだ
けでなく、剥離シートを通常の古紙回収設備で再生パル
プ化処理を行うことができないため、焼却処分や埋め立
て処分されているのが現状である。さらに使用に際して
感熱記録用紙と粘着剤、剥離シートが積層されて紙厚が
厚くなるため、ラベルプリンター内に内蔵できる感熱記
録用粘着ラベルの巻き長さが限られ、ラベルプリンター
を大型化するかまたは頻繁に感熱記録用粘着ラベルのロ
ールを取り替えなければならないという問題もある。
【0005】上記剥離シートの廃棄等の問題から、剥離
シートを感熱記録用粘着ラベルから除去することが考え
られ、このことに関し、感熱記録用粘着ラベル上に剥離
剤層を設け、テープ状に仕上げる方法(特公平4−15
110号公報)等の提案がなされている。上記感熱記録
用粘着ラベルの製造方法に関し、一般の感熱記録用紙の
記録面上に常温で硬化が可能な、UV硬化型、あるい
は、EB硬化型の剥離剤を塗布し、硬化することにより
剥離剤層を設け、次いで、剥離剤層の上面、あるいは支
持体裏面に粘着剤を塗布することにより、粘着剤層を形
成し、テープ状に仕上げることで製造される。しかる
に、前記粘着剤層の形成の際、溶剤型粘着剤を塗布する
場合、粘着剤を溶解している溶剤が剥離剤層を通して、
あるいは支持体裏面から浸透し、感熱記録層にまで達
し、感熱記録層を発色させるという問題がある。また、
ホットメルト型粘着剤を塗布する場合、ホットメルト型
粘着剤を100℃以上に加熱溶融して塗布するため、熱
に反応して感熱記録層が発色するという問題がある。
シートを感熱記録用粘着ラベルから除去することが考え
られ、このことに関し、感熱記録用粘着ラベル上に剥離
剤層を設け、テープ状に仕上げる方法(特公平4−15
110号公報)等の提案がなされている。上記感熱記録
用粘着ラベルの製造方法に関し、一般の感熱記録用紙の
記録面上に常温で硬化が可能な、UV硬化型、あるい
は、EB硬化型の剥離剤を塗布し、硬化することにより
剥離剤層を設け、次いで、剥離剤層の上面、あるいは支
持体裏面に粘着剤を塗布することにより、粘着剤層を形
成し、テープ状に仕上げることで製造される。しかる
に、前記粘着剤層の形成の際、溶剤型粘着剤を塗布する
場合、粘着剤を溶解している溶剤が剥離剤層を通して、
あるいは支持体裏面から浸透し、感熱記録層にまで達
し、感熱記録層を発色させるという問題がある。また、
ホットメルト型粘着剤を塗布する場合、ホットメルト型
粘着剤を100℃以上に加熱溶融して塗布するため、熱
に反応して感熱記録層が発色するという問題がある。
【0006】さらに、アクリルエマルジョン型粘着剤を
用いる場合、粘着剤層の形成は可能であるが、低温下で
の接着性、あるいは、ポリエチレン等の非極性面への接
着性がゴム系、ウレタン系等の粘着剤と比較して劣って
いる。また、一般的な感熱記録用粘着ラベルの場合、ロ
ール状に保管している状態では、下から順に、剥離シー
ト、粘着剤層、支持体、感熱記録層、次いで剥離シー
ト、粘着剤層、支持体、感熱記録層、の順に重なってお
り、粘着剤層と感熱記録層の間には、支持体および、剥
離シートが存在し、粘着剤の感熱記録層への影響は僅か
である。
用いる場合、粘着剤層の形成は可能であるが、低温下で
の接着性、あるいは、ポリエチレン等の非極性面への接
着性がゴム系、ウレタン系等の粘着剤と比較して劣って
いる。また、一般的な感熱記録用粘着ラベルの場合、ロ
ール状に保管している状態では、下から順に、剥離シー
ト、粘着剤層、支持体、感熱記録層、次いで剥離シー
ト、粘着剤層、支持体、感熱記録層、の順に重なってお
り、粘着剤層と感熱記録層の間には、支持体および、剥
離シートが存在し、粘着剤の感熱記録層への影響は僅か
である。
【0007】しかし、上記感熱記録用粘着ラベルの場
合、ロール状に保管している状態では、下から順に、粘
着剤層、支持体、感熱記録層、剥離剤、次いで粘着剤
層、支持体、感熱記録層、剥離剤層、の順に重なってお
り、粘着剤層と感熱記録層の間は、一方は支持体である
が、他方は剥離剤層である。この剥離剤層は、通常、剥
離剤の性能およびコストの面から、0.1〜5.0g/
m2 程度塗布されており、非常に薄い膜であるため、粘
着剤の感熱記録層への影響は多大である。特にアクリル
エマルジョン型粘着剤の場合、粘着剤中の成分が感熱記
録層中に浸透し、感熱記録層の感度を低下させるという
問題がある。
合、ロール状に保管している状態では、下から順に、粘
着剤層、支持体、感熱記録層、剥離剤、次いで粘着剤
層、支持体、感熱記録層、剥離剤層、の順に重なってお
り、粘着剤層と感熱記録層の間は、一方は支持体である
が、他方は剥離剤層である。この剥離剤層は、通常、剥
離剤の性能およびコストの面から、0.1〜5.0g/
m2 程度塗布されており、非常に薄い膜であるため、粘
着剤の感熱記録層への影響は多大である。特にアクリル
エマルジョン型粘着剤の場合、粘着剤中の成分が感熱記
録層中に浸透し、感熱記録層の感度を低下させるという
問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は剥離紙が不要
な感熱記録用粘着ラベルに関し、従来技術の上記問題点
を解決し、粘着特性、特に低温での接着性、およびポリ
エチレン等の非極性面への接着性に優れ、且つ、無色な
いしは淡色の塩基性染料と呈色剤との発色反応を利用し
た感熱記録用としての記録特性や保存性に優れた感熱記
録用粘着ラベルを提供することにある。
な感熱記録用粘着ラベルに関し、従来技術の上記問題点
を解決し、粘着特性、特に低温での接着性、およびポリ
エチレン等の非極性面への接着性に優れ、且つ、無色な
いしは淡色の塩基性染料と呈色剤との発色反応を利用し
た感熱記録用としての記録特性や保存性に優れた感熱記
録用粘着ラベルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決する手段】本発明の感熱記録用粘着ラベル
は、支持体の片面に塩基性染料と呈色剤を含有する感熱
記録層、および剥離剤層を順次設け、もう一方の面に粘
着剤層を設けてなる感熱記録用粘着ラベルにおいて、前
記粘着剤層が、主成分としてガラス転移温度が−60〜
−20℃であるスチレン−ブタジエン系共重合体を含有
することを特徴とするものである。本発明の感熱記録用
粘着ラベルにおいては、前記スチレン−ブタジエン系共
重合体のゲル含有量が30〜100%であることが好ま
しい。
は、支持体の片面に塩基性染料と呈色剤を含有する感熱
記録層、および剥離剤層を順次設け、もう一方の面に粘
着剤層を設けてなる感熱記録用粘着ラベルにおいて、前
記粘着剤層が、主成分としてガラス転移温度が−60〜
−20℃であるスチレン−ブタジエン系共重合体を含有
することを特徴とするものである。本発明の感熱記録用
粘着ラベルにおいては、前記スチレン−ブタジエン系共
重合体のゲル含有量が30〜100%であることが好ま
しい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明者らは、上記問題点につい
て鋭意研究を重ねた結果、支持体の表面に塩基性染料と
呈色剤を含有する感熱記録層、および剥離剤層を順次設
けてなり、さらに、この支持体の裏面側に粘着剤層を設
けてなる感熱記録用粘着ラベルにおいて、粘着剤層の粘
着剤成分として、特定の範囲のガラス転移温度を有する
スチレン−ブタジエン系共重合体を主成分として用いる
ことにより、ポリエチレン等の非極性面への粘着剤層の
接着性を良好にし、且つ感熱記録層の感度の低下をなく
すことができ、さらに、低温下での接着性も良好にする
ことができることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。必要により、感熱記録層上に保護層を介して剥離剤
層を設けることや、また支持体の裏面側に下塗り層を介
して粘着剤層を設けることも勿論可能である。
て鋭意研究を重ねた結果、支持体の表面に塩基性染料と
呈色剤を含有する感熱記録層、および剥離剤層を順次設
けてなり、さらに、この支持体の裏面側に粘着剤層を設
けてなる感熱記録用粘着ラベルにおいて、粘着剤層の粘
着剤成分として、特定の範囲のガラス転移温度を有する
スチレン−ブタジエン系共重合体を主成分として用いる
ことにより、ポリエチレン等の非極性面への粘着剤層の
接着性を良好にし、且つ感熱記録層の感度の低下をなく
すことができ、さらに、低温下での接着性も良好にする
ことができることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。必要により、感熱記録層上に保護層を介して剥離剤
層を設けることや、また支持体の裏面側に下塗り層を介
して粘着剤層を設けることも勿論可能である。
【0011】本発明においては、感熱記録用粘着ラベル
を構成する粘着剤としてスチレン−ブタジエン系共重合
体のラテックスを用いるものであり、この共重合体のガ
ラス転移温度は−60〜−20℃の範囲であり、好まし
くは−55〜−35℃の範囲である。ガラス転移温度が
−20℃より高い場合には、低温下での接着性が低下
し、−60℃未満では、凝集力が低下するために、貼り
付けたラベルがずれる等粘着剤としての性能が不十分と
なる傾向がある。
を構成する粘着剤としてスチレン−ブタジエン系共重合
体のラテックスを用いるものであり、この共重合体のガ
ラス転移温度は−60〜−20℃の範囲であり、好まし
くは−55〜−35℃の範囲である。ガラス転移温度が
−20℃より高い場合には、低温下での接着性が低下
し、−60℃未満では、凝集力が低下するために、貼り
付けたラベルがずれる等粘着剤としての性能が不十分と
なる傾向がある。
【0012】また、スチレン−ブタジエン系共重合体ラ
テックスはスチレン単量体、およびブタジエン単量体を
主成分として共重合したものであり、両者の配合比によ
りガラス転移温度を容易に調節することが可能である。
さらに、スチレン単量体およびブタジエン単量体以外の
オレフィン系単量体を適宜配合せしめることよってもガ
ラス転移温度を調節することが可能である。係るオレフ
ィン系単量体の具体例としては、例えばイソプレン等の
共役二重結合含有単量体、α−メチルスチレン、ビニル
トルエン、ジメチルスチレン等の芳香族ビニル単量体、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ラウリル
アクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2
−ヒドロキシプロピルアクリレート等のアクリレート系
単量体、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、、2−ヒド
ロキシプロピルメタクリレート等のメタクリレート系単
量体、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレ
ート等のグリシジル基を含有する単量体、アクリロニト
リル、メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル系単量
体、アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、
メタクリルアミド等のアミド基を含有する単量体等が挙
げられる。これらの単量体は本発明の効果を阻害しない
範囲で、スチレン単量体およびブタジエン単量体の合計
量に対して、0〜50重量%程度使用することができ
る。
テックスはスチレン単量体、およびブタジエン単量体を
主成分として共重合したものであり、両者の配合比によ
りガラス転移温度を容易に調節することが可能である。
さらに、スチレン単量体およびブタジエン単量体以外の
オレフィン系単量体を適宜配合せしめることよってもガ
ラス転移温度を調節することが可能である。係るオレフ
ィン系単量体の具体例としては、例えばイソプレン等の
共役二重結合含有単量体、α−メチルスチレン、ビニル
トルエン、ジメチルスチレン等の芳香族ビニル単量体、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ラウリル
アクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2
−ヒドロキシプロピルアクリレート等のアクリレート系
単量体、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、、2−ヒド
ロキシプロピルメタクリレート等のメタクリレート系単
量体、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレ
ート等のグリシジル基を含有する単量体、アクリロニト
リル、メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル系単量
体、アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、
メタクリルアミド等のアミド基を含有する単量体等が挙
げられる。これらの単量体は本発明の効果を阻害しない
範囲で、スチレン単量体およびブタジエン単量体の合計
量に対して、0〜50重量%程度使用することができ
る。
【0013】本発明におけるスチレン−ブタジエン系共
重合体ラテックスの製造方法については特に限定される
ものではなく、例えば、連続乳化重合、一括乳化重合な
ど公知の乳化重合法が採用され、重合温度も適宜調節さ
れる。重合混合液中には、本発明の本来の目的を損なわ
ない限り、各種公知の乳化剤、連鎖移動剤、重合開始
剤、電解質、およびキレート化剤など一般の乳化重合に
用いられる添加剤が適宜使用できる。なお、これらの添
加剤を過剰に使用すると、得られた共重合体ラテックス
が、特に感熱記録層に悪影響を及ぼす場合があり、添加
剤の使用量については、十分に注意する必要がある。
重合体ラテックスの製造方法については特に限定される
ものではなく、例えば、連続乳化重合、一括乳化重合な
ど公知の乳化重合法が採用され、重合温度も適宜調節さ
れる。重合混合液中には、本発明の本来の目的を損なわ
ない限り、各種公知の乳化剤、連鎖移動剤、重合開始
剤、電解質、およびキレート化剤など一般の乳化重合に
用いられる添加剤が適宜使用できる。なお、これらの添
加剤を過剰に使用すると、得られた共重合体ラテックス
が、特に感熱記録層に悪影響を及ぼす場合があり、添加
剤の使用量については、十分に注意する必要がある。
【0014】乳化剤としては、例えば、両性界面活性
剤、アニオン性界面活性剤、あるいはノニオン性界面活
性剤等が使用できる。両性界面活性剤としては、例え
ば、アニオン部分としてカルボン酸塩、硫酸エステル
塩、スルホン酸塩等を、カチオン部分としてアミン塩、
第四級アンモニウム塩等を持つもの等が挙げられ、具体
的にはラウリルベタイン、ステアリルベタイン、ラウリ
ル−β−アラニン、ステアリル−β−アラニン等が挙げ
られる。また、アニオン性界面活性剤としては、例え
ば、高級アルコールの硫酸エステル、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、脂肪族スルホン酸塩等が挙げられ、具体
的にはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ドデシルジフェニルエーテルジスル
ホン酸ナトリウム等が挙げられる。さらに、ノニオン系
界面活性剤としては、例えば、通常のポリエチレングリ
コールのアルキルエーテル型、アルキルエステル型、ア
ルキルアリールエーテル型等が挙げられ、具体的には、
ポリ(重合度1〜30)オキシエチレンC5〜C30ア
ルキルエステル、ポリ(重合度1〜30)オキシエチレ
ンC1〜C20アルキルフェニルエーテル等が挙げられ
る。これらの乳化剤は単独もしくは2種類以上組み合わ
せて使用することができる。これらの乳化剤の添加量は
通常、単量体化合物100重量部に対して0.05〜5
重量部使用される。
剤、アニオン性界面活性剤、あるいはノニオン性界面活
性剤等が使用できる。両性界面活性剤としては、例え
ば、アニオン部分としてカルボン酸塩、硫酸エステル
塩、スルホン酸塩等を、カチオン部分としてアミン塩、
第四級アンモニウム塩等を持つもの等が挙げられ、具体
的にはラウリルベタイン、ステアリルベタイン、ラウリ
ル−β−アラニン、ステアリル−β−アラニン等が挙げ
られる。また、アニオン性界面活性剤としては、例え
ば、高級アルコールの硫酸エステル、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、脂肪族スルホン酸塩等が挙げられ、具体
的にはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ドデシルジフェニルエーテルジスル
ホン酸ナトリウム等が挙げられる。さらに、ノニオン系
界面活性剤としては、例えば、通常のポリエチレングリ
コールのアルキルエーテル型、アルキルエステル型、ア
ルキルアリールエーテル型等が挙げられ、具体的には、
ポリ(重合度1〜30)オキシエチレンC5〜C30ア
ルキルエステル、ポリ(重合度1〜30)オキシエチレ
ンC1〜C20アルキルフェニルエーテル等が挙げられ
る。これらの乳化剤は単独もしくは2種類以上組み合わ
せて使用することができる。これらの乳化剤の添加量は
通常、単量体化合物100重量部に対して0.05〜5
重量部使用される。
【0015】重合開始剤としては、例えば、過硫酸カリ
ウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム等の過硫
酸塩に代表される無機系重合開始剤、およびクメンハイ
ドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンパーオキ
サイド、パラメンタンハイドロパーオキサイド等のハイ
ドロパーオキサイド類、ベンゾイルパーオキサイド、ラ
ウリルパーオキサイド等のパーオキサイド類、アゾビス
イソブチロニトリル等のアゾ化合物に代表される有機系
重合開始剤、さらに上記の重合開始剤と硫酸第一鉄等の
還元剤とを組み合わせてなるレドックス系重合開始剤が
挙げられる。これらの開始剤は単独もしくは2種類以上
組み合わせて用いることができる。これらの重合開始剤
の使用量は、特に限定されるものではないが、単量体化
合物100重量部に対して0.1〜5重量部程度が好ま
しい。
ウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム等の過硫
酸塩に代表される無機系重合開始剤、およびクメンハイ
ドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンパーオキ
サイド、パラメンタンハイドロパーオキサイド等のハイ
ドロパーオキサイド類、ベンゾイルパーオキサイド、ラ
ウリルパーオキサイド等のパーオキサイド類、アゾビス
イソブチロニトリル等のアゾ化合物に代表される有機系
重合開始剤、さらに上記の重合開始剤と硫酸第一鉄等の
還元剤とを組み合わせてなるレドックス系重合開始剤が
挙げられる。これらの開始剤は単独もしくは2種類以上
組み合わせて用いることができる。これらの重合開始剤
の使用量は、特に限定されるものではないが、単量体化
合物100重量部に対して0.1〜5重量部程度が好ま
しい。
【0016】連鎖移動剤としては、例えば、α−メチル
スチレンダイマー、ターピノーレンや2,6−ジ−t−
ブチル−4−メチルフェノール、スチレン化フェノール
等のフェノール系化合物、アリールアルコール等のアリ
ール系化合物、α−ベンジルオキシスチレン、α−ベン
ジルオキシアクリロニトリル、α−ベンジルオキシアク
リルアミド等のビニルエーテル系化合物、アクロレイ
ン、メタアクロレイン、ベンゾアルデヒド等のアルデヒ
ド系化合物、トルエン、トリフェニルメタン、ペンタフ
ェニルエタン等の芳香族化合物、t−ドデシルメルカプ
タン、n−オクチルメルカプタン等のメルカプタン系化
合物、ジメチルキサントゲンジサルファイド等のキサン
トゲン系化合物、テトラメチルチウラムスルフィド等の
チウラム系化合物、チオグリコール酸、チオグリコール
酸オクチル等のチオグリコール酸(エステル)系化合
物、ジクロロメタン、ジブロモメタン、四塩化炭素、
1,1,1−トリクロロトルエン等のハロゲン化炭化水
素化合物、t−クロチルアルコール等のアルコール系化
合物等を挙げることができる。これらの連鎖移動剤は単
独もしくは2種類以上組み合わせて用いることができ
る。これらの連鎖移動剤の使用量は、通常、単量体化合
物100重量部に対して0.1〜20重量部使用され
る。
スチレンダイマー、ターピノーレンや2,6−ジ−t−
ブチル−4−メチルフェノール、スチレン化フェノール
等のフェノール系化合物、アリールアルコール等のアリ
ール系化合物、α−ベンジルオキシスチレン、α−ベン
ジルオキシアクリロニトリル、α−ベンジルオキシアク
リルアミド等のビニルエーテル系化合物、アクロレイ
ン、メタアクロレイン、ベンゾアルデヒド等のアルデヒ
ド系化合物、トルエン、トリフェニルメタン、ペンタフ
ェニルエタン等の芳香族化合物、t−ドデシルメルカプ
タン、n−オクチルメルカプタン等のメルカプタン系化
合物、ジメチルキサントゲンジサルファイド等のキサン
トゲン系化合物、テトラメチルチウラムスルフィド等の
チウラム系化合物、チオグリコール酸、チオグリコール
酸オクチル等のチオグリコール酸(エステル)系化合
物、ジクロロメタン、ジブロモメタン、四塩化炭素、
1,1,1−トリクロロトルエン等のハロゲン化炭化水
素化合物、t−クロチルアルコール等のアルコール系化
合物等を挙げることができる。これらの連鎖移動剤は単
独もしくは2種類以上組み合わせて用いることができ
る。これらの連鎖移動剤の使用量は、通常、単量体化合
物100重量部に対して0.1〜20重量部使用され
る。
【0017】さらに、剥離紙が不要な感熱記録用粘着ラ
ベルのプリンターは、粘着ラベルの巻き取りからラベル
を剥離しながら記録を行うため、感熱記録用粘着ラベル
の剥離力が重いと、プリンターでの走行トラブルが発生
することがある。本発明において、感熱記録用粘着ラベ
ルの粘着剤層のスチレン−ブタジエン系共重合体のゲル
含有量を30〜100%とすることで、感熱記録用粘着
ラベルの剥離力が、より軽くなるため、走行トラブルが
全くなくなり、さらに好ましい感熱記録用粘着ラベルが
得られることを見出したのである。
ベルのプリンターは、粘着ラベルの巻き取りからラベル
を剥離しながら記録を行うため、感熱記録用粘着ラベル
の剥離力が重いと、プリンターでの走行トラブルが発生
することがある。本発明において、感熱記録用粘着ラベ
ルの粘着剤層のスチレン−ブタジエン系共重合体のゲル
含有量を30〜100%とすることで、感熱記録用粘着
ラベルの剥離力が、より軽くなるため、走行トラブルが
全くなくなり、さらに好ましい感熱記録用粘着ラベルが
得られることを見出したのである。
【0018】なお、ゲル含有量は、共重合体を枠付ガラ
ス板に流延し、室温下で風乾にて約1mmの厚みのフィ
ルムを作製し、所定量(約0.3g)の試料を100m
lのトルエンにて室温で48時間浸漬後、300メッシ
ュの金網にて濾過して得られる残渣の乾燥後の重量を測
定し、試料に対しての重量%で示したものである。ゲル
含有量は、使用する単量体の種類や配合割合、重合方
法、乳化重合に使用する添加剤などを調節することによ
って容易にコントロールできる。
ス板に流延し、室温下で風乾にて約1mmの厚みのフィ
ルムを作製し、所定量(約0.3g)の試料を100m
lのトルエンにて室温で48時間浸漬後、300メッシ
ュの金網にて濾過して得られる残渣の乾燥後の重量を測
定し、試料に対しての重量%で示したものである。ゲル
含有量は、使用する単量体の種類や配合割合、重合方
法、乳化重合に使用する添加剤などを調節することによ
って容易にコントロールできる。
【0019】なお、本発明における粘着剤として用いる
スチレン−ブタジエン系共重合体ラテックスには、必要
に応じて粘着付与剤、増粘剤、濡れ剤、レベリング剤、
消泡剤等各種助剤を適宜用いることができる。
スチレン−ブタジエン系共重合体ラテックスには、必要
に応じて粘着付与剤、増粘剤、濡れ剤、レベリング剤、
消泡剤等各種助剤を適宜用いることができる。
【0020】また、本発明の粘着剤は、固形分の主成分
としてスチレン−ブタジエン系共重合体ラテックス、他
の成分としてスチレン−ブタジエン系共重合体を製造す
る際の添加剤、および任意の成分としての各種助剤を含
有するエマルジョン形態のものであるが、粘着剤として
のエマルジョン固形分濃度は20〜80%であることが
好ましい。固形分濃度が20%未満、または80%を越
えると各種塗布装置で該粘着剤を塗布する際、塗布量を
コントロールすることが困難であるという問題がある。
また固形分濃度は使用する塗布装置に適した濃度に適宜
調節することが好ましい。本発明の粘着剤の塗布量は、
乾燥重量で5〜50g/m2 が好ましい。より好ましく
は10〜30g/m2 である。因みに塗布量が5g/m
2 未満であるとラベルとして使用する際に十分な接着性
が得られず、一方50g/m2 を越えると接着性が飽和
し経済性に乏しい等の問題がある。
としてスチレン−ブタジエン系共重合体ラテックス、他
の成分としてスチレン−ブタジエン系共重合体を製造す
る際の添加剤、および任意の成分としての各種助剤を含
有するエマルジョン形態のものであるが、粘着剤として
のエマルジョン固形分濃度は20〜80%であることが
好ましい。固形分濃度が20%未満、または80%を越
えると各種塗布装置で該粘着剤を塗布する際、塗布量を
コントロールすることが困難であるという問題がある。
また固形分濃度は使用する塗布装置に適した濃度に適宜
調節することが好ましい。本発明の粘着剤の塗布量は、
乾燥重量で5〜50g/m2 が好ましい。より好ましく
は10〜30g/m2 である。因みに塗布量が5g/m
2 未満であるとラベルとして使用する際に十分な接着性
が得られず、一方50g/m2 を越えると接着性が飽和
し経済性に乏しい等の問題がある。
【0021】本発明の粘着剤を支持体に塗布する方法と
しては、刷毛塗り、スプレー塗布、スクリーン印刷、グ
ラビア印刷、オフセット印刷、活版印刷、メイヤーバー
コーター、キスロールコーター、リップコーター、ダイ
レクトロールコーター、オフセットロールコーター、グ
ラビアロールコーター、リバースロールコーター、ロッ
ドコーター、ブレードコーター、エアーナイフコーター
等の各種塗布装置によって行われる。乾燥は塗布を行う
上記の装置に組み合わせた従来の方法で行うことができ
る。なお、乾燥の際は、支持体上に設けてある感熱記録
層が発色しないように、乾燥温度を適宜調節して乾燥さ
れる。
しては、刷毛塗り、スプレー塗布、スクリーン印刷、グ
ラビア印刷、オフセット印刷、活版印刷、メイヤーバー
コーター、キスロールコーター、リップコーター、ダイ
レクトロールコーター、オフセットロールコーター、グ
ラビアロールコーター、リバースロールコーター、ロッ
ドコーター、ブレードコーター、エアーナイフコーター
等の各種塗布装置によって行われる。乾燥は塗布を行う
上記の装置に組み合わせた従来の方法で行うことができ
る。なお、乾燥の際は、支持体上に設けてある感熱記録
層が発色しないように、乾燥温度を適宜調節して乾燥さ
れる。
【0022】本発明における感熱記録シートは、特に制
約はなく、一般に感熱記録用原紙として用いられる、上
質紙(酸性紙、中性紙を含む)、合成紙、フィルム、コ
ート紙等の支持体上に、感熱記録層、および必要に応じ
て中間層(保護層)を設けた感熱記録シートが用いられ
る。感熱記録層は一般に感熱記録シートに用いられてい
る塩基性染料と呈色剤との呈色反応を利用した記録層を
用いることができる。また、中間層(保護層)は、記録
の保存性を良くする、剥離剤層を設ける直前に印刷を行
う場合の印刷適性を持たせる、あるいは剥離剤層の密着
性や成膜性を良くすること等を目的とするもので、1層
あるいは2層以上の中間層(保護層)を設けることがで
きる。さらに、画質や画像濃度を向上させる目的で、ス
ーパーキャレンダー処理を施してもよい。
約はなく、一般に感熱記録用原紙として用いられる、上
質紙(酸性紙、中性紙を含む)、合成紙、フィルム、コ
ート紙等の支持体上に、感熱記録層、および必要に応じ
て中間層(保護層)を設けた感熱記録シートが用いられ
る。感熱記録層は一般に感熱記録シートに用いられてい
る塩基性染料と呈色剤との呈色反応を利用した記録層を
用いることができる。また、中間層(保護層)は、記録
の保存性を良くする、剥離剤層を設ける直前に印刷を行
う場合の印刷適性を持たせる、あるいは剥離剤層の密着
性や成膜性を良くすること等を目的とするもので、1層
あるいは2層以上の中間層(保護層)を設けることがで
きる。さらに、画質や画像濃度を向上させる目的で、ス
ーパーキャレンダー処理を施してもよい。
【0023】本発明において、上記感熱記録用シートの
記録面上に前記方法により剥離剤層を設け、次いで裏面
に粘着剤層を形成させるが、粘着剤成分等の支持体中へ
のマイグレーションを防ぎ、接着効果を十分にするた
め、必要ならば下塗り層を設けることができる。
記録面上に前記方法により剥離剤層を設け、次いで裏面
に粘着剤層を形成させるが、粘着剤成分等の支持体中へ
のマイグレーションを防ぎ、接着効果を十分にするた
め、必要ならば下塗り層を設けることができる。
【0024】感熱記録層上に設ける剥離剤については、
特に制約はなく、粘着剤層に対して剥離性を有する物質
であれば良く、公知のシリコーン系、あるいは非シリコ
ーン系剥離剤が使用可能である。具体例としては、溶剤
熱硬化型シリコーン樹脂、無溶剤熱硬化型シリコーン樹
脂、エマルジョン熱硬化型シリコーン樹脂、無溶剤紫外
線硬化型シリコーン樹脂、無溶剤電子線硬化型シリコー
ン樹脂、溶剤型フッ素樹脂、無溶剤紫外線硬化型フッ素
樹脂、無溶剤電子線硬化型フッ素樹脂、長鎖脂肪族炭化
水素化合物等が挙げられる。これらの中でもシリコーン
系樹脂が好ましく用いられ、剥離性が安定しているだけ
でなく、感熱記録時のヘッドカスも付着し難い。また剥
離剤の硬化時に感熱記録層の発色を誘発させないこと等
を考慮すると、無溶剤紫外線硬化型剥離剤、無溶剤電子
線硬化型剥離剤を使用することが好ましい。
特に制約はなく、粘着剤層に対して剥離性を有する物質
であれば良く、公知のシリコーン系、あるいは非シリコ
ーン系剥離剤が使用可能である。具体例としては、溶剤
熱硬化型シリコーン樹脂、無溶剤熱硬化型シリコーン樹
脂、エマルジョン熱硬化型シリコーン樹脂、無溶剤紫外
線硬化型シリコーン樹脂、無溶剤電子線硬化型シリコー
ン樹脂、溶剤型フッ素樹脂、無溶剤紫外線硬化型フッ素
樹脂、無溶剤電子線硬化型フッ素樹脂、長鎖脂肪族炭化
水素化合物等が挙げられる。これらの中でもシリコーン
系樹脂が好ましく用いられ、剥離性が安定しているだけ
でなく、感熱記録時のヘッドカスも付着し難い。また剥
離剤の硬化時に感熱記録層の発色を誘発させないこと等
を考慮すると、無溶剤紫外線硬化型剥離剤、無溶剤電子
線硬化型剥離剤を使用することが好ましい。
【0025】また、剥離剤中には、必要に応じて他の放
射線硬化樹脂、光重合開始剤、染料、顔料、湿潤剤、消
泡剤、分散剤、帯電防止剤、レベリング剤、潤滑剤等の
各種助剤を所望の効果を阻害しない範囲で適宜添加する
ことができる。剥離剤を塗布する方法は特に限定され
ず、例えばバーコーター、多段ロールコーター、エアー
ナイフコーター、グラビアコーター、オフセットグラビ
アコーター等の通常の塗布手段が適宜使用される。剥離
剤の塗布量は、0.1〜5.0g/m2 の範囲で適宜調
節される。
射線硬化樹脂、光重合開始剤、染料、顔料、湿潤剤、消
泡剤、分散剤、帯電防止剤、レベリング剤、潤滑剤等の
各種助剤を所望の効果を阻害しない範囲で適宜添加する
ことができる。剥離剤を塗布する方法は特に限定され
ず、例えばバーコーター、多段ロールコーター、エアー
ナイフコーター、グラビアコーター、オフセットグラビ
アコーター等の通常の塗布手段が適宜使用される。剥離
剤の塗布量は、0.1〜5.0g/m2 の範囲で適宜調
節される。
【0026】本発明に使用する紫外線照射装置として
は、例えば、低圧水銀ランプ、中圧水銀ランプ、高圧水
銀ランプ、メタルハライドランプ等があり、オゾンの少
ないオゾンレスタイプもある。一般には出力30W/c
m以上のランプを複数本並列して使用されることが多
い。
は、例えば、低圧水銀ランプ、中圧水銀ランプ、高圧水
銀ランプ、メタルハライドランプ等があり、オゾンの少
ないオゾンレスタイプもある。一般には出力30W/c
m以上のランプを複数本並列して使用されることが多
い。
【0027】また本発明に使用する電子線照射装置とし
ては、透過力、硬化性の面から加速電圧100〜100
0kV、好ましくは100〜300kVの電子線加速器
を用い、照射する電子線の量は、吸収線量で0.5〜2
0Mrad程度の範囲で調節するのが望ましい。0.5
Mrad未満では十分な照射効果が得られず、20Mr
adを越えるような照射は基材を劣化させる恐れがある
ため好ましくない。電子線の照射方式としては、例えば
スキャニング方式、カーテンビーム方式、ブロードビー
ム方式等が採用される。また電子線照射の工程において
保護層上に合成樹脂フィルム、金属泊あるいは金属ドラ
ム等を密着させて、その形状を転写しながら剥離剤層の
硬化を行うことができる。なお、電子線照射に際して
は、酸素濃度が高いと剥離剤の硬化が妨げられるため、
窒素、ヘリウム、二酸化炭素等の不活性ガスによる置換
を行い、酸素濃度を600ppm以下、好ましくは40
0ppm以下に制御した雰囲気中で照射することが好ま
しい。
ては、透過力、硬化性の面から加速電圧100〜100
0kV、好ましくは100〜300kVの電子線加速器
を用い、照射する電子線の量は、吸収線量で0.5〜2
0Mrad程度の範囲で調節するのが望ましい。0.5
Mrad未満では十分な照射効果が得られず、20Mr
adを越えるような照射は基材を劣化させる恐れがある
ため好ましくない。電子線の照射方式としては、例えば
スキャニング方式、カーテンビーム方式、ブロードビー
ム方式等が採用される。また電子線照射の工程において
保護層上に合成樹脂フィルム、金属泊あるいは金属ドラ
ム等を密着させて、その形状を転写しながら剥離剤層の
硬化を行うことができる。なお、電子線照射に際して
は、酸素濃度が高いと剥離剤の硬化が妨げられるため、
窒素、ヘリウム、二酸化炭素等の不活性ガスによる置換
を行い、酸素濃度を600ppm以下、好ましくは40
0ppm以下に制御した雰囲気中で照射することが好ま
しい。
【0028】上記のようにして得られる本発明の感熱記
録用粘着ラベルは、剥離紙が不要な感熱記録用粘着ラベ
ルであり、粘着特性、特に低温、およびポリエチレン等
の非極性面への接着性に優れ、且つ、感熱記録用途とし
ての記録特性や保存性に優れた感熱記録用粘着ラベルで
ある。
録用粘着ラベルは、剥離紙が不要な感熱記録用粘着ラベ
ルであり、粘着特性、特に低温、およびポリエチレン等
の非極性面への接着性に優れ、且つ、感熱記録用途とし
ての記録特性や保存性に優れた感熱記録用粘着ラベルで
ある。
【0029】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明するが、勿論これらに限定されるものではない。
なお、実施例中の「部」、および「%」は特に断らない
限り、「重量部」、および「重量%」を示す。
に説明するが、勿論これらに限定されるものではない。
なお、実施例中の「部」、および「%」は特に断らない
限り、「重量部」、および「重量%」を示す。
【0030】実施例1 「支持体の作製」 針葉樹晒クラフトパルプ(C.S.F.550ml)2
5部、広葉樹晒クラフトパルプ(C.S.F.560m
l)75部を配合したパルプスラリーに、タルクを紙灰
分が5.0%になるように添加し、さらに、サイズ剤と
してロジンサイズを絶乾パルプに対して1.5%、硫酸
アルミニウム2.0%を添加して紙料とした。この紙料
を長網多筒式シリンダードライヤー抄紙機で抄紙し、4
段スーパーカレンダーで処理して58g/m2 の支持体
を得た。この支持体の20%エチルアルコール水溶液の
サイズ度は10秒であった。
5部、広葉樹晒クラフトパルプ(C.S.F.560m
l)75部を配合したパルプスラリーに、タルクを紙灰
分が5.0%になるように添加し、さらに、サイズ剤と
してロジンサイズを絶乾パルプに対して1.5%、硫酸
アルミニウム2.0%を添加して紙料とした。この紙料
を長網多筒式シリンダードライヤー抄紙機で抄紙し、4
段スーパーカレンダーで処理して58g/m2 の支持体
を得た。この支持体の20%エチルアルコール水溶液の
サイズ度は10秒であった。
【0031】「感熱記録用紙の作製」A液調製 3−(N−エチル−N−イソアミル)アミノ−6−メチ
ル−7−フェニルアミノフルオラン10部、5%メチル
セルロース水溶液5部、および水40部からなる組成物
をサンドミルで平均粒子径が3μmになるまで粉砕し
た。B液調製 4−ヒドロキシ−4’−イソプロピルオキシジフェニル
スルホン30部、5%メチルセルロース水溶液5部、お
よび水80部からなる組成物をサンドミルで平均粒子径
が3μmになるまで粉砕した。C液調製 1,2−ジ(3−メチルフェノキシ)エタン20部、5
%メチルセルロース水溶液5部、および水55部からな
る組成物をサンドミルで平均粒子径が3μmになるまで
粉砕した。D液調製 10%アセトアセチル基変性ポリビニルアルコール水溶
液200部、カオリン(商品名:UW−90、EMC社
製)100部、30%ステアリン酸亜鉛分散液30部、
および水100部からなる組成物を混合攪拌し、保護層
用塗液とした。上記得られた支持体の表面に、A液55
部、B液115部、C液80部、10%ポリビニルアル
コール水溶液80部、および炭酸カルシウム35部を混
合攪拌して得られた塗液を、乾燥後の塗布量が6g/m
2 となるように塗布乾燥して記録層を形成した。この記
録層上にD液を乾燥後の塗布量が5g/m2 となるよう
に塗布乾燥し、保護層を形成した後、スーパーキャレン
ダー処理を行い、感熱記録用紙を作製した。
ル−7−フェニルアミノフルオラン10部、5%メチル
セルロース水溶液5部、および水40部からなる組成物
をサンドミルで平均粒子径が3μmになるまで粉砕し
た。B液調製 4−ヒドロキシ−4’−イソプロピルオキシジフェニル
スルホン30部、5%メチルセルロース水溶液5部、お
よび水80部からなる組成物をサンドミルで平均粒子径
が3μmになるまで粉砕した。C液調製 1,2−ジ(3−メチルフェノキシ)エタン20部、5
%メチルセルロース水溶液5部、および水55部からな
る組成物をサンドミルで平均粒子径が3μmになるまで
粉砕した。D液調製 10%アセトアセチル基変性ポリビニルアルコール水溶
液200部、カオリン(商品名:UW−90、EMC社
製)100部、30%ステアリン酸亜鉛分散液30部、
および水100部からなる組成物を混合攪拌し、保護層
用塗液とした。上記得られた支持体の表面に、A液55
部、B液115部、C液80部、10%ポリビニルアル
コール水溶液80部、および炭酸カルシウム35部を混
合攪拌して得られた塗液を、乾燥後の塗布量が6g/m
2 となるように塗布乾燥して記録層を形成した。この記
録層上にD液を乾燥後の塗布量が5g/m2 となるよう
に塗布乾燥し、保護層を形成した後、スーパーキャレン
ダー処理を行い、感熱記録用紙を作製した。
【0032】「剥離剤層の形成」前記感熱記録用紙の保
護層上に、オフセットグラビアコーターを用いて紫外線
硬化型シリコーン樹脂(商品名:UV−9300、東芝
シリコーン(株)製)を1.5g/m2 となるように塗
布し、紫外線照射装置(商品名:ラピッドキュア、ウシ
オ電気(株)製)を用い、照射線量を200mJ/cm
2 となるように紫外線を照射して硬化を行い、剥離剤層
を有する感熱記録用紙を得た。
護層上に、オフセットグラビアコーターを用いて紫外線
硬化型シリコーン樹脂(商品名:UV−9300、東芝
シリコーン(株)製)を1.5g/m2 となるように塗
布し、紫外線照射装置(商品名:ラピッドキュア、ウシ
オ電気(株)製)を用い、照射線量を200mJ/cm
2 となるように紫外線を照射して硬化を行い、剥離剤層
を有する感熱記録用紙を得た。
【0033】「粘着ラベルの作製」上記剥離剤層を有す
る感熱記録用紙の裏面に、粘着剤として、第1表に示し
たスチレン−ブタジエン系ラテックス(単量体組成−
1)を乾燥重量で25g/m 2 となるようにリバースロ
ールコーターで塗布乾燥し、粘着剤層を形成(粘着剤層
の水分1.2%)し、ロール状に仕上げて、本発明の感
熱記録用粘着ラベルを作製した。
る感熱記録用紙の裏面に、粘着剤として、第1表に示し
たスチレン−ブタジエン系ラテックス(単量体組成−
1)を乾燥重量で25g/m 2 となるようにリバースロ
ールコーターで塗布乾燥し、粘着剤層を形成(粘着剤層
の水分1.2%)し、ロール状に仕上げて、本発明の感
熱記録用粘着ラベルを作製した。
【0034】
【表1】
【0035】実施例2 実施例1の粘着ラベルの作製において、粘着剤として、
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−2)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−2)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
【0036】実施例3 実施例1の粘着ラベルの作製において、粘着剤として、
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−3)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−3)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
【0037】実施例4 実施例1の粘着ラベルの作製において、粘着剤として、
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−4)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−4)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
【0038】実施例5 実施例1の粘着ラベルの作製において、粘着剤として、
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−5)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−5)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
【0039】実施例6 実施例1の粘着ラベルの作製において、粘着剤として、
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−6)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−6)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
【0040】実施例7 実施例1において、支持体として合成紙(商品名:FP
H−80)を用いた以外はすべて実施例1と同様にして
感熱記録用粘着ラベルを作製した。
H−80)を用いた以外はすべて実施例1と同様にして
感熱記録用粘着ラベルを作製した。
【0041】比較例1 実施例1の粘着ラベルの作製において、粘着剤として、
アクリルエマルジョン粘着剤(商品名:TS−172
7、日本カーバイド工業(株)製)を用いた以外は実施
例1と同様にして、ロール状の感熱記録用粘着ラベルを
作製した。
アクリルエマルジョン粘着剤(商品名:TS−172
7、日本カーバイド工業(株)製)を用いた以外は実施
例1と同様にして、ロール状の感熱記録用粘着ラベルを
作製した。
【0042】比較例2 実施例1の粘着ラベルの作製において、粘着剤として、
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−7)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−7)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
【0043】比較例3 実施例1の粘着ラベルの作製において、粘着剤として、
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−8)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
第1表に示したスチレン−ブタジエン系ラテックス(単
量体組成−8)を用いた以外は実施例1と同様にして、
ロール状の感熱記録用粘着ラベルを作製した。
【0044】評価 上記各実施例および比較例で得られた感熱記録用粘着ラ
ベルについて下記のような方法で評価を行い、その結果
を表2に示した。 [接着性]感熱記録用粘着ラベルを、JIS Z 02
37に準じて、ステンレス板、およびポリエチレンシー
トに接着し、30分後、180゜の角度で0.3m/m
inの速度で接着力を測定し、下記の基準で判断した。 ◎:接着力が1000g/25mm以上であり、接着力
測定時に基材が全面的に破断し、接着力が特に優れるも
の。 ○:接着力が800g/25mm以上、1000g/2
5mm未満であり、接着力測定時に基材が部分的に破断
するもの。 ○′:接着力が400g/25mm以上、800g/2
5mm未満であり、実用上問題のないもの △:接着力が150g/25mm以上、400g/25
mm未満であり、簡単に剥離するもの。 ×:接着力が150g/25mm未満であり、ほとんど
接着していないもの。
ベルについて下記のような方法で評価を行い、その結果
を表2に示した。 [接着性]感熱記録用粘着ラベルを、JIS Z 02
37に準じて、ステンレス板、およびポリエチレンシー
トに接着し、30分後、180゜の角度で0.3m/m
inの速度で接着力を測定し、下記の基準で判断した。 ◎:接着力が1000g/25mm以上であり、接着力
測定時に基材が全面的に破断し、接着力が特に優れるも
の。 ○:接着力が800g/25mm以上、1000g/2
5mm未満であり、接着力測定時に基材が部分的に破断
するもの。 ○′:接着力が400g/25mm以上、800g/2
5mm未満であり、実用上問題のないもの △:接着力が150g/25mm以上、400g/25
mm未満であり、簡単に剥離するもの。 ×:接着力が150g/25mm未満であり、ほとんど
接着していないもの。
【0045】[低温接着性]−15℃で保存しておいた
感熱記録用粘着ラベルを、−15℃のステンレス板に接
着し、−15℃下で2時間後、180゜の角度で0.3
m/minの速度で接着力を測定し、下記の基準で判断
した。 ◎:接着力が1000g/25mm以上であり、接着力
測定時に基材が全面的に破断し、接着力が特に優れるも
の。 ○:接着力が800g/25mm以上、1000g/2
5mm未満であり、接着力測定時に基材が部分的に破断
するもの。 ○′:接着力が400g/25mm以上、800g/2
5mm未満であり、実用上問題のないもの △:接着力が150g/25mm以上、400g/25
mm未満であり、簡単に剥離するもの。 ×:接着力が150g/25mm未満であり、ほとんど
接着していないもの。
感熱記録用粘着ラベルを、−15℃のステンレス板に接
着し、−15℃下で2時間後、180゜の角度で0.3
m/minの速度で接着力を測定し、下記の基準で判断
した。 ◎:接着力が1000g/25mm以上であり、接着力
測定時に基材が全面的に破断し、接着力が特に優れるも
の。 ○:接着力が800g/25mm以上、1000g/2
5mm未満であり、接着力測定時に基材が部分的に破断
するもの。 ○′:接着力が400g/25mm以上、800g/2
5mm未満であり、実用上問題のないもの △:接着力が150g/25mm以上、400g/25
mm未満であり、簡単に剥離するもの。 ×:接着力が150g/25mm未満であり、ほとんど
接着していないもの。
【0046】[記録濃度]感熱記録用粘着ラベルを、感
熱ヘッドを備えたテストプリンターで記録を行い、得ら
れた記録像の最大発色濃度をマクベス濃度計(商品名:
RD−914、マクベス社製、ビジュアルフィルター使
用)で測定した。
熱ヘッドを備えたテストプリンターで記録を行い、得ら
れた記録像の最大発色濃度をマクベス濃度計(商品名:
RD−914、マクベス社製、ビジュアルフィルター使
用)で測定した。
【0047】[ロール保存記録濃度]ロール状の感熱記
録用粘着ラベルを、(1) 60℃、および(2) 40℃、9
0%RH条件下で7日間処理した後、感熱ヘッドを備え
たテストプリンターで記録を行い、得られた記録像の最
大発色濃度をマクベス濃度計(商品名:RD−914、
マクベス社製、ビジュアルフィルター使用)で測定し
た。
録用粘着ラベルを、(1) 60℃、および(2) 40℃、9
0%RH条件下で7日間処理した後、感熱ヘッドを備え
たテストプリンターで記録を行い、得られた記録像の最
大発色濃度をマクベス濃度計(商品名:RD−914、
マクベス社製、ビジュアルフィルター使用)で測定し
た。
【0048】[剥離力]ロール状の感熱記録用粘着ラベ
ルを、(1) 剥離速度0.3m/min、および(2) 10
m/minの試験条件で、感熱記録用粘着ラベルを剥離
させたときの剥離力(g/5cm)を測定した。
ルを、(1) 剥離速度0.3m/min、および(2) 10
m/minの試験条件で、感熱記録用粘着ラベルを剥離
させたときの剥離力(g/5cm)を測定した。
【0049】
【表2】
【0050】表2より、実施例1〜7において、ガラス
転移温度が−60〜−20℃であるスチレン−ブタジエ
ン系共重合体ラテックスを粘着剤として用いた感熱記録
用粘着ラベルは、非極性面であるポリエチレンシートに
対する接着性が良好であり、且つ低温下での接着性が良
好であった。また、ロール保存記録濃度については、ア
クリル樹脂エマルジョンを粘着剤として用いた比較例1
と比較して、スチレン−ブタジエン系共重合体ラテック
スを粘着剤として用いた感熱記録用粘着ラベルでは、高
い記録濃度が得られた。さらに、実施例3〜6におい
て、ゲル含有量を30%以上としたスチレン−ブタジエ
ン系共重合体ラテックスを粘着剤として用いているため
剥離力がさらに軽くなっっていることが解る。
転移温度が−60〜−20℃であるスチレン−ブタジエ
ン系共重合体ラテックスを粘着剤として用いた感熱記録
用粘着ラベルは、非極性面であるポリエチレンシートに
対する接着性が良好であり、且つ低温下での接着性が良
好であった。また、ロール保存記録濃度については、ア
クリル樹脂エマルジョンを粘着剤として用いた比較例1
と比較して、スチレン−ブタジエン系共重合体ラテック
スを粘着剤として用いた感熱記録用粘着ラベルでは、高
い記録濃度が得られた。さらに、実施例3〜6におい
て、ゲル含有量を30%以上としたスチレン−ブタジエ
ン系共重合体ラテックスを粘着剤として用いているため
剥離力がさらに軽くなっっていることが解る。
【0051】
【発明の効果】本発明で得られた感熱記録用粘着ラベル
は、剥離紙が不要な感熱記録用粘着ラベルであり、粘着
特性、特に低温での接着性、およびポリエチレン等の非
極性面への接着性に優れ、且つ、感熱記録用紙としての
記録特性や保存性に優れた感熱記録用粘着ラベルを提供
することが可能となった。
は、剥離紙が不要な感熱記録用粘着ラベルであり、粘着
特性、特に低温での接着性、およびポリエチレン等の非
極性面への接着性に優れ、且つ、感熱記録用紙としての
記録特性や保存性に優れた感熱記録用粘着ラベルを提供
することが可能となった。
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体の片面に塩基性染料と呈色剤を含
有する感熱記録層、および剥離剤層を順次設け、もう一
方の面に粘着剤層を設けてなる感熱記録用粘着ラベルに
おいて、前記粘着剤層が、主成分としてガラス転移温度
が−60〜−20℃であるスチレン−ブタジエン系共重
合体を含有することを特徴とする感熱記録用粘着ラベ
ル。 - 【請求項2】 前記スチレン−ブタジエン系共重合体の
ゲル含有量が30〜100%である請求項1記載の感熱
記録用粘着ラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077891A JPH10273631A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 感熱記録用粘着ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077891A JPH10273631A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 感熱記録用粘着ラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10273631A true JPH10273631A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13646708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9077891A Pending JPH10273631A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 感熱記録用粘着ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10273631A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009058961A (ja) * | 2008-10-02 | 2009-03-19 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | ノーセパレータ型感熱記録ラベル、ラベル連続体及びその製造方法 |
| WO2021123490A1 (en) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 | Upm Raflatac Oy | A double-side printable psa thermal label |
| CN113196364A (zh) * | 2018-12-12 | 2021-07-30 | 施赖纳集团两合公司 | 用于低温冷冻应用的标签装置、系统和用于施加用于低温冷冻应用的标签装置的方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9077891A patent/JPH10273631A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009058961A (ja) * | 2008-10-02 | 2009-03-19 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | ノーセパレータ型感熱記録ラベル、ラベル連続体及びその製造方法 |
| CN113196364A (zh) * | 2018-12-12 | 2021-07-30 | 施赖纳集团两合公司 | 用于低温冷冻应用的标签装置、系统和用于施加用于低温冷冻应用的标签装置的方法 |
| CN113196364B (zh) * | 2018-12-12 | 2023-03-17 | 施赖纳集团两合公司 | 用于低温冷冻应用的标签装置、系统和相应的方法 |
| US11626035B2 (en) | 2018-12-12 | 2023-04-11 | Schreiner Group Gmbh & Co. Kg | Labelling arrangement for deep-freeze applications, system and method for applying a labelling arrangement for deep-freeze applications |
| WO2021123490A1 (en) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 | Upm Raflatac Oy | A double-side printable psa thermal label |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2397531A1 (en) | Heat-sensitive adhesive material | |
| WO2005102725A1 (ja) | 感熱記録体 | |
| JPH10273631A (ja) | 感熱記録用粘着ラベル | |
| EP0300505A2 (en) | Image-receiving sheet for thermal transfer printing | |
| JPH1152862A (ja) | 感熱記録用粘着ラベル | |
| JPWO2003097370A1 (ja) | インクジェット記録用紙 | |
| JP3900620B2 (ja) | 感熱記録用粘着ラベル | |
| JP3718942B2 (ja) | 感熱記録用粘着ラベル | |
| JPH05177778A (ja) | マット面離型紙およびその製造方法 | |
| JP7599932B2 (ja) | 感熱記録体 | |
| JPH082092A (ja) | ラベル用インクジェット記録シート及びその製造方法 | |
| JPH058541A (ja) | 剥離型感熱記録体およびその製造方法 | |
| JPH0761126A (ja) | 感熱記録体 | |
| JPH10268768A (ja) | 感熱記録用粘着ラベル | |
| JP5598385B2 (ja) | 再剥離性粘着シートおよびその製造方法 | |
| JP2013160957A (ja) | ライナーレスラベル | |
| JP3633171B2 (ja) | 感熱記録用粘着ラベル | |
| JP5683405B2 (ja) | 熱活性粘着ラベル | |
| JP2003271060A (ja) | 粘着ラベル | |
| JPH11321096A (ja) | 感熱記録用粘着ラベル | |
| JP3206596B2 (ja) | 記録用粘着紙 | |
| JP3817822B2 (ja) | 記録ラベル | |
| JPH05104682A (ja) | 剥離紙およびその製造方法 | |
| JP2003171630A (ja) | 感熱記録用粘着ラベル | |
| JP2002138256A (ja) | 粘着シート及びその製造方法 |