JPH10273649A - 自動車内装材の帯電防止処理剤 - Google Patents
自動車内装材の帯電防止処理剤Info
- Publication number
- JPH10273649A JPH10273649A JP7872297A JP7872297A JPH10273649A JP H10273649 A JPH10273649 A JP H10273649A JP 7872297 A JP7872297 A JP 7872297A JP 7872297 A JP7872297 A JP 7872297A JP H10273649 A JPH10273649 A JP H10273649A
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- Japan
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- treatment agent
- antistatic treatment
- resin
- automobile interior
- antistatic
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車シート布地への後処理が可能であると
同時に、耐摩耗性、耐熱老化性、耐洗濯性等の自動車内
装材に要求される耐久性能を満足する自動車内装用の帯
電防止処理剤を提供する。 【解決手段】 芯材が帯電防止物質であり、外壁の成分
が、光触媒作用のある酸化チタンを含有する特定のポリ
マーであるマイクロカプセルと、このマイクロカプセル
を自動車シート布地に付着させるためのバインダー樹脂
とから成る。
同時に、耐摩耗性、耐熱老化性、耐洗濯性等の自動車内
装材に要求される耐久性能を満足する自動車内装用の帯
電防止処理剤を提供する。 【解決手段】 芯材が帯電防止物質であり、外壁の成分
が、光触媒作用のある酸化チタンを含有する特定のポリ
マーであるマイクロカプセルと、このマイクロカプセル
を自動車シート布地に付着させるためのバインダー樹脂
とから成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車内装用の帯電
防止処理剤に関し、更に詳細には、合成繊維製の布地、
不織布、カーペット等の表皮材を含む自動車内装用樹脂
部品を帯電防止処理するための表面処理材に関するもの
である。
防止処理剤に関し、更に詳細には、合成繊維製の布地、
不織布、カーペット等の表皮材を含む自動車内装用樹脂
部品を帯電防止処理するための表面処理材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】冬場等の乾燥した環境では、自動車の乗
降時に静電気が発生し、不愉快な経験をすることがあ
る。これを防止するために、自動車シート布地の帯電防
止処理が行なわれる。従来の帯電防止処理方法として
は、(1)導電糸とカーボンバッキングを用いる方法
と、(2)高分子界面活性剤を用いる方法が存在する。
降時に静電気が発生し、不愉快な経験をすることがあ
る。これを防止するために、自動車シート布地の帯電防
止処理が行なわれる。従来の帯電防止処理方法として
は、(1)導電糸とカーボンバッキングを用いる方法
と、(2)高分子界面活性剤を用いる方法が存在する。
【0003】(1)の方法は、布地を構成する糸に数%
の導電糸を混入すると共に、カーボン粉末を含む樹脂を
布地裏面に塗布する帯電防止処理方法であり、新車搭載
技術として実用化されている。自動車内装用として見た
場合、長所は耐久性能が高く、帯電防止効果が半永久的
なことであり、短所は布地に後加工ができないこと、及
び、導電糸という異質な糸を混入するために管理工数が
かかることである。現在、大部分の自動車シート布地の
組織及び糸は、コスト低減のために共通品が用いられて
おり、異質な糸を混入するこの方法では、大幅なコスト
増となる。
の導電糸を混入すると共に、カーボン粉末を含む樹脂を
布地裏面に塗布する帯電防止処理方法であり、新車搭載
技術として実用化されている。自動車内装用として見た
場合、長所は耐久性能が高く、帯電防止効果が半永久的
なことであり、短所は布地に後加工ができないこと、及
び、導電糸という異質な糸を混入するために管理工数が
かかることである。現在、大部分の自動車シート布地の
組織及び糸は、コスト低減のために共通品が用いられて
おり、異質な糸を混入するこの方法では、大幅なコスト
増となる。
【0004】(2)の方法は、高分子界面活性剤を布地
に付着させる帯電防止処理方法であり、新車購入後に個
人でスプレー塗布するために自動車用品店等でスプレー
缶の形で販売されているものがあるが、新車搭載技術と
してはまだ実用化されていない。これは、自動車内装用
として見た場合、耐磨耗性、耐熱老化性、耐洗濯性等の
耐久性能が低いという短所のためである。特に、洗濯耐
久性については、高分子界面活性剤が親水基を持つため
に水に溶解しやすい性質を持つことから、布地に付着さ
せた高分子界面活性剤が水を使用したシート洗浄によっ
て簡単に脱落するという欠点を持つ。
に付着させる帯電防止処理方法であり、新車購入後に個
人でスプレー塗布するために自動車用品店等でスプレー
缶の形で販売されているものがあるが、新車搭載技術と
してはまだ実用化されていない。これは、自動車内装用
として見た場合、耐磨耗性、耐熱老化性、耐洗濯性等の
耐久性能が低いという短所のためである。特に、洗濯耐
久性については、高分子界面活性剤が親水基を持つため
に水に溶解しやすい性質を持つことから、布地に付着さ
せた高分子界面活性剤が水を使用したシート洗浄によっ
て簡単に脱落するという欠点を持つ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、(1)の
従来技術では布地に後加工ができないとともに大幅なコ
スト高となり、また、(2)の従来技術では耐久性能が
低いという欠点があった。本発明は、このような従来技
術の欠点を解決し、自動車シート布地への後処理が可能
であると同時に、耐磨耗性、耐熱老化性、耐洗濯性等の
自動車内装材に要求される耐久性能を満足する自動車内
装用の帯電防止処理剤を提供することを目的としてい
る。
従来技術では布地に後加工ができないとともに大幅なコ
スト高となり、また、(2)の従来技術では耐久性能が
低いという欠点があった。本発明は、このような従来技
術の欠点を解決し、自動車シート布地への後処理が可能
であると同時に、耐磨耗性、耐熱老化性、耐洗濯性等の
自動車内装材に要求される耐久性能を満足する自動車内
装用の帯電防止処理剤を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、芯材が帯電防止物質であり、外壁の成
分が、光触媒作用のある酸化チタンを含有する特定のポ
リマーであるマイクロカプセルと、このマイクロカプセ
ルを自動車シート布地に付着させるためのバインダー樹
脂とから成ることを特徴とする。
解決するために、芯材が帯電防止物質であり、外壁の成
分が、光触媒作用のある酸化チタンを含有する特定のポ
リマーであるマイクロカプセルと、このマイクロカプセ
ルを自動車シート布地に付着させるためのバインダー樹
脂とから成ることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明による自動車内装材
の帯電防止処理剤の実施の形態を詳述する。本実施の形
態による帯電防止処理材は、芯材が帯電防止物質であ
り、外壁の成分が、光触媒作用のある酸化チタンを含有
する特定のポリマーであるマイクロカプセルと、このマ
イクロカプセルを自動車シート布地に付着させるための
バインダー樹脂とから成る。
の帯電防止処理剤の実施の形態を詳述する。本実施の形
態による帯電防止処理材は、芯材が帯電防止物質であ
り、外壁の成分が、光触媒作用のある酸化チタンを含有
する特定のポリマーであるマイクロカプセルと、このマ
イクロカプセルを自動車シート布地に付着させるための
バインダー樹脂とから成る。
【0008】表1は、マイクロカプセルと酸化チタンを
利用した本実施の形態による帯電防止処理剤を、自動車
シート用布地に適用した実施例である。なお、この実施
の形態において、自動車シート用布地は、PET製起毛
トリコットを使用した。
利用した本実施の形態による帯電防止処理剤を、自動車
シート用布地に適用した実施例である。なお、この実施
の形態において、自動車シート用布地は、PET製起毛
トリコットを使用した。
【0009】実施例1〜6では、マイクロカプセル壁膜
中の酸化チタン(TiO2 )含有量と帯電防止効果発現
年月の関係を調べるために、壁膜の酸化チタン含有量を
3.0〜30.0wt%の間とした。実施例7では、実
施例1〜6で使用した帯電防止剤を均一に混合し、処理
を同じ組織のシート用布地に適用した。なお、壁膜の酸
化チタン含有量以外の帯電防止剤の処方は、実施例1〜
7で統一した。
中の酸化チタン(TiO2 )含有量と帯電防止効果発現
年月の関係を調べるために、壁膜の酸化チタン含有量を
3.0〜30.0wt%の間とした。実施例7では、実
施例1〜6で使用した帯電防止剤を均一に混合し、処理
を同じ組織のシート用布地に適用した。なお、壁膜の酸
化チタン含有量以外の帯電防止剤の処方は、実施例1〜
7で統一した。
【0010】マイクロカプセルの壁膜の材質は界面縮重
合で得られたポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン
から選ばれる1種以上で構成される。また、芯材はラウ
リルアルコールリン酸エステル塩(ラウリルアルコール
リン酸モノエステルジナトリウム塩とラウリルアルコー
ルリン酸ジエステルナトリウム塩の混合物)である。
合で得られたポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン
から選ばれる1種以上で構成される。また、芯材はラウ
リルアルコールリン酸エステル塩(ラウリルアルコール
リン酸モノエステルジナトリウム塩とラウリルアルコー
ルリン酸ジエステルナトリウム塩の混合物)である。
【0011】また、芯材の帯電防止物質は、「ポリオキ
シエチレンアミンおよび/またはグリセリン脂肪酸エス
テル等の非イオン系界面活性剤」、「アルキルスルホネ
ートおよび/またはアルキルサルフェートおよび/また
はアルキルフォスフェート等のアニオン系界面活性
剤」、「第4級アンモニウム塩等のカチオン系界面活性
剤」、「アルキルベタイン型等の両性系界面活性剤」か
ら選ばれる1種以上、あるいは、ポリマー金属塩複合体
等のイオン性導電材、あるいは、ポリアクリル酸型カチ
オンおよび/またはポリビニルベンジル型カチオンの導
電性樹脂である。
シエチレンアミンおよび/またはグリセリン脂肪酸エス
テル等の非イオン系界面活性剤」、「アルキルスルホネ
ートおよび/またはアルキルサルフェートおよび/また
はアルキルフォスフェート等のアニオン系界面活性
剤」、「第4級アンモニウム塩等のカチオン系界面活性
剤」、「アルキルベタイン型等の両性系界面活性剤」か
ら選ばれる1種以上、あるいは、ポリマー金属塩複合体
等のイオン性導電材、あるいは、ポリアクリル酸型カチ
オンおよび/またはポリビニルベンジル型カチオンの導
電性樹脂である。
【0012】なお、自動車内装材は、布地、天然皮革、
塩ビレザー、合成皮革、不織布、カーペットから選ばれ
る1種以上あるいは、PP系樹脂、PVC系樹脂、AB
S系樹脂、PU系樹脂、PE系樹脂、POM系樹脂、P
PO系樹脂、PA系樹脂、PBTP系樹脂、PMMA系
樹脂、PET系樹脂から選ばれる1種以上の型物であ
る。
塩ビレザー、合成皮革、不織布、カーペットから選ばれ
る1種以上あるいは、PP系樹脂、PVC系樹脂、AB
S系樹脂、PU系樹脂、PE系樹脂、POM系樹脂、P
PO系樹脂、PA系樹脂、PBTP系樹脂、PMMA系
樹脂、PET系樹脂から選ばれる1種以上の型物であ
る。
【0013】マイクロカプセルを自動車内装材に固定す
るバインダー樹脂は、ポリウレタン系樹脂、アクリル系
樹脂、シリコン系樹脂から選ばれる1種以上である。
るバインダー樹脂は、ポリウレタン系樹脂、アクリル系
樹脂、シリコン系樹脂から選ばれる1種以上である。
【0014】なお、帯電防止処理剤は、大きさが1〜1
0μmのマイクロカプセルを10wt%以上含有し、お
よび/または大きさが10〜100μmのマイクロカプ
セルを10wt%以上含有し、および/または大きさが
100〜400μmのマイクロカプセルを10wt%以
上含有するもの、あるいは、壁膜の厚さが10〜100
nmのマイクロカプセルを20wt%以上含有し、およ
び/または壁膜の厚さが100nm〜1μmのマイクロ
カプセルを20wt%以上含有し、1〜20μmのマイ
クロカプセルを20wt%以上含有するものであっても
よい。
0μmのマイクロカプセルを10wt%以上含有し、お
よび/または大きさが10〜100μmのマイクロカプ
セルを10wt%以上含有し、および/または大きさが
100〜400μmのマイクロカプセルを10wt%以
上含有するもの、あるいは、壁膜の厚さが10〜100
nmのマイクロカプセルを20wt%以上含有し、およ
び/または壁膜の厚さが100nm〜1μmのマイクロ
カプセルを20wt%以上含有し、1〜20μmのマイ
クロカプセルを20wt%以上含有するものであっても
よい。
【0015】また、帯電防止処理剤において、マイクロ
カプセル酸化チタンの含有量は、0.1〜60wt%の
範囲であってもよい。
カプセル酸化チタンの含有量は、0.1〜60wt%の
範囲であってもよい。
【0016】自動車シート用布地100g当たりのラウ
リルアルコールリン酸エステル塩の使用量は1.5gで
ある。また、マイクロカプセルの平均径は50μmで、
壁膜の平均の厚さは500nmである。
リルアルコールリン酸エステル塩の使用量は1.5gで
ある。また、マイクロカプセルの平均径は50μmで、
壁膜の平均の厚さは500nmである。
【0017】(記号の意味)表1の記号「○」は帯電防
止効果が強いことを、「△」は弱いことを、「×」は無
いことを示している。帯電防止処理したシート用布地の
人体帯電圧の値が、未処理布地の人体帯電圧値の10%
以下のときに帯電防止効果が強い、10〜50%のとき
に帯電防止効果が弱い、50%以上のときに帯電防止効
果が無いとした。
止効果が強いことを、「△」は弱いことを、「×」は無
いことを示している。帯電防止処理したシート用布地の
人体帯電圧の値が、未処理布地の人体帯電圧値の10%
以下のときに帯電防止効果が強い、10〜50%のとき
に帯電防止効果が弱い、50%以上のときに帯電防止効
果が無いとした。
【0018】(耐久性の考え方)帯電防止効果を劣化さ
せる自動車内装の使用条件として、耐洗浄劣化、耐磨耗
劣化、耐熱耐光劣化が考えられる。耐洗浄劣化について
は、次のような方法を用いた。シート布地表面に中性洗
剤水(1%水溶液)を10%owfスプレーし、湿式掃
除機で中性洗剤水を吸引後、水を100%owfスプレ
ーし、再度湿式掃除機で吸引乾燥する。耐磨耗劣化につ
いては、市場回収シート(1〜5年経過品)の布地の磨
耗劣化の程度から想定される台上磨耗耐久試験を実施す
る。耐熱耐光劣化については、同様に市場回収シートの
布地の変褪色と機械物性劣化から想定される耐光性試験
を実施する。
せる自動車内装の使用条件として、耐洗浄劣化、耐磨耗
劣化、耐熱耐光劣化が考えられる。耐洗浄劣化について
は、次のような方法を用いた。シート布地表面に中性洗
剤水(1%水溶液)を10%owfスプレーし、湿式掃
除機で中性洗剤水を吸引後、水を100%owfスプレ
ーし、再度湿式掃除機で吸引乾燥する。耐磨耗劣化につ
いては、市場回収シート(1〜5年経過品)の布地の磨
耗劣化の程度から想定される台上磨耗耐久試験を実施す
る。耐熱耐光劣化については、同様に市場回収シートの
布地の変褪色と機械物性劣化から想定される耐光性試験
を実施する。
【0019】(実施例1〜7の耐久試験と試験結果)帯
電防止処理したシート用布地に対して、最初に耐洗濯劣
化試験を実施した後、経過年数に相当する耐光劣化試験
と耐磨耗劣化試験を実施し、帯電防止効果を確認してい
る。
電防止処理したシート用布地に対して、最初に耐洗濯劣
化試験を実施した後、経過年数に相当する耐光劣化試験
と耐磨耗劣化試験を実施し、帯電防止効果を確認してい
る。
【0020】実施例1では、最初に洗濯耐久試験を実施
しているにもかかわらず、約6ヵ月相当の耐光劣化と耐
磨耗劣化を実施した後に帯電防止効果が発現している。
これは、本帯電防止剤を用いて処理した自動車シート用
布地の帯電防止効果は、水を使用した洗浄によっては劣
化しないことを示している。従来の帯電防止剤による処
理では、ここで用いた洗濯耐久試験を実施すると、帯電
防止効果は完全に消失する。本帯電防止剤による処理布
地の帯電防止効果が洗濯耐久で劣化しない理由は、マイ
クロカプセルの中に帯電防止物質が封入されており、洗
浄水や水から保護されているからである。
しているにもかかわらず、約6ヵ月相当の耐光劣化と耐
磨耗劣化を実施した後に帯電防止効果が発現している。
これは、本帯電防止剤を用いて処理した自動車シート用
布地の帯電防止効果は、水を使用した洗浄によっては劣
化しないことを示している。従来の帯電防止剤による処
理では、ここで用いた洗濯耐久試験を実施すると、帯電
防止効果は完全に消失する。本帯電防止剤による処理布
地の帯電防止効果が洗濯耐久で劣化しない理由は、マイ
クロカプセルの中に帯電防止物質が封入されており、洗
浄水や水から保護されているからである。
【0021】実施例2〜6でも、同様の洗濯耐久試験を
した後、それぞれ約1年、1.5年、2.2年、3.5
年、5.5年相当の耐光劣化と耐磨耗劣化試験を実施し
た時点で、帯電防止効果が発現している。
した後、それぞれ約1年、1.5年、2.2年、3.5
年、5.5年相当の耐光劣化と耐磨耗劣化試験を実施し
た時点で、帯電防止効果が発現している。
【0022】実施例7では、同様の洗濯耐久試験を実施
した後、約6ヵ月、1年、1.5年、2.2年、3.5
年、5.5年相当の耐光劣化と耐磨耗劣化試験を実施す
ると、帯電防止効果が発現している。
した後、約6ヵ月、1年、1.5年、2.2年、3.5
年、5.5年相当の耐光劣化と耐磨耗劣化試験を実施す
ると、帯電防止効果が発現している。
【0023】以上をまとめると、本帯電防止剤で処理し
たシート用布地の帯電防止効果は、自動車内装に要求さ
れる耐洗濯性、耐光耐熱性、耐磨耗性を満足する。
たシート用布地の帯電防止効果は、自動車内装に要求さ
れる耐洗濯性、耐光耐熱性、耐磨耗性を満足する。
【0024】
【表1】
【0025】以上、本発明の実施の形態を詳細に説明し
たが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、当
業者が可能な修正または変形は本発明の範囲に含まれ
る。
たが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、当
業者が可能な修正または変形は本発明の範囲に含まれ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 自動車内装材の帯電防止処理方法におい
て、 芯材に帯電防止物質を含み、壁膜が酸化チタンを含有す
る所定のポリマーで形成されたマイクロカプセルを有す
ることを特徴とする自動車内装材の帯電防止処理剤。 - 【請求項2】 請求項1に記載の自動車内装材の帯電防
止処理剤において、 前記酸化チタンの含有量が0.1〜60wt%であり、
前記マイクロカプセルの壁膜が界面縮重合で得られたポ
リエステル、ポリアミド、ポリウレタンから選ばれる1
種以上で構成されることを特徴とする自動車内装材の帯
電防止処理剤。 - 【請求項3】 請求項1に記載の自動車内装材の帯電防
止処理剤において、 前記芯材の帯電防止物質が、「ポリオキシエチレンアミ
ンおよび/またはグリセリン脂肪酸エステル等の非イオ
ン系界面活性剤」、「アルキルスルホネートおよび/ま
たはアルキルサルフェートおよび/またはアルキルフォ
スフェート等のアニオン系界面活性剤」、「第4級アン
モニウム塩等のカチオン系界面活性剤」、「アルキルベ
タイン型等の両性系界面活性剤」から選ばれる1種以上
であることを特徴とする自動車内装材の帯電防止処理
剤。 - 【請求項4】 請求項1に記載の自動車内装材の帯電防
止処理剤において、 前記芯材の帯電防止物質が、ポリマー金属塩複合体等の
イオン性導電材であることを特徴とする自動車内装材の
帯電防止処理剤。 - 【請求項5】 請求項1に記載の自動車内装材の帯電防
止処理剤において、 前記芯材の帯電防止物質が、ポリアクリル酸型カチオン
および/またはポリビニルベンジル型カチオンの導電性
樹脂であることを特徴とする自動車内装材の帯電防止処
理剤。 - 【請求項6】 請求項1に記載の自動車内装材の帯電防
止処理剤において、 自動車内装材が、布地、天然皮革、塩ビレザー、合成皮
革、不織布、カーペットから選ばれる1種以上であるこ
とを特徴とする自動車内装材の帯電防止処理剤。 - 【請求項7】 請求項1に記載の自動車内装材の帯電防
止処理剤において、 自動車内装材が、PP系樹脂、PVC系樹脂、ABS系
樹脂、PU系樹脂、PE系樹脂、POM系樹脂、PPO
系樹脂、PA系樹脂、PBTP系樹脂、PMMA系樹
脂、PET系樹脂から選ばれる1種以上の型物であるこ
とを特徴とする自動車内装材の帯電防止処理剤。 - 【請求項8】 請求項1に記載の自動車内装材の帯電防
止処理剤において、 マイクロカプセルを自動車内装材に固定するバインダー
樹脂が、ポリウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、シリコ
ン系樹脂から選ばれる1種以上であることを特徴とする
自動車内装材の帯電防止処理剤。 - 【請求項9】 請求項1に記載の自動車内装材の帯電防
止処理剤において、 大きさが1〜10μmのマイクロカプセルを10wt%
以上含有し、および/または大きさが10〜100μm
のマイクロカプセルを10wt%以上含有し、および/
または大きさが100〜400μmのマイクロカプセル
を10wt%以上含有することを特徴とする自動車内装
材の帯電防止処理剤。 - 【請求項10】 請求項1に記載の自動車内装材の帯電
防止処理剤において、 壁膜の厚さが10〜100nmのマイクロカプセルを2
0wt%以上含有し、および/または壁膜の厚さが10
0nm〜1μmのマイクロカプセルを20wt%以上含
有し、1〜20μmのマイクロカプセルを20wt%以
上含有することを特徴とする自動車内装材の帯電防止処
理剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7872297A JPH10273649A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 自動車内装材の帯電防止処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7872297A JPH10273649A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 自動車内装材の帯電防止処理剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10273649A true JPH10273649A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13669783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7872297A Pending JPH10273649A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 自動車内装材の帯電防止処理剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10273649A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10800664B2 (en) | 2016-10-18 | 2020-10-13 | PurWorld Technologies LLC | System and method for reinsurance of air purification |
| US11819580B2 (en) | 2016-10-18 | 2023-11-21 | PurWorld Technologies LLC | Method of chemically disinfecting a vehicle |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP7872297A patent/JPH10273649A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10800664B2 (en) | 2016-10-18 | 2020-10-13 | PurWorld Technologies LLC | System and method for reinsurance of air purification |
| US11819580B2 (en) | 2016-10-18 | 2023-11-21 | PurWorld Technologies LLC | Method of chemically disinfecting a vehicle |
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