JPH10273776A - スパッタリング用チタンシリサイドターゲット - Google Patents
スパッタリング用チタンシリサイドターゲットInfo
- Publication number
- JPH10273776A JPH10273776A JP8004297A JP8004297A JPH10273776A JP H10273776 A JPH10273776 A JP H10273776A JP 8004297 A JP8004297 A JP 8004297A JP 8004297 A JP8004297 A JP 8004297A JP H10273776 A JPH10273776 A JP H10273776A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- titanium silicide
- sputtering
- target
- thin film
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Silicon Compounds (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体素子の拡散防止膜として使用するチタ
ンシリサイド薄膜を形成にするためのスパッタリングタ
ーゲットをを提供する。 【解決手段】 モル比でSi/Ti=0.5〜0.7の
組成を有し、かつ密度比が95%以上有することを特徴
とする。
ンシリサイド薄膜を形成にするためのスパッタリングタ
ーゲットをを提供する。 【解決手段】 モル比でSi/Ti=0.5〜0.7の
組成を有し、かつ密度比が95%以上有することを特徴
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、4Mや16MD
RMなど半導体素子の拡散防止膜として使用するチタン
シリサイド薄膜を形成にするためのスパッタリングター
ゲットに関するものである。
RMなど半導体素子の拡散防止膜として使用するチタン
シリサイド薄膜を形成にするためのスパッタリングター
ゲットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、4Mや16MDRMなど半導体
素子の電極や配線のためにチタンシリサイド薄膜が使用
されることは知られている。この半導体素子の電極や配
線のためのチタンシリサイド薄膜はTiSin(n:2
〜2.5)(Si/Ti=2〜2.5)の組成を有し、
このチタンシリサイド薄膜を形成するためのスパッタリ
ング用ターゲットもチタンシリサイド薄膜と同じ組成の
チタンシリサイドで構成されている。
素子の電極や配線のためにチタンシリサイド薄膜が使用
されることは知られている。この半導体素子の電極や配
線のためのチタンシリサイド薄膜はTiSin(n:2
〜2.5)(Si/Ti=2〜2.5)の組成を有し、
このチタンシリサイド薄膜を形成するためのスパッタリ
ング用ターゲットもチタンシリサイド薄膜と同じ組成の
チタンシリサイドで構成されている。
【0003】このチタンシリサイドからなるターゲット
を製造するには、まず原料粉末のチタンシリサイド粉末
を、1×10-4〜1×10-3Torrの真空雰囲気中、
圧力:200kg/cm2 、温度:1250〜1400
℃、4時間保持の条件でホットプレスし、前記ホットプ
レスされたチタンシリサイド成形体を熱処理したのち所
定のターゲット形状に加工し仕上げる。
を製造するには、まず原料粉末のチタンシリサイド粉末
を、1×10-4〜1×10-3Torrの真空雰囲気中、
圧力:200kg/cm2 、温度:1250〜1400
℃、4時間保持の条件でホットプレスし、前記ホットプ
レスされたチタンシリサイド成形体を熱処理したのち所
定のターゲット形状に加工し仕上げる。
【0004】この様にして得られたチタンシリサイドか
らなるターゲットは、裏面に銅メッキを施したのち純銅
製冷却板の上にろう付けされ、スパッタリング装置内部
にセットしてスパッタリングし、チタンシリサイド薄膜
を形成する。
らなるターゲットは、裏面に銅メッキを施したのち純銅
製冷却板の上にろう付けされ、スパッタリング装置内部
にセットしてスパッタリングし、チタンシリサイド薄膜
を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、このチタンシリ
サイド薄膜を拡散防止膜として使用しようとする試みが
成されている。しかし、従来のTiSin(n:2〜
2.5)(Si/Ti=2〜2.5)の組成を有するチ
タンシリサイド薄膜を拡散防止膜として使用しても十分
な拡散防止効果は得られず、新しい組成を有するチタン
シリサイド薄膜が求められていた。
サイド薄膜を拡散防止膜として使用しようとする試みが
成されている。しかし、従来のTiSin(n:2〜
2.5)(Si/Ti=2〜2.5)の組成を有するチ
タンシリサイド薄膜を拡散防止膜として使用しても十分
な拡散防止効果は得られず、新しい組成を有するチタン
シリサイド薄膜が求められていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
拡散防止膜として有効なチタンシリサイド薄膜を得るべ
く研究を行なった結果、(a)モル比でSi/Ti=
0.5〜0.7の組成を有するチタンシリサイド薄膜
は、半導体素子の拡散防止膜として有効であり、このモ
ル比でSi/Ti=0.5〜0.7の組成を有するチタ
ンシリサイド薄膜は、同じモル比の組成を有するターゲ
ットをスパッタリングすることにより得られる、(b)
このモル比でSi/Ti=0.5〜0.7の組成を有す
るターゲットを用いてスパッタリングすると、パーティ
クルの発生が多くなり、このパーティクルの発生を押さ
えるにはターゲット材の密度比を95%以上にする必要
がある、などの知見を得たのである。
拡散防止膜として有効なチタンシリサイド薄膜を得るべ
く研究を行なった結果、(a)モル比でSi/Ti=
0.5〜0.7の組成を有するチタンシリサイド薄膜
は、半導体素子の拡散防止膜として有効であり、このモ
ル比でSi/Ti=0.5〜0.7の組成を有するチタ
ンシリサイド薄膜は、同じモル比の組成を有するターゲ
ットをスパッタリングすることにより得られる、(b)
このモル比でSi/Ti=0.5〜0.7の組成を有す
るターゲットを用いてスパッタリングすると、パーティ
クルの発生が多くなり、このパーティクルの発生を押さ
えるにはターゲット材の密度比を95%以上にする必要
がある、などの知見を得たのである。
【0007】この発明は、かかる知見に基づいて成され
たものであって、モル比でSi/Ti=0.5〜0.7
の組成を有し、かつ密度比が95%以上有するスパッタ
リング用チタンシリサイドターゲットに特徴を有するも
のである。
たものであって、モル比でSi/Ti=0.5〜0.7
の組成を有し、かつ密度比が95%以上有するスパッタ
リング用チタンシリサイドターゲットに特徴を有するも
のである。
【0008】この発明のスパッタリング用チタンシリサ
イドターゲットにおいて、組成をモル比でSi/Ti=
0.5〜0.7に限定しかつ密度比を95%以上にした
のは、Si/Tiがモル比で0.5〜0.7の範囲を外
れると、半導体素子の拡散防止膜として十分に機能しな
いからであり、そのターゲットの密度比が95%未満で
あるとスパッタリングに際してパーティクルの発生が異
常に多くなって好ましくないことによるものである。
イドターゲットにおいて、組成をモル比でSi/Ti=
0.5〜0.7に限定しかつ密度比を95%以上にした
のは、Si/Tiがモル比で0.5〜0.7の範囲を外
れると、半導体素子の拡散防止膜として十分に機能しな
いからであり、そのターゲットの密度比が95%未満で
あるとスパッタリングに際してパーティクルの発生が異
常に多くなって好ましくないことによるものである。
【0009】
【発明の実施の態様】原料粉末として、最大粒径:10
0μmの純度:99.99%の高純度Ti粉末を用意し
た。さらに純度:99.99999%の高純度Si塊を
ボールミルで粉砕後、空気分級器で最大粒径:50μm
に振るい分けし、高純度Si粉末を作製した。この高純
度Ti粉末と高純度Si粉末を配合してV型混合器に入
れ、混合したのち、水素とArの混合気流中(1気圧)
で1200℃、1時間保持の条件で加熱することにより
表1に示される成分組成のチタンシリサイド粉末を作製
した。このチタンシリサイド粉末をさらにボ−ルミルで
粉砕し、平均粒径:10μm以下のチタンシリサイド粉
末を作製した。
0μmの純度:99.99%の高純度Ti粉末を用意し
た。さらに純度:99.99999%の高純度Si塊を
ボールミルで粉砕後、空気分級器で最大粒径:50μm
に振るい分けし、高純度Si粉末を作製した。この高純
度Ti粉末と高純度Si粉末を配合してV型混合器に入
れ、混合したのち、水素とArの混合気流中(1気圧)
で1200℃、1時間保持の条件で加熱することにより
表1に示される成分組成のチタンシリサイド粉末を作製
した。このチタンシリサイド粉末をさらにボ−ルミルで
粉砕し、平均粒径:10μm以下のチタンシリサイド粉
末を作製した。
【0010】一方、キャビティ内径が350mmのグラ
ファイト製モールドを用意し、このグラファイト製モー
ルドに前記チタンシリサイド粉末を充填し、1×10-4
Torrの真空雰囲気中、圧力:250kg/cm2 の
条件で表1に示される温度および時間で保持のホットプ
レスを行った。得られたホットプレス焼結体の密度を測
定したのち、さらにこのホットプレス焼結体を機械加工
して直径:300mm、厚さ:5mmの本発明チタンシ
リサイドターゲット(以下、本発明ターゲットという)
1〜9および比較チタンシリサイドターゲット(以下、
比較ターゲットという)1を作製した。
ファイト製モールドを用意し、このグラファイト製モー
ルドに前記チタンシリサイド粉末を充填し、1×10-4
Torrの真空雰囲気中、圧力:250kg/cm2 の
条件で表1に示される温度および時間で保持のホットプ
レスを行った。得られたホットプレス焼結体の密度を測
定したのち、さらにこのホットプレス焼結体を機械加工
して直径:300mm、厚さ:5mmの本発明チタンシ
リサイドターゲット(以下、本発明ターゲットという)
1〜9および比較チタンシリサイドターゲット(以下、
比較ターゲットという)1を作製した。
【0011】次に、本発明ターゲット1〜9および比較
ターゲット1を厚さ:10mmの無酸素銅製冷却板にI
n−Sn共晶はんだを用いてはんだ付けしたのち、通常
の高周波マグネトロンスパッタ装置に取り付け、下記の
条件、 基板:Siウエハー(152mm)、 基板温度:200℃、 基板とターゲットとの距離:5cm、 雰囲気:8×10-3TorrのAr雰囲気、 高周波出力:3kw、 成膜時間:2分、 にてスパッタすることにより前記基板である直径:15
2mmのSiウエハ上にチタンシリサイド薄膜を形成
し、市販のパーティクルカウンターにてSiウエハ上に
形成された粒径:0.3μm以上のパーティクル数を数
え、その結果を表1に示した。
ターゲット1を厚さ:10mmの無酸素銅製冷却板にI
n−Sn共晶はんだを用いてはんだ付けしたのち、通常
の高周波マグネトロンスパッタ装置に取り付け、下記の
条件、 基板:Siウエハー(152mm)、 基板温度:200℃、 基板とターゲットとの距離:5cm、 雰囲気:8×10-3TorrのAr雰囲気、 高周波出力:3kw、 成膜時間:2分、 にてスパッタすることにより前記基板である直径:15
2mmのSiウエハ上にチタンシリサイド薄膜を形成
し、市販のパーティクルカウンターにてSiウエハ上に
形成された粒径:0.3μm以上のパーティクル数を数
え、その結果を表1に示した。
【0012】
【表1】
【0013】
【発明の効果】表1に示される結果から、半導体素子の
拡散防止膜として有効なチタンシリサイド薄膜を形成す
るためのSi/Ti=0.5〜0.7および密度比:9
5%以上を有する本発明ターゲット1〜9は、スパッタ
リングに際してパーティクル発生が少ないが、密度比:
94%の比較ターゲット1はパーティクル発生が極めて
多くなることが分かる。
拡散防止膜として有効なチタンシリサイド薄膜を形成す
るためのSi/Ti=0.5〜0.7および密度比:9
5%以上を有する本発明ターゲット1〜9は、スパッタ
リングに際してパーティクル発生が少ないが、密度比:
94%の比較ターゲット1はパーティクル発生が極めて
多くなることが分かる。
【0014】上述のように、この発明は、半導体素子の
拡散防止膜として有効なチタンシリサイド薄膜を形成す
るための優れたスパッタリング用ターゲットを提供する
ことができ、半導体産業の発展に大いに貢献し得るもの
である。
拡散防止膜として有効なチタンシリサイド薄膜を形成す
るための優れたスパッタリング用ターゲットを提供する
ことができ、半導体産業の発展に大いに貢献し得るもの
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 モル比でSi/Ti=0.5〜0.7の
組成を有し、かつ密度比が95%以上有することを特徴
とするスパッタリング用チタンシリサイドターゲット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8004297A JPH10273776A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | スパッタリング用チタンシリサイドターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8004297A JPH10273776A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | スパッタリング用チタンシリサイドターゲット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10273776A true JPH10273776A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13707198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8004297A Withdrawn JPH10273776A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | スパッタリング用チタンシリサイドターゲット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10273776A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100403671B1 (ko) * | 2000-02-11 | 2003-10-30 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 확산 장벽층 및 이를 포함한 반도체 디바이스 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP8004297A patent/JPH10273776A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100403671B1 (ko) * | 2000-02-11 | 2003-10-30 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 확산 장벽층 및 이를 포함한 반도체 디바이스 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |