JPH10274093A - エンジン - Google Patents
エンジンInfo
- Publication number
- JPH10274093A JPH10274093A JP7791197A JP7791197A JPH10274093A JP H10274093 A JPH10274093 A JP H10274093A JP 7791197 A JP7791197 A JP 7791197A JP 7791197 A JP7791197 A JP 7791197A JP H10274093 A JPH10274093 A JP H10274093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil pan
- cylinder block
- cylinder
- engine
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/0004—Oilsumps
- F01M2011/0062—Gaskets
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンの組立性を高めることができ、エン
ジンのシール性の向上をも図る。 【解決手段】 オイルパン14に弾性部材44を接着す
るとともに該弾性部材に取付部材(プレート42)を接
着し、前記オイルパンに締結部材(ボルト46)が非接
触状態で貫通する貫通切欠(貫通孔31)を形成し、該
貫通切欠に前記締結部材を挿入して該締結部材により前
記取付部材を前記シリンダブロックに固定し、前記オイ
ルパンを前記シリンダブロック側に連結部材(シリンダ
カバ−12)により防振可能に支持した。
ジンのシール性の向上をも図る。 【解決手段】 オイルパン14に弾性部材44を接着す
るとともに該弾性部材に取付部材(プレート42)を接
着し、前記オイルパンに締結部材(ボルト46)が非接
触状態で貫通する貫通切欠(貫通孔31)を形成し、該
貫通切欠に前記締結部材を挿入して該締結部材により前
記取付部材を前記シリンダブロックに固定し、前記オイ
ルパンを前記シリンダブロック側に連結部材(シリンダ
カバ−12)により防振可能に支持した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダブロック
とオイルパンとを接続して構成されたエンジンに関する
ものである。
とオイルパンとを接続して構成されたエンジンに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オイルパンはエンジンボディにボ
ルト等を用いて直結されることにより支持されている。
このオイルパンの締結はオイルのシール性、オイルパン
とオイルの重量を支持する強度を保持する観点から強固
に行う必要がある。この場合エンジンボディの振動がオ
イルパンに伝達し、下方への騒音放射を悪化させる要因
となっていた。
ルト等を用いて直結されることにより支持されている。
このオイルパンの締結はオイルのシール性、オイルパン
とオイルの重量を支持する強度を保持する観点から強固
に行う必要がある。この場合エンジンボディの振動がオ
イルパンに伝達し、下方への騒音放射を悪化させる要因
となっていた。
【0003】この騒音放射の対策としてエンジンボディ
とオイルパンとの間にゴムを挟み込んでオイルパンへの
振動伝達を抑制する方法が採用されることがあるが、シ
ール性を確保するために締結力を弱めることができない
ので、振動伝達を完全に無くすことができない。そこ
で、オイルパンはシリンダブロック側に連結部材を用い
て防振可能に支持するとともに、オイルパンとシリンダ
ブロックとの間は2枚の環状部材の間に膜状の弾性部材
を接着してなるフロ−ティングアダプタでシールする方
法が提案されている(実開平4−109453号公
報)。このものでは、前記一方の環状部材をボルトによ
りシリンダブロックに固定するとともに、前記他方の環
状部材をオイルパンにボルトにより固定し、連結部材を
オイルパンにボルトにより固定するようにしている。
とオイルパンとの間にゴムを挟み込んでオイルパンへの
振動伝達を抑制する方法が採用されることがあるが、シ
ール性を確保するために締結力を弱めることができない
ので、振動伝達を完全に無くすことができない。そこ
で、オイルパンはシリンダブロック側に連結部材を用い
て防振可能に支持するとともに、オイルパンとシリンダ
ブロックとの間は2枚の環状部材の間に膜状の弾性部材
を接着してなるフロ−ティングアダプタでシールする方
法が提案されている(実開平4−109453号公
報)。このものでは、前記一方の環状部材をボルトによ
りシリンダブロックに固定するとともに、前記他方の環
状部材をオイルパンにボルトにより固定し、連結部材を
オイルパンにボルトにより固定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
4−109453号公報に示されたエンジンでは環状部
材をシリンダブロック、オイルパンに固定し、連結部材
をオイルパンに固定する必要があるので、固定箇所が3
ヶ所となり組立性が悪い。また、シリンダブロック、オ
イルパンと前記環状部材との接触面が二カ所あるので、
当該部分のシール性を確保するためにガスケット等のシ
ール部材を介在させる必要があり、シール性が劣る。
4−109453号公報に示されたエンジンでは環状部
材をシリンダブロック、オイルパンに固定し、連結部材
をオイルパンに固定する必要があるので、固定箇所が3
ヶ所となり組立性が悪い。また、シリンダブロック、オ
イルパンと前記環状部材との接触面が二カ所あるので、
当該部分のシール性を確保するためにガスケット等のシ
ール部材を介在させる必要があり、シール性が劣る。
【0005】本発明は前記欠点に鑑みてなされたもの
で、エンジンの組立性を高めることができ、エンジンの
シール性の向上をも図ることができるエンジンを提供す
ることを目的とする。
で、エンジンの組立性を高めることができ、エンジンの
シール性の向上をも図ることができるエンジンを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、オイルパンに
弾性部材を接着するとともに該弾性部材に取付部材を接
着し、前記オイルパンに締結部材が非接触状態で貫通す
る貫通切欠を形成し、該貫通切欠に前記締結部材を挿入
して該締結部材により前記取付部材を前記シリンダブロ
ックに固定し、前記オイルパンを前記シリンダブロック
側に連結部材により防振可能に支持した。
弾性部材を接着するとともに該弾性部材に取付部材を接
着し、前記オイルパンに締結部材が非接触状態で貫通す
る貫通切欠を形成し、該貫通切欠に前記締結部材を挿入
して該締結部材により前記取付部材を前記シリンダブロ
ックに固定し、前記オイルパンを前記シリンダブロック
側に連結部材により防振可能に支持した。
【0007】なお、前記連結部材が前記シリンダブロッ
クを覆うシリンダカバーであることが好ましい。
クを覆うシリンダカバーであることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を、
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0009】図3は本発明の実施の一形態のエンジンを
示すものであり、1はシリンダブロックで、本実施例に
おいてそれは上下分割構造が採用されており、2が上部
シリンダブロック、3が下部シリンダブロックである。
上部シリンダブロック2は、その上部がシリンダ部4、
下部がスカート部5とされ、シリンダ部4には長手方向
に等間隔に離間された四つのボア6が設けられる。スカ
ート部5底部には上下が開放された下部シリンダブロッ
ク3が結合され、これらによってクランク室7が区画形
成されてその内部にクランクシャフト(図示せず)を収
容する。このような構成からなるシリンダブロック1
は、その長手方向両端壁、即ち前側壁8と後側壁9とに
クランクシャフトのための主軸受10を有する。
示すものであり、1はシリンダブロックで、本実施例に
おいてそれは上下分割構造が採用されており、2が上部
シリンダブロック、3が下部シリンダブロックである。
上部シリンダブロック2は、その上部がシリンダ部4、
下部がスカート部5とされ、シリンダ部4には長手方向
に等間隔に離間された四つのボア6が設けられる。スカ
ート部5底部には上下が開放された下部シリンダブロッ
ク3が結合され、これらによってクランク室7が区画形
成されてその内部にクランクシャフト(図示せず)を収
容する。このような構成からなるシリンダブロック1
は、その長手方向両端壁、即ち前側壁8と後側壁9とに
クランクシャフトのための主軸受10を有する。
【0010】シリンダブロック1の長手方向に沿った両
方の側壁11には、それら壁面全体を所定の間隔を隔て
て覆うシリンダカバー12が取り付けられる。
方の側壁11には、それら壁面全体を所定の間隔を隔て
て覆うシリンダカバー12が取り付けられる。
【0011】シリンダカバー12は、鋼板やアルミ板等
により形成され、図4に示すように、側壁11の形状に
沿った折曲げ成形が施されている。またシリンダカバー
12には、シリンダブロック1に取り付けられるための
孔13(図5参照)が六箇所設けられている。さらにシ
リンダカバー12の下端にはオイルパン14を接続する
ためのボルトを通過させるための貫通孔16が、長手方
向に所定間隔で複数設けられる。シリンダカバー12の
上下長はシリンダブロック1のそれよりも大きく形成さ
れ、またその前後長はシリンダブロック1のそれより長
くされる。シリンダカバー12の前端及び後端には、前
カバー17及び後カバー18を取り付けるためのカバー
取付孔19が各二箇所ずつ設けられる。
により形成され、図4に示すように、側壁11の形状に
沿った折曲げ成形が施されている。またシリンダカバー
12には、シリンダブロック1に取り付けられるための
孔13(図5参照)が六箇所設けられている。さらにシ
リンダカバー12の下端にはオイルパン14を接続する
ためのボルトを通過させるための貫通孔16が、長手方
向に所定間隔で複数設けられる。シリンダカバー12の
上下長はシリンダブロック1のそれよりも大きく形成さ
れ、またその前後長はシリンダブロック1のそれより長
くされる。シリンダカバー12の前端及び後端には、前
カバー17及び後カバー18を取り付けるためのカバー
取付孔19が各二箇所ずつ設けられる。
【0012】図3及び図4に示すように、シリンダカバ
ー12とシリンダブロック側壁11との間には所定間隔
の隙間21が形成されるが、この隙間21にはゴム材料
からなる発泡構造の防振材が埋め尽くされており、これ
によって防振層が形成されている。防振層は具体的には
防振板22であり、防振板22は、その上下長及び前後
長がシリンダブロック側壁11のそれと等しい矩形状に
形成される。この防振板22は、シリンダカバー12と
同時に取り付けられてシリンダカバー12とシリンダブ
ロック側壁11とにより挟持される。取付前の防振板2
2の厚さは隙間21の間隔よりも若干大きい一定厚さと
され、よって取付後はそれが厚さ方向に均一に圧縮変形
を行って互いの接触面に密着する。尚、シリンダブロッ
ク側壁11には補機類を取り付けるための取付部材20
が一体的に設けられ、これら取付部材20は防振板22
の孔(図示せず)、シリンダカバー12の挿通孔34を
それぞれ貫通して外部に突出される。
ー12とシリンダブロック側壁11との間には所定間隔
の隙間21が形成されるが、この隙間21にはゴム材料
からなる発泡構造の防振材が埋め尽くされており、これ
によって防振層が形成されている。防振層は具体的には
防振板22であり、防振板22は、その上下長及び前後
長がシリンダブロック側壁11のそれと等しい矩形状に
形成される。この防振板22は、シリンダカバー12と
同時に取り付けられてシリンダカバー12とシリンダブ
ロック側壁11とにより挟持される。取付前の防振板2
2の厚さは隙間21の間隔よりも若干大きい一定厚さと
され、よって取付後はそれが厚さ方向に均一に圧縮変形
を行って互いの接触面に密着する。尚、シリンダブロッ
ク側壁11には補機類を取り付けるための取付部材20
が一体的に設けられ、これら取付部材20は防振板22
の孔(図示せず)、シリンダカバー12の挿通孔34を
それぞれ貫通して外部に突出される。
【0013】さらに図5に示すように、シリンダカバー
12はシリンダブロック側壁11に防振支持されてい
る。シリンダブロック側壁11には、シリンダカバー1
2の孔13の位置の基準となる取付面部23が形成さ
れ、取付面部23には段付ボルト24が固定されるため
のボルト穴25が設けられる。取付面部23の位置に対
応して、防振板22にも取付面部23より大径の孔部2
6が設けられる。段付ボルト24の軸部27には分割式
の溝付ゴム部材28が嵌合される。溝付ゴム部材28の
溝にはシリンダカバー12の孔13の周囲部分が嵌合さ
れ、また溝付ゴム部材28は段付ボルト24によりワッ
シャ29を介して取付面部23に固定される。
12はシリンダブロック側壁11に防振支持されてい
る。シリンダブロック側壁11には、シリンダカバー1
2の孔13の位置の基準となる取付面部23が形成さ
れ、取付面部23には段付ボルト24が固定されるため
のボルト穴25が設けられる。取付面部23の位置に対
応して、防振板22にも取付面部23より大径の孔部2
6が設けられる。段付ボルト24の軸部27には分割式
の溝付ゴム部材28が嵌合される。溝付ゴム部材28の
溝にはシリンダカバー12の孔13の周囲部分が嵌合さ
れ、また溝付ゴム部材28は段付ボルト24によりワッ
シャ29を介して取付面部23に固定される。
【0014】図3に示すように、オイルパン14の上端
周囲に沿ってフランジ部30が形成されている。このフ
ランジ部30の周縁部はさらに折り曲げられて折曲部3
6が形成されている。図1に示すように、フランジ部3
0には、その周縁部に沿って複数の貫通孔31(本発明
の貫通切欠に相当する。)が所定間隔で形成されてい
る。この貫通孔31は後述するようにボルトをねじ込む
ナットランナ−のヘッド等の工具が挿入できる程度の大
きさに形成されている。また前記折曲部36には複数の
貫通孔37が折曲部36に沿って所定間隔で形成されて
いる。フランジ部30には、その内周縁の形状に沿って
環状に形成された断面矩形かつ平板状の弾性部材44が
接着により固定され、さらに弾性部材44の上面に環状
のプレート42(本発明の取付部材に相当する。)が接
着されている。前記弾性部材44はシリコンゴム等の材
料で形成されている。プレート42には、前記貫通孔3
1に対応した位置に複数の貫通孔43がプレート42に
沿って所定の間隔で形成されている。このように、オイ
ルパン14に弾性部材44、プレート42が予め接着さ
れて一体化されている。
周囲に沿ってフランジ部30が形成されている。このフ
ランジ部30の周縁部はさらに折り曲げられて折曲部3
6が形成されている。図1に示すように、フランジ部3
0には、その周縁部に沿って複数の貫通孔31(本発明
の貫通切欠に相当する。)が所定間隔で形成されてい
る。この貫通孔31は後述するようにボルトをねじ込む
ナットランナ−のヘッド等の工具が挿入できる程度の大
きさに形成されている。また前記折曲部36には複数の
貫通孔37が折曲部36に沿って所定間隔で形成されて
いる。フランジ部30には、その内周縁の形状に沿って
環状に形成された断面矩形かつ平板状の弾性部材44が
接着により固定され、さらに弾性部材44の上面に環状
のプレート42(本発明の取付部材に相当する。)が接
着されている。前記弾性部材44はシリコンゴム等の材
料で形成されている。プレート42には、前記貫通孔3
1に対応した位置に複数の貫通孔43がプレート42に
沿って所定の間隔で形成されている。このように、オイ
ルパン14に弾性部材44、プレート42が予め接着さ
れて一体化されている。
【0015】オイルパン14のフランジ部30の上面に
対向するシリンダブロック1の下端部には、前記貫通孔
31および貫通孔43に対応して複数のネジ穴45が所
定間隔で形成されている。このネジ穴45に貫通孔43
および貫通孔31が一致するようにオイルパン14をシ
リンダブロック1の下方に位置させ、貫通孔31側から
本発明の締結部材であるボルト46を挿入してネジ穴4
5に螺合して、オイルパン14とシリンダブロック1と
が連結されるようになっている。このように連結された
際にシリンダブロック1の下端部とオイルパン14のフ
ランジ部30との間には隙間が形成されるが、この隙間
は弾性部材44とプレート42とで閉塞かつシールされ
る。
対向するシリンダブロック1の下端部には、前記貫通孔
31および貫通孔43に対応して複数のネジ穴45が所
定間隔で形成されている。このネジ穴45に貫通孔43
および貫通孔31が一致するようにオイルパン14をシ
リンダブロック1の下方に位置させ、貫通孔31側から
本発明の締結部材であるボルト46を挿入してネジ穴4
5に螺合して、オイルパン14とシリンダブロック1と
が連結されるようになっている。このように連結された
際にシリンダブロック1の下端部とオイルパン14のフ
ランジ部30との間には隙間が形成されるが、この隙間
は弾性部材44とプレート42とで閉塞かつシールされ
る。
【0016】シリンダカバー12の下端には、前記折曲
部36に形成された貫通孔37に対応して貫通孔48が
形成されており、これらの貫通孔37、48内にボルト
49を挿入してナット50により締め付けることで、オ
イルパン14がシリンダブロック1に防振可能に支持さ
れている。
部36に形成された貫通孔37に対応して貫通孔48が
形成されており、これらの貫通孔37、48内にボルト
49を挿入してナット50により締め付けることで、オ
イルパン14がシリンダブロック1に防振可能に支持さ
れている。
【0017】次に本発明の実施の一形態のエンジンの作
用について説明する。
用について説明する。
【0018】振動騒音に関しては、シリンダブロック1
からシリンダカバー12への直接的な振動伝達は、シリ
ンダカバー12が溝付ゴム部材28により防振支持され
ることで抑制される。またシリンダブロック側壁11か
らの空気伝搬音による間接的な振動伝達は、その空気伝
搬音が防振板22に吸収されることから大巾に低減され
る。特に防振板22は大部分bが発泡構造の低密度とさ
れており、そのかたさは比較的柔軟であり防音性も高
く、またそれがシリンダブロック側壁11の全体を覆う
ことからその吸収能力は極めて高い。さらに直接伝達に
よるシリンダカバー12自体の振動も防振板22のダン
パー効果によって低減される。これにより、シリンダカ
バー12の振動を効果的に且つ大巾に低減でき、シリン
ダカバー12からの放射音発生を抑制して騒音を大巾に
低減できる。
からシリンダカバー12への直接的な振動伝達は、シリ
ンダカバー12が溝付ゴム部材28により防振支持され
ることで抑制される。またシリンダブロック側壁11か
らの空気伝搬音による間接的な振動伝達は、その空気伝
搬音が防振板22に吸収されることから大巾に低減され
る。特に防振板22は大部分bが発泡構造の低密度とさ
れており、そのかたさは比較的柔軟であり防音性も高
く、またそれがシリンダブロック側壁11の全体を覆う
ことからその吸収能力は極めて高い。さらに直接伝達に
よるシリンダカバー12自体の振動も防振板22のダン
パー効果によって低減される。これにより、シリンダカ
バー12の振動を効果的に且つ大巾に低減でき、シリン
ダカバー12からの放射音発生を抑制して騒音を大巾に
低減できる。
【0019】このシリンダカバーにオイルパン14が取
り付けられているので、シリンダカバ−1からオイルパ
ン14への振動伝達は大幅に抑制され、オイルパン14
から騒音が放射されることが抑制される。
り付けられているので、シリンダカバ−1からオイルパ
ン14への振動伝達は大幅に抑制され、オイルパン14
から騒音が放射されることが抑制される。
【0020】また、オイルパン14はシリンダブロック
1に弾性部材44を介して連結され、強固に連結されて
いないので、シリンダブロック1の振動が直接オイルパ
ン14に伝達することがなく、この点からもオイルパン
14から騒音が放射されることが抑制される。
1に弾性部材44を介して連結され、強固に連結されて
いないので、シリンダブロック1の振動が直接オイルパ
ン14に伝達することがなく、この点からもオイルパン
14から騒音が放射されることが抑制される。
【0021】一方、エンジンの組立に関しては、オイル
パン14に弾性部材44およびプレート42が予め接着
により一体化されているので、組み立てに際して取り扱
いが容易であり、組み立ての生産性が向上する。また、
シリンダブロック1とオイルパン14とを連結するため
に、プレート42のボルト止め、およびオイルパン14
へのシリンダカバー12のボルト止めの2ヶ所ですむの
で、3ヶ所ボルト止めする前記従来の技術に比べて締め
付けの手間が省け、組み立ての生産性が向上する。ま
た、シリンダブロック1とオイルパン14に付設された
プレート42との固定を、貫通孔31の外側からボルト
46を挿入してネジ穴43に螺合することにより行うこ
とができるので、組み立てが容易になる。
パン14に弾性部材44およびプレート42が予め接着
により一体化されているので、組み立てに際して取り扱
いが容易であり、組み立ての生産性が向上する。また、
シリンダブロック1とオイルパン14とを連結するため
に、プレート42のボルト止め、およびオイルパン14
へのシリンダカバー12のボルト止めの2ヶ所ですむの
で、3ヶ所ボルト止めする前記従来の技術に比べて締め
付けの手間が省け、組み立ての生産性が向上する。ま
た、シリンダブロック1とオイルパン14に付設された
プレート42との固定を、貫通孔31の外側からボルト
46を挿入してネジ穴43に螺合することにより行うこ
とができるので、組み立てが容易になる。
【0022】また、弾性部材44は平板状であり、オイ
ルパン14のフランジ部30及びプレート42も平板状
であるので、これらの接着による一体化も極めて容易で
あり、製造工程の簡略化、製造コストの低減等が図られ
る。しかも、弾性部材44とプレート42の高さを薄く
することができるので、エンジンの高さの増大を招くこ
ともない。
ルパン14のフランジ部30及びプレート42も平板状
であるので、これらの接着による一体化も極めて容易で
あり、製造工程の簡略化、製造コストの低減等が図られ
る。しかも、弾性部材44とプレート42の高さを薄く
することができるので、エンジンの高さの増大を招くこ
ともない。
【0023】次に、エンジンのシール性に関しては、ボ
ルトによる締結部分がシリンダブロック1とプレート4
2との1ヶ所となり、弾性部材44、プレート42およ
びオイルパン14は予め接着により一体化されているの
で、2ヶ所でボルト締結する前記従来の技術と比べて高
いシール性が確保される。
ルトによる締結部分がシリンダブロック1とプレート4
2との1ヶ所となり、弾性部材44、プレート42およ
びオイルパン14は予め接着により一体化されているの
で、2ヶ所でボルト締結する前記従来の技術と比べて高
いシール性が確保される。
【0024】その他、シリンダブロック1については大
幅な設計変更をする必要がないので、従来製品に使用さ
れていたシリンダブロックを流用することが可能であ
る。
幅な設計変更をする必要がないので、従来製品に使用さ
れていたシリンダブロックを流用することが可能であ
る。
【0025】なお、前記実施の一形態では、シリンダカ
バ−12を本発明の連結部材として構成したが、シリン
ダカバーとは別に独立した機能を有する部材、例えばス
テ−状の部材で構成してもよい。
バ−12を本発明の連結部材として構成したが、シリン
ダカバーとは別に独立した機能を有する部材、例えばス
テ−状の部材で構成してもよい。
【0026】上記実施の一形態では、オイルパン14の
折曲部36とシリンダカバー12とを直接ボルト49、
ナット50により連結しているが、折曲部36とシリン
ダカバー12との間に弾性体を介在させるようにしても
よい。これにより、防振性をさらに増すことが可能であ
る。連結部材として例えばステ−状部材を用いた場合に
は、ステ−状部材をシリンダブロックに強固に連結する
とともに、ステ−状部材とオイルパンとを弾性部材を介
して連結するようにしてもよい。
折曲部36とシリンダカバー12とを直接ボルト49、
ナット50により連結しているが、折曲部36とシリン
ダカバー12との間に弾性体を介在させるようにしても
よい。これにより、防振性をさらに増すことが可能であ
る。連結部材として例えばステ−状部材を用いた場合に
は、ステ−状部材をシリンダブロックに強固に連結する
とともに、ステ−状部材とオイルパンとを弾性部材を介
して連結するようにしてもよい。
【0027】上記実施の一形態では、シリンダブロック
1の下端に直接プレート42を当接させてボルト46に
より固定しているが、シリンダブロック1の下端とプレ
ート42との間に適宜のシール手段(例えばゴムシー
ル、液状シール等)を介在させてもよい。これにより、
当該部分のシール性を高めることができ、前記実施の一
形態のエンジンのシール性能をさらに高めることができ
る。
1の下端に直接プレート42を当接させてボルト46に
より固定しているが、シリンダブロック1の下端とプレ
ート42との間に適宜のシール手段(例えばゴムシー
ル、液状シール等)を介在させてもよい。これにより、
当該部分のシール性を高めることができ、前記実施の一
形態のエンジンのシール性能をさらに高めることができ
る。
【0028】本実施の一形態では、貫通切欠として貫通
孔31を用いたが、少なくとも締結部材が非接触で貫通
するものであれば、Vノッチ、Uノッチのようなもので
あってもよい。
孔31を用いたが、少なくとも締結部材が非接触で貫通
するものであれば、Vノッチ、Uノッチのようなもので
あってもよい。
【0029】上記実施の一形態では、プレート42とし
て環状のものを使用したが、シリンダブロック1の下端
部の形状及びオイルパン14のフランジ部30の形状に
対応して、複数の板状部材を矩形状に組み合わせたもの
であってもよい。
て環状のものを使用したが、シリンダブロック1の下端
部の形状及びオイルパン14のフランジ部30の形状に
対応して、複数の板状部材を矩形状に組み合わせたもの
であってもよい。
【0030】防振板22は、その下端部aを、それより
上部即ち下端部aを除く部分bよりも高密度に形成して
もよい。例えば、防振板22の下端部aを発泡構造では
なく中実構造としてもよい。この場合にはこの下端部a
により、隙間21の下端部をシールすることができる。
上部即ち下端部aを除く部分bよりも高密度に形成して
もよい。例えば、防振板22の下端部aを発泡構造では
なく中実構造としてもよい。この場合にはこの下端部a
により、隙間21の下端部をシールすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、エンジ
ンの組立性を高めることができ、エンジンのシール性の
向上をも図ることができる。
ンの組立性を高めることができ、エンジンのシール性の
向上をも図ることができる。
【図1】本発明の実施の一形態のエンジンの部分断面図
である。
である。
【図2】図1のA方向矢視図である。
【図3】本発明の実施の一形態のエンジンを示す全体構
成図である。
成図である。
【図4】本発明の実施の一形態のエンジンの部分断面図
である。
である。
【図5】本発明の実施の一形態のシリンダカバ−の支持
構造を示す図である。
構造を示す図である。
1 シリンダブロック 12 シリンダカバ−(連結部材) 14 オイルパン 30 フランジ部 31 貫通孔(貫通切欠) 42 プレート(取付部材) 44 弾性部材 46 ボルト(締結部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02F 11/00 F02F 11/00 C
Claims (2)
- 【請求項1】 オイルパンに弾性部材を接着するととも
に該弾性部材に取付部材を接着し、前記オイルパンに締
結部材が非接触状態で貫通する貫通切欠を形成し、該貫
通切欠に前記締結部材を挿入して該締結部材により前記
取付部材を前記シリンダブロックに固定し、前記オイル
パンを前記シリンダブロック側に連結部材により防振可
能に支持したことを特徴とするエンジン。 - 【請求項2】 前記連結部材が前記シリンダブロックを
覆うシリンダカバーである請求項1に記載のエンジン。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07791197A JP3760553B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | エンジン |
| US09/194,336 US6155226A (en) | 1997-03-28 | 1998-03-27 | Engine |
| DE69837779T DE69837779T2 (de) | 1997-03-28 | 1998-03-27 | Motor |
| EP98911067A EP0921298B1 (en) | 1997-03-28 | 1998-03-27 | Engine |
| PCT/JP1998/001406 WO1998044253A1 (en) | 1997-03-28 | 1998-03-27 | Engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07791197A JP3760553B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274093A true JPH10274093A (ja) | 1998-10-13 |
| JP3760553B2 JP3760553B2 (ja) | 2006-03-29 |
Family
ID=13647270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07791197A Expired - Fee Related JP3760553B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3760553B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20120136284A (ko) * | 2011-06-08 | 2012-12-18 | 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 | 윤활제를 위한 연결 요소 |
| JP2019173676A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | マツダ株式会社 | エンジンのシリンダブロック構造 |
| CN115370474A (zh) * | 2022-08-24 | 2022-11-22 | 中船动力研究院有限公司 | 一种用于连接空冷器和扫气箱的紧固结构及柴油机 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP07791197A patent/JP3760553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20120136284A (ko) * | 2011-06-08 | 2012-12-18 | 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 | 윤활제를 위한 연결 요소 |
| JP2019173676A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | マツダ株式会社 | エンジンのシリンダブロック構造 |
| CN115370474A (zh) * | 2022-08-24 | 2022-11-22 | 中船动力研究院有限公司 | 一种用于连接空冷器和扫气箱的紧固结构及柴油机 |
| CN115370474B (zh) * | 2022-08-24 | 2024-05-17 | 中船动力研究院有限公司 | 一种用于连接空冷器和扫气箱的紧固结构及柴油机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3760553B2 (ja) | 2006-03-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5245961A (en) | Front cover arrangement in transversely mounted type internal combustion engine | |
| GB1600147A (en) | Ic engines | |
| JP2812362B2 (ja) | 構造体伝播雑音を遮音する、特に内燃機関用の支持体 | |
| WO1998044253A1 (en) | Engine | |
| JPH10274093A (ja) | エンジン | |
| US7509935B2 (en) | Engine cover and method | |
| JP2021080944A (ja) | 防振装置 | |
| JPH10274097A (ja) | エンジン | |
| US20070181090A1 (en) | Pan with a flexible liner | |
| JP2930220B2 (ja) | 往復運動するピストンを備えた内燃機関 | |
| EP0851109A1 (en) | Water-cooled type internal combustion engine | |
| JPS5819328Y2 (ja) | 振動遮断装置 | |
| JPH0430363Y2 (ja) | ||
| JPH0645077Y2 (ja) | ダンパ | |
| JPH07247861A (ja) | 低騒音エンジン構造 | |
| JPS6114605Y2 (ja) | ||
| JPH0348939Y2 (ja) | ||
| JPS6345560Y2 (ja) | ||
| JPS6025034Y2 (ja) | エンジンのベルトカバ−取付装置 | |
| JPS5943485Y2 (ja) | 内燃機関のエンジン本体 | |
| JPH0610638U (ja) | 液封入式防振マウント | |
| JPS6040843Y2 (ja) | 内燃機関のクランクケ−ス | |
| JPS5922277Y2 (ja) | エンジンヘツドカバ−の取付装置 | |
| JP2593622Y2 (ja) | エンジン付属部品取付け構造 | |
| JPH0447377Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20051220 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060102 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |