JPH10274328A - 車両のロッドの張持装置 - Google Patents

車両のロッドの張持装置

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Publication number
JPH10274328A
JPH10274328A JP7969597A JP7969597A JPH10274328A JP H10274328 A JPH10274328 A JP H10274328A JP 7969597 A JP7969597 A JP 7969597A JP 7969597 A JP7969597 A JP 7969597A JP H10274328 A JPH10274328 A JP H10274328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
collar
tension
tension spring
adjusting means
Prior art date
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Pending
Application number
JP7969597A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kozama
雅之 小座間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
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Publication of JPH10274328A publication Critical patent/JPH10274328A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ロッドの張持装置に関し、ロッド
用引張スプリングの張力を連続的に調整し、ロッドに作
用する初期力とロッド用引張スプリングの張力の釣合い
を簡単に調整することを目的とする。 【解決手段】 張力調整手段は、ロッドに形成され、軸
方向に沿って複数の同一形状の凹部が同軸上に連続して
なる凹凸面と、ロッドに外挿され、内方に向けて突出し
て弾性的性質を有する爪が該ロッドの凹凸面の凹部に係
止自在に形成されたカラーとで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のトランスミ
ッションのリンク機構のロッド等の途中におけるロッド
の張持装置に関し、詳しくは、ロッド用引張スプリング
の張力調整手段に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、トランスミッションのリンク機
構のロッドには、トランスミッションのシフト操作装
置,セレクト操作装置のスプリング機構の初期力が作用
している。ロッドに作用する初期力と釣り合わせて該ロ
ッドを中立位置にするため、ロッドの張持装置がロッド
に装着されている。
【0003】ロッドの張持装置として、例えば実開平8
−161069号公報に示す機構や図9ないし図11に
示すものが知られている。図9において、図示しないト
ランスミッションには、リンク機構101が装着されて
いる。リンク機構101のロッド102の端部には、操
作レバー103が連結されている。ロッド102の途中
にはロッドの張持装置104が介装されている。ロッド
の張持装置104は図10,図11に示されている。
【0004】図10,図11において、ブラケットから
なる支持部材105が車体の取付部100に取り付けら
れている。支持部材105はロッド102から所定の距
離隔てている。支持部材105の取付孔105Aにロッ
ド用引張スプリング106の一端の折曲げ部106Aが
係止されている。これにより、ロッド用引張スプリング
106の一端は固定状態になっている。
【0005】ロッド102には、ロッド用引張スプリン
グ106の張力調整手段として板状ブラケット107が
溶接で固定され、板状ブラケット107には、複数の取
付孔108(図11では5個)が穿設されている。ロッ
ド用引張スプリング106の他端の折曲げ部106Bは
ロッド102の複数の取付孔108のうちのいずれかに
係止される。
【0006】このように、ロッド102はロッド用引張
スプリング106を介して支持部材105に張持されて
いる。そして、ロッド102には、トランスミッション
のシフト操作装置,セレクト操作装置のスプリング機構
の初期力が作用している。支持部材105からロッド1
02までの距離は各車両でそれぞれ相違し、バラツキが
あり、このバラツキに対応してロッド用引張スプリング
106の張力が調整される。すなわち、ロッド102は
ロッド用引張スプリング106により引っ張られ、ロッ
ド用引張スプリング106の張力F1をロッド102に
作用する初期力F0と釣り合うように調整して該ロッド
102は中立位置にされる。中立位置は操作レバー10
3の状態で判断される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来におけ
るロッドの張持装置104にあっては、隣接する取付孔
108,108の中心のピッチPは取付孔108の直径
より小さくできないという条件があるため、取付孔10
8,108の間隔は所定値より小さくできない制限があ
る。
【0008】従って、隣接する取付孔108,108が
離れ、各取付孔108から支持部材105までの寸法
は、飛び飛びになることを余儀なくされる。別の取付孔
108に変えても、ロッド用引張スプリング106の長
さが飛び飛びに変わり、ロッド用引張スプリング16の
張力を調整し難かった。そのため、ロッド102に作用
する初期力F0とロッド用引張スプリングの張力F1は
釣り合い難く、ロッド102を中立位置に調整し難くか
った。
【0009】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、ロッド用引張スプリング
の張力を連続的に調整し、ロッドに作用する初期力とロ
ッド用引張スプリングの張力の釣合いを簡単に調整し、
ロッドを中立位置に簡単に調整することができる車両の
ロッドの張持装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一端が固定されたロッド用引張スプリングの他端にロッ
ドが張力調整手段を介して連結され、張力調整手段によ
り、ロッド用引張スプリングの張力をロッドに作用する
初期力と釣り合うように調整する車両のロッドの張持装
置において、前記張力調整手段は、ロッド上に設けら
れ、軸方向に沿って複数の同一形状の凹部が連続して形
成されてなる凹凸面と、ロッドに外挿され、内方に向け
て突出して弾性的性質を有する爪が該ロッドの凹凸面の
凹部に係止自在に形成されたカラーとで構成されている
ことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の車
両のロッドの張持装置において、ロッドには、該ロッド
の凹凸面とカラーの間に形成された隙間に挿入可能な戻
し用パイプが外挿されていることを特徴とする。
【0012】(作用)請求項1記載の発明においては、
張力調整手段により、ロッドに作用する初期力とロッド
用引張スプリングの張力を釣り合わせようとする場合、
次の作用が行なわれる。
【0013】ロッドに外挿されているカラーは、ロッド
の凹凸面上を軸方向に沿って移動される。カラーが動か
されるにつれて、カラーの爪がロッドの凹凸面の凹部に
対して次々に係止・係止解除を繰り返して移動される。
カラーはロッドの凹凸面の任意の位置に移動され、ロッ
ド用引張スプリングの長さが変わり、張力が変化する。
ロッドに作用する初期力とロッド用引張スプリングの張
力が釣り合ってロッドが中立位置に至ると、カラーの移
動が停止される。この状態では、カラーの爪がロッドの
凹凸面の凹部に係止状態になっている。
【0014】請求項2記載の発明においては、例えばロ
ッドの中立位置を超えてカラーを動かし過ぎた場合に
は、ロッドの凹凸面とカラーの間の隙間に戻し用パイプ
が挿入され、戻し用パイプにより、カラーの爪とロッド
の凹凸面の凹部の係止状態が解除される。この状態で、
カラーはロッドの軸方向のいずれにも移動することが可
能となり、カラーは元の方向に移動される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態について説明する。図1ないし図8により、請求項
1,請求項2記載の発明の実施の形態に係わるロッドの
張持装置について説明する。本実施の形態に係わるロッ
ドの張持装置を、図示しないトランスミッションのリン
ク機構101(図9に図示)と同じリンク機構に適用し
た例を挙げて説明する。
【0016】図1において、符号1は、図示しないトラ
ンスミッションのリンク機構で、リンク機構1はロッド
2を有し、ロッド2の一端に操作レバー3が連結されて
いる。ロッド2の途中にはロッドの張持装置4が張持さ
れている。符号5は支持部材で、支持部材5はL字状の
ブラケットからなり、ロッド2から所定の距離隔て車体
の取付部6に取り付けられている。支持部材5には取付
孔5Aが穿設されている。
【0017】図2,図3に示すように、ロッド2は、軸
方向に沿って複数の同一形状の環状の凹部7Aが連続し
て形成された凹凸面7を有している。隣接する凹部7A
のピッチは、従来の取付孔108,108の中心のピッ
チPより大幅に小さくなっている。ロッド2には、カラ
ー8が外挿されている。図4に示すように、カラー8に
は、複数の爪9が円周方向に沿って設けられている。爪
9は、帯状の切込み9Aにより形成されて内方に向けて
傾斜し、弾性的性質を有している。なお、カラー8は弾
性的性質を有し、例えばばね鋼が用いられている。
【0018】図5に示すように、カラー8の複数の帯状
の爪9は、ロッド2の凹凸面7の凹部7Aに係止自在に
なっている。 図2,図7に示すように、カラー8は、
円形クリップ10の内側に挿入されており、円形クリッ
プ10の保持部10Aには取付孔10Bが設けられてい
る。円形クリップ10の保持部10Aはコ字状扁平クリ
ップ11に挟まれている。コ字状扁平クリップ11には
取付孔11Aが設けられている。
【0019】そして、支持部材5の取付孔5Aにロッド
用引張スプリング12の一端の折曲げ部12Aが係止さ
れている。これにより、ロッド用引張スプリング12の
一端は固定状態になっている。ロッド用引張スプリング
12の他端の折曲げ部12Bが円形クリップ10の取付
孔10B,コ字状扁平クリップ11の取付孔11Aに係
止されている。
【0020】このようにして、支持部材5と円形クリッ
プ10,コ字状扁平クリップ11の間にロッド用引張ス
プリング12が架け渡されている。従って、カラー8に
よりロッド用引張スプリング12の他端にロッド2が保
持され、ロッド2はロッド用引張スプリング12を介し
て支持部材5に張持されている。上述したロッド2上の
凹凸面7と、ロッド2に外挿されカラー8とで張力調整
手段13が構成されている。
【0021】また、ロッド2には、戻し用パイプ14が
摺動自在に外挿され、戻し用パイプ14は、ロッド2の
凹凸面7とカラー8の間の隙間S(図5に図示)に挿入
される程度の径となっている。しかして、本実施の形態
においては、ロッド2に作用する初期力F0とロッド用
引張スプリング12の張力F1を釣り合わせて、ロッド
2を中立位置にしようとする場合、次の作用が行なわれ
る。
【0022】ロッド2に外挿されているカラー8は、該
カラー8に一体の円形クリップ10,コ字状扁平クリッ
プ11を介してロッド2の凹凸面7上を軸方向に沿って
移動される。カラー8が動かされるにつれて、カラー8
の爪9がロッド2の凹凸面7の凹部7Aに対して次々に
係止・係止解除を繰り返して移動される。カラー8はロ
ッド2の凹凸面7の任意の位置に移動され、支持部材5
とカラー8の間の距離が変化する。
【0023】図8に示すように、支持部材5とカラー8
の間の距離Lが変化すると、ロッド用引張スプリング1
2の長さが変わり、張力が変化する。ロッド2に作用す
る初期力F0とロッド用引張スプリングの張力F1が釣
り合ってロッド2が中立位置に至ると、カラー8の移動
が停止される。そして、カラー8の爪9がロッド2の凹
凸面7の凹部7Aに係止した状態で、ロッド2が中立位
置に保持される。
【0024】ここで、ロッド2が中立位置に至ったか否
かは、操作レバー3が基準状態(図1の二点鎖線で示
す)にあるか否かで判断される。すなわち、操作レバー
3が基準状態にない時は、ロッド2に作用する初期力F
0とロッド用引張スプリングの張力F1が釣り合ってな
く、ロッド2は中立位置にないと判断される。操作レバ
ー3が基準状態にある時は、ロッド2に作用する初期力
F0とロッド用引張スプリングの張力F1が釣り合って
おり、ロッド2は中立位置にあると判断される。
【0025】なお、ロッド2の中立位置を超えてカラー
8を動かし過ぎた場合には、図6に示すように、ロッド
2の凹凸面7とカラー8の間の隙間Sに戻し用パイプ1
4を挿入することによりカラー8の爪9が該カラー8の
外周面8Aと同一面にまで折り曲げられ、カラー8の爪
9とロッド2の凹凸面7の凹部7Aの係止状態が解除さ
れる。この状態で、カラー8はロッド2の軸方向の
(イ),(ロ)(図1に図示)のいずれにも移動するこ
とが可能となり、カラー8は元の方向に移動される。
【0026】以上の如き構成によれば、張力調整手段1
3はロッド2上の凹凸面7と、ロッド2に外挿されカラ
ー8とで構成されているので、次の効果を奏する。ロッ
ド2の凹凸面7の隣接する凹部7Aのピッチを、従来の
取付孔の中心のピッチより小さくできる。そして、カラ
ー8の内方に向けて傾斜した爪9はロッド2の凹凸面7
の凹部7Aに係止自在になっているので、カラー8をロ
ッド2の凹凸面7上を軸方向に沿って動かすことによ
り、カラー8をロッド2の凹凸面7の任意の位置に細か
いピッチでセットすることができる。従って、ロッド用
引張スプリング12の張力を無段階に容易に調整でき
る。
【0027】従って、支持部材5からロッド2までの寸
法が各車両でそれぞれ相違してバラツキがあっても、ロ
ッド用引張スプリング12の長さを連続的に調整して、
ロッド用引張スプリング12の張力を調整し易くでき
る。ロッド2を中立位置に調整し易くできる。また、ロ
ッド2に作用する初期力F0とロッド用引張スプリング
F1の張力を釣り合わせる作業の能率を上げることもで
きる。
【0028】さらに、ロッド2の中立位置を超えてカラ
ー8を動かし過ぎた場合には、戻し用パイプ14によ
り、カラー8の爪9とロッド2の凹凸面7の凹部7Aの
係止状態を解除し、カラー8をロッド2の軸方向のいず
れにも移動することが可能となり、カラー8の位置を自
由に簡単に調整できる。なお、本実施の形態において
は、ロッド2の凹凸面7は環状に構成され、カラー8に
は内方に向けて傾斜した複数の帯状の爪9が円周方向に
沿って設けられ、カラー8の爪9がロッド2の凹凸面7
の凹部7Aに係止自在になっているが、ロッドの凹凸面
をラックで構成するとともにラックに係止できる爪をカ
ラーに形成することもできる。
【0029】また、本発明の実施の形態においては、本
実施の形態に係わるロッドの張持装置を、図示しないト
ランスミッションのリンク機構101(図9に図示)と
同じリンク機構に適用した例を挙げて説明したが、トラ
ンスミッションのリンク機構以外のリンク機構にも適用
できる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、張力調整
手段はロッド上の凹凸面と、ロッドに外挿されカラーと
で構成されているので、次の効果を奏する。
【0031】ロッドの凹凸面の隣接する凹部のピッチ
を、従来の取付孔の中心のピッチより小さくできる。そ
して、カラーの内方に向けて傾斜した爪はロッドの凹凸
面の凹部に係止自在になっているので、カラーをロッド
の凹凸面上を軸方向に沿って動かすことにより、カラー
をロッドの凹凸面の任意の位置に細かいピッチでセット
することができる。従って、ロッド用引張スプリングの
張力を無段階に容易に調整できる。
【0032】従って、ロッド用引張スプリングの長さを
連続的に調整して、ロッド用引張スプリングの張力を調
整し易くできる。また、ロッドに作用する初期力とロッ
ド用引張スプリングの張力を釣り合せる作業の能率を上
げることもできる。請求項2記載の発明によれば、カラ
ーを動かし過ぎた場合には、戻し用パイプにより、カラ
ーの爪とロッドの凹凸面の凹部の係止状態を解除し、カ
ラーをロッドの軸方向のいずれにも移動することが可能
となり、カラーの位置を自由に簡単に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係わるロッドの張持装置を示す
斜視図である。
【図2】図1のロッド,カラーを示す分解斜視図であ
る。
【図3】図1のロッドの側面図である。
【図4】図1のカラーの断面図である。
【図5】図1のロッド,カラーの関係を示す断面図であ
る。
【図6】図1のロッドを元の方向に戻す場合の説明図で
ある。
【図7】図1のI-I線に沿って切断した断面図である。
【図8】同車両のロッドの張持装置を示す作用状態説明
図である。
【図9】車両のトランスミッションのリンク機構を示す
斜視図である。
【図10】従来のロッドの張持装置を示す斜視図であ
る。
【図11】従来の車両のロッドの張持装置の張力調整用
の板状ブラケットを示す斜視図である。
【符号の説明】
2 ロッド 4 ロッドの張持装置 5 支持部材 7 凹凸面 7A 凹部 8 カラー 9 爪 12 ロッド用引張スプリング 13 張力調整手段 14 戻し用パイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が固定されたロッド用引張スプリン
    グの他端にロッドが張力調整手段を介して連結され、 張力調整手段により、ロッド用引張スプリングの張力を
    ロッドに作用する初期力と釣り合うように調整する車両
    のロッドの張持装置において、 前記張力調整手段は、 ロッド上に設けられ、軸方向に沿って複数の同一形状の
    凹部が連続して形成されてなる凹凸面と、 ロッドに外挿され、内方に向けて突出して弾性的性質を
    有する爪が該ロッドの凹凸面の凹部に係止自在に形成さ
    れたカラーとで構成されていることを特徴とする車両の
    ロッドの張持装置。
  2. 【請求項2】 ロッドには、該ロッドの凹凸面とカラー
    の間に形成された隙間に挿入可能な戻し用パイプが外挿
    されていることを特徴とする請求項1記載の車両のロッ
    ドの張持装置。
JP7969597A 1997-03-31 1997-03-31 車両のロッドの張持装置 Pending JPH10274328A (ja)

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