JPH10275432A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JPH10275432A
JPH10275432A JP8012597A JP8012597A JPH10275432A JP H10275432 A JPH10275432 A JP H10275432A JP 8012597 A JP8012597 A JP 8012597A JP 8012597 A JP8012597 A JP 8012597A JP H10275432 A JPH10275432 A JP H10275432A
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JP
Japan
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tracking
frequency
seek
signal
disk
Prior art date
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JP8012597A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Okabe
充 岡部
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーク動作の安定性向上と迅速化。 【解決手段】 ディスクドライブ装置において、粗シー
クによる移動完了時に周波数検出手段で検出されるトラ
バース信号の周波数が所定周波数以下となった時点(F
104)でトラッキングオン動作(F105)を実行さ
せるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク、光磁気
ディスク等のディスク状記録媒体に対応するディスクド
ライブ装置(記録装置又は再生装置)に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ディスクドライブ装置では、光スポット
のトラッキング状態を制御するため、ピット列やグルー
ブ等のトラックガイド情報から得られたトラッキングエ
ラー信号によって光学ヘッドの対物レンズを駆動させる
二軸機構を備え、また、光学ヘッド全体とディスク盤面
の相対位置をディスク半径方向に変位させるスライド機
構(一般にスレッド機構といわれる)が備えられてい
る。
【0003】光学ヘッドをディスク上のある目的位置
(目的アドレス)まで移動させるシーク動作について
は、まず主にスレッド機構により光学ヘッドを目的位置
近辺まで大きく移動させる粗シークと、粗シーク後にお
いて読みこんだアドレス情報に基づいて主に2軸機構に
よる対物レンズの移動(トラックジャンプ)を行い(必
要に応じてスレッド移動を行う場合もある)、光学ヘッ
ドからのビームスポット位置を、目的アドレスに到達さ
せる密シークが行われる。粗シーク時には、トラッキン
グサーボループをオフとしてスレッド機構により光学ヘ
ッドを強制的に移動させるわけであるが、この際、ビー
ムスポットがディスク上のトラックを横切っていくこと
になるため、トラッキングエラー信号として、図5
(a)のようなトラバース信号STRが観測されること
になる。
【0004】トラバース信号STRをカウントすると、
その値は横断トラック数の値となるため、粗シークの方
式としては、例えばこのトラバース信号波形をカウント
していくことでスレッド移動量を制御するものがある。
例えば目的アドレスが現在位置から100トラック離れ
ている場合は、スレッド移動を開始してからトラバース
カウント値が100となった時点で粗シークを終了させ
るようにする。その後、必要があれば、トラックジャン
プによる密シークで目的アドレスのトラックへの微調整
移動を行う。
【0005】一方、このようなトラバースカウントを行
わず、位置センサや速度センサなどの外部センサを用い
てスレッド移動量を検出し、目的アドレスまでの必要な
移動量の移動が行われた時点で粗シークを終わらせると
いう方式もある。即ち、外部センサにより光学ヘッドが
目的アドレス近辺に達したことを検出したら粗シークを
終了させ、その後トラックジャンプによる密シークで目
的アドレスのトラックへの微調整移動を行うものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
トラバースカウントを行わないシーク動作の場合、スレ
ッド移動完了時に、トラッキングサーボループをオンと
する際に、特にトラバース信号STRの周波数を監視し
ていない。換言すれば、トラッキングオンを行うタイミ
ングにおいて、トラバース信号の周波数がどのような状
態になっているかはシーク制御系において把握されてい
ない。
【0007】偏芯の大きいディスクの場合、トラバース
信号の周波数が一時的にきわめて高くなることがあり、
また、スレッド移動終了時に2軸機構内での対物レンズ
がメカニカルセンタ位置に戻る際のレンズの挙動によっ
ても、トラバース信号の周波数が一時的にきわめて高く
なることがある。
【0008】トラッキングサーボ系のサーボ帯域は、一
般的に数kHz(1kHz〜3kHz)程度であるが、
トラバース信号の周波数が、例えば、数十kHz以上に
なっている場合、そのままでは、トラッキングサーボオ
ンが、正常にできない。このため、従来は、ブレーキ回
路処理(トラッキングのトラバース信号を、あるタイミ
ングでマスクする)を行い、トラバース信号の周波数を
低くしてから、トラッキングサーボオンを行っていた。
【0009】ブレーキ回路処理が正常に働くトラッキン
グのトラバース周波数をfxとする。トラッキングのト
ラバース信号の周波数が、偏芯などの影響で図5のよう
に変動しているとする。図5(c)に示すように、トラ
ッキングサーボオンとすべきタイミング(粗シークによ
る移動が、終了したタイミング)がTMton2となっ
たとき、トラバース周波数fTRは、周波数fxより低
いので、従来のブレーキ回路処理が正常に作動して、ト
ラッキングサーボオンが正常にできる。
【0010】ところが、図5(b)のように、トラッキ
ングサーボオンとすべきタイミングが、TMton1と
なったときは、周波数fTRが、周波数fxより高いの
で、従来のブレーキ回路処理が、正常に動作せず、トラ
ッキングサーボオンに失敗することがある。トラッキン
グサーボオンに失敗すると、密シークに移行できず、最
終的に目的アドレスに達するまでの処理が遅滞し、シー
ク動作に大きく時間がかかることになる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみて、粗シーク終了の際のトラッキングオン
を正常に実行させ、シーク動作の遅滞を解消することを
目的とする。
【0012】このためにディスクドライブ装置におい
て、粗シークの際のトラッキングのトラバース信号の周
波数を検出する周波数検出手段と、粗シークによる移動
完了時に周波数検出手段で検出されるトラッキングのト
ラバース信号の周波数が所定周波数以下となった時点で
トラッキングオン動作を実行させるシーク動作制御手段
とを設ける。また粗シークは、トラバースカウントによ
るシーク動作制御を行わないシーク動作とする。即ち本
発明は、粗シーク後のトラッキングサーボオンを行う際
に、トラバース信号の周波数を観測し、ブレーキ回路処
理が正常に動作してトラッキングサーボオンが正常に実
行できる周波数となったタイミングでトラッキングオン
動作を実行するようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
のディスクドライブ装置について説明していく。図1は
ディスクドライブ装置の再生系及びサーボ系の概略的な
構成を示している。
【0014】図1において、ディスク1は例えばCD方
式の光ディスクであるCD−ROMディスクであり、再
生時にスピンドルモータ2によって回転駆動される。デ
ィスク1に記録された情報は光学ヘッド3によって読み
取られる。光学ヘッド3においては例えば半導体レーザ
3bから出力された光ビームを、回析格子、ビームスプ
リッタ等から成る光学系3cを介して、対物レンズ3a
からディスク1の記録面に対してビームスポットとして
照射する。そして、その反射光を光学系3bによってデ
ィテクタ3dに導入し、データ再生やサーボ動作に用い
る情報を得る。
【0015】対物レンズ3aは二軸機構4によって支持
される。二軸機構4はビームスポットのフォーカス制御
及びトラッキング制御を行なうために、対物レンズ3a
をディスク1に対して接離する方向及びディスク半径方
向に変位させることができる。また光学ヘッド3全体は
スレッド機構4によりディスク1の半径方向にスライド
移動されるように構成されている。スレッド機構4はラ
ック/ピニオンギア機構やリードスクリュー機構などで
光学ヘッド3をスライド可能に支持している。そしてス
レッド機構内部のスレッドモータが駆動されると、その
駆動力がギア系に伝達され、光学ヘッド3を移動させる
動作を行う。もしくはスレッド機構4としては、光学ヘ
ッド3を移動させるためのリニアモータ機構を採用して
もよい。
【0016】光学ヘッド3においてディテクタ3dで検
出され光量に応じた電流信号として出力された情報はR
Fアンプ5において電流電圧変換、演算、増幅等の処理
が行われ、主データの再生情報とともに、トラッキング
エラー信号、フォーカスエラー信号等が抽出される。
【0017】再生情報としてのRF信号はデータデコー
ダ6に供給されて2値化、EFMデコード、CIRCエ
ラー訂正処理、CD−ROMデコード等が行われて再生
データとされ、インターフェース部13から外部機器、
例えばホストコンピュータに出力される。また、サブコ
ードデコード処理も行われ、サブコードとしてディスク
1に記録されているアドレス等の情報が抽出される。こ
れらサブコード情報はシステム制御部8に供給される。
またデータデコーダ6では、2値化処理で得られたEF
M信号をPLL回路に注入して生成したパルスにより、
復調処理のための再生クロックやスピンドルモータ2の
回転速度情報が生成される。スピンドルモータ2の回転
速度情報は基準速度情報と比較されてスピンドルエラー
信号が生成され、サーボ回路7に供給される。サーボ回
路7はスピンドルエラー信号にもとづいてスピンドルド
ライバ11の動作を制御し、スピンドルモータ2に例え
ばCLV(一定線速度)方式のスピンドル回転を実行さ
せる。
【0018】RFアンプ5から出力されるトラッキング
エラー信号TE、フォーカスエラー信号FEはサーボ回
路7に供給される。そして、位相補償等の処理がなされ
た後、トラッキング制御信号、フォーカス制御信号とし
て二軸機構4を駆動する二軸ドライバ10に供給され
る。二軸ドライバ10から出力されるドライブ信号は光
学ヘッド3における二軸機構4のトラッキングコイル、
フォーカスコイルに印加され、対物レンズ3aがトラッ
キング方向及びフォーカス方向に、それぞれエラー信号
がゼロとなる方向に移動制御される。
【0019】さらに、サーボコントローラ8において、
トラッキングエラー信号TEの低域成分が抽出され、ス
レッドエラー信号とされる。そしてスレッドエラー信号
に基づいてスレッド位置制御CSLpが生成され、スレ
ッドドライバ9からスレッドドライブ信号SLDが出力
される。このスレッドドライブ信号SLDがスレッド機
構4内のスレッドモータに印加され、スレッド移動動作
が行われる。また、スレッド機構4の位置を検出するた
めに、光センサやホール素子などを利用して形成される
位置/速度センサ12が設けられ、このセンサ12の出
力はシステム制御部8に供給される。
【0020】マイクロコンピュータによって形成される
システム制御部8は、各部に対して動作制御信号を出力
する。例えばサーボ回路7に対して各サーボ系のループ
開閉制御、スピンドル加速パルス/減速パルス等の印加
制御、粗シーク動作のためのスレッド移動や密シークの
ためのトラックジャンプのための制御を行なう。そして
これらの制御とともに光学ヘッド3のレーザ出力制御を
行うことで、再生動作全体の制御を行う。また、システ
ム制御部8はインターフェース部13を介してのホスト
コンピュータとの通信を行う。即ちシステム制御部8は
ホストコンピュータからの再生要求に基づいてディスク
1の必要領域のアクセス(シーク)及びデータ読出動作
を実行させるとともに、デコードされたデータをインタ
ーフェース部からホストコンピュータに送信することに
なる。
【0021】またシステム制御部8にはRFアンプ5か
らのトラッキングエラー信号TEが供給されるように接
続されている。このトラッキングエラー信号TEについ
てはシステム制御部8内の周波数カウント機能8aによ
って周波数が判別できるように構成されている。
【0022】図2にサーボ回路7内のトラッキング及び
スレッド制御に関するブロックを示す。RFアンプ5か
らのトラッキングエラー信号TEはサーボ回路7内にお
いてトラッキングドライブ信号生成部7aに供給され
る。トラッキングドライブ信号生成部7aでは、トラッ
キングエラー信号TEに対して例えば位相補償処理、P
WM変調処理、ローパスフィルタ処理等を行ってトラッ
キングサーボのためのトラッキングドライブ信号を生成
し、スイッチ7fのTS端子を介して2軸ドライバ10
内のトラッキングドライバ10aに供給する。
【0023】トラッキングドライバ10aは供給された
トラッキングドライブ信号に応じて2軸機構4のトラッ
キングコイルに電流印加を行い、対物レンズ3aを駆動
する。即ち、スイッチ7fがTS端子に接続されている
状態がトラッキングサーボループがオンとされている状
態であり、光学ヘッド3からのレーザスポットがディス
ク1のトラックに追従する状態に制御される。なおスイ
ッチ7f及び後述するスイッチ7gはシステム制御部8
からの制御信号SSにより切換制御される。
【0024】一方、トラックジャンプを実行する場合
は、システム制御部8によってスイッチ7fがTJ端子
に接続され、トラッキングサーボループがオフとされる
とともに、システム制御部8からのジャンプ制御信号S
TJがジャンプ信号生成部7bに供給される。ジャンプ
信号生成部7bはジャンプ制御信号STJに応じてトラ
ックジャンプを実行するためのドライブ信号を生成し、
スイッチ7fのTJ端介してトラッキングドライバ10
aに供給する。トラッキングドライバ10aは供給され
たトラックジャンプドライブ信号に応じて2軸機構4の
トラッキングコイルに電流印加を行い、対物レンズ3a
を駆動してトラックジャンプを実現する。
【0025】またスレッド動作に関しては、RFアンプ
5からのトラッキングエラー信号TEはサーボ回路7内
においてローパスフィルタ7eで低域成分が抽出されて
スレッドエラー信号SLEとされ、そのスレッドエラー
信号SLEがスレッドドライブ信号生成部7cに供給さ
れる。スレッドドライブ信号生成部7cでは、スレッド
エラー信号SLEに対して例えば位相補償処理、PWM
変調処理、ローパスフィルタ処理等を行ってスレッドサ
ーボのためのスレッドドライブ信号を生成し、スイッチ
7gのTS端子を介してスレッドドライバ9に供給す
る。
【0026】スレッドドライバ9は供給されたスレッド
ドライブ信号に応じてスレッド機構4内のスレッドモー
タに電力印加を行い、光学ヘッド3を移動させる。即
ち、スイッチ7gがTS端子に接続されている状態がス
レッドサーボループがオンとされている状態であり、こ
れによって対物レンズ3aのトラッキング制御ではレー
ザスポットがディスク1のトラックに追従できない状態
に達する毎に、スレッド移動が行われ、これによってデ
ィスク内周から外周までビームスポットのトラック追従
が可能とされる。
【0027】一方、シーク時などでスレッド移動を実行
する場合は、システム制御部8によってスイッチ7gが
TM端子に接続され、スレッドサーボループがオフとさ
れるとともに、システム制御部8からのムーブ制御信号
SSMがムーブ信号生成部7dに供給される。ムーブ信
号生成部7dはムーブ制御信号SSMに応じてスレッド
移動を実行するためのドライブ信号を生成し、スイッチ
7gのTM端介してスレッドドライバ9に供給する。ス
レッドドライバ9は供給されたスレッドムーブドライブ
信号に応じてスレッドドライブ信号モータに電力印加を
行い、粗シークなどの際の光学ヘッド3の移動を実現す
る。
【0028】例えば以上のような構成の本例のディスク
ドライブ装置においては、シーク動作は、位置/速度セ
ンサ12を用いてスレッド移動量を検出し、目的アドレ
スまでの必要な移動量の移動が行われたと判断された時
点で粗シークを終了させる。そしてその時点で一旦トラ
ッキングサーボをオンとし、データ読出可能状態として
アドレスを読み出す。そして目的アドレスとの差を検出
し(必要であれば再度粗シークを行うこともあるが)、
検出された必要トラック数だけトラックジャンプ(密シ
ーク)を行うことで、目的アドレスへのシークが完了す
るようにしている。
【0029】ここで本例では、粗シークによる移動を終
了し、トラッキングサーボをオン(即ちスイッチ7f、
7gをTS端子に切り換える)際に、システム制御部8
が図3に示す処理を行うことで、良好にトラッキングサ
ーボ引込が実現されるようにしている。図3のステップ
F101は、粗シーク実行制御を示す。即ちシステム制
御部8はスイッチ制御信号SSによりスイッチ7fをT
J端子、スイッチ7gをTM端子に接続して各サーボル
ープをオフとするとともに、スレッドムーブ制御信号S
SMによりムーブ信号生成部7bにムーブドライブ信号
を発生させ、粗シークを実行させている状態である。
【0030】ここでセンサ12の出力などによりスレッ
ド移動が目的アドレス近辺に達したことが判別される
と、処理はステップF102からF103に進み、まず
ムーブ制御信号SSMによるムーブ信号生成部7bのム
ーブドライブ信号の発生を終了させる。つまりスレッド
移動を終了させる。そしてステップF104では、周波
数カウント機能8aによって得られるトラバース信号の
周波数fTRが、設定された「ある周波数fx」より低
い周波数か否かを判別する。この「ある周波数fx」と
は、光学ヘッド3の性能やサーボ帯域などで定まる周波
数であり、つまりブレーキ回路処理が、正常に動作し
て、トラッキングサーボオンが、正常にできる周波数の
値として設定されているものである。
【0031】このステップF104で、トラバース信号
の周波数fTRが周波数fxより高い周波数である場合
は、そのまま処理の進行を待機し、トラバース信号の周
波数fTRが周波数fxより低い周波数であると判別さ
れた時点で初めて処理をステップF105に進めてブレ
ーキ回路処理を実行し、ステップF106にてトラッキ
ングオン制御を行う。つまり、スイッチ7f、7gをT
S端子に接続して各サーボループをオンとする。このス
テップF105以降に進むタイミングでは、トラバース
信号の周波数はブレーキ回路処理が正常に動作する周波
数であるため、正常にトラッキングサーボオンができ、
これによってトラッキングオン失敗などで次の処理(ア
ドレス判別及び密シーク)への以降が遅滞することはな
い。
【0032】この図3の制御による動作を図4で説明す
る。粗シークの際はトラッキングサーボループはオフと
され、従ってスレッドムーブに伴って、トラッキングエ
ラー信号TEとしてはビームスポットがトラックを横切
ることに応じたトラバース波形となるが、図4(a)は
スレッドムーブ終了前後のトラバース信号波形STRの
例を示している。このタイミングではディスク偏芯の影
響により、トラバース信号波形の周波数は周期的に上下
する。場合によっては対物レンズの挙動の影響などもあ
り、非常に高い周波数となることもあるが、その高い周
波数も短期間のうちに低い周波数に戻る。
【0033】ここで図4(c)に示すようにトラッキン
グサーボオンとすべきタイミングTMton2(粗シー
クによる移動が終了されステップF104に処理が進ん
だタイミング)が、トラバース信号の周波数fTRが周
波数fxより低い時点t0であったとすると、処理はす
ぐにステップF105に進み、ブレーキ回路処理を行っ
た後、ステップF106にてトラッキングサーボオンが
実行される。もちろんこの場合はブレーキ回路処理が正
常に動作するので、問題なくトラッキングオンを実行で
きる。
【0034】一方、図4(b)のように、トラッキング
サーボオンとすべきタイミングTMton1が、トラバ
ース信号の周波数fTRが周波数fxより高い時点t1
で発生したとすると、ステップF104で処理の進行が
待機される。この場合は、トラバース信号の周波数fT
Rが周波数fxより低くなる時点t2まで待機され、時
点t2においてステップF105のブレーキ回路処理を
へてステップF106でトラッキングサーボオンの処理
が行われる。即ちこの時点ではトラバース信号の周波数
は、ブレーキ回路処理が正常に動作するような周波数と
なっているため、問題なくトラッキングオンを実行でき
る。そして、特にトラバース信号の周波数fTRが高い
状態では処理は行わないため、例えば著しく高い周波数
の影響で処理が乱れたりすることもない。即ち本例の処
理により、粗シーク後のトラッキングオンは的確に行わ
れ遅滞のないシーク動作が実現されることになる。
【0035】なお、本例では光学ヘッド3が移動される
ことでディスク1と光学ヘッド3の相対位置をディスク
半径方向に移動させるスレッド機構について述べたが、
光学ヘッドが固定され、ディスクが例えばラックギアが
設けられターンテーブルに搭載され、スライドモータの
回転力がラックギアに伝達されてターンテーブルがスラ
イドされるようにすることで、ディスク1と光学ヘッド
3の相対位置をディスク半径方向に移動させる機構も存
在するが、このようなスライド機構でも本発明を適用で
きる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、粗シーク
による移動完了時に周波数検出手段で検出されるトラバ
ース信号の周波数が所定周波数以下となった時点でトラ
ッキングオン動作を実行させるようにしているため、ブ
レーキ回路処理が正常に動作して、トラッキングオンが
正常に実行でき、これによってトラッキングオン失敗に
より処理が遅滞し、ひいてはシーク動作が遅滞するとい
うことがなくなるという効果がある。即ちアクセスの安
定性向上と迅速化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のディスクドライブ装置の
構成のブロック図である。
【図2】実施の形態のサーボ回路のブロック図である。
【図3】実施の形態の粗シーク終了時の処理のフローチ
ャートである。
【図4】実施の形態の粗シーク終了時の動作の説明図で
ある。
【図5】従来の粗シーク終了時の動作の説明図である。
【符号の説明】
1 ディスク、3 光学ヘッド、4 スレッド機構、7
サーボ回路、7aトラッキングドライブ信号生成部、
7b ジャンプ信号生成部、7c スレッドドライブ信
号生成部、7d ムーブ信号生成部、7e ローパスフ
ィルタ、7f,7g スイッチ、8 システム制御部、
8a 周波数カウント機能、9 スレッドドライバ、1
0 2軸ドライバ、10a トラッキングドライバ、1
2 位置センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体上での目的位置に対
    するシーク動作として、光学ヘッドを目的位置近辺に移
    動させる粗シークと、粗シークによる移動完了後、トラ
    ッキングオンを行って、ディスクのアドレス情報を読み
    こみ、前記光学ヘッドを目的位置に到達させる密シーク
    を行うディスクドライブ装置において、 粗シークの際のトラッキングのトラバース信号の周波数
    を検出する周波数検出手段と、 粗シークによる移動完了時に、前記周波数検出手段で検
    出されるトラッキングのトラバース信号の周波数が、所
    定周波数以下となった時点でトラッキングオン動作を実
    行させるシーク動作制御手段と、 を有することを特徴とするディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 前記粗シークは、トラッキングのトラバ
    ースカウントによるシーク動作制御を行わないシーク動
    作であることを特徴とする請求項1に記載のディスクド
    ライブ装置。
JP8012597A 1997-03-31 1997-03-31 ディスクドライブ装置 Pending JPH10275432A (ja)

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JP8012597A JPH10275432A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 ディスクドライブ装置

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JP (1) JPH10275432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016207242A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 東芝アルパイン・オートモティブテクノロジー株式会社 光ディスク装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016207242A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 東芝アルパイン・オートモティブテクノロジー株式会社 光ディスク装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020702