JPH10275729A - インバータトランス - Google Patents
インバータトランスInfo
- Publication number
- JPH10275729A JPH10275729A JP9094599A JP9459997A JPH10275729A JP H10275729 A JPH10275729 A JP H10275729A JP 9094599 A JP9094599 A JP 9094599A JP 9459997 A JP9459997 A JP 9459997A JP H10275729 A JPH10275729 A JP H10275729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- winding
- lower flange
- ring
- secondary winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】薄型トランスにおける一次巻線と二次巻線間の
絶縁耐圧が不足する。 【解決手段】巻軸32の両端に一体成形された上鍔31及び
下鍔33を有し下鍔33が上鍔31よりも大径になされた第1
のコア30と、貫通孔61を有し貫通孔61に第1のコア30の
上鍔31が挿入され下鍔33に突き合わされた略リング状の
第2のコア60と、第1のコア30の巻軸32に巻回された二
次巻線2と、中央に二次巻線2を収納する孔を有するリ
ング状の一次巻線1とを備えたインバータトランスにお
いて、一次巻線1を二次巻線2から所定の距離隔てて第
1のコア30の下鍔33上に固定する。
絶縁耐圧が不足する。 【解決手段】巻軸32の両端に一体成形された上鍔31及び
下鍔33を有し下鍔33が上鍔31よりも大径になされた第1
のコア30と、貫通孔61を有し貫通孔61に第1のコア30の
上鍔31が挿入され下鍔33に突き合わされた略リング状の
第2のコア60と、第1のコア30の巻軸32に巻回された二
次巻線2と、中央に二次巻線2を収納する孔を有するリ
ング状の一次巻線1とを備えたインバータトランスにお
いて、一次巻線1を二次巻線2から所定の距離隔てて第
1のコア30の下鍔33上に固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル電子スチ
ルカメラ用の平面蛍光ランプ等を点灯するためのインバ
ータに用いられるインバータトランスの構成に関するも
のである。
ルカメラ用の平面蛍光ランプ等を点灯するためのインバ
ータに用いられるインバータトランスの構成に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種のインバータ回路は、一次巻線側
にパルス電圧を加え二次巻線側に励起した交流電圧によ
り平面蛍光ランプ等を点灯するものである。このインバ
ータ回路は二次側を接地せずにフローティング状態で使
用されるので、一次巻線と二次巻線間の絶縁耐圧を大き
くとる必要がある。従来は図5に示すように、一次巻線
1と二次巻線2を縦方向に配置し、間に絶縁性のボビン
3を介在させて絶縁耐圧を確保していたが、このような
構造では低背化するのが難しい問題があった。図5にお
ける、4、5はそれぞれ断面E形、I形のコアである。
にパルス電圧を加え二次巻線側に励起した交流電圧によ
り平面蛍光ランプ等を点灯するものである。このインバ
ータ回路は二次側を接地せずにフローティング状態で使
用されるので、一次巻線と二次巻線間の絶縁耐圧を大き
くとる必要がある。従来は図5に示すように、一次巻線
1と二次巻線2を縦方向に配置し、間に絶縁性のボビン
3を介在させて絶縁耐圧を確保していたが、このような
構造では低背化するのが難しい問題があった。図5にお
ける、4、5はそれぞれ断面E形、I形のコアである。
【0003】一方、直管の蛍光ランプやネオン管を点灯
するインバータ回路用として、図6のような薄型のイン
バータトランスも用いられている。これは、一次巻線1
と二次巻線2をドラム形のコア6の巻軸6aに巻き重ね
たもので、低背化できる利点がある。図6における7は
リング状のコア、8は絶縁性のベースである。
するインバータ回路用として、図6のような薄型のイン
バータトランスも用いられている。これは、一次巻線1
と二次巻線2をドラム形のコア6の巻軸6aに巻き重ね
たもので、低背化できる利点がある。図6における7は
リング状のコア、8は絶縁性のベースである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6の構造
は二次巻線の一端を接地する場合は有効であるが、フロ
ーティング状態で使用する場合は絶縁耐圧が確保できな
いという問題がある。本発明は、一次巻線と二次巻線間
の絶縁耐圧を確保でき且つ低背型に構成できるインバー
タトランスを提供することを目的とする。
は二次巻線の一端を接地する場合は有効であるが、フロ
ーティング状態で使用する場合は絶縁耐圧が確保できな
いという問題がある。本発明は、一次巻線と二次巻線間
の絶縁耐圧を確保でき且つ低背型に構成できるインバー
タトランスを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻軸32の両端
に一体成形された上鍔31及び下鍔33を有し下鍔33が上鍔
31よりも大径になされた第1のコア30と、貫通孔61を有
し貫通孔61に第1のコア30の上鍔31が挿入され下鍔33に
突き合わされた略リング状の第2のコア60と、第1のコ
ア30の巻軸32に巻回された二次巻線2と、中央に二次巻
線2を収納する孔を有するリング状の一次巻線1とを備
えたインバータトランスにおいて、一次巻線1を二次巻
線2から所定の距離隔てて第1のコア30の下鍔33上に固
定した構成を特徴とする。
に一体成形された上鍔31及び下鍔33を有し下鍔33が上鍔
31よりも大径になされた第1のコア30と、貫通孔61を有
し貫通孔61に第1のコア30の上鍔31が挿入され下鍔33に
突き合わされた略リング状の第2のコア60と、第1のコ
ア30の巻軸32に巻回された二次巻線2と、中央に二次巻
線2を収納する孔を有するリング状の一次巻線1とを備
えたインバータトランスにおいて、一次巻線1を二次巻
線2から所定の距離隔てて第1のコア30の下鍔33上に固
定した構成を特徴とする。
【0006】
【実施例】図1及び図2は本発明のインバータトランス
の一実施例を示すもので、10は合成樹脂からなるベース
である。ベース10には、複数の端子21、22を植設し、上
面にはコア30の下端の鍔を収納するための凹部12を形成
してある。端子21、22はそれぞれベース10の対向する二
側面に導出されている。Ni−Zn系フェライト等の磁
性体からなる絶縁性のコア30は、巻軸32の両端に一体成
形された円形の上鍔31と下鍔33を備えており、下鍔33は
上鍔31よりも大きな直径に成形されている。コア30は、
ベース10の凹部12の中に下鍔33を嵌め込んで、ベース10
の上面に接着固定してある。
の一実施例を示すもので、10は合成樹脂からなるベース
である。ベース10には、複数の端子21、22を植設し、上
面にはコア30の下端の鍔を収納するための凹部12を形成
してある。端子21、22はそれぞれベース10の対向する二
側面に導出されている。Ni−Zn系フェライト等の磁
性体からなる絶縁性のコア30は、巻軸32の両端に一体成
形された円形の上鍔31と下鍔33を備えており、下鍔33は
上鍔31よりも大きな直径に成形されている。コア30は、
ベース10の凹部12の中に下鍔33を嵌め込んで、ベース10
の上面に接着固定してある。
【0007】ポリウレタン被覆導線からなる二次巻線2
をコア30の巻軸32に巻回し、両端末のリード線を端子22
に接続してある。40は絶縁体からなる略円筒状のリング
である。リング40は、その貫通孔41にコア30の上鍔31を
挿入するようにして組み込まれ、下鍔33に接着固定され
ている。リング40と二次巻線2との間には空隙50が形成
されている。リング40の横断面はL字形をしており、リ
ング40と下鍔33とで形成される巻溝に一次巻線1が巻回
してある。一次巻線1の両端末やタップ等のリード線は
端子21に接続されている。
をコア30の巻軸32に巻回し、両端末のリード線を端子22
に接続してある。40は絶縁体からなる略円筒状のリング
である。リング40は、その貫通孔41にコア30の上鍔31を
挿入するようにして組み込まれ、下鍔33に接着固定され
ている。リング40と二次巻線2との間には空隙50が形成
されている。リング40の横断面はL字形をしており、リ
ング40と下鍔33とで形成される巻溝に一次巻線1が巻回
してある。一次巻線1の両端末やタップ等のリード線は
端子21に接続されている。
【0008】略リング状の磁性体からなるコア60は、コ
ア30の下鍔33に突き合わされて、コア30とともに閉磁路
を形成している。コア60は、その貫通孔51にコア30の上
鍔31及びリング40、一次巻線1などを挿入して、コア30
の下鍔33及びベース10の上に固定してある。このように
構成されたインバータトランスは、一次巻線1と二次巻
線2が、空隙50とリング40の厚み分だけ隔てられている
ことになる。一次巻線1と二次巻線2の電磁結合の大き
さは、二次巻線2の線径を例えば0.025mm〜0.
05mmの範囲から選ぶことにより、空隙50の大きさを
変えることで調節される。
ア30の下鍔33に突き合わされて、コア30とともに閉磁路
を形成している。コア60は、その貫通孔51にコア30の上
鍔31及びリング40、一次巻線1などを挿入して、コア30
の下鍔33及びベース10の上に固定してある。このように
構成されたインバータトランスは、一次巻線1と二次巻
線2が、空隙50とリング40の厚み分だけ隔てられている
ことになる。一次巻線1と二次巻線2の電磁結合の大き
さは、二次巻線2の線径を例えば0.025mm〜0.
05mmの範囲から選ぶことにより、空隙50の大きさを
変えることで調節される。
【0009】図3は本発明の他の実施例を示すもので、
絶縁体のリング40を使用せず、二次巻線2と一次巻線1
の間には空隙50のみを形成した構成である。この場合の
一次巻線1は、リング状にあらかじめ巻き固めたものを
下鍔33に固定する。このような一次巻線1は、例えばポ
リウレタンで被覆した銅線の外側に熱可塑性の融着性ワ
ニス等を被せたいわゆる自己融着線を用い、この線材を
加熱するか、あるいは溶剤を塗布しながら巻回した後、
冷却又は乾燥することにより得られる。なお、図4に示
すように二次巻線2と一次巻線1の間の空隙やコア30と
コア50の隙間に、絶縁性の接着剤70を充填してもよい。
絶縁体のリング40を使用せず、二次巻線2と一次巻線1
の間には空隙50のみを形成した構成である。この場合の
一次巻線1は、リング状にあらかじめ巻き固めたものを
下鍔33に固定する。このような一次巻線1は、例えばポ
リウレタンで被覆した銅線の外側に熱可塑性の融着性ワ
ニス等を被せたいわゆる自己融着線を用い、この線材を
加熱するか、あるいは溶剤を塗布しながら巻回した後、
冷却又は乾燥することにより得られる。なお、図4に示
すように二次巻線2と一次巻線1の間の空隙やコア30と
コア50の隙間に、絶縁性の接着剤70を充填してもよい。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、高さが2〜3mmの低
背のインバータトランスも容易に実現できるうえ、充分
な絶縁耐圧を確保できる効果がある。図3の構造のトラ
ンスを試作して測定したところ、絶縁耐圧が従来構造で
は1.6KVrmsであったのに対して2.3KVrm
sと約40%向上したことが確認された。
背のインバータトランスも容易に実現できるうえ、充分
な絶縁耐圧を確保できる効果がある。図3の構造のトラ
ンスを試作して測定したところ、絶縁耐圧が従来構造で
は1.6KVrmsであったのに対して2.3KVrm
sと約40%向上したことが確認された。
【図1】 本発明のインバータトランスの一実施例を示
す正面断面図
す正面断面図
【図2】 同トランスの平面図
【図3】 本発明の他の実施例を示す正面断面図
【図4】 本発明のさらに他の実施例を示す正面断面図
【図5】 第1の従来例を示す正面断面図
【図6】 第2の従来例を示す正面断面図
1 一次巻線 2 二次巻線 30 第1のコア 31 上鍔 32 巻軸 33 下鍔 60 第2のコア
Claims (3)
- 【請求項1】 巻軸の両端に一体成形された上鍔及び下
鍔を有し下鍔が上鍔よりも大径になされた第1のコア
と、貫通孔を有し該貫通孔に第1のコアの上鍔が挿入さ
れ下鍔に突き合わされた略リング状の第2のコアと、第
1のコアの巻軸に巻回された二次巻線と、中央に二次巻
線を収納する孔を有するリング状の一次巻線とを備えた
インバータトランスにおいて、一次巻線を二次巻線から
所定の距離隔てて第1のコアの下鍔上に固定したことを
特徴とするインバータトランス。 - 【請求項2】 二次巻線と一次巻線の間に、絶縁体から
なる略円筒状のリングを嵌め込むとともに、該リングと
二次巻線との間に空隙を形成した請求項1のインバータ
トランス。 - 【請求項3】 リング状にあらかじめ巻き固めた一次巻
線を下鍔に固定し、二次巻線と一次巻線の間に空隙を形
成した請求項1のインバータトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9094599A JPH10275729A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | インバータトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9094599A JPH10275729A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | インバータトランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10275729A true JPH10275729A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=14114737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9094599A Pending JPH10275729A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | インバータトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10275729A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101032231B1 (ko) | 2010-07-02 | 2011-05-02 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 및 이를 갖는 디스플레이 장치 |
| JP2014216591A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | 新電元工業株式会社 | トランス、このトランスを備えた電源装置、および、このトランスを備えたステージ装置 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9094599A patent/JPH10275729A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101032231B1 (ko) | 2010-07-02 | 2011-05-02 | 삼성전기주식회사 | 트랜스포머 및 이를 갖는 디스플레이 장치 |
| JP2014216591A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | 新電元工業株式会社 | トランス、このトランスを備えた電源装置、および、このトランスを備えたステージ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7982576B2 (en) | Transformer | |
| US5847518A (en) | High voltage transformer with secondary coil windings on opposing bobbins | |
| US5559486A (en) | Bobbin for high frequency core | |
| GB2128033A (en) | Torindal transformer with electrostatic shield | |
| CN1307661C (zh) | 带有线圈末端的电子元件磁芯 | |
| US7746211B2 (en) | Lamp transformer assembly | |
| JPH06112058A (ja) | 昇圧トランス | |
| EP1304708A1 (en) | Ignition coil for internal combustion engine | |
| US6160467A (en) | Transformer with center tap | |
| US4937546A (en) | Ring-core transformer | |
| JPH1174135A (ja) | 高圧トランス | |
| CA2276843C (en) | Inductance element | |
| JP2016207811A (ja) | 表面実装用トランス | |
| US6404316B1 (en) | Magnetic device and method of manufacture therefor | |
| JPH10275729A (ja) | インバータトランス | |
| US4748430A (en) | Air-cooled high-frequency current transformer | |
| JPH0481322B2 (ja) | ||
| JP2000331850A (ja) | 高圧発生コイル | |
| US3657677A (en) | Electrical transformer | |
| JPH08124772A (ja) | インバータトランス | |
| JPH07192945A (ja) | カレントトランス | |
| JPH073125U (ja) | コモンモードチョークコイル部品およびemiノイズフィルタ | |
| CN105590739B (zh) | 变压器 | |
| JP2000243633A (ja) | インバータトランス用ボビン | |
| JPH118142A (ja) | 電子部品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040705 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |