JPH10275845A - 基板の搬送装置および処理装置 - Google Patents

基板の搬送装置および処理装置

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JPH10275845A
JPH10275845A JP7789897A JP7789897A JPH10275845A JP H10275845 A JPH10275845 A JP H10275845A JP 7789897 A JP7789897 A JP 7789897A JP 7789897 A JP7789897 A JP 7789897A JP H10275845 A JPH10275845 A JP H10275845A
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shaft
roller
transport
pressing
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Hisaaki Miyasako
久顕 宮迫
Akira Hara
暁 原
Masaki Hatakeyama
正樹 畠山
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Shibaura Mechatronics Corp
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Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は基板のサイズが変更になっても、
それに容易に対応することができるようにした搬送装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 基板を所定方向に搬送する搬送装置にお
いて、上記基板の搬送方向に沿って所定間隔で配置され
上記基板の下面を所定の幅寸法で支持する支持ロ−ラ8
が設けられた搬送軸5と、この搬送軸を回転駆動して上
記基板を所定方向に搬送する駆動源26と、上記搬送軸
の上方に互いの軸線を平行にして配置され上記支持ロ−
ラに支持された基板の上面の幅方向両端部を押える一対
の押えロ−ラ15が軸方向にスライド自在に設けられた
押え軸11と、上記押えロ−ラを上記基板の幅寸法に応
じて上記押え軸の軸方向に沿ってスライドさせて位置決
めする係合体47とを具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液晶用ガラス基板
や半導体ウエハなどの基板を搬送するための基板の搬送
装置およびその搬送装置が用いられた基板の処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば液晶表示装置や半導体装置の製
造工程においては、基板としての液晶用ガラス基板や半
導体ウエハを高い清浄度で洗浄することが要求される工
程がある。このような基板を洗浄する方式としては、洗
浄液中に複数枚の基板を浸漬するデイップ方式や基板に
向けて洗浄液を噴射して一枚づつ洗浄する枚葉方式があ
り、最近では高い清浄度が得られるとともに、コスト的
に有利な枚葉方式が採用されることが多くなってきてい
る。
【0003】枚葉方式の1つとして基板を搬送装置で搬
送しながらその上下面にシャワ−ノズルから洗浄液を噴
射して洗浄する洗浄方式が知られている。上記搬送装置
は処理チャンバを有し、この処理チャンバ内に上記基板
の搬送方向に沿って複数の搬送ロ−ラを所定間隔で回転
自在に設け、これらの搬送ロ−ラを回転駆動すること
で、上記基板を搬送するようになっている。
【0004】搬送ロ−ラによって搬送される基板に洗浄
液を噴射すると、洗浄液の圧力で基板がずれ動くため、
基板を確実に搬送することができないということがあ
る。そこで、搬送される基板がずれ動くのを防止するた
めに、基板の上面の幅方向両端部を押えロ−ラで押えて
上記基板を搬送するということが行われている。
【0005】ところで、基板には種々のサイズのものが
ある。そのため、搬送ロ−ラには軸方向に所定の長さ寸
法を有する、いわゆるフラットロ−ラが用いられ、サイ
ズの変更に対応できるようにしている。
【0006】しかしながら、押えロ−ラにフラットロ−
ラを用いてサイズの変更に対応できるようにすると、こ
の押えロ−ラが基板の上面に形成された回路パタ−ンを
押圧することになるから、基板の損傷を招いたり、基板
との接触面積が増大し、基板の上面が汚染されてしまう
などの不都合が生じる。
【0007】そこで、押えロ−ラにはフラットロ−ラに
比べて基板に接触する幅寸法ができるだけ小さなロ−ラ
を用い、基板の幅方向のパタ−ンが形成されていない両
端部だけを押えることが望まれる。しかしながら、幅寸
法の小さな押えロ−ラを用いた場合には、基板のサイズ
が変更になったときに、そのサイズに応じて上記押えロ
−ラを位置決めしなければならない。
【0008】そのため、サイズの異なる複数種の基板に
対応できるようにするためには、サイズの変更に応じて
上記押えロ−ラを基板の幅方向にスライド位置決めでき
る構成の搬送装置が必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、基板の上
面の幅方向両端部を押えて搬送する場合、基板を単に搬
送するだけでなく、サイズの変更に応じて基板の上面の
パタ−ンが形成されていない両端部を確実に押えること
ができるよう、押えロ−ラをスライド位置決めできるよ
うにしなければならないということがあった。
【0010】この発明は、基板のサイズ変更に応じてそ
の上面の幅方向両端部を押えることができるよう押えロ
−ラを自動的にスライド位置決めできるようにした基板
の搬送装置および処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基板
を所定方向に搬送する搬送装置において、上記基板の搬
送方向に沿って配置され上記基板の下面を所定の幅寸法
で支持する支持ロ−ラが設けられた搬送軸と、この搬送
軸を回転駆動して上記基板を所定方向に搬送する駆動手
段と、上記搬送軸の上方に互いの軸線を平行にして配置
され上記支持ロ−ラに支持された基板の上面の幅方向両
端部を押える一対の押えロ−ラが軸方向にスライド自在
に設けられた押え軸と、上記押えロ−ラを上記基板の幅
寸法に応じて上記押え軸の軸方向に沿ってスライドさせ
て位置決めする位置決め手段とを具備したことを特徴と
する。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記位置決め手段は、上記押えロ−ラに形成された
係合部に係合する係合体と、この係合体を上記押え軸の
軸方向に沿って駆動して所定の位置で位置決めする駆動
機構とからなることを特徴とする。
【0013】請求項3の発明は、基板を所定方向に搬送
しながら処理する基板の処理装置において、処理チャン
バと、この処理チャンバン内に上記基板の搬送方向に沿
って配置され上記基板の下面を所定の幅寸法で支持する
支持ロ−ラが設けられた搬送軸と、上記処理チャンバの
外部に配置され上記搬送軸を回転駆動して上記基板を所
定方向に搬送する駆動手段と、上記搬送軸の上方に互い
の軸線を平行にして配置され上記支持ロ−ラに支持され
た基板の上面の幅方向両端部を押える一対の押えロ−ラ
が軸方向にスライド自在に設けられた押え軸と、上記処
理チャンバの外部に配置され上記押えロ−ラを上記基板
の幅寸法に応じて上記押え軸の軸方向に沿ってスライド
させて位置決めする位置決め手段とを具備したことを特
徴とする。
【0014】請求項1の発明によれば、支持ロ−ラが設
けられた搬送軸の上方に、軸線を平行にして押え軸を配
置し、この押え軸に押えロ−ラをスライド自在に設け、
この押えロ−ラを基板の幅寸法に応じて上記押え軸の軸
方向に沿ってスライド位置決めできるようにしたので、
搬送される基板の上面の両端部を確実に押えることがで
きる。
【0015】請求項2の発明によれば、押えロ−ラに係
合した係合体を駆動機構によって押え軸の軸方向に沿う
所定の位置で位置決めできるようにしたので、基板のサ
イズが変更されても、その基板の上面の両端部を上記押
えロ−ラによって確実に押圧することができる。
【0016】請求項3の発明によれば、処理チャンバ内
を搬送される基板のサイズが変更になっても、その基板
の上面の幅方向両端部を確実に押圧することができ、し
かも搬送軸の駆動手段や押えロ−ラをスライドさせて位
置決めする機構をチャンバの外部に設けたことで、機械
的なスライド部分で発生する塵埃がチャンバ内の基板に
付着するのを防止でき、さらには薬液によりスライド部
分が腐食するのを防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面を参照して説明する。図5は液晶用ガラス基板や半
導体ウエハなどの基板Wを、たとえば洗浄処理するため
の処理装置の一部断面し、かつ一部省略した平面図で、
この処理装置は処理チャンバ1を有する。この処理チャ
ンバ1は箱型状に形成されていて、一端面には搬入口
2、他端面には搬出口3が形成されている。上記搬入口
2から送り込まれた基板Wは後述する搬送装置によって
上記搬出口3へ搬送されるようになっており、その間に
上記基板Wが処理、たとえば基板Wの上下面が図示しな
い洗浄ノズルから噴射される洗浄液や洗浄ブラシなどに
よって洗浄されるようになっている。
【0018】上記搬送装置は上記基板Wの搬送方向に沿
って所定間隔で平行に配置された複数の搬送軸5を有す
る。搬送軸5の両端部は上記処理チャンバ1の側壁を貫
通して両側壁の外側に隔別形成された機械室1a、1b
に突出し、図1に示すようにそれぞれ第1の軸受6によ
って回転自在に支持されている。
【0019】上記搬送軸5の側壁を貫通した部分はシ−
ル部材7によって液密にシ−ルされ、また上記搬送軸5
の上記処理チャンバ1内に位置する部分の両端部にはそ
れぞれ軸方向に所定の長さを有するフラットロ−ラタイ
プの支持ロ−ラ8が設けられている。上記基板Wはこの
支持ロ−ラ8に下面の幅方向両端部が接触して搬送され
るようになっている。なお、支持ロ−ラ8は弗素系の合
成樹脂によって形成されており、また支持ロ−ラ8は基
板Wの幅方向全長を支持する長さであっても差し支えな
い。
【0020】さらに、処理チャンバ1には図1に示すよ
うに上記搬送軸5と対応する位置に押え軸11が軸線を
平行にして配置されている。各押え軸11の両端部は上
記処理チャンバ1の側壁を貫通し、第2の軸受12によ
って回転自在に支持されている。押え軸11の側壁を貫
通した部分はシ−ル部材13によって液密にシ−ルされ
ている。
【0021】上記第1の軸受6と第2の軸受12は上記
処理チャンバ1の側壁外方に立設された支持部材14に
保持されている。上記押え軸11の上記処理チャンバ1
内に位置する部分の両端部にはそれぞれ押えロ−ラ15
が軸方向に沿ってスライド自在かつ図示しないキ−によ
って回転不能に設けられている。この押えロ−ラ15は
弗素系の合成樹脂によって図1に示すように大径部15
aと小径部15bとが連設されてなる。
【0022】上記大径部15aの外周面には耐薬品性に
優れたゴムなどの弾性材料からなる押圧リング16が取
着された取付け溝17が形成され、小径部15bの外周
面には係合溝18が形成されている。この係合溝18に
は押えロ−ラ15を押え軸11の軸方向にスライドさせ
て所定の位置に位置決めする、後述する位置決め装置2
0の係合体47が係合する。上記押圧リング16は上記
支持ロ−ラ8によって搬送される基板Wの上面の幅方向
両端部に所定の圧力で接触するようになっている。
【0023】上記搬送軸5と押え軸11との一端部は上
記第1の軸受6と第2の軸受12からそれぞれ突出し、
その突出端には図1に示すように互いに噛合した平歯車
からなる第1の歯車21と第2の歯車22とが嵌着され
ている。さらに、上記搬送軸5にはヘリカル歯車21a
が嵌着され、このヘリカル歯車21aにはピニオンから
なる第3の歯車23が噛合している。
【0024】上記処理チャンバ1の側壁外方の一方の機
械室1aには、図1および図5に示すように搬送軸5と
軸線を直交させ、両端部を第3の軸受25によって回転
自在に支持された駆動軸24が設けられ、この駆動軸2
4に上記第3の歯車23が嵌着されている。また、駆動
軸24の一端部には従動スプロケット29が嵌着されて
いる。
【0025】上記機械室1aの外面には図5に示すよう
に駆動源26が設けられている。この駆動源26の出力
軸には駆動スプロケット27が嵌着されている。この駆
動スプロケット27と上記従動スプロケット29にはチ
ェ−ン28が張設されている。したがって、駆動源26
が作動して駆動スプロケット27が回転駆動されると、
チェ−ン28および従動スプロケット29を介して駆動
軸24が回転駆動される。駆動軸24が回転すれば、そ
れに連動する第3の歯車23によってヘリカル歯車21
aを介して第1の歯車21が回転されるから、この第1
の歯車21と噛合した第2の歯車22が第1の歯車21
と逆方向に回転する。
【0026】第1、第2の歯車21、22が回転する
と、その回転に搬送軸5と押え軸11とが連動するか
ら、これらの軸5、11に設けられた支持ロ−ラ8と押
えロ−ラ15とによって幅方向端部の上下面が挟持され
た基板Wが所定方向に搬送されることになる。すなわ
ち、基板Wは駆動力を付与された支持ロ−ラ8と押えロ
−ラ15とによって上下面が挟持されて搬送されるか
ら、基板Wに外力が加わっても、その搬送方向や速度な
どの搬送状態が損なわれることがない。
【0027】たとえば、基板Wをブラシ洗浄する処理装
置の場合、洗浄ブラシが基板Wに接触して回転するた
め、基板Wに加わる外力が大きくなるが、そのような場
合であっても、基板Wの搬送状態が損なわれることがな
い。
【0028】一方、上記位置決め装置20は上記処理チ
ャンバ1の側方に形成された機械室1a、1bにそれぞ
れ配置され(機械室1a、1bに配置された状態は図示
しない)、押え軸11に設けられた軸方向一端側と他端
側の押えロ−ラ15をそれぞれ軸方向にスライドさせて
位置決めする。
【0029】左右一対の位置決め装置20は同じ構成で
あるから、以下、一方について説明する。すなわち、位
置決め装置20は図2と図3に示すように機械室1a、
1bに立設された架台31を有する。この架台31の上
端には第1のベ−ス板32が水平に支持されている。こ
のベ−ス板32の上面の幅方向中央部には第1のシリン
ダ33が軸線を上記押え軸11の軸線と同一方向に平行
にして配置されている。この第1のシリンダ33の両側
には一対の第1のガイド体34が平行に配設されてい
る。
【0030】ベ−ス板32の上方には第1の可動板35
が配設される。この第1の可動板35の下面には上記各
第1のガイド体34にそれぞれスライド自在に係合した
一対の第1のスライダ36が設けられている。また、第
1の可動板35の下面には第1の舌片37が垂設され、
この第1の舌片37には上記第1のシリンダ33のロッ
ド33aが連結されている。したがって、第1のシリン
ダ33のロッド33aが駆動されれば、図2にS1 で示
すストロ−クだけ第1の可動板35が前進方向に駆動さ
れるようになっている。
【0031】上記第1の可動板35の上面には幅方向ほ
ぼ中央部分に第2のシリンダ38が上記第1のシリンダ
33と軸線をほぼ平行にして設けられている。この第2
のシリンダ38の両側には一対の第2のガイド39が平
行に配置されている。この第2のガイド39には第2の
可動板41の下面に設けられた一対の第2のスライダ4
2がスライド自在に係合されている。
【0032】上記第2の可動板41の下面には第2の舌
片43が垂設されていて、この第2の舌片43は上記第
2のシリンダ38のロッド38aに連結されている。し
たがって、第2のシリンダ38のロッド38aが駆動さ
れれば、第2の可動板41は図2にS2 で示すストロ−
クだけ上記第1の可動板35と同じ前進方向に駆動され
るようになっている。この実施の形態では、S1 <S2
に設定されている。
【0033】上記第2の可動板41の幅方向両端部下面
には図2と図3に示すようにそれぞれ保持体44が設け
られ、各保持体44には取付軸45の一端部が固着され
ている。各取付軸45は処理チャンバ1の側壁を貫通し
ている。この貫通部分はシ−ル材46によってスライド
自在な状態で液密にシ−ルされている。
【0034】上記取付軸45の処理チャンバ1内に突出
した先端には係合体47が取付けられている。この係合
体47の下端部には、図4に示すように上記押え軸11
と同じ間隔で複数の係合凹部48が形成されている。そ
して、係合体47は図2に示すようにその係合凹部48
を上記押えロ−ラ15の係合溝18に係合させている。
したがって、上記係合体47が図2に矢印で示す前進方
向に駆動されれば、その動きに連動して押え軸11に設
けられた押えロ−ラ15がこの押え軸11に沿ってスラ
イドするようになっている。
【0035】つぎに、上記構成の処理装置の作用につい
て説明する。まず、基板Wのサイズに応じて位置決め装
置20により、押えロ−ラ15の押圧リング16が上記
基板Wの上面の幅方向両端部の回路パタ−ンが形成され
ていない部分を押圧するよう位置決めする。上記位置決
め装置20は第1のシリンダ33と第2のシリンダ38
とによって係合体47を2段階に前進させることができ
る。
【0036】すなわち、係合体47は図2に示すよう
に、第1のシリンダ33と第2のシリンダ38とを作動
させていない実線で示す第1の位置と、第2のシリンダ
38を作動させてストロ−クS2 の距離で前進させた鎖
線で示す第2の位置と、さらに第1のシリンダ33を作
動させてストロ−ク(S2 +S1 )の距離で前進させた
同じく鎖線で示す第3の位置とで位置決めでき、その動
きに押えロ−ラ15を連動させて位置決めできる。
【0037】したがって、押えロ−ラ15は幅寸法の異
なる3種類の基板Wの幅方向両端部の上面を押圧保持す
ることができる。なお、基板Wの下面は搬送軸5に設け
られた支持ロ−ラ8に支持される。この支持ロ−ラ8は
軸方向に所定の長さ寸法を有するフラットロ−ラとなっ
ている。そのため、基板Wのサイズが変更になっても、
それぞれのサイズの基板Wの下面の幅方向両端部を支持
することができる。支持ロ−ラ8がフラットロ−ラであ
ることで、基板Wとの接触長さが大きくなり、基板Wを
汚染する虞があるが、支持ロ−ラ8との接触は基板Wの
下面であるから、とくに問題になることはない。
【0038】押えロ−ラ15を基板Wの幅寸法に応じて
位置決めしたならば、駆動源26を作動させて搬送軸5
と押え軸11を回転駆動し、処理チャンバ1の搬入口2
から所定のサイズの基板Wを供給する。それによって、
処理チャンバ1内に供給された基板Wは幅方向両端部が
支持ロ−ラ8と、押えロ−ラ15に設けられた押圧リン
グ16とで挟持されて図5に矢印で示す方向に搬送され
る。
【0039】つまり、位置決め装置20によって押え軸
11に設けられた押えロ−ラ15をスライドさせて位置
決めできるようにしたから、基板Wのサイズが変更にな
っても、そのサイズ変更に容易かつ確実に対応すること
ができる。
【0040】このようにして処理チャンバ1の搬入口2
から供給された基板Wは搬出口3から搬出されるまでの
間に図示しない洗浄処理などが行われることになる。基
板Wの洗浄処理を、たとえば洗浄ブラシなどで行う場
合、基板Wには大きな外力が加わることになる。
【0041】しかしながら、基板Wの幅方向両端部の上
下面を挟持した支持ロ−ラ8と押えロ−ラ15とが設け
られた搬送軸5および押え軸11は、それぞれ駆動源2
6によって駆動されているから、その駆動力によって基
板Wを外力により搬送状態が損なわれることなく、確実
に搬送できる。
【0042】上記搬送軸5や押え軸11を回転自在に支
持した軸受6、12、さらには駆動源26、第1乃至第
3の歯車21〜23などの機械的摩擦力によって塵埃の
発生する虞のある部分は処理チャンバ1の外部に設ける
ようにした。
【0043】そのため、上記各部分で発生する塵埃が処
理チャンバ1内を搬送される基板Wに付着することがな
いから、処理チャンバ1内で処理された基板Wが汚染さ
れることがない。
【0044】この発明は上記一実施の形態に限定され
ず、発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能である。た
とえば、押えロ−ラを位置決めする位置決め手段として
第1のシリンダと第2のシリンダとを用いて係合体を段
階的に駆動するようにしたが、リニアモ−タや駆動ねじ
などを用いて係合体を無段階で駆動できるようにしても
よく、要は係合体を基板のサイズに応じて所定の位置で
位置決めできる構成であればよい。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、支持ロ−ラが
設けられた搬送軸の上方に、軸線を平行にして押え軸を
配置し、この押え軸に押えロ−ラをスライド自在に設
け、この押えロ−ラを基板の幅寸法に応じて上記押え軸
の軸方向に沿ってスライド位置決めできるようにした。
【0046】そのため、搬送される基板のサイズが変更
になっても、上記押えロ−ラにより、基板の上面の両端
部を確実に押えることができ、しかも押えロ−ラの位置
決めを自動的に行うことができる。つまり、基板のサイ
ズ変更に対し容易かつ確実に対応できる。
【0047】請求項2の発明によれば、押えロ−ラに係
合した係合体を駆動機構によって押え軸の軸方向に沿う
所定の位置で位置決めできるようにした。そのため、基
板のサイズが変更されても、その基板の上面の両端部を
上記押えロ−ラによって確実に押圧することができるば
かりか、上記押圧ロ−ラを簡単な構成で確実に位置決め
できる。
【0048】請求項3の発明によれば、処理チャンバ内
を搬送される基板のサイズが変更になっても、その基板
の上面の幅方向両端部を確実に押圧することができる。
しかも、搬送軸の駆動手段や押えロ−ラをスライドさせ
て位置決めする機構をチャンバの外部に設けたことで、
機械的なスライド部分で発生する塵埃がチャンバ内の基
板に付着するのを防止でき、さらに薬液によりスライド
部分が腐食するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す処理チャンバの
一部分の拡大断面図。
【図2】同じく位置決め装置と押えロ−ラとの関係を示
す断面図。
【図3】同じく位置決め装置の正面図。
【図4】同じく係合体と押えロ−ラとの一部を示す斜視
図。
【図5】同じく押え軸を除去して処理チャンバの一部を
断面して示す平面図。
【符号の説明】
1…処理チャンバ 5…搬送軸 8…支持ロ−ラ 11…押え軸 15…押えロ−ラ 18…係合溝(係合部) 20…位置決め装置(位置決め手段) 21〜22…歯車(駆動手段) 26…駆動源(駆動手段) 33…第1のシリンダ(駆動機構) 38…第2のシリンダ(駆動機構) 47…係合体 W…基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基板
を所定方向に搬送する搬送装置において、上記基板の搬
送方向に沿って所定間隔で配置され上記基板の下面を所
定の幅寸法で支持する支持ロ−ラが設けられた搬送軸
と、この搬送軸を回転駆動して上記基板を所定方向に搬
送する駆動手段と、上記搬送軸の上方に互いの軸線を平
行にして配置され上記支持ロ−ラに支持された基板の上
面の幅方向両端部を押える一対の押えロ−ラが軸方向に
スライド自在に設けられた押え軸と、上記押えロ−ラを
上記基板の幅寸法に応じて上記押え軸の軸方向に沿って
スライドさせて位置決めする位置決め手段とを具備した
ことを特徴とする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項3の発明は、基板を所定方向に搬送
しながら処理する基板の処理装置において、処理チャン
バと、この処理チャンバ内に上記基板の搬送方向に沿っ
所定間隔で配置され上記基板の下面を所定の幅寸法で
支持する支持ロ−ラが設けられた搬送軸と、上記処理チ
ャンバの外部に配置され上記搬送軸を回転駆動して上記
基板を所定方向に搬送する駆動手段と、上記搬送軸の上
方に互いの軸線を平行にして配置され上記支持ロ−ラに
支持された基板の上面の幅方向両端部を押える一対の押
えロ−ラが軸方向にスライド自在に設けられた押え軸
と、上記処理チャンバの外部に配置され上記押えロ−ラ
を上記基板の幅寸法に応じて上記押え軸の軸方向に沿っ
てスライドさせて位置決めする位置決め手段とを具備し
たことを特徴とする。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を所定方向に搬送する搬送装置にお
    いて、 上記基板の搬送方向に沿って所定間隔で配置され上記基
    板の下面を所定の幅寸法で支持する支持ロ−ラが設けら
    れた搬送軸と、 この搬送軸を回転駆動して上記基板を所定方向に搬送す
    る駆動手段と、 上記搬送軸の上方に互いの軸線を平行にして配置され上
    記支持ロ−ラに支持された基板の上面の幅方向両端部を
    押える一対の押えロ−ラが軸方向にスライド自在に設け
    られた押え軸と、 上記押えロ−ラを上記基板の幅寸法に応じて上記押え軸
    の軸方向に沿ってスライドさせて位置決めする位置決め
    手段とを具備したことを特徴とする基板の搬送装置。
  2. 【請求項2】 上記位置決め手段は、上記押えロ−ラに
    形成された係合部に係合する係合体と、この係合体を上
    記押え軸の軸方向に沿って駆動して所定の位置で位置決
    めする駆動機構とからなることを特徴とする請求項1記
    載の基板の搬送装置。
  3. 【請求項3】 基板を所定方向に搬送しながら処理する
    基板の処理装置において、 処理チャンバと、 この処理チャンバ内に上記基板の搬送方向に沿って所定
    間隔で配置され上記基板の下面を所定の幅寸法で支持す
    る支持ロ−ラが設けられた搬送軸と、 上記処理チャンバの外部に配置され上記搬送軸を回転駆
    動して上記基板を所定方向に搬送する駆動手段と、 上記搬送軸の上方に互いの軸線を平行にして配置され上
    記支持ロ−ラに支持された基板の上面の幅方向両端部を
    押える一対の押えロ−ラが軸方向にスライド自在に設け
    られた押え軸と、 上記処理チャンバの外部に配置され上記押えロ−ラを上
    記基板の幅寸法に応じて上記押え軸の軸方向に沿ってス
    ライドさせて位置決めする位置決め手段とを具備したこ
    とを特徴とする基板の処理装置。
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