JPH10277212A - 遊技機の電飾装置 - Google Patents

遊技機の電飾装置

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JPH10277212A
JPH10277212A JP8843697A JP8843697A JPH10277212A JP H10277212 A JPH10277212 A JP H10277212A JP 8843697 A JP8843697 A JP 8843697A JP 8843697 A JP8843697 A JP 8843697A JP H10277212 A JPH10277212 A JP H10277212A
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JP
Japan
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light
emitting display
light emitting
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back surface
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Application number
JP8843697A
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English (en)
Inventor
Hideaki Sato
秀明 佐藤
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の機種間での発光表示部の配置に対する
共通化、安定な発光形態を図り、経済的に有利で品質信
頼性を向上する。 【解決手段】 複数の機種に恒常的に用いられる機能部
品の取付領域4,5を規格化し、この取付領域以外に発
光表示部6〜13を左右対称に配置して、複数の機種間
で、比較的大きな開口部が加工される取付領域以外にエ
レクトロルミネセンスランプからなる発光表示部6〜1
3を配置するように、発光表示部6〜13の配置に対す
る共通化を図り、発光表示部6〜13が盤面に対して安
定に配置された発光形態となり、見えが良くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパチンコ機やスロ
ットマシン等の遊技機に用いられ、エレクトロルミネセ
ンスランプを発光表示部として備えた電飾装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の電飾装置としては、実開平
4−50092号公報、特開平7−16341号公報及
び特開平7−108084号公報に開示されたように、
遊技板の前面に表面電極と発光層と絶縁層と背面電極と
を重ね合わせてなるエレクトロルミネセンスランプを発
光表示部として設けることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パチンコ機やスロット
マシン等の遊技機は、機種毎に、機能部品の配置、寸
法、形状を異ならせて、意匠的な目新しさを出してい
る。このため、機種が異なる毎に、盤面に対するエレク
トロルミネセンスランプからなる発光表示部の位置、大
きさ、形も異なるのが一般的である。しかし、エレクト
ロルミネセンスランプを含む盤面は、機種毎に変わる特
有の意匠形態に設計されていること、エレクトロルミネ
センスランプの価格が表面パネルの裏面に非発光塗料を
印刷した普通のセルと呼ばれている意匠シートの十数倍
であること、1つの店で1つの機種が使用される期間が
6カ月〜1年程度と短いこと等から、コストダウンを図
るにも限度がある。又、発光表示部が左右非対称の位置
に配置されていると、発光表示部が盤面に対して不安定
な発光形態となってしまう。
【0004】そこで、この発明は、機種間での発光表示
部の配置に対する共通化、安定な発光形態を図り、経済
的に有利で品質信頼性の高い遊技機の電飾装置を提供し
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機の電飾
装置にあっては、光透過性を有する表面パネルの裏面に
エレクトロルミネセンスランプを発光表示部として備え
た遊技機の電飾装置において、遊技機の複数の機種に恒
常的に用いられる機能部品の取付領域を規格化し、この
取付領域以外に発光表示部を配置したことを特徴として
いる。この請求項1の構成によれば、取付領域を複数の
機種に恒常的に用いられる機能部品の取付領域を規格化
し、この取付領域以外に発光表示部を配置したことによ
り、デザイン設計、機能部品設計、遊技制御設計等のよ
うな各種の設計を複数の部門で個別に進行しても、複数
の機種間で、比較的大きな開口部が加工される取付領域
以外に発光表示部を配置するように、発光表示部の配置
に対する共通化を図り、経済的に有利で品質信頼性を向
上することができる。請求項2の遊技機の電飾装置にあ
っては、光透過性を有する表面パネルの裏面にエレクト
ロルミネセンスランプを発光表示部として備えた遊技機
の電飾装置において、発光表示部を左右対称に配置した
ことを特徴としている。この請求項2の構成によれば、
発光表示部を左右対称に配置したことにより、発光表示
部が盤面に対して安定に配置された発光形態となり、見
栄えを向上することができる。請求項3の遊技機の電飾
装置にあっては、光透過性を有する表面パネルの裏面に
エレクトロルミネセンスランプを発光表示部として備え
た遊技機の電飾装置において、発光表示部を機能部品の
取付領域に配置し、この発光表示部に対応して機能部品
の導光性が有る意匠表示部を取り付けたことを特徴とし
ている。この請求項3の構成によれば、発光表示部を機
能部品の取付領域に配置し、これらの発光表示部に対応
して機能部品の導光性が有る意匠表示部を取り付けたこ
とにより、エレクトロルミネセンスランプからなる発光
表示部より照射された光で機能部品の意匠表示部を一様
の輝度で安定発光させることができる。即ち、電球で機
能部品の意匠表示部を発光させると、電球からの遠近に
よる発光むらを生じやすいが、エレクトロルミネセンス
ランプで機能部品の意匠表示部を発光させることによ
り、上記発光むらを回避することができる。請求項4の
遊技機の電飾装置にあっては、光透過性を有する表面パ
ネルの裏面にエレクトロルミネセンスランプを発光表示
部として備えた遊技機の電飾装置において、発光表示部
に対して遮光性マスク層で表面パネルの前面より視認可
能なデザイン図を形成したことを特徴としている。この
請求項4の構成によれば、発光表示部に対して遮光性マ
スク層で表面パネルの前面より視認可能なデザイン図を
形成したことにより、発光表示部より照射された光が遮
光性マスク層で縁取りされたデザイン図を発光表示部の
色で発光表示することができる。又、発光表示部の発光
層と背面電極との印刷パターンを複数の機種で共通化し
ても、遮光性マスク層の印刷パターンを複数の機種毎に
応じて変えれば、又は、遮光性マスク層の印刷パターン
に加えて色も変えれば、機種毎に変化に富む所望のデザ
イン図を発光表示することができる。請求項5の遊技機
の電飾装置にあっては、光透過性を有する表面パネルの
裏面にエレクトロルミネセンスランプを発光表示部とし
て備えた遊技機の電飾装置において、発光表示部に対し
て光透過性マスク層で表面パネルの前面より視認可能な
デザイン図を形成したことを特徴としている。この請求
項5の構成によれば、発光表示部に対して光透過性マス
ク層で表面パネルの前面より視認可能なデザイン図を形
成したことにより、発光表示部より照射された光が光透
過性マスク層を透過して発光層の色と光透過性マスク層
の色との合成色で発光表示することができる。又、発光
表示部の発光層と背面電極との印刷パターンを複数の機
種で共通化しても、光透過性マスク層の印刷パターンを
複数の機種毎に応じて変えれば、又は、光透過性マスク
層の印刷パターンに加えて色も変えれば、機種毎に変化
に富む所望のデザイン図を発光表示することができる。
請求項6の遊技機の電飾装置にあっては、請求項4又は
請求項5に記載の発光表示部を単色に形成したことを特
徴としている。この請求項6の構成によれば、発光表示
部の単色に形成したことにより、エレクトロルミネセン
スランプのコストを安くすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜4は第1実施形態を示し、
図1は各種機能部品取付前の遊技盤1を示し、図2は図
1のA−A線に沿って切断した断面を示し、図3は第2
種の各種機能部品取付後の遊技盤20を示し、図4は第
1種の各種機能部品取付後の遊技盤30を示している。
パチンコ機における第1種、第2種と呼ばれる機種は、
「風営適正化法」の規則として、遊技仕様、役物の大き
さ、配置等を詳細に定めた「遊技機の認定及び型式の検
定等に関する規則」に記載されているパチンコ機の区分
を表すものであり、全国に出回ったパチンコ機の大多数
を占めている。
【0007】図1において、遊技盤1は、ほぼ方形のベ
ニヤ板のような基板2の前面の全域に化粧シート3を一
体に結合した形状になっている。化粧シート3は、遊技
機を第1種や第2種と区分するような複数の機種に恒常
的に用いられる機能部品に対応する複数の取付領域4,
5を規格化し、これらの取付領域4,5以外に左右対称
に配置されたエレクトロルミネセンスランプからなる複
数の発光表示部6,7,8,9,10,11,12,1
3と、これらの発光表示部6〜13以外の部分及び取付
領域4,5以外の部分としての非発光表示部14とを有
する。この実施形態では、複数の機種に恒常的に用いら
れる機能部品としては、例えば、遊技盤1の中央で上下
に配置される、上側センター役物と下側センター役物及
びアウト口等に定めている。取付領域4,5及び発光表
示部6〜13に斜線を付したのは、それらを明確に区分
表示するためにであって、断面状態を表現したものでは
ない。
【0008】図2において、化粧シート3は、基板2の
前面とほぼ合同な形状の方形に形成された光透過性を有
する透明なポリエチレンテレフタレートフィルム(PE
Tフィルムと俗称されている)製の透明な表面パネル3
aと、表面パネル3aの裏面の全面に真空蒸着で形成さ
れた透明な表面電極3bと、表面電極3bの発光表示部
6〜13と対応する部分に印刷された発光層3cと、表
面電極3bの非発光表示部14と対応する部分に印刷さ
れた非発光層3dと、発光層3cの裏面及び非発光層3
dの裏面の全面を覆う状態で表面電極3bの裏面に印刷
された絶縁層3eと、発光層3cと対応する位置で絶縁
層3eの裏面に重ね合わせた状態に印刷された背面電極
3fと、背面電極3fの裏面及び絶縁層3eの裏面の全
面を覆う状態で印刷された保護層3gと、保護層3gの
裏面の全面に印刷された接着層3hと、化粧シート3を
基板2に接着剤15で接着する際の定着を良くするため
のケント紙のような定着用紙3iとからなる積層体に形
成されている。
【0009】この実施形態の場合、遊技盤1の製造工程
について説明すると、図2のa図に示すように、タブロ
イド判又は基板2とほぼ合同な方形の大きさを有する表
面パネル3aの裏面の全面に表面電極3bを成膜し、こ
の成膜された表面電極3bの裏面に発光層3c及び非発
光層3dを多色刷り印刷により並列配置した状態に形成
する。例えば、発光層形成部分に発光層3cを形成する
ための材料を有すると共に発光層形成部分以外の部分を
材料抜きとした発光層用の印刷スクリーンで、発光層3
cを表面電極3bの裏面に多色刷り印刷のセルフアライ
メント(位置合わせ)を取って印刷して形成する。又、
非発光層形成部分に非発光層3dを形成するための塗料
を有すると共に非発光層形成部分以外の部分を塗料抜き
とした非発光層用の印刷スクリーンで、非発光層3dを
表面電極3bの裏面に上記セルフアライメント時の位置
決め部を基準としたセルフアライメントを取って印刷し
て形成する。これらの発光層3c及び非発光層3dの印
刷は2工程のように説明したが、実際には、発光層3c
及び非発光層3dのそれぞれは、多色で複数のデザイン
図を提供する状態で人の視覚に訴える絵柄を形成するこ
とから、2工程以上になるのが普通であると共に、発光
層3c及び非発光層3dのどちらを先に印刷してもよい
けれども、印刷された層の厚さが薄く形成される方を先
に印刷すれば、当該先に印刷した発光層3c及び非発光
層3dを形成するための材料や塗料が、その後に用いら
れる印刷スクリーンに転写するのを防止し、定着待ち時
間を短くして、発光層3c及び非発光層3dの印刷時間
を短縮することができる。
【0010】そして、表面電極3bの裏面に並設された
発光層3c及び非発光層3dが定着した後に、表面電極
3bの裏面と発光層3cの裏面及び非発光層3dの裏面
を覆うように、それらの裏面の全面に絶縁層3eを印刷
で成膜する。この絶縁層3eの成膜により、取付領域
4,5は絶縁層3eで埋められている。この絶縁層3e
が定着した後に、背面電極形成部分に背面電極3fを形
成するための材料を有すると共に背面電極形成部分以外
の部分及び隙間形成部分を材料抜きとした背面電極用の
印刷スクリーンで、背面電極3fを上記絶縁層3eの平
坦状の裏面に上記セルフアライメント時の位置決め部を
基準としたセルフアライメントを取って印刷で成膜して
定着させる。その後、背面電極3fを含む絶縁層3eの
裏面の全面に保護層3gを背面電極3fを被覆する状態
で印刷で成膜し、その保護層3gが定着した後に、保護
層3gの平坦状の裏面の全面に、表面パネル3aとほぼ
同形に形成された定着用紙3iを、接着層3hを介在さ
せると共に重ね合わせ状態で加圧して一体に結合する。
これらの表面パネル3a、表面電極3b、発光層3c、
非発光層3d、絶縁層3e、背面電極3f、保護層3
g、接着層3h及び定着用紙3iからなる積層体がタブ
ロイド判のような大きさの場合は、基板2とほぼ同形の
方形に型抜き成形して、化粧シート3を完成する。さら
に、基板2の前面の全面に溶融した接着剤15を糊付け
し、その接着剤15の上に上記化粧シート3の定着用紙
3iの裏面を重ね合わせ、この重ね合わされた3者に化
粧シート3の前面側と基板2の裏面側との両方より互い
に向き合う方向の圧力を加え、基板2と化粧シート3と
を接着剤15を介在させた状態で加圧密着した状態で一
体に結合して、遊技盤1を完成する。
【0011】次に、図2のb図に示すように、完成した
遊技盤1に各種釘用下穴、飾り物用下穴、役物取付用孔
等を形成するための機種に応じた後加工を行う。この後
加工により、取付領域4,5には役物取付用の開口部3
jが形成される。この後加工された遊技盤1にその機種
に応じた各種の機能部品を取り付けることにより、図3
に示す第2種遊技盤20又は図4に示す第1種遊技盤3
0が完成する。
【0012】図3の第2種遊技盤20は、図外の遊技釘
を化粧シート3の前面より基板2に打ち込むと共に、バ
ンド21、上側センター役物としての変動入賞口装置2
2、下側センター役物としての入賞口付飾装置23、ア
ウト口24、ランプ風車25、チューリップ26、賞球
ランプカバー27、ストップランプカバー28、サイド
ランプカバー29等のような各種の機能部品を化粧シー
ト3の前面に取り付けてある。そして、例えば、図外の
電源を投入すると、発光表示部8,9がそれらに形成さ
れたデザイン図を電気的に発光表示して遊技実施可能な
状態を視覚的に訴える。又、図外の球発射装置から発射
された図外の遊技球を1球づつバンド21の内部に形成
された遊技領域に発射し、その発射された遊技球が遊技
領域で上方より下方に向けて転がり、その途中で遊技釘
やランプ風車25等に当たりながら入賞口付飾装置23
に設けられた始動口23aに入って変動入賞口装置22
を動かす始動球となったり、チューリップ26に入って
定数の賞球を払い出すだけの入賞球となったり、アウト
口24に入ってアウト球となる。そして、始動口23a
に遊技球が入賞すると、定数の賞球が払い出されると共
に、変動入賞口装置22の左右の羽根22aが所定回数
又は所定時間だけ開く。羽根22aが開き、変動入賞口
装置22のVゾーン22bに遊技球が入ると、羽根22
aが閉じた後に18回開閉を繰り返す。この18回の開
閉を1回とする継続回数は、変動入賞口装置22の継続
回数表示部22cに表示され、最高16回で終了する。
この遊技中において、賞球が払い出される毎に、発光表
示部7が電気的に発光し、発光表示部7より照射された
光が賞球ランプカバー27の導光性が有る合成樹脂製の
赤色のような着色された意匠表示部27aを発光させ
る。又、上記Vゾーン22bに入賞すると、発光表示部
8〜13が電気的に点滅発光して当たりの遊技の喜びを
表現する。更に、遊技中に異常が生じると、発光表示部
6が電気的に発光し、ストップランプカバー28の導光
性が有る合成樹脂製の着色された意匠表示部28aを発
光させて異常を報知する。
【0013】図4の第1種遊技盤30は、図外の遊技釘
を化粧シート3の前面より基板2に打ち込むと共に、バ
ンド31、上側センター役物としての図柄合わせ装置3
2、下側センター役物としての大入賞口装置33、アウ
ト口34、ランプ風車35、チューリップ36、賞球ラ
ンプカバー37、ストップランプカバー38、サイドラ
ンプカバー39等のような各種の機能部品を化粧シート
3の前面に取り付けてある。そして、例えば、図外の電
源を投入すると、発光表示部10,11がそれらに形成
されたデザイン図を電気的に発光表示して遊技実施可能
な状態を視覚的に訴える。又、図外の球発射装置から発
射された図外の遊技球を1球づつバンド31の内部に形
成された遊技領域に発射し、その発射された遊技球が遊
技領域で上方より下方に向けて転がり、その途中で遊技
釘やランプ風車35等に当たりながら大入賞口装置33
に設けられた始動口33aに入って図柄合わせ装置32
を動かす始動球となったり、チューリップ36に入って
定数の賞球を払い出すだけの入賞球となったり、アウト
口34に入ってアウト球となる。上記始動口33aに遊
技球が入賞すると、定数の賞球が払い出されると共に、
図柄合わせ装置32の画像表示部32aが複数の図柄を
可変表示した後に停止し、その停止図柄の組み合わせが
所定の図柄の組み合わせに揃うと、大入賞口装置33の
開閉体33bが所定回数又は所定時間だけ開く。この遊
技中において、賞球が払い出される毎に、発光表示部7
が電気的に発光し、発光表示部7より照射された光が賞
球ランプカバー37の導光性が有る合成樹脂製の赤色の
ような着色された意匠表示部37aを発光させる。又、
上記停止図柄の組み合わせが所定の図柄の組み合わせに
揃うと、発光表示部8〜13が電気的に点滅発光して当
たりの遊技の喜びを表現する。更に、遊技中に異常が生
じると、発光表示部6が電気的に発光し、ストップラン
プカバー38の導光性が有る合成樹脂製の着色された意
匠表示部38aを発光させて異常を報知する。
【0014】この第1実施形態によれば、取付領域4が
第2種遊技盤20や第1種遊技盤30に恒常的に用いら
れる上側センター役物としての変動入賞口装置22や図
柄合わせ装置32に対応し、取付領域5が第2種遊技盤
20や第1種遊技盤30に恒常的に用いられる下側セン
ター役物としての入賞口付飾装置23やアウト口24及
びチューリップ26、又は、大入賞口装置33やアウト
口34及びチューリップ36に対応するように規格化さ
れ、これらの取付領域4,5以外に発光表示部6〜13
を配置したので、デザイン設計、機能部品設計、遊技制
御設計等のような各種の設計を複数の部門で個別に進行
しても、エレクトロルミネセンスランプからなる複数の
発光表示部6〜13を、機能部品を取り付けるための比
較的大きな開口部3jが加工される取付領域4,5の以
外に配置するようにして、発光表示部6〜13の配置に
対する共通化を図り、品質信頼性を向上することができ
る。又、開口部3jの加工時に絶縁層3eに比べて高価
な発光層3cが切削屑として捨てられる不都合も解消す
ることができる。又、発光表示部6〜13を左右対称に
配置したので、発光表示部6〜13が盤面に対して安定
に配置された発光形態となり、見えを良くすることがで
きる。
【0015】遊技盤1には遊技釘が左右対称に配置され
るのが一般的であるが、遊技釘を左右対称に配置すれ
ば、その遊技釘の左右対称配置と発光表示部6〜13の
左右対称配置との双方が相俟った安定した意匠形態を遊
技者に感じさせることができる。
【0016】又、発光表示部6,7,12,13を賞球
ランプカバー27,37、ストップランプカバー28,
38及びサイドランプカバー29,39等のような機能
部品の取付領域に配置し、これらの発光表示部6,7,
12,13に対応して賞球ランプカバー27,37、ス
トップランプカバー28,38及びサイドランプカバー
29,39等の導光性が有る意匠表示部27a,28
a,37a,38aを取り付けたので、エレクトロルミ
ネセンスランプからなる発光表示部6,7,12,13
より照射された光で賞球ランプカバー27,37、スト
ップランプカバー28,38及びサイドランプカバー2
9,39等のような機能部品を電球を省略して一様に発
光させることができる。
【0017】図3〜4では、発光表示部6,7,12,
13より照射された光で賞球ランプカバー27,37、
ストップランプカバー28,38及びサイドランプカバ
ー29,39等のような機能部品を発光させたが、ガイ
ドレール21,31を導光性が有る合成樹脂により形成
し、化粧シート3のガイドレール21,31又はランプ
風車25,35の取付領域にエレクトロルミネセンスラ
ンプよりなる発光表示部を形成し、当該発光表示部から
照射される光でガイドレール21,31又はランプ風車
25,35を発光させても同様に適用できる。
【0018】図5は第2実施形態を示し、表面パネル3
aの裏面の全面に表面電極3bを成膜し、この成膜され
た表面電極3bの裏面に取付領域4,5以外の部分の全
面に発光層3cを印刷により形成する。例えば、発光層
形成部分に発光層3cを形成するための材料を有すると
共に発光層形成部分以外の部分を材料抜きとした発光層
用の印刷スクリーンで、発光層3cを表面電極3bの裏
面に印刷のセルフアライメント(位置合わせ)を取って
印刷して形成する。そして、発光層3cが定着した後
に、遮光性マスク層3mを印刷して形成する。マスク層
形成部分に遮光性マスク層3mを形成するための材料を
有すると共にマスク層形成部分以外の部分を材料抜きと
したマスク層用の印刷スクリーンで、遮光性マスク層3
mを上記発光層3cの裏面に上記セルフアライメント時
の位置決め部を基準としたセルフアライメントを取って
印刷で成膜して定着させる。この遮光性マスク層3mの
材料は絶縁層3eの比誘電率より大きな比誘電率(遮光
性マスク層3mの比誘電率>絶縁層3eの比誘電率)を
有する。これらの成膜された遮光性マスク層3mの裏面
と発光層3cの裏面及び表面電極3aの裏面を覆う状態
で絶縁層3eを印刷で成膜する。この絶縁層3eの成膜
により、取付領域4,5は絶縁層3eで埋められてい
る。この絶縁層3eが定着した後に、背面電極形成部分
に背面電極3fを形成するための材料を有すると共に背
面電極形成部分以外の部分及び隙間形成部分を材料抜き
とした背面電極用の印刷スクリーンで、背面電極3fを
上記絶縁層3eの平坦状の裏面に上記セルフアライメン
ト時の位置決め部を基準としたセルフアライメントを取
って印刷で成膜して定着させる。その後、背面電極3f
を含む絶縁層3eの裏面の全面に保護層3gを背面電極
3fを被覆する状態で印刷で成膜し、その保護層3gが
定着した後に、保護層3gの平坦状の裏面の全面に、表
面パネル3aとほぼ同形に形成された定着用紙3iを、
接着層3hを介在させると共に重ね合わせ状態で加圧し
て一体に結合する。このようにして完成した、化粧シー
ト3を基板2に接着剤15で接着して、遊技盤1を完成
する。この完成した遊技盤1に各種釘用下穴、飾り物用
下穴、役物取付用孔等を形成するための機種に応じた後
加工を行うことにより、取付領域4,5に役物取付用の
開口部3jを形成する。
【0019】この第2実施形態によれば、表面電極3b
と背面電極3fとの間に発光層3cの発光に必要な定格
電圧を掛けると、発光層3cの遮光性マスク層3mと対
応する以外の部分が遮光性マスク層3mの比誘電率によ
り発光動作せず、発光層3cの遮光性マスク層3mと対
応する以外の部分が発光動作し、当該発光層3cより照
射された光が表面電極3b及び表面パネル3aを透過し
て遮光性マスク層3mで縁取りされたデザイン図を発光
層3cの色で発光表示することができる。
【0020】図6は第3実施形態を示し、表面パネル3
aの裏面の全面に、遮光性マスク層3mと光透過性マス
ク層3nとを印刷により並列配置した状態に形成する。
光透過性マスク層3nを表面パネル3aの裏面の取付領
域4,5及び非発光表示部14に対応する部分に成膜
し、遮光性マスク層3mを表面パネル3aの裏面の発光
表示部6〜13に対応する部分に成膜する。これらの成
膜された遮光性マスク層3m及び光透過性マスク層3n
の裏面の全面に表面電極3bを成膜し、この成膜された
表面電極3bの裏面の取付領域4,5以外の部分の全面
に発光層3cを印刷により形成する。例えば、発光層形
成部分に発光層3cを形成するための材料を有すると共
に発光層形成部分以外の部分を材料抜きとした発光層用
の印刷スクリーンで、発光層3cを表面電極3bの裏面
に印刷のセルフアライメント(位置合わせ)を取って印
刷して形成する。そして、発光層3cが定着した後に、
発光層3cの裏面及び表面電極3aの裏面を覆う状態で
絶縁層3eを印刷で成膜する。この絶縁層3eの成膜に
より、取付領域4,5は絶縁層3eで埋められている。
この絶縁層3eが定着した後に、背面電極形成部分に背
面電極3fを形成するための材料を有すると共に背面電
極形成部分以外の部分及び隙間形成部分を材料抜きとし
た背面電極用の印刷スクリーンで、背面電極3fを上記
絶縁層3eの平坦状の裏面に上記セルフアライメント時
の位置決め部を基準としたセルフアライメントを取って
印刷で成膜して定着させる。その後、背面電極3fを含
む絶縁層3eの裏面の全面に保護層3gを背面電極3f
を被覆する状態で印刷で成膜し、その保護層3gが定着
した後に、保護層3gの平坦状の裏面の全面に、表面パ
ネル3aとほぼ同形に形成された定着用紙3iを、接着
層3hを介在させると共に重ね合わせ状態で加圧して一
体に結合する。このようにして完成した、化粧シート3
を基板2に接着剤15で接着して、遊技盤1を完成す
る。この完成した遊技盤1に各種釘用下穴、飾り物用下
穴、役物取付用孔等を形成するための機種に応じた後加
工を行うことにより、取付領域4,5に役物取付用の開
口部3jを形成する。
【0021】この第3実施形態によれば、表面電極3b
と背面電極3fとの間に発光層3cの発光に必要な定格
電圧を掛けると、発光層3cの全域が発光動作するが、
発光層3cの遮光性マスク層3mと対応する部分では発
光層3cより照射された光が遮光性マスク層3mで遮ら
れ、発光層3cの光透過性マスク層3nと対応する部分
では発光層3cより照射された光が表面電極3bと光透
過マスク層3n及び表面パネル3aを透過して遮光性マ
スク層3mで縁取りされたデザイン図を発光層3cの色
と光透過性マスク層3nの色との合成色で発光表示する
ことができる。
【0022】第2〜3実施形態において、発光表示部6
〜13の発光層3cと背面電極3fとの印刷パターンを
複数の機種で共通化し、発光層3cの色を複数の機種で
単色に共通化しても、遮光性マスク層3mの印刷パター
ンと色とを複数の機種毎に応じて変えれば、又、遮光性
マスク層3mと光透過性マスク層3nとの印刷パターン
と色とを複数の機種毎に応じて変えれば、機種毎に変化
に富む所望のデザイン図を発光表示することができる。
【0023】第2〜3実施形態において、発光層3cを
単色としてエレクトロルミネセンスランプのコストダウ
ンを図っても、遮光性マスク層3mを複数色にすれば、
又、遮光性マスク層3mと光透過性マスク層3nとを複
数色にすれば、複数色の意匠を表現することができる。
この場合、発光層3cの単色を機種に応じて変えてもよ
いが、複数の機種で同色にすれば、エレクトロルミネセ
ンスランプのコストダウンを一層図ることできる。
【0024】各実施形態において、保護層3gとして絶
縁層3eと同じ物性を有する材料を使用すれば、保護層
3gを絶縁層3eと重ね合わせ面間で強固に結合するこ
とができ、又、保護層3gとして接着層3hと同じ物性
を有する材料を使用すれば、保護層3gを接着層3hと
一体に形成できる。換言するならば、保護層3gを絶縁
層3e又は接着層3hの一方又は両方と代替して、製作
作業を容易にすることも可能である。
【0025】各実施形態では、表面パネル3aに釘の打
ち込みで伸びる伸展性を有するPETフィルムを使用し
たので、釘を化粧シート3より基板2に打ち込んだ際
に、表面パネル3aが釘の外周面に沿って表面電極3b
の側より背面電極3fの側に伸びて表面電極3bと背面
電極3fとの間に電気絶縁皮膜を作りショートを回避す
るようにしたが、釘に電気絶縁皮膜を形成したり、釘自
身を電気絶縁性が有る材料で形成しても、同様に適用で
きる。
【0026】前記実施形態では遊技機として遊技球を使
用するパチンコ機を図示して説明したが、同実施形態で
の遊技球の入賞による遊技状況をメダル投入による遊技
状況と読み替えれることによりスロットマシンにも適用
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の化粧シートを示す斜視図。
【図2】 図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】 第1実施形態の第2種遊技盤の正面図。
【図4】 第1実施形態の第1種遊技盤の正面図。
【図5】 第2実施形態の化粧シートの断面図。
【図6】 第3実施形態の化粧シートの断面図。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 基板 3 化粧シート 4,5 取付領域 6〜13 発光表示部 14 非発光表示部 3a 表面パネル 3b 表面電極 3c 発光層 3f 背面電極 3j 開口部 3m 遮光性マスク層 3n 光透過性マスク層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性を有する表面パネルの裏面にエ
    レクトロルミネセンスランプを発光表示部として備えた
    遊技機の電飾装置において、遊技機の複数の機種に恒常
    的に用いられる機能部品の取付領域を規格化し、この取
    付領域以外に発光表示部を配置したことを特徴とする遊
    技機の電飾装置。
  2. 【請求項2】 光透過性を有する表面パネルの裏面にエ
    レクトロルミネセンスランプを発光表示部として備えた
    遊技機の電飾装置において、発光表示部を左右対称に配
    置したことを特徴とする遊技機の電飾装置。
  3. 【請求項3】 光透過性を有する表面パネルの裏面にエ
    レクトロルミネセンスランプを発光表示部として備えた
    遊技機の電飾装置において、発光表示部を機能部品の取
    付領域に配置し、この発光表示部に対応して機能部品の
    導光性が有る意匠表示部を取り付けたことを特徴とする
    遊技機の電飾装置。
  4. 【請求項4】 光透過性を有する表面パネルの裏面にエ
    レクトロルミネセンスランプを発光表示部として備えた
    遊技機の電飾装置において、発光表示部に対して遮光性
    マスク層で表面パネルの前面より視認可能なデザイン図
    を形成したことを特徴とする遊技機の電飾装置。
  5. 【請求項5】 光透過性を有する表面パネルの裏面にエ
    レクトロルミネセンスランプを発光表示部として備えた
    遊技機の電飾装置において、発光表示部に対して光透過
    性マスク層で表面パネルの前面より視認可能なデザイン
    図を形成したことを特徴とする遊技機の電飾装置。
  6. 【請求項6】 発光表示部を単色に形成したことを特徴
    とする請求項4又は請求項5記載の遊技機の電飾装置。
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