JPH10277447A - トリガー式液体噴出器 - Google Patents

トリガー式液体噴出器

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JPH10277447A
JPH10277447A JP9106661A JP10666197A JPH10277447A JP H10277447 A JPH10277447 A JP H10277447A JP 9106661 A JP9106661 A JP 9106661A JP 10666197 A JP10666197 A JP 10666197A JP H10277447 A JPH10277447 A JP H10277447A
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JP
Japan
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outside air
air suction
cylinder
valve
type liquid
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Pending
Application number
JP9106661A
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English (en)
Inventor
Atsuyasu Sakurai
温恭 桜井
Takao Kishi
岸  隆生
Shigeru Hayakawa
早川  茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP9106661A priority Critical patent/JPH10277447A/ja
Publication of JPH10277447A publication Critical patent/JPH10277447A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
    • B05B11/1011Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0037Containers
    • B05B11/0039Containers associated with means for compensating the pressure difference between the ambient pressure and the pressure inside the container, e.g. pressure relief means
    • B05B11/0044Containers associated with means for compensating the pressure difference between the ambient pressure and the pressure inside the container, e.g. pressure relief means compensating underpressure by ingress of atmospheric air into the container, i.e. with venting means
    • B05B11/00442Containers associated with means for compensating the pressure difference between the ambient pressure and the pressure inside the container, e.g. pressure relief means compensating underpressure by ingress of atmospheric air into the container, i.e. with venting means the means being actuated by the difference between the atmospheric pressure and the pressure inside the container

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Abstract

(57)【要約】 【課題】容器体負圧力によって弁体を応答よく、かつ必
要十分に弾性変形させると共に、液体噴出器の倒立使用
時における噴出器外部への液体漏出防止を図る。 【解決手段】容器体1の口部へ、トリガー式液体噴出器
2の基筒部12を装着させ、該基筒部の頂板13下面か
ら下方へ下端を、かつ上記シリンダ43内へ上端を、そ
れぞれ開口する外気吸込み路を設けて、上記シリンダ内
を進退する筒状ピストン52a後退時に外気吸込み路上
端が開口可能に設け、さらに、外気吸込み路下端に合成
樹脂材のフィルムによって形成した弁体64、68、7
3を超音波溶接によって溶着し、外気吸込み路下端の開
口と該弁体とで外気吸入弁を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトリガー式液体噴出
器において、噴出器を倒立させても外気吸込み路から容
器体内液体が漏出しない機構を設けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】トリガー式液体噴出器は、トリガーによ
りシリンダ内液体を加圧してノズルから噴出し、またト
リガーの弾性復帰により容器体内液体をシリンダ内へ吸
い込むよう設けているが、容器体内液体減少による負圧
化防止のための外気吸入を、液体噴出器のシリンダ内
と、容器体口部に装着させた上記噴出器の基筒部内と
を、連通する外気吸込み路を介して行うよう、つまり上
記トリガー引き寄せによりシリンダ内筒状ピストンがシ
リンダ奥部内まで押し込まれたとき、外気吸込み路を介
して外気が容器体内へ流入するよう設けている。
【0003】したがって、該液体噴出容器を倒立させて
トリガー操作を行うと、上記外気吸込み路を通って容器
体内液体が漏出するおそれがある。
【0004】上記欠点除去のため、本願出願人の出願に
係る特願平8−71035号の液体噴出器では、上記外
気吸込み路下端の下方に、弾性片を介して弁板を付設し
た弁板付き筒状部材を設け、外気吸込み路下端を形成す
る外気吸込み孔下端の開口と弁板とで外気吸入弁を形成
し、液体噴出器の正立使用時には、トリガー復帰時にお
ける容器体内負圧力により弾性片の弾性変形抵抗力に抗
して弁板を外気吸込み孔下端の開口から離隔させるよう
にして容器体内への外気吸入を図ると共に、液体噴出器
の倒立使用時には弁板で外気吸込み路下端の開口を常時
閉塞させることにより容器体内液体の漏出防止を図って
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では外気吸
入弁を設けたことにより、確かに液体噴出器の倒立使用
時における容器体内液体の漏出防止は可能となるが、正
立状態でのトリガー復帰時には外気吸入のために弁板が
外気吸込み孔下端の開口から応答性よく離隔する必要が
あり、そのためには弾性片の弾性変形抵抗力が適度の範
囲内にあることが望まれる。しかし、上記従来例では弾
性片の素材として比較的肉厚の合成樹脂材を使用してい
るため、容器体内の負圧力によっては応答遅れが生ずる
ことも考えられる。
【0006】請求項1及び2記載のトリガー式液体噴出
器は、外気吸込み路下端に合成樹脂材のフィルムによっ
て形成した弁体を超音波溶接によって溶着することによ
り、容器体負圧力によって弁体を応答よく、かつ必要十
分に弾性変形させると共に、液体噴出器の倒立使用時に
おける噴出器外部への液体漏出防止を図ろうとするもの
である。
【0007】請求項3記載のトリガー式液体噴出器は、
請求項1及び2記載のトリガー式液体噴出器が有する解
決課題を有するほか、外気吸込み筒を設けてその下面に
弁体を溶着させるようにすることにより、溶着作業効率
の向上を図ろうとするものである。
【0008】請求項4記載のトリガー式液体噴出器は、
外気吸込み筒に内向きフランジを設けると共に、外気吸
込み筒下端に嵌合させた弁筒に薄肉ヒンジを介して弁体
を接続することにより、容器体負圧力によって弁体を応
答よく、かつ必要十分に弾性変形させると共に、液体噴
出器の倒立使用時における噴出器外部への液体漏出防止
を図り、さらに外気吸込み筒下端に肉薄ヒンジを利用し
た安価な弁体を装着させることにより、コスト削減を図
ると共に、弁体装着作業効率の向上を期するというもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の手段として、トリ
ガー53操作により容器体内の液体をシリンダ43内へ
吸い上げてノズル51から噴出させるトリガー式液体噴
出器において、容器体1口部内面へ、トリガー式液体噴
出器2の基筒部12の周壁下部を嵌合させ、外気吸込み
路の下端を基筒部12内又は基筒部12の下面近傍へ開
口させると共に、上端を上記シリンダ43内へ開口さ
せ、該シリンダ内を進退する筒状ピストン52a後退時
に外気吸込み路上端が開口可能に設け、さらに、外気吸
込み路下端に合成樹脂材のフィルムによって形成した弁
体64、68を超音波溶接によって溶着し、外気吸込み
路下端の開口と該弁体とで外気吸入弁を形成した。
【0010】第2の手段として、上記第1の手段を有す
ると共に、外気吸込み路下端を、基筒部頂板13に穿設
した第2外気吸込み孔63によって形成し、基筒部頂板
下面に上記弁体64を溶着した。
【0011】第3の手段として、上記第1の手段を有す
ると共に、外気吸込み路の一部を形成する第2外気吸込
み孔63を基筒部頂板13に形成し、該第2外気吸込み
孔の外周から外気吸込み筒66を垂下して該外気吸込み
筒の下面に上記弁体68を溶着した。
【0012】第4の手段として、トリガー53操作によ
り容器体内の液体をシリンダ43内へ吸い上げてノズル
51から噴出させるトリガー式液体噴出器において、容
器体1の口部へ、トリガー式液体噴出器の基筒部12を
装着させ、上記シリンダ43に、該シリンダ内を進退す
る筒状ピストン52aの後退時に開口可能な第1外気吸
込み孔61を設けると共に、該第1外気吸込み孔に連通
する第2外気吸込み孔63を基筒部頂板13に穿設し、
第2外気吸込み孔63の外周から外気吸込み筒69を垂
下して該外気吸込み筒の下端面よりもやや上方内面から
内向きフランジ70を突出し、外気吸込み筒69の下端
外面へ弁筒71を嵌合させ、該弁筒の下端に薄肉ヒンジ
74を介して弁体73を接続し、該弁体と外気吸込み筒
69下端の開口とで外気吸入弁を形成した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るトリガー式液
体噴出器の実施形態を図面を参照しながら説明する。図
1及び図2において、1は液体収納用の容器体で、口頸
部を起立する。2はトリガー式の液体噴出器で、該液体
噴出器は、基部材と、装着筒と、吐出弁部材と、上記基
部材に嵌着させる外形状部材と、ノズルと、ピストン部
材と、トリガーとを主要部材としている。
【0014】基部材11は、容器体口部内面へ周壁下部
を嵌着させる基筒部12を有し、該基筒部上面を閉塞す
る頂板13後部を貫設して液体通路管の垂直管部分14
を起立する。その垂直管部分の中間部やや下方には玉弁
式の吸込み弁15を設け、かつ中間部やや上方前部と上
端部やや下方前部とに第1、第2透孔16、17を穿設
し、また上記両透孔の中間よりも上方垂直管部分を第1
上向き段部18を介して大内径としている。また基筒部
12の上下方向中間部には外向きフランジ19を付設し
ている。上記垂直管部分14の下部は吸上げパイプ嵌合
筒14aとしており、該嵌合筒から吸上げパイプ20を
容器体内へ垂下している。
【0015】装着筒21は、容器体口部外面へ螺合させ
る筒部上端に外向きフランジ19上面へ係合させる内向
きフランジ22を付設したもので、該装着筒締付けでパ
ッキングを介して上記外向きフランジ19を容器体口部
上端面と内向きフランジ22とで挟持するものである。
【0016】垂直管部分14の上部内へは吐出弁部材3
1を嵌合させる。該部材は基部材垂直管部分の第1上向
き段部18上へ外周部を載置させた係合板32から第1
透孔16下方まで、玉弁盲動阻止棒33を垂下し、また
係合板32から8字形状に設けた弾性片34を起立し、
かつ該弾性片上面に上板35を横設している。該上板3
5は第2上向き段部を介して上端部を小外径とし、かつ
垂直管部分14上端を内方へ彎曲して形成した突部を第
2上向き段部上面へ圧接させることで、係合板32と第
1上向き段部18とで吐出弁36を形成している。
【0017】外形状部材41は、ほぼ倒立するL字形状
を有し、基部材11の垂直管部分14外面へ嵌合させた
主筒部42の中間前部からシリンダ43を前方突出し、
また主筒部42およびシリンダ下面から基部材基筒部1
2の上部外面へ嵌合させて連結筒部44を垂下する。ま
た上記主筒部上端からは垂直管部分14上部と連通させ
て液体通路管の水平管部分45を前方突出する。シリン
ダ後壁面には第1透孔16と連通する第3透孔46を穿
設しており、これら両透孔が液体出入孔47を形成す
る。
【0018】上記水平管部分前端部には、ノズル51
を、またシリンダ43内へは前方付勢させてピストン部
材52を、さらに水平管部分45前部に上端部を枢着さ
せてトリガー53を垂下し、該トリガーの上部後面に上
記ピストン部材52前端を係合させ、付勢に抗してトリ
ガー53を引き寄せすることで、シリンダ43内が加圧
され、吐出弁36が開いてシリンダ内液体がノズル51
から噴出され、またトリガー53を離すと、トリガー5
3が元の位置まで復帰することで吐出弁36は閉じ、吸
込み弁15が開いて容器体内液体を垂直管部分14の下
部内から垂設された吸上げパイプ20を通ってシリンダ
43内へ吸込み、次回のトリガー操作に備えるよう設け
ている。
【0019】連結筒部44の前壁やや後方のシリンダ周
壁部分で、かつピストン部材52後端に付設した筒状ピ
ストン52aが前限において位置する部分には、第1外
気吸込み孔61を穿設し、また該孔下方の基筒部12頂
板部分には前後方向へ長溝62を穿設し、さらに該長溝
後端の頂板部分には第2外気吸込み孔63を穿設して、
それら第1、第2外気吸込み孔と長溝62とで外気吸込
み路を形成している。
【0020】外気吸込み路下端を形成する第2外気吸込
み孔63下端の開口と弁体64とで外気吸入弁を形成す
る。弁体64は合成樹脂材のフィルムによって形成した
もので、第2外気吸込み孔63下端の開口を閉塞可能で
あれば、その形状に特に限定はないが、通常は図2に示
すように矩形状のフィルムを用いる。そして、該矩形状
フィルムの一側辺64aを基筒部12頂板の下面、かつ
第2外気吸込み孔63下端の開口近傍に超音波溶接によ
って溶着する。
【0021】次に本実施形態の作用について説明する。
図1に示すように、トリガー式液体噴出器を正立状態で
使用する場合は、公知のようにトリガー53の操作によ
って容器体内液体をシリンダ43内へ吸上げ、該シリン
ダ内液体をノズル51から噴出する。なお、トリガー5
3の復帰動作に伴ってシリンダ内が負圧化して外気吸込
み路上端から外気が吸い込まれると、外気吸込み路下端
の弁体64はフィルムで形成されているため、応答よ
く、かつ下方へ十分に弾性変形し、したがって容器体内
へ十分な量の外気が供給される。
【0022】図示の容器を倒立させると、吸上げパイプ
20下端は、容器体底部側へ移動した容器体内空気中に
露出するため、液体の吸上げは不可能になるが、シリン
ダ内には、倒立以前のトリガー操作で液体が吸い込まれ
ており、かつ玉弁は玉弁盲動阻止棒33下端に接するこ
とによりその下方移動が規制されて液体出入孔47を閉
塞することがないため、倒立状態からトリガー53を引
き寄せすると、液体出入孔47から垂直管部分14の上
部内へ入った液体は、玉弁を押し上げて吸込み弁15を
閉じ、かつ吐出弁36を開いてノズル51から噴出す
る。次いでトリガー53を離すと吐出弁36は閉じ、シ
リンダ43内は負圧化するため、吸上げパイプ20内の
液体をシリンダ43内に吸込み、該倒立状態からさらに
トリガー53を引き寄せすると、吸上げパイプ20内か
らシリンダ43内へ入った液体を噴出する。
【0023】なお、該容器倒立状態では外気吸込み路下
端を形成する第2外気吸込み孔63開口を弁体64が閉
じているため、容器体内液体がその外気吸込み路を通っ
て漏出することはない。このことはシリンダ内が負圧化
した場合でもいえることで、吸上げパイプ内液体の吸上
げに起因して容器体内が負圧化しても、弁体64は液圧
により第2外気吸込み孔63開口に押し付けられている
ため、容器体内液体が外気吸込み路から漏出することが
ない。
【0024】図3ないし図9は、請求項3記載のトリガ
ー式液体噴出器の一実施形態を示すもので、本実施形態
では、基筒部12頂壁よりも下流の外気吸込み路の構成
において、図1及び図2に示す第1の実施形態と異なっ
ている。すなわち、図3ないし図5に示すように、本実
施形態は、基筒部12頂板に穿設した第2吸込み孔63
の外周から外気吸込み筒66を垂下している点で第1実
施形態と異なっている。
【0025】該外気吸込み筒66は底壁中央に第3外気
吸込み孔67を穿設すると共に、図6ないし図9に示す
ように、底壁下面に合成樹脂材のフィルムから形成した
弁体68を超音波溶接によって溶着することにより第3
外気吸込み孔67と弁体68とで外気吸入弁を形成して
いる。
【0026】弁体68としては、図6に示すように円形
状の合成樹脂材フィルムにC字形状の切り離し線を穿設
して、その切り離し線が囲むフィルム部分を弁板に、そ
の切り離し線両端間の非切り離しフィルム部分を連結片
に、また残余のフィルム外端部を溶着部として、該溶着
部を外気吸込み筒66底壁の下面に溶着したものでもよ
く、あるいは図8に示すように単なる円形状の合成樹脂
材フィルム外端部の一部を溶着部として、該溶着部を外
気吸込み筒66底壁の下面に溶着したものでもよい。
【0027】本実施形態では、外気吸込み筒66を設
け、該外気吸込み筒下面に弁体68を溶着した点で第1
実施形態と異なっているが、図7及び図9に示すよう
に、弁体68が応答よく、かつ十分に弾性変形する点で
第1実施形態と同一の作用効果が得られることはもとよ
り、さらに外気吸込み筒66を設けたことから、弁体6
8を基筒部12頂壁の狭小な下面に溶着する必要がな
く、したがって作業効率が向上する。この観点からすれ
ば、図示するように、基筒部12頂壁からの外気吸入筒
66の高さは基筒部12周壁の高さとほぼ一致させる
か、又はやや高くするのが好ましい。
【0028】図10ないし図14は、請求項4記載のト
リガー式液体噴出器の一実施形態を示すもので、本実施
形態では外気吸込み筒69を設けた点で第2実施形態と
共通するが、外気吸込み筒69の下端と弁体の構成にお
いて第2実施形態と異なっている。すなわち、図10な
いし図12に示すように、本実施形態は、基筒部12頂
板に穿設した第2吸込み孔63の外周から外気吸込み筒
69を垂下し、該外気吸込み筒69下端面よりもやや上
方内面から内向きフランジ70を突出すると共に、該内
向きフランジ70よりも下方の筒部分内面をやや大内径
とし、さらに該外気吸込み筒69下端外面を小外径とし
て、この小外径部外面へ弁筒71を嵌合させている。
【0029】弁筒71は、図13に示すように底壁にC
字形状の切り離し線72を穿設し、その切り離し線が囲
む底壁部分を弁体73に、その切り離し線両端間の非切
り離し底壁部分を肉薄ヒンジ74とし、弁体73と外気
吸込み筒69下端の開口とで外気吸入弁を形成してい
る。
【0030】本実施形態は、上記構成であるから、トリ
ガー復帰によりシリンダ内が負圧化すると、外気は第1
及び第2外気吸込み孔61、63を通って外気吸込み筒
69内へ吸入され、内向きフランジ70の内孔で絞りを
受けた後、圧力を上昇させて下端の大内径部へ流入し
て、図14に示すように弁体73を下方へ弾性変形させ
外気吸入弁を開く。このように外気吸込み路へ吸い込ま
れた外気は絞りを受けることにより圧力を上昇させて弁
体73を押し下げるため、弁体73は応答よく下方へ十
分に弾性変形し、したがって十分な量の外気の吸入が可
能になる。
【0031】
【発明の効果】請求項1及び2記載のトリガー式液体噴
出器は、噴出器の倒立使用時における容器体内液体の漏
出を防止するための弁体を合成樹脂材のフィルムによっ
て形成したので、倒立使用時における噴出器外部への液
体漏出防止が図れることはもちろんのこと、フィルムで
あることから少量の吸気に対しても応答よく、かつ十分
に弾性変形することができ、したがって十分な吸気量が
得られる。
【0032】請求項3記載のトリガー式液体噴出器は、
外気吸込み筒を設けてその下面に弁体を溶着するので、
従来よりも作業スペースを広くとることができ、したが
って作業効率が向上する。
【0033】請求項4記載のトリガー式液体噴出器は、
外気吸込み筒を設けてその下端に弁体を設けるようにし
たため、弁体装着の作業効率が向上することはもちろん
のこと、外気吸込み筒に内向きフランジを設けて吸気を
絞るようにしたので、外気吸込み路の下端において吸入
外気の圧力を上昇させることができ、したがって肉薄ヒ
ンジを利用した安価な弁体であってもトリガー復帰時、
迅速かつ十分に弾性変形させることができ、このためコ
スト削減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトリガー式液体噴出器の正立使用
時の状態を示す断面図である。
【図2】同じく、図1のX−X線に沿う断面図である。
【図3】同じく、第2の実施形態を示す図1相当図であ
る。
【図4】同じく、要部断面図である。
【図5】同じく、要部斜視図である。
【図6】同じく、要部斜視図である。
【図7】同じく、図6の作用説明図である。
【図8】同じく、弁体の変形例を示す斜視図である。
【図9】同じく、図8の作用説明図である。
【図10】同じく、第3の実施形態を示す図1相当図で
ある。
【図11】同じく、要部断面図である。
【図12】同じく、要部斜視図である。
【図13】同じく、要部斜視図である。
【図14】同じく、図11の作用説明図である。
【符号の説明】
1 容器体 2 トリガー式液体噴出器 12 基筒部 13 頂板 43 シリンダ 52a 筒状ピストン 53 トリガー 63 第2外気吸込み孔 64 弁体 66 外気吸込み弁 68 弁体 69 外気吸込み筒 70 内向きフランジ 71 弁筒 73 弁体 74 肉薄ヒンジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トリガー53操作により容器体内の液体を
    シリンダ43内へ吸い上げてノズル51から噴出させる
    トリガー式液体噴出器において、 容器体1口部内面へ、トリガー式液体噴出器2の基筒部
    12の周壁下部を嵌合させ、外気吸込み路の下端を基筒
    部12内又は基筒部12の下面近傍へ開口させると共
    に、上端を上記シリンダ43内へ開口させ、該シリンダ
    内を進退する筒状ピストン52a後退時に外気吸込み路
    上端が開口可能に設け、さらに、外気吸込み路下端に合
    成樹脂材のフィルムによって形成した弁体64、68を
    超音波溶接によって溶着し、外気吸込み路下端の開口と
    該弁体とで外気吸入弁を形成したこと、 を特徴とするトリガー式液体噴出器。
  2. 【請求項2】外気吸込み路下端を、基筒部頂板13に穿
    設した第2外気吸込み孔63によって形成し、基筒部頂
    板下面に上記弁体64を溶着したこと、 を特徴とする請求項1記載のトリガー式液体噴出器。
  3. 【請求項3】外気吸込み路の一部を形成する第2外気吸
    込み孔63を基筒部頂板13に形成し、該第2外気吸込
    み孔の外周から外気吸込み筒66を垂下して該外気吸込
    み筒の下面に上記弁体68を溶着したこと、 を特徴とする請求項1記載のトリガー式液体噴出器。
  4. 【請求項4】トリガー53操作により容器体内の液体を
    シリンダ43内へ吸い上げてノズル51から噴出させる
    トリガー式液体噴出器において、 容器体1の口部へ、トリガー式液体噴出器の基筒部12
    を装着させ、上記シリンダ43に、該シリンダ内を進退
    する筒状ピストン52aの後退時に開口可能な第1外気
    吸込み孔61を設けると共に、該第1外気吸込み孔に連
    通する第2外気吸込み孔63を基筒部頂板13に穿設
    し、第2外気吸込み孔63の外周から外気吸込み筒69
    を垂下して該外気吸込み筒の下端面よりもやや上方内面
    から内向きフランジ70を突出し、外気吸込み筒69の
    下端外面へ弁筒71を嵌合させ、該弁筒の下端に薄肉ヒ
    ンジ74を介して弁体73を接続し、該弁体と外気吸込
    み筒69下端の開口とで外気吸入弁を形成したこと、 を特徴とするトリガー式液体噴出器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008535651A (ja) * 2005-03-21 2008-09-04 アーファ・ポリテック・べスローテン・フェンノートシャップ 流体を容器から計量配分するための投与ヘッド

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