JPH10277793A - 直動型プレスのタイミング信号制御方法 - Google Patents
直動型プレスのタイミング信号制御方法Info
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- JPH10277793A JPH10277793A JP9675097A JP9675097A JPH10277793A JP H10277793 A JPH10277793 A JP H10277793A JP 9675097 A JP9675097 A JP 9675097A JP 9675097 A JP9675097 A JP 9675097A JP H10277793 A JPH10277793 A JP H10277793A
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- Japan
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- predetermined
- timing signal
- slide
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- pressurizing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/18—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by screw means
- B30B1/186—Control arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 加圧力制御や、複合加工又は多工程加工作業
に同期して周辺機器に出力されるタイミング信号を制御
できる直動型プレスのタイミング信号制御方法。 【解決手段】 スライド下降中に予め設定された所定の
スライド位置を検出し、この位置をタイミング信号の出
力開始位置とし、下限位置に位置決めしてから所定時間
経過した時点をタイミング信号の出力終了位置とし、あ
るいは、スライド下降中に予め設定された所定の加圧力
を検出してこの検出位置をタイミング信号の出力開始位
置とし、加圧力を所定の加工加圧力に保持開始してから
所定時間経過した時点をタイミング信号の出力終了とす
るタイミング信号を出力する制御方法。
に同期して周辺機器に出力されるタイミング信号を制御
できる直動型プレスのタイミング信号制御方法。 【解決手段】 スライド下降中に予め設定された所定の
スライド位置を検出し、この位置をタイミング信号の出
力開始位置とし、下限位置に位置決めしてから所定時間
経過した時点をタイミング信号の出力終了位置とし、あ
るいは、スライド下降中に予め設定された所定の加圧力
を検出してこの検出位置をタイミング信号の出力開始位
置とし、加圧力を所定の加工加圧力に保持開始してから
所定時間経過した時点をタイミング信号の出力終了とす
るタイミング信号を出力する制御方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直動型プレスの周
辺機器との同期をとるタイミング信号を制御するタイミ
ング信号制御方法に関する。
辺機器との同期をとるタイミング信号を制御するタイミ
ング信号制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】直動型プレスは、上下方向に直線動作す
る駆動装置によって、スライドを上下方向に作動させて
いる。この駆動装置としては、従来から、例えば油圧シ
リンダや直線駆動型電動モータ等が多く使用されてい
る。通常、直動型プレスのスライドは位置制御されてお
り、上限位置から下限位置までを反復動作することによ
って、成形、穴あけ及び切断等の加工作業を行うように
している。
る駆動装置によって、スライドを上下方向に作動させて
いる。この駆動装置としては、従来から、例えば油圧シ
リンダや直線駆動型電動モータ等が多く使用されてい
る。通常、直動型プレスのスライドは位置制御されてお
り、上限位置から下限位置までを反復動作することによ
って、成形、穴あけ及び切断等の加工作業を行うように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の直動
型プレスにおいて、例えば素材搬入、搬出機等の周辺機
器と同期しながらプレス作業を行うには、プレス加工工
程の所定のタイミング時に外部にインターロック信号を
出力し、このインターロック信号によって周辺機器の作
動を制御する必要がある。
型プレスにおいて、例えば素材搬入、搬出機等の周辺機
器と同期しながらプレス作業を行うには、プレス加工工
程の所定のタイミング時に外部にインターロック信号を
出力し、このインターロック信号によって周辺機器の作
動を制御する必要がある。
【0004】一方、スライドがクランク軸の回転によっ
て駆動される、いわゆる機械式プレスにおいては、上記
のインターロック信号として、ロータリカム装置の出力
信号を採用している。このロータリカム装置は、予め設
定されたクランク軸回転角度の所定範囲内で出力信号を
オン又はオフさせる制御を行っている。すなわち、従来
の機械式プレスにおいては、加工工程がクランク軸回転
角度によって一義的に表されるので、クランク軸回転角
度に基づいて周辺機器とのインターロックをとることが
できる。
て駆動される、いわゆる機械式プレスにおいては、上記
のインターロック信号として、ロータリカム装置の出力
信号を採用している。このロータリカム装置は、予め設
定されたクランク軸回転角度の所定範囲内で出力信号を
オン又はオフさせる制御を行っている。すなわち、従来
の機械式プレスにおいては、加工工程がクランク軸回転
角度によって一義的に表されるので、クランク軸回転角
度に基づいて周辺機器とのインターロックをとることが
できる。
【0005】ところが、直動型プレスでは、上記のよう
なクランク軸回転角度に相当する回転角度を検出できな
い機構になっているので、従来のロータリカム装置をそ
のまま使用することができない。このために、上記のロ
ータリカム信号と同等の機能を有するタイミング信号を
生成する必要があるが、ここで問題になるのは、直動型
プレスでの加工工程をどのように表すかということであ
る。言い換えると、加工工程の任意の位置や時点を一義
的に表すことができれば、この加工工程の表現に基づい
て上記タイミング信号を生成することが可能となる。
なクランク軸回転角度に相当する回転角度を検出できな
い機構になっているので、従来のロータリカム装置をそ
のまま使用することができない。このために、上記のロ
ータリカム信号と同等の機能を有するタイミング信号を
生成する必要があるが、ここで問題になるのは、直動型
プレスでの加工工程をどのように表すかということであ
る。言い換えると、加工工程の任意の位置や時点を一義
的に表すことができれば、この加工工程の表現に基づい
て上記タイミング信号を生成することが可能となる。
【0006】さらに、最近では、プレス製品においても
加工精度を要求する精密加工、あるいは、複数の加工工
程をシーケンシャルに組み合わせて加工する複合加工又
は多工程加工等によって製作される製品が多くなってい
る。このために、直動型プレスでも、精密加工にも対応
できる加圧力制御による加工や、複合加工又は多工程加
工にも対応できる多段モーション加工が可能なプレスが
開発される傾向にある。そして、このような加圧力制御
加工が可能な、あるいは、多段モーション加工が可能な
直動型プレスにおいても、上記同様に周辺機器との連動
によるプレス加工ラインの自動化が非常に重要な課題と
なっている。
加工精度を要求する精密加工、あるいは、複数の加工工
程をシーケンシャルに組み合わせて加工する複合加工又
は多工程加工等によって製作される製品が多くなってい
る。このために、直動型プレスでも、精密加工にも対応
できる加圧力制御による加工や、複合加工又は多工程加
工にも対応できる多段モーション加工が可能なプレスが
開発される傾向にある。そして、このような加圧力制御
加工が可能な、あるいは、多段モーション加工が可能な
直動型プレスにおいても、上記同様に周辺機器との連動
によるプレス加工ラインの自動化が非常に重要な課題と
なっている。
【0007】しかしながら、これまでに、直動型プレス
において加圧力制御時のプレス加工工程や、複合加工時
又は多工程加工時のプレス加工工程を一義的に表現でき
る方法を開示した従来技術や文献等は見当たらない。こ
のために、加圧力制御時、複合加工時又は多工程加工時
に、周辺機器との同期をとりながら加工作業を行うこと
が非常に困難となっている。
において加圧力制御時のプレス加工工程や、複合加工時
又は多工程加工時のプレス加工工程を一義的に表現でき
る方法を開示した従来技術や文献等は見当たらない。こ
のために、加圧力制御時、複合加工時又は多工程加工時
に、周辺機器との同期をとりながら加工作業を行うこと
が非常に困難となっている。
【0008】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、加圧力制御や、複合加工又は多工程加工
のプレス作業に同期して周辺機器に出力されるタイミン
グ信号の設定及び制御を可能とした直動型プレスのタイ
ミング信号制御方法を提供することを目的としている。
たものであり、加圧力制御や、複合加工又は多工程加工
のプレス作業に同期して周辺機器に出力されるタイミン
グ信号の設定及び制御を可能とした直動型プレスのタイ
ミング信号制御方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、スライ
ド15を上限位置Uから下降させ、次に、所定の下限位
置Ln で位置決めした後に、あるいは、加圧力を所定の
加工加圧力に一定に保持した後に、スライド15を前記
上限位置Uまで上昇させ、このプレス加工時に、各加工
工程と、プレス機械前後工程で稼働している周辺機器と
の同期をとって運転するためのタイミング信号を出力す
る直動型プレスのタイミング信号制御方法において、ス
ライド下降中に予め設定された所定のスライド位置を検
出してこの所定位置を前記タイミング信号の出力開始位
置とし、かつ、前記下限位置Ln に位置決めしてから所
定時間経過した時点を前記タイミング信号の出力終了位
置とし、あるいは、スライド下降中に予め設定された所
定の加圧力を検出してこの検出位置を前記タイミング信
号の出力開始位置とし、かつ、加圧力を前記所定の加工
加圧力に保持開始してから所定時間経過した時点を前記
タイミング信号の出力終了位置とする前記タイミング信
号を出力する方法としている。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、スライ
ド15を上限位置Uから下降させ、次に、所定の下限位
置Ln で位置決めした後に、あるいは、加圧力を所定の
加工加圧力に一定に保持した後に、スライド15を前記
上限位置Uまで上昇させ、このプレス加工時に、各加工
工程と、プレス機械前後工程で稼働している周辺機器と
の同期をとって運転するためのタイミング信号を出力す
る直動型プレスのタイミング信号制御方法において、ス
ライド下降中に予め設定された所定のスライド位置を検
出してこの所定位置を前記タイミング信号の出力開始位
置とし、かつ、前記下限位置Ln に位置決めしてから所
定時間経過した時点を前記タイミング信号の出力終了位
置とし、あるいは、スライド下降中に予め設定された所
定の加圧力を検出してこの検出位置を前記タイミング信
号の出力開始位置とし、かつ、加圧力を前記所定の加工
加圧力に保持開始してから所定時間経過した時点を前記
タイミング信号の出力終了位置とする前記タイミング信
号を出力する方法としている。
【0010】請求項1に記載の発明によると、スライド
を所定の下限位置Ln に位置決めして加圧する場合、ス
ライド下降中の予め設定されたスライド位置でタイミン
グ信号の出力を開始(オン又はオフ)し、さらに、下限
位置Ln で位置決めしてから所定時間経過したときに前
記タイミング信号の出力を終了(オフ又はオン)する。
あるいは、下限位置Ln 近傍で加圧力が所定の加工加圧
力になったときに圧力制御でこの加工加圧力を保持して
加圧する場合、スライド下降中の予め設定された所定の
加圧力を検出した位置でタイミング信号の出力を開始
(オン又はオフ)し、さらに、所定の加工加圧力を保持
開始してから所定時間経過したときに前記タイミング信
号の出力を終了(オフ又はオン)する。このように、タ
イミング信号をスライド位置又は加圧力に応じた任意の
タイミングでオン/オフできるので、周辺機器との同期
による精密加工が可能となる。
を所定の下限位置Ln に位置決めして加圧する場合、ス
ライド下降中の予め設定されたスライド位置でタイミン
グ信号の出力を開始(オン又はオフ)し、さらに、下限
位置Ln で位置決めしてから所定時間経過したときに前
記タイミング信号の出力を終了(オフ又はオン)する。
あるいは、下限位置Ln 近傍で加圧力が所定の加工加圧
力になったときに圧力制御でこの加工加圧力を保持して
加圧する場合、スライド下降中の予め設定された所定の
加圧力を検出した位置でタイミング信号の出力を開始
(オン又はオフ)し、さらに、所定の加工加圧力を保持
開始してから所定時間経過したときに前記タイミング信
号の出力を終了(オフ又はオン)する。このように、タ
イミング信号をスライド位置又は加圧力に応じた任意の
タイミングでオン/オフできるので、周辺機器との同期
による精密加工が可能となる。
【0011】請求項2に記載の発明は、スライド15を
上限位置Uから下降させ、次に、所定の下限位置Ln で
位置決めした後に、あるいは、加圧力を所定の加工加圧
力に一定に保持した後に、スライド15を前記上限位置
Uまで上昇させ、このプレス加工時に、各加工工程と、
プレス機械前後工程で稼働している周辺機器との同期を
とって運転するためのタイミング信号を出力する直動型
プレスのタイミング信号制御方法において、スライド1
5を前記下限位置Ln に位置決めしてから所定時間経過
した時点を前記タイミング信号の出力開始位置とし、か
つ、スライド上昇中に予め設定された所定のスライド位
置を検出してこの所定位置を前記タイミング信号の出力
終了位置とし、あるいは、加圧力を前記所定の加工加圧
力に保持開始してから所定時間経過した時点を前記タイ
ミング信号の出力開始位置とし、かつ、スライド上昇中
に予め設定された所定の加圧力を検出してこの検出位置
を前記タイミング信号の出力終了位置とする前記タイミ
ング信号を出力する方法としている。
上限位置Uから下降させ、次に、所定の下限位置Ln で
位置決めした後に、あるいは、加圧力を所定の加工加圧
力に一定に保持した後に、スライド15を前記上限位置
Uまで上昇させ、このプレス加工時に、各加工工程と、
プレス機械前後工程で稼働している周辺機器との同期を
とって運転するためのタイミング信号を出力する直動型
プレスのタイミング信号制御方法において、スライド1
5を前記下限位置Ln に位置決めしてから所定時間経過
した時点を前記タイミング信号の出力開始位置とし、か
つ、スライド上昇中に予め設定された所定のスライド位
置を検出してこの所定位置を前記タイミング信号の出力
終了位置とし、あるいは、加圧力を前記所定の加工加圧
力に保持開始してから所定時間経過した時点を前記タイ
ミング信号の出力開始位置とし、かつ、スライド上昇中
に予め設定された所定の加圧力を検出してこの検出位置
を前記タイミング信号の出力終了位置とする前記タイミ
ング信号を出力する方法としている。
【0012】請求項2に記載の発明によると、スライド
を所定の下限位置Ln に位置決めして加圧する場合、下
限位置Ln で位置決めしてから所定時間経過したときに
前記タイミング信号の出力を開始(オン又はオフ)し、
さらに、スライド上昇中の予め設定されたスライド位置
でタイミング信号の出力を終了(オフ又はオン)する。
あるいは、下限位置Ln 近傍で加圧力が所定の加工加圧
力になったときに圧力制御でこの加工加圧力を保持して
加圧する場合、所定の加工加圧力を保持開始してから所
定時間経過したときに前記タイミング信号の出力を開始
(オン又はオフ)し、さらに、スライド上昇中の予め設
定された所定の加圧力を検出した位置でタイミング信号
の出力を終了(オフ又はオン)する。このように、タイ
ミング信号をスライド位置又は加圧力に応じた任意のタ
イミングでオン/オフできるので、周辺機器との同期に
よる精密加工が可能となる。
を所定の下限位置Ln に位置決めして加圧する場合、下
限位置Ln で位置決めしてから所定時間経過したときに
前記タイミング信号の出力を開始(オン又はオフ)し、
さらに、スライド上昇中の予め設定されたスライド位置
でタイミング信号の出力を終了(オフ又はオン)する。
あるいは、下限位置Ln 近傍で加圧力が所定の加工加圧
力になったときに圧力制御でこの加工加圧力を保持して
加圧する場合、所定の加工加圧力を保持開始してから所
定時間経過したときに前記タイミング信号の出力を開始
(オン又はオフ)し、さらに、スライド上昇中の予め設
定された所定の加圧力を検出した位置でタイミング信号
の出力を終了(オフ又はオン)する。このように、タイ
ミング信号をスライド位置又は加圧力に応じた任意のタ
イミングでオン/オフできるので、周辺機器との同期に
よる精密加工が可能となる。
【0013】請求項3に記載の発明は、スライド15を
上限位置Uから下降させ、次に、加圧工程で所定の下限
位置Ln での位置決めした後、所定距離上昇させて待機
工程で所定時間待機し、この加圧工程と待機工程とを交
互に行う多段モーションによって加工を行った後、スラ
イド15を前記上限位置Uまで上昇させてプレス加工
し、前記プレス加工時に、各段の加圧工程及び待機工程
と、プレス機械前後工程で稼働している周辺機器との同
期をとって運転するためのタイミング信号を出力する直
動型プレスのタイミング信号制御方法において、前記タ
イミング信号の出力開始位置から出力終了位置までの範
囲は、以下の各位置の組み合わせからなることを特徴と
している。すなわち、1)複数段の待機工程の内の少なく
とも一つを含む、2)所定段目の前記待機工程への上昇領
域の所定位置から、次段以降の前記加圧工程で所定時間
経過するまで、3)所定段目の前記加圧工程で所定時間経
過してから、次段以降の加圧工程への下降領域の所定位
置まで、4)複数段の加圧工程の内の少なくとも一つを含
む、5)所定段目の前記加圧工程への下降領域の所定位置
から、前記加圧工程で所定時間経過するまで、6)所定段
目の前記加圧工程で所定時間経過してから、前記待機工
程への上昇領域の所定位置まで、の各項目の組み合わせ
からなる。
上限位置Uから下降させ、次に、加圧工程で所定の下限
位置Ln での位置決めした後、所定距離上昇させて待機
工程で所定時間待機し、この加圧工程と待機工程とを交
互に行う多段モーションによって加工を行った後、スラ
イド15を前記上限位置Uまで上昇させてプレス加工
し、前記プレス加工時に、各段の加圧工程及び待機工程
と、プレス機械前後工程で稼働している周辺機器との同
期をとって運転するためのタイミング信号を出力する直
動型プレスのタイミング信号制御方法において、前記タ
イミング信号の出力開始位置から出力終了位置までの範
囲は、以下の各位置の組み合わせからなることを特徴と
している。すなわち、1)複数段の待機工程の内の少なく
とも一つを含む、2)所定段目の前記待機工程への上昇領
域の所定位置から、次段以降の前記加圧工程で所定時間
経過するまで、3)所定段目の前記加圧工程で所定時間経
過してから、次段以降の加圧工程への下降領域の所定位
置まで、4)複数段の加圧工程の内の少なくとも一つを含
む、5)所定段目の前記加圧工程への下降領域の所定位置
から、前記加圧工程で所定時間経過するまで、6)所定段
目の前記加圧工程で所定時間経過してから、前記待機工
程への上昇領域の所定位置まで、の各項目の組み合わせ
からなる。
【0014】請求項3に記載の発明によると、スライド
を各段の所定の下限位置Ln で位置決めして加圧し、こ
の後所定距離上昇して待機工程で所定時間待機し、これ
を交互に繰り返す多段位置モーション又は繰返し位置モ
ーションにおいて、モーションの各段の任意の位置及び
タイミングでタイミング信号の出力を開始(オン又はオ
フ)できるので、周辺機器との同期による多工程加工や
複合加工等の精密加工が可能となる。このとき、各タイ
ミング信号は各段でそれぞれ出力可能となっている、つ
まり多点出力信号となっているので、各段で共通のタイ
ミングでの出力が必要な場合にタイミング信号の所要出
力点数が少なくて済む。また、タイミング信号の出力チ
ャンネルを固定化できるので、段数が変化しても出力チ
ャンネルを変更する必要がなく、配線変更等のハードウ
ェア変更工数が減少する。
を各段の所定の下限位置Ln で位置決めして加圧し、こ
の後所定距離上昇して待機工程で所定時間待機し、これ
を交互に繰り返す多段位置モーション又は繰返し位置モ
ーションにおいて、モーションの各段の任意の位置及び
タイミングでタイミング信号の出力を開始(オン又はオ
フ)できるので、周辺機器との同期による多工程加工や
複合加工等の精密加工が可能となる。このとき、各タイ
ミング信号は各段でそれぞれ出力可能となっている、つ
まり多点出力信号となっているので、各段で共通のタイ
ミングでの出力が必要な場合にタイミング信号の所要出
力点数が少なくて済む。また、タイミング信号の出力チ
ャンネルを固定化できるので、段数が変化しても出力チ
ャンネルを変更する必要がなく、配線変更等のハードウ
ェア変更工数が減少する。
【0015】請求項4に記載の発明は、スライド15を
上限位置Uから下降させ、次に、加圧工程で所定の加圧
力を一定に保持した後、所定距離上昇させて待機工程で
所定時間待機し、この加圧工程と待機工程とを交互に行
う多段モーションによって加工を行った後、スライド1
5を前記上限位置Uまで上昇させてプレス加工し、前記
プレス加工時に、各段の加圧工程及び待機工程と、プレ
ス機械前後工程で稼働している周辺機器との同期をとっ
て運転するためのタイミング信号を出力する直動型プレ
スのタイミング信号制御方法において、前記タイミング
信号の出力開始位置及び出力終了位置は、以下の各位置
の組み合わせからなることを特徴としている。すなわ
ち、1)複数段の待機工程の内の少なくとも一つを含む、
2)所定段目の前記待機工程への上昇領域の所定位置か
ら、次段以降の前記加圧工程で所定時間経過するまで、
3)所定段目の前記加圧工程で所定時間経過してから、次
段以降の加圧工程への下降領域の所定位置まで、4)複数
段の加圧工程の内の少なくとも一つを含む、5)所定段目
の前記加圧工程への下降領域の所定位置から、前記加圧
工程で所定時間経過するまで、6)所定段目の前記加圧工
程で所定時間経過してから、前記待機工程への上昇領域
の所定位置まで、の各項目の組み合わせからなる。
上限位置Uから下降させ、次に、加圧工程で所定の加圧
力を一定に保持した後、所定距離上昇させて待機工程で
所定時間待機し、この加圧工程と待機工程とを交互に行
う多段モーションによって加工を行った後、スライド1
5を前記上限位置Uまで上昇させてプレス加工し、前記
プレス加工時に、各段の加圧工程及び待機工程と、プレ
ス機械前後工程で稼働している周辺機器との同期をとっ
て運転するためのタイミング信号を出力する直動型プレ
スのタイミング信号制御方法において、前記タイミング
信号の出力開始位置及び出力終了位置は、以下の各位置
の組み合わせからなることを特徴としている。すなわ
ち、1)複数段の待機工程の内の少なくとも一つを含む、
2)所定段目の前記待機工程への上昇領域の所定位置か
ら、次段以降の前記加圧工程で所定時間経過するまで、
3)所定段目の前記加圧工程で所定時間経過してから、次
段以降の加圧工程への下降領域の所定位置まで、4)複数
段の加圧工程の内の少なくとも一つを含む、5)所定段目
の前記加圧工程への下降領域の所定位置から、前記加圧
工程で所定時間経過するまで、6)所定段目の前記加圧工
程で所定時間経過してから、前記待機工程への上昇領域
の所定位置まで、の各項目の組み合わせからなる。
【0016】請求項4に記載の発明によると、スライド
を各段の所定加圧力で一定に圧力制御して加圧し、この
後所定距離上昇して待機工程で所定時間待機し、これを
交互に繰り返す多段圧力モーション又は繰返し圧力モー
ションにおいて、モーションの各段の任意の加圧力値及
びタイミングでタイミング信号の出力を開始(オン又は
オフ)できるので、周辺機器との同期による多工程加工
や複合加工等の精密加工が可能となる。このとき、各タ
イミング信号は各段でそれぞれ出力可能となっている、
つまり多点出力信号となっているので、各段で共通のタ
イミングでの出力が必要な場合にタイミング信号の所要
出力点数が少なくて済む。また、タイミング信号の出力
チャンネルを固定化できるので、段数が変化しても出力
チャンネルを変更する必要がなく、配線変更等のハード
ウェア変更工数が減少する。
を各段の所定加圧力で一定に圧力制御して加圧し、この
後所定距離上昇して待機工程で所定時間待機し、これを
交互に繰り返す多段圧力モーション又は繰返し圧力モー
ションにおいて、モーションの各段の任意の加圧力値及
びタイミングでタイミング信号の出力を開始(オン又は
オフ)できるので、周辺機器との同期による多工程加工
や複合加工等の精密加工が可能となる。このとき、各タ
イミング信号は各段でそれぞれ出力可能となっている、
つまり多点出力信号となっているので、各段で共通のタ
イミングでの出力が必要な場合にタイミング信号の所要
出力点数が少なくて済む。また、タイミング信号の出力
チャンネルを固定化できるので、段数が変化しても出力
チャンネルを変更する必要がなく、配線変更等のハード
ウェア変更工数が減少する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら本発
明に係わる直動型プレスのタイミング信号制御方法の実
施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明ではサーボ
プレスの例を示しているが、本発明はこれに限定されず
に直動型プレスであればよく、例えば油圧プレス等であ
ってもよい。
明に係わる直動型プレスのタイミング信号制御方法の実
施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明ではサーボ
プレスの例を示しているが、本発明はこれに限定されず
に直動型プレスであればよく、例えば油圧プレス等であ
ってもよい。
【0018】まず、図1〜8に基づいて、第1実施形態
を説明する。本実施形態では、多工程加工及び複合加工
に適した多段モーションの中で、加圧加工工程で位置制
御を行う多段位置モーションの例を示している。図1
は、サーボプレスの一例を表す要部側面図を示してい
る。サーボプレス1の本体のフレーム10の前面下部に
はベッド9が設けられ、ベッド9の上部にボルスタ16
が設置されている。また、フレーム10の上部には回転
を上下方向の直動に変換する例えばボールネジ等で構成
される動力変換装置14が配設されており、この動力変
換装置14の直動部(例えば、ボールネジ装置のナット
部)の下端で、かつ、ボルスタ16と対向した位置にス
ライド15が上下動自在に配設されている。動力変換装
置14の回転部(例えば、ボールネジ装置のボールネジ
部)の上端部は回転伝達部材12を介してサーボモータ
11の出力回転軸11bに連結されている。本実施形態
では回転部材部材12の一例として図示したようにベル
ト(以後、ベルト12と呼ぶ)が用いられており、動力
変換装置14の前記回転部の上端部及びサーボモータ1
1の前記出力回転軸11bにはそれぞれこのベルト12
に係合するベルトプーリ12a及びベルトプーリ12b
が取着されている。このように、スライド15はサーボ
モータ11の回転によって上下駆動されるようになって
おり、このスライド15の上下駆動に伴って、前記ボル
スタ16の上面に設けられた下型(図示せず)と、前記
スライド15の下面に設けられた上型(図示せず)との
間でプレス加工が行われる。
を説明する。本実施形態では、多工程加工及び複合加工
に適した多段モーションの中で、加圧加工工程で位置制
御を行う多段位置モーションの例を示している。図1
は、サーボプレスの一例を表す要部側面図を示してい
る。サーボプレス1の本体のフレーム10の前面下部に
はベッド9が設けられ、ベッド9の上部にボルスタ16
が設置されている。また、フレーム10の上部には回転
を上下方向の直動に変換する例えばボールネジ等で構成
される動力変換装置14が配設されており、この動力変
換装置14の直動部(例えば、ボールネジ装置のナット
部)の下端で、かつ、ボルスタ16と対向した位置にス
ライド15が上下動自在に配設されている。動力変換装
置14の回転部(例えば、ボールネジ装置のボールネジ
部)の上端部は回転伝達部材12を介してサーボモータ
11の出力回転軸11bに連結されている。本実施形態
では回転部材部材12の一例として図示したようにベル
ト(以後、ベルト12と呼ぶ)が用いられており、動力
変換装置14の前記回転部の上端部及びサーボモータ1
1の前記出力回転軸11bにはそれぞれこのベルト12
に係合するベルトプーリ12a及びベルトプーリ12b
が取着されている。このように、スライド15はサーボ
モータ11の回転によって上下駆動されるようになって
おり、このスライド15の上下駆動に伴って、前記ボル
スタ16の上面に設けられた下型(図示せず)と、前記
スライド15の下面に設けられた上型(図示せず)との
間でプレス加工が行われる。
【0019】サーボモータ11の出力回転軸11bと反
対側で、かつ、回転軸11bと同軸上に、例えばパルス
ジェネレータ等の速度センサ11aが取着されており、
この速度センサ11aからの速度信号は後述するサーボ
アンプ23に入力される。なお、サーボモータ11は、
ACサーボモータ又はDCサーボモータのいずれで構成
されてもよい。
対側で、かつ、回転軸11bと同軸上に、例えばパルス
ジェネレータ等の速度センサ11aが取着されており、
この速度センサ11aからの速度信号は後述するサーボ
アンプ23に入力される。なお、サーボモータ11は、
ACサーボモータ又はDCサーボモータのいずれで構成
されてもよい。
【0020】また、ボルスタ16の後端部とスライド1
5の後端部との間に、例えばリニアスケール等のリニア
センサよりなるスライド位置検出手段17が配設されて
いる。このスライド位置検出手段17は、本実施形態で
は、スライド15の後部に上端が支持され、かつ、軸心
方向がスライド15の移動方向(ここでは、上下方向)
に平行な細長いロッド17cの下端部に取着された検出
ヘッド17bと、この検出ヘッド17bと所定距離を保
って摺動可能に係合しているリニアスケール17aとか
らなっている。そして、スライド15の上下動に伴って
検出ヘッド17bがリニアスケール17aに対して上下
動し、これによって、検出ヘッド17bからの光信号に
よりリニアスケール17aの内部の位置検出部からスラ
イド15の位置がボルスタ16の上面からの高さとして
検出されるようになっている。このスライド位置検出手
段17が検出したスライド15の位置信号は後述する制
御器20に入力され、この制御器20はこの位置信号に
基づいて前記サーボモータ11を駆動してスライド15
の位置を所定のモーションカーブに沿うように制御す
る。
5の後端部との間に、例えばリニアスケール等のリニア
センサよりなるスライド位置検出手段17が配設されて
いる。このスライド位置検出手段17は、本実施形態で
は、スライド15の後部に上端が支持され、かつ、軸心
方向がスライド15の移動方向(ここでは、上下方向)
に平行な細長いロッド17cの下端部に取着された検出
ヘッド17bと、この検出ヘッド17bと所定距離を保
って摺動可能に係合しているリニアスケール17aとか
らなっている。そして、スライド15の上下動に伴って
検出ヘッド17bがリニアスケール17aに対して上下
動し、これによって、検出ヘッド17bからの光信号に
よりリニアスケール17aの内部の位置検出部からスラ
イド15の位置がボルスタ16の上面からの高さとして
検出されるようになっている。このスライド位置検出手
段17が検出したスライド15の位置信号は後述する制
御器20に入力され、この制御器20はこの位置信号に
基づいて前記サーボモータ11を駆動してスライド15
の位置を所定のモーションカーブに沿うように制御す
る。
【0021】加圧工程で位置決め制御を行う多段位置モ
ーションのモーションカーブは、例えば図2によって示
される。同図では、縦軸をスライド15の位置で表し、
また、横軸をスライド15の上限位置Uで起動してから
の経過時間tで表している。多工程加工や複合加工を行
うため、サーボプレス1は、スライド15が上限位置U
から下降して次に上限位置Uに戻るまでの間に、所定回
数nの反復作動を行って繰り返し加工を行うようにして
いる。ここで、この繰り返し回数を段数と呼び、各段の
加工工程を初回目から順にそれぞれ1段、2段、…n段
(nは自然数)と呼ぶ。図2においては、n=4の場合
の例を示している。このとき、サーボプレス1によるプ
レス加工工程は、同図に示されるように、以下の各工程
及び領域からなる。すなわち、スライド15が上限位置
Uから1段目の加工工程の開始位置まで高速で下降する
高速下降領域と、所定段数n繰り返される各段の加工工
程と、最終段目の加工工程の終了位置から上限位置Uま
で高速で上昇する高速上昇領域とによって表すことがで
きる。
ーションのモーションカーブは、例えば図2によって示
される。同図では、縦軸をスライド15の位置で表し、
また、横軸をスライド15の上限位置Uで起動してから
の経過時間tで表している。多工程加工や複合加工を行
うため、サーボプレス1は、スライド15が上限位置U
から下降して次に上限位置Uに戻るまでの間に、所定回
数nの反復作動を行って繰り返し加工を行うようにして
いる。ここで、この繰り返し回数を段数と呼び、各段の
加工工程を初回目から順にそれぞれ1段、2段、…n段
(nは自然数)と呼ぶ。図2においては、n=4の場合
の例を示している。このとき、サーボプレス1によるプ
レス加工工程は、同図に示されるように、以下の各工程
及び領域からなる。すなわち、スライド15が上限位置
Uから1段目の加工工程の開始位置まで高速で下降する
高速下降領域と、所定段数n繰り返される各段の加工工
程と、最終段目の加工工程の終了位置から上限位置Uま
で高速で上昇する高速上昇領域とによって表すことがで
きる。
【0022】また、各段の加工工程は、前段の終了位置
(1段目では、上記高速下降領域の終了位置)から各段
の下限位置Ln (nは前記段数に対応)まで所定の低速
(加圧加工速度に対応)で下降する低速下降領域と、各
段の下限位置Ln において予め設定された所定時間スラ
イド15の位置決めが維持され、この結果として所定の
加圧力が保持される加圧工程と、各段の前記下限位置L
n から、上限位置Uよりも低い位置に予め設定された各
段の待機位置Mn まで低速で上昇する低速上昇領域と、
この各段の待機位置Mn において予め設定された所定時
間スライド15の位置を保持して次段の加工工程開始ま
で待機する待機工程とによって表される。よって、次段
の低速下降領域は前段の待機位置Mn から下降開始す
る。なお、本実施形態では、最終段においては待機工程
を省いて低速上昇領域の終了時点で待機位置Mn から高
速上昇領域に入っているが、これに限定されずに、最終
段の待機工程を設けてもよい。また、各段の低速下降領
域の途中に各段の加圧開始位置Kn を設け、前段の終了
位置(待機位置Mn )から所定速度(加圧加工速度より
も速い)でこの加圧開始位置Kn まで下降した後に、加
圧加工速度で下限位置Ln まで下降するようにすること
もできる。この場合、前記加圧開始位置Kn を前段の終
了位置(待機位置Mn 、又は、1段目の高速下降領域の
終了位置)と一致させて設定してもよい。
(1段目では、上記高速下降領域の終了位置)から各段
の下限位置Ln (nは前記段数に対応)まで所定の低速
(加圧加工速度に対応)で下降する低速下降領域と、各
段の下限位置Ln において予め設定された所定時間スラ
イド15の位置決めが維持され、この結果として所定の
加圧力が保持される加圧工程と、各段の前記下限位置L
n から、上限位置Uよりも低い位置に予め設定された各
段の待機位置Mn まで低速で上昇する低速上昇領域と、
この各段の待機位置Mn において予め設定された所定時
間スライド15の位置を保持して次段の加工工程開始ま
で待機する待機工程とによって表される。よって、次段
の低速下降領域は前段の待機位置Mn から下降開始す
る。なお、本実施形態では、最終段においては待機工程
を省いて低速上昇領域の終了時点で待機位置Mn から高
速上昇領域に入っているが、これに限定されずに、最終
段の待機工程を設けてもよい。また、各段の低速下降領
域の途中に各段の加圧開始位置Kn を設け、前段の終了
位置(待機位置Mn )から所定速度(加圧加工速度より
も速い)でこの加圧開始位置Kn まで下降した後に、加
圧加工速度で下限位置Ln まで下降するようにすること
もできる。この場合、前記加圧開始位置Kn を前段の終
了位置(待機位置Mn 、又は、1段目の高速下降領域の
終了位置)と一致させて設定してもよい。
【0023】そして、各段の加圧開始位置Kn 、下限位
置Ln 、待機位置Mn 、低速下降速度、低速上昇速度、
加圧保持時間(加圧工程での保持時間)、加圧力、又は
待機時間(待機工程での待機時間)等は、多工程加工や
複合加工の加工条件に基づいて、それぞれ各段毎に異な
った値に設定することができる。図2では、各段の上記
設定値をそれぞれ異なった値に設定した多段位置モーシ
ョンの例を示しているが、これに限らず、例えば図3に
示すように各段の上記設定値を等しくすることも可能で
ある。この場合には、初段の加工条件と同一条件で複数
回(n回)繰り返して加工する、いわゆる繰返し位置モ
ーションとなる。
置Ln 、待機位置Mn 、低速下降速度、低速上昇速度、
加圧保持時間(加圧工程での保持時間)、加圧力、又は
待機時間(待機工程での待機時間)等は、多工程加工や
複合加工の加工条件に基づいて、それぞれ各段毎に異な
った値に設定することができる。図2では、各段の上記
設定値をそれぞれ異なった値に設定した多段位置モーシ
ョンの例を示しているが、これに限らず、例えば図3に
示すように各段の上記設定値を等しくすることも可能で
ある。この場合には、初段の加工条件と同一条件で複数
回(n回)繰り返して加工する、いわゆる繰返し位置モ
ーションとなる。
【0024】本発明に係わるタイミング信号制御装置で
は、上記のようなモーションカーブにおける各工程での
スライド15の位置及び時点を一義的に表し、これによ
って各タイミング信号のオン又はオフのタイミングを設
定しており、各タイミング信号は上記工程に同期して出
力制御される。図4は、上記多段位置モーション及び繰
返し位置モーションにおける各タイミング信号のオン/
オフ条件を設定し、かつ、設定されたこの条件に基づい
てスライド15を制御するタイミング信号制御装置の制
御回路ブロック図を示しており、以下同図に基づいて説
明する。
は、上記のようなモーションカーブにおける各工程での
スライド15の位置及び時点を一義的に表し、これによ
って各タイミング信号のオン又はオフのタイミングを設
定しており、各タイミング信号は上記工程に同期して出
力制御される。図4は、上記多段位置モーション及び繰
返し位置モーションにおける各タイミング信号のオン/
オフ条件を設定し、かつ、設定されたこの条件に基づい
てスライド15を制御するタイミング信号制御装置の制
御回路ブロック図を示しており、以下同図に基づいて説
明する。
【0025】スライド位置検出手段17は、前述のよう
にボルスタ16の上面からのスライド15の高さを検出
しており、この位置信号を制御器20に出力する。スラ
イド位置検出手段17は、本実施形態では前述のように
例えばリニアスケール等のリニアセンサで構成されてい
るが、これに限定しなくてもスライド15の位置を検出
するものであればよく、例えばエンコーダ等で構成して
もよい。また、スライド位置検出手段17は例えばサー
ボモータ11の出力軸11bと反対側に回転軸と同軸上
に取り付けられてもよい。
にボルスタ16の上面からのスライド15の高さを検出
しており、この位置信号を制御器20に出力する。スラ
イド位置検出手段17は、本実施形態では前述のように
例えばリニアスケール等のリニアセンサで構成されてい
るが、これに限定しなくてもスライド15の位置を検出
するものであればよく、例えばエンコーダ等で構成して
もよい。また、スライド位置検出手段17は例えばサー
ボモータ11の出力軸11bと反対側に回転軸と同軸上
に取り付けられてもよい。
【0026】多段モーション設定手段21は、多段モー
ションの各段の加圧開始位置Kn 、下限位置Ln 、待機
位置Mn 、低速下降速度、低速上昇速度、加圧保持時間
(加圧工程での保持時間)、又は待機時間(待機工程で
の待機時間)等のデータを入力でき、入力された設定デ
ータを制御器20に出力する。設定データは加工ワーク
の種別に対応したモーションパターン毎に設定及び記憶
可能となっており、このモーションパターンは例えばモ
ーション番号によって識別される。このとき、設定デー
タは、作業者が設定用スイッチ等によって入力してもよ
いし、例えばプレス加工ラインを自動制御する他のコン
トローラ等から通信等で入力してもよい。設定用スイッ
チ等によって入力する場合、この多段モーション設定手
段21は、例えば、各モーションカーブに対応して付け
られるモーション番号を入力するモーション番号入力ス
イッチと、設定対象の位置種別を指定する位置種別選択
スイッチと、位置データ入力スイッチと、時間データ入
力スイッチとから構成することができる。これらの設定
データは、制御器20内のメモリに記憶される。
ションの各段の加圧開始位置Kn 、下限位置Ln 、待機
位置Mn 、低速下降速度、低速上昇速度、加圧保持時間
(加圧工程での保持時間)、又は待機時間(待機工程で
の待機時間)等のデータを入力でき、入力された設定デ
ータを制御器20に出力する。設定データは加工ワーク
の種別に対応したモーションパターン毎に設定及び記憶
可能となっており、このモーションパターンは例えばモ
ーション番号によって識別される。このとき、設定デー
タは、作業者が設定用スイッチ等によって入力してもよ
いし、例えばプレス加工ラインを自動制御する他のコン
トローラ等から通信等で入力してもよい。設定用スイッ
チ等によって入力する場合、この多段モーション設定手
段21は、例えば、各モーションカーブに対応して付け
られるモーション番号を入力するモーション番号入力ス
イッチと、設定対象の位置種別を指定する位置種別選択
スイッチと、位置データ入力スイッチと、時間データ入
力スイッチとから構成することができる。これらの設定
データは、制御器20内のメモリに記憶される。
【0027】また、多段モーション選択手段22は、周
辺機器29と連動運転しながら実プレス作業を行うに際
して、制御器20内のメモリに記憶された多段モーショ
ンの上記複数のモーションパターンから加工対象ワーク
に対応するパターンを選択するものであり、この選択信
号を制御器20に出力する。この選択は例えばモーショ
ン番号等によって指定され、上記と同様に、作業者が選
択用スイッチ等によって行ってもよいし、ライン自動制
御用の他のコントローラ等から通信等で入力してもよ
い。
辺機器29と連動運転しながら実プレス作業を行うに際
して、制御器20内のメモリに記憶された多段モーショ
ンの上記複数のモーションパターンから加工対象ワーク
に対応するパターンを選択するものであり、この選択信
号を制御器20に出力する。この選択は例えばモーショ
ン番号等によって指定され、上記と同様に、作業者が選
択用スイッチ等によって行ってもよいし、ライン自動制
御用の他のコントローラ等から通信等で入力してもよ
い。
【0028】タイミング信号設定手段27は各タイミン
グ信号のオン/オフのタイミングを設定し、この設定値
データを制御器20に出力する。このタイミングは工程
の種別と、スライド15の位置と、段数と、各工程での
開始時点からの経過時間とによって設定される。なおタ
イミング信号設定手段27は、例えば、設定対象とする
タイミング信号のチャネルを指定するタイミング信号選
択スイッチと、工程種別選択スイッチと、位置データ入
力スイッチと、経過時間データ入力スイッチとから構成
される。
グ信号のオン/オフのタイミングを設定し、この設定値
データを制御器20に出力する。このタイミングは工程
の種別と、スライド15の位置と、段数と、各工程での
開始時点からの経過時間とによって設定される。なおタ
イミング信号設定手段27は、例えば、設定対象とする
タイミング信号のチャネルを指定するタイミング信号選
択スイッチと、工程種別選択スイッチと、位置データ入
力スイッチと、経過時間データ入力スイッチとから構成
される。
【0029】制御器20は例えばマイクロコンピュータ
を主体にしたコンピュータ装置により構成されており、
読み書き可能なメモリ(例えば、半導体RAM、フロッ
ピーディスク、ハードディスク等)を内蔵している。制
御器20は、多段モーション設定手段21から入力した
モーションデータ、及びタイミング信号設定手段27か
らのタイミング設定データを、各モーション番号に対応
した所定のメモリ内に記憶する。また、各モーションデ
ータ、及びタイミング信号設定手段27からの設定値デ
ータに基づいて、各タイミング信号のオン/オフのタイ
ミングを算出する。そして、プレス作業時には、電流検
出手段24が検出したサーボモータ11の駆動電流信号
を入力しながら、前記サーボモータ11を駆動するサー
ボアンプ23に制御指令(速度指令)を出力する。これ
によって、スライド15の位置と速度、及び停止時間等
を制御する。これと同時に、前記多段モーション選択手
段22から入力したモーション番号に対応する前記モー
ションデータ及び前記タイミング設定データを前記メモ
リから読み出し、このモーションデータの工程、位置種
別及び保持時間等と、タイミング設定データの工程、ス
ライド位置及び経過時間と、前記スライド位置検出手段
8からの位置信号と、実際の経過時間とを比較し、対応
する各タイミング信号をオン/オフするタイミングを判
断する。この判断結果に基づいて、タイミング信号出力
回路28に各タイミング信号のオン/オフ指令を出力す
るとともに、表示器25に各タイミング信号に対応する
オン/オフ状態表示指令が出力される。
を主体にしたコンピュータ装置により構成されており、
読み書き可能なメモリ(例えば、半導体RAM、フロッ
ピーディスク、ハードディスク等)を内蔵している。制
御器20は、多段モーション設定手段21から入力した
モーションデータ、及びタイミング信号設定手段27か
らのタイミング設定データを、各モーション番号に対応
した所定のメモリ内に記憶する。また、各モーションデ
ータ、及びタイミング信号設定手段27からの設定値デ
ータに基づいて、各タイミング信号のオン/オフのタイ
ミングを算出する。そして、プレス作業時には、電流検
出手段24が検出したサーボモータ11の駆動電流信号
を入力しながら、前記サーボモータ11を駆動するサー
ボアンプ23に制御指令(速度指令)を出力する。これ
によって、スライド15の位置と速度、及び停止時間等
を制御する。これと同時に、前記多段モーション選択手
段22から入力したモーション番号に対応する前記モー
ションデータ及び前記タイミング設定データを前記メモ
リから読み出し、このモーションデータの工程、位置種
別及び保持時間等と、タイミング設定データの工程、ス
ライド位置及び経過時間と、前記スライド位置検出手段
8からの位置信号と、実際の経過時間とを比較し、対応
する各タイミング信号をオン/オフするタイミングを判
断する。この判断結果に基づいて、タイミング信号出力
回路28に各タイミング信号のオン/オフ指令を出力す
るとともに、表示器25に各タイミング信号に対応する
オン/オフ状態表示指令が出力される。
【0030】サーボアンプ23は、前記制御指令を入力
してサーボモータ11の回転を制御する。サーボアンプ
23は、制御目的に応じて、サーボモータ11の速度と
駆動電流のいずれか一方を前記制御指令に基づいて所定
値に制御している。すなわち、速度指令を入力した場合
には、サーボアンプ23は速度センサ11aからのサー
ボモータ11の速度信号とこの速度指令値との偏差が小
さくなるように、サーボモータ11の駆動電流(つま
り、モータ出力トルク)を制御する。また、トルク指令
を入力した場合には、サーボアンプ23は電流検出手段
24によって検出されたモータ電流値とこの電流指令値
との偏差が小さくなるように、サーボモータ11の駆動
電流を制御する。前記電流検出手段24からのモータ電
流信号は、モータの出力トルク信号として制御器20に
フィードバックされている。そして、制御器20は、前
記モーション設定データに基づいて、スライド15の位
置及び速度を制御するときにはサーボアンプ23に速度
指令を出力し、また、加圧力を制御するときはサーボア
ンプ23にトルク指令を出力する。これによって、それ
ぞれスライド15の位置及び速度、又は加圧力が制御さ
れる。
してサーボモータ11の回転を制御する。サーボアンプ
23は、制御目的に応じて、サーボモータ11の速度と
駆動電流のいずれか一方を前記制御指令に基づいて所定
値に制御している。すなわち、速度指令を入力した場合
には、サーボアンプ23は速度センサ11aからのサー
ボモータ11の速度信号とこの速度指令値との偏差が小
さくなるように、サーボモータ11の駆動電流(つま
り、モータ出力トルク)を制御する。また、トルク指令
を入力した場合には、サーボアンプ23は電流検出手段
24によって検出されたモータ電流値とこの電流指令値
との偏差が小さくなるように、サーボモータ11の駆動
電流を制御する。前記電流検出手段24からのモータ電
流信号は、モータの出力トルク信号として制御器20に
フィードバックされている。そして、制御器20は、前
記モーション設定データに基づいて、スライド15の位
置及び速度を制御するときにはサーボアンプ23に速度
指令を出力し、また、加圧力を制御するときはサーボア
ンプ23にトルク指令を出力する。これによって、それ
ぞれスライド15の位置及び速度、又は加圧力が制御さ
れる。
【0031】電流検出手段24は、モータ駆動電流の大
きさ及び方向に応じたモータ電流信号を出力している。
この電流検出手段24は、例えばモータ電流が流れるシ
ャント抵抗の両端の電位差に基づいて、電流の大きさ及
び方向を検出するようにしたもので構成されている。
きさ及び方向に応じたモータ電流信号を出力している。
この電流検出手段24は、例えばモータ電流が流れるシ
ャント抵抗の両端の電位差に基づいて、電流の大きさ及
び方向を検出するようにしたもので構成されている。
【0032】また、制御器20には表示器25が接続さ
れており、表示器25は多段モーションの各データ及び
タイミング信号のオン/オフのタイミングを設定する際
に設定データを表示したり、タイミング信号のオン/オ
フ状態をモニタ表示したりするようになっている。この
表示器25は、例えばEL表示器、プラズマ表示器、液
晶表示器等のグラフィック表示器や、数値表示器等のよ
うに数字及び文字が表示されるものであればよい。
れており、表示器25は多段モーションの各データ及び
タイミング信号のオン/オフのタイミングを設定する際
に設定データを表示したり、タイミング信号のオン/オ
フ状態をモニタ表示したりするようになっている。この
表示器25は、例えばEL表示器、プラズマ表示器、液
晶表示器等のグラフィック表示器や、数値表示器等のよ
うに数字及び文字が表示されるものであればよい。
【0033】タイミング信号出力回路28は各タイミン
グ信号の出力をオン/オフ駆動しており、制御器20か
らの各タイミング信号に対応した出力指令に基づいて駆
動する。各タイミング信号は素材搬入装置や搬出装置等
の周辺機器29に出力され、周辺機器29との同期を制
御する。
グ信号の出力をオン/オフ駆動しており、制御器20か
らの各タイミング信号に対応した出力指令に基づいて駆
動する。各タイミング信号は素材搬入装置や搬出装置等
の周辺機器29に出力され、周辺機器29との同期を制
御する。
【0034】図5及び図6はタイミング信号設定手段2
7の一例を示しており、それぞれ多段位置モーション及
び繰り返し位置モーションの場合に対応している。同図
に基づいて、複数のタイミング信号の出力開始位置及び
出力終了位置を設定する方法を説明するが、ここでは、
これらのタイミングを設定するための表示をグラフィッ
ク画面による場合を説明しており、図5及び図6はその
設定画面及び設定スイッチの例を示している。
7の一例を示しており、それぞれ多段位置モーション及
び繰り返し位置モーションの場合に対応している。同図
に基づいて、複数のタイミング信号の出力開始位置及び
出力終了位置を設定する方法を説明するが、ここでは、
これらのタイミングを設定するための表示をグラフィッ
ク画面による場合を説明しており、図5及び図6はその
設定画面及び設定スイッチの例を示している。
【0035】まず、図5に基づいて説明する。グラフィ
ック画面50により、出力チャンネル表示エリア71に
表示されているチャンネル番号のタイミング信号の多点
出力(つまり、複数の出力タイミング)を設定したり、
変更することができる。すなわち、本発明に係わるタイ
ミング信号にはそれぞれハード的な出力チャンネル番号
が付与されており、この各チャンネル番号のタイミング
信号は、同一のモーションの中でそれぞれ異なるスライ
ド位置や経過時間等によって設定される複数の出力タイ
ミングで出力のオン/オフを繰り返すことが可能な多点
出力となっている。この設定可能な出力タイミングの数
(以後、出力点数と言う)は、本実施形態ではNO. 1〜
5の5点となっているが、これに限定するものではな
く、例えば5点以上あってもよい。ここで、設定又は変
更の対象のタイミング信号のチャンネル番号は、予め所
定の設定方法によって、設定されているものとする。こ
の所定の設定方法は、例えば、設定対象とするタイミン
グ信号のチャンネル番号又は前記出力点を選択する選択
カーソル61を選択キー62、63によってチャンネル
表示エリア71に移動し、テンキー65等で当該チャン
ネル番号を入力して設定するようにしてもよい。これに
よって、以下の操作で当該チャンネル番号のタイミング
信号の多点出力が設定される。
ック画面50により、出力チャンネル表示エリア71に
表示されているチャンネル番号のタイミング信号の多点
出力(つまり、複数の出力タイミング)を設定したり、
変更することができる。すなわち、本発明に係わるタイ
ミング信号にはそれぞれハード的な出力チャンネル番号
が付与されており、この各チャンネル番号のタイミング
信号は、同一のモーションの中でそれぞれ異なるスライ
ド位置や経過時間等によって設定される複数の出力タイ
ミングで出力のオン/オフを繰り返すことが可能な多点
出力となっている。この設定可能な出力タイミングの数
(以後、出力点数と言う)は、本実施形態ではNO. 1〜
5の5点となっているが、これに限定するものではな
く、例えば5点以上あってもよい。ここで、設定又は変
更の対象のタイミング信号のチャンネル番号は、予め所
定の設定方法によって、設定されているものとする。こ
の所定の設定方法は、例えば、設定対象とするタイミン
グ信号のチャンネル番号又は前記出力点を選択する選択
カーソル61を選択キー62、63によってチャンネル
表示エリア71に移動し、テンキー65等で当該チャン
ネル番号を入力して設定するようにしてもよい。これに
よって、以下の操作で当該チャンネル番号のタイミング
信号の多点出力が設定される。
【0036】グラフィック画面50内の所定の表示エリ
ア51には、タイミング信号を設定する対象となるモー
ションカーブのグラフ52が、水平方向を時間軸とし
て、また垂直方向をスライド位置として表示される。こ
のグラフ52上にタイミング位置設定用カーソル59が
表示されており、このタイミング位置設定用カーソル5
9は移動キー53〜56によってグラフ52上を移動す
ることができる。移動キー54、55はタイミング位置
設定用カーソル59をグラフ52上の時間軸方向にそれ
ぞれ左又は右に移動させ、また移動キー53、56はタ
イミング位置設定用カーソル59を次の変曲点までグラ
フ52上の時間軸方向にそれぞれ左又は右に移動させる
ことができる。
ア51には、タイミング信号を設定する対象となるモー
ションカーブのグラフ52が、水平方向を時間軸とし
て、また垂直方向をスライド位置として表示される。こ
のグラフ52上にタイミング位置設定用カーソル59が
表示されており、このタイミング位置設定用カーソル5
9は移動キー53〜56によってグラフ52上を移動す
ることができる。移動キー54、55はタイミング位置
設定用カーソル59をグラフ52上の時間軸方向にそれ
ぞれ左又は右に移動させ、また移動キー53、56はタ
イミング位置設定用カーソル59を次の変曲点までグラ
フ52上の時間軸方向にそれぞれ左又は右に移動させる
ことができる。
【0037】そして、ONキー57及びOFFキー58
によって、当該タイミング信号の各出力点の出力開始位
置及び出力終了位置をそれぞれ決定することができる。
すなわち、移動キー53〜56によって、タイミング位
置設定用カーソル59をグラフ52上の所望の所定位置
に移動させると、その移動した位置に対応した大まかな
スライド位置又は経過時間が、ON位置表示エリア72
a又はOFF位置表示エリア73aに表示される。な
お、ここで上記スライド位置とは加圧工程及び待機工程
以外におけるスライド位置を表し、上記経過時間とは加
圧工程及び待機工程における当該工程開始時点からの経
過時間を表している。そして、このときのスライド位置
及び経過時間の設定単位は、自動的に所定の単位、例え
ばそれぞれ「mm」及び「秒」となるようにしている。つ
ぎに、このときにONキー57を押すと、ON位置表示
エリア72aに表示された位置を当該タイミング信号の
NO.1の出力点の出力開始位置に決定すると共に、ON
位置表示エリア72に表示する。次に、同様にして、タ
イミング位置設定用カーソル59を移動させると、この
移動位置に対応したにスライド位置又は経過時間がOF
F位置表示エリア73aに表示され、所定位置でOFF
キー58を押すと、OFF位置表示エリア73aに表示
された位置をNO. 1の出力点の出力終了位置に決定する
と共に、OFF位置表示エリア73に表示する。これら
の設定された出力開始位置データ及び出力終了位置デー
タは、制御器20内の所定のメモリエリアに記憶され
る。このようにして、各出力点に対応させて、グラフ5
2上をタイミング位置設定用カーソル59を時間軸方向
に右に移動させながら、ONとOFFのタイミングを必
要な出力回数分設定する。図5では、この出力回数(点
数)はNO. 1〜5までの5点の例であるが、この数に限
定されない。なお、出力点の設定順序は、自動的に若い
番号から順にしてもよいし、選択カーソル61によって
選択してもよい。
によって、当該タイミング信号の各出力点の出力開始位
置及び出力終了位置をそれぞれ決定することができる。
すなわち、移動キー53〜56によって、タイミング位
置設定用カーソル59をグラフ52上の所望の所定位置
に移動させると、その移動した位置に対応した大まかな
スライド位置又は経過時間が、ON位置表示エリア72
a又はOFF位置表示エリア73aに表示される。な
お、ここで上記スライド位置とは加圧工程及び待機工程
以外におけるスライド位置を表し、上記経過時間とは加
圧工程及び待機工程における当該工程開始時点からの経
過時間を表している。そして、このときのスライド位置
及び経過時間の設定単位は、自動的に所定の単位、例え
ばそれぞれ「mm」及び「秒」となるようにしている。つ
ぎに、このときにONキー57を押すと、ON位置表示
エリア72aに表示された位置を当該タイミング信号の
NO.1の出力点の出力開始位置に決定すると共に、ON
位置表示エリア72に表示する。次に、同様にして、タ
イミング位置設定用カーソル59を移動させると、この
移動位置に対応したにスライド位置又は経過時間がOF
F位置表示エリア73aに表示され、所定位置でOFF
キー58を押すと、OFF位置表示エリア73aに表示
された位置をNO. 1の出力点の出力終了位置に決定する
と共に、OFF位置表示エリア73に表示する。これら
の設定された出力開始位置データ及び出力終了位置デー
タは、制御器20内の所定のメモリエリアに記憶され
る。このようにして、各出力点に対応させて、グラフ5
2上をタイミング位置設定用カーソル59を時間軸方向
に右に移動させながら、ONとOFFのタイミングを必
要な出力回数分設定する。図5では、この出力回数(点
数)はNO. 1〜5までの5点の例であるが、この数に限
定されない。なお、出力点の設定順序は、自動的に若い
番号から順にしてもよいし、選択カーソル61によって
選択してもよい。
【0038】さらに、上記設定した大まかなスライド位
置データ又は経過時間データによる出力開始位置及び出
力終了位置のデータをさらに精密に設定したり又は変更
する場合は、変更したい出力点番号に選択キー62、6
3によって選択カーソル61を移動した後、変更キー6
4を押す。そして、テンキー65、小数点キー66、及
びCLキー67等を操作して数値データを入力し、EN
Tキー68によって初めにONデータを変更し、次にO
FFデータを変更することができる。これによって、当
該出力点番号に対応するタイミング信号の上記設定デー
タが変更可能となる。あるいは、前述の新規設定時と同
様にして、タイミング位置設定用カーソル59を変更し
たい位置に移動し、ONキー57又はOFFキー58を
押してその位置に変更することもできる。
置データ又は経過時間データによる出力開始位置及び出
力終了位置のデータをさらに精密に設定したり又は変更
する場合は、変更したい出力点番号に選択キー62、6
3によって選択カーソル61を移動した後、変更キー6
4を押す。そして、テンキー65、小数点キー66、及
びCLキー67等を操作して数値データを入力し、EN
Tキー68によって初めにONデータを変更し、次にO
FFデータを変更することができる。これによって、当
該出力点番号に対応するタイミング信号の上記設定デー
タが変更可能となる。あるいは、前述の新規設定時と同
様にして、タイミング位置設定用カーソル59を変更し
たい位置に移動し、ONキー57又はOFFキー58を
押してその位置に変更することもできる。
【0039】次に、図6に基づいて説明すると、繰返し
位置モーションの場合には、前述の図5で説明した多段
位置モーションの場合と比べて、さらに繰返キー75が
設けられている。この繰返キー75は、当該タイミング
信号を繰返し動作に連動してその出力を繰り返し出力す
るかを設定できる。すなわち、選択カーソル61によっ
て選択している出力点番号のタイミング信号に対して繰
返キー75を押すと、繰返可否表示エリア74に「繰り
返し実行」を意味するマーク(例えば、○)を表示す
る。そして、実プレス作業時には、この繰返し位置モー
ションの繰返し動作に連動して各段毎に、前記設定した
出力開始位置及び出力終了位置の同じタイミングで繰り
返して出力される。
位置モーションの場合には、前述の図5で説明した多段
位置モーションの場合と比べて、さらに繰返キー75が
設けられている。この繰返キー75は、当該タイミング
信号を繰返し動作に連動してその出力を繰り返し出力す
るかを設定できる。すなわち、選択カーソル61によっ
て選択している出力点番号のタイミング信号に対して繰
返キー75を押すと、繰返可否表示エリア74に「繰り
返し実行」を意味するマーク(例えば、○)を表示す
る。そして、実プレス作業時には、この繰返し位置モー
ションの繰返し動作に連動して各段毎に、前記設定した
出力開始位置及び出力終了位置の同じタイミングで繰り
返して出力される。
【0040】図7は本発明に係わる直動型プレスのタイ
ミング信号制御装置の機能構成ブロック図を表してお
り、以下、同図に基づいて各機能を説明する。モーショ
ン記憶手段41は前記多段モーション設定手段21によ
って設定されたモーションデータを各モーション番号に
対応した所定のメモリエリア内に記憶する。そして、タ
イミング信号設定可否判定手段42は、タイミング信号
設定手段27によって設定された前記出力開始位置デー
タ及び出力終了位置データがそのモーション番号に対応
する前記モーションデータと矛盾してないか整合性をチ
ェックし、矛盾が無いときのみこのタイミング設定デー
タをタイミング設定値記憶手段43に出力する。なお、
上記の整合性チェックとは、数値データ等で入力された
前記出力開始位置データ及び出力終了位置データが前記
モーションのスライド移動範囲や経過時間設定範囲内に
入っているか否かがチェックされる。タイミング設定値
記憶手段43は、このタイミング設定データ、つまり出
力開始位置データ及び出力終了位置データをモーション
番号に対応した所定のメモリエリア内に記憶する。
ミング信号制御装置の機能構成ブロック図を表してお
り、以下、同図に基づいて各機能を説明する。モーショ
ン記憶手段41は前記多段モーション設定手段21によ
って設定されたモーションデータを各モーション番号に
対応した所定のメモリエリア内に記憶する。そして、タ
イミング信号設定可否判定手段42は、タイミング信号
設定手段27によって設定された前記出力開始位置デー
タ及び出力終了位置データがそのモーション番号に対応
する前記モーションデータと矛盾してないか整合性をチ
ェックし、矛盾が無いときのみこのタイミング設定デー
タをタイミング設定値記憶手段43に出力する。なお、
上記の整合性チェックとは、数値データ等で入力された
前記出力開始位置データ及び出力終了位置データが前記
モーションのスライド移動範囲や経過時間設定範囲内に
入っているか否かがチェックされる。タイミング設定値
記憶手段43は、このタイミング設定データ、つまり出
力開始位置データ及び出力終了位置データをモーション
番号に対応した所定のメモリエリア内に記憶する。
【0041】モーション選択手段44は多段モーション
選択手段22によって指定されたモーション番号に対応
するモーションデータをモーション記憶手段41から工
程判定手段46に転送するとともに、このモーション番
号に対応するタイミング設定データをタイミング設定値
記憶手段43からタイミング信号出力判定手段47に転
送する。
選択手段22によって指定されたモーション番号に対応
するモーションデータをモーション記憶手段41から工
程判定手段46に転送するとともに、このモーション番
号に対応するタイミング設定データをタイミング設定値
記憶手段43からタイミング信号出力判定手段47に転
送する。
【0042】工程判定手段46は、この転送されたモー
ションデータの中の各段及び各工程のスライド位置デー
タ及び経過時間データを参照しながら、スライド位置検
出手段17からの位置信号を監視する。そして、現在の
スライド位置及び時点がどの段で、かつ、どの工程(例
えば低速下降領域、加圧工程、待機工程等)に属するか
の判定を行い、この段情報及び工程情報をタイミング信
号出力判定手段47に出力する。
ションデータの中の各段及び各工程のスライド位置デー
タ及び経過時間データを参照しながら、スライド位置検
出手段17からの位置信号を監視する。そして、現在の
スライド位置及び時点がどの段で、かつ、どの工程(例
えば低速下降領域、加圧工程、待機工程等)に属するか
の判定を行い、この段情報及び工程情報をタイミング信
号出力判定手段47に出力する。
【0043】タイミング信号出力判定手段47は、入力
したこの段情報及び工程情報と、タイミング設定値記憶
手段43から転送された前記タイミング設定データと、
スライド位置検出手段17からの現在のスライド位置デ
ータとから判定し、出力をオンすべき位置又は時点であ
ると判定したときは当該タイミング信号に対するオン指
令を出力し、オフすべき位置又は時点にあるときは当該
タイミング信号に対するオフ指令を出力する。
したこの段情報及び工程情報と、タイミング設定値記憶
手段43から転送された前記タイミング設定データと、
スライド位置検出手段17からの現在のスライド位置デ
ータとから判定し、出力をオンすべき位置又は時点であ
ると判定したときは当該タイミング信号に対するオン指
令を出力し、オフすべき位置又は時点にあるときは当該
タイミング信号に対するオフ指令を出力する。
【0044】そして、タイミング信号出力手段48はこ
れらのオン又はオフ指令を受けて出力回路の当該タイミ
ング信号の出力をオン/オフ制御する。また、タイミン
グ信号表示手段49は、各タイミング信号のオン/オフ
タイミングを設定するための設定データ画面やプレス連
動運転中の各タイミング信号のオン/オフ状態や工程を
モニタするための画面等を表示するものであり、上記タ
イミング信号設定データ、タイミング設定データ、各タ
イミング信号のオン/オフ指令信号等を入力してそれぞ
れを表示している。
れらのオン又はオフ指令を受けて出力回路の当該タイミ
ング信号の出力をオン/オフ制御する。また、タイミン
グ信号表示手段49は、各タイミング信号のオン/オフ
タイミングを設定するための設定データ画面やプレス連
動運転中の各タイミング信号のオン/オフ状態や工程を
モニタするための画面等を表示するものであり、上記タ
イミング信号設定データ、タイミング設定データ、各タ
イミング信号のオン/オフ指令信号等を入力してそれぞ
れを表示している。
【0045】次に、図8に示すフローチャート例に基づ
いて、本発明に係わるタイミング信号制御方法について
説明する。なお、ここでは、各処理ステップ番号にSを
付して表す。S1で(モーション選択手段44)、多段
モーション選択手段22によって、予め記憶された複数
のモーションカーブの中の所望のモーションカーブに対
応するモーション番号を指定し、モーションカーブを選
択する。次に、S2で、(モーション選択手段44)指
定されたモーション番号に対応するモーションデータを
モーション記憶手段41から読み出して工程判定手段4
6に転送するとともに、指定されたモーション番号に対
応するタイミング設定データをタイミング設定値記憶手
段43から読み出してタイミング信号出力判定手段47
に転送する。この後、S3で、直動型プレス1を起動し
て周辺機器29との連動運転を開始させる。
いて、本発明に係わるタイミング信号制御方法について
説明する。なお、ここでは、各処理ステップ番号にSを
付して表す。S1で(モーション選択手段44)、多段
モーション選択手段22によって、予め記憶された複数
のモーションカーブの中の所望のモーションカーブに対
応するモーション番号を指定し、モーションカーブを選
択する。次に、S2で、(モーション選択手段44)指
定されたモーション番号に対応するモーションデータを
モーション記憶手段41から読み出して工程判定手段4
6に転送するとともに、指定されたモーション番号に対
応するタイミング設定データをタイミング設定値記憶手
段43から読み出してタイミング信号出力判定手段47
に転送する。この後、S3で、直動型プレス1を起動し
て周辺機器29との連動運転を開始させる。
【0046】そして、S4で(工程判定手段46)スラ
イド位置検出手段17からスライド15の現在の位置デ
ータを入力すると共に、現在の経過時間を計測する。こ
の後に、S5で(工程判定手段46)この位置データ、
経過時間データ、及び前記読み出したモーションデータ
に基づいて現在の段数及び工程を判定する。つぎに、S
6で(タイミング信号出力判定手段47)、この判定さ
れた工程情報と、前記スライド位置データと、各工程で
の経過時間データと、前記読み出したタイミング設定デ
ータとに基づいて、出力をオン又はオフすべきタイミン
グ信号が有るか否かを判定する。そして、判定がNOの
とき(出力をオン又はオフすべきタイミング信号が無い
とき)はS4に戻って以上の処理を繰り返し、YESの
ときはS7で(タイミング信号出力手段48)、この判
定結果に従って、当該タイミング信号の出力をオン又は
オフ制御する。この後、S4に戻って以上の処理を繰り
返す。
イド位置検出手段17からスライド15の現在の位置デ
ータを入力すると共に、現在の経過時間を計測する。こ
の後に、S5で(工程判定手段46)この位置データ、
経過時間データ、及び前記読み出したモーションデータ
に基づいて現在の段数及び工程を判定する。つぎに、S
6で(タイミング信号出力判定手段47)、この判定さ
れた工程情報と、前記スライド位置データと、各工程で
の経過時間データと、前記読み出したタイミング設定デ
ータとに基づいて、出力をオン又はオフすべきタイミン
グ信号が有るか否かを判定する。そして、判定がNOの
とき(出力をオン又はオフすべきタイミング信号が無い
とき)はS4に戻って以上の処理を繰り返し、YESの
ときはS7で(タイミング信号出力手段48)、この判
定結果に従って、当該タイミング信号の出力をオン又は
オフ制御する。この後、S4に戻って以上の処理を繰り
返す。
【0047】上記のように制御された各タイミング信号
は、スライド15の上下動に同期して、設定された所定
の段数の、所定の工程のスライド位置、又は加工工程や
待機工程の開始位置からの所定時間経過時点において、
出力オン又はオフを繰り返すことができる。このとき、
各タイミング信号は、各段でそれぞれ出力可能(つま
り、多点出力信号)となっているので、各段で共通に出
力する必要がある場合には出力点数を低減できる。この
ようにして、各タイミング信号は、設定された任意の工
程の任意の位置又は時点から、他の任意の工程の任意の
位置又は時点まで、出力のオン又はオフが制御される。
そして、周辺機器29は、これらのタイミング信号を入
力することにより、直動型プレスと同期して連動運転を
行うことが可能となる。
は、スライド15の上下動に同期して、設定された所定
の段数の、所定の工程のスライド位置、又は加工工程や
待機工程の開始位置からの所定時間経過時点において、
出力オン又はオフを繰り返すことができる。このとき、
各タイミング信号は、各段でそれぞれ出力可能(つま
り、多点出力信号)となっているので、各段で共通に出
力する必要がある場合には出力点数を低減できる。この
ようにして、各タイミング信号は、設定された任意の工
程の任意の位置又は時点から、他の任意の工程の任意の
位置又は時点まで、出力のオン又はオフが制御される。
そして、周辺機器29は、これらのタイミング信号を入
力することにより、直動型プレスと同期して連動運転を
行うことが可能となる。
【0048】このように構成したので、各工程の任意の
位置又は時点を一義的に表現でき、工程の識別が可能と
なる。したがって、加圧工程で位置決めによる加圧保持
を行う直動型プレスにおいても周辺機器29との同期運
転ができるので、周辺機器29との連動によるプレス作
業の自動化及びシステム化が可能となる。また、各工程
の位置又は時点の表示が、これに対応した工程での作動
状態を直観的に表しているので、作業者にとって非常に
分かり易く、また工程の確認が容易となる。
位置又は時点を一義的に表現でき、工程の識別が可能と
なる。したがって、加圧工程で位置決めによる加圧保持
を行う直動型プレスにおいても周辺機器29との同期運
転ができるので、周辺機器29との連動によるプレス作
業の自動化及びシステム化が可能となる。また、各工程
の位置又は時点の表示が、これに対応した工程での作動
状態を直観的に表しているので、作業者にとって非常に
分かり易く、また工程の確認が容易となる。
【0049】次に、図9〜図14に基づいて第2実施形
態を説明する。本実施形態は、加圧時に圧力制御を行う
多段圧力モーション及び繰返し圧力モーションにおける
タイミング信号制御装置の例を示している。図9及び図
10は、それぞれ多段圧力モーション及び繰り返し圧力
モーションを表している。同図において、横軸に上限位
置Uからスライド15を起動してからの経過時間を表
し、縦軸にスライド15の位置と荷重を表している。図
9において、圧力制御時のプレス行程は、前述の第1実
施形態での多段位置モーションと同様に、高速下降領域
と、所定段数n繰り返される加工工程と、高速上昇領域
とからなっている。そして、各段の加工工程は、加圧開
始位置Kn から設定された所定の加圧力になるまでスラ
イド15を下降させる低速下降領域と、上記所定の加圧
力になった後にこの加圧力を一定値のまま所定時間(加
圧力保持時間)保持する加圧工程と、所定の低速度で待
機位置Mn までスライド15を上昇させる低速上昇工程
と、この待機位置Mn でスライド位置を所定時間保持し
て待機する待機工程とからなる。ここで、上記の低速下
降領域では、まずスライド15を所定の低速度で下降さ
せながらスライド荷重値を監視し、このスライド荷重値
が設定された加圧力に達したときは直ちに圧力制御モー
ドに切り換え、この加圧力が一定になるようにスライド
荷重が制御される。そして、上記の各加圧工程において
は、この圧力制御モードが維持されるので、スライド1
5は所定のカーブで下降することになる。各段の加圧開
始位置Kn 、低速下降速度値、加圧力及び待機位置Mn
等はそれぞれ異なったデータに設定できるようになって
おり、これによって多工程加工や複合加工での精密な加
工が可能となっている。
態を説明する。本実施形態は、加圧時に圧力制御を行う
多段圧力モーション及び繰返し圧力モーションにおける
タイミング信号制御装置の例を示している。図9及び図
10は、それぞれ多段圧力モーション及び繰り返し圧力
モーションを表している。同図において、横軸に上限位
置Uからスライド15を起動してからの経過時間を表
し、縦軸にスライド15の位置と荷重を表している。図
9において、圧力制御時のプレス行程は、前述の第1実
施形態での多段位置モーションと同様に、高速下降領域
と、所定段数n繰り返される加工工程と、高速上昇領域
とからなっている。そして、各段の加工工程は、加圧開
始位置Kn から設定された所定の加圧力になるまでスラ
イド15を下降させる低速下降領域と、上記所定の加圧
力になった後にこの加圧力を一定値のまま所定時間(加
圧力保持時間)保持する加圧工程と、所定の低速度で待
機位置Mn までスライド15を上昇させる低速上昇工程
と、この待機位置Mn でスライド位置を所定時間保持し
て待機する待機工程とからなる。ここで、上記の低速下
降領域では、まずスライド15を所定の低速度で下降さ
せながらスライド荷重値を監視し、このスライド荷重値
が設定された加圧力に達したときは直ちに圧力制御モー
ドに切り換え、この加圧力が一定になるようにスライド
荷重が制御される。そして、上記の各加圧工程において
は、この圧力制御モードが維持されるので、スライド1
5は所定のカーブで下降することになる。各段の加圧開
始位置Kn 、低速下降速度値、加圧力及び待機位置Mn
等はそれぞれ異なったデータに設定できるようになって
おり、これによって多工程加工や複合加工での精密な加
工が可能となっている。
【0050】また、図10に示している繰返し圧力モー
ションは、上記多段圧力モーションに対して、前記加圧
開始位置Kn 、低速下降速度値、加圧力及び待機位置M
n 等が各段毎に等しく設定されたものであり、そのプレ
ス工程は前記と同様の領域及び工程からなっている。す
なわち、各段の加工工程は、加圧開始位置Kから設定さ
れた所定の加圧力になるまでスライド15を下降させる
低速下降領域と、この所定加圧力を一定値のまま所定時
間保持する加圧工程と、待機位置Mまでスライド15を
上昇させる低速上昇工程と、この待機位置Mで所定時間
待機する待機工程とからなっている。この繰返し圧力モ
ーションにより、多工程加工や複合加工での精密な加工
が可能となっている。
ションは、上記多段圧力モーションに対して、前記加圧
開始位置Kn 、低速下降速度値、加圧力及び待機位置M
n 等が各段毎に等しく設定されたものであり、そのプレ
ス工程は前記と同様の領域及び工程からなっている。す
なわち、各段の加工工程は、加圧開始位置Kから設定さ
れた所定の加圧力になるまでスライド15を下降させる
低速下降領域と、この所定加圧力を一定値のまま所定時
間保持する加圧工程と、待機位置Mまでスライド15を
上昇させる低速上昇工程と、この待機位置Mで所定時間
待機する待機工程とからなっている。この繰返し圧力モ
ーションにより、多工程加工や複合加工での精密な加工
が可能となっている。
【0051】本実施形態におけるタイミング信号設定手
段27の一例が図11及び図12にそれぞれ示されてお
り、前記同様にグラフィック画面と設定スイッチによっ
て構成されている。図11及び図12はそれぞれ多段圧
力モーション及び繰返し圧力モーションの場合を示して
おり、前記図5及び図6と同一の構成には同じ符号を付
してここでの説明を省く。図11で、グラフィック画面
50内の所定の表示エリア51には、タイミング信号を
設定する対象となるモーションカーブのグラフが表示さ
れているが、高速下降領域でのスライド位置を表すグラ
フ52aと、高速上昇領域でのスライド位置を表すグラ
フ52cと、各段の加工工程時の荷重値を表すグラフ5
2bとからなる。そして、前実施形態と同様に、移動キ
ー53〜56によってタイミング位置設定用カーソル5
9をグラフ52a、52b、52c上で所望の位置に移
動し、その位置でONキー57及びOFFキー58を押
して、対応するタイミング信号の出力開始位置及び出力
終了位置を設定する。このとき、設定されたスライド位
置データ、荷重値データ及び経過時間データが、当該出
力点番号のON位置表示エリア72又はOFF位置表示
エリア73にそれぞれ表示される。
段27の一例が図11及び図12にそれぞれ示されてお
り、前記同様にグラフィック画面と設定スイッチによっ
て構成されている。図11及び図12はそれぞれ多段圧
力モーション及び繰返し圧力モーションの場合を示して
おり、前記図5及び図6と同一の構成には同じ符号を付
してここでの説明を省く。図11で、グラフィック画面
50内の所定の表示エリア51には、タイミング信号を
設定する対象となるモーションカーブのグラフが表示さ
れているが、高速下降領域でのスライド位置を表すグラ
フ52aと、高速上昇領域でのスライド位置を表すグラ
フ52cと、各段の加工工程時の荷重値を表すグラフ5
2bとからなる。そして、前実施形態と同様に、移動キ
ー53〜56によってタイミング位置設定用カーソル5
9をグラフ52a、52b、52c上で所望の位置に移
動し、その位置でONキー57及びOFFキー58を押
して、対応するタイミング信号の出力開始位置及び出力
終了位置を設定する。このとき、設定されたスライド位
置データ、荷重値データ及び経過時間データが、当該出
力点番号のON位置表示エリア72又はOFF位置表示
エリア73にそれぞれ表示される。
【0052】なお、ここで上記スライド位置とは高速下
降領域及び高速上昇領域におけるスライド位置を表し、
上記荷重値とは低速下降領域及び低速上昇領域での圧力
制御時のスライド荷重値を表し、また、上記経過時間と
は加圧工程又は待機工程における当該工程開始時点から
の経過時間を表している。そして、このときのスライド
位置、スライド荷重値及び経過時間の設定単位は自動的
に所定の単位となって表示され、例えばそれぞれ「m
m」、「ton 」及び「秒」となるようにしている。ま
た、設定された大まかなデータをさらに精密に設定した
り又は変更するときは、前記同様に、選択カーソル61
で当該出力点番号を選択し、変更キー64を押すことに
よって変更可能となり、前記同様に、テンキー65、小
数点キー66、入力データ修正キー67及びENTキー
68を操作して数値データを入力し、設定することがで
きる。
降領域及び高速上昇領域におけるスライド位置を表し、
上記荷重値とは低速下降領域及び低速上昇領域での圧力
制御時のスライド荷重値を表し、また、上記経過時間と
は加圧工程又は待機工程における当該工程開始時点から
の経過時間を表している。そして、このときのスライド
位置、スライド荷重値及び経過時間の設定単位は自動的
に所定の単位となって表示され、例えばそれぞれ「m
m」、「ton 」及び「秒」となるようにしている。ま
た、設定された大まかなデータをさらに精密に設定した
り又は変更するときは、前記同様に、選択カーソル61
で当該出力点番号を選択し、変更キー64を押すことに
よって変更可能となり、前記同様に、テンキー65、小
数点キー66、入力データ修正キー67及びENTキー
68を操作して数値データを入力し、設定することがで
きる。
【0053】図12に示される繰返し圧力モーションの
場合には、上記の図11で説明した多段圧力モーション
の場合と比べて、さらに繰返キー75が設けられてい
る。この繰返キー75は、前実施形態において図6に基
づいて説明したのと同様に、当該タイミング信号を繰返
し動作に連動してその出力を繰り返し出力するかを設定
できる。選択カーソル61によって選択しているチャン
ネル番号のタイミング信号に対して上記繰返キー75を
押すと、繰返可否表示エリア74に「繰り返し実行」を
意味するマーク(例えば、○)を表示され、実プレス作
業時には、この繰返し圧力モーションの繰返し動作に連
動して各段毎に、前記設定した出力開始位置及び出力終
了位置の同じタイミングで繰り返して出力される。
場合には、上記の図11で説明した多段圧力モーション
の場合と比べて、さらに繰返キー75が設けられてい
る。この繰返キー75は、前実施形態において図6に基
づいて説明したのと同様に、当該タイミング信号を繰返
し動作に連動してその出力を繰り返し出力するかを設定
できる。選択カーソル61によって選択しているチャン
ネル番号のタイミング信号に対して上記繰返キー75を
押すと、繰返可否表示エリア74に「繰り返し実行」を
意味するマーク(例えば、○)を表示され、実プレス作
業時には、この繰返し圧力モーションの繰返し動作に連
動して各段毎に、前記設定した出力開始位置及び出力終
了位置の同じタイミングで繰り返して出力される。
【0054】図13は、本実施形態におけるタイミング
信号制御装置の機能構成ブロック図を示している。同図
では前記図7で示した機能と同一の構成には同じ符号を
付しており、ここでの説明を省く。以下に、前記と異な
る機能のみを説明する。本実施形態における機能構成と
しては、荷重検出手段45、工程判定手段46a及びタ
イミング信号出力判定手段47aが異なっている。この
荷重検出手段45はスライド荷重を検出するものであ
る。検出方法としては、例えば、フレーム10にかかる
ひずみ量を荷重センサで検出したり、又は、油圧プレス
の場合にはスライド15を駆動する油圧シリンダの加圧
側と上昇側との油圧室の圧力値の差に基づいて算出する
ことができる。本実施形態のような電動サーボプレスの
場合には、モータ電流値に基づいて実加工作業に要する
実作業トルクを算出し、この実作業トルクの大きさによ
ってスライド荷重を求めることができる。この求めた荷
重値データを工程判定手段46aに出力する。
信号制御装置の機能構成ブロック図を示している。同図
では前記図7で示した機能と同一の構成には同じ符号を
付しており、ここでの説明を省く。以下に、前記と異な
る機能のみを説明する。本実施形態における機能構成と
しては、荷重検出手段45、工程判定手段46a及びタ
イミング信号出力判定手段47aが異なっている。この
荷重検出手段45はスライド荷重を検出するものであ
る。検出方法としては、例えば、フレーム10にかかる
ひずみ量を荷重センサで検出したり、又は、油圧プレス
の場合にはスライド15を駆動する油圧シリンダの加圧
側と上昇側との油圧室の圧力値の差に基づいて算出する
ことができる。本実施形態のような電動サーボプレスの
場合には、モータ電流値に基づいて実加工作業に要する
実作業トルクを算出し、この実作業トルクの大きさによ
ってスライド荷重を求めることができる。この求めた荷
重値データを工程判定手段46aに出力する。
【0055】工程判定手段46aにおいては、選択され
たモーション番号に対応するモーションデータをモーシ
ョン選択手段44から入力し、この転送されたモーショ
ンデータの中の各段及び各工程のスライド位置データ、
加圧力データ、設定加圧時間データ及び待機時間データ
を参照しながら、スライド位置検出手段17からの位置
信号と、荷重検出手段45からの荷重値データとを監視
する。そして、現在のスライド位置、荷重値及び時点が
どの段で、かつ、どの工程(例えば低速下降領域、加圧
工程、待機工程等)に属するかの判定を行い、この段情
報及び工程情報をタイミング信号出力判定手段47aに
出力する。
たモーション番号に対応するモーションデータをモーシ
ョン選択手段44から入力し、この転送されたモーショ
ンデータの中の各段及び各工程のスライド位置データ、
加圧力データ、設定加圧時間データ及び待機時間データ
を参照しながら、スライド位置検出手段17からの位置
信号と、荷重検出手段45からの荷重値データとを監視
する。そして、現在のスライド位置、荷重値及び時点が
どの段で、かつ、どの工程(例えば低速下降領域、加圧
工程、待機工程等)に属するかの判定を行い、この段情
報及び工程情報をタイミング信号出力判定手段47aに
出力する。
【0056】そして、タイミング信号出力判定手段47
aは入力した上記段情報及び工程情報と、タイミング設
定値記憶手段43から転送された前記タイミング設定デ
ータと、スライド位置検出手段17からの現在のスライ
ド位置データと、荷重検出手段45からの荷重値データ
とから判定し、出力をオンすべき位置、又は荷重値(加
圧力)、又は時点であると判定したときは当該タイミン
グ信号に対するオン指令を出力し、オフすべき位置又は
時点にあるときは当該タイミング信号に対するオフ指令
を出力する。
aは入力した上記段情報及び工程情報と、タイミング設
定値記憶手段43から転送された前記タイミング設定デ
ータと、スライド位置検出手段17からの現在のスライ
ド位置データと、荷重検出手段45からの荷重値データ
とから判定し、出力をオンすべき位置、又は荷重値(加
圧力)、又は時点であると判定したときは当該タイミン
グ信号に対するオン指令を出力し、オフすべき位置又は
時点にあるときは当該タイミング信号に対するオフ指令
を出力する。
【0057】次に、図14に示すフローチャート例に基
づいて、本実施形態に係わるタイミング信号制御方法に
ついて説明する。なお、ここでは、前記図8で示したの
と同様の処理を行うステップには、同一の処理番号を付
している。本実施形態においては、S4a、S5a及び
S6aでの処理が前述と異なるので、このステップを詳
細に説明する。S4aでは(工程判定手段46a)スラ
イド位置検出手段17からスライド15の現在の位置デ
ータを入力し、かつ、荷重検出手段45から荷重データ
を入力すると共に、現在の経過時間を計測する。この後
に、S5で(工程判定手段46a)この位置データ、荷
重データ、経過時間データ、及び前記読み出したモーシ
ョンデータに基づいて現在の段数及び工程を判定する。
つぎに、S6で(タイミング信号出力判定手段47
a)、この判定された工程情報と、前記スライド位置デ
ータと、前記荷重データと、各工程での経過時間データ
と、前記読み出したタイミング設定データとに基づい
て、出力をオン又はオフすべきタイミング信号のチャン
ネルが有るか否かを判定する。そして、判定がNOのと
き(出力をオン又はオフすべきタイミング信号が無いと
き)はS4に戻って以上の処理を繰り返し、YESのと
きはS7で(タイミング信号出力手段48)この判定結
果に従って当該タイミング信号の出力をオン又はオフ制
御する。
づいて、本実施形態に係わるタイミング信号制御方法に
ついて説明する。なお、ここでは、前記図8で示したの
と同様の処理を行うステップには、同一の処理番号を付
している。本実施形態においては、S4a、S5a及び
S6aでの処理が前述と異なるので、このステップを詳
細に説明する。S4aでは(工程判定手段46a)スラ
イド位置検出手段17からスライド15の現在の位置デ
ータを入力し、かつ、荷重検出手段45から荷重データ
を入力すると共に、現在の経過時間を計測する。この後
に、S5で(工程判定手段46a)この位置データ、荷
重データ、経過時間データ、及び前記読み出したモーシ
ョンデータに基づいて現在の段数及び工程を判定する。
つぎに、S6で(タイミング信号出力判定手段47
a)、この判定された工程情報と、前記スライド位置デ
ータと、前記荷重データと、各工程での経過時間データ
と、前記読み出したタイミング設定データとに基づい
て、出力をオン又はオフすべきタイミング信号のチャン
ネルが有るか否かを判定する。そして、判定がNOのと
き(出力をオン又はオフすべきタイミング信号が無いと
き)はS4に戻って以上の処理を繰り返し、YESのと
きはS7で(タイミング信号出力手段48)この判定結
果に従って当該タイミング信号の出力をオン又はオフ制
御する。
【0058】以上説明したように、スライドを各段の所
定の下限位置Ln で位置決めして加圧し、この後所定距
離上昇して待機工程で所定時間待機し、これを交互に繰
り返す多段位置モーション又は繰返し位置モーションに
おいて、モーションの各段の任意の位置及びタイミング
でタイミング信号の出力を開始(オン又はオフ)できる
ので、周辺機器との同期による多工程加工や複合加工等
の精密加工が可能となる。また同様にして、圧力制御モ
ードでの多段モーション、すなわち、スライドを各段の
所定加圧力で一定に圧力制御して加圧し、この後所定距
離上昇して待機工程で所定時間待機し、これを交互に繰
り返す多段圧力モーション又は繰返し圧力モーションに
おいても、モーションの各段の任意の加圧力値及びタイ
ミングでタイミング信号の出力を開始(オン又はオフ)
できるので、周辺機器との同期による多工程加工や複合
加工等の精密加工が可能となる。そして、各タイミング
信号は各段でそれぞれ出力可能となっている、つまり多
点出力信号となっているので、各段で共通のタイミング
での出力が必要な場合にタイミング信号の所要出力点数
が少なくて済む。また、タイミング信号の出力チャンネ
ルを固定化できるので、段数が変化しても出力チャンネ
ルを変更する必要がなく、配線変更等のハードウェア変
更工数が減少する。
定の下限位置Ln で位置決めして加圧し、この後所定距
離上昇して待機工程で所定時間待機し、これを交互に繰
り返す多段位置モーション又は繰返し位置モーションに
おいて、モーションの各段の任意の位置及びタイミング
でタイミング信号の出力を開始(オン又はオフ)できる
ので、周辺機器との同期による多工程加工や複合加工等
の精密加工が可能となる。また同様にして、圧力制御モ
ードでの多段モーション、すなわち、スライドを各段の
所定加圧力で一定に圧力制御して加圧し、この後所定距
離上昇して待機工程で所定時間待機し、これを交互に繰
り返す多段圧力モーション又は繰返し圧力モーションに
おいても、モーションの各段の任意の加圧力値及びタイ
ミングでタイミング信号の出力を開始(オン又はオフ)
できるので、周辺機器との同期による多工程加工や複合
加工等の精密加工が可能となる。そして、各タイミング
信号は各段でそれぞれ出力可能となっている、つまり多
点出力信号となっているので、各段で共通のタイミング
での出力が必要な場合にタイミング信号の所要出力点数
が少なくて済む。また、タイミング信号の出力チャンネ
ルを固定化できるので、段数が変化しても出力チャンネ
ルを変更する必要がなく、配線変更等のハードウェア変
更工数が減少する。
【0059】なお、これまでの説明では多段位置モーシ
ョン、繰返し位置モーション、多段圧力モーション、繰
返し圧力モーション等の例を示しているが、これに限定
されずに、例えば1段目のみのシングルモードにおいて
も、本発明に係わるタイミング信号制御方法によって、
これまで説明した作用及び効果と同様のものが得られ
る。すなわち、シングルモードにおいても、任意のスラ
イド位置や、加圧力値、及び加圧工程や待機工程での経
過時点で所定のタイミング信号を出力できるので、周辺
機器との同期が容易に取れ、圧力制御モードでの加圧加
工での精密加工等の自動化を可能となる。よって、作業
性及び品質を向上できる。
ョン、繰返し位置モーション、多段圧力モーション、繰
返し圧力モーション等の例を示しているが、これに限定
されずに、例えば1段目のみのシングルモードにおいて
も、本発明に係わるタイミング信号制御方法によって、
これまで説明した作用及び効果と同様のものが得られ
る。すなわち、シングルモードにおいても、任意のスラ
イド位置や、加圧力値、及び加圧工程や待機工程での経
過時点で所定のタイミング信号を出力できるので、周辺
機器との同期が容易に取れ、圧力制御モードでの加圧加
工での精密加工等の自動化を可能となる。よって、作業
性及び品質を向上できる。
【図1】本発明に係わるサーボプレスの一例を表す要部
側面図を示す。
側面図を示す。
【図2】本発明に係わる第1実施形態の多段位置モーシ
ョンカーブの一例を示す。
ョンカーブの一例を示す。
【図3】本発明に係わる第1実施形態の繰返し位置モー
ションカーブの一例を示す。
ションカーブの一例を示す。
【図4】本発明に係わる第1実施形態の制御回路ブロッ
ク図を示す。
ク図を示す。
【図5】本発明に係わる多段位置モーションのタイミン
グ信号設定手段例を示す。
グ信号設定手段例を示す。
【図6】本発明に係わる繰返し位置モーションのタイミ
ング信号設定手段例を示す。
ング信号設定手段例を示す。
【図7】本発明に係わる第1実施形態の機能構成ブロッ
ク図を示す。
ク図を示す。
【図8】本発明に係わる第1実施形態の制御フローチャ
ート例を示す。
ート例を示す。
【図9】本発明に係わる第2実施形態の多段圧力モーシ
ョンカーブの一例を示す。
ョンカーブの一例を示す。
【図10】本発明に係わる第2実施形態の繰返し圧力モ
ーションカーブの一例を示す。
ーションカーブの一例を示す。
【図11】本発明に係わる多段圧力モーションのタイミ
ング信号設定手段例を示す。
ング信号設定手段例を示す。
【図12】本発明に係わる繰返し圧力モーションのタイ
ミング信号設定手段例を示す。
ミング信号設定手段例を示す。
【図13】本発明に係わる第2実施形態の機能構成ブロ
ック図を示す。
ック図を示す。
【図14】本発明に係わる第2実施形態の制御フローチ
ャート例を示す。
ャート例を示す。
1…サーボプレス、9…ベッド、10…フレーム、11
…サーボモータ、12…回転伝達部材、14…動力変換
装置、15…スライド、16…ボルスタ、17…スライ
ド位置検出手段、20…制御器、21…多段モーション
設定手段、22…多段モーション選択手段、23…サー
ボアンプ、24…電流検出手段、25…表示器、27…
タイミング信号設定手段、28…タイミング信号出力回
路、29…周辺機器、41…モーション記憶手段、42
…タイミング信号設定可否判定手段、43…タイミング
設定値記憶手段、44…モーション選択手段、45…荷
重検出手段、46、46a…工程判定手段、47、47
a…タイミング信号出力判定手段、48…タイミング信
号出力手段、50…グラフィック画面、51…表示エリ
ア、52…グラフ、57…ONキー、58…OFFキ
ー、59…タイミング位置設定用カーソル、61…選択
カーソル、64…変更キー、65…テンキー、66…小
数点キー、67…CLキー、68…ENTキー、71…
チャンネル表示エリア、72、72a…ON位置表示エ
リア、73、73a…OFF位置表示エリア、74…繰
返可否表示エリア、75…繰返キー、U…上限位置、
L、Ln …下限位置、M、Mn …待機位置。
…サーボモータ、12…回転伝達部材、14…動力変換
装置、15…スライド、16…ボルスタ、17…スライ
ド位置検出手段、20…制御器、21…多段モーション
設定手段、22…多段モーション選択手段、23…サー
ボアンプ、24…電流検出手段、25…表示器、27…
タイミング信号設定手段、28…タイミング信号出力回
路、29…周辺機器、41…モーション記憶手段、42
…タイミング信号設定可否判定手段、43…タイミング
設定値記憶手段、44…モーション選択手段、45…荷
重検出手段、46、46a…工程判定手段、47、47
a…タイミング信号出力判定手段、48…タイミング信
号出力手段、50…グラフィック画面、51…表示エリ
ア、52…グラフ、57…ONキー、58…OFFキ
ー、59…タイミング位置設定用カーソル、61…選択
カーソル、64…変更キー、65…テンキー、66…小
数点キー、67…CLキー、68…ENTキー、71…
チャンネル表示エリア、72、72a…ON位置表示エ
リア、73、73a…OFF位置表示エリア、74…繰
返可否表示エリア、75…繰返キー、U…上限位置、
L、Ln …下限位置、M、Mn …待機位置。
Claims (4)
- 【請求項1】 スライド(15)を上限位置(U) から下降さ
せ、次に、所定の下限位置(Ln)で位置決めした後に、あ
るいは、加圧力を所定の加工加圧力に一定に保持した後
に、スライド(15)を前記上限位置(U) まで上昇させ、こ
のプレス加工時に、各加工工程と、プレス機械前後工程
で稼働している周辺機器との同期をとって運転するため
のタイミング信号を出力する直動型プレスのタイミング
信号制御方法において、 スライド下降中に予め設定された所定のスライド位置を
検出してこの所定位置を前記タイミング信号の出力開始
位置とし、かつ、前記下限位置(Ln)に位置決めしてから
所定時間経過した時点を前記タイミング信号の出力終了
位置とし、あるいは、スライド下降中に予め設定された
所定の加圧力を検出してこの検出位置を前記タイミング
信号の出力開始位置とし、かつ、加圧力を前記所定の加
工加圧力に保持開始してから所定時間経過した時点を前
記タイミング信号の出力終了位置とする前記タイミング
信号を出力することを特徴とする直動型プレスのタイミ
ング信号制御方法。 - 【請求項2】 スライド(15)を上限位置(U) から下降さ
せ、次に、所定の下限位置(Ln)で位置決めした後に、あ
るいは、加圧力を所定の加工加圧力に一定に保持した後
に、スライド(15)を前記上限位置(U) まで上昇させ、こ
のプレス加工時に、各加工工程と、プレス機械前後工程
で稼働している周辺機器との同期をとって運転するため
のタイミング信号を出力する直動型プレスのタイミング
信号制御方法において、 スライド(15)を前記下限位置(Ln)に位置決めしてから所
定時間経過した時点を前記タイミング信号の出力開始位
置とし、かつ、スライド上昇中に予め設定された所定の
スライド位置を検出してこの所定位置を前記タイミング
信号の出力終了位置とし、あるいは、加圧力を前記所定
の加工加圧力に保持開始してから所定時間経過した時点
を前記タイミング信号の出力開始位置とし、かつ、スラ
イド上昇中に予め設定された所定の加圧力を検出してこ
の検出位置を前記タイミング信号の出力終了位置とする
前記タイミング信号を出力することを特徴とする直動型
プレスのタイミング信号制御方法。 - 【請求項3】 スライド(15)を上限位置(U) から下降さ
せ、次に、加圧工程で所定の下限位置(Ln)での位置決め
した後、所定距離上昇させて待機工程で所定時間待機
し、この加圧工程と待機工程とを交互に行う多段モーシ
ョンによって加工を行った後、スライド(15)を前記上限
位置(U) まで上昇させてプレス加工し、前記プレス加工
時に、各段の加圧工程及び待機工程と、プレス機械前後
工程で稼働している周辺機器との同期をとって運転する
ためのタイミング信号を出力する直動型プレスのタイミ
ング信号制御方法において、 前記タイミング信号の出力開始位置から出力終了位置ま
での範囲は、以下の各位置の組み合わせからなることを
特徴とする直動型プレスのタイミング信号制御方法。 1)複数段の待機工程の内の少なくとも一つを含む、 2)所定段目の前記待機工程への上昇領域の所定位置か
ら、次段以降の前記加圧工程で所定時間経過するまで、 3)所定段目の前記加圧工程で所定時間経過してから、次
段以降の加圧工程への下降領域の所定位置まで、 4)複数段の加圧工程の内の少なくとも一つを含む、 5)所定段目の前記加圧工程への下降領域の所定位置か
ら、前記加圧工程で所定時間経過するまで、 6)所定段目の前記加圧工程で所定時間経過してから、前
記待機工程への上昇領域の所定位置まで、 - 【請求項4】 スライド(15)を上限位置(U) から下降さ
せ、次に、加圧工程で所定の加圧力を一定に保持した
後、所定距離上昇させて待機工程で所定時間待機し、こ
の加圧工程と待機工程とを交互に行う多段モーションに
よって加工を行った後、スライド(15)を前記上限位置
(U) まで上昇させてプレス加工し、前記プレス加工時
に、各段の加圧工程及び待機工程と、プレス機械前後工
程で稼働している周辺機器との同期をとって運転するた
めのタイミング信号を出力する直動型プレスのタイミン
グ信号制御方法において、 前記タイミング信号の出力開始位置及び出力終了位置
は、以下の各位置の組み合わせからなることを特徴とす
る直動型プレスのタイミング信号制御方法。 1)複数段の待機工程の内の少なくとも一つを含む、 2)所定段目の前記待機工程への上昇領域の所定位置か
ら、次段以降の前記加圧工程で所定時間経過するまで、 3)所定段目の前記加圧工程で所定時間経過してから、次
段以降の加圧工程への下降領域の所定位置まで、 4)複数段の加圧工程の内の少なくとも一つを含む、 5)所定段目の前記加圧工程への下降領域の所定位置か
ら、前記加圧工程で所定時間経過するまで、 6)所定段目の前記加圧工程で所定時間経過してから、前
記待機工程への上昇領域の所定位置まで、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9675097A JPH10277793A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 直動型プレスのタイミング信号制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9675097A JPH10277793A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 直動型プレスのタイミング信号制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10277793A true JPH10277793A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14173358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9675097A Pending JPH10277793A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 直動型プレスのタイミング信号制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10277793A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004026166A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Sansyu Sangyo Co Ltd | 圧搾梱包機における圧搾力制御システム |
| CN104080598A (zh) * | 2011-11-15 | 2014-10-01 | 株式会社放电精密加工研究所 | 电动冲压加工机的工作方法 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9675097A patent/JPH10277793A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004026166A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Sansyu Sangyo Co Ltd | 圧搾梱包機における圧搾力制御システム |
| CN104080598A (zh) * | 2011-11-15 | 2014-10-01 | 株式会社放电精密加工研究所 | 电动冲压加工机的工作方法 |
| CN104080598B (zh) * | 2011-11-15 | 2016-01-06 | 株式会社放电精密加工研究所 | 电动冲压加工机的工作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060301 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060523 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20060719 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060808 |