JPH10278766A - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

車両用ブレーキ液圧制御装置

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JPH10278766A
JPH10278766A JP8516597A JP8516597A JPH10278766A JP H10278766 A JPH10278766 A JP H10278766A JP 8516597 A JP8516597 A JP 8516597A JP 8516597 A JP8516597 A JP 8516597A JP H10278766 A JPH10278766 A JP H10278766A
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JP
Japan
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valve
hydraulic pump
valve seat
brake fluid
reservoir
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Pending
Application number
JP8516597A
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English (en)
Inventor
Hideo Mizukoshi
越 英 雄 水
Tadao Saito
藤 忠 夫 斎
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで低コストな車両用ブレーキ液圧
制御装置を提供する。 【解決手段】 リザーバ(23,33)に貯蔵されたブ
レーキ液をマスタシリンダ(12)に還流する液圧ポン
プ(28,38)と、液圧ポンプの吐出側に設置され、
弁座部材(73)と、弁座部材に当接する弁部材(7
7)と、弁部材を弁座部材から離隔させるリフト部材
(81)を備えており、液圧ポンプの吐出側からマスタ
シリンダ方向へのブレーキ液の流れのみを許容するアウ
タ側一方向弁(55)と、液圧ポンプの吸入側に設置さ
れ、弁座部材(93)と、弁座部材に当接する弁部材
(97)と、弁座部材に設置され、液圧ポンプの吸入側
とリザーバとを連通するスリット(93b)を含んだイ
ンナ側一方向弁(56)とを備えた車両用ブレーキ液圧
制御装置(15)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に車輌のアンチス
キッド装置、あるいは、トラクションコントロール装置
等に使用される、車両用ブレーキ液圧制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両製造時のブレーキ液圧配管系のエア
抜き時には、マスタシリンダのリザーバタンクの開口部
にエア抜きガンを装着し、これにて吸引することによっ
てブレーキ液圧配管系のエアを除去した後、エア抜きガ
ンのバルブを切換え、ブレーキ液を注入している。
【0003】従来の車両用ブレーキ液圧制御装置として
は、特開平7−165045号にその記載があるが、こ
れは、液圧ポンプの吸入側とブレーキの主経路をつなぐ
バイパス経路を設け、その主経路上に液圧ポンプの吸入
側から、マスタシリンダ方向へのブレーキ液の流れを許
容する一方向弁を設け、このバイパス経路を介して、ホ
イルブレーキのブレーキ液のリリーフ用のリザーバ内の
エアを吸引している。しかしながら、これでは、バイパ
ス経路を設ける必要があり、装置が高価となるばかりで
なく、ブレーキ経路の内、液圧ポンプの吸入側弁と吐出
側弁とで挟まれた区間のエアは、両弁によって妨げら
れ、エアの吸引ができず残留する。
【0004】また、実開平4−345566号には、減
圧用ソレノイド弁を開弁し、リリーフ用リザーバのエア
を吸引する開示がある。
【0005】しかしながら、これではエア抜き作業時
に、エア抜きガンの作動と連係させて減圧用ソレノイド
弁を開弁させなければならず、作業性が悪いばかりでな
く、製造コストのかさむものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した従
来技術の不具合を解消させることを解決すべき課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、前
述の課題を解決するために、マスタシリンダによって発
生された液圧が伝えられるホイルブレーキと、該ホイル
ブレーキと連結され、ブレーキ圧を減圧するためにリリ
ーフされたホイルブレーキのブレーキ液を貯蔵するリザ
ーバと、該リザーバに貯蔵されたブレーキ液をマスタシ
リンダに還流する液圧ポンプと、該液圧ポンプの吐出側
と該マスタシリンダとの間に設置され、弁座部材と、該
弁座部材に当接する弁部材と、該弁部材を該弁座部材に
当接させる方向に付勢する付勢部材と、該付勢部材の付
勢力に抗して該弁部材を該弁座部材から離隔させるリフ
ト部材を備えており、該液圧ポンプの吐出側から該マス
タシリンダ方向へのブレーキ液の流れのみを許容するア
ウタ側一方向弁と、該液圧ポンプの吸入側と該リザーバ
との間に設置され、弁座部材と、該弁座部材に当接する
弁部材と、該弁部材を該液圧ポンプの吸入側から該リザ
ーバ方向へ付勢して、該弁部材を該弁座部材に当接させ
る付勢部材と、該弁座部材に設置され、該液圧ポンプの
吸入側と該リザーバとを連通するスリットを含んだイン
ナ側一方向弁とを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置と
した。
【0008】上記請求項1に記載した手段による車両用
ブレーキ液圧制御装置によれば、アウタ側一方向弁が付
勢部材の付勢力に抗して該弁部材を該弁座部材から離隔
させるリフト部材を備え、インナ側一方向弁が液圧ポン
プの吸入側と該リザーバとを連通するスリットを備えて
いるため、ブレーキ液圧配管系のエア抜き時に、マスタ
シリンダリザーバの開口部からエアを吸引すれば、アウ
タ側一方向弁、インナ側一方向弁を介して、液圧ポンプ
内、および、リザーバのエアを吸引することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の特徴
を示す部分のみについて説明する。
【0010】図1は、本発明による車両用ブレーキ液圧
制御装置を取り付けたブレーキシステムの全体図であ
る。図1は、主に前輪駆動車に使用されるダイアゴナル
ブレーキ配管のものを表している。尚、図1に表されて
いる構成がすべて、本発明にとって必要な構成であるわ
けではない。
【0011】マスタシリンダ12は、リザーバタンク1
2aを備えており、ブレーキブースタ11を介してブレ
ーキペダル10と連結され、ブレーキペダル10の操作
によってブレーキ圧を発生させている。一方、ホイルシ
リンダ13,14,16及び17は、それぞれ前左輪、
後右輪、前右輪、及び、後左輪に取付けられており、マ
スタシリンダ12に発生した液圧が、車両用ブレーキ液
圧制御装置15を介して伝達され、図示しない車輪にブ
レーキ力を与える。
【0012】マスタシリンダ12に発生した液圧は、主
経路51、分離経路54、増圧バルブ29を介して、前
右輪用ホイルシリンダ16に伝達される。減圧弁34
は、常時閉弁しているもので、還流路8を介して、ホイ
ルシリンダ16とリザーバ33とを連通させている。
【0013】液圧ポンプ38は、電動機39によって駆
動されるもので、リザーバ33に貯蔵されたブレーキ液
を、ブレーキ液による脈流を低減させるダンパ36、及
び、オリフィス37を介してマスタシリンダ12に還流
する。
【0014】一方向弁55は、液圧ポンプ38の吐出側
57とマスタシリンダ12との間に設置されたアウタ側
一方向弁で、液圧ポンプ38からマスタシリンダ12方
向への流れのみを許容するものである。
【0015】一方、一方向弁56は、リザーバ33と液
圧ポンプ38の吸引側58との間に設置されたインナ側
一方向弁で、リザーバ33から液圧ポンプ38方向にの
み開弁するものである。
【0016】尚、逆止弁31は、液圧制御中にブレーキ
ペダル操作を中止した場合の、戻し弁である。前左輪、
後右輪、及び、後左輪についても同構成であるため、説
明は省略する。
【0017】図2は、車両用ブレーキ液圧制御装置15
の要部詳細図であって、液圧ポンプ38、アウタ側一方
向弁55、および、インナ側一方向弁56を含んだポン
プユニット59を表している。
【0018】液圧ポンプ38は、電動機39によって回
転させられる偏心カム61と、偏心カム61に当接し、
偏心カム61の偏心しながらの回転によって、ポンプボ
デー71に対して往復動するプランジャ63と、プラン
ジャ63を偏心カム61方向へと付勢するスプリング6
5と、プランジャ63が面し、偏心カム61の偏心をと
もなった回転によるプランジャ63の往復動によって、
容積が変化するポンプ室66を備えている。
【0019】プランジャ63の往復動によって、ポンプ
室66の容積が変化することによって、液圧ポンプ38
は、管路101、インナ側一方向弁56、吸引路91を
介して、ポンプ室66にリザーバ33からブレーキ液を
吸引し、吐出路67、アウタ側一方向弁55、管路87
を介して、マスタシリンダ12側へブレーキ液を吐出す
る。
【0020】アウタ側一方向弁55は、液圧ポンプ38
のポンプ室66と吐出路67を介して連通しており、ポ
ンプボデー71に固着されたバルブシート73と、バル
ブシート73の係合部73aにその一端が係止されたバ
ルブリテーナ75と、バルブシート73に当接するボー
ルバルブ77と、ボールバルブ77とバルブリテーナ7
5との間に設置され、ボールバルブ77をバルブシート
73に押圧するスプリング79とを備え、更に、Oリン
グシール81aを備え、その外周がポンプボデー71に
対して液密的に嵌合するとともに、摺動可能なリフト部
材81と、バルブシート73とリフト部材81との間に
介在し、リフト部材81を図2において左方に付勢する
スプリング83と、ポンプボデー71に装着され、スプ
リング83によって付勢されたリフト部材81の位置決
めを行っているスナップリング85を備えている。
【0021】リフト部材81は、突出した係合部81b
を備えており、リフト部材81の図2において左端を、
手、あるいは、ドライバー等の工具によって、スプリン
グ83の付勢力に抗してバルブシート73方向へ押動す
れば、係合部81bがボールバルブ77に当接し、スプ
リング79の付勢力に抗してボールバルブ77をバルブ
シート73から離隔させ、アウタ側一方向弁55を開弁
させることができる。尚、管路87はマスタシリンダ1
2へとつながっている。
【0022】また、リフト部材81の、外周部にオネジ
を形成し、ポンプボデー71に形成されたメネジに螺合
させてもよい。この構成によれば、ドライバー等の工具
によって、リフト部材を回転させることによって、ボー
ルバルブ77をリフトさせることができる。
【0023】インナ側一方向弁56は、液圧ポンプ38
のポンプ室66と吸入路91を介して連通しており、ポ
ンプボデー71に固着されたバルブシート93と、バル
ブシート93の係合部93aにその一端が係止されたバ
ルブリテーナ95と、バルブシート93に当接するボー
ルバルブ97と、ボールバルブ97とバルブリテーナ9
5との間に設置され、ボールバルブ97をバルブシート
93に押圧するスプリング99とを備え、更に、バルブ
シート93のボールバルブ97との当接部にスリット9
3bを備え、インナ側一方向弁56が閉弁時であって
も、吸引路91と、リザーバ33へとつながる管路10
1とを制限的に連通している。
【0024】車両の製造工程において、ブレーキ液圧配
管系のエア抜きを行う際、マスタシリンダ12のリザー
バタンク12aの開口部に、図示しないエア抜きガンを
装着し、エア抜きガンのバルブを開弁するとともに、ア
ウタ側一方向弁55のリフト部材81を、図2において
右方に押動させ、ボールバルブ77をバルブシート73
から離隔させれば、リザーバ33内のエアはインナ側一
方向弁56のスリット93b、液圧ポンプ38、アウタ
側一方向弁55を介して、エア抜きガンに吸引される。
【0025】また、液圧ポンプ38内のエアも、アウタ
側一方向弁55を介して、エア抜きガンに吸引される。
【0026】
【発明の効果】上記したように本発明の車両用ブレーキ
液圧制御装置によれば、バイパス経路を設けることな
く、また、減圧用ソレノイド弁を開弁することもなく、
リザーバ、および、液圧ポンプ内のエアを抜くことがで
きるため、コンパクトで低コストの車両用ブレーキ液圧
制御装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用ブレーキ液圧制御装置を適用し
たブレーキシステム図
【図2】本発明の車両用ブレーキ液圧制御装置の要部詳
細図
【符号の説明】
12 マスタシリンダ 13,14,16,17 ホ
イルシリンダ 15 車両用ブレーキ液圧制御装置 23,33 リ
ザーバ 28,38 液圧ポンプ 47,57 液圧ポンプ吐
出側 48,58 液圧ポンプ吸入側 45,55 アウタ
側一方向弁 46,56 インナ側一方向弁 73,93 バルブ
シート 77,97 ボールバルブ 79,99 スプリング 81 リフト部材 93b スリット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタシリンダによって発生された液圧
    が伝えられるホイルブレーキと、該ホイルブレーキと連
    結され、ブレーキ圧を減圧するためにリリーフされたホ
    イルブレーキのブレーキ液を貯蔵するリザーバと、該リ
    ザーバに貯蔵されたブレーキ液をマスタシリンダに還流
    する液圧ポンプと、該液圧ポンプの吐出側と該マスタシ
    リンダとの間に設置され、弁座部材と、該弁座部材に当
    接する弁部材と、該弁部材を該弁座部材に当接させる方
    向に付勢する付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗して
    該弁部材を該弁座部材から離隔させるリフト部材を備え
    ており、該液圧ポンプの吐出側から該マスタシリンダ方
    向へのブレーキ液の流れのみを許容するアウタ側一方向
    弁と、該液圧ポンプの吸入側と該リザーバとの間に設置
    され、弁座部材と、該弁座部材に当接する弁部材と、該
    弁部材を該液圧ポンプの吸入側から該リザーバ方向へ付
    勢して、該弁部材を該弁座部材に当接させる付勢部材
    と、該弁座部材に設置され、該液圧ポンプの吸入側と該
    リザーバとを連通するスリットを含んだインナ側一方向
    弁とを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置。
JP8516597A 1997-04-03 1997-04-03 車両用ブレーキ液圧制御装置 Pending JPH10278766A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008056205A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Advics:Kk 車両用ブレーキ液圧制御ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008056205A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Advics:Kk 車両用ブレーキ液圧制御ユニット

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