JPH10278846A - 車両の後部車体構造 - Google Patents

車両の後部車体構造

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JPH10278846A
JPH10278846A JP8411797A JP8411797A JPH10278846A JP H10278846 A JPH10278846 A JP H10278846A JP 8411797 A JP8411797 A JP 8411797A JP 8411797 A JP8411797 A JP 8411797A JP H10278846 A JPH10278846 A JP H10278846A
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JP
Japan
Prior art keywords
rocker
vehicle
side member
floor side
inner panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP8411797A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Sato
芳光 佐藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロッカの後部とリヤフロアサイドメンバの前
部との結合剛性を向上する。 【解決手段】 リヤサスペンションから入力されてリヤ
フロアサイドメンバ30に伝達された荷重は、リヤフロ
アサイドメンバ30の前部30Dとロッカインナパネル
16との結合部から、ロッカインナパネル16に伝達さ
れると共に、リヤフロアサイドメンバ30の上壁部30
Eの車幅方向外側縁部30Fとロッカインナパネル16
の上壁部16Bとの結合部から、ロッカリヤリインフォ
ースメント34を介してロッカアウタパネル14の縦壁
部14Cにも伝達されるようになっている。このため、
リヤフロアサイドメンバ30に伝達された荷重をロッカ
12の後部に効率良く伝達することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の後部車体構造
に係り、特に、ロッカの後部とリヤフロアサイドメンバ
の前部とを結合する車両の後部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロッカの後部とリヤフロアサイド
メンバの前部とを結合する車両の後部車体構造の一例と
しては、実開平1−107675号に示される構造が知
られている。
【0003】図4に示される如く、この車両の後部車体
構造では、ロッカアウタパネル100とロッカインナパ
ネル102とで車両前後方向に延びるロッカ閉断面部1
04が形成されたロッカ106の後部106Aの車幅方
向内側部に、リヤフロアサイドメンバ108の前部10
8Aが結合されている。リヤフロアサイドメンバ108
の前部108Aの車両前方側から見た断面形状は、開口
部を車幅方向外側へ向けたコ字状となっており、上壁部
の車幅方向外側縁部108Bが、ロッカインナパネル1
02の上壁部102Aに、下壁部の車幅方向外側縁部に
下方へ向けて形成された下フランジ108Cが、ロッカ
インナパネル102の下端縁部102Bに結合されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この車
両の後部車体構造では、リヤフロアサイドメンバ108
の前部108Aがロッカインナパネル102には結合さ
れているが、ロッカアウタパネル100には結合されて
いない。このため、リヤフロアサイドメンバ108の前
部108Aからの荷重を、ロッカインナパネル102の
みで受け、ロッカインナパネル102を介してロッカア
ウタパネル100で受けるため、ロッカ106の後部1
06Aとリヤフロアサイドメンバ108の前部108A
との結合剛性が充分でない。この結果、コーナリング
時、レーンチエンジ時等にリヤサスペンションから入力
されてリヤフロアサイドメンバ108に伝達された荷重
が、ロッカ106に効率良く伝達されず、操安性が低下
する。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、ロッカの後部
とリヤフロアサイドメンバの前部との結合剛性を向上す
ることができる車両の後部車体構造を得ることが目的で
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、車幅方向外側部を構成するロッカアウタパネルと、
車幅方向内側部を構成するロッカインナパネルと、で車
両前後方向に延びるロッカ閉断面部が形成されたロッカ
と、前部が前記ロッカインナパネルの車幅方向内側後部
に結合され、前記ロッカインナパネルとで略車両前後方
向に延びるリヤフロアサイドメンバ閉断面部を形成する
リヤフロアサイドメンバと、前記ロッカ閉断面部内に設
けられ、車幅方向内側縁部が前記ロッカインナパネルと
前記リヤフロアサイドメンバとの結合部に結合され、車
幅方向外側縁部が前記ロッカアウタパネルに結合された
補強部材と、を備えたことを特徴としている。
【0007】従って、車両のコーナリング時、レーンチ
エンジ時等にリヤサスペンションから入力されてリヤフ
ロアサイドメンバに伝達された荷重は、リヤフロアサイ
ドメンバとロッカインナパネルとの結合部から、ロッカ
インナパネルに伝達されるとともに、リヤフロアサイド
メンバとロッカインナパネルとの結合部から、補強部材
を介してロッカアウタパネルにも伝達される。この結
果、コーナリング時、レーンチエンジ時等にリヤサスペ
ンションから入力されてリヤフロアサイドメンバに伝達
された荷重がロッカに効率良く伝達され、ロッカ閉断面
部を介して車体前部に効率良く戻すことができる。この
ため、操安性が向上すると共に、ステアリグ操作の応答
性を向上させ軽快な車両の動きを得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の車両の後部車体構造の一
実施形態を図1〜図3に従って説明する。
【0009】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0010】図2に示される如く、本実施形態の自動車
車体10では、車室下部の車幅方向両端部に車体前後方
向に沿って左右一対のロッカ12が配設されている(車
両左側のロッカは図示省略)。
【0011】図1に示される如く、ロッカ12は、ロッ
カ12の車幅方向外側部を構成するロッカアウタパネル
14と、ロッカ12の車幅方向内側部を構成するロッカ
インナパネル16とで構成されている。ロッカアウタパ
ネル14の車両後方から見た断面形状は、車幅方向内側
へ開口部を向けた断面コ字状とされており、開口端部に
は上フランジ14Aと下フランジ14Bが形成されてい
る。また、ロッカインナパネル16の車両後方から見た
断面形状は、縦壁部16Aの上端部が車幅方向外側へ屈
曲した逆L字状とされており、上壁部16Bの車幅方向
外側縁部には上フランジ16Cが形成されている。
【0012】ロッカアウタパネル14の上フランジ14
Aは、ロッカインナパネル16の上フランジ16Cに、
下フランジ14Bは、ロッカインナパネル16の縦壁部
16Aの下端縁部16Dに、それぞれスポット溶接によ
って結合されており、ロッカ12は車体前後方向に延び
るロッカ閉断面部18を有している。
【0013】図2に示される如く、ロッカ12の後部1
2A及びホイルハウスインナパネル28の車幅方向内側
部には、リヤフロアサイドメンバ30が略車両前後方向
に沿って配設されている。
【0014】図3に示される如く、リヤフロアサイドメ
ンバ30のホイルハウスインナパネル28との当接部3
0Aにおいては、車両前方から見た断面形状が、車幅方
向外側へ開口部を向けた断面コ字状とされており、開口
端部には上フランジ30Bと下フランジ30Cが形成さ
れている。これらのフランジ30B、30Cは、ホイル
ハウスインナパネル28にスポット溶接によって結合さ
れている。
【0015】図2に示される如く、リヤフロアサイドメ
ンバ30の前部30Dは、ロッカ12の車幅方向内側後
部に結合されている。
【0016】図1に示される如く、リヤフロアサイドメ
ンバ30の前部30Dにおいては、車両後方から見た断
面形状が、車幅方向外側へ開口部を向けた断面コ字状と
されており、上壁部30Eの車幅方向外側縁部30Fが
ロッカインナパネル16の上壁部16Bに、下壁部30
Gの車幅方向外側縁部に下方へ向けて形成された下フラ
ンジ30Hがロッカインナパネル16の縦壁部16Aの
下端縁部16Dに、それぞれスポット溶接によって結合
されている。従って、リヤフロアサイドメンバ30の前
部30Dは、ロッカインナパネル16とで略車両前後方
向に延びるリヤフロアサイドメンバ閉断面部32を形成
している。
【0017】図3に示される如く、リヤフロアサイドメ
ンバ30の車幅方向内側壁部前部30Jの前端部は、ロ
ッカインナパネル16の縦壁部16Aにスポット溶接に
よって結合されている。
【0018】図1に示される如く、ロッカ閉断面部18
内の上部には、補強部材としてのロッカリヤリインフォ
ースメント34が車体前後方向に沿って配設されてい
る。ロッカリヤリインフォースメント34の車体後方か
ら見た断面形状は、略水平に配設された基部34Aの車
幅方向両端部に車両下方側へ屈曲した内フランジ34B
と外フランジ34Cとが形成された断面コ字状とされて
いる。ロッカリヤリインフォースメント34の基部34
Aの車幅方向内側縁部34Dは、リヤフロアサイドメン
バ30の上壁部30Eの車幅方向外側縁部30Fとロッ
カインナパネル16の上壁部16Bとの結合部に結合さ
れており、ロッカリヤリインフォースメント34の外フ
ランジ34Cは、ロッカアウタパネル14の縦壁部14
Cと、クオータパネル36の下フランジ36Aとの結合
部に結合されている。また、ロッカリヤリインフォース
メント34の内フランジ34Bは、ロッカインナパネル
16の縦壁部16Aに結合されている。
【0019】図3に示される如く、ロッカリヤリインフ
ォースメント34の基部34Aの後端部には、下方へ向
けてフランジ34Eが形成されており、このフランジ3
4Eは、ロッカインナパネル16の後端部に形成された
縦壁部16Eと、ホイルハウスインナパネル28の前端
部に形成されたフランジ28Aとの結合部に結合されて
いる。
【0020】図1に示される如く、ロッカアウタパネル
14の下壁部14Dには、溶接用の作業穴40が穿設さ
れており、この作業穴40からスポットガン42の一方
をロッカ閉断面部18内に挿入して、予め、リヤフロア
サイドメンバ30の上壁部30Eの車幅方向外側縁部3
0Fとロッカインナパネル16の上壁部16Bとの結合
部に、基部34Aの車幅方向内側縁部34Dが結合され
たロッカリヤリインフォースメント34の外フランジ3
4Cを、ロッカアウタパネル14の縦壁部14Cとクオ
ータパネル36の下フランジ36Aとの結合部にスポッ
ト溶接するようになっている。なお、ガーニッシュ44
は、スポット溶接後に組み付ける。
【0021】図2に示される如く、左右のリヤフロアサ
イドメンバ30(車両左側のリヤフロアサイドメンバは
図示省略)の前端部の間には、センタフロアクロスメン
バ48が架設されている。
【0022】図3に示される如く、このセンタフロアク
ロスメンバ48は、センタフロアクロスメンバアッパ5
0とセンタフロアクロスメンバロア52とで構成されて
おり、車幅方向に延びる閉断面部54を形成している。
なお、図3の符号56はホイルハウスアウタパネルを示
しており、図3の符号58はリヤタイヤを示している。
【0023】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態では、車両のコーナリング時、レーンチエンジ時
等にリヤサスペンションから入力されてリヤフロアサイ
ドメンバ30に伝達された荷重は、リヤフロアサイドメ
ンバ30の前部30Dとロッカインナパネル16との結
合部、即ち、リヤフロアサイドメンバ30の上壁部30
Eの車幅方向外側縁部30Fとロッカインナパネル16
の上壁部16Bとの結合部と、リヤフロアサイドメンバ
30の下フランジ30Hとロッカインナパネル16の縦
壁部16Aの下端縁部16Dとの結合部から、ロッカイ
ンナパネル16に伝達される。
【0024】また、本実施形態では、車両のコーナリン
グ時、レーンチエンジ時等にリヤサスペンションから入
力されてリヤフロアサイドメンバ30に伝達された荷重
は、リヤフロアサイドメンバ30の上壁部30Eの車幅
方向外側縁部30Fとロッカインナパネル16の上壁部
16Bとの結合部から、ロッカリヤリインフォースメン
ト34を介してロッカアウタパネル14の縦壁部14C
にも伝達される。
【0025】この結果、本実施形態では、車両のコーナ
リング時、レーンチエンジ時等にリヤサスペンションか
ら入力されてリヤフロアサイドメンバ30に伝達された
荷重が、ロッカ12の後部に効率良く伝達され、ロッカ
閉断面部18を介して車体前部に効率良く戻すことがで
きる。このため、操安性が向上すると共に、ステアリグ
操作の応答性を向上させ軽快な車両の動きを得ることが
できる。
【0026】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、ロッカ12の断面形状、リヤフロアサイ
ドメンバ30の断面形状及びロッカリヤリインフォース
メント34の断面形状は、本実施形態の断面形状に限定
されず、他の断面形状でも良い。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、車幅方向外側
部を構成するロッカアウタパネルと、車幅方向内側部を
構成するロッカインナパネルと、で車両前後方向に延び
るロッカ閉断面部が形成されたロッカと、前部がロッカ
インナパネルの車幅方向内側後部に結合され、ロッカイ
ンナパネルとで略車両前後方向に延びるリヤフロアサイ
ドメンバ閉断面部を形成するリヤフロアサイドメンバ
と、ロッカ閉断面部内に設けられ、車幅方向内側縁部が
ロッカインナパネルとリヤフロアサイドメンバとの結合
部に結合され、車幅方向外側縁部がロッカアウタパネル
に結合された補強部材と、を備えたので、ロッカの後部
とリヤフロアサイドメンバの前部との結合剛性を向上す
ることができるという優れた効果を有する。また、操安
性が向上すると共に、ステアリグ操作の応答性を向上さ
せ軽快な車両の動きを得ることができるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1−1線に沿った断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る車両の後部車体構造
を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る車両の後部車体構造
を示す車両斜め前方内側から見た分解斜視図である。
【図4】従来の実施形態に係る車両の後部車体構造を示
す概略断面図である。
【符号の説明】
12 ロッカ 14 ロッカアウタパネル 16 ロッカインナパネル 18 ロッカ閉断面部 30 リヤフロアサイドメンバ 34 ロッカリヤリインフォースメント(補強部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車幅方向外側部を構成するロッカアウタ
    パネルと、車幅方向内側部を構成するロッカインナパネ
    ルと、で車両前後方向に延びるロッカ閉断面部が形成さ
    れたロッカと、 前部が前記ロッカインナパネルの車幅方向内側後部に結
    合され、前記ロッカインナパネルとで略車両前後方向に
    延びるリヤフロアサイドメンバ閉断面部を形成するリヤ
    フロアサイドメンバと、 前記ロッカ閉断面部内に設けられ、車幅方向内側縁部が
    前記ロッカインナパネルと前記リヤフロアサイドメンバ
    との結合部に結合され、車幅方向外側縁部が前記ロッカ
    アウタパネルに結合された補強部材と、 を備えたことを特徴とする車両の後部車体構造。
JP8411797A 1997-04-02 1997-04-02 車両の後部車体構造 Pending JPH10278846A (ja)

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JP8411797A JPH10278846A (ja) 1997-04-02 1997-04-02 車両の後部車体構造

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JP (1) JPH10278846A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009029323A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nissan Motor Co Ltd 車体の後方下部構造
JP2023517826A (ja) * 2020-03-09 2023-04-27 オートテック エンジニアリング エス.エレ. 車両構造体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009029323A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nissan Motor Co Ltd 車体の後方下部構造
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