JPH0622631Y2 - 自動車の下部車体構造 - Google Patents

自動車の下部車体構造

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JPH0622631Y2
JPH0622631Y2 JP1988026785U JP2678588U JPH0622631Y2 JP H0622631 Y2 JPH0622631 Y2 JP H0622631Y2 JP 1988026785 U JP1988026785 U JP 1988026785U JP 2678588 U JP2678588 U JP 2678588U JP H0622631 Y2 JPH0622631 Y2 JP H0622631Y2
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JP
Japan
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side sill
panel
reinforcement
joined
pillar
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JP1988026785U
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光雪 正田
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Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、自動車の下部車体構造、特に、サイドシルの
前端部とフロントピラーの下端部とが結合されている自
動車の下部車体構造に関するものである。
「従来の技術」 従来、自動車の下部車体構造として、例えば特開昭58
−161613号公報に示されるものがある。この公報
の構造において、サイドドアは、アッパドアヒンジ及び
ロアドアヒンジを介してピラーに支持され、該ピラーの
下端と交差して、少なくとも該ピラーのピラーアウタパ
ネルの下端と重なるようにロッカパネルが設けられてお
り、このロッカパネルとピラーとの交差部近傍には、ロ
アドアヒンジ取付部の補強用のヒンジリィーンフォース
メントが前記ピラーの内側に設けられている。このヒン
ジリィーンフォースメントは、略箱形状に形成され、そ
の車体幅方向外側部が、前記ピラーアウタパネルの下端
と前記ロッカパネルのロッカアウタパネルとの重ね合わ
せ面間に延長させられており、該ヒンジリィーンフォー
スメントの延長部は、ピラーアウタパネルの下端及びロ
ッカアウタパネルと3枚重ねで溶着させられている。
「考案が解決しようとする課題」 上記公報の構造においては、ヒンジリィーンフォースメ
ントの延長部をロッカアウタパネルに接合しただけの構
造であるので、ピラーとロッカパネルとの接合部の剛性
が低い。
本考案の目的は、サイドシルの前端部とフロントピラー
の下端部との結合部の剛性を向上させることができる自
動車の下部車体構造を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本考案は、サイドシル(14)の前端部とフロントピラ
ー(36)の下端部とが結合されている自動車の下部車
体構造において、前記フロントピラー(36)はアウタ
パネル(38)及びインナーパネル(40)から構成さ
れるとともに、該フロントピラー(36)内には、上下
方向に延びるフロントピラーレインフォースメント(5
0)が設けられ、 前記サイドシル(14)は、サイドシルアウタパネル
(16)及びサイドシルインナパネル(18)から構成
されるとともに、該サイドシル(14)内には、前後方
向に延びるサイドシルレインフォースメント(28)が
設けられ、このサイドシルレインフォースメント(2
8)は、その前端部が車幅方向外側に折り曲げられて、
サイドシルアウタパネル(16)の内面に接合され、節
部を形成するようになっており、 前記フロントピラー(36)を構成する部材の一部(8
2)は、サイドシルレインフォースメント(28)の前
端部から、前方のサイドシル(14)内に挿入されて、
該サイドシル(14)の内面に接合されたフロントピラ
ー(36)のインナパネル(40)の下方延設部(8
2)であり、 上記フロントピラー(36)を構成する部材の一部(8
2)と、サイドシルアウタパネル(16)と、前記サイ
ドシルレインフォースメント(28)の前端部と、によ
り、閉断面が形成され、該閉断面内には前記フロントピ
ラーレインフォースメント(50)(第1部材94及び
第2部材96から成る(明細書第11頁第15行目参
照))がほぼ前後方向に延設され、上記閉断面をほぼ車
幅方向に2分するように設けられるとともに、 前記サイドシル(14)の閉断面の内側には、サイドシ
ルインナーパネル(18)と前記フロントピラー(3
6)のインナーパネル(40)の下方延設部(82)に
よってさらに別の閉断面が隣接して形成され、この結
果、サイドシルインナーパネル(18)及びサイドシル
アウターパネル(16)によって形成される閉断面が前
後方向に3分割されていることを特徴とする。
「作用」 本考案においては、サイドシルレインフォースメントの
前端部は、車幅方向外側に折り曲げられて、サイドシル
アウタパネルの内面に接合され、節部を形成するように
なっており、また、フロントピラーを構成する部材の一
部、例えば、フロントピラーレインフォースメントの下
端部、あるいは、フロントピラーインナパネルの下端部
は、サイドシルレインフォースメントの前端部から前方
のサイドシル内に挿入されて、該サイドシルの内面に接
合されており、このような構成により、フロントピラー
を構成する部材の一部と、サイドシルアウタパネルと、
及び、サイドシルレインフォースメントの前端部と、に
より、閉断面が形成されるようになっている。
「実施例」 以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を説明す
る。
第1図には、自動車の車体10が示されており、符号1
2は、本考案が適用される下部車体の部分を示す。
第2図には、本考案の実施例による下部車体構造の外観
が示され、この第2図は、車体内側から見た図であり、
第3図には、下部車体構造を車体外側から見た状態が示
され、第4図には、第2図の下部車体構造の分解状態が
示され、第5、6図には、それぞれ、第2図の5−5断
面、6−6断面が示され、第7図には、サイドシルアウ
タパネルの内側にサイドシルレインフォースメントを接
合した状態が示され、第8図には、第7図の8−8断面
が示されている。
サイドシル14は、サイドシルアウタパネル16及びサ
イドシルインナパネル18から構成され、サイドシルア
ウタパネル16の上側フランジ20及び下側フランジ2
2は、それぞれ、サイドシルインナパネル18の上側フ
ランジ25a及び下側フランジ25bに接合され、サイ
ドシルアウタパネル16の前側フランジ24は、サイド
シルインナパネル18の前側フランジ26に接合されて
いる。サイドシル14内には、サイドシルレインフォー
スメント28が設けられ、該サイドシルレインフォース
メント28は、その上側フランジ30が前記サイドシル
アウタパネル16の上側フランジ20とサイドシルイン
ナパネル18の上側フランジ25aとの間に挟持されて
接合され、その下側フランジ32がサイドシルアウタパ
ネル16の内面下部34に接合されている。
前記サイドシル14の前端部には、フロントピラー36
の下端部が結合されている。このフロントピラー36
は、カウルサイドパネル38及びヒンジピラーインナパ
ネル40から構成され、カウルサイドパネル38の前側
フランジ42及び後側フランジ44は、それぞれ、ヒン
ジピラーインナパネル40の前側フランジ46及び後側
フランジ48に接合されている。フロントピラー36内
には、ヒンジピラーレインフォースメント50が設けら
れ、ヒンジピラーレインフォースメント50の外面は、
カウルサイドパネル38の下部51の内面に接合されて
いる。すなわち、ヒンジピラーレインフォースメント5
0の外面前部52、外面側部54、及び、外面後部56
は、それぞれ、カウルサイドパネル38の下部51の内
面前部58、内面側部60、及び、内面後部62に接合
されている。
なお、ヒンジピラーレインフォースメント50の孔6
4、64、64、及び、カウルサイドパネル38の下部
51の孔66、66、66は、ドアヒンジ(図示せず)
を取り付けるためのネジ孔を示し、孔64、64、64
と孔66、66、66とは、整合している。
このようにして接合されたカウルサイドパネル38の下
部51及びヒンジピラーレインフォースメント50の組
立体は、サイドシルアウタパネル16の前端部に形成さ
れた接合凹部68に接合される。
前記サイドシルレインフォースメント28の前端部70
は、車幅方向外側に折り曲げられて、サイドシルアウタ
パネル16の内面に接合されている。すなわち、サイド
シルレインフォースメント28の前端部70の上側フラ
ンジ72、側フランジ74、及び、下側フランジ76
は、それぞれ、サイドシルアウタパネル16の内面上部
78、内面側部80、及び、内面下部34に接合され、
これにより、サイドシルアウタパネル16及びサイドシ
ルレインフォースメント28の前端部70により、節部
が形成されるようになっている。
更に、フロントピラー36を構成する部材の一部、この
実施例では、ヒンジピラーインナパネル40の下端部8
2は、前記サイドシルレインフォースメント28の前端
部70から前方のサイドシル14内に挿入されて、該サ
イドシルアウタパネル16の内面に接合されている。す
なわち、ヒンジピラーインナパネル40の下端部82の
前側フランジ84、下側フランジ86、及び、後側接合
部88は、それぞれ、サイドシルアウタパネル16の内
面前部90、内面下部34、及び、サイドシルレインフ
ォースメント28の接合部92に接合されている。更
に、ヒンジピラーインナパネル40の下端部82の接合
部93は、サイドシルアウタパネル16の上側フランジ
20に接合されている。
従って、ヒンジピラーインナパネル40の下端部82
と、サイドシルアウタパネル16と、及び、サイドシル
レインフォースメント28の前端部70と、により、閉
断面が形成されるようになっているので、サイドシル1
4の前端部とフロントピラー36の下端部との結合部の
剛性を向上させることができる。
次に、第9図には、本考案の他の実施例による下部車体
構造の外観が示され、この第9図は、車体内側から見た
図であり、第10図には、第9図の下部車体構造の分解
状態が示され、第11、12、13図には、それぞれ、
第9図の11−11断面、12−12断面、13−13
断面が示されている。なお、この実施例において、第2
〜8図の実施例と同一部材には同一符号を付して説明を
省略する。
フロントピラー36は、カウルサイドパネル38及びヒ
ンジピラーインナパネル40から構成され、該フロント
ピラー36内には、ヒンジピラーレインフォースメント
50が設けられている。このヒンジピラーレインフォー
スメント50は、箱状の第1部材94及び板状の第2部
材96から構成され、第1部材94は、第2部材96に
接合されている。
第1部材94の上側フランジ98は、第2部材96の上
部100に接合されており、第1部材94の前側フラン
ジ102は、第2部材96の前側フランジ104に接合
され、両前側フランジ102、104は、カウルサイド
パネル38の前側フランジ42とヒンジピラーインナパ
ネル40の前側フランジ46との間に挟持されて接合さ
れている。同様にして、第1部材94の後側フランジ1
06は、第2部材96の後側フランジ108に接合さ
れ、両後側フランジ106、108は、カウルサイドパ
ネル38の後側フランジ44とヒンジピラーインナパネ
ル40の後側フランジ48との間に挟持されて接合され
ている。
前記第2部材96の上部100は、上方外側に向かって
傾斜し、カウルサイドパネル38の内面に接合されてお
り、すなわち、第2部材96の上部100の前側フラン
ジ110、側フランジ112、及び、後側フランジ11
4は、それぞれ、カウルサイドパネル38の内面前部5
8、内面側部60、及び、内面後部62に接合されてい
る。また、第1部材94の外面前部52、外面側部5
4、外面後部56は、それぞれ、カウルサイドパネル3
8の内面前部58、内面側部60、及び、内面後部62
に接合されており、第1部材94の外面下部116は、
サイドシルアウタパネル16に接合されている。
前記第2部材96の下部118は、サイドシルレインフ
ォースメント28の前端部70から前方のサイドシル1
4内に挿入されて、該サイドシルアウタパネル16の内
面に接合されている。第2部材96の下部118の前側
フランジ120、下側フランジ122、及び、後側接合
部124は、それぞれ、サイドシルアウタパネル16の
内面前部90、内面下部34、及び、サイドシルレイン
フォースメント28の接合部92に接合されており、ま
た、第2部材96の下部118の接合部126は、ヒン
ジピラーインナパネル40の接合部128に接合され、
サイドシルアウタパネル16の上側フランジ20とサイ
ドシルインナパネル18の上側フランジ25aとの間に
挟持されて接合されている。更に、ヒンジピラーインナ
パネル40の下端部82の前側フランジ84、下側フラ
ンジ86a、bは、それぞれ、サイドシルアウタパネル
16の前側フランジ24、下側フランジ22、内面下部
34に接合されている。また、ヒンジピラーインナパネ
ル40の下端部82の後端接合部88a及び88bは、
その部分88aが前記第2部材96の下部118の後側
接合部124に接合され、その部分88bが前記サイド
シルレインフォースメント28に接合されている。
従って、ヒンジピラーレインフォースメント50の第2
部材96の下部118と、サイドシルアウタパネル16
と、及び、サイドシルレインフォースメント28の前端
部70と、により、閉断面が形成されるようになってい
るので、サイドシル14の前端部とフロントピラー36
の下端部との結合部の剛性を向上させることができる。
なお、ヒンジピラーレインフォースメント50の第2部
材96の孔130、132、ヒンジピラーインナパネル
40の孔134は、作業孔である。
また、第13図において、ヒンジピラーレインフォース
メント50の第2部材96の下部118を図のように形
成するだけでなく、鎖線A、Bで示されるように、下部
118を途中で折り曲げ、その先端フランジ136をサ
イドシルアウタパネル16の内面側部80に接合するよ
うにしてもよい。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば、フロントピラー
を構成する部材の一部と、サイドシルアウタパネルと、
及び、サイドシルレインフォースメントの前端部と、に
より、閉断面が形成されるようになっているので、サイ
ドシルの前端部とフロントピラーの下端部との結合部の
剛性を向上させることができる。そして、自動車の衝突
時には、サイドシル前端部の座屈を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動車の車体の外観斜視図、 第2図は、本考案の実施例による下部車体構造の外観斜
視図であり、車体内側から見た図、 第3図は、下部車体構造を車体外側から見た状態を示す
図、 第4図は、第2図の下部車体構造の分解状態斜視図、 第5、6図は、それぞれ、第2図の5−5断面図、6−
6断面図、 第7図は、サイドシルアウタパネルの内側にサイドシル
レインフォースメントを接合した状態を示す図、 第8図は、第7図の8−8断面図、 第9図は、本考案の他の実施例による下部車体構造の外
観斜視図であり、車体内側から見た図、 第10図は、第9図の下部車体構造の分解状態斜視図、
及び 第11、12、13図は、それぞれ、第9図の11−1
1断面図、12−12断面図、13−13断面図であ
る。 10……車体、 12……下部車体の部分、 14……サイドシル、 16……サイドシルアウタパネル、 18……サイドシルインナパネル、 28……サイドシルレインフォースメント、 36……フロントピラー、 38……カウルサイドパネル、 40……ヒンジピラーインナパネル、 50……ヒンジピラーレインフォースメント、 70……サイドシルレインフォースメントの前端部、 82……ヒンジピラーインナパネルの下端部、 94……ヒンジピラーレインフォースメントの第1部
材、 96……ヒンジピラーレインフォースメントの第2部
材、 118……ヒンジピラーレインフォースメントの第2部
材の下部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サイドシルの前端部とフロントピラーの下
    端部とが結合されている自動車の下部車体構造におい
    て、前記フロントピラーはアウタパネル及びインナーパ
    ネルから構成されるとともに、該フロントピラー内に
    は、上下方向に延びるフロントピラーレインフォースメ
    ントが設けられ、 前記サイドシルは、サイドシルアウタパネル及びサイド
    シルインナパネルから構成されるとともに、該サイドシ
    ル内には、前後方向に延びるサイドシルレインフォース
    メントが設けられ、このサイドシルレインフォースメン
    トは、その前端部が車幅方向外側に折り曲げられて、サ
    イドシルアウタパネルの内面に接合され、節部を形成す
    るうようになっており、 前記フロントピラーを構成する部材の一部は、サイドシ
    ルレインフォースメントの前端部から、前方のサイドシ
    ル内に挿入されて、該サイドシルの内面に接合されたフ
    ロントピラーのインナパネルの下方延設部であり、 上記フロントピラーを構成する部材の一部と、サイドシ
    ルアウタパネルと、前記サイドシルレインフォースメン
    トの前端部と、により、閉断面が形成され、該閉断面内
    には前記フロントピラーレインフォースメントがほぼ前
    後方向に延設され、上記閉断面をほぼ車幅方向に2分す
    るように設けられるとともに、 前記サイドシルの閉断面の内側には、サイドシルインナ
    ーパネルと前記フロントピラーのインナーパネルの下方
    延設部によってさらに別の閉断面が隣接して形成され、
    この結果、サイドシルインナーパネル及びサイドシルア
    ウターパネルによって形成される閉断面が前後方向に3
    分割されていることを特徴とする自動車の下部車体構
    造。
JP1988026785U 1988-02-29 1988-02-29 自動車の下部車体構造 Expired - Lifetime JPH0622631Y2 (ja)

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JP2526870Y2 (ja) * 1990-05-25 1997-02-26 三菱自動車エンジニアリング株式会社 フロントピラーの下部結合構造
JP5862064B2 (ja) * 2011-06-15 2016-02-16 マツダ株式会社 車両の側部車体構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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