JPH1027933A - 気体レーザ発振装置 - Google Patents
気体レーザ発振装置Info
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- JPH1027933A JPH1027933A JP8183010A JP18301096A JPH1027933A JP H1027933 A JPH1027933 A JP H1027933A JP 8183010 A JP8183010 A JP 8183010A JP 18301096 A JP18301096 A JP 18301096A JP H1027933 A JPH1027933 A JP H1027933A
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Abstract
備し、安定したレーザビームが得られる気体レーザ発振
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 光増幅用ミラー5とレーザ媒質拡散用ス
リット本体7をOリング11で密封することによりスリ
ット本体7と光増幅用ミラー5の隙間から不純物を含ん
だ気体レーザ媒質が流入せず、光増幅用ミラー5への吹
付けがないので、不純物の付着によるミラー表面の反射
率の低下やスパッタ状の焼付けを防止でき、安定したレ
ーザビームを得ることができる。
Description
環させて放電励起させ、光増幅用ミラーで光増幅したレ
ーザビームを発生するレーザ共振器のレーザ管に、レー
ザ媒質拡散用スリット本体を具備した気体レーザ発振装
置に関するものである。
に沿って説明する。図3において、1はレーザ発振装置
内を循環する気体レーザ媒質、2は放電を発生するため
の直流高電圧電源、3a,3bは前記直流高電圧電源2
に接続された放電電極、4は光増幅し、レーザビームを
取出す部分透過型反射ミラー(光増幅用ミラー)、5は
全反射ミラー(光増幅用ミラー)、6はレーザ管、7は
レーザ媒質拡散用スリット本体、8は光共振器を支持す
るフランジ、9は気体レーザ媒質1をレーザ媒質循環系
路10を介して循環する送風機である。
各構成要素の関係と動作を説明する。レーザ共振器のレ
ーザ管6の両端にレーザ媒質拡散用スリット本体7を介
して光増幅用ミラー4,5をそれぞれ取付け、レーザ媒
質配管系路10を介してレーザ管6に送風機9を接続す
ることにより、気体レーザ発振装置を構成した。
風機によりスリット本体7を通過した後、レーザ管6内
を循環し、直流高電圧電源2により放電電極3a,3b
を介して気体レーザ媒質1に高電圧が印加され、グロー
放電が発生する。この放電電極3a,3b間にて発生し
たグロー放電により気体レーザ媒質1が励起され、レー
ザ発振する。そして、発振されたレーザビームは、光増
幅用ミラー4,5の間を往復しながら増幅される。
は、放電領域にてグロー放電の分布状態が均一となる必
要がある。また、グロー放電の分布状態は気体レーザ媒
質の流れ方に依存しており、放電を均一にするには気体
レーザ媒質1が一箇所に集中して流れることを防止しな
ければならず、そのために、気体レーザ媒質拡散用スリ
ット本体7によって放電領域の上流となる無放電部分に
気体レーザ媒質1の流れを拡散させ、旋回流を発生させ
ていた。
原点0として、気体レーザ発振装置の鉛直方向をY軸、
レーザ管内での気体レーザ媒質1の進行軸をX軸、両者
と垂直に交差する軸をZ軸とすると、気体レーザ媒質1
が流入するスリット7aは、気体レーザ媒質1の流入方
向が原点0を通るX軸と交差しないような傾斜角度また
は傾斜方向を持たせており、この傾斜角度または傾斜方
向によってX軸方向に流れる気体レーザ媒質1に回転力
を与えることができるものである。
レーザ発振効率を高めるなどの理由により円筒形のもの
が使用されており、同様の理由によりレーザ管6内での
放電を均一にするためにスリット本体7も円筒形のもの
を使用していた。
発振装置は、放電電極3a,3bが放電によって摩耗
し、電極の表面がすり減るという現象が存在した。この
放電電極3a,3bのすり減った部分は細かな粒子とな
って気体レーザ媒質1中に拡散していき、気体レーザ媒
質1中に不純物が発生することとなり、その不純物の一
部はレーザ管6内を循環していくうちに、光増幅用ミラ
ー4,5に表面の付着していた。
拡散用スリット本体7と増幅用ミラー4,5との間には
微小な隙間が存在し、この微小隙間より気体レーザ媒質
1が流入し、光増幅用ミラー4,5に直接吹付けるた
め、気体レーザ媒質1中の不純物が光増幅用ミラー4,
5表面に付着し易くなっていた。
4,5を構成している材質よりも反射率が低く、上記理
由によって光増幅用ミラー4,5の表面に不純物が付着
すると、この不純物がレーザビームを吸収するために光
増幅用ミラー4,5の反射率が落ち、レーザ発振効率が
悪化しレーザ出力が低下するという問題点を有してい
た。また、光増幅用ミラー4,5の表面に付着した不純
物がレーザビームを吸収し高温となってスパッタ状の焼
付けを起こし光増幅用ミラー4,5そのものを破損する
という問題点も有していた。本発明は前記従来の問題点
を解消することを目的とするものである。
に、本発明は気体レーザ媒質を循環させて放電励起さ
せ、光増幅用ミラーで光増幅したレーザビームを発生す
るレーザ共振器のレーザ管と光増幅用ミラーとの間にレ
ーザ媒質拡散用スリット本体を具備し、光増幅用ミラー
とスリット本体との間に、Oリングを介在させ、気体レ
ーザ媒質が光増幅用ミラー側へ流入しないように密閉し
たものである。
増幅用ミラーとレーザ媒質拡散用スリット本体との間を
密閉するので光増幅用ミラー側へ気体レーザ媒質が流入
することはなくなる。
質が直接吹付けることはないので、気体レーザ媒質中の
不純物は光増幅用ミラーの表面には付着しない。
面に付着しないためミラー表面の反射率の低下や不純物
によるミラー表面のスパッタ状の焼付けなどによるレー
ザ出力の低下やミラー表面の破損などの問題が発生せ
ず、安定したレーザビームを得ることが可能となる。
よび図2を参照しながら説明する。図1は本実施の形態
を示すもので、Oリング11によって固定されたレーザ
媒質拡散用スリット本体7を具備したものである。な
お、図1において、符号1ないし10は図3の構成要素
と同じであるので、説明は省略する。
実施の形態と従来の気体レーザ発振装置との間で比較し
た実験結果を示す特性図である。図2において曲線Aは
本実施の形態におけるレーザ出力の経時変化、Bは従来
の気体レーザ発振装置のレーザ出力の経時変化を示す曲
線である。図3から明らかなように気体レーザ発振装置
を稼働し始めてから時間経過とともに、従来例において
はレーザ出力の低下が見られるが、本実施の形態ではレ
ーザ出力は安定している。
質拡散用スリット本体7をOリング11で光増幅用ミラ
ー4,5と密封して固定することにより、光増幅用ミラ
ー4,5の破損を防止でき、その結果として安定したレ
ーザ出力を得ることができるものである。
ザ媒質を循環させて放電励起させ、光増幅用ミラーで光
増幅したレーザビームを発生するレーザ共振器のレーザ
管と光増幅用ミラーとの間の気体レーザ媒質循環系路に
レーザ媒質拡散用スリット本体を具備した気体レーザ発
振装置であって、光増幅用ミラーとスリット本体の外周
部との間にOリングを介在させ、気体レーザ媒質が光増
幅ミラー側へ流入しないように密閉したことにより、光
増幅用ミラーとスリット本体の隙間を密閉でき、不純物
を含んだ気体レーザ媒質のミラー表面への吹付けを防止
でき、そのため不純物の付着によるミラー表面の反射率
の低下やスパッタ状の焼付けが発生せず、安定したレー
ザビームを得ることができる優れた効果を奏するもので
ある。
置の概略要部断面図
Claims (1)
- 【請求項1】気体レーザ媒質を循環させて放電励起さ
せ、光増幅用ミラーで光増幅したレーザビームを発生す
るレーザ共振器のレーザ管と光増幅用ミラーとの間の気
体レーザ媒質循環系路にレーザ媒質拡散用スリット本体
を具備した気体レーザ発振装置であって、光増幅用ミラ
ーとスリット本体の外周部との間にOリングを介在さ
せ、気体レーザ媒質が光増幅用ミラー側へ流入しないよ
う密閉した気体レーザ発振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18301096A JP3475662B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 気体レーザ発振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18301096A JP3475662B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 気体レーザ発振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027933A true JPH1027933A (ja) | 1998-01-27 |
| JP3475662B2 JP3475662B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=16128166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18301096A Expired - Fee Related JP3475662B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 気体レーザ発振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3475662B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP18301096A patent/JP3475662B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3475662B2 (ja) | 2003-12-08 |
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