JPH10279441A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH10279441A
JPH10279441A JP9099669A JP9966997A JPH10279441A JP H10279441 A JPH10279441 A JP H10279441A JP 9099669 A JP9099669 A JP 9099669A JP 9966997 A JP9966997 A JP 9966997A JP H10279441 A JPH10279441 A JP H10279441A
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hair
hair cosmetic
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Kenichi Kuriyama
健一 栗山
Noriyasu Kuno
憲康 久野
Toshiko Yoshino
寿子 芳野
Mikimasa Takisada
幹正 滝貞
Masami Senoo
正巳 妹尾
Hisami Kameyama
久美 亀山
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Nisshin Oillio Group Ltd
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Nisshin Oil Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛再生促進効果ならびに抜け毛防止効果に優
れた毛髪化粧料を提供する。 【解決手段】 リグナン配糖体と、ホルモン類、ビタミ
ン類、血行促進剤、細胞賦活剤の1種又は2種以上とを
含有する毛髪化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料に関
し、更に詳細には、リグナン配糖体とホルモン類、ビタ
ミン類、血行促進剤、細胞賦活剤の1種又は2種以上と
を配合することにより、優れた育毛及び発毛促進効果並
びに脱毛予防効果を有する毛髪用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、シャンプー、リンス、ヘアト
ニック等の毛髪化粧料には、これらに発毛並びに育毛促
進効果を付与し、また、脱毛を防止することを目的とし
て、頭皮の血行促進、皮脂分泌抑制、毛母細胞の活性化
等種々の効果を有する各種の薬効剤が配合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の薬効成分を配合した毛髪化粧料では、薬効成分の効果
が十分でなかったり、あるいは、製剤中で変質するなど
して所期の薬効が得られない場合が多く、その改善が望
まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、毛髪化粧
料の薬効成分の効果を向上させるべく鋭意検討を行った
結果、リグナン配糖体とホルモン類、ビタミン類、血行
促進剤、細胞賦活剤の1種又は2種以上とを組み合わせ
れば、本来薬効成分の有する作用が十分発揮されること
を見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、次の成分(A)及び
(B) (A)構造式(I)で示されるリグナン配糖体 (B)ホルモン類、ビタミン類、血行促進剤、細胞賦活
剤の1種又は2種以上
【化5】 を含有する毛髪化粧料を提供するものであり、該リグナ
ン配糖体としては下記の構造式(II−a)、(II−
b)もしくは(II−c)で示されるリグナン配糖体の
1種または2種以上を主成分として含有するものが好ま
しく、また好ましい実施態様としては前記リグナン配糖
体がゴマ種子やその加湿物もしくは発芽体、またはそれ
らの脱脂物の含水低級アルコール抽出物である。
【化6】
【化7】
【化8】
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の(A)成分であるリグナ
ン配糖体を一般式で表現すれば、前記の構造式(I)で
示される。すなわち本発明に係るリグナン配糖体は、2
個のメチレンジオキシフェニル基を有するアグリコン部
分と、そのヒドロキシル基にグルコース、ガラクトース
またはフルクトースの糖残基が1〜4分子結合している
糖部分とから構成されるものである。
【0007】かかるリグナン配糖体は、好ましくは前記
構造式(I)において糖残基がジグルコシド残基および
/またはトリグルコシド残基であるグルコシドリグナン
であり、さらにより好ましくは前記の構造式(II−
a)、(II−b)もしくは(II−c)で示されるも
のの1種または2種以上、あるいはこれらを主成分とす
るものである。また、その調製法は特に限定されない
が、例えば、本発明者等によって開示された方法(特開
平8−228793号)がある。
【0008】本発明の毛髪化粧料におけるリグナン配糖
体類の配合量は、リグナン配糖体の各成分の含有率の相
違により一律に規定しがたいが、例えば特開平8−22
8793号に開示された方法により調製された含水低級
アルコール抽出物のときは、0.05〜20重量%(以
下単に「%」で示す)、好ましくは0.1〜10%であ
り、粗リグナン配糖体を配合するときは0.01〜10
%、好ましくは0.05〜5%であり、また、高純度精
製物(前記構造式(I)、(II−a)、(II−b)
または(II−c)で示されるリグナン配糖体のうち少
なくとも1種以上を合計量として約60%以上含む。)
を用いるときは0.001〜5%、好ましくは0.01
〜1%である。
【0009】一方、本発明の(B)成分であるホルモン
類、ビタミン類、血行促進剤、細胞賦活剤には、以下に
示すものが挙げられる。
【0010】(ホルモン類)例えば、ホルモン類として
は、エチニルエストラジール、17β−エストラジオー
ル、エストリオール、エストロン、酢酸シプロテロン、
プロゲステロン、コルチコステロン、ハイドロコーチゾ
ン、アンドロステンジオン、4−アンドロステン−3−
オン−17β−カルボン酸等が挙げられる。
【0011】これらホルモン類のうち、特に好ましいも
のとしては、エチニルエストラジオール及び17β−エ
ストラジオールが挙げられる。
【0012】(ビタミン類)例えば、ビタミン類として
は、レチノール、レチナール、レチノイン酸等のビタミ
ンA類及びそれらの誘導体並びに、それらの塩、イノシ
トール、チアミン、リボフラビン、フラビンモノヌクレ
オチド、ピリドキシン、シアノコバラミン、メチルコバ
ラミン、等のビタミンB類及びそれらの誘導並びに、そ
れらの塩、パントテニルアルコール、パントテン酸及び
それらの誘導体並びに、それらの塩、アスコルビン酸、
アスコルビルリン酸マグネシウム、アスコルビルリン酸
ナトリウム、アスコルビン酸グルコシド等のビタミンC
類及びそれらの誘導体並びに、それらの塩、エルゴカル
シフェロール、コレカルシフェロール、ジヒドロタキス
テロール等のビタミンD類及びそれらの誘導体並びに、
それらの塩、トコフェロール等のビタミンE類及びその
誘導体並びに、それらの塩、及びニコチン酸及びその誘
導体並びに、その塩等が挙げられる。
【0013】これらビタミン類のうち、特に好ましいも
のとしては、ビタミンA類及びそれらの誘導体並びに、
それらの塩、パントテン酸及びその誘導体並びに、それ
らの塩、ビタミンE類及びそれらの誘導体並びに、それ
らの塩、ニコチン酸及びその誘導体並びに、それらの塩
が挙げられる。
【0014】(血行促進剤)例えば、血行促進剤として
は、γ−オリザノール、カンフル、ヒノキチオール、ト
ウガラシ抽出物、イチョウ抽出物、センブリ抽出物、ア
ルニカ抽出物、紅花抽出物、トウキ抽出物等が挙げられ
る。
【0015】これら血行促進剤の中で、より好ましく
は、ヒノキチオール、トウガラシ抽出物、イチョウ抽出
物、センブリ抽出物が挙げられる。
【0016】(細胞賦活剤)一方、育毛促進剤は、例え
ば、牛胎盤抽出物、鶏冠抽出物、ローヤルゼリー等の動
物由来の抽出物、酵母抽出物、乳酸菌発酵代謝物、霊芝
抽出物等の微生物由来の抽出物、セファランチン、アス
パラガス抽出物、高麗人参抽出物、ニンニク抽出物、ロ
ーズマリー抽出物等が挙げられる。
【0017】これら細胞賦活剤の中で、より好ましく
は、牛胎盤抽出物、ローヤルゼリー抽出物、セファラン
チン、高麗人参抽出物、ニンニク抽出物、アスパラガス
抽出物が挙げられる。
【0018】本発明の毛髪化粧料における上記(B)成
分は、1種又は2種以上を適宜選択して配合することが
出来、その配合量は、特に限定されないが、ホルモン類
として好ましくは0.00001〜0.1%、より好ま
しくは0.0001〜0.1%である。ホルモン類の配
合量が0.00001%より少ない場合は、十分な毛髪
化粧効果が得られないことがあり、また、0.1%を超
えて配合してもそれ以上の効果の増大は見られない。
【0019】また、ビタミン類の配合量は好ましくは
0.0001〜5%、より好ましくは0.001〜3%
である。ビタミン類の配合量が0.0001%より少な
い場合は十分な毛髪化粧効果が得られないことがあり、
また、5%を超えて配合してもそれ以上の効果の増大は
見られない。
【0020】血行促進剤の配合量として好ましくは、
0.001〜5%、より好ましくは、0.01〜3%で
ある。血行促進剤の配合量が0.001%より少ない場
合は、十分な毛髪化粧効果が得られないことがあり、ま
た、5%を超えて配合してもそれ以上の効果の増大は見
られない。
【0021】一方、細胞賦活剤の配合量として好ましく
は0.001〜5%、より好ましくは、0.01〜3%
である。細胞賦活剤の配合量が0.001%より少ない
場合は、十分な毛髪化粧効果が得られないことがあり、
また、5%を超えて配合してもそれ以上の効果の増大は
見られない。
【0022】本発明の毛髪化粧料は、常法に従い必須成
分である(A)成分と(B)成分とを通常の毛髪化粧料
として知られる種々の形態の基剤に配合して調製するこ
とができる。
【0023】毛髪用化粧料の形態としては、シャンプ
ー、リンス、ヘアパック、ヘアクリーム、マスカラ、ア
イブロウ、整髪料、毛髪化粧料等の化粧品又は医薬部外
品とすることができる。
【0024】本発明の毛髪化粧料には、上記した必須成
分の他に通常の毛髪化粧料に配合される成分、例えば、
油剤、粉体、界面活性剤、精製水、低級アルコール、高
分子化合物、ゲル化剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、
酸化防止剤、色素、防腐剤、香料、美容成分等を本発明
の効果を損なわない範囲で適宜選択して用いることがで
きる。
【0025】
【実施例】次に参考例、試験例及び実施例を挙げて本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制
約されるものではない。
【0026】参考例1(含水メタノール抽出物の製造) 予め滅菌した石英砂を300cm2 のステンレス製のバ
ットに敷き、その上に中国産ごま種子10gを撒き、蒸
留水を十分に噴霧しながら、40℃の恒温槽中で2日間
培養し、発芽させた。発芽率は89%以上であった。発
芽状態が同程度の一定量の発芽物を100mlの含水メ
タノール(80%(v/v))とともにブレンダーで粉
砕した。残渣を濾過し、濾液を濃縮乾固してメタノール
抽出物を得た。ついで、該抽出物をn−ヘキサンで抽出
洗浄して脂溶性物質を除き、含水メタノール抽出物を得
た。この含水メタノール抽出物を100ml含水メタノール
(80%(v/v))に再溶解し、高速液体クロマトグ
ラフィー(HPLC)に供して組成を分析した。
【0027】HPLC条件は、ポンプ(CCPM、東ソ
ー社製)にカラム(Soken Pak ODS−W5
μ、10mmΦ×250mm)、紫外線吸収検出器(U
V−8000、東ソー社製)を接続し、溶出は、水:メ
タノールが90:10(v:v)から開始して、60分
後に同10:90(v:v)となる直線グラジェントを
用い、流速を1ml/min、検出波長は280nmと
した。
【0028】HPLC分析の結果、セサミンを外標準と
して含水メタノール抽出物中のリグナン配糖体の組成及
び含量を求めたところ、SG−1(構造式(II−
a))、SG−3(構造式(II−b))及びSG−5
(構造式(II−c))の3種が主成分であり、これら
は含水メタノール抽出物中に115mg存在し、その組
成はSG−1が30%、SG−3が40%、SG−5が
30%であった。
【0029】なお、各リグナン配糖体成分の化学的構造
は、前記と同条件の分取HPLCで単一成分まで高純度
化した各精製物を用い、次の方法により確認した。即
ち、各精製物に1N塩酸を加え、100℃で30分間加
水分解せしめた後、酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル層
及び水層に分けた。酢酸エチル層は40℃以下で濃縮乾
固、TMS−PZ(東京化成工業社製)でトリメチルシ
リル化処理し、ガスクロマトグラフィー(GLC)に供
してリグナンを定量分析した(外標準:セサミン)。
【0030】このGLC条件は次のとおり。GLC装
置:ヒューレットパッカード社製5890、カラム:D
B−17HT(15m×0.319mm、film t
hickness:0.15μm、J&W SCIEN
TIFIC社製)、注入法:スプリット法(スプリット
比1/10)、カラム温度:270℃、キャリアガス:
ヘリウム。
【0031】また、水層をHPLC用前処理フィルター
(孔径:0.2μm、マイショリディスクW−13−
2、東ソー社製)で濾過し、濾液にアセトン5mlを加
えて減圧下で濃縮乾固後、TMS−PZ(前出と同じ)
でトリメチルシリル化処理し、これをGLCに供して糖
を定量分析した(外標準:グルコース、ガラクトース、
フルクトース)。
【0032】このGLC条件は、カラム:DB−170
1(15m×0.25mm、film thickne
ss:1.0μm、J&W SCIENTIFIC社
製)、注入法:スプリット法(スプリット比1/5
0)、カラム温度:180℃とする以外は前記リグナン
分析の場合と同じである。
【0033】参考例2(粗リグナン配糖体の製造) 参考例1と同様の方法で得た含水メタノール抽出物を2
0mM酢酸緩衝液(pH5.0)100mlに分散さ
せ、β−グルコシダーゼ(フナコシ社製)200mg、
セルラーゼ(ベーリンガーマンハイム社製)1g及びア
ミラーゼ(和光純薬社製)1gを加え、50℃で15時
間振盪した。反応液に同容量のn−ヘキサンを加え激し
く振盪した。この抽出操作を3回繰り返し、脂溶性物質
を除いた。n−ヘキサン層を完全に除いた残液に予め水
で飽和したn−ブタノールを同容量加え、激しく振盪し
た。この抽出操作を2回繰り返し、水溶性物質を除い
た。n−ブタノール層を同容量の水で2回水洗した後、
減圧下で濃縮乾固して粗リグナン配糖体を得た。
【0034】参考例1に記載の方法でHPLC分析した
ところ、粗リグナン配糖体中のリグナン配糖体はSG−
1、SG−3及びSG−5が主成分であり、これらは粗
リグナン配糖体中に150mg存在し、その組成はSG
−1が24%、SG−3が43%、SG−5が33%で
あった。
【0035】参考例3(高純度リグナン配糖体精製物の
製造) 参考例2に記載の方法で得られた粗リグナン配糖体を、
オクタデシルシリカ(ODS)を担体とする分配クロマ
トグラフィーに供した。YMC−GEL ODS−A
(山村化学(株)製)60gを直径3cm、長さ50c
mのガラス製カラムに充填して水を流して平衡化した。
これに前記粗リグナン配糖体1gをカラムの上部に負荷
した。水から順次メタノール濃度を増加させる段階溶出
法によって、分画成分を溶出させた。30〜60%(v
/v)メタノールで溶出する画分を集め、減圧濃縮した
ところ、約100mgのカラム分画物が得られた。
【0036】これを分取HPLCに繰り返し供して、各
リグナン配糖体成分が単一となるまで精製を行なった。
その結果、SG−1、SG−3及びSG−5の各リグナ
ン配糖体精製物が各5〜10mg得られた。これらの全
リグナン配糖体成分の含有率は、発芽乾燥物当たり2.
5%(wt/wt)、含水メタノール抽出物当たり5.
0%(wt/wt)であった。
【0037】参考例4 センブリの全草10gを細切し、無水エタノール100
mlを加え、時々撹拌しながら室温で5日間抽出し、濾
過してセンブリ抽出物を得た。
【0038】参考例5 乾燥したイチョウの葉10gを細切し、無水エタノール
100mlを加え、時々撹拌しながら室温で3日間抽出
し、濾過してイチョウ抽出物を得た。
【0039】試験例1 毛再生試験:雄のC3H/He
Ncrj系マウス(8週齢)を10匹1群とし、小川ら
の方法(日皮会誌:96(3)、195〜197、19
86)に従い、試験を行なった。即ち、マウスの背部約
2×4cm2を剃毛し、翌日より1日1回ずつ本発明品
及び比較品の塗布を連日行い、式(1)に従って皮膚の
色がピンクからグレーに変わり始めた部分(毛再生が始
まった部分)の面積比の変化を求め、毛再生率とした。
この結果を表1に示す。
【0040】
【数1】 A:毛再生部面積 B:剃毛部面積
【0041】
【表1】 *1:参考例3で製造したもの *2:和光純薬社製 *3:シグマ社製
【0042】表1の結果から明らかな如く、リグナン配
糖体とビタミン類又はホルモン類とを組合わせることに
より、顕著な毛再生促進効果が得られることがわかっ
た。
【0043】実施例1 シャンプー:表2に示す組成及
び下記製法でシャンプーを調製し、その毛髪化粧効果を
調べた。
【0044】
【表2】 *1:参考例1で製造したもの *2:参考例4で製造したもの *3:参考例5で製造したもの
【0045】(製法) A.成分(1)〜(5)及び(13)を加熱混合し、均
一に溶解する。 B.Aを冷却し、成分(6)〜(12)を添加して均一
に混合し、シャンプーを得る。
【0046】(試験方法)24〜45才の健常人15名
をパネルとし、本発明品及び比較品の使用テストを行な
った。使用期間は8週間で、その間被験者に毎日1回本
シャンプーにて洗髪させ、使用テスト前後における抜け
毛の数を比較し毛髪化粧効果を判定した。得られた結果
を表2に併せて示す。
【0047】表2の結果から明らかな如く、リグナン配
糖体と血行促進剤とを組合わせることにより、抜け毛の
減少が認められ、顕著な毛髪化粧効果が得られることが
わかった。
【0048】実施例2 ヘアローション:表3に示す組
成及び下記製法でヘアローションを調製し、その毛髪化
粧効果を調べた。
【0049】
【表3】 *1:参考例2で製造したもの *2:和光純薬社製 *3:和光純薬社製
【0050】(製法) A.成分(3)〜(8)を混合し、均一に溶解する。 B.成分(1)、(2)及び(9)を均一に混合する。 C.BにAを加えて均一に混合し、ヘアローションを得
た。
【0051】(試験方法)35〜54才の薄毛の男性1
5名をパネルとし、本発明品及び比較品の使用テストを
行なった。使用テスト期間は8週間で、その間、毎日、
入浴時に洗髪を行い、その後に毛髪の薄くなった箇所に
本発明品及び比較品のいずれかを適量とり、頭皮に擦り
込み、3分間マッサージを行なった。塗布による毛髪化
粧効果を以下の規準によって評価した。
【0052】 毛髪化粧効果: [評価] [内 容] 有 効 産毛状の毛が生えてきて、通常の毛髪と同程度まで成長し た。 やや有効 産毛状の毛が生えてきた。 無 効 使用前と変化なし。 上記評価方法により得られた結果を表3に併せて示す。
【0053】表3の結果から明らかな如く、リグナン配
糖体とビタミン類又は細胞賦活剤とを組合わせることに
より、顕著な毛髪化粧効果が得られることがわかった。
【0054】 実施例3 ヘアクリーム: (成分) (%) (1)ミツロウ 1.0 (2)流動パラフィン 50.0 (3)ステアリン酸 3.0 (4)セスキオレイン酸ソル 2.0 (5)モノラウリン酸ポリオキシエチレン(20E.O.) ソルビタン 1.5 (6)含水メタノール抽出物*1 0.1 (7)エチニルエストラジオール*2 0.0001 (8)香料 適量 (9)防腐剤 適量 (10)精製水 残量 *1 参考例1で製造したもの *2 シグマ社製
【0055】(製法) A.成分(6)、(7)、(9)及び(10)を混合す
る。 B.成分(1)〜(5)を70℃に加熱し、混合する。 C.上記AをBに添加混合し、冷却後、成分(8)を添
加してヘアクリームをた。
【0056】実施例3のヘアクリームは、男性型脱毛症
に対して育毛促進効果が認められ、効果的な毛髪化粧料
であった。
【0057】 実施例4 ヘアトニック: (処方) (%) (1)高純度リグナン配糖体精製物*1 5.0 (2)ヒノキチオール*2 5.0 (3)セファランチン*3 0.1 (4)メントール 0.1 (5)エタノール 40.0 (6)香料 適量 (7)精製水 残量 *1 参考例3で製造したもの *2 和光純薬社製 *3 和光純薬社製
【0058】(製法) A.成分(3)〜(6)を混合溶解する。 B.成分(1)、(2)及び(7)を混合溶解する。 C.BにAを加えて均一に混合し、ヘアトニックを得
た。
【0059】実施例4のヘアトニックは毛再生促進効果
があり、優れた毛髪化粧料であった。
【0060】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料はリグナン配糖体と
ホルモン類、ビタミン類、血行促進剤、細胞賦活剤の1
種又は2種以上とを配合することにより、安定で且つ優
れた養毛効果、すなわち、毛再生促進作用及び抜け毛防
止効果を有するので、美容や医療において極めて有用な
ものである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年2月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】 実施例3 ヘアクリーム: (成分) (%) (1)ミツロウ 1.0 (2)流動パラフィン 50.0 (3)ステアリン酸 3.0 (4)セスキオレイン酸ソルビタン 2.0 (5)モノラウリン酸ポリオキシエチレン(20E.O.) ソルビタン 1.5 (6)含水メタノール抽出物*1 0.1 (7)エチニルエストラジオール*2 0.0001 (8)香料 適量 (9)防腐剤 適量 (10)精製水 残量 *1 参考例1で製造したもの *2 シグマ社製
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀山 久美 東京都豊島区上池袋4−11−9−512

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B) (A)リグナン配糖体 (B)ホルモン類、ビタミン類、血行促進剤、細胞賦活
    剤の1種又は2種以上 を含有することを特徴とする毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 リグナン配糖体が、下記の構造式(I)
    で示されるリグナン配糖体である請求項1記載の毛髪化
    粧料。 【化1】
  3. 【請求項3】 リグナン配糖体が、下記の構造式(II
    −a)、(II−b)もしくは(II−c)で示される
    リグナン配糖体の1種または2種以上を主成分とするリ
    グナン配糖体である請求項1または2記載の毛髪化粧
    料。 【化2】 【化3】 【化4】
  4. 【請求項4】 リグナン配糖体がゴマ種子やその加湿物
    もしくは発芽体、またはそれらの粉砕物、またはそれら
    の脱脂物の含水低級アルコール抽出物である請求項1、
    2または3記載の毛髪化粧料。
  5. 【請求項5】 ホルモン類が、エチニルエストラジー
    ル、17β−エストラジオール、エストリオール、エス
    トロン、又はプロゲステロンである請求項1、2、3ま
    たは4記載の毛髪化粧料。
  6. 【請求項6】 ビタミン類がレチノール、レチナール、
    レチノイン酸等のビタミンA類及びそれらの誘導体並び
    に、それらの塩、イノシトール、チアミン、リボフラビ
    ン、フラビンモノヌクレオチド、ピリドキシン、シアノ
    コバラミン、メチルコバラミン、等のビタミンB類及び
    それらの誘導体並びに、それらの塩、パントテニルアル
    コール、パントテン酸及びそれらの誘導体並びに、それ
    らの塩、アスコルビン酸、アスコルビルリン酸マグネシ
    ウム、アスコルビルリン酸ナトリウム、アスコルビン酸
    グルコシド等のビタミンC類及びそれらの誘導体並び
    に、それらの塩、エルゴカルシフェロール、コレカルシ
    フェロール、ジヒドロタキステロール等のビタミンD類
    及びそれらの誘導体並びに、それらの塩、トコフェロー
    ル等のビタミンE類及びその誘導体並びに、それらの
    塩、又はニコチン酸及びその誘導体並びに、その塩であ
    る請求項1、2、3、4または5記載の毛髪化粧料。
  7. 【請求項7】 血行促進剤が、γ−オリザノール、カン
    フル、ヒノキチオール、トウガラシ抽出物、イチョウ抽
    出物、センブリ抽出物、アルニカ抽出物、紅花抽出物又
    はトウキ抽出物である請求項1、2、3、4、5または
    6記載の毛髪化粧料。
  8. 【請求項8】 細胞賦活剤が牛胎盤抽出物、鶏冠抽出
    物、ローヤルゼリー等の動物由来の抽出物、酵母抽出
    物、乳酸菌発酵代謝物、霊芝抽出物等の微生物由来の抽
    出物、セファランチン、アスパラガス抽出物、高麗人参
    抽出物、ニンニク抽出物、又はローズマリー抽出物であ
    る請求項1、2、3、4、5、6または7記載の毛髪化
    粧料。
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