JPH10279518A - 4−ビフェニリル酢酸の製造方法 - Google Patents

4−ビフェニリル酢酸の製造方法

Info

Publication number
JPH10279518A
JPH10279518A JP9333695A JP33369597A JPH10279518A JP H10279518 A JPH10279518 A JP H10279518A JP 9333695 A JP9333695 A JP 9333695A JP 33369597 A JP33369597 A JP 33369597A JP H10279518 A JPH10279518 A JP H10279518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
acid
biphenylylacetic
acetic acid
halogeno
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9333695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3792030B2 (ja
Inventor
Masami Ishihara
正巳 石原
Tsutomu Tani
力 谷
Toshio Watanabe
俊雄 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfizer Japan Inc
Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
Original Assignee
Lederle Japan Ltd
Wako Pure Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lederle Japan Ltd, Wako Pure Chemical Industries Ltd filed Critical Lederle Japan Ltd
Priority to JP33369597A priority Critical patent/JP3792030B2/ja
Publication of JPH10279518A publication Critical patent/JPH10279518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3792030B2 publication Critical patent/JP3792030B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消炎・鎮痛剤として有用な4−ビフェニリル
酢酸を、工業的規模で作業性が良く、かつ収率良く製造
し得る方法の提供。 【解決手段】 次式(II): 【化1】 (式中、Xはハロゲン原子を表す。)で表されるα−ハ
ロゲノ−4−ビフェニリル酢酸を還元することにより、
次式(I): 【化2】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消炎・鎮痛剤とし
て有用な4−ビフェニリル酢酸の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】4−ビフェニリル酢酸は強力な消炎・鎮
痛作用を有する化合物として、臨床的に広く使用されて
いる化合物である。この4−ビフェニリル酢酸の製造方
法としては、従来より以下の方法が提案されている。 (A):4−ビフェニルアルデヒドを原料とし、これを
還元/ハロゲン化/シアノ化/加水分解の各工程に付
し、4−ビフェニリル酢酸を製造する方法[GermanPate
nt No.658114(1936)]。 (B):ビフェニルを原料とし、無水酢酸と塩化アルミ
ニウムによるフリーデル・クラフツ反応により4−アセ
チルビフェニルとした後、ウイルゲロット反応により4
−ビフェニリル酢酸を製造する方法[ E.Schwenk & D.P
apa:J.Org.Chem.,11,798(1946)] 。 (C):ビフェニルを酸化第二鉄および臭化カリウムの
存在下にクロル酢酸と反応させ、4−ビフェニリル酢酸
を製造する方法[Y.Ogata et al.,:J.Org.Chem.,16,239
(1951)] 。 (D):オキサジン化合物とビフェニルのグリニヤ試薬
との反応中間体を加水分解し、4−ビフェニリル酢酸を
製造する方法[G.Ray Malone et al.,:J.Org.Chem.,39,
618(1974)]。 (E):4−ビフェニルアルデヒドを塩基の存在下にN
−アシルグリシンと反応させて得られたアズラクトン体
を、加水分解/脱炭酸の工程に付し、4−ビフェニリル
酢酸を製造する方法(特開昭62−45554号公
報)。
【0003】しかしながら上記の各製造方法にあって
は、以下のような問題点が存在する。(A)の方法は、
工程数が多く、また反応収率が必ずしも高いものではな
く、しかも猛毒であるシアン化合物を使用する点で、医
薬品の工業的製造方法としては好ましいものではない。
(B)の方法は、反応工程で副生成物が多く、したがっ
て高純度の生成物を得難く、必然的に反応収率が良くな
い。更にウイルゲロット反応で硫黄化合物を使用するた
め悪臭の問題がある。(C)の方法は、短い工程で目的
とする4−ビフェニリル酢酸を得る点で魅力的な方法で
はあるが、反応副生成物が多く、極めて反応収率が低
く、しかも反応条件が過酷なものであり、工業的製法と
しては不向きなものである。(D)の方法は、グリニヤ
試薬の工業的使用に難点があり、しかも原料が高価なも
のであるという問題点がある。(E)の方法は、反応工
程で副生成物が多く、したがって高純度の生成物を得る
ためには煩雑な操作を必要としなければならない。した
がって、これらの問題点が解決された、工業的規模での
製造が可能な4−ビフェニリル酢酸の製造方法の確立が
要求されているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の状況に
鑑み、4−ビフェニリル酢酸を工業的規模で作業性が良
く、かつ収率良く製造し得る方法を提供することを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、4−ビフェニリル
酢酸を安価な原料から、かつ収率良く製造する方法を見
いだし、本発明を完成させたのである。すなわち本発明
は、次式(II):
【0006】
【化11】
【0007】(式中、Xはハロゲン原子を表す。)で表
されるα−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢酸を還元する
ことを特徴とする次式(I):
【0008】
【化12】
【0009】で表される4−ビフェニリル酢酸の製造方
法の提供にある。この場合に、式(II)で表されるα
−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢酸は、次式(II
I):
【0010】
【化13】
【0011】で表される4−ビフェニルアルデヒドを、
非水系でハロホルム及び金属アルコキシドと反応させる
か、あるいは含水系で相間移動触媒の存在下ハロホルム
及びアルカリ金属水酸化物と反応させることにより得る
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】したがって、本発明の具体的なひ
とつの態様としては;式(III)で表される4−ビフ
ェニルアルデヒドを、非水系でハロホルム及び金属アル
コキシドと反応させ、式(II)で表されるα−ハロゲ
ノ−4−ビフェニリル酢酸とした後、次いでこれを還元
することによる4−ビフェニリル酢酸の製造方法の提供
にある。
【0013】また、本発明の別な具体的態様としては;
式(III)で表される4−ビフェニルアルデヒドを、
含水系で相間移動触媒の存在下ハロホルム及びアルカリ
金属水酸化物と反応させ、式(II)で表されるα−ハ
ロゲノ−4−ビフェニリル酢酸とした後、次いでこれを
還元することによる4−ビフェニリル酢酸の製造方法の
提供にある。以下に本発明の4−ビフェニリル酢酸の製
造を、その各工程を説明することにより詳細に説明す
る。
【0014】本発明の4−ビフェニリル酢酸の製造は、
その第一工程として、まず式(III)で表される4−
ビフェニルアルデヒドをハロホルム及び塩基と反応さ
せ、式(II)で表されるα−ハロゲノ−4−ビフェニ
リル酢酸を製造することにより実施される。一般的に、
アルカリ存在下でのベンズアルデヒド誘導体とハロホル
ムとの反応においては、反応中間体としてα−ハロゲノ
フェニル酢酸誘導体が生成した後、このものは直ちに加
水分解され、α−ヒドロキシフェニル酢酸誘導体が主生
成物として得られるものであって、中間に生成するα−
ハロゲノフェニル酢酸誘導体を得ることは困難のもので
あることが判明している(Synthesis,1974,724)。しか
しながら本発明者らの鋭意検討の結果では、4−ビフェ
ニルアルデヒドとハロホルム及び塩基との反応では、適
切な反応条件並びに適切な反応温度を適宜選択すること
により、中間に生成するα−ハロゲノ−4−ビフェニリ
ル酢酸で反応を停止させ、加水分解物である4−ビフェ
ニル−α−ヒドロキシ酢酸の生成を極力抑え得ることを
見出し、かかる新規な知見に基づき本発明を完成させた
のである。
【0015】本発明が提供する4−ビフェニルアルデヒ
ドとハロホルム及び塩基との反応は、具体的には以下の
ようにして実施される。すなわち、4−ビフェニルアル
デヒドを、非水系の反応系において、クロロホルム、ブ
ロモホルム等のハロホルムとカリウム tert-ブトキシ
ド、ナトリウム tert-ブトキシド、カリウムメトキシ
ド、カリウムエトキシド、ナトリウムメトキシド、ナト
リウムエトキシド等の金属アルコキシドと反応させるこ
とにより行うことができる。また、4−ビフェニルアル
デヒドを、含水系の反応系において、相間移動触媒の存
在下クロロホルム、ブロモホルム等のハロホルムと水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化
物とを反応させることにより行うことができる。工業的
な製造法の観点から見れば、相間移動触媒の存在下、ハ
ロホルムと水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアル
カリ金属水酸化物との反応による方法が特に好ましいも
のといえる。反応に用いるハロホルムとしては、クロロ
ホルム、ブロモホルム、ヨードホルム等のハロホルム等
があげられ、これらのハロホルムの使用量は、4−ビフ
ェニルアルデヒドに対して等モル以上が必要とされ、好
ましくは、1.2〜50倍モル程度を使用するのが良
い。
【0016】含水系の反応系において触媒として存在さ
せる相間移動触媒としては、テトラn−ブチルアンモニ
ウムブロマイド、ベンジルトリエチルアンモニウムブロ
マイドなどのアンモニウム塩、テトラn−ブチルホスホ
ニウムブロマイド、テトラフェニルホスホニウムブロマ
イドなどのホスホニウム塩、18−クラウン−6、15
−クラウン−5、ジシクロヘキシル−18−クラウン−
6、ジベンゾ−18−クラウン−6等のクラウンエーテ
ル類が好ましく使用される。その使用量は、4−ビフェ
ニルアルデヒドに対して1〜20モル%であり、好まし
くは3〜10モル%である。触媒量が少ない場合には反
応速度が遅くなり、またあまり触媒を多く用いても経済
的ではない。この場合の反応に使用する塩基としては、
水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリウム等のアルカリ
金属水酸化物が好ましいものであり、特に水酸化ナトリ
ウムが好ましく使用される。その塩基の使用量として
は、4−ビフェニルアルデヒドに対して3倍モル以上は
必要であり、好ましくは4〜8倍モル程度存在させるの
がよい。
【0017】反応は通常反応試薬としてのハロホルムお
よび水の混合溶媒が使用され、更に希釈溶媒として反応
に直接の影響を与えない有機溶媒を使用することも可能
である。そのような有機溶媒としては、ジクロルメタ
ン、1,2−ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素系
溶媒、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエ
ーテル系溶媒、アセトニトリル等があげられる。かかる
溶媒の使用量は、4−ビフェニルアルデヒドに対して5
〜20倍量が好ましく、溶媒量が少な過ぎる場合には反
応系の均一な撹拌が確保されにくく、多過ぎると反応速
度が遅くなり好ましいものとはいえない。本反応は、0
℃ないし用いる溶媒の沸点程度の温度で行われ、好まし
くは10〜50℃、より好ましくは20〜40℃程度で
ある。反応温度が低すぎると、反応の進行が不十分であ
り、また、反応温度が余りにも高すぎると、α−ハロゲ
ノ−4−ビフェニリル酢酸が加水分解されたα−ヒドロ
キシ−4−ビフェニリル酢酸を生成する恐れがあり好ま
しいものではない。また反応時間は、一般的に1〜24
時間程度、通常は8〜16時間程度で当該反応は完結す
る。反応終了後、自体公知の処理方法によって目的物で
あるα−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢酸を反応混合溶
液から単離することができる。
【0018】かくして製造された式(II)で表される
α−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢酸は還元反応に付さ
れ、本発明の目的化合物である式(I)で表される4−
ビフェニリル酢酸が製造される。本還元反応は、触媒を
用いる接触還元、亜鉛、錫あるいは鉄などの金属試薬を
用いる還元で好ましく行うことができる。接触還元の場
合に使用する触媒としては、パラジウム−カーボン、パ
ラジウム黒、白金黒等を挙げることができ、その使用量
はα−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢酸に対する重量比
で1〜50重量%、好ましくは3〜20重量%の範囲で
ある。なお、あまり触媒を多くするのは経済的ではな
く、また触媒量が少ないと反応の完結までに時間がかか
る。反応温度は一概に限定し得ないが、0℃〜150
℃、好ましくは20℃〜100℃であり、反応温度を高
くすると、ビフェニル環までも還元されたビシクロヘキ
シル環を生成するので好ましいものではない。
【0019】本接触還元における水素圧は、常圧〜10
0kg/cm2 程度であり、通常は常圧下の接触還元で
十分である。あまり反応圧を高くするのは特別な反応設
備を必要とし実用的ではなく、しかもビフェニル環まで
も還元されたビシクロヘキシル環を生成するので好まし
いものではない。反応時間は用いる触媒の種類、その触
媒量、反応圧力および反応温度により一概に限定し得な
いが、通常は0.5〜8時間で十分である。本接触還元
は溶媒を使用することなく行うこともできるが、反応を
円滑に行うためには反応に直接の影響を与えない適切な
溶媒中で行うのが好ましい。このような溶媒としては、
メタノール、エタノール、イソプロパノール等のアルコ
ール類、ジエチルエーテル、1,4−ジオキサン、テト
ラヒドロフラン等のエーテル類、蟻酸、酢酸等の有機酸
類を挙げることができる。その溶媒の使用量は、還元す
べきα−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢酸1gに対して
100ml未満程度で十分であり、溶媒が多いと反応容
器を大きなものとしなくてはならず経済的ではない。な
お、本接触還元反応においては還元により発生するハロ
ゲン化水素をトラップするために、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等の塩基を共存させることが好ましい。
また、以上のような水素ガスを用いる代わりに、還元剤
として蟻酸アンモニウム、蟻酸ナトリウム、蟻酸カリウ
ム等の蟻酸塩類、次亜燐酸ナトリウム、次亜燐酸カルシ
ウム等の次亜燐酸塩類等を用いることも可能である。こ
の場合、用いる触媒、溶媒及び反応条件は水素ガスを使
用する場合と同様であり、蟻酸塩類、次亜燐酸塩類の使
用量は、還元すべきα−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢
酸1モルに対して1〜10倍モル程度、好ましくは3〜
5倍モル程度用いるのが良い。
【0020】本接触還元においては、還元すべきα−ハ
ロゲノ−4−ビフェニリル酢酸は遊離酸の形態のもので
も、またα−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢酸ナトリウ
ムなどの金属塩の形態のものでもあっても良好に反応さ
せることができる。したがって、先の工程における4−
ビフェニルアルデヒドとハロホルムおよび水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物との反
応で生成した、α−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢酸の
アルカリ金属塩を、そのまま本接触還元反応に付し、目
的とする4−ビフェニリル酢酸へ誘導し得る利点を有し
ている。
【0021】一方、亜鉛、錫、鉄などの金属試薬を用い
て還元を行う場合には、α−ハロゲノ−4−ビフェニリ
ル酢酸を適切な溶媒中に溶解させ、要すれば酸、好まし
くは塩酸等の鉱酸の存在下、これに金属試薬を添加し、
反応させることにより行うことができる。この場合の金
属試薬の使用量は、還元すべきα−ハロゲノ−4−ビフ
ェニリル酢酸1モルに対して1〜10倍モル程度、好ま
しくは1.2〜2.5倍モル程度用いるのが良い。な
お、反応液中に存在させ得る塩酸等の鉱酸の添加量とし
ては、還元すべきα−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢酸
1モルに対して0.5〜20倍モル、好ましくは2〜5
倍モル程度の範囲内であるのが良い。反応に用いられる
溶媒としては、α−ハロゲノ−4−ビフェニリル酢酸を
溶解させる溶媒が好ましく、そのような溶媒としては蟻
酸、酢酸などの有機酸類、エタノール、イソプロパノー
ル等のアルコール類が好ましく使用される。しかしなが
ら、懸濁状態であっても反応と共に生成される4−ビフ
ェニリル酢酸を徐々に溶解していく溶媒であれば使用し
得ることはいうまでもない。なお、反応溶媒として有機
酸類を用いた場合には、塩酸等の鉱酸を添加する必要は
全くない。反応温度は室温〜反応混合物の還流温度付近
で行われるのが良く、好ましくは80℃〜120℃の範
囲内で、より好ましくは使用する反応溶媒の沸点付近で
行うのが良い。
【0022】以上の反応により生成した4−ビフェニリ
ル酢酸の単離は、反応溶液を濾過して触媒を除去する等
をした後、通常の抽出操作、濃縮操作、さらには必要に
より再結晶等の自体公知の操作により行われ、4−ビフ
ェニリル酢酸を結晶として得ることができる。
【0023】以下に本発明を実施例によって更に詳細に
説明するが、本発明はこれによってなんら限定されるも
のではない。
【0024】
【実施例】実施例1 :α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸の製造: 4−ビフェニルアルデヒド9.11g(0.05モル)
をクロロホルム100mlに溶解し、テトラn−ブチル
アンモニウムブロマイド0.81g(0.0025モ
ル)を添加後、水酸化ナトリウム9.0g(0.225
モル)の水20ml溶液を25℃で滴下した。滴下終了
後、同温度にて16時間反応させた後、析出した結晶を
濾取した。得られた結晶を塩酸にて遊離酸とした後、酢
酸エチルで抽出した。抽出液を減圧濃縮乾固し、トルエ
ンから再結晶して、α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸
を淡黄色結晶として10.04g(収率:81.4%)
得た。融点:141〜144℃ IR(KBr,cm-1):1725,1408,127
6,1198,834,753 NMR(270MHz,CDCl3 ),δ:5.26
(1H,s,−CH−),7.25−7.77(9H,
m,芳香環水素),9.04(1H,br,−COO
H)
【0025】実施例2:α−クロロ−4−ビフェニリル
酢酸の製造: 実施例1において、テトラn−ブチルアンモニウムブロ
マイドに代えてベンジルトリエチルアンモニウムブロマ
イドを用い、それ以外は実施例1と全く同様に反応処理
し、α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸を淡黄色結晶と
して7.89g(収率:64.0%)得た。このものの
物性値は、実施例1で得たものと完全に一致した。
【0026】実施例3:α−クロロ−4−ビフェニリル
酢酸の製造: 実施例1において、テトラn−ブチルアンモニウムブロ
マイドに代えてテトラn−ブチルホスホニウムブロマイ
ドを用い、それ以外は実施例1と全く同様に反応処理
し、α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸を淡黄色結晶と
して9.45g(収率:77.3%)得た。このものの
物性値は、実施例1で得たものと完全に一致した。
【0027】実施例4:α−クロロ−4−ビフェニリル
酢酸の製造: 4−ビフェニルアルデヒド9.11g(0.05モル)
をクロロホルム20mlおよびジクロルメタン80ml
の混合溶液に溶解し、テトラn−ブチルアンモニウムブ
ロマイド0.81g(0.0025モル)を添加後、水
酸化ナトリウム9.0g(0.225モル)の水20m
l溶液を25℃で滴下した。滴下終了後、同温度にて1
6時間反応させた後、析出した結晶を濾取した。得られ
た結晶を塩酸にて遊離酸とした後、酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を減圧濃縮乾固し、トルエンから再結晶し
て、α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸を淡黄色結晶と
して10.01g(収率:81.2%)得た。このもの
の物性値は、実施例1で得たものと完全に一致した。
【0028】実施例5:α−クロロ−4−ビフェニリル
酢酸の製造: 実施例4において、反応溶媒としてのジクロルメタンに
代えてテトラヒドロフランを用い、それ以外は実施例4
と全く同様に反応処理し、α−クロロ−4−ビフェニリ
ル酢酸を淡黄色結晶として6.29g(収率:51.0
%)得た。このものの物性値は、実施例1で得たものと
完全に一致した。
【0029】実施例6:α−クロロ−4−ビフェニリル
酢酸の製造: 実施例4において、反応溶媒としてのジクロルメタンに
代えてアセトニトリルを用い、それ以外は実施例4と全
く同様に反応処理し、α−クロロ−4−ビフェニリル酢
酸を淡黄色結晶として7.15g(収率:58.0%)
得た。このものの物性値は、実施例1で得たものと完全
に一致した。
【0030】実施例7:α−クロロ−4−ビフェニリル
酢酸ナトリウムの製造: 4−ビフェニルアルデヒド9.11g(0.05モル)
をクロロホルム100mlに溶解し、テトラn−ブチル
アンモニウムブロマイド0.81g(0.0025モ
ル)を添加後、水酸化ナトリウム9.0g(0.225
モル)の水20ml溶液を25℃で滴下した。滴下終了
後、同温度にて16時間反応させた後、析出した結晶を
濾取し、α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸ナトリウム
を白色結晶として12.29g(収率:91.5%)得
た。融点:280℃以上。 IR(KBr,cm-1):1609,1398,122
9,835,794,692 NMR(270MHz,DMSO−d6 ),δ:5.2
6(1H,s,−CH−),7.25−7.77(9
H,m,芳香環水素)
【0031】実施例8:α−ブロモ−4−ビフェニリル
酢酸の製造: 4−ビフェニルアルデヒド9.11g(0.05モル)
をブロモホルム100mlに溶解し、テトラn−ブチル
アンモニウムブロマイド0.81g(0.0025モ
ル)を添加後、水酸化ナトリウム9.0g(0.225
モル)の水20ml溶液を25℃で滴下した。滴下終了
後、同温度にて16時間反応させた後、析出した結晶を
濾取した。得られた結晶を塩酸にて遊離酸とした後、酢
酸エチルで抽出した。抽出液を減圧濃縮乾固し、トルエ
ンから再結晶して、α−ブロモ−4−ビフェニリル酢酸
を淡黄色結晶として5.73g(収率:39.4%)得
た。 融点:146〜149℃ IR(KBr,cm-1):1717,1409,116
8,883,749,693 NMR(270MHz,CDCl3 ),δ:5.41
(1H,s,−CH−),7.33−7.65(9H,
m,芳香環水素),9.22(1H,br,−COO
H)
【0032】実施例9:4−ビフェニリル酢酸の製造: 水酸化カリウム6.7g(0.12モル)をメタノール
125mlに溶解させ、この溶液にα−クロロ−4−ビ
フェニリル酢酸12.33g(0.05モル)および5
%パラジウム−カーボン0.6gを加え、常圧の水素雰
囲気下、20〜30℃にて2時間還元反応を行った。反
応終了後、触媒を濾過して除き、濾液を減圧濃縮乾固
し、得られた残留物を塩酸にて遊離酸とした後、メチル
エチルケトンで抽出した。抽出液を減圧濃縮乾固し、イ
ソプロパノールから再結晶し、4−ビフェニリル酢酸を
白色結晶として8.82g(収率:83.1%)得た。
融点:163〜164℃ IR(KBr,cm-1):3426,1690,125
9,929 NMR(270MHz,DMSO−d6 ),δ:3.6
1(2H,s,−CH2−),7.31−7.66(9
H,m,芳香環水素),12.29(1H,br,−C
OOH)
【0033】実施例10:4−ビフェニリル酢酸の製
造: α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸ナトリウム13.4
3g(0.05モル)をメタノール125mlに懸濁さ
せ、これに5%パラジウム−カーボン0.6gを加え、
常圧の水素雰囲気下、20〜30℃にて2時間還元反応
を行った。反応終了後、触媒を濾過して除き、濾液を減
圧濃縮乾固し、イソプロパノールから再結晶し、4−ビ
フェニリル酢酸を白色結晶として8.52g(収率:8
0.3%)得た。このものの物性値は、実施例9で得た
ものと完全に一致した。
【0034】実施例11:4−ビフェニリル酢酸の製
造: 水酸化カリウム6.7g(0.12モル)のメタノール
125ml溶液にα−ブロモ−4−ビフェニリル酢酸1
4.56g(0.05モル)および5%パラジウム−カ
ーボン0.6gを加え、常圧の水素雰囲気下、20〜3
0℃にて2時間還元反応を行った。反応終了後、触媒を
濾過して除き、濾液を減圧濃縮乾固し、得られた残留物
を塩酸にて遊離酸とした後、メチルエチルケトンで抽出
した。抽出液を減圧濃縮乾固し、イソプロパノールから
再結晶し、4−ビフェニリル酢酸を白色結晶として8.
75g(収率:82.4%)得た。このものの物性値
は、実施例9で得たものと完全に一致した。
【0035】実施例12:4−ビフェニリル酢酸の製
造: α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸12.33g(0.
05モル)を酢酸60mlに溶解し、更に亜鉛粉末4.
9g(0.075g当量)を加え、110℃にて2時間
反応を行った。反応終了後、塩酸にて反応溶液のpHを
1とし、メチルエチルケトンで抽出した。抽出液を減圧
濃縮乾固し、イソプロパノールから再結晶し、4−ビフ
ェニリル酢酸を白色結晶として8.79g(収率:8
2.8%)得た。このものの物性値は、実施例9で得た
ものと完全に一致した。
【0036】実施例13:4−ビフェニリル酢酸の製
造: α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸12.33g(0.
05モル)をイソプロパノール100mlに溶解し、更
に錫粉末7.1g(0.06g当量)を加え、80℃に
て2時間反応を行った。反応終了後、塩酸にて反応溶液
のpHを1とし、メチルエチルケトンで抽出した。抽出
液を減圧濃縮乾固し、イソプロパノールから再結晶し、
4−ビフェニリル酢酸を白色結晶として6.0g(収
率:56.5%)得た。このものの物性値は、実施例9
で得たものと完全に一致した。
【0037】実施例14:4−ビフェニリル酢酸の製
造: α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸12.33g(0.
05モル)を酢酸60mlに溶解し、更に鉄粉末3.4
g(0.06g当量)を加え、110℃にて2時間反応
を行った。反応終了後、塩酸にて反応溶液のpHを1と
し、メチルエチルケトンで抽出した。抽出液を減圧濃縮
乾固し、イソプロパノールから再結晶し、4−ビフェニ
リル酢酸を白色結晶として5.75g(収率:54.2
%)得た。このものの物性値は、実施例9で得たものと
完全に一致した。
【0038】実施例15:4−ビフェニリル酢酸の製
造: 水酸化カリウム11.22g(0.2モル)をメタノー
ル125mlに溶解し、98%蟻酸9.39g(0.2
モル)を加えた後、α−クロロ−4−ビフェニリル酢酸
ナトリウム13.43g(0.05モル)を加える。窒
素雰囲気下、10%パラジウム−カ−ボン0.6gを加
え、20〜25℃で2時間撹拌した。反応終了後、触媒
を濾過して除き、濾液を減圧濃縮乾固し、得られた残留
物を塩酸にて遊離酸とした後、メチルエチルケトンで抽
出した。抽出液を減圧濃縮乾固し、イソプロパノールか
ら再結晶し、4−ビフェニリル酢酸を白色結晶として
8.96g(収率:84.4%)得た。このものの物性
値は、実施例9で得たものと完全に一致した。
【0039】実施例16:4−ビフェニリル酢酸の製
造: 蟻酸アンモニウム12.61g(0.2モル)をメタノ
ール125mlに溶解し、α−クロロ−4−ビフェニリ
ル酢酸ナトリウム13.43g(0.05モル)を加え
る。窒素雰囲気下、10%パラジウム−カ−ボン0.6
gを加え、20〜25℃で2時間撹拌した。反応終了
後、触媒を濾過して除き、濾液を減圧濃縮乾固し、得ら
れた残留物を塩酸にて遊離酸とした後、メチルエチルケ
トンで抽出した。抽出液を減圧濃縮乾固し、イソプロパ
ノールから再結晶し、4−ビフェニリル酢酸を白色結晶
として8.74g(収率:82.4%)得た。このもの
の物性値は、実施例9で得たものと完全に一致した。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は優れた消
炎・鎮痛作用を有する4−ビフェニリル酢酸を容易に、
かつ収率良く、工業的に製造し得る方法を提供するもの
であり、4−ビフェニリル酢酸の価格低減に大きく寄与
する点で有用性が高く、産業上の利用価値は多大なもの
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 渡辺 俊雄 埼玉県川越市大字的場1633 和光純薬工業 株式会社東京研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式(II): 【化1】 (式中、Xはハロゲン原子を表す。)で表されるα−ハ
    ロゲノ−4−ビフェニリル酢酸を還元することを特徴と
    する次式(I): 【化2】 で表される4−ビフェニリル酢酸の製造方法。
  2. 【請求項2】 次式(III): 【化3】 で表される4−ビフェニルアルデヒドを、非水系でハロ
    ホルム及び金属アルコキシドと反応させ、得られる次式
    (II): 【化4】 (式中、Xはハロゲン原子を表す。)で表されるα−ハ
    ロゲノ−4−ビフェニリル酢酸を還元することを特徴と
    する次式(I): 【化5】 で表される4−ビフェニリル酢酸の製造方法。
  3. 【請求項3】 次式(III): 【化6】 で表される4−ビフェニルアルデヒドを、含水系で相間
    移動触媒の存在下ハロホルム及びアルカリ金属水酸化物
    と反応させ、得られる次式(II): 【化7】 (式中、Xはハロゲン原子を表す。)で表されるα−ハ
    ロゲノ−4−ビフェニリル酢酸を還元することを特徴と
    する次式(I): 【化8】 で表される4−ビフェニリル酢酸の製造方法。
  4. 【請求項4】 次式(III): 【化9】 で表される4−ビフェニルアルデヒドを、含水系で相間
    移動触媒の存在下ハロホルム及びアルカリ金属水酸化物
    と反応させる、次式(II): 【化10】 (式中、Xはハロゲン原子を表す。)で表されるα−ハ
    ロゲノ−4−ビフェニリル酢酸の製造方法。
JP33369597A 1997-02-07 1997-11-19 4−ビフェニリル酢酸の製造方法 Expired - Fee Related JP3792030B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33369597A JP3792030B2 (ja) 1997-02-07 1997-11-19 4−ビフェニリル酢酸の製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-38613 1997-02-07
JP3861397 1997-02-07
JP33369597A JP3792030B2 (ja) 1997-02-07 1997-11-19 4−ビフェニリル酢酸の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10279518A true JPH10279518A (ja) 1998-10-20
JP3792030B2 JP3792030B2 (ja) 2006-06-28

Family

ID=26377883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33369597A Expired - Fee Related JP3792030B2 (ja) 1997-02-07 1997-11-19 4−ビフェニリル酢酸の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3792030B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3792030B2 (ja) 2006-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018523662A (ja) クロマノン誘導体の新規な製造方法
JPH10195017A (ja) 安息香酸の合成方法
JP4872668B2 (ja) 2−アミノ−5−ヨード安息香酸の製造方法
JP5095945B2 (ja) 4−トリフルオロメチルニコチン酸又はその塩の製造方法
JP3792030B2 (ja) 4−ビフェニリル酢酸の製造方法
CN114181097B (zh) 一种盐酸甲氧明的合成方法
CN100364963C (zh) 制备o-取代羟胺的方法
JP3903213B2 (ja) 4−ビフェニリル酢酸の製造方法
JP4790809B2 (ja) β−ケトエステル化合物の製造方法
JP3071340B2 (ja) 2−クロロ−ピリジンメタノールの製造方法
JP4032861B2 (ja) β−オキソニトリル誘導体又はそのアルカリ金属塩の製法
US5808153A (en) Conversion of N-(4-fluorophenyl)-2-hydroxy-N-(1-methylethyl) acetamide acetate to N-4-fluorophenyl)-2-hydroxy-N-(1-methylethyl) acetamide
JPH0558955A (ja) β−フルオロ−α−ケト酸等価体の製造方法
JP4979170B2 (ja) 5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2,2−ジメチルシクロペンタノンの製造方法
CN106749256B (zh) 一种恩替卡韦中间体的合成工艺
JP2867633B2 (ja) フリルプロパルギルカルビノール類の製造方法
JP2000026359A (ja) 芳香族−o−ジアルデヒド化合物の製造方法
JP2008533099A (ja) 5−ハロ−2,4,6−トリフルオロイソフタル酸の製造方法
JPH10204020A (ja) クロロ−ベンゾイルクロリド類の製造方法
JPH08295670A (ja) 2−クロロピリジン誘導体及びその製造方法
JP4831897B2 (ja) (2,6−ジクロロピリジン−4−イル)メタノールの製造方法
JPH1067756A (ja) 3−アルコキシ−5−アルキルピラジン−2−アミン類の製造方法
JP2001261642A (ja) 1−アルキルインドール−3−カルボン酸類の製造方法
JP2003267945A (ja) ヒドロキシルアミンo−置換体の製造方法
JPH1149722A (ja) ビフェニル誘導体の製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees