JPH1027954A - ペースト供給装置及びペースト供給方法 - Google Patents

ペースト供給装置及びペースト供給方法

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JPH1027954A
JPH1027954A JP8180343A JP18034396A JPH1027954A JP H1027954 A JPH1027954 A JP H1027954A JP 8180343 A JP8180343 A JP 8180343A JP 18034396 A JP18034396 A JP 18034396A JP H1027954 A JPH1027954 A JP H1027954A
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squeegee
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Kenichi Otake
健一 大竹
Kenichi Takakura
憲一 高倉
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液厚を精度良く調整できるペースト供給装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 一定の液厚Hに調整されたペーストを供
給するための平坦面16と、平坦面16の側部に設けら
れペーストを溜めるための溝条17、18を備えた台部
14と、ペーストを溝条から平坦面16へかき上げる突
部39、40と、突部に連設され平坦面16上にかき上
げられたペーストを一定の液厚になるようにかき寄せる
成形部41を備えたスキージ32と、スキージを台部に
対して相対的に移動させる移動手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペースト供給装置
及びペースト供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品あるいは回路モジュールの製造
プロセスにおいては、フラックスなどのペーストを一定
の液厚に調整し供給するペースト供給装置が用いられ
る。このペースト供給装置には、スキージを平行移動し
て平坦面上に一定の液厚を備えたペーストを形成するタ
イプのものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】次に、図5を参照しな
がら、このタイプのペースト供給装置における問題点を
説明する。図5において、1は容器、2は容器1の中央
部に形成された平坦面である。容器1内には、フラック
ス3が溜められており、平坦面2上においてスキージ4
を紙面垂直方向へスライドすることにより、平坦面2上
にあるフラックス3の液厚を一定にしようとするもので
ある。
【0004】即ち、このスライド時に、スキージ4の下
端縁4aが水平で、かつ平坦面2よりも一定の高さHに
ある位置を通過するようにする。しかしながら、スキー
ジ4の幅は容器1内をスムーズにスライドさせるため
に、平坦面2の幅よりも狭くせざるを得ない。このた
め、スキージ4をスライドさせると、スキージ4の両脇
にスキージ4によって両サイドへ押しやられたフラック
ス3が、フラックス溜3a、3bとして盛り上った状態
で存在することになる(図5(a))。
【0005】スキージ4の移動の後、若干時間が経過す
ると、図5(b)の矢印N1で示すように、フラックス
溜3a、3bとして盛り上っていた部分が内側へ流動
し、その結果、図5(a)に示すように、せっかく一定
の液厚Hに調整しても、調整直後の状態がみだされて、
平坦面3上の液厚がばらついてしまうという結果にな
る。
【0006】そこで本発明は、液厚を精度良く調整でき
るペースト供給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のペースト供給装
置は、一定の液厚に調整されたペーストを供給するため
の平坦面と、平坦面の側部に設けられペーストを溜める
ための溝条を備えた台部と、ペーストを溝条から平坦面
へかき上げる突部と、突部に連設され平坦面上にかき上
げられたペーストを一定の液厚になるようにかき寄せる
成形部を備えたスキージと、スキージを台部に対して相
対的に移動させる移動手段とを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1記載のペースト供給装置
は、一定の液厚に調整されたペーストを供給するための
平坦面と、平坦面の側部に設けられペーストを溜めるた
めの溝条を備えた台部と、ペーストを溝条から平坦面へ
かき上げる突部と、突部に連設され平坦面上にかき上げ
られたペーストを一定の液厚になるようにかき寄せる成
形部を備えたスキージと、スキージを台部に対して相対
的に移動させる移動手段とを有する。
【0009】したがって、スキージを移動させると、溝
条から平坦面へペーストがかき上げられ、成形部によっ
て平坦面上のペーストの液厚が一定される。このとき、
平坦面上からあふれたペーストは再び溝条へ戻るので、
平坦面の側部に盛り上ったペースト溜は形成されない。
【0010】したがって、スキージを移動させた直後の
状態がそのまま保持され、平坦面上の液厚を精度良くコ
ントロールすることができる。
【0011】次に図面を参照しながら、本発明の実施の
形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態におけ
るペースト供給装置を用いた部品移載装置の平面図であ
る。図1において、5は水平な基台、6、7はX方向に
基板8を搬送すると共に位置決めするコンベア、9は基
台5上を移動し、下部にフリップチップ11を吸着する
ヘッド10を備えた移動テーブル、12はフリップチッ
プ11をマトリックス状に収納するトレイ、13はペー
スト供給装置である。
【0012】この部品移載装置では、移動テーブル9が
矢印N2方向に移動してトレイ12からフリップチップ
11がピックアップされ、矢印N3方向に移動してペー
スト供給装置13により供給されるフラックスに、フリ
ップチップ11の下部に形成されたバンプを付着させ、
矢印N4方向に移動して、基板8の所定位置にフリップ
チップ11を搭載するようになっている。
【0013】次に、図2〜図4を用いて、ペースト供給
装置13について説明する。図2において、14は4本
の支柱15によって基台5上に水平に支持される台部で
ある。台部14の中央には、台部14の長手方向に沿っ
て水平な平坦面16が形成されており、平坦面16の両
脇には、平行な溝条17、18が平坦面16よりも低く
形成されている。溝条17、18には、フラックス3が
溜められており、平坦面16上には、後述するスキージ
によって、一定の液厚Hを有するフラックスが存在する
ものである。
【0014】図3に示すように、台部14の下面には、
台部14の長手方向と平行に2本のレール19、20が
固定されている。また21は、断面略U字状をなす移動
フレームであり、移動フレーム21には、レール19、
20にスライド自在に係合するスライダ22、23が設
けられている。したがって、フレーム21は、台部14
に対し、図3の紙面垂直方向にスライド自在に支持され
ている。
【0015】また、移動フレーム21の下部には送りナ
ット24が設けられ、送りナット24には送りねじ25
が螺合している。そして、図1に示すように、送りねじ
25には、プーリ27、タイミングベルト28及びプー
リ29を介して、モータ26の回転力が伝達されてお
り、モータ26を駆動すると、移動フレーム21を溝条
17、18と平行に移動させることができる。
【0016】また図2に示すように、移動フレーム21
の両サイドには、昇降ガイド30、31が設けられ、第
1スキージ32は昇降ガイド30、31により上下方向
昇降自在に支持されている。即ち、第1スキージ32
は、水平部33と、水平部33の両端から垂直下方に折
曲った垂直部34、35を有しており、垂直部34、3
5の下部が、昇降ガイド30、31にスライド自在に係
合しているのである。
【0017】また、第1スキージ32の水平部33に
は、溝条17、18にそれぞれ係合する2つの突部3
9、40と、溝条17、18から突部39、40によっ
て平坦面16上へかき上げられたフラックス3を一定の
液厚Hになるようにかき寄せる成形部41とが形成され
ている。
【0018】また、第1スキージ32の垂直部34の下
部は、移動フレーム21の側部に固定されたシリンダ3
6のロッド37に連結されており、シリンダ36を駆動
すると、第1スキージ32を昇降させることができる。
【0019】また図1に示すように、第1スキージ32
と同様に、移動フレーム21には第2スキージ44が昇
降自在に支持されており、45は第2スキージ44を昇
降させるシリンダである。なお、第1スキージ32と第
2スキージ44とは、同様の形状をしているが、相対向
するようにセットされており、台部14の長手方向につ
いて逆向きとなっている。
【0020】したがって、シリンダ36、45を駆動す
ると、第1スキージ32、第2スキージ44を独立して
昇降させることができ、モータ26を駆動すると、移動
フレーム21と共に、第1スキージ32、第2スキージ
44を、台部14の長手方向に平行移動させることがで
きる。ここで、モータ26、プーリ27、29、タイミ
ングベルト28、送りねじ25及び送りナット24は、
第1スキージ32及び第2スキージ44の移動手段に相
当する。
【0021】次に、図4を参照しながら、スキージング
時の動作について説明する。なお第1スキージ32と第
2スキージ44とは同様の動作となり、両スキージ3
2、44は平坦面3の中心線に対して対称な形状である
から、第1スキージ32の片側についてのみ説明する。
【0022】さて上述したように、第1スキージ32の
水平部33には、成形部41と突部40が設けられてお
り、図4に示すように、突部40は溝条18内に係合
し、成形部41は平坦面16上にある。
【0023】より詳しく説明すると、突部40には、成
形部41側へ傾斜するかき上げ面Aが形成されている。
また、成形部41には第1スキージ32の進行方向に対
して後傾する押出面Bが形成されている。そして、突部
40の上部には、かき上げ面Aと押出面Bとを接続する
案内面Cが形成されている。
【0024】したがって、シリンダ36を用いて第1ス
キージ32を下降させ、成形部41を平坦面16に接触
させて、モータ26を駆動し、第1スキージ32を平行
移動させると、矢印N6で示すように、溝条18内に溜
められていたフラックス3は、まずかき上げ面Aと案内
面Cに当接して、溝条18内からかき上げられて平坦面
16の中央側へ移動すると共に、押出面Bに押されて第
1スキージ32と共に平行移動する。
【0025】さらに、押出面Bの下部は、その両サイド
において平坦面16と接触する当接部42と、この当接
部42の内側に位置し当接部42よりも一定の高さHだ
け上方に刻られた成形縁43とからなる。即ち、当接部
42が平坦面16上をスライドするときには、成形縁4
3と平坦面16との間に、高さHだけの隙間があり、こ
の隙間を通過したフラックス3のみが、第1スキージ3
2の後方に残ることを許される。一方、隙間を通過でき
なかったフラックス3は、溝条18内に戻るか、又は押
出面Bと共に平坦面16の端部へ移動するしかなく、押
出面Bと共に平坦面16の端部へ至ったフラックス3
は、平坦面16により行手を阻まれて平坦面16の中央
側へ戻ることを許されない。
【0026】したがって、スキージングされた後には、
平坦面16上にはフラックス溜が形成されることはな
く、平坦面16上のフラックス3の液厚を正確に一定値
Hに保持することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のペースト供給装置は、一定の液
厚に調整されたペーストを供給するための平坦面と、平
坦面の側部に設けられペーストを溜めるための溝条を備
えた台部と、ペーストを溝条から平坦面へかき上げる突
部と、突部に連設され平坦面上にかき上げられたペース
トを一定の液厚になるようにかき寄せる成形部を備えた
スキージと、スキージを台部に対して相対的に移動させ
る移動手段とを有するので、スキージング後に平坦面上
にフラックス溜が形成されず、平坦面上の液厚を精度良
くコントロールできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるペースト供給装
置を用いた部品移載装置の平面図
【図2】本発明の一実施の形態におけるペースト供給装
置の斜視図
【図3】本発明の一実施の形態におけるペースト供給装
置の断面図
【図4】本発明の一実施の形態におけるペースト供給装
置の部分拡大図
【図5】(a)従来のペースト供給装置の動作説明図 (b)従来のペースト供給装置の動作説明図
【符号の説明】
14 台部 16 平坦面 17、18 溝条 32 第1スキージ 39、40 突部 41 成形部 H 液厚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定の液厚に調整されたペーストを供給す
    るための平坦面と、前記平坦面の側部に設けられペース
    トを溜めるための溝条を備えた台部と、ペーストを前記
    溝条から前記平坦面へかき上げる突部と、前記突部に連
    設され前記平坦面上にかき上げられたペーストを一定の
    液厚になるようにかき寄せる成形部を備えたスキージ
    と、前記スキージを前記台部に対して相対的に移動させ
    る移動手段とを有することを特徴とするペースト供給装
    置。
  2. 【請求項2】前記溝条は前記平坦面の両側部に配設さ
    れ、前記突部は前記溝条のそれぞれに対応して設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載のペースト供給装
    置。
  3. 【請求項3】ペーストを供給するための平坦面の両側に
    ペーストを溜めておき、スキージをスライドする際溜め
    られたペーストを平坦面の両側から対称にかき上げると
    共に、かき上げられたペーストを一定の液厚に調整する
    ことを特徴とするペースト供給方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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