JPH1027A - 果実植物用整枝具及び果実植物の栽培における整枝方法 - Google Patents
果実植物用整枝具及び果実植物の栽培における整枝方法Info
- Publication number
- JPH1027A JPH1027A JP17564996A JP17564996A JPH1027A JP H1027 A JPH1027 A JP H1027A JP 17564996 A JP17564996 A JP 17564996A JP 17564996 A JP17564996 A JP 17564996A JP H1027 A JPH1027 A JP H1027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fruit
- fitting
- fruit plant
- branch
- branching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 title claims abstract description 72
- 238000009966 trimming Methods 0.000 title abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 5
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 53
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 8
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 description 8
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 7
- 241000132456 Haplocarpha Species 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 240000008067 Cucumis sativus Species 0.000 description 2
- 235000009849 Cucumis sativus Nutrition 0.000 description 2
- 241000227653 Lycopersicon Species 0.000 description 2
- 235000007688 Lycopersicon esculentum Nutrition 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 238000013138 pruning Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の果実植物用整枝具は整枝する枝の数だけ
使用しなければならない。通常のハウス栽培等において
は、多数の果実植物が栽培されており、それら全部に整
枝具を取り付けるのには多大な労力と時間がかかる。ま
たこの作業は、果実植物がまだ十分に生育していない小
さいうちに行う必要があり、作業者はしゃがんだ姿勢ま
たは前屈みの姿勢を長時間にわたり強いられることにな
り、作業は大変な重労働となる。また、使用される整枝
具の数が多い分だけ、購入するためのコストが高くな
る。 【解決手段】果実植物用整枝具A1は合成樹脂で形成さ
れた嵌着具1を備えている。嵌着具1は、断面形状が円
形の棒体で形成され、一部が切欠されて開放部2が形成
されたリング状である。嵌着具1の内側部分は収容部3
となっている。また、嵌着具1の開放部2側の両端部に
は球状のストッパー10が設けてある。嵌着具1には四
本の吊り紐4が一端部を括って接続されている。吊り紐
4の接続部は一方のストッパー10の近くにずらしてあ
る。
使用しなければならない。通常のハウス栽培等において
は、多数の果実植物が栽培されており、それら全部に整
枝具を取り付けるのには多大な労力と時間がかかる。ま
たこの作業は、果実植物がまだ十分に生育していない小
さいうちに行う必要があり、作業者はしゃがんだ姿勢ま
たは前屈みの姿勢を長時間にわたり強いられることにな
り、作業は大変な重労働となる。また、使用される整枝
具の数が多い分だけ、購入するためのコストが高くな
る。 【解決手段】果実植物用整枝具A1は合成樹脂で形成さ
れた嵌着具1を備えている。嵌着具1は、断面形状が円
形の棒体で形成され、一部が切欠されて開放部2が形成
されたリング状である。嵌着具1の内側部分は収容部3
となっている。また、嵌着具1の開放部2側の両端部に
は球状のストッパー10が設けてある。嵌着具1には四
本の吊り紐4が一端部を括って接続されている。吊り紐
4の接続部は一方のストッパー10の近くにずらしてあ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果実植物用整枝具
及び果実植物の栽培における整枝方法に関するものであ
る。更に詳しくは、果実植物への取り付けが迅速にで
き、作業に必要な労力を軽減できる果実植物用整枝具及
び果実植物の栽培における整枝方法に関するものであ
る。
及び果実植物の栽培における整枝方法に関するものであ
る。更に詳しくは、果実植物への取り付けが迅速にで
き、作業に必要な労力を軽減できる果実植物用整枝具及
び果実植物の栽培における整枝方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】茄子、トマト、胡瓜等の果実植物の栽培に
おいては、枝や蔓が無理なく生育できるように、また果
実が結実したときに、その重さで折れたり切れたりしな
いように、果実植物用整枝具が使用されている。従来の
一般的な整枝具の構造及び使用状態を図5に示す。この
整枝具は所要の長さの吊り紐80の両端部にフック8
1、82を取り付けたもので、図に示すように、一方の
フック81を植物の枝83に下方から引っ掛け、吊り紐
80を上方の架線84に回し掛け、更に他方のフック8
2に吊り紐80を括って枝83を吊下げて整枝するもの
である。
おいては、枝や蔓が無理なく生育できるように、また果
実が結実したときに、その重さで折れたり切れたりしな
いように、果実植物用整枝具が使用されている。従来の
一般的な整枝具の構造及び使用状態を図5に示す。この
整枝具は所要の長さの吊り紐80の両端部にフック8
1、82を取り付けたもので、図に示すように、一方の
フック81を植物の枝83に下方から引っ掛け、吊り紐
80を上方の架線84に回し掛け、更に他方のフック8
2に吊り紐80を括って枝83を吊下げて整枝するもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来の整枝具には、次のような課題があった。すなわ
ち、図からも判るように、従来の整枝具は整枝する枝の
数だけ使用しなければならない。ところが、通常のハウ
ス栽培等においては、多数の果実植物が栽培されてお
り、それら全部に整枝具を取り付けるのには多大な労力
と時間がかかる。特に、この作業は、果実植物がまだ十
分に生育していない小さいうちに行う必要があり、作業
者はしゃがんだ姿勢または前屈みの姿勢を長時間にわた
り強いられることになり、作業は大変な重労働となる。
また、使用される整枝具の数が多い分だけ、購入するた
めのコストが高くなる。
な従来の整枝具には、次のような課題があった。すなわ
ち、図からも判るように、従来の整枝具は整枝する枝の
数だけ使用しなければならない。ところが、通常のハウ
ス栽培等においては、多数の果実植物が栽培されてお
り、それら全部に整枝具を取り付けるのには多大な労力
と時間がかかる。特に、この作業は、果実植物がまだ十
分に生育していない小さいうちに行う必要があり、作業
者はしゃがんだ姿勢または前屈みの姿勢を長時間にわた
り強いられることになり、作業は大変な重労働となる。
また、使用される整枝具の数が多い分だけ、購入するた
めのコストが高くなる。
【0004】本発明は、上記課題を解消するもので、茄
子、トマト、胡瓜等の果実植物の栽培において、枝、蔓
の整枝をするに当たり、果実植物に容易かつ迅速に取り
付けることができ、作業者への肉体的負担を軽減できる
果実植物用整枝具及びそれを使用した果実植物の整枝方
法を提供することを目的とする。また、果実植物の一本
当たりに必要な果実植物用整枝具の数を少なくして、購
入のためのコストを安価にできる果実植物用整枝具及び
それを使用した果実植物の整枝方法を提供することを目
的とする。
子、トマト、胡瓜等の果実植物の栽培において、枝、蔓
の整枝をするに当たり、果実植物に容易かつ迅速に取り
付けることができ、作業者への肉体的負担を軽減できる
果実植物用整枝具及びそれを使用した果実植物の整枝方
法を提供することを目的とする。また、果実植物の一本
当たりに必要な果実植物用整枝具の数を少なくして、購
入のためのコストを安価にできる果実植物用整枝具及び
それを使用した果実植物の整枝方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、果実植物用整枝具であって、果実植物の主
幹部に嵌め込む嵌着具と、当該嵌着具に取り付けてある
所要本数の吊り紐と、を備えており、上記嵌着具は、果
実植物の主幹部を収める収容部と、当該収容部に連通す
る開放部と、を備えている、果実植物用整枝具である。
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、果実植物用整枝具であって、果実植物の主
幹部に嵌め込む嵌着具と、当該嵌着具に取り付けてある
所要本数の吊り紐と、を備えており、上記嵌着具は、果
実植物の主幹部を収める収容部と、当該収容部に連通す
る開放部と、を備えている、果実植物用整枝具である。
【0006】第2の発明にあっては、上記嵌着具の上記
収容部の大きさは、最小間隔が30mmから45mmの
範囲内に設定してある、第1の発明にかかる果実植物用
整枝具である。
収容部の大きさは、最小間隔が30mmから45mmの
範囲内に設定してある、第1の発明にかかる果実植物用
整枝具である。
【0007】第3の発明にあっては、上記嵌着具の上記
開放部の幅は、10mmから20mmの範囲内に設定し
てある、第1または第2の発明にかかる果実植物用整枝
具である。
開放部の幅は、10mmから20mmの範囲内に設定し
てある、第1または第2の発明にかかる果実植物用整枝
具である。
【0008】第4の発明にあっては、果実植物の栽培に
おける整枝方法であって、上記第1、第2または第3の
発明にかかる果実植物用整枝具の上記嵌着具を果実植物
の主幹部に嵌着するステップ、上記嵌着具に取り付けて
ある上記各吊り紐を果実植物の枝部に螺旋状に巻付ける
ステップ、上記吊り紐の先部側を架線に取り付けて枝部
を懸吊し、枝部の方向を整えるステップ、を含む、果実
植物の栽培における整枝方法である。
おける整枝方法であって、上記第1、第2または第3の
発明にかかる果実植物用整枝具の上記嵌着具を果実植物
の主幹部に嵌着するステップ、上記嵌着具に取り付けて
ある上記各吊り紐を果実植物の枝部に螺旋状に巻付ける
ステップ、上記吊り紐の先部側を架線に取り付けて枝部
を懸吊し、枝部の方向を整えるステップ、を含む、果実
植物の栽培における整枝方法である。
【0009】嵌着具の形状は、例えば、一部を切欠して
開放部を形成したリング状のもの、薄板状のものに後述
の各種形状の収容部と開放部を設けたもの等であるが、
これらに限定はされない。また、嵌着具の素材として
は、金属、合成樹脂、木、紙、布、不織布あるいはそれ
らを含むもの、または複合したもの等である。なお、使
用後の処理の観点からは、焼却ができるものであるのが
望ましい。
開放部を形成したリング状のもの、薄板状のものに後述
の各種形状の収容部と開放部を設けたもの等であるが、
これらに限定はされない。また、嵌着具の素材として
は、金属、合成樹脂、木、紙、布、不織布あるいはそれ
らを含むもの、または複合したもの等である。なお、使
用後の処理の観点からは、焼却ができるものであるのが
望ましい。
【0010】嵌着具の収容部の形状は、例えば円形状の
もの、楕円状のもの、多角形状のもの等である。収容部
の最小間隔が30mm未満である場合は、植物の主幹部
がまだ径小のときに装着した後、主幹部が生育したとき
に収容部の最小間隔より大きくなってしまい、主幹部が
嵌着具で締付けられて果実の生育を阻害することがあ
る。また、収容部の間隔が45mmを超える場合は、主
幹部に装着した後、主幹部との間に必要以上のがたつき
を生じ、嵌着位置が安定しない。
もの、楕円状のもの、多角形状のもの等である。収容部
の最小間隔が30mm未満である場合は、植物の主幹部
がまだ径小のときに装着した後、主幹部が生育したとき
に収容部の最小間隔より大きくなってしまい、主幹部が
嵌着具で締付けられて果実の生育を阻害することがあ
る。また、収容部の間隔が45mmを超える場合は、主
幹部に装着した後、主幹部との間に必要以上のがたつき
を生じ、嵌着位置が安定しない。
【0011】嵌着具の開放部の幅が10mm未満である
場合は、植物の生育が十分でなく、主幹部がまだ細いと
きに嵌着する必要があり、このため主幹部を傷めてしま
う心配がある。また、開放部の幅が20mmを超える場
合は、主幹部に嵌着後も主幹部から外れてしまう心配が
あり、主幹部がある程度大きくならないと嵌着できな
い。つまり、どちらの場合も嵌着具を主幹部に嵌着可能
な期間がごく限定されるので、作業に支障を来し実用的
でない。
場合は、植物の生育が十分でなく、主幹部がまだ細いと
きに嵌着する必要があり、このため主幹部を傷めてしま
う心配がある。また、開放部の幅が20mmを超える場
合は、主幹部に嵌着後も主幹部から外れてしまう心配が
あり、主幹部がある程度大きくならないと嵌着できな
い。つまり、どちらの場合も嵌着具を主幹部に嵌着可能
な期間がごく限定されるので、作業に支障を来し実用的
でない。
【0012】(作 用)例えば、茄子の栽培において、
主幹部の外形が嵌着具の開放部の幅よりやや小さい程度
に生育したところで、果実植物用整枝具の嵌着具を主幹
部に嵌着する。嵌着具を主幹部に掛止させた状態で、各
吊り紐を主幹部から伸びた各枝部に沿って螺旋を描くよ
うにして巻付ける。そして、各吊り紐の先部側を、果実
植物の上方に架設してある架線に取り付けて枝部を懸吊
し、枝部の方向を整える。
主幹部の外形が嵌着具の開放部の幅よりやや小さい程度
に生育したところで、果実植物用整枝具の嵌着具を主幹
部に嵌着する。嵌着具を主幹部に掛止させた状態で、各
吊り紐を主幹部から伸びた各枝部に沿って螺旋を描くよ
うにして巻付ける。そして、各吊り紐の先部側を、果実
植物の上方に架設してある架線に取り付けて枝部を懸吊
し、枝部の方向を整える。
【0013】このように、果実植物の各枝部は吊り紐で
懸吊されるので、枝部に果実が結実しても、その重量で
枝部が折れたりすることを防止でき、作業がしやすい高
さで果実を収穫できる。また、嵌着具の主幹部への嵌着
は上記したようにごく簡単であり、後の吊り紐による枝
部の懸吊も容易にでき、迅速な作業が可能である。更に
は、嵌着具に取り付けられる吊り紐の数を果実植物の栽
培の状況に合わせて適宜設定することによって、一つの
整枝具で一本の果実植物の全枝部の整枝を行うことも可
能となる。
懸吊されるので、枝部に果実が結実しても、その重量で
枝部が折れたりすることを防止でき、作業がしやすい高
さで果実を収穫できる。また、嵌着具の主幹部への嵌着
は上記したようにごく簡単であり、後の吊り紐による枝
部の懸吊も容易にでき、迅速な作業が可能である。更に
は、嵌着具に取り付けられる吊り紐の数を果実植物の栽
培の状況に合わせて適宜設定することによって、一つの
整枝具で一本の果実植物の全枝部の整枝を行うことも可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き更に詳細に説明する。図1は本発明にかかる果実植物
用整枝具の第1の実施の形態を示す斜視図である。本実
施の形態にかかる果実植物用整枝具は茄子の栽培用のも
のである。果実植物用整枝具A1は合成樹脂で形成され
た嵌着具1を備えている。嵌着具1は、断面形状が円形
の棒体で形成され、一部が切欠されて開放部2が形成さ
れたリング状である。嵌着具1の内側部分は収容部3と
なっている。また、嵌着具1の開放部2側の両端部には
球状のストッパー10が設けてある。ストッパー10は
次述の吊り紐4が外れにくいようにするもので、使用
時、果実植物の主幹部に嵌着したときに外れにくくする
引っ掛り部ともなる。
き更に詳細に説明する。図1は本発明にかかる果実植物
用整枝具の第1の実施の形態を示す斜視図である。本実
施の形態にかかる果実植物用整枝具は茄子の栽培用のも
のである。果実植物用整枝具A1は合成樹脂で形成され
た嵌着具1を備えている。嵌着具1は、断面形状が円形
の棒体で形成され、一部が切欠されて開放部2が形成さ
れたリング状である。嵌着具1の内側部分は収容部3と
なっている。また、嵌着具1の開放部2側の両端部には
球状のストッパー10が設けてある。ストッパー10は
次述の吊り紐4が外れにくいようにするもので、使用
時、果実植物の主幹部に嵌着したときに外れにくくする
引っ掛り部ともなる。
【0015】嵌着具1には四本の吊り紐4が一端部を括
って接続されている。吊り紐4の接続部は図に示すよう
に一方のストッパー10の近くにずらしてある。吊り紐
4は合成樹脂繊維を編んで形成されている。この実施例
における果実植物用整枝具A1の各部の寸法は次のとお
りである。収容部3の内径は40mm、嵌着具1の棒体
の直径は2mm、開放部2の幅は17mm、吊り紐4の
長さは1.7mである。なお、各部寸法は上記に限定さ
れるものではなく、対象となる植物の種類によって適宜
変更される。
って接続されている。吊り紐4の接続部は図に示すよう
に一方のストッパー10の近くにずらしてある。吊り紐
4は合成樹脂繊維を編んで形成されている。この実施例
における果実植物用整枝具A1の各部の寸法は次のとお
りである。収容部3の内径は40mm、嵌着具1の棒体
の直径は2mm、開放部2の幅は17mm、吊り紐4の
長さは1.7mである。なお、各部寸法は上記に限定さ
れるものではなく、対象となる植物の種類によって適宜
変更される。
【0016】(作 用)図2は図1に示す果実植物用整
枝具の使用状態を示す要部を拡大した説明図、図3は図
1に示す果実植物用整枝具の使用状態を示す全体の説明
図である。図1ないし図3を参照して本発明の実施の形
態の作用を説明する。例えば、茄子の栽培において、主
幹部5の外形が嵌着具1の開放部2の幅よりやや小さい
程度に生育したところで、嵌着具1を主幹部5に嵌着す
る。
枝具の使用状態を示す要部を拡大した説明図、図3は図
1に示す果実植物用整枝具の使用状態を示す全体の説明
図である。図1ないし図3を参照して本発明の実施の形
態の作用を説明する。例えば、茄子の栽培において、主
幹部5の外形が嵌着具1の開放部2の幅よりやや小さい
程度に生育したところで、嵌着具1を主幹部5に嵌着す
る。
【0017】吊り紐4の接続部は上記したように嵌着具
1においてやや横にずらしてあるので、吊り紐4を引っ
張り上げれば嵌着具1は主幹部5に掛止される。その状
態で、各吊り紐4を主幹部5から伸びた四本の枝部6に
沿って螺旋を描くようにして巻付ける。そして、吊り紐
4の先部側を、茄子の上方に複数本架設してある架線7
に取り付けて枝部6を懸吊し、枝部6の方向を整える。
1においてやや横にずらしてあるので、吊り紐4を引っ
張り上げれば嵌着具1は主幹部5に掛止される。その状
態で、各吊り紐4を主幹部5から伸びた四本の枝部6に
沿って螺旋を描くようにして巻付ける。そして、吊り紐
4の先部側を、茄子の上方に複数本架設してある架線7
に取り付けて枝部6を懸吊し、枝部6の方向を整える。
【0018】このように、茄子の枝部6は吊り紐4でそ
れぞれ懸吊されるので、枝部6に果実が結実しても、そ
の重量で枝部6が折れたりすることを防止でき、作業が
しやすい高さで果実を収穫できる。また、嵌着具1の主
幹部5への嵌着はごく簡単であり、後の吊り紐4による
枝部6の懸吊も容易にでき、迅速な作業が可能である。
更には、嵌着具1に取り付けられる吊り紐4の数を対象
となる果実植物の栽培の状況に合わせて適宜設定するこ
とによって、一つの整枝具で一本の果実植物の全枝部の
整枝を行うことも可能となる。
れぞれ懸吊されるので、枝部6に果実が結実しても、そ
の重量で枝部6が折れたりすることを防止でき、作業が
しやすい高さで果実を収穫できる。また、嵌着具1の主
幹部5への嵌着はごく簡単であり、後の吊り紐4による
枝部6の懸吊も容易にでき、迅速な作業が可能である。
更には、嵌着具1に取り付けられる吊り紐4の数を対象
となる果実植物の栽培の状況に合わせて適宜設定するこ
とによって、一つの整枝具で一本の果実植物の全枝部の
整枝を行うことも可能となる。
【0019】図4は本発明にかかる果実植物用整枝具の
第2の実施の形態を示す斜視図である。果実植物用整枝
具A2の嵌着具1aは剛性を有する合成樹脂板により形
成されている。嵌着具1aは外形が正方形状で、収容部
3aは円形に形成されている。開放部2aは外形部の一
辺の中央部に対応して形成してある。吊り紐4aは嵌着
具1aの角部に設けてある孔10に一端部を括って接続
してある。作用については上記果実植物用整枝具A1と
ほぼ同様であるので説明を省略する。なお、本発明は図
示の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の
範囲の記載内において種々の変形が可能である。
第2の実施の形態を示す斜視図である。果実植物用整枝
具A2の嵌着具1aは剛性を有する合成樹脂板により形
成されている。嵌着具1aは外形が正方形状で、収容部
3aは円形に形成されている。開放部2aは外形部の一
辺の中央部に対応して形成してある。吊り紐4aは嵌着
具1aの角部に設けてある孔10に一端部を括って接続
してある。作用については上記果実植物用整枝具A1と
ほぼ同様であるので説明を省略する。なお、本発明は図
示の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の
範囲の記載内において種々の変形が可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明に係る果実植物用整枝具によれば、茄子等
の栽培において、枝部を懸吊し、枝部の方向を整えるこ
とによって、枝部に果実が結実したときに、その重量で
枝部が折れたりすることを防止でき、作業がしやすい高
さで果実を収穫できる。また、嵌着具の主幹部への嵌着
はごく簡単であり、後の吊り紐による枝部の懸吊も容易
にでき、迅速な作業が可能である。
する。 (a)本発明に係る果実植物用整枝具によれば、茄子等
の栽培において、枝部を懸吊し、枝部の方向を整えるこ
とによって、枝部に果実が結実したときに、その重量で
枝部が折れたりすることを防止でき、作業がしやすい高
さで果実を収穫できる。また、嵌着具の主幹部への嵌着
はごく簡単であり、後の吊り紐による枝部の懸吊も容易
にでき、迅速な作業が可能である。
【0021】(b)嵌着具に取り付けられる吊り紐の数
を果実植物の栽培の状況に合わせて適宜設定することに
よって、一つの整枝具で一本の果実植物の全枝部の整枝
を行うことも可能となる。従って、果実植物用整枝具の
購入のためのコストを安価にできる。
を果実植物の栽培の状況に合わせて適宜設定することに
よって、一つの整枝具で一本の果実植物の全枝部の整枝
を行うことも可能となる。従って、果実植物用整枝具の
購入のためのコストを安価にできる。
【図1】本発明にかかる果実植物用整枝具の第1の実施
の形態を示す斜視図。
の形態を示す斜視図。
【図2】図1に示す果実植物用整枝具の使用状態を示す
要部を拡大した説明図。
要部を拡大した説明図。
【図3】図1に示す果実植物用整枝具の使用状態を示す
全体の説明図。
全体の説明図。
【図4】本発明にかかる果実植物用整枝具の第2の実施
の形態を示す斜視図。
の形態を示す斜視図。
【図5】従来の果実植物用整枝具の構造及び使用状態を
示す説明図。
示す説明図。
A1 果実植物用整枝具 1 嵌着具 10 ストッパー 2 開放部 3 収容部 4 吊り紐 40 孔 A2 果実植物用整枝具 1a 嵌着具 2a 開放部 3a 収容部 4a 吊り紐
Claims (4)
- 【請求項1】 果実植物用整枝具であって、 果実植物の主幹部に嵌め込む嵌着具(1) と、 当該嵌着具(1) に取り付けてある所要本数の吊り紐(4)
と、を備えており、 上記嵌着具(1) は、 果実植物の主幹部を収める収容部(3) と、 当該収容部(3) に連通する開放部(2) と、を備えている
ことを特徴とする、 果実植物用整枝具。 - 【請求項2】 上記嵌着具(1) の上記収容部(3) の大き
さは、最小間隔が30mmから45mmの範囲内に設定
してあることを特徴とする、 請求項1記載の果実植物用整枝具。 - 【請求項3】 上記嵌着具(1) の上記開放部(2) の幅
は、10mmから20mmの範囲内に設定してあること
を特徴とする、 請求項1または2記載の果実植物用整枝具。 - 【請求項4】 果実植物の栽培における整枝方法であっ
て、 上記請求項1、2または3記載の果実植物用整枝具の上
記嵌着具(1) を果実植物の主幹部(5) に嵌着するステッ
プ、 上記嵌着具(1) に取り付けてある上記各吊り紐(4) を果
実植物の枝部(6) に螺旋状に巻付けるステップ、 上記吊り紐(4) の先部側を架線(7) に取り付けて枝部
(6) を懸吊し、枝部(6)の方向を整えるステップ、を含
むことを特徴とする、 果実植物の栽培における整枝方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17564996A JPH1027A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 果実植物用整枝具及び果実植物の栽培における整枝方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17564996A JPH1027A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 果実植物用整枝具及び果実植物の栽培における整枝方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027A true JPH1027A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15999796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17564996A Pending JPH1027A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 果実植物用整枝具及び果実植物の栽培における整枝方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012005405A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Inamoto Machine Tool Ind Inc | 側枝更新剪定を行う栗の整枝方法 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP17564996A patent/JPH1027A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012005405A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Inamoto Machine Tool Ind Inc | 側枝更新剪定を行う栗の整枝方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5638636A (en) | Method and apparatus for plant culture | |
| JPH0994032A (ja) | 蔓性果樹棚の新梢支持方法およびその構造 | |
| US20200077600A1 (en) | Training support for bushy plant growth | |
| US4779375A (en) | Apparatus and method for training a plant to grow upright using a plant training stake | |
| US20010037599A1 (en) | Assembly for hanging potted plants | |
| JP5100698B2 (ja) | 植物栽培用吊りフックおよび植物栽培方法 | |
| US20070113470A1 (en) | Plant support apparatus | |
| JPH1027A (ja) | 果実植物用整枝具及び果実植物の栽培における整枝方法 | |
| KR200157887Y1 (ko) | 식물재배용 유인끈 케이스 | |
| JP4703036B2 (ja) | 植物栽培用吊りフックおよび植物栽培方法 | |
| KR200447063Y1 (ko) | 과실수용 가지유인구 | |
| JP6444931B2 (ja) | 植物用支持具 | |
| JPH0923742A (ja) | 苺のポット利用の空中育苗における苗増殖装置 | |
| JP3036759U (ja) | クリップ | |
| JP3187316U (ja) | 農園芸用支柱のテープ係止具 | |
| JPH0529012Y2 (ja) | ||
| JP2009189275A (ja) | 蔓性果樹園用棚 | |
| JPH0256Y2 (ja) | ||
| JP4931966B2 (ja) | 果菜茎等支持具 | |
| JP2003250362A (ja) | 柑橘類等の枝吊り具 | |
| US20250380645A1 (en) | System and method for forming trees into predetermined letter and word configurations | |
| JP3940494B2 (ja) | トマトやキウリの栽培方法 | |
| KR200498716Y1 (ko) | 유실수 가지 및 줄기 지지구 | |
| JPH08130989A (ja) | 植物の整形用吊下げ支持具 | |
| JP2002136234A (ja) | 果枝吊り具 |