JPH10281103A - 油圧制御装置 - Google Patents
油圧制御装置Info
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- JPH10281103A JPH10281103A JP8368097A JP8368097A JPH10281103A JP H10281103 A JPH10281103 A JP H10281103A JP 8368097 A JP8368097 A JP 8368097A JP 8368097 A JP8368097 A JP 8368097A JP H10281103 A JPH10281103 A JP H10281103A
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 油圧制御装置において、慣性体の停止時にお
けるキャビテーションの発生を防止する。 【解決手段】 油圧モータ2に接続される2本の主管路
5,6を第1および第2のクロスオーバーロードリリー
フ弁11,12および第1および第2のチェック弁1
5,16により接続する。さらに、油圧モータ2のドレ
ン管路17に絞り18を、ドレン管路17から分岐する
ドレン管路19に主管路5,6に接続する第3および第
4のチェック弁20,21を設ける。油圧モータ2の停
止時に制御弁7を中立にすると、慣性体3の慣性力によ
り油圧モータ2は強制回転するため、主管路6には高圧
が発生し主管路5は負圧となる。第2のリリーフ弁12
がリリーフされて第1のチェック弁15を通って、主管
路6から低圧側の主管路5へ圧油が供給される。また、
ドレン管路17へ漏れた圧油はドレン管路19および第
3のチェック弁20を通って低圧側主管路5に流入す
る。
けるキャビテーションの発生を防止する。 【解決手段】 油圧モータ2に接続される2本の主管路
5,6を第1および第2のクロスオーバーロードリリー
フ弁11,12および第1および第2のチェック弁1
5,16により接続する。さらに、油圧モータ2のドレ
ン管路17に絞り18を、ドレン管路17から分岐する
ドレン管路19に主管路5,6に接続する第3および第
4のチェック弁20,21を設ける。油圧モータ2の停
止時に制御弁7を中立にすると、慣性体3の慣性力によ
り油圧モータ2は強制回転するため、主管路6には高圧
が発生し主管路5は負圧となる。第2のリリーフ弁12
がリリーフされて第1のチェック弁15を通って、主管
路6から低圧側の主管路5へ圧油が供給される。また、
ドレン管路17へ漏れた圧油はドレン管路19および第
3のチェック弁20を通って低圧側主管路5に流入す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧制御装置に関
し、とくに慣性体を回転させる油圧モータの停止時にお
けるキャビテーションの発生を防止した油圧制御装置に
関する。
し、とくに慣性体を回転させる油圧モータの停止時にお
けるキャビテーションの発生を防止した油圧制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】油圧モータなどのアクチュエータにより
駆動される慣性体(例えばウインチドラム)を駆動する
油圧回路においては、慣性体の回転中に油圧モータを停
止すると、慣性体の慣性力により圧油吸入側の圧力が負
圧になってキャビテーションが発生し、油圧モータを破
損したり慣性体の逸走を生じるおそれがある。
駆動される慣性体(例えばウインチドラム)を駆動する
油圧回路においては、慣性体の回転中に油圧モータを停
止すると、慣性体の慣性力により圧油吸入側の圧力が負
圧になってキャビテーションが発生し、油圧モータを破
損したり慣性体の逸走を生じるおそれがある。
【0003】このため、例えば特許第2554243号
公報(平成8年11月13日発行)には、図5に示すよ
うな油圧制御装置が提案されている。図5に示す油圧制
御装置は、油圧ポンプ51と、慣性体53が接続された
油圧モータ52と、油圧ポンプ51から吐出される圧油
の流れを切り換える方向制御弁57と、方向制御弁57
を切り換える操作装置58と、油圧モータ52に接続さ
れた2本の主管路55,56のうち、高圧側の主管路の
圧力をリリーフさせる第1および第2のクロスオーバー
ロードリリーフ弁61,62と、第1および第2のリリ
ーフ弁61,62がリリーフ作動したときに高圧側の主
管路から流入する圧油が低圧側の主管路にのみ流入する
ことを許容する第1および第2のチェック弁65,66
とを備える。
公報(平成8年11月13日発行)には、図5に示すよ
うな油圧制御装置が提案されている。図5に示す油圧制
御装置は、油圧ポンプ51と、慣性体53が接続された
油圧モータ52と、油圧ポンプ51から吐出される圧油
の流れを切り換える方向制御弁57と、方向制御弁57
を切り換える操作装置58と、油圧モータ52に接続さ
れた2本の主管路55,56のうち、高圧側の主管路の
圧力をリリーフさせる第1および第2のクロスオーバー
ロードリリーフ弁61,62と、第1および第2のリリ
ーフ弁61,62がリリーフ作動したときに高圧側の主
管路から流入する圧油が低圧側の主管路にのみ流入する
ことを許容する第1および第2のチェック弁65,66
とを備える。
【0004】この油圧制御装置は以下のように作用す
る。操作装置58の操作レバー58aをA側に操作する
と、方向制御弁57がa位置に切り換わり、主管路55
に圧力が発生して油圧モータ52が一方向に回転する。
この状態において、操作レバー58aを中立位置に操作
すると、方向制御弁57がc位置に切り換わる。油圧モ
ータ52は、慣性体53の慣性力により強制的に回転さ
せられるため、主管路55の圧力は減少し、主管路56
の圧力は上昇する。そして、この圧力の上昇の程度に応
じて第2のリリーフ弁62がリリーフ作動し、高圧側主
管路56の圧油が第1のチェック弁65を通って主管路
55に流入する。これにより、主管路55が低圧となる
ことが防止され、かつ主管路55にキャビテーションが
発生することも防止される。
る。操作装置58の操作レバー58aをA側に操作する
と、方向制御弁57がa位置に切り換わり、主管路55
に圧力が発生して油圧モータ52が一方向に回転する。
この状態において、操作レバー58aを中立位置に操作
すると、方向制御弁57がc位置に切り換わる。油圧モ
ータ52は、慣性体53の慣性力により強制的に回転さ
せられるため、主管路55の圧力は減少し、主管路56
の圧力は上昇する。そして、この圧力の上昇の程度に応
じて第2のリリーフ弁62がリリーフ作動し、高圧側主
管路56の圧油が第1のチェック弁65を通って主管路
55に流入する。これにより、主管路55が低圧となる
ことが防止され、かつ主管路55にキャビテーションが
発生することも防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
油圧モータ52に接続されるウインチによるロープの巻
き取り速度を例えば140〜200m/分程度にして、
油圧モータ52を非常に高速で回転している場合におい
ては、方向制御弁57を中立位置に戻して油圧モータ5
2の駆動を急停止すると、上述した第1および第2のリ
リーフ弁61,62および第1および第2のチェック弁
65,66のみでは、高圧側主管路の圧油を低圧側主管
路に十分に逃がすことができず、低圧側の主管路にキャ
ビテーションが発生し、油圧モータ52の破損や慣性体
の逸走を生じさせることとなる。
油圧モータ52に接続されるウインチによるロープの巻
き取り速度を例えば140〜200m/分程度にして、
油圧モータ52を非常に高速で回転している場合におい
ては、方向制御弁57を中立位置に戻して油圧モータ5
2の駆動を急停止すると、上述した第1および第2のリ
リーフ弁61,62および第1および第2のチェック弁
65,66のみでは、高圧側主管路の圧油を低圧側主管
路に十分に逃がすことができず、低圧側の主管路にキャ
ビテーションが発生し、油圧モータ52の破損や慣性体
の逸走を生じさせることとなる。
【0006】本発明の目的は、油圧モータを高速にて作
動させる場合においても、キャビテーションを発生させ
ることなく油圧モータを停止させることができる油圧制
御装置を提供することにある。
動させる場合においても、キャビテーションを発生させ
ることなく油圧モータを停止させることができる油圧制
御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
を参照して説明すると、請求項1の発明は、油圧ポンプ
1と、油圧ポンプ1から吐出される圧油により駆動され
る油圧モータ2と、油圧ポンプ1から油圧モータ2に供
給される圧油の流れを制御する制御弁7と、油圧モータ
2の出入口ポートにそれぞれ接続された2本の主管路
5,6の高圧側の主管路の圧力が所定値以上となると、
高圧側の主管路の圧油を低圧側の主管路へ逃がす逃がし
手段11,12,15,16とを備えた油圧制御装置に
適用され、油圧モータ2のドレンポートをタンクへ接続
するドレン管路17に設けられた絞り18と、絞り18
の上流側において、ドレン管路17のドレン油を低圧側
の主管路へ戻す戻し弁20,21とを備えたことにより
上記目的を達成する。
を参照して説明すると、請求項1の発明は、油圧ポンプ
1と、油圧ポンプ1から吐出される圧油により駆動され
る油圧モータ2と、油圧ポンプ1から油圧モータ2に供
給される圧油の流れを制御する制御弁7と、油圧モータ
2の出入口ポートにそれぞれ接続された2本の主管路
5,6の高圧側の主管路の圧力が所定値以上となると、
高圧側の主管路の圧油を低圧側の主管路へ逃がす逃がし
手段11,12,15,16とを備えた油圧制御装置に
適用され、油圧モータ2のドレンポートをタンクへ接続
するドレン管路17に設けられた絞り18と、絞り18
の上流側において、ドレン管路17のドレン油を低圧側
の主管路へ戻す戻し弁20,21とを備えたことにより
上記目的を達成する。
【0008】図2を参照して説明すると、請求項2の発
明は、油圧ポンプ1と、油圧ポンプ1から吐出される圧
油により駆動される油圧モータ2と、油圧ポンプ1から
油圧モータ2に供給される圧油の流れを制御する制御弁
7と、油圧モータ2の出入口ポートにそれぞれ接続され
た2本の主管路5,6の高圧側の主管路の圧力が所定値
以上となると、高圧側の主管路の圧油を低圧側の主管路
へ逃がす逃がし手段11,12,15,16とを備えた
油圧制御装置に適用され、油圧モータ2のドレン管路に
設けられ、制御弁7が油圧モータ2を駆動する位置に切
り換えられたときには油圧モータ2のドレンポートをタ
ンク14と連通し、制御弁7が油圧モータ2を停止する
位置に切り換えられたときにはドレンポートを主管路に
連通する位置に切り換えられる切換弁23と、切換弁2
3と主管路との間に設けられ、ドレン油を低圧側の主管
路へ戻す戻し弁20,21とを備えたことにより上記目
的を達成する。
明は、油圧ポンプ1と、油圧ポンプ1から吐出される圧
油により駆動される油圧モータ2と、油圧ポンプ1から
油圧モータ2に供給される圧油の流れを制御する制御弁
7と、油圧モータ2の出入口ポートにそれぞれ接続され
た2本の主管路5,6の高圧側の主管路の圧力が所定値
以上となると、高圧側の主管路の圧油を低圧側の主管路
へ逃がす逃がし手段11,12,15,16とを備えた
油圧制御装置に適用され、油圧モータ2のドレン管路に
設けられ、制御弁7が油圧モータ2を駆動する位置に切
り換えられたときには油圧モータ2のドレンポートをタ
ンク14と連通し、制御弁7が油圧モータ2を停止する
位置に切り換えられたときにはドレンポートを主管路に
連通する位置に切り換えられる切換弁23と、切換弁2
3と主管路との間に設けられ、ドレン油を低圧側の主管
路へ戻す戻し弁20,21とを備えたことにより上記目
的を達成する。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。 −第1の実施の形態− 図1は本発明の第1の実施の形態に係る油圧制御装置の
構成を示す油圧回路図である。図1に示すように、本発
明の第1の実施の形態に係る油圧制御装置は、不図示の
原動機によって駆動される油圧ポンプ1と、油圧ポンプ
1から吐出される圧油によって駆動する油圧モータ2
と、油圧モータ2に接続された慣性体3と、油圧ポンプ
1から油圧モータ2に供給される圧油の流れを制御する
方向制御弁7と、操作レバー8により操作されるパイロ
ット弁8A,8Bと、パイロット弁8A,8Bに圧油を
供給する油圧ポンプなどからなる油圧源4と、油圧モー
タ2の出入口ポートに接続された2本の主管路5,6の
最大回路圧を抑制するために後述するように作動する第
1および第2のリリーフ弁11,12と、第1および第
2のリリーフ弁11,12の間に接続された戻り管路1
3と主管路5,6とを連通する管路に設けられ、低圧側
の主管路5,6への圧油の流入のみを許容する第1およ
び第2のチェック弁15,16とを備える。
の形態について説明する。 −第1の実施の形態− 図1は本発明の第1の実施の形態に係る油圧制御装置の
構成を示す油圧回路図である。図1に示すように、本発
明の第1の実施の形態に係る油圧制御装置は、不図示の
原動機によって駆動される油圧ポンプ1と、油圧ポンプ
1から吐出される圧油によって駆動する油圧モータ2
と、油圧モータ2に接続された慣性体3と、油圧ポンプ
1から油圧モータ2に供給される圧油の流れを制御する
方向制御弁7と、操作レバー8により操作されるパイロ
ット弁8A,8Bと、パイロット弁8A,8Bに圧油を
供給する油圧ポンプなどからなる油圧源4と、油圧モー
タ2の出入口ポートに接続された2本の主管路5,6の
最大回路圧を抑制するために後述するように作動する第
1および第2のリリーフ弁11,12と、第1および第
2のリリーフ弁11,12の間に接続された戻り管路1
3と主管路5,6とを連通する管路に設けられ、低圧側
の主管路5,6への圧油の流入のみを許容する第1およ
び第2のチェック弁15,16とを備える。
【0011】また、第1の実施の形態においては、油圧
モータ2のドレンポートに接続され、タンク14に連通
するドレン管路17には絞り18が設けられ、ドレン管
路17における絞り18の上流側はドレン管路19によ
り2本の主管路5,6に接続される。このドレン管路1
9にはドレン管路19から低圧側の主管路5,6への圧
油の流入のみを許容する第3および第4のチェック弁2
0,21が設けられている。
モータ2のドレンポートに接続され、タンク14に連通
するドレン管路17には絞り18が設けられ、ドレン管
路17における絞り18の上流側はドレン管路19によ
り2本の主管路5,6に接続される。このドレン管路1
9にはドレン管路19から低圧側の主管路5,6への圧
油の流入のみを許容する第3および第4のチェック弁2
0,21が設けられている。
【0012】次いで、第1の実施の形態の動作について
説明する。操作レバー8をA側に操作して、方向制御弁
7をa位置に切り換えると、油圧ポンプ1から油圧モー
タ2に圧油が供給され、油圧モータ2は回転する。この
状態においては、油圧モータ2における圧油の漏れは少
なく、ドレン管路17に流入するドレン油も少ないもの
である。
説明する。操作レバー8をA側に操作して、方向制御弁
7をa位置に切り換えると、油圧ポンプ1から油圧モー
タ2に圧油が供給され、油圧モータ2は回転する。この
状態においては、油圧モータ2における圧油の漏れは少
なく、ドレン管路17に流入するドレン油も少ないもの
である。
【0013】一方、操作レバー8を操作して方向制御弁
7をc位置に切り換えると、油圧ポンプ1からの圧油は
遮断されるが、慣性体3の慣性力により油圧モータ2は
回転を続けるため、主管路5の圧力は負圧となり、主管
路6の圧力は上昇する。そして、この圧力の上昇の程度
に応じて第2のリリーフ弁12がリリーフ作動し、高圧
側主管路6の圧油は第1のチェック弁15を通って低圧
側主管路5に流入する。また、主管路6の圧力上昇とと
もに、ドレン管路17に流出するドレン油の量も多くな
る。したがって、ドレン管路17に流出するドレン油
は、絞り18を通ってタンク14に戻るのみならず、第
3のチェック弁20を通って低圧側の主管路5に流入す
る。
7をc位置に切り換えると、油圧ポンプ1からの圧油は
遮断されるが、慣性体3の慣性力により油圧モータ2は
回転を続けるため、主管路5の圧力は負圧となり、主管
路6の圧力は上昇する。そして、この圧力の上昇の程度
に応じて第2のリリーフ弁12がリリーフ作動し、高圧
側主管路6の圧油は第1のチェック弁15を通って低圧
側主管路5に流入する。また、主管路6の圧力上昇とと
もに、ドレン管路17に流出するドレン油の量も多くな
る。したがって、ドレン管路17に流出するドレン油
は、絞り18を通ってタンク14に戻るのみならず、第
3のチェック弁20を通って低圧側の主管路5に流入す
る。
【0014】これにより、高圧側の主管路6でリリーフ
した圧油と、ドレン管路17,19へ流れ込むドレン油
とが低圧側の主管路5に流入して油が補充される。した
がって、低圧側の主管路5および油圧モータ2における
キャビテーションが防止され、これにより油圧モータ2
の破損や油圧モータ2の逸走を防止することができる。
した圧油と、ドレン管路17,19へ流れ込むドレン油
とが低圧側の主管路5に流入して油が補充される。した
がって、低圧側の主管路5および油圧モータ2における
キャビテーションが防止され、これにより油圧モータ2
の破損や油圧モータ2の逸走を防止することができる。
【0015】なお、上記第1の実施の形態においては、
第3および第4のチェック弁20,21を用いて、ドレ
ン管路17に流入した圧油を低圧側の主管路に流入させ
るようにしているが、例えば図2に示すように、第3お
よび第4のチェック弁20,21に代えて、主管路5,
6の圧力に応じて、ドレン管路19からのドレン油を低
圧側の主管路5,6に流入させるように切り換わる低圧
側選択弁31を設けてもよい。すなわち、方向制御弁7
をa位置に切り換えて油圧モータ2を回転して方向制御
弁7をc位置に切り換えると、上記と同様に慣性体3の
慣性力により主管路5の圧力は負圧となり主管路6の圧
力は上昇する。これにより、低圧側選択弁31がb位置
に切り換わり、ドレン管路17に流出するドレン油は、
絞り18を通ってタンク14に戻るのみならず、ドレン
管路19および低圧側選択弁31を通って低圧側の主管
路5に流入する。これにより、上記と同様に、低圧側の
主管路5へ油が補充され、上記と同様の作用効果を得る
ことができる。
第3および第4のチェック弁20,21を用いて、ドレ
ン管路17に流入した圧油を低圧側の主管路に流入させ
るようにしているが、例えば図2に示すように、第3お
よび第4のチェック弁20,21に代えて、主管路5,
6の圧力に応じて、ドレン管路19からのドレン油を低
圧側の主管路5,6に流入させるように切り換わる低圧
側選択弁31を設けてもよい。すなわち、方向制御弁7
をa位置に切り換えて油圧モータ2を回転して方向制御
弁7をc位置に切り換えると、上記と同様に慣性体3の
慣性力により主管路5の圧力は負圧となり主管路6の圧
力は上昇する。これにより、低圧側選択弁31がb位置
に切り換わり、ドレン管路17に流出するドレン油は、
絞り18を通ってタンク14に戻るのみならず、ドレン
管路19および低圧側選択弁31を通って低圧側の主管
路5に流入する。これにより、上記と同様に、低圧側の
主管路5へ油が補充され、上記と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0016】−第2の実施の形態− 次いで、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図3は本発明の第2の実施の形態に係る油圧制御装置の
油圧回路図である。なお、第2の実施の形態において第
1の実施の形態と同一の構成については同一の参照番号
を付し、詳細な説明は省略する。第2の実施の形態と第
1の実施の形態とは、絞り18に代えてドレン管路17
に方向制御弁7と連動して切り換わる切換弁23を設け
た点が異なるものである。
図3は本発明の第2の実施の形態に係る油圧制御装置の
油圧回路図である。なお、第2の実施の形態において第
1の実施の形態と同一の構成については同一の参照番号
を付し、詳細な説明は省略する。第2の実施の形態と第
1の実施の形態とは、絞り18に代えてドレン管路17
に方向制御弁7と連動して切り換わる切換弁23を設け
た点が異なるものである。
【0017】この切換弁23のパイロットポート23
A,23Bは、パイロット弁8A,8Bとそれぞれ接続
されており、操作レバー8をA側に操作すると、方向制
御弁7のa位置への切り換えと連動してa位置に切り換
えられ、操作レバー8をB側に切り換えると、方向制御
弁7のb位置への切り換えと連動してb位置に切り換え
られ、さらに方向制御弁7がc位置にあるときにはc位
置に切り換えられる。そして、切換弁23がa位置また
はb位置にあるときには、ドレン管路17に流入したド
レン油はタンク14に流入し、c位置にあるときには、
ドレン管路19に流入する。
A,23Bは、パイロット弁8A,8Bとそれぞれ接続
されており、操作レバー8をA側に操作すると、方向制
御弁7のa位置への切り換えと連動してa位置に切り換
えられ、操作レバー8をB側に切り換えると、方向制御
弁7のb位置への切り換えと連動してb位置に切り換え
られ、さらに方向制御弁7がc位置にあるときにはc位
置に切り換えられる。そして、切換弁23がa位置また
はb位置にあるときには、ドレン管路17に流入したド
レン油はタンク14に流入し、c位置にあるときには、
ドレン管路19に流入する。
【0018】次いで、第2の実施の形態の動作について
説明する。上記第1の実施の形態と同様に、方向制御弁
7をa位置に切り換えた状態からc位置に切り換える
と、油圧ポンプ1からの圧油が遮断されるため、慣性体
3の慣性力により油圧モータ2は回転して主管路5の圧
力は負圧となり主管路6の圧力は上昇する。そして、こ
の圧力の上昇の程度に応じて第2のリリーフ弁12がリ
リーフ作動し、高圧側主管路6の圧油は第1のチェック
弁15を通って低圧側主管路5に流入する。また、主管
路6の圧力上昇により、ドレン管路17に流出するドレ
ン油の量も多くなる。この状態においては、切換弁23
は方向制御弁7と同様にc位置に切り換えられているた
め、ドレン管路17に流出するドレン油は、切換弁2
3,ドレン管路19および第3のチェック弁20を通っ
て低圧側の主管路5に流入する。
説明する。上記第1の実施の形態と同様に、方向制御弁
7をa位置に切り換えた状態からc位置に切り換える
と、油圧ポンプ1からの圧油が遮断されるため、慣性体
3の慣性力により油圧モータ2は回転して主管路5の圧
力は負圧となり主管路6の圧力は上昇する。そして、こ
の圧力の上昇の程度に応じて第2のリリーフ弁12がリ
リーフ作動し、高圧側主管路6の圧油は第1のチェック
弁15を通って低圧側主管路5に流入する。また、主管
路6の圧力上昇により、ドレン管路17に流出するドレ
ン油の量も多くなる。この状態においては、切換弁23
は方向制御弁7と同様にc位置に切り換えられているた
め、ドレン管路17に流出するドレン油は、切換弁2
3,ドレン管路19および第3のチェック弁20を通っ
て低圧側の主管路5に流入する。
【0019】これにより、上記と同様に2系統からの油
が低圧側の主管路5に流れ込み、上記第1の実施の形態
と同様の作用効果を得ることができる。
が低圧側の主管路5に流れ込み、上記第1の実施の形態
と同様の作用効果を得ることができる。
【0020】なお、上記第2の実施の形態においては、
第3および第4のチェック弁20,21を用いて、ドレ
ン管路17に流入した圧油を低圧側の主管路に流入させ
るようにしているが、第1の実施の形態と同様に、図4
に示すように、第3および第4のチェック弁20,21
に代えて、主管路5,6の圧力に応じて、ドレン管路1
9からのドレン油を低圧側の主管路5,6に流入させる
ように切り換わる低圧側選択弁31を設けてもよい。
第3および第4のチェック弁20,21を用いて、ドレ
ン管路17に流入した圧油を低圧側の主管路に流入させ
るようにしているが、第1の実施の形態と同様に、図4
に示すように、第3および第4のチェック弁20,21
に代えて、主管路5,6の圧力に応じて、ドレン管路1
9からのドレン油を低圧側の主管路5,6に流入させる
ように切り換わる低圧側選択弁31を設けてもよい。
【0021】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、第1および第2のクロスオーバーロードリリーフ弁
11,12と第1および第2のチェック弁15,16と
が逃がし手段を、第3および第4のチェック弁20,2
1と低圧側選択弁31とが戻し弁をそれぞれ構成する。
て、第1および第2のクロスオーバーロードリリーフ弁
11,12と第1および第2のチェック弁15,16と
が逃がし手段を、第3および第4のチェック弁20,2
1と低圧側選択弁31とが戻し弁をそれぞれ構成する。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、制御弁を中立位置に切り換えたとき、高圧側の主
管路からの圧油が逃がし手段を通って低圧側の主管路へ
流入するとともに、油圧モータからのドレン油も低圧側
の主管路に流入するようにしたため、油圧モータを高速
で回転しているときに制御弁を中立に戻した場合であっ
ても、高圧側主管路の圧油を低圧側主管路に逃がすこと
ができるとともに、低圧側主管路にはさらにドレン油が
供給されることとなる。したがって、例えば200m/
分以上の高速ウインチであってもキャビテーションの発
生を防止することができる。
れば、制御弁を中立位置に切り換えたとき、高圧側の主
管路からの圧油が逃がし手段を通って低圧側の主管路へ
流入するとともに、油圧モータからのドレン油も低圧側
の主管路に流入するようにしたため、油圧モータを高速
で回転しているときに制御弁を中立に戻した場合であっ
ても、高圧側主管路の圧油を低圧側主管路に逃がすこと
ができるとともに、低圧側主管路にはさらにドレン油が
供給されることとなる。したがって、例えば200m/
分以上の高速ウインチであってもキャビテーションの発
生を防止することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る油圧制御装置
の回路図
の回路図
【図2】第1の実施の形態の変形例の油圧回路図
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る油圧制御装置
の回路図
の回路図
【図4】第2の実施の形態の変形例の油圧回路図
【図5】従来の油圧制御装置の油圧回路図
1 油圧ポンプ 2 油圧モータ 3 慣性体 5,6 主管路 7 方向制御弁 8 操作レバー 11,12 リリーフ弁 15,16,20,21 チェック弁 23 切換弁 31 低圧側選択弁
Claims (2)
- 【請求項1】 油圧ポンプと、 該油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される油圧
モータと、 前記油圧ポンプから前記油圧モータに供給される圧油の
流れを制御する制御弁と、 前記油圧モータの出入口ポートにそれぞれ接続された2
本の主管路の高圧側の主管路の圧力が所定値以上となる
と、高圧側の主管路の圧油を低圧側の主管路へ逃がす逃
がし手段とを備えた油圧制御装置において、 前記油圧モータのドレンポートをタンクへ接続するドレ
ン管路に設けられた絞りと、 該絞りの上流側において、前記ドレン管路のドレン油を
低圧側の主管路へ戻す戻し弁とを備えたことを特徴とす
る油圧制御装置。 - 【請求項2】 油圧ポンプと、 該油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される油圧
モータと、 前記油圧ポンプから前記油圧モータに供給される圧油の
流れを制御する制御弁と、 前記油圧モータの出入口ポートにそれぞれ接続された2
本の主管路の高圧側の主管路の圧力が所定値以上となる
と、高圧側の主管路の圧油を低圧側の主管路へ逃がす逃
がし手段とを備えた油圧制御装置において、 前記油圧モータのドレン管路に設けられ、前記制御弁が
前記油圧モータを駆動する位置に切り換えられたときに
は前記油圧モータのドレンポートをタンクと連通し、前
記制御弁が前記油圧モータを停止する位置に切り換えら
れたときには前記ドレンポートを前記主管路に連通する
位置に切り換えられる切換弁と、 該切換弁と前記主管路との間に設けられ、前記ドレン油
を低圧側の主管路へ戻す戻し弁とを備えたことを特徴と
する油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8368097A JPH10281103A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8368097A JPH10281103A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 油圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10281103A true JPH10281103A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13809210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8368097A Pending JPH10281103A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10281103A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130094986A1 (en) * | 2010-04-16 | 2013-04-18 | André Prigent | Hydraulic transmission device allowing relatively quiet coupling |
| CN104074824A (zh) * | 2014-07-03 | 2014-10-01 | 徐州重型机械有限公司 | 一种防失速补油阀、卷扬马达液压控制系统及起重机 |
| CN107055360A (zh) * | 2016-02-10 | 2017-08-18 | 罗伯特·博世有限公司 | 具有与负载有关的分压器的液压驱动装置 |
| CN107191424A (zh) * | 2017-07-13 | 2017-09-22 | 徐工集团工程机械有限公司 | 回转马达阀组端盖和回转马达 |
| CN110360189A (zh) * | 2019-08-20 | 2019-10-22 | 北京三一智造科技有限公司 | 油缸抗冲击保护装置及其方法 |
| CN113864291A (zh) * | 2021-10-21 | 2021-12-31 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种多马达同步驱动一致性测试系统及测试方法 |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP8368097A patent/JPH10281103A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130094986A1 (en) * | 2010-04-16 | 2013-04-18 | André Prigent | Hydraulic transmission device allowing relatively quiet coupling |
| US9896935B2 (en) * | 2010-04-16 | 2018-02-20 | Poclain Hydraulics Industrie | Hydraulic transmission device allowing relatively quiet coupling |
| CN104074824A (zh) * | 2014-07-03 | 2014-10-01 | 徐州重型机械有限公司 | 一种防失速补油阀、卷扬马达液压控制系统及起重机 |
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| CN107055360B (zh) * | 2016-02-10 | 2019-11-26 | 罗伯特·博世有限公司 | 具有与负载有关的分压器的液压驱动装置 |
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