JPH10281260A - スプロケット - Google Patents

スプロケット

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Publication number
JPH10281260A
JPH10281260A JP8806997A JP8806997A JPH10281260A JP H10281260 A JPH10281260 A JP H10281260A JP 8806997 A JP8806997 A JP 8806997A JP 8806997 A JP8806997 A JP 8806997A JP H10281260 A JPH10281260 A JP H10281260A
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JP
Japan
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sprocket
tooth bottom
shape
taper
disc body
Prior art date
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Pending
Application number
JP8806997A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Tomabechi
力 苫米地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomabechi Giken Kogyo KK
Original Assignee
Tomabechi Giken Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tomabechi Giken Kogyo KK filed Critical Tomabechi Giken Kogyo KK
Priority to JP8806997A priority Critical patent/JPH10281260A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 根菜類の掘取装置等に利用されるローラーチ
ェーンの破損事故の防止を図るべく、土や葉茎塊の排出
作用を強くしたスプロケットを提供する。 【解決手段】 円板体の周縁に遊星状に周設された複数
の突起状の噛合部を有するスプロケットにおいて、前記
噛合部間の前記円板体の周縁部の両面に軸方向に対する
第1テ−パを付けると共に、前記周縁部を湾曲凹状の歯
底部にし、前記噛合部の断面形状を先端部で太い銛形状
にすると共に、前記銛形状の先端部両面に第2テ−パを
付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローラーチェーン
やコンベヤ等と噛合して動力伝達用に用いられるスプロ
ケット、特に農業用スプロケットの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来スプロケットは、ローラーチェーン
やコンベヤ等と歯車のように噛合して動力伝達用に広く
用いられており、工業用若しくは農業用にも利用されて
いる。図6は工業用スプロケットの一例を示しており、
円形状の円板体10の周縁部には遊星状に、半円状の凹
部11が噛合部12を交互に形成するように設けられて
おり、全体的には歯車状となっている。ローラーチェー
ン等のローラ軸と噛合する噛合部12の断面形状は、図
7(A)に示すように先端部にテ−パが付けられた平板
状となっており、歯底部の凹部11に対応する円板体1
0の断面形状は図7(B)に示すように平板状となって
いる。つまり、工業用スプロケットでは噛合部12の先
端にテ−パが付けられているものの、円板体10及び噛
合部12の各厚みA及びBは同一(A=B)となってい
る。尚、円板体10の中心部には、回転駆動軸に係合し
て取り付けるための取り付け穴13が設けられている。
【0003】一方、農業用スプロケットは使用環境が圃
場であり、例えば長いも、ごぼう、大根などの根菜類を
地中から掘り取る掘取装置に利用されるため、図8に示
すような構造となっている。即ち、平板状の円板体20
の周縁部には遊星状に、複数の噛合部21が所定間隔に
設けられており、隣接した噛合部21との間の歯底部に
は半円状の凹部22が形成されるようになっている。噛
合部21の断面形状は、図9(A)に示すように円板体
20に対して厚い(厚みC2)銛形状になっていると共
に、先端部にテ−パが付けられており、凹部22に対応
する円板体20の断面形状は図9(B)に示すように平
板状となっている。つまり、農業用スプロケットでは噛
合部21の先端にテ−パが付けられていると共に、噛合
部21の厚みC2が円板体20の厚みD(=C1)より
も厚くなっており、噛合部21の間に存する薄い円板体
20の表面を通って、スプロケットとローラーチェーン
等の噛合部に溜まった土が排除されるようになってい
る。尚、円板体20の中心部には、回転駆動軸に係合し
て取り付けるための取り付け穴23が設けられている。
【0004】このような農業用及び工業用スプロケット
はいずれもその利用に際しては、例えば図10に示すよ
うなローラーチェーン30を、少なくとも1対のスプロ
ケットで懸架して必要な作業に供されている。ローラー
チェーン30は、多数枚の矩形状平板のピンリンクプレ
−ト31及びロ−ラリンクプレ−ト32を2列にそれぞ
れ段違いに重ねて連ね、ピンリンクプレ−ト31及びロ
−ラリンクプレ−ト32の重畳部をピン33で回動自在
にカシメて結合しており、両側のピンリンクプレ−ト3
1の間のピン33にはブッシュ34が余裕をもって嵌合
されると共に、両側のロ−ラリンクプレ−ト32の間の
ブッシュ34には更に円筒状のロ−ラ35が嵌合されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図11は、農業用スプ
ロケットを使用してローラーチェーン30を懸架した回
転状態を示しており、従来のスプロケットでは、隣接し
た噛合部21の間に存する噛合部21よりも薄い円板体
20の表面を通って土が排除されるが、土の排土作用が
弱いために、徐々にスプロケットとローラーチェーン3
0との間に土が堆積してしまい、ローラーチェーン30
の一部に図12に示すような亀裂40が生じ、遂にはロ
ーラーチェーン30が切断されてしまう事故が生じてい
た。これは、次のような理由からと考えられる。即ち、
凹部22の歯底部は平坦であり、ローラーチェーン30
と歯底部との間に介在物としての土の堆積層(図11の
41)が形成され、しかも一度形成された介在物は、ロ
−ラの力はスプロケットの中心方向には弱いということ
もあり、結果としてローラーチェーン30のピッチがス
プロケットのピッチに対して狂うためである。
【0006】ローラーチェーンの破損事故を防止するた
めに、従来は構造物を大きくして全体的な強度を強くす
ることで対処して来た。しかし、構造物を大きくするこ
とにも限界がある。このため、根菜類の掘取装置等では
機械を大型化することなく、特にローラーチェーン等の
亀裂発生、切断といった破損事故を防止することが強く
望まれていた。ローラーチェーン等が破損してしまう
と、掘り取り作業を中断せざるを得ないと共に、その修
理等に多大な費用と労力を要するからである。
【0007】農機具は地中で作業するものばかりではな
く、地上で作物をか刈取るものもあり、地上で作業する
農機具で、スプロケットとローラーチェーン等を利用す
る回転機構にあっては、その回転中に作物の葉や茎など
を書込み、その葉茎が大きな塊となる。そして、農機具
にその塊が詰ったり、スプロケットからチェーンが脱落
したりして農作業の中断となるばかりか、回転中に葉茎
塊を取ろうとして事故に繋がることにもなっていた。
【0008】本発明は上述のような事情よりなされたも
のであり、本発明の目的は、根菜類の掘取装置等に利用
されるローラーチェーン等の破損事故の発生を未然に防
止するべく、土や葉茎塊の排出作用を強くした構造のス
プロケットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、円板体の周縁
に遊星状に周設された複数の突起状の噛合部を有するス
プロケットに関し、本発明の上記目的は、前記噛合部間
の前記円板体の周縁部の両面に軸方向に対する第1テ−
パを付けると共に、前記周縁部を湾曲凹状の歯底部に
し、前記噛合部の断面形状を先端部で太い銛形状にする
と共に、前記銛形状の先端部両面に第2テ−パを付けた
構成とすることによって達成される。又、前記第1テ−
パ及び第2テ−パは直線状若しくは曲線状であっても良
い。
【0010】更に、本発明の目的は、円板体の周縁に遊
星状に周設された複数の突起状の噛合部を有するスプロ
ケットにおいて、前記噛合部間の歯底部の両面に、先端
が鋭角となる軸方向への第1テーパを付け、前記噛合部
の断面形状を先端部で太い銛形状にすると共に、前記銛
形状の先端部両面に体2テーパを付け、前記噛合部及び
歯底部で一体的な半円状を形成することによって達成さ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のスプロケット1は図1に
示すように、円板体2の周縁に遊星状に周設された複数
の突起状の噛合部3を等間隔に有するスプロケットであ
る。そして、各噛合部3間の円板体2の周縁部(歯底部
5)の両面に軸方向に対するテ−パ2Aを図2(B)に
示すように付け、噛合部3の断面形状を図2(A)に示
すように先端部で太い銛形状にすると共に、銛形状の先
端部両面にも直線的なテ−パ3Aを付けている。また、
歯底部5には湾曲した凹部が設けられており、噛合部3
がローラーチェーンのローラ軸と歯合したときに隙間が
形成されるようになっている。円板体2の厚みはY(=
X1)であり、銛形状の厚みX2は円板体2の厚みY
(=X1)よりも厚くなっている。尚、円板体2の中心
部には、回転駆動軸に係合して取り付けるための取り付
け穴4が設けられている。
【0012】このようなスプロケット1とすることによ
り、スプロケット1とローラーチェーン等とを係合させ
て噛合した場合、円板体2のテ−パ2Aが設けられてい
ると共に、歯底部5に凹が設けられているためにローラ
ーチェーン等と歯底部との接触面が小さくなり、隙間も
形成されるため、土が堆積し難くなる。また、テ−パ2
Aの傾斜面があるために、たとえ歯底部5に土が堆積し
ても、その堆積した土を軸方向に確実かつ迅速に排除す
ることができる。
【0013】尚、図1及び図2の実施例では、噛合部3
の断面形状は直線のテ−パ3Aとなっているが、図3に
示すような曲線的なテ−パ3Bとしても良い。また、上
述の実施例での噛合部の数等は任意である。
【0014】図4は本発明の別の実施例を示しており、
噛合部3間の歯底部6の両面に図5(B)に示すよう
な、先端が鋭角なる軸方向への直線的なテーパが付けら
れている。噛合部3の断面形状は図5(A)に示すよう
に、先端部で太い銛形状となっており、先端部両面には
緩やかな曲線状のテーパが付けられている。また、噛合
部3と歯底部6とは一体的な半円状の形状を呈してお
り、歯底部6は鋭角となっている。このような鋭角型ス
プロケット1Aとすることにより、歯底部6には土が堆
積することはなく、また、地上作業機にあっても従来の
ように葉茎塊が付くこともない。ローラーチェーンとス
プロケット1Aに挟まれた葉茎は、鋭角な歯底部6によ
って切断され排除されるのである。
【0015】
【発明の効果】本発明によるスプロケットをロ−ラ−チ
ェ−ン等と係合させて使用することにより、土中の土を
スプロケットの円板体表面から効率的に排土できるの
で、スプロケットとロ−ラ−チェ−ン等との係合部に土
を堆積させることもなくなり、ロ−ラ−チェ−ン等の破
損を防止することができる。また、鋭角型スプロケット
では土中作業にあっては土が堆積することもなく、地中
作業にあっては作物の葉茎がローラーチェンとの間に挟
まれても直ぐに切断されてしまうので、葉茎塊が付着し
て事故や作業中断を招くこともなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスプロケットの一実施例を示す平面図
である。
【図2】本発明のスプロケットの一部断面を示す断面図
である。
【図3】本発明の他の例を示す断面図である。
【図4】本発明のスプロケットの他の実施例を示す平面
図である。
【図5】図4のスプロケットの一部断面形状を示す断面
図である。
【図6】工業用スプロケットの一例を示す平面図であ
る。
【図7】図4の工業用スプロケットの一部断面を示す図
である。
【図8】従来の農業用スプロケットの一例を示す平面図
である。
【図9】図6の農業用スプロケットの一部断面を示す図
である。
【図10】ロ−ラ−チェ−ンの一例を示す構造図であ
る。
【図11】スプロケットとロ−ラ−チェ−ンの係合状態
を示す図である。
【図12】ロ−ラーチェ−ンの破損例を示す一部側面図
である。
【符号の説明】
1 スプロケット 2 円板体 3 噛合部 10、20 円板体 12、21 噛合部 30 ロ−ラ−チェ−ン 31 ピンリンクプレ−ト 32 ロ−ラリンクプレ−ト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板体の周縁に遊星状に周設された複数
    の突起状の噛合部を有するスプロケットにおいて、前記
    噛合部間の前記円板体の周縁部の両面に軸方向に対する
    第1テ−パを付けると共に、前記周縁部を湾曲凹状の歯
    底部にし、前記噛合部の断面形状を先端部で太い銛形状
    にすると共に、前記銛形状の先端部両面に第2テ−パを
    付けたことを特徴とするスプロケット。
  2. 【請求項2】 前記第1テ−パが直線状となっている請
    求項1に記載のスプロケット。
  3. 【請求項3】 前記第2テ−パが直線状となっている請
    求項2に記載のスプロケット。
  4. 【請求項4】 前記第2テ−パが曲線状となっている請
    求項2に記載のスプロケット。
  5. 【請求項5】 前記歯底部が幅厚を有している請求項2
    又は3に記載のスプロケット。
  6. 【請求項6】 円板体の周縁に遊星状に周設された複数
    の突起状の噛合部を有するスプロケットにおいて、前記
    噛合部間の歯底部の両面に、先端が鋭角となる軸方向へ
    の第1テーパを付け、前記噛合部の断面形状を先端部で
    太い銛形状にすると共に、前記銛形状の先端部両面に体
    2テーパを付け、前記噛合部及び歯底部で一体的な半円
    状を形成していることを特徴とするスプロケット。
  7. 【請求項7】 前記第1テーパが直線状となっている請
    求項6に記載のスプロケット。
JP8806997A 1997-04-07 1997-04-07 スプロケット Pending JPH10281260A (ja)

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JP8806997A JPH10281260A (ja) 1997-04-07 1997-04-07 スプロケット

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JP (1) JPH10281260A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010265996A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Tsubakimoto Chain Co チェーン用スプロケット
KR101184187B1 (ko) * 2010-05-17 2012-09-24 서태길 이물질의 배출이 가능한 스프라켓

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010265996A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Tsubakimoto Chain Co チェーン用スプロケット
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