JPH10281268A - 油圧変速の操作装置 - Google Patents
油圧変速の操作装置Info
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- JPH10281268A JPH10281268A JP8904597A JP8904597A JPH10281268A JP H10281268 A JPH10281268 A JP H10281268A JP 8904597 A JP8904597 A JP 8904597A JP 8904597 A JP8904597 A JP 8904597A JP H10281268 A JPH10281268 A JP H10281268A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ニュ−トラル位置を中心にして前進高速位置
から後進高速位置まで回転動力の正逆切替えと無段変速
を行う油圧変速装置において、操作レバ−をニュ−トラ
ル位置を経由してガイド溝内を円滑に誘導案内すること
ができ、超低速を選択することが比較的容易な油圧変速
装置を提供する。 【解決手段】 油圧変速装置1の操作レバ−2を誘導案
内する一連のガイド溝3を、ニュ−トラル位置Nの一方
側に接続させた前進ガイド溝3Fに対して、他方側に接
続している後進ガイド溝3Rをオフセットさせて連続状
に設け、更に、前記前進ガイド溝3F又は後進ガイド溝
3Rの少なくともいずれか一方と、前記ニュ−トラル位
置Nとの間に傾斜ガイド溝4を介装して連続させた油圧
変速の操作装置である。
から後進高速位置まで回転動力の正逆切替えと無段変速
を行う油圧変速装置において、操作レバ−をニュ−トラ
ル位置を経由してガイド溝内を円滑に誘導案内すること
ができ、超低速を選択することが比較的容易な油圧変速
装置を提供する。 【解決手段】 油圧変速装置1の操作レバ−2を誘導案
内する一連のガイド溝3を、ニュ−トラル位置Nの一方
側に接続させた前進ガイド溝3Fに対して、他方側に接
続している後進ガイド溝3Rをオフセットさせて連続状
に設け、更に、前記前進ガイド溝3F又は後進ガイド溝
3Rの少なくともいずれか一方と、前記ニュ−トラル位
置Nとの間に傾斜ガイド溝4を介装して連続させた油圧
変速の操作装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧変速の操作装
置に関し、車輌の技術分野に属するものである。
置に関し、車輌の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から土木機械や農業機械等の作業車
輌には、前後進の切り替えと無段変速を単一の操作レバ
−で行う油圧変速装置が走行ミッション装置に装備さ
れ、走行装置を伝動する構成としている。
輌には、前後進の切り替えと無段変速を単一の操作レバ
−で行う油圧変速装置が走行ミッション装置に装備さ
れ、走行装置を伝動する構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の油圧変
速装置は、単一の操作レバ−を誘導案内するガイド溝が
ニュ−トラル位置を中間にして一方側に前進ガイド溝
を、他方側に後進ガイド溝を連続させて構成していた。
そして、前進ガイド溝と後進ガイド溝は、オフセット状
態に配置され、それぞれの始端部を、前記両ガイド溝の
操作方向に直交(横向き)させて形成したニュ−トラル
溝の両端に接続させて、一連の操作ができる案内溝に構
成されていた。
速装置は、単一の操作レバ−を誘導案内するガイド溝が
ニュ−トラル位置を中間にして一方側に前進ガイド溝
を、他方側に後進ガイド溝を連続させて構成していた。
そして、前進ガイド溝と後進ガイド溝は、オフセット状
態に配置され、それぞれの始端部を、前記両ガイド溝の
操作方向に直交(横向き)させて形成したニュ−トラル
溝の両端に接続させて、一連の操作ができる案内溝に構
成されていた。
【0004】このような従来の構成における操作レバ−
は、ニュ−トラル溝から前進ガイド溝(又は後進ガイド
溝)に移るとき、溝が直角に連続しているから円滑な移
動操作ができ難く、その上に、微速走行のできる超低速
を選択することが極めて困難な構成上及び操作上の課題
があった。
は、ニュ−トラル溝から前進ガイド溝(又は後進ガイド
溝)に移るとき、溝が直角に連続しているから円滑な移
動操作ができ難く、その上に、微速走行のできる超低速
を選択することが極めて困難な構成上及び操作上の課題
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、ニュ−トラル位置Nを中心にして前進高
速位置イから後進高速位置ロまで、回転動力の正逆切替
えと無段変速を行う油圧変速装置1において、この油圧
変速装置1の操作レバ−2を誘導案内する一連のガイド
溝3を形成し、該ガイド溝3は、ニュ−トラル位置Nの
一方側に接続させた前進ガイド溝3Fに対して、他方側
に接続した後進ガイド溝3Rをニュ−トラル位置Nを基
点にオフセットさせて連続状に設け、前記ガイド溝3
は、前進ガイド溝3F又は後進ガイド溝3Rの少なくと
もいずれか一方と、前記中間のニュ−トラル位置Nとの
間に傾斜ガイド溝4を介装して構成した油圧変速の操作
装置としたものである。
を解決するために次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、ニュ−トラル位置Nを中心にして前進高
速位置イから後進高速位置ロまで、回転動力の正逆切替
えと無段変速を行う油圧変速装置1において、この油圧
変速装置1の操作レバ−2を誘導案内する一連のガイド
溝3を形成し、該ガイド溝3は、ニュ−トラル位置Nの
一方側に接続させた前進ガイド溝3Fに対して、他方側
に接続した後進ガイド溝3Rをニュ−トラル位置Nを基
点にオフセットさせて連続状に設け、前記ガイド溝3
は、前進ガイド溝3F又は後進ガイド溝3Rの少なくと
もいずれか一方と、前記中間のニュ−トラル位置Nとの
間に傾斜ガイド溝4を介装して構成した油圧変速の操作
装置としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて、本発明の実
施例を具体的に説明する。まず、その構成について述べ
る。走行車体5は、前部に刈取装置と穀稈搬送装置とか
らなる刈取前処理装置6を設け、上部には脱穀装置7を
搭載して刈取脱穀作用を行うコンバインを構成してい
る。そして、コンバインは、左右一対のクロ−ラ8、
8’からなる走行装置を設け、乾田は勿論のこと湿田に
おいても走行車体5を沈下させることなく走行できる構
成としている。
施例を具体的に説明する。まず、その構成について述べ
る。走行車体5は、前部に刈取装置と穀稈搬送装置とか
らなる刈取前処理装置6を設け、上部には脱穀装置7を
搭載して刈取脱穀作用を行うコンバインを構成してい
る。そして、コンバインは、左右一対のクロ−ラ8、
8’からなる走行装置を設け、乾田は勿論のこと湿田に
おいても走行車体5を沈下させることなく走行できる構
成としている。
【0007】そして、走行ミッション装置9は、ミッシ
ョンケ−ス10の上部に油圧ポンプ部1aと送油ケ−ス
部1bと油圧モ−タ−部1cとから構成した油圧変速装
置1を連設し、その下部に一連の伝動装置を内装して構
成している。まず、油圧変速装置1は、両者の間を循環
するオイルの油路を形成した送油ケ−ス部1bを中間に
して、走行車体5に搭載した原動機から伝動される入力
プ−リ11を有する油圧ポンプ部1aを一側上部に配置
し、ミッションケ−ス10内の伝動装置に変速した回転
動力を伝動するための油圧モ−タ−部1cを他側下部に
配置して一体的に構成している。そして、油圧変速装置
1は、従来から広く知られているように、操作可能に接
続している操作レバ−2の操作によって、前進(正転)
と後進(逆転)の切替と無段の変速作用ができる構成と
している。
ョンケ−ス10の上部に油圧ポンプ部1aと送油ケ−ス
部1bと油圧モ−タ−部1cとから構成した油圧変速装
置1を連設し、その下部に一連の伝動装置を内装して構
成している。まず、油圧変速装置1は、両者の間を循環
するオイルの油路を形成した送油ケ−ス部1bを中間に
して、走行車体5に搭載した原動機から伝動される入力
プ−リ11を有する油圧ポンプ部1aを一側上部に配置
し、ミッションケ−ス10内の伝動装置に変速した回転
動力を伝動するための油圧モ−タ−部1cを他側下部に
配置して一体的に構成している。そして、油圧変速装置
1は、従来から広く知られているように、操作可能に接
続している操作レバ−2の操作によって、前進(正転)
と後進(逆転)の切替と無段の変速作用ができる構成と
している。
【0008】そして、操作レバ−2は、図1及び図2に
示すように、ガイド溝3に沿って誘導案内されるように
基部を枢着して上部を回動操作する構成としているが、
以下、そのガイド溝3の実施態様を図1に基づいて説明
する。まず、図1のに示す実施態様の場合、ガイド溝
3は、ニュ−トラル位置Nを中心として一方側に前進ガ
イド溝3Fを、他方に後進ガイド溝3Rを平面視におい
て、オフセットさせて連続状に形成している。そして、
傾斜ガイド溝4は、図1ので明らかなように、前進ガ
イド溝3Fの始端部とニュ−トラル位置Nとを接続させ
て構成している。したがって、操作レバ−2は、油圧変
速装置1を前進走行側に変速駆動する場合には、ニュ−
トラル位置Nから傾斜ガイド溝4を経て前進ガイド溝3
Fへ移動するが、傾斜ガイド溝4に入ると超低速の前進
回転(正転)を得ることができる。
示すように、ガイド溝3に沿って誘導案内されるように
基部を枢着して上部を回動操作する構成としているが、
以下、そのガイド溝3の実施態様を図1に基づいて説明
する。まず、図1のに示す実施態様の場合、ガイド溝
3は、ニュ−トラル位置Nを中心として一方側に前進ガ
イド溝3Fを、他方に後進ガイド溝3Rを平面視におい
て、オフセットさせて連続状に形成している。そして、
傾斜ガイド溝4は、図1ので明らかなように、前進ガ
イド溝3Fの始端部とニュ−トラル位置Nとを接続させ
て構成している。したがって、操作レバ−2は、油圧変
速装置1を前進走行側に変速駆動する場合には、ニュ−
トラル位置Nから傾斜ガイド溝4を経て前進ガイド溝3
Fへ移動するが、傾斜ガイド溝4に入ると超低速の前進
回転(正転)を得ることができる。
【0009】つぎに、図1のに示す実施態様の場合、
ガイド溝3は、上述と同様にニュ−トラル位置Nを中心
にして一方側に前進ガイド溝3Fを、他方に後進ガイド
溝3Rを平面視において、オフセットさせて連続状に形
成し、後進ガイド溝3Rの始端部に傾斜ガイド溝4を接
続してニュ−トラル位置Nに連続する構成とした。更
に、図1のに示す実施態様の場合、傾斜ガイド溝4
は、ニュ−トラル位置Nの両側に形成してそれぞれ前進
ガイド溝3Fと後進ガイド溝3Rの始端部に接続して一
連のガイド溝3を形成している。
ガイド溝3は、上述と同様にニュ−トラル位置Nを中心
にして一方側に前進ガイド溝3Fを、他方に後進ガイド
溝3Rを平面視において、オフセットさせて連続状に形
成し、後進ガイド溝3Rの始端部に傾斜ガイド溝4を接
続してニュ−トラル位置Nに連続する構成とした。更
に、図1のに示す実施態様の場合、傾斜ガイド溝4
は、ニュ−トラル位置Nの両側に形成してそれぞれ前進
ガイド溝3Fと後進ガイド溝3Rの始端部に接続して一
連のガイド溝3を形成している。
【0010】この場合、操作レバ−2は、この傾斜ガイ
ド溝4内を誘導案内するとき、溝の側縁に沿わせた状態
でゆっくり移動操作が可能であって、途中の操作位置で
止めると、レバ−2にブレ−キ作用が働いてその操作位
置が確保できその位置の速度が保持される構成になって
いる。本発明は、上述した、、の3つの実施態様
のいずれを選択するかは、油圧変速装置1を装置する移
動作業機の作業目的に応じて決定すればよく、前進微速
走行()を多く必要とする移動作業機か、後進微速走
行()を多く必要とするか或いは、前後進ともに微速
走行()を必要とする移動作業機であるかによる。
ド溝4内を誘導案内するとき、溝の側縁に沿わせた状態
でゆっくり移動操作が可能であって、途中の操作位置で
止めると、レバ−2にブレ−キ作用が働いてその操作位
置が確保できその位置の速度が保持される構成になって
いる。本発明は、上述した、、の3つの実施態様
のいずれを選択するかは、油圧変速装置1を装置する移
動作業機の作業目的に応じて決定すればよく、前進微速
走行()を多く必要とする移動作業機か、後進微速走
行()を多く必要とするか或いは、前後進ともに微速
走行()を必要とする移動作業機であるかによる。
【0011】つぎに走行ミッション装置9の構成を述べ
る。刈取動力取出軸12は、油圧モ−タ−部1cの出力
軸13の下方に軸架し、副変速装置14を構成する小ギ
ヤ15、中ギヤ16、大ギヤ17とを一体にして軸方向
に摺動自由に遊嵌している。なお、出力軸13の広幅ギ
ヤ18は、図3に示すように、ギヤの幅を広く形成して
大ギヤ17が左右に摺動しても常時噛合できる構成とし
ているから、従来のように別体の伝動ギヤを省略できて
低コスト設計となっている。
る。刈取動力取出軸12は、油圧モ−タ−部1cの出力
軸13の下方に軸架し、副変速装置14を構成する小ギ
ヤ15、中ギヤ16、大ギヤ17とを一体にして軸方向
に摺動自由に遊嵌している。なお、出力軸13の広幅ギ
ヤ18は、図3に示すように、ギヤの幅を広く形成して
大ギヤ17が左右に摺動しても常時噛合できる構成とし
ているから、従来のように別体の伝動ギヤを省略できて
低コスト設計となっている。
【0012】そして、刈取動力取出軸12は、ミッショ
ンケ−ス10から外方に延長して側端部には、一方向回
転クラッチ装置19を内装している刈取伝動プ−リ−2
0を軸着して構成している。中間軸21は、刈取動力取
出軸12の下手側に軸架し、小ギヤ15に噛合する変速
大ギヤ22、中ギヤ16に噛合する変速中ギヤ23、大
ギヤ17に噛合する変速小ギヤ24を軸着し、前記刈取
動力取出軸12との間で副変速装置14を構成してい
る。
ンケ−ス10から外方に延長して側端部には、一方向回
転クラッチ装置19を内装している刈取伝動プ−リ−2
0を軸着して構成している。中間軸21は、刈取動力取
出軸12の下手側に軸架し、小ギヤ15に噛合する変速
大ギヤ22、中ギヤ16に噛合する変速中ギヤ23、大
ギヤ17に噛合する変速小ギヤ24を軸着し、前記刈取
動力取出軸12との間で副変速装置14を構成してい
る。
【0013】切換軸25は、その中間位置に後述するセ
ンタ−ギヤ26に噛合する中間伝動ギヤ27を軸着し、
その側部には常時変速小ギヤ24に噛合している伝動ギ
ヤ28を軸着し、更に、側部位置には上部の緩旋回軸2
9に軸着している緩旋回歯車30と、下側の制動軸31
に遊嵌している旋回切換歯車32とに選択的に切り換え
て噛合できる正逆切換歯車33を軸方向に摺動自由に軸
着している。なお、緩旋回軸29は、軸着している小径
ギヤ34を前記旋回切換歯車32に常時噛合させてお
り、減速した回転動力を旋回切換歯車32に伝動する構
成としている。
ンタ−ギヤ26に噛合する中間伝動ギヤ27を軸着し、
その側部には常時変速小ギヤ24に噛合している伝動ギ
ヤ28を軸着し、更に、側部位置には上部の緩旋回軸2
9に軸着している緩旋回歯車30と、下側の制動軸31
に遊嵌している旋回切換歯車32とに選択的に切り換え
て噛合できる正逆切換歯車33を軸方向に摺動自由に軸
着している。なお、緩旋回軸29は、軸着している小径
ギヤ34を前記旋回切換歯車32に常時噛合させてお
り、減速した回転動力を旋回切換歯車32に伝動する構
成としている。
【0014】そして、制動軸31は、図3及び図4に示
すように、右側に旋回切換歯車32を軸31に接続状態
と遊嵌状態とに切り換えるクラッチ装置35を設け、中
間位置には左右一対のクラッチ部材36、36’を摺動
自由に遊嵌し、側方に摺動し係合装置38、38’に係
合できる構成としており、更に、左側にはブレ−キ装置
39を設けている。そして、上述のクラッチ部材36、
36’は、後述するサイドクラッチギヤ37、37’に
常時係合している。
すように、右側に旋回切換歯車32を軸31に接続状態
と遊嵌状態とに切り換えるクラッチ装置35を設け、中
間位置には左右一対のクラッチ部材36、36’を摺動
自由に遊嵌し、側方に摺動し係合装置38、38’に係
合できる構成としており、更に、左側にはブレ−キ装置
39を設けている。そして、上述のクラッチ部材36、
36’は、後述するサイドクラッチギヤ37、37’に
常時係合している。
【0015】そして、係合装置38、38’は、制動軸
31に一体に軸着され、旋回切換歯車32からクラッチ
装置35を介して伝達される回転力と、ブレ−キ装置3
9からの制動力とを、前述のとおり選択的に係合するク
ラッチ部材36、36’に伝達する構成としている。こ
のとき、係合装置38、38’は、係合爪40、40’
が、クラッチ部材36、36’の係合爪41、41’に
係合して伝達状態に達する構成になっている。
31に一体に軸着され、旋回切換歯車32からクラッチ
装置35を介して伝達される回転力と、ブレ−キ装置3
9からの制動力とを、前述のとおり選択的に係合するク
ラッチ部材36、36’に伝達する構成としている。こ
のとき、係合装置38、38’は、係合爪40、40’
が、クラッチ部材36、36’の係合爪41、41’に
係合して伝達状態に達する構成になっている。
【0016】そして、サイドクラッチギヤ37、37’
は、クラッチ軸42の中央位置に遊嵌して設けたセンタ
−ギヤ26の左右両側において、軸方向に摺動自由に設
け、そのセンタ−ギヤ26に係脱可能に操作できる構成
としている。この左右一対からなるサイドクラッチギヤ
37、37’は、前述の左右一対のクラッチ部材36、
36’のそれぞれに常時噛合しており、下側にあるホィ
−ルシャフト43、43’に軸着しているホィ−ルギヤ
44、44’にも常時噛合する構成としている。
は、クラッチ軸42の中央位置に遊嵌して設けたセンタ
−ギヤ26の左右両側において、軸方向に摺動自由に設
け、そのセンタ−ギヤ26に係脱可能に操作できる構成
としている。この左右一対からなるサイドクラッチギヤ
37、37’は、前述の左右一対のクラッチ部材36、
36’のそれぞれに常時噛合しており、下側にあるホィ
−ルシャフト43、43’に軸着しているホィ−ルギヤ
44、44’にも常時噛合する構成としている。
【0017】そして、ホイ−ルシャフト43、43’
は、ミッションケ−ス10に軸受されて外方に延長し、
端部に軸着した駆動スプロケット45、45’によって
前述したクロ−ラ8、8’を伝動する構成としている。
左右一対のシフタ−46、46’は、図8に示すよう
に、クラッチ軸42の近傍位置に中間部を枢着してお
り、下側の操作部側46a、46’aを前述のサイドク
ラッチギヤ37、37’に操作可能に連結し、上側の受
動部側46b、46’bを操作軸47の操作圏内に臨ま
せて位置させて構成している。そして、操作軸47は、
図5に示すように、ミッションケ−ス10に回動自由に
軸受して一端をケ−ス10の外側まで延長して連杆48
を連結し、前記左右の受動部側46b、46’bを押圧
できる位置には操作カム49、49’を固着して構成し
ている。
は、ミッションケ−ス10に軸受されて外方に延長し、
端部に軸着した駆動スプロケット45、45’によって
前述したクロ−ラ8、8’を伝動する構成としている。
左右一対のシフタ−46、46’は、図8に示すよう
に、クラッチ軸42の近傍位置に中間部を枢着してお
り、下側の操作部側46a、46’aを前述のサイドク
ラッチギヤ37、37’に操作可能に連結し、上側の受
動部側46b、46’bを操作軸47の操作圏内に臨ま
せて位置させて構成している。そして、操作軸47は、
図5に示すように、ミッションケ−ス10に回動自由に
軸受して一端をケ−ス10の外側まで延長して連杆48
を連結し、前記左右の受動部側46b、46’bを押圧
できる位置には操作カム49、49’を固着して構成し
ている。
【0018】50は連杆であって、前述のブレ−キ装置
39に連結して機外から操作力を伝達して制動作用を行
わせる構成としている。そして、操作ワイヤ−51は、
基端部を走行車体5の操縦席52にある駐車ブレ−キ用
のペタル53に連結し、先端部をミッションケ−ス10
の側部まで延長してインナ−51aの先端部をブレ−キ
装置39側の連杆50に連結し、アウタ−51bの先端
部を操作軸47に取り付けた連杆48に連結して構成し
ている。
39に連結して機外から操作力を伝達して制動作用を行
わせる構成としている。そして、操作ワイヤ−51は、
基端部を走行車体5の操縦席52にある駐車ブレ−キ用
のペタル53に連結し、先端部をミッションケ−ス10
の側部まで延長してインナ−51aの先端部をブレ−キ
装置39側の連杆50に連結し、アウタ−51bの先端
部を操作軸47に取り付けた連杆48に連結して構成し
ている。
【0019】そして、圧縮スプリング55は、図5に示
すように、前記アウタ−51bと連杆48との間に設け
て前記連杆48を連杆50側に向けて張圧するように構
成している。なお、前記シフタ−46、46’は、その
受動部側46b、46’bが油圧機構を介して自動操作
されるプッシュシリンダによっても操作される構成にし
ている。
すように、前記アウタ−51bと連杆48との間に設け
て前記連杆48を連杆50側に向けて張圧するように構
成している。なお、前記シフタ−46、46’は、その
受動部側46b、46’bが油圧機構を介して自動操作
されるプッシュシリンダによっても操作される構成にし
ている。
【0020】つぎにその作用について説明する。まず、
エンジンが始動されると、回転動力は、入力プ−リ−1
1から油圧変速装置1に達し、油圧ポンプ部1aを駆動
し、ポンプ圧に基づいて圧送されたオイルが送油ケ−ス
部1bを経由して油圧モ−タ−部1cに達し、変速され
た回転動力として出力軸13を伝動する。そのとき、オ
ペレ−タは、油圧変速装置1を操作レバ−2によって操
作し、更に、副変速装置14を作業速に操作して走行車
体5を走行させて作業を開始する。
エンジンが始動されると、回転動力は、入力プ−リ−1
1から油圧変速装置1に達し、油圧ポンプ部1aを駆動
し、ポンプ圧に基づいて圧送されたオイルが送油ケ−ス
部1bを経由して油圧モ−タ−部1cに達し、変速され
た回転動力として出力軸13を伝動する。そのとき、オ
ペレ−タは、油圧変速装置1を操作レバ−2によって操
作し、更に、副変速装置14を作業速に操作して走行車
体5を走行させて作業を開始する。
【0021】つぎに、操作レバ−2の操作について述べ
る。まず、操作レバ−2は、図1の及びの実施例に
おいては、エンジンが始動された後、ニュ−トラル位置
Nにある操作レバ−2を傾斜ガイド溝4の側縁に沿わせ
てゆっくりと斜めに前進ガイド溝3F側へ操作する。す
ると、油圧変速装置1は、ゆっくりと超低速で回転を始
め、走行ミッション装置9を介してクロ−ラ8、8’に
微速の前進回転が伝動される。したがって、走行車体5
は、クロ−ラ8、8’の微速走行にともなって前進を開
始し、刈取脱穀作業を始める。この場合、操作レバ−2
は、傾斜ガイド溝4から前進ガイド溝3Fに移動される
から操作がきわめて円滑に行えるものである。
る。まず、操作レバ−2は、図1の及びの実施例に
おいては、エンジンが始動された後、ニュ−トラル位置
Nにある操作レバ−2を傾斜ガイド溝4の側縁に沿わせ
てゆっくりと斜めに前進ガイド溝3F側へ操作する。す
ると、油圧変速装置1は、ゆっくりと超低速で回転を始
め、走行ミッション装置9を介してクロ−ラ8、8’に
微速の前進回転が伝動される。したがって、走行車体5
は、クロ−ラ8、8’の微速走行にともなって前進を開
始し、刈取脱穀作業を始める。この場合、操作レバ−2
は、傾斜ガイド溝4から前進ガイド溝3Fに移動される
から操作がきわめて円滑に行えるものである。
【0022】つぎに、走行車体5を後進走行する場合に
は、操作レバ−2を後進ガイド溝3Rに切り替えて操作
すれば、油圧変速装置1は、逆転動力を出力してクロ−
ラ8、8’を後進できる。この場合、図1の及びの
実施例において、操作レバ−2は、ニュ−トラル位置N
から傾斜ガイド溝4に沿わせて案内し後進ガイド溝3R
側へ操作すれば円滑な操作ができ、超低速で回転動力を
クロ−ラ8、8’に伝動できる。
は、操作レバ−2を後進ガイド溝3Rに切り替えて操作
すれば、油圧変速装置1は、逆転動力を出力してクロ−
ラ8、8’を後進できる。この場合、図1の及びの
実施例において、操作レバ−2は、ニュ−トラル位置N
から傾斜ガイド溝4に沿わせて案内し後進ガイド溝3R
側へ操作すれば円滑な操作ができ、超低速で回転動力を
クロ−ラ8、8’に伝動できる。
【0023】以上のようにして、コンバインは、前進走
行しながら刈取脱穀作業を行ない、圃場の端に達する
と、走行車体を旋回するために前後進を繰り返して行う
ものである。この作業中に、コンバインは、圃場の穀稈
が極端に大きく倒伏しているときには走行速度を微速走
行にして前進しながら刈取作業を行うが、そのようなと
き、傾斜ガイド溝4を利用して操作レバ−2を操作する
と効果的である。
行しながら刈取脱穀作業を行ない、圃場の端に達する
と、走行車体を旋回するために前後進を繰り返して行う
ものである。この作業中に、コンバインは、圃場の穀稈
が極端に大きく倒伏しているときには走行速度を微速走
行にして前進しながら刈取作業を行うが、そのようなと
き、傾斜ガイド溝4を利用して操作レバ−2を操作する
と効果的である。
【0024】さて、つぎに、作業を中断して、走行車体
5を駐車するために、駐車ブレ−キを操作する場合に
は、まず、オペレ−タ−は、足によってブレ−キペタル
53を踏み込み操作する。すると、連杆48と50と
は、図5に仮想線で示すように、連杆50が操作ワイヤ
−51のインナ−51aによって引かれてブレ−キ装置
39に制動力を働かせ、連杆48がアウタ−51bによ
って押されて連杆50とは逆方向に回動し操作軸47を
回転させる。すると、操作カム49、49’は、操作軸
47と一体に回動してシフタ−46、46’の受動側4
6b、46’bに移動して押圧する。したがって、左右
一対のシフタ−46、46’は、操作部側46a、4
6’aがサイドクラッチギヤ37、37’をセンタ−ギ
ヤ26から外側に離す方向に摺動させて制動軸31に係
合できる位置まで移動してクロ−ラ8、8’に駐車ブレ
−キを与えるものである。
5を駐車するために、駐車ブレ−キを操作する場合に
は、まず、オペレ−タ−は、足によってブレ−キペタル
53を踏み込み操作する。すると、連杆48と50と
は、図5に仮想線で示すように、連杆50が操作ワイヤ
−51のインナ−51aによって引かれてブレ−キ装置
39に制動力を働かせ、連杆48がアウタ−51bによ
って押されて連杆50とは逆方向に回動し操作軸47を
回転させる。すると、操作カム49、49’は、操作軸
47と一体に回動してシフタ−46、46’の受動側4
6b、46’bに移動して押圧する。したがって、左右
一対のシフタ−46、46’は、操作部側46a、4
6’aがサイドクラッチギヤ37、37’をセンタ−ギ
ヤ26から外側に離す方向に摺動させて制動軸31に係
合できる位置まで移動してクロ−ラ8、8’に駐車ブレ
−キを与えるものである。
【0025】このとき、圧縮スプリング55は、係合装
置38、38’の係合爪40とクラッチ部材36、3
6’の係合爪41との先端面が衝突して係合できない状
態が発生することがあるが、常に、係合側に張圧してお
り、これらが若干回転することによって両者が係合する
と、両方の連杆48と50とを図5の仮想線で示すよう
に向き合った状態に内側に作動させて保持することにな
る。このようにしてブレ−キ装置39を働かせ、駐車ブ
レ−キをかけることができる。
置38、38’の係合爪40とクラッチ部材36、3
6’の係合爪41との先端面が衝突して係合できない状
態が発生することがあるが、常に、係合側に張圧してお
り、これらが若干回転することによって両者が係合する
と、両方の連杆48と50とを図5の仮想線で示すよう
に向き合った状態に内側に作動させて保持することにな
る。このようにしてブレ−キ装置39を働かせ、駐車ブ
レ−キをかけることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、ニュ−トラル位置を中心にし
て前進高速位置から後進高速位置まで、回転動力の正逆
切替えと無段変速を行う油圧変速装置において、この油
圧変速装置の操作レバ−を誘導案内する一連のガイド溝
を形成し、該ガイド溝は、ニュ−トラル位置の一方側に
接続させた前進ガイド溝に対して、他方側に接続した後
進ガイド溝をニュ−トラル位置を基点にオフセットさせ
て連続状に設け、前記ガイド溝は、前進ガイド溝又は後
進ガイド溝の少なくともいずれか一方と、前記中間のニ
ュ−トラル位置との間に傾斜ガイド溝を介装して構成し
たものであるから、操作レバ−をニュ−トラル位置を経
由してガイド溝内を円滑に誘導案内することができるも
のでありながら、超低速を選択することが比較的容易に
なり、微速走行を行うことができる特徴を有するもので
ある。
て前進高速位置から後進高速位置まで、回転動力の正逆
切替えと無段変速を行う油圧変速装置において、この油
圧変速装置の操作レバ−を誘導案内する一連のガイド溝
を形成し、該ガイド溝は、ニュ−トラル位置の一方側に
接続させた前進ガイド溝に対して、他方側に接続した後
進ガイド溝をニュ−トラル位置を基点にオフセットさせ
て連続状に設け、前記ガイド溝は、前進ガイド溝又は後
進ガイド溝の少なくともいずれか一方と、前記中間のニ
ュ−トラル位置との間に傾斜ガイド溝を介装して構成し
たものであるから、操作レバ−をニュ−トラル位置を経
由してガイド溝内を円滑に誘導案内することができるも
のでありながら、超低速を選択することが比較的容易に
なり、微速走行を行うことができる特徴を有するもので
ある。
【図1】本発明の実施例であって、平面図である。
【図2】本発明の実施例であって、側断面図である。
【図3】本発明の実施例であって、展開した正断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の実施例であって、拡大した正断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施例であって、側面図である。
【図6】本発明の実施例であって、側面図である。
【図7】本発明の実施例であって、側面図である。
【図8】本発明の実施例であって、内部の正面図であ
る。
る。
【図9】本発明の実施例であって、側面図である。
1 油圧変速装置 2 操作レバ− 3
ガイド溝 3F 前進ガイド溝 3R 後進ガイド溝 4
傾斜ガイド溝 N ニュ−トラル位置 イ 前進高速位置 ロ
後進高速位置。
ガイド溝 3F 前進ガイド溝 3R 後進ガイド溝 4
傾斜ガイド溝 N ニュ−トラル位置 イ 前進高速位置 ロ
後進高速位置。
Claims (1)
- 【請求項1】 ニュ−トラル位置を中心にして前進高速
位置から後進高速位置まで、回転動力の正逆切替えと無
段変速を行う油圧変速装置において、この油圧変速装置
の操作レバ−を誘導案内する一連のガイド溝を形成し、
該ガイド溝は、ニュ−トラル位置の一方側に接続させた
前進ガイド溝に対して、他方側に接続した後進ガイド溝
をニュ−トラル位置を基点にオフセットさせて連続状に
設け、前記ガイド溝は、前進ガイド溝又は後進ガイド溝
の少なくともいずれか一方と、前記中間のニュ−トラル
位置との間に傾斜ガイド溝を介装して構成した油圧変速
の操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8904597A JPH10281268A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 油圧変速の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8904597A JPH10281268A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 油圧変速の操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10281268A true JPH10281268A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13959929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8904597A Pending JPH10281268A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 油圧変速の操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10281268A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019006134A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-17 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車輌 |
-
1997
- 1997-04-08 JP JP8904597A patent/JPH10281268A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019006134A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-17 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車輌 |
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