JPH10282962A - パラメータ値修正出力装置 - Google Patents
パラメータ値修正出力装置Info
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- JPH10282962A JPH10282962A JP9088260A JP8826097A JPH10282962A JP H10282962 A JPH10282962 A JP H10282962A JP 9088260 A JP9088260 A JP 9088260A JP 8826097 A JP8826097 A JP 8826097A JP H10282962 A JPH10282962 A JP H10282962A
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Abstract
出力装置に関し、操作子の操作量に対するパラメータ値
の分解能を高く保って精密な調整ができるようにすると
ともに、操作感に不自然さのないようにすることを目的
とする。 【解決手段】操作子の上下限位置方向への操作による操
作量に対してパラメータの変化量が大きくなり過ぎるか
否かを判定する判定手段と、操作子の下限/上限位置に
対応して出力されるパラメータ値を下限値/上限値とし
て設定する下限/上限設定手段と、下限値または上限値
に基づいて操作子の現在の操作位置でのパラメータ値を
求める決定手段を備え、判定手段により下限位置方向へ
の操作で大きくなり過ぎると判定された時には、下限値
をパラメータの最小値よりも大きい値とし、判定手段に
より上限位置方向への操作で大きくなり過ぎると判定さ
れた時には、上限値を該パラメータの最大値よりも小さ
い値とする。
Description
電子機器におけるパラメータ等の調整に用いるパラメー
タ値修正出力装置に関する。
定されている何らかのパラメータ(例えばプリセットさ
れているパラメータ)の値を修正したい場合には、その
パラメータを読み出してきて操作子を用いてその値を変
えている。この操作子としては、操作のし易さから、ス
ライド形や回転形の抵抗器(スタイダやホテンショメー
タ等)がよく用いられる。この場合に問題となるのは、
修正の際における操作子のノブの操作位置と読み出して
きたパラメータの値との対応関係である。すなわち、操
作子は下限端と上限端の間でノブが動されて設定がさ
れ、その操作位置に応じて操作子からの出力が決まる。
一方、修正のために読み出してきたパラメータの値は、
通常その読出時の操作子のノブの位置とは無関係であ
り、両者に対応関係がない。
ラメータを読み出してきた後、その値を修正するために
操作子を操作したら、その時点でその読み出したパラメ
ータの値を操作子の操作位置に対応した値に切り換え、
以降、操作子でその値を所望の値に調整している。しか
し、この方法では、操作子を最初に操作した時点で、読
み出してきたパラメータの値が操作子で決まる他の値に
突然に変わってしまうので、パラメータの変化の仕方が
把握しずらく、調整に違和感があるという問題がある。
出願人は特開平5−134666号公報で開示したパラ
メータ修正方法を提案している。この方法は、パラメー
タを読み出した時の操作子の操作位置に対して、読み出
したパラメータの値をその時の操作子出力として割り当
て、操作子を例えば下限方向に操作する場合には、パラ
メータ読出し時の操作子の操作位置と下限位置との間の
ストロークで操作子を操作することで、パラメータの値
を読出し時の値と最小値との範囲で変化するように、操
作子の操作位置とその出力との関係を修正するものであ
る。
子で、0〜100の値の範囲のパラメータを調整する場
合、読み出してきたパラメータの値が70、その読出し
時の操作子の操作位置が30とすると、操作子を下限方
向に操作する場合には、操作子の30〜0の操作範囲に
対して、パラメータの値が70〜0の範囲で変化するよ
うに、対応関係を修正するものである。よって、操作子
の操作位置が30の時にはパラメータ値として70が出
力され、操作子の操作位置を15に操作した時にはパラ
メータ値として35が出力され、操作子の操作位置を0
に操作した時にはパラメータ値として0が出力されるよ
うになる。
読み出してきたパラメータの値とその時の操作子の操作
位置との対応関係をとることで操作子の操作時にパラメ
ータの値が突然に変化することを防止でき、これにより
パラメータの変化の仕方の把握が容易になり、調整の違
和感をなくせる。
出してきたパラメータの値とその読出時の操作子の操作
位置とが大きく隔たっている場合には不自然さがまだ残
る。例えば、上述の例では、読み出してきたパラメータ
の値が80、その時の操作子の操作位置が10であると
すると、操作子の0〜10の操作範囲に対してパラメー
タ値が0〜80の範囲にわたって変化することになり、
操作子の操作位置が10の時にはパラメータ値は80、
操作位置が5の時にはパラメータ値は40というよう
に、操作子を少し動かしただけでパラメータ値が大きく
変化してしまう。すなわち、操作子の操作量に対するパ
ラメータ値の分解能が粗くなってしまうもので、精密な
調整が難しくなり、不自然な操作感になる。
のであり、操作子の操作量に対するパラメータ値の分解
能を高く保って精密な調整ができるようにするととも
に、操作感に不自然さのないようにすることを目的とす
る。
解決するために、本発明のパラメータ値修正出力装置
は、上下限位置間の操作位置に応じて出力値を出力する
操作子に任意のパラメータを割り当てて、パラメータの
割当当初のパラメータ値を操作子の操作前の操作位置の
出力値に対応させ、その対応関係に合わせて操作子の操
作後の操作位置に対応するパラメータ値を出力するよう
にしたパラメータ値修正出力装置であって、操作子の上
限位置方向または下限位置方向への操作による操作量に
対してパラメータの変化量が大きくなり過ぎるか否かを
判定する判定手段と、操作子の下限位置に対応して出力
されるパラメータ値を下限値として設定する下限設定手
段と、操作子の上限位置に対応して出力されるパラメー
タ値を上限値として設定する上限設定手段と、下限値ま
たは上限値に基づいて操作子の現在の操作位置でのパラ
メータ値を求める決定手段を備え、判定手段により下限
位置方向への操作で大きくなり過ぎると判定された時に
は、下限値をパラメータの最小値よりも大きい値とし、
判定手段により上限位置方向への操作で大きくなり過ぎ
ると判定された時には、上限値を該パラメータの最大値
よりも小さい値とするように構成する。このように構成
することで、判定手段により操作子の上限位置方向また
は下限位置方向への操作による操作量に対してパラメー
タの変化量が大きくなり過ぎると判定された場合には、
その操作方向が下限位置方向であれば、その下限値をパ
ラメータの最小値よりも大きい値とし、上限位置方向で
あれば、その上限値を該パラメータの最大値よりも小さ
い値とし、これにより操作子の操作量に対するパラメー
タの変化量を小さく抑えることができ、よって操作量に
対する分解能を高く保つことができる。
手段により下限位置方向への操作で大きくなり過ぎるも
のでないと判定された時には、下限設定手段は該パラメ
ータの最小値を下限値として設定し、判定手段により上
限位置方向への操作で大きくなり過ぎるものでないと判
定された時には、上限設定手段は該パラメータの最大値
を上限値として設定するように構成することができる。
この構成による場合には、それぞれの操作方向におい
て、パラメータ値を現在の値から最小値または最大値ま
で調整することができる。
メータ割当後に操作子が初めて操作されたことまたは操
作方向が反転したことを検出する検出手段を備え、検出
手段で初めて操作されたことまたは操作方向の反転が検
出された時に、その操作方向の上限値または下限値を設
定し直すように構成することができる。この場合、上限
値または下限値は、操作子の操作前位置または操作反転
位置の全操作範囲に対する比率と、その操作前位置また
は反転位置で出力されたパラメータ値の全パラメータ範
囲に対する比率との差分に基づいて求められるように構
成できる。あるいは、上限値または下限値は、操作子の
操作前位置または操作反転位置の全操作範囲に対する比
率に基づいて求められるように構成できる。
は、決定手段によるパラメータ値の決定にあたり、その
都度、所定回前(例えば前回や前々回あるいはそれらの
平均値など)のパラメータ値に基づいて操作子の操作方
向の上限値または下限値を設定し直すように構成するこ
とができる。この場合、上限値または下限値は、操作子
の所定回前の操作位置の全操作範囲に対する比率に基づ
いて求められるように構成できる。
施の形態を説明する。図1には本発明に係る一実施例と
してのパラメータ値修正出力装置を搭載した電子楽器が
示される。図1において、CPU(中央処理装置)1は
電子楽器の全体の制御を行うものである。プログラムメ
モリ2はROMからなり、全体的動作制御のための制御
プログラムおよびプログラム実行時に使用される各種デ
ータを格納する。ワークエリアメモリ3はRAMからな
り、後述する各種レジスタ群の設定などワークエリアと
して用いられる。パラメータメモリ4はRAMからな
り、楽音発生に必要なデータ、例えば音量を制御するエ
ンベロープデータ等を格納する。鍵盤装置5は演奏操作
によって音高情報および音量情報等をCPU1へ入力す
るものである。表示器7はパラメータの値等を数値ある
いはグラフィック等で表示してその調整などを行えるよ
うにするものである。楽音発生装置8は波形メモリを読
み出す方式等により楽音信号を形成するもの、音響装置
9はアンプおよびスピーカ等からなり、楽音発生装置8
からの楽音信号を放音する。
定などを行うためのものであり、図中には楽音信号のエ
ンベロープを設定するための操作子部分を示してあり、
他の操作子については本発明の説明上必要がないので図
示を省略してある。操作子6Aはスライド形の操作子で
あり、下限端LOWと上限端HIGHの間でノブを連続
的にスライドして移動することで、そのノブの位置に対
応した出力を取り出せるものである。
音信号のエンベロープ波形を設定する際に当該エンベロ
ープ波形のどの部分を調整するかを選択するものであ
る。すなわち、パラメータ選択スイッチ6Bはエンベロ
ープ波形を構成する4つのパラメータであるアタックタ
イムA、ディケイタイムD、サステインレベルS、リリ
ースタイムRに対応した4つのスイッチ、すなわちアタ
ックタイムスイッチ6Ba、ディケイタイムスイッチ6
Bd、サステインレベルスイッチ6Bs、リリースタイ
ムスイッチ6Brからなり、これらのスイッチを押すこ
とで対応するパラメータをデータ修正のために選択する
ことができる。これらのパラメータ選択スイッチ6Bで
選択されたパラメータの既設定値(例えばプリセット
値)は、表示器7に表示されるようになっており、その
値は前述の操作子6Aを操作することで変化させること
ができる。
メータ選択スイッチ6Bで選択し読み出したパラメータ
の値を、操作子6Aの操作位置とは無関係に増減させる
ためのものであり、パラメータ値を漸増させるためのア
ップスイッチ6Cu、漸減させるためのダウンスイッチ
6Cdからなる。
作されたかを検出し、その操作情報に基づいて以下に詳
述する初期化ルーチンと計算ルーチンを実行する。ま
た、ワークエリア3内に設定されるレジスタ群はCPU
1がプログラムメモリ2内に格納された制御プログラム
を実行する際に発生する各種データを一時記憶するため
のものである。本発明に関連するデータ(またはレジス
タ)には以下のものがある。なお、以下の説明では、各
レジスタの名称とその内容(データ)とは原則として同
一のラベル名で表すものとする。
子6Aの現在の操作位置。 (2)操作子6Aの前回位置POLD :前回の計算サイク
ルでの操作子6Aの操作位置。 (3)操作子6Aの基準位置PBAS :操作子6Aのパラ
メータ読出時の操作位置またはその後の操作における操
作方向が変化した時点の操作位置。 (4)操作子6Aの上限位置PHIGH:操作子6Aの操作
の上限端HIGHの位置。 (5)操作子6Aの下限位置PLOW :操作子6Aの操作
の下限端LOWの位置。
6Aの現在位置PNOW に対して割り当てられたパラメー
タの値。 (7)パラメータの基準値VBAS :操作子6Aの基準位
置PBAS に対して割り当てられたパラメータの値。すな
わちパラメータ読出時あるいは操作子6Aの操作方向が
変化した時点のパラメータの値。 (8)パラメータの最大値VMAX :選択されたパラメー
タがとりうる最大値。 (9)パラメータの最小値VMIN :選択されたパラメー
タがとりうる最小値。 (10)パラメータの上限値VHIGH:操作子6Aの上限
位置PHIGHに対して割り当てられたパラメータの値。 (11)パラメータの下限値VLOW :操作子6Aの下限
位置PLOW に対して割り当てられたパラメータの値。
6Aの操作方向であり、初期値は「0」で、「+1」で
上限方向への操作を、「−1」で下限方向への操作を表
す。 (13)操作子6Aの基準位置比率RPOS :操作子6A
の全ストローク(PHI GH−PLOW )に対する基準位置P
BAS の比率。すなわち、 RPOS =(PBAS −PLOW )/(PMAX −PHIGH) で求められる比率。 (14)パラメータの基準値比率RVAL :パラメータの
全範囲(VMAX −VMI N )に対する基準値VBAS の比
率。すなわち、 RVAL =(VBAS −VMIN )/(VMAX −VMIN ) で求められる比率。 (15)比率差DFF:基準値比率RVAL と基準位置比
率RPOS との差。すなわち、上限方向への操作時には, DFFHIGH=RPOS −RVAL 下限方向への操作時には、 DFFLOW =RVAL −RPOS で求められる値。
明する。この実施例装置では、操作子6中のパラメータ
選択スイッチ6Ba、6Bd、6Bs、6Brによりア
タックタイムA、ディケイタイムD、サステインレベル
S、リリースタイムRのうちのいずれかのパラメータを
データ修正するために選択してデータを読み出し、その
読み出したパラメータの値を表示器7に表示してこの表
示をみながらその修正をする。このパラメータ読出時に
おける操作子6Aの操作位置を基準位置PBASとし、そ
の基準位置PBAS に対して、読み出したパラメータの値
VBAS を割り当てる。そして、操作子6Aを操作したと
きにその操作量に対してパラメータ値の変化が急激とな
るような場合、具体的には例えば上限方向への操作では
前述の比率差DFFHIGH(=RPOS −RVAL )が正とな
る場合には、操作子6Aの上限位置PHIGHに対して割り
当てるパラメータの値をパラメータの最大値VMAX とす
るのではなく、それよりも小さい値の上限値VHIGHに
し、操作子6Aの上限方向への操作に対してパラメータ
値が急激に変化しないようにする。すなわち、上記の場
合には、操作子の基準位置PBAS から上限位置PHIGHへ
の操作に対して、パラメータは基準値VBAS から上限値
VHIGH(<最大値VMAX )の範囲で変化することにな
る。
えた場合には、その変えた時の操作位置を新たな基準位
置PBAS 、その時のパラメータ値を新たな基準値VBAS
として、それらの値に基づいて今度は反転操作方向の下
限値VLOW を設定しなおす。この操作を操作方向を変え
ることに繰り返すことにより、やがて、パラメータの上
限値VHIGHがパラメータの最小値VMAX に、パラメータ
の下限値VLOW がパラメータの最小値VMIN に一致して
いき、操作子6Aの全ストロークにパラメータの全範囲
が対応するようになる。
決め方が可能であり、要は、操作子6Aの操作量に対し
てパラメータの値が急激に変化しないように値を決めれ
ばよいのである。以下に2つの例を示すことにする。
位置比率RPOS とパラメータの基準値比率RVAL の比率
差DFFを求め、操作子6Aを例えば上限方向に操作す
る場合にはその上限方向ストローク(PMAX −PBAS )
に対してパラメータの変化量を(VMAX −VBAS )×
(1−DFFHIGH)とし、下限方向に操作する場合には
その下限方向ストローク(PBAS −PMIN )に対してパ
ラメータの変化量を(VBA S −VMIN )×(1−DFF
LOW )とする方法である。
操作子6Aが「0〜1」の範囲で操作可能であり、パラ
メータが「0〜100」の範囲の値とし、読み出したパ
ラメータの値が「10」、パラメータ読出時における操
作子6Aの位置が「0.5」とする。よって基準位置P
BAS は当初は「0.5」であり、図2(a)に示すよう
に、この操作子6Aの現在位置PNOW (=PBAS =0.
5)に対して割り当てられるパラメータ値は「10」と
なる。
作するものとする。この場合、上限値は、 VHIGH=DFFHIGH×VBAS +(1−DFFHIGH)×VMAX =VMAX −DFFHIGH×(VMAX −VBAS ) で求める。つまり、操作子の基準位置比率RPOS は50
%であり、パラメータの基準値比率RVAL は10%であ
るので、その比率差DFFHIGHは40%であり、これを
最大値VMAX と基準値VBAS との差「90」に乗じて
「36」を求め、これを最大値VMAX =100から減じ
ることで、上限値VHIGH=64を決める。すなわち、操
作子6Aの「0.5」から「1」への操作に対して、パ
ラメータの値は「10」から「64」まで変化するよう
になり、パラメータ値は最大値VMAX=100までは変
化しない。
2(b)に示すように0.5と1との中間の「0.7
5」である場合、上記の比率配分から分かるように、パ
ラメータの現在値VNOW は「10+(64−10)÷2
=37」となる。操作子6Aの現在値PNOW が図2
(c)に示すように上限位置PHIGHの「1」まで操作さ
れた場合にはパラメータの値は上限値VHIGH=64とな
る。この位置では、操作子6Aは下限方向にだけ操作可
能である。この下限方向への操作では、操作子6Aの操
作量に対してパラメータ値の変化が急激とはならないの
で、この場合には下限値VLOW は前述の特開平5−13
4666号公報と同様に最小値VMIN に設定し、下限方
向ストローク「1→0」に対してパラメータを「64→
0」と変化させる。従って、図2(d)に示すように、
操作子6Aを下限方向に現在位置PNOW=0.5まで操
作した時のパラメータ値は「64〜0」のパラメータ変
化範囲の半分の値、すなわち「32」となり、さらに図
2(e)に示すように操作子6Aを下限位置PLOW =0
まで操作した時のパラメータ値は「0」となる。以降、
パラメータの上限値VHIGHはパラメータの最大値VMAX
に一致し、パラメータの下限値VLOW はパラメータの最
小値VMIN に一致するようになり、操作子6Aの全スト
ロークにパラメータの全範囲が対応するようになる。
の場合には、比率差DFFHIGHが正であれば、上限値V
HIGHを VHIGH=VBAS +(1−RPOS )×(VMAX −VMIN ) とし、下限方向への操作の場合には、比率差DFFLOW
が正であれば、下限値V LOW を VLOW =VBAS −RPOS ×(VMAX −VMIN ) とする方法である。すなわち,基準値VBAS から、操作
子6Aの基準位置比率R POS に応じたパラメータ幅分を
加算/減算して上限値VHIGH、下限値VLOW とするもの
である。
様、操作子6Aが「0〜1」の範囲で操作可能であり、
パラメータが「0〜100」の範囲の値とし、読み出し
たパラメータの値が「10」、パラメータ読出時におけ
る操作子6Aの位置が「0.5」とする。よって基準位
置PBAS は当初は「0.5」であり、図3(a)に示す
ように、この操作子6Aの現在位置PNOW (=PBAS =
0.5)に対して割り当てられるパラメータ値は「1
0」となる。
作するものとする。この場合、上限値VHIGHは、 VHIGH=VBAS +(1−RPOS )×(VMAX −VMIN ) =10+(1−0.5)×(100−0)=60 で求める。すなわち、操作子6Aの「0.5」から
「1」への操作に対して、パラメータの値は「10」か
ら「60」まで変化するようになり、最大値VMAX =1
00までは変化しない。
3(b)に示すように0.5と1の中間の「0.75」
である場合、上記の比率配分から分かるように、パラメ
ータの現在値VNOW は「10+(60−10)÷2=3
5」となる。操作子6Aの現在値PNOW が図3(c)に
示すように上限位置PHIGHの「1」まで操作された場合
にはパラメータの値は上限値VHIGH=60となる。この
位置では、前述の1番目の方法の場合と同様に、操作子
6Aは下限方向にだけ操作可能である。この下限方向へ
の操作では、操作子6Aの操作量に対してパラメータ値
の変化が急減とはならないので、この場合には下限値V
LOW は前述の特開平5−134666号公報と同様に最
小値VMIN に設定し、下限方向ストローク「1→0」に
対してパラメータを「60→0」と変化させる。従っ
て、図3(d)に示すように、操作子6Aを下限方向に
現在位置PNOW =0.5まで操作した時のパラメータ値
は「60〜0」のパラメータ変化範囲の半分の値、すな
わち「30」となり、さらに図3(e)に示すように操
作子6Aを下限位置PLOW =0まで操作した時のパラメ
ータ値は「0」となる。以降、パラメータの上限値V
HIGHはパラメータの最大値VMAX に一致し、パラメータ
の下限値VLOW はパラメータの最小値VMIN に一致する
ようになり、操作子6Aの全ストロークにパラメータの
全範囲が対応するようになる。
実施例装置の詳細な動作を説明する。まず初めに、上述
の(1)の方法により上限値VHIGHと下限値VLOW を決
める実施例について説明する。操作子6のいずれかが操
作されると、CPU1はこれらの操作子6のいずれが操
作されたかを検出し、その操作情報に基づいて以下に詳
述する初期化ルーチンあるいは計算ルーチンを実行す
る。
が示される。この初期化ルーチンはパラメータ選択スイ
ッチ6Bが操作されてパラメータが選択されることで、
操作子6Aに割り当てるパラメータの種類が変更された
場合に実行される。この初期化ルーチンにおいては、操
作子の操作方向DRCを「0」とし、操作子6Aの現在
の位置を前回位置POLD とし、選択されたパラメータの
最小値と最大値をプログラムメモリ2から読み出してそ
れぞれ最小値VMIN と最大値VMAX とする。さらに、読
み出したパラメータの値をパラメータの現在値VNOW と
する。
示される。この計算ルーチンはパラメータの上限値V
HIGHと下限値VLOW 、基準値VBAS などを算出し、これ
らの値に基づいて操作子6Aの現在位置PNOW に割り当
てるパラメータの現在値VNOWを計算し出力するための
処理であり、操作子6Aが操作されたとき、あるいは一
定周期毎たとえば図示しないインターバルタイマにより
発生されるインターバルクロックがCPU1に到来する
毎に実行される。
位置PNOW とし(ステップS1)、この現在位置PNOW
が操作子6Aの前回位置POLD と同じか否かを判定する
(ステップS2)。同じである場合には、操作子6Aが
まだ操作されていないことを意味するので、この計算ル
ーチンを終了する。この場合、パラメータ値は変更され
ない。
OLD が異なる場合は(ステップS2)、パラメータ選択
後から最初にこのルーチンが実行されるまでの間あるい
はこのルーチンが前回実行されてから今回実行されるま
での間に前回操作子6Aが操作されたことを意味する。
この場合、現在のパラメータの値が現在値VNOW に等し
いかを判定する(ステップS3)。この処理は、パラメ
ータ選択スイッチ6Bで選択したパラメータの値を操作
子6Aではなくパラメータ変更スイッチ6Cで変更した
場合に、その変更後のパラメータ現在値が初期化ルーチ
ンでセットしたパラメータ現在値VNOW と不一致となる
ので、不一致であった場合に両者を一致させるためのも
のであり、不一致であった場合には操作方向DRCを
「0」にするとともに、その不一致であったパラメータ
の現在値を現在値VNOW にセットして両者を一致させる
(ステップS4)。従って、ステップS3で両者が一致
している場合にはステップS4の処理は飛び越す。
回位置POLD を比較する(ステップS5)。現在位置P
POS <前回位置POLD であれば操作子6Aは下限方向
に、現在位置PPOS ≧前回位置POLD であれば上限方向
に操作されていると判断される。
合には、さらに操作方向DRCが「−1」かを判定する
(ステップS6)。操作方向DRCが「−1」とは前回
の計算サイクルにおいて操作子6Aが下限方向へ操作さ
れていたことを意味するから、操作子6Aが前回に引き
続いて下限方向に操作され続けていることを意味し、一
方、操作方向DRCが「−1」でないとは前回の操作方
向が停止(DRC=0)あるいは上限方向(DRC=
1)であり、これに対して今回の操作方向が下限方向に
変わったことを意味する。このように、操作方向が変わ
った場合には以下の各種データの再計算を行い、下限値
VLOW の設定を行う。
し、 ・パラメータの現在値VNOW の値を基準値VBAS とし、 ・操作子6Aの基準位置比率RPOS を、 RPOS =(PBAS −PMIN )/(PMAX −PMIN ) で求め、 ・パラメータの基準値比率RVAL を、 RVAL =(VBAS −VMIN )/(VMAX −VMIN ) で求め、 ・比率差DFFLOW を、 DFFLOW =RVAL −RPOS で求める(ステップS7)。
か判定する(ステップS8)。0以下の場合には、操作
子6Aの下限方向ストローク(すなわち、PBAS →P
LOW のストローク)に対してパラメータの変化量(すな
わち、VBAS →VMIN の変化量)が小さいことを意味し
ており、この場合には、操作子6Aの操作量に対してパ
ラメータが急激に変化する恐れはないので、操作子6A
の下限位置PLOW に割り当てるパラメータの下限値V
LOW をパラメータの最小値VMIN の値とする(ステップ
S10)。
合(ステップS8)、操作子6Aの操作量に対してパラ
メータが急激に変化する恐れがあることを意味してお
り、この場合には下限値VLOW をパラメータの最小値V
MIN の値よりも大きい値とする(ステップS9)。この
下限値VLOW は、 VLOW =DFFLOW ×VBAS +(1−DFFLOW )×V
MIN により求める。
るいは前出のステップS6で操作方向が変わってないと
判定された時は、操作子6Aの現在位置PNOW に割り当
てられるパラメータの現在値VNOW を、以下の計算式に
より求める。 VNOW ={VBAS ×(PNOW −PMIN )+VLOW ×(P
BAS −PNOW )}/(PBAS −PMIN )
位置POLD を比較するステップS5において、現在位置
PPOS ≧前回位置POLD すなわち上限方向に操作されて
いると判断された場合には、さらに操作方向DRCが
「1」かを判定する(ステップS12)。この判定の意
味は前述のステップS8と同様であり、操作方向DRC
が「1」であれば操作子6Aが前回に引き続いて上限方
向に操作され続けており、「1」でなければ今回の操作
方向が上限方向に変わったものであることを意味し、操
作方向が変わった場合には、上限値VHIGHの設定を行
う。
し、 ・パラメータの現在値VNOW の値を基準値VBAS とし、 ・操作子6Aの基準位置比率RPOS を、 RPOS =(PBAS −PMIN )/(PMAX −PMIN ) で求め、 ・パラメータの基準値比率RVAL を、 RVAL =(VBAS −VMIN )/(VMAX −VMIN ) で求め、 ・比率差DFFHIGHを、 DFFHIGH=RPOS −RVAL で求める(ステップS13)。
か判定する(ステップS14)。0以下の場合には、操
作子6Aの上限方向ストローク(すなわち、PBAS →P
HIGHのストローク)に対してパラメータの変化量(すな
わち、VBAS →VMAX の変化量)が小さいことを意味し
ており、この場合には、操作子6Aの操作量に対してパ
ラメータが急激に変化する恐れはないので、操作子6A
の上限位置PHIGHに割り当てるパラメータの上限値V
HIGHをパラメータの最大値VMAX の値とする(ステップ
S16)。
合(ステップS14)、操作子6Aの操作量に対してパ
ラメータが急激に変化する恐れがあることを意味してお
り、この場合には上限値VHIGHをパラメータの最大値V
MAX の値よりも小さい値とする(ステップS15)。こ
の上限値VHIGHは、 VHIGH=DFFHIGH×VBAS +(1−DFFHIGH)×V
MAX により求める。
るいは前出のステップS12で操作方向が変わってない
と判定された時は、操作子6Aの現在位置PNOW に割り
当てられるパラメータの現在値VNOW を、以下の計算式
により求める。 VNOW ={VBAS ×(PMAX −PNOW )+VHIGH×(P
NOW −PBAS )}/(PMAX −PBAS )
回位置POLD とし、パラメータの現在値VNOW の値を操
作子6Aから現在出力されるパラメータの値とする(ス
テップS18)。
HIGHと下限値VLOW を決める実施例について説明する。
図6はこの場合の計算ルーチンを示すフローチャートで
ある。初期化ルーチンは前述の図5のものと同じであ
る。図7のフローチャートが1番目の実施例の図6のフ
ローチャートと相違するところは、ステップS9とステ
ップS15の処理であり、その他のステップは同じもの
である。すなわち、この実施例では、操作子6Aの操作
が下限方向に変化した際に求める下限値VLOW は、 VLOW =VBAS −RPOS ×(VMAX −VMIN ) であり(ステップS9’)、一方、操作子6Aの操作が
上限方向に変化した際に求める上限値VHIGHは、 VHIGH=VBAS +(1−RPOS )×(VMAX −VMIN ) であり(ステップS15’)、これにより前述の方法
(2)で説明したような操作子6Aの操作に対するパラ
メータの変化を得ることができる。
メータ読出時の操作子6Aの位置とその後の操作方向が
反転した時の操作子6Aの位置として、それぞれ上限値
VHI GH、下限値VLOW を計算したが、本発明はこれに限
られない。例えば、前述の特開平5−134666号公
報に開示されているように、この基準位置PBAS として
前回の操作位置POLD を用い、常時、上限値VHIGHと下
限値VLOW を計算し直し、それに応じてパラメータの現
在値を求めるものであってもよい。
BAS とする場合の実施例のフローチャートであり、前述
の方法(2)を用いて上限値VHIGHと下限値VLOW を計
算するものである。この図8の実施例のフローチャート
が図6の実施例のフローチャートと相違する点は、図6
のフローチャートにおける操作方向DRCにより処理を
変えるステップS6とS12を削除し、これに伴って、
ステップS4でDRC=0とする処理を削除し、またス
テップS7とステップS13における操作方向DRCの
設定処理(ステップS7でのDRC=−1、ステップS
13でのDRC=1)をなくしていることであり、その
他のステップSは同じものである。
BAS とする場合の実施例のフローチャートであり、前述
の方法(1)を用いて上限値VHIGHと下限値VLOW を計
算するものである。この図7の実施例のフローチャート
が図5の実施例のフローチャートと相違する点は、図5
のフローチャートにおける操作方向DRCにより処理を
変えるステップS6とS12を削除し、これに伴って、
ステップS4でDRC=0とする処理を削除し、またス
テップS7とステップS13における操作方向DRCの
設定処理(ステップS7でのDRC=−1、ステップS
13でのDRC=1)をなくしていることであり、その
他のステップSは同じものである。なお、図4の初期化
ルーチンにおいても、操作方向DRCの初期設定(DR
C=0)は削除する。
ては他の種々の実施形態が可能である。例えば、上述の
実施例では操作子の操作量に対してパラメータの変化量
が急激になるか否かを、比率差DFFHIGHまたはDFF
LOW が0より大きいか否かで判定したが、もちろんこれ
に限らず、0以上の所定値以上か否かで判定するよう構
成することもでき、これによりパラメータの変化量がよ
り急激になる時にだけ、上限値VHIGHまたは下限値V
LOW を最大値VMAX 以下の値または最小値VMIN以上の
値に設定して、パラメータの急激な変化を抑えるように
することができる。
計算方法は上述の実施例のものに限られるものではな
く、要は、操作子の操作量に対してパラメータの変化量
が急激にならないように、下限値については最小値以上
のある値、上限値については最大値以下のある値にすれ
ばよい。例えば、前述の実施例におけるステップS9ま
たはステップS15の計算を行う時に、比率差DFF
LOW またはDFFHIGHに所定の係数αを乗算して得た値
を新たな比率差DFFLOW またはDFFHIGHとしてその
ステップの計算をするようなものであってもよい。
メータの中からいずれかをパラメータ値修正用の操作子
6Aに割り当ててその値を修正する場合に関して説明し
たが、これに限られるものではなく、同じ種類のパラメ
ータの値を複数種類プリセットしておき、その中から選
択したものをパラメータ値修正用の操作子6Aに割り当
ててその値を修正する場合にも、本発明を適用できる。
また、実施例に示された計算式の計算をするにあたっ
て、計算手順などを変形して実質的に同じ計算を行うも
のも本発明の範囲に含まれる。
値VBAS を前回値VOLD としたが、これに限らず、前々
回の値を基準値VBAS としたり、前回値と前々回値の平
均値を基準値VBAS としたりすることも可能である。
ば、操作子を少し動かしただけでパラメータ値が大きく
変化してしまう、すなわち操作子の操作量に対するパラ
メータ値の分解能が粗くなってしまうことを防止でき、
これにより精密な調整が可能になり、また操作子の操作
感を自然なものにできる。
正出力装置を搭載した電子楽器の全体構成を示す図であ
る。
た上下限値に基づき操作子の操作位置に対応して出力さ
れるパラメータ値の変化の様子を示す図である。
た上下限値に基づき操作子の操作位置に対応して出力さ
れるパラメータ値の変化の様子を示す図である。
ャートである。
チンのフローチャートである。
チンのフローチャートである。
ルーチンのフローチャートである。
ルーチンのフローチャートである。
定されている何らかのパラメータ(例えばプリセットさ
れているパラメータ)の値を修正したい場合には、その
パラメータを読み出してきて操作子を用いてその値を変
えている。この操作子としては、操作のし易さから、ス
ライド形や回転形の抵抗器(スライダやポテンショメー
タ等)がよく用いられる。この場合に問題となるのは、
修正の際における操作子のノブの操作位置と読み出して
きたパラメータの値との対応関係である。すなわち、操
作子は下限端と上限端の間でノブが動されて設定がさ
れ、その操作位置に応じて操作子からの出力が決まる。
一方、修正のために読み出してきたパラメータの値は、
通常その読出時の操作子のノブの位置とは無関係であ
り、両者に対応関係がない。
6Aの操作方向であり、初期値は「0」で、「+1」で
上限方向への操作を、「−1」で下限方向への操作を表
す。 (13)操作子6Aの基準位置比率RPOS :操作子6A
の全ストローク(PHI GH−PLOW )に対する基準位置P
BAS の比率。すなわち、 RPOS =(PBAS −PLOW )/(P HIGH −P LOW ) で求められる比率。 (14)パラメータの基準値比率RVAL :パラメータの
全範囲(VMAX −VMI N )に対する基準値VBAS の比
率。すなわち、 RVAL =(VBAS −VMIN )/(VMAX −VMIN ) で求められる比率。 (15)比率差DFF:基準値比率RVAL と基準位置比
率RPOS との差。すなわち、上限方向への操作時には, DFFHIGH=RPOS −RVAL 下限方向への操作時には、 DFFLOW =RVAL −RPOS で求められる値。
えた場合には、その変えた時の操作位置を新たな基準位
置PBAS 、その時のパラメータ値を新たな基準値VBAS
として、それらの値に基づいて今度は反転操作方向の下
限値VLOW を設定しなおす。この操作を操作方向を変え
ることに繰り返すことにより、やがて、パラメータの上
限値VHIGHがパラメータの最大値VMAX に、パラメータ
の下限値VLOW がパラメータの最小値VMIN に一致して
いき、操作子6Aの全ストロークにパラメータの全範囲
が対応するようになる。
位置比率RPOS とパラメータの基準値比率RVAL の比率
差DFFを求め、操作子6Aを例えば上限方向に操作す
る場合にはその上限方向ストローク(P HIGH −PBAS )
に対してパラメータの変化量を(VMAX −VBAS )×
(1−DFFHIGH)とし、下限方向に操作する場合には
その下限方向ストローク(PBAS −P LOW )に対してパ
ラメータの変化量を(VBA S −VMIN )×(1−DFF
LOW )とする方法である。
し、 ・パラメータの現在値VNOW の値を基準値VBAS とし、 ・操作子6Aの基準位置比率RPOS を、 RPOS =(PBAS −P LOW )/(P HIGH −P LOW ) で求め、 ・パラメータの基準値比率RVAL を、 RVAL =(VBAS −VMIN )/(VMAX −VMIN ) で求め、 ・比率差DFFLOW を、 DFFLOW =RVAL −RPOS で求める(ステップS7)。
るいは前出のステップS6で操作方向が変わってないと
判定された時は、操作子6Aの現在位置PNOW に割り当
てられるパラメータの現在値VNOW を、以下の計算式に
より求める。 VNOW ={VBAS ×(PNOW −P LOW )+VLOW ×(P
BAS −PNOW )}/(PBAS −P LOW )
し、 ・パラメータの現在値VNOW の値を基準値VBAS とし、 ・操作子6Aの基準位置比率RPOS を、 RPOS =(PBAS −P LOW )/(P HIGH −P LOW ) で求め、 ・パラメータの基準値比率RVAL を、 RVAL =(VBAS −VMIN )/(VMAX −VMIN ) で求め、 ・比率差DFFHIGHを、 DFFHIGH=RPOS −RVAL で求める(ステップS13)。
るいは前出のステップS12で操作方向が変わってない
と判定された時は、操作子6Aの現在位置PNOW に割り
当てられるパラメータの現在値VNOW を、以下の計算式
により求める。 VNOW ={VBAS ×(P HIGH −PNOW )+VHIGH×(P
NOW −PBAS )}/(P HIGH −PBAS )
HIGHと下限値VLOW を決める実施例について説明する。
図6はこの場合の計算ルーチンを示すフローチャートで
ある。初期化ルーチンは前述の図4のものと同じであ
る。図6のフローチャートが1番目の実施例の図5のフ
ローチャートと相違するところは、ステップS9とステ
ップS15の処理であり、その他のステップは同じもの
である。すなわち、この実施例では、操作子6Aの操作
が下限方向に変化した際に求める下限値VLOW は、 VLOW =VBAS −RPOS ×(VMAX −VMIN ) であり(ステップS9’)、一方、操作子6Aの操作が
上限方向に変化した際に求める上限値VHIGHは、 VHIGH=VBAS +(1−RPOS )×(VMAX −VMIN ) であり(ステップS15’)、これにより前述の方法
(2)で説明したような操作子6Aの操作に対するパラ
メータの変化を得ることができる。
BAS とする場合の実施例のフローチャートであり、前述
の方法(2)を用いて上限値VHIGHと下限値VLOW を計
算するものである。この図7の実施例のフローチャート
が図6の実施例のフローチャートと相違する点は、図6
のフローチャートにおける操作方向DRCにより処理を
変えるステップS6とS12を削除し、これに伴って、
ステップS4でDRC=0とする処理を削除し、またス
テップS7とステップS13における操作方向DRCの
設定処理(ステップS7でのDRC=−1、ステップS
13でのDRC=1)をなくしていることであり、その
他のステップは同じものである。
BAS とする場合の実施例のフローチャートであり、前述
の方法(1)を用いて上限値VHIGHと下限値VLOW を計
算するものである。この図8の実施例のフローチャート
が図5の実施例のフローチャートと相違する点は、図5
のフローチャートにおける操作方向DRCにより処理を
変えるステップS6とS12を削除し、これに伴って、
ステップS4でDRC=0とする処理を削除し、またス
テップS7とステップS13における操作方向DRCの
設定処理(ステップS7でのDRC=−1、ステップS
13でのDRC=1)をなくしていることであり、その
他のステップは同じものである。なお、図4の初期化ル
ーチンにおいても、操作方向DRCの初期設定(DRC
=0)は削除する。
Claims (7)
- 【請求項1】上下限位置間の操作位置に応じて出力値を
出力する操作子にパラメータを割り当てて、該パラメー
タの割当当初のパラメータ値を該操作子の操作前の操作
位置の出力値に対応させ、その対応関係に合わせて該操
作子の操作後の操作位置に対応するパラメータ値を出力
するようにしたパラメータ値修正出力装置であって、 操作子の上限位置方向または下限位置方向への操作によ
る操作量に対してパラメータの変化量が大きくなり過ぎ
るか否かを判定する判定手段と、 該操作子の下限位置に対応して出力されるパラメータ値
を下限値として設定する下限設定手段と、 該操作子の上限位置に対応して出力されるパラメータ値
を上限値として設定する上限設定手段と、 該下限値または該上限値に基づいて該操作子の現在の操
作位置でのパラメータ値を求める決定手段を備え、 該判定手段により下限位置方向への操作で大きくなり過
ぎると判定された時には、該下限値を該パラメータの最
小値よりも大きい値とし、該判定手段により上限位置方
向への操作で大きくなり過ぎると判定された時には、該
上限値を該パラメータの最大値よりも小さい値とするよ
うに構成したパラメータ値修正出力装置。 - 【請求項2】該判定手段により下限位置方向への操作で
大きくなり過ぎるものでないと判定された時には、該下
限設定手段は該パラメータの最小値を下限値として設定
し、該判定手段により上限位置方向への操作で大きくな
り過ぎるものでないと判定された時には、該上限設定手
段は該パラメータの最大値を上限値として設定するよう
に構成した請求項1記載のパラメータ値修正出力装置。 - 【請求項3】パラメータ割当後に操作子が初めて操作さ
れたことまたは操作方向が反転したことを検出する検出
手段を備え、該検出手段で初めて操作されたことまたは
操作方向の反転が検出された時に、その操作方向の上限
値または下限値を設定し直すように構成した請求項1ま
たは2記載のパラメータ値修正出力装置。 - 【請求項4】該決定手段によるパラメータ値の決定にあ
たり、その都度、所定回前のパラメータ値に基づいて該
操作子の操作方向の上限値または下限値を設定し直すよ
うに構成した請求項1または2記載のパラメータ値修正
出力装置。 - 【請求項5】該上限値または下限値は、該操作子の操作
前位置または操作反転位置の全操作範囲に対する比率
と、その操作前位置または反転位置で出力されたパラメ
ータ値の全パラメータ範囲に対する比率との差分に基づ
いて求められる請求項3記載のパラメータ値修正出力装
置。 - 【請求項6】該上限値または下限値は、該操作子の操作
前位置または操作反転位置の全操作範囲に対する比率に
基づいて求められる請求項3記載のパラメータ値修正出
力装置。 - 【請求項7】該上限値または下限値は、該操作子の所定
回前の操作位置の全操作範囲に対する比率に基づいて求
められる請求項4記載のパラメータ値修正出力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08826097A JP3844149B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | パラメータ値修正出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08826097A JP3844149B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | パラメータ値修正出力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10282962A true JPH10282962A (ja) | 1998-10-23 |
| JP3844149B2 JP3844149B2 (ja) | 2006-11-08 |
Family
ID=13937919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08826097A Expired - Fee Related JP3844149B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | パラメータ値修正出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3844149B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014052700A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Azbil Corp | 制御装置および制御方法 |
| JP2015038552A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、電子楽器、情報入力方法及びプログラム |
-
1997
- 1997-04-07 JP JP08826097A patent/JP3844149B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014052700A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Azbil Corp | 制御装置および制御方法 |
| JP2015038552A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、電子楽器、情報入力方法及びプログラム |
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| JP3844149B2 (ja) | 2006-11-08 |
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